JPH07187024A - 作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路 - Google Patents

作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路

Info

Publication number
JPH07187024A
JPH07187024A JP34813393A JP34813393A JPH07187024A JP H07187024 A JPH07187024 A JP H07187024A JP 34813393 A JP34813393 A JP 34813393A JP 34813393 A JP34813393 A JP 34813393A JP H07187024 A JPH07187024 A JP H07187024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
side main
tank
counterweight
oil chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34813393A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Katsuki
公雄 勝木
Kotsuto Arekusanda
コット アレクサンダ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP34813393A priority Critical patent/JPH07187024A/ja
Publication of JPH07187024A publication Critical patent/JPH07187024A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カウンタウエイトを降ろすときにシリンダ装
置の油室に過剰圧が作用するのを防止し、装置全体の寿
命や耐久性を向上させる。 【構成】 シリンダ装置17のロッド17Cをチューブ
17Aから伸縮させてカウンタウェイト6を上,下に昇
降させるための制御弁51は、切換位置(ロ)でボトム
側主管路32Aを油圧ポンプ19に接続し、ロッド側主
管路32Bをタンク22にタンク管路27を介して接続
させる。また、切換位置(ハ)ではボトム側主管路32
Aを絞り52およびタンク管路27を介してタンク22
に接続し、ロッド側主管路32Bを油圧ポンプ19に対
して遮断させる構成とする。そして、ロッド側主管路3
2Bから分岐しタンク22に連通する分岐管路39の途
中には、ロッド側主管路32Bからタンク22に向けて
圧油が流通するのを阻止し、逆向きの流れを許すメイク
アップ用のチェック弁40を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベル等
の作業機にカウンタウエイトを着脱するのに好適に用い
られる作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル、油圧クレーン等
の作業機では、作業機本体の前部にショベル、クレーン
等の作業装置を設け、作業機本体の後部にはこの作業装
置とバランスさせるためにカウンタウエイトを着脱可能
に設けるようにしており、該カウンタウエイトを作業機
本体の後部に着脱するときには、カウンタウエイト昇降
用のシリンダ装置で作業機本体の後部にカウンタウエイ
トを吊上げたり、吊下げたりするようにしている。
【0003】そこで、図3ないし図5にこの種の従来技
術による作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路とし
て、油圧ショベルのカウンタウエイト着脱用油圧回路を
例に挙げて示す。
【0004】図において、1は下部走行体、2は該下部
走行体1上に搭載され、作業機本体を構成する上部旋回
体を示し、該上部旋回体2は旋回フレーム3上に運転室
4、機械室5およびカウンタウエイト6が設けられ、該
カウンタウエイト6は後述の作業装置7に対して上部旋
回体2全体をバランスさせるものである。また、機械室
5内には後述の油圧ポンプ19および原動機20等が設
けられている。
【0005】7は上部旋回体2の前部に設けられた作業
装置を示し、該作業装置7は、旋回フレーム3の前部に
俯仰動可能に設けられたブーム8と、該ブーム8の先端
に俯仰動可能に設けられたアーム9と、該アーム9の先
端に回動可能に設けられたバックホウ式のバケット10
とからなり、これらのブーム8,アーム9,バケット1
0はブームシリンダ11,アームシリンダ12,バケッ
トシリンダ13によってそれぞれ作動されるようになっ
ている。そして、該作業装置7は土砂等の掘削作業時
に、ブームシリンダ11,アームシリンダ12によって
ブーム8,アーム9を俯仰動させつつ、バケットシリン
ダ13によってバケット10を回動させ、該バケット1
0により土砂等を掘削するようになっている。
【0006】14は上部旋回体2の機械室5後部側に設
けられたカウンタウエイト6用の昇降装置を示し、該昇
降装置14は図4に示す如く、旋回フレーム3の後端側
に設けられたブラケット15A,15Bと、該ブラケッ
ト15Bに回動可能にピン結合された回動リンク16
と、該回動リンク16を上,下に回動すべく該回動リン
ク16とブラケット15Aとの間にピン結合されたカウ
ンタウエイト昇降用のシリンダ装置17とからなり、回
動リンク16の先端側には連結具18等を介してカウン
タウエイト6が連結される。そして、該昇降装置14は
シリンダ装置17を伸,縮させて回動リンク16を上,
下に回動させることにより、連結具18を介してカウン
タウエイト6を吊上げたり、吊下げたりするようになっ
ている。
【0007】ここで、シリンダ装置17は図5に示す如
く、チューブ17Aと、該チューブ17A内に摺動可能
に挿嵌され、該チューブ17A内をボトム側油室Aとロ
ッド側油室Bとに画成したピストン17Bと、基端側が
該ピストン17Bに固着され、先端側がチューブ17A
外に突出したロッド17Cとからなり、該ロッド17C
の突出端側は回動リンク16の先端側にピン結合され、
チューブ17Aの基端側はブラケット15Aにピン結合
されている。
【0008】19は原動機20によりトランスミッショ
ン21を介して駆動され、タンク22と共に油圧源を構
成する可変容量型の油圧ポンプを示し、該油圧ポンプ1
9は容量可変部19Aを有し、レギュレータ23で該容
量可変部19Aを傾転駆動することにより圧油の吐出量
(容量)が可変に制御される。そして、該油圧ポンプ1
9はタンク22内の油液を中央管路24内に圧油として
吐出し、この圧油をブームシリンダ11,アームシリン
ダ12,バケットシリンダ13等に給排する。即ち、中
央管路24の途中にはこれらのシリンダ11(12,1
3)に圧油を給排するための制御弁25等が後述の制御
弁31と共に配設され、これらの制御弁25,31等は
中央管路24から分岐したポンプ管路26およびタンク
22に常時連通するタンク管路27等を介してパラレル
回路を構成している。
【0009】28は中央管路24の下流側に設けられた
絞り、29は該絞り28と制御弁25との間に位置して
中央管路24の途中に分岐して設けられた制御管路を示
し、該制御管路29は先端側がレギュレータ23に接続
され、該レギュレータ23に所謂ネガティブコントロー
ル用の制御圧を供給する。そして、レギュレータ23
は、制御弁25,31等が全て中立位置(イ)となり、
制御管路29からの制御圧が低圧リリーフ弁30の設定
圧まで上昇したときに、油圧ポンプ19の容量を最小の
容量とし、制御弁25,31のいずれかが中立位置
(イ)から切換操作され、この制御圧が前記設定圧より
も低下したときには、これに応じて吐出量(容量)を漸
次増大させる。
【0010】31はシリンダ装置17のボトム側油室
A,ロッド側油室Bにボトム側主管路32A,ロッド側
主管路32Bを介して接続された方向切換弁としての制
御弁を示し、該制御弁31は前記制御弁25と同様に油
圧パイロット式の方向切換弁によって構成され、その
左,右両側には油圧パイロット部31A,31Bが設け
られている。そして、該制御弁31は後述するパイロッ
ト弁34からのパイロット圧が油圧パイロット部31
A,31Bに供給されることにより、中立位置(イ)か
ら左,右の切換位置(ロ),(ハ)に切換制御される。
【0011】ここで、該制御弁31は中立位置(イ)か
ら切換位置(ロ)に切換えられたときに、油圧ポンプ1
9からの圧油をシリンダ装置17の油室A内に供給し、
油室B内の圧油をタンク22内へと排出させることによ
り、シリンダ装置17のロッド17Cをチューブ17A
から伸長させる。また、該制御弁31が切換位置(ハ)
に切換えられたときには、油圧ポンプ19からの圧油を
シリンダ装置17の油室B内に供給し、油室A内の圧油
をタンク22内へと排出させることにより、ロッド17
Cをチューブ17A内へと縮小させる。
【0012】33は原動機20によりトランスミッショ
ン21を介して油圧ポンプ19と共に駆動されるパイロ
ットポンプ、34はシリンダ装置17を操作すべく運転
室4内に設けられた減圧弁型パイロット弁を示し、該パ
イロット弁34はそれぞれの高圧側,低圧側が副管路3
5を介してパイロットポンプ33,タンク22と接続さ
れ、出力側がそれぞれパイロット管路36A,36Bを
介して制御弁31の油圧パイロット部31A,31Bに
接続されている。そして、該パイロット弁34は操作レ
バー34Aを矢示C,D方向に傾転操作することによ
り、制御弁31を中立位置(イ)から左,右の切換位置
(ロ),(ハ)に切換える。なお、制御弁25について
もその油圧パイロット部25A,25Bが他の減圧弁型
パイロット弁(図示せず)にパイロット管路37A,3
7Bを介して接続されている。
【0013】38A,38Bはボトム側主管路32A,
ロッド側主管路32Bとタンク管路27との間に配設さ
れたリリーフ弁を示し、該リリーフ弁38A,38Bは
ボトム側主管路32A,ロッド側主管路32B内に過剰
圧が発生すると、これをリリーフすべく開弁する。
【0014】39はリリーフ弁38Bに対して並列関係
をなすように、一端側がロッド側主管路32Bの途中か
ら分岐し、他端側がタンク管路27に接続された分岐管
路、40は該分岐管路39の途中に設けられたメイクア
ップ用のチェック弁を示し、該チェック弁40はロッド
側主管路32B内の圧油がタンク管路27からタンク2
2側に向けて流通するのを阻止し、逆向きの流れを許す
ようになっている。そして、該チェック弁40はロッド
側主管路32B内が負圧状態になると、タンク22内の
油液(作動油)をタンク管路27からロッド側主管路3
2B内に補給させ、該ロッド側主管路32B内でキャビ
テーション等が発生するのを防止するものである。
【0015】41はポンプ管路26の途中に設けられた
高圧リリーフ弁を示し、該高圧リリーフ弁41は油圧ポ
ンプ19から各シリンダ11(12,13)およびシリ
ンダ装置17等に供給する圧油の圧力を比較的高い設定
圧に設定し、過剰圧をタンク22にリリーフさせるもの
である。42は副管路35の途中に設けられた低圧リリ
ーフ弁を示し、該低圧リリーフ弁42はパイロットポン
プ33からパイロット弁34等に供給する圧油の圧力を
比較的低い設定圧に設定している。
【0016】さらに、43は一端側が副管路35から分
岐し、他端側が制御弁25,31等を介してタンク管路
27に接続された他の制御管路を示し、該制御管路43
の途中には副管路35との間に絞り44を介して圧力セ
ンサ45が設けられ、該圧力センサ45は制御管路43
内の圧力に応じて原動機20のオートアイドル制御等を
行うようになっている。
【0017】このように構成される従来技術では、昇降
装置14を用いてカウンタウエイト6を旋回フレーム3
の後端側に吊上げる場合に、まず、オペレータがパイロ
ット弁34の操作レバー34Aを矢示C方向に傾転操作
し、制御弁31を中立位置(イ)から切換位置(ロ)に
切換えると、油圧ポンプ19からの圧油がボトム側主管
路32Aを介してシリンダ装置17の油室A内に供給さ
れ、油室B内の圧油はロッド側主管路32B、タンク管
路27を介してタンク22に排出される。
【0018】これによって、シリンダ装置17は油室A
内の圧油によりロッド17Cをチューブ17Aから伸長
させ、回動リンク16を上向きに回動し、地面G上に載
置されたカウンタウエイト6を旋回フレーム3上へと図
4中に仮想線で示す如く吊上げる。そして、この状態で
カウンタウエイト6をボルト等で旋回フレーム3に取付
け、カウンタウエイト6により作業装置7に対する上部
旋回体2全体のバランスを取るようにする。
【0019】また、カウンタウエイト6を旋回フレーム
3から積み降ろす場合には、前記ボルト等を取り外した
状態で、オペレータがパイロット弁34の操作レバー3
4Aを矢示D方向に微操作するように傾転し、制御弁3
1を中立位置(イ)から切換位置(ハ)側に小さなスト
ロークをもって切換えると、油圧ポンプ19からの圧油
が比較的小さな流量でロッド側主管路32Bを介してシ
リンダ装置17の油室B内に供給され、油室A内の圧油
はボトム側主管路32Aを介して制御弁31へと流れ、
該制御弁31で流量を制限された状態で、徐々にタンク
管路27からタンク22へと排出される。
【0020】これによって、シリンダ装置17はロッド
17Cをチューブ17A内へと徐々に縮小させつつ、図
4に示す昇降装置14の回動リンク16を遅い速度で下
向きに回動させ、カウンタウエイト6を図4に仮想線で
示す位置から実線で示す位置へとゆっくりと吊下げるよ
うにして、カウンタウエイト6を地面G上に降下させ
る。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、昇降装置14でカウンタウエイト6を吊下
げて地面G上に降下させるときに、オペレータが操作レ
バー34Aを傾転操作して制御弁31を中立位置(イ)
から切換位置(ハ)に切換えることにより、油圧ポンプ
19からの圧油をシリンダ装置17の油室B内に供給
し、油室A内の圧油をタンク22内へと排出させ、これ
によってシリンダ装置17のロッド17Cをチューブ1
7A内へと縮小させるようにしている。
【0022】しかし、シリンダ装置17は最縮小時のス
トローク長がある程度余裕をもって設計されており、例
えばシリンダ装置17のロッド17Cを最縮小させたと
きには、図4に示す如くカウンタウエイト6を地面Gか
ら寸法H分だけ更に降下させうるようになっている。
【0023】このため、従来技術では、カウンタウエイ
ト6が地面G上に着地した後にも、オペレータが誤って
操作レバー34Aを傾転し続けた場合に、制御弁31が
切換位置(ハ)側に切換えた状態に保持されると、シリ
ンダ装置17は油室B内に油圧ポンプ19からの圧油が
供給され、更にロッド17Cを縮小させて回動リンク1
6を下向きに回動し続けるようになる。この結果、カウ
ンタウエイト6は回動リンク16等を介して地面G上に
強く押付けられるようになり、昇降装置14等にはカウ
ンタウエイト6からの反力で過負荷が作用し、連結具1
8やピン結合部が早期に損傷されるという問題がある。
【0024】特に、カウンタウエイト6を旋回フレーム
3から地面Gに降ろす場合には、シリンダ装置17のロ
ッド17Cにカウンタウエイト6からの荷重がロッド1
7Cの縮小方向に作用し、ロッド17Cの縮小速度が速
くなり易いから、オペレータはカウンタウエイト6がど
の時点で地面G上に着地したのかを判断できないことが
あり、カウンタウエイト6が地面G上に着地した後に
も、操作レバー34Aを傾転し続けることが多く、昇降
装置14の寿命や耐久性を向上させるのが難しいという
問題がある。
【0025】また、カウンタウエイト6を旋回フレーム
3から降ろす途中で、原動機20の回転数が変動した
り、油圧ポンプ19の容量が変化したりすると、該油圧
ポンプ19からシリンダ装置17の油室B内に供給する
圧油の流量が変化して、カウンタウエイト6の降下速度
が急変することがあり、カウンタウエイト6を地面Gに
誤って衝突させるという問題がある。そして、このとき
の衝撃や前記過負荷等によって昇降装置14の連結具1
8やピン結合部を損傷させたときには、周囲の補助作業
員等の安全性を確保できなくなるという問題がある。
【0026】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はカウンタウエイトを降ろすとき
等にシリンダ装置の油室に過剰圧が作用するのを防止で
き、装置全体の寿命や耐久性を確実に向上できる上に、
安全性を大幅に高めることができるようにした作業機の
カウンタウエイト着脱用油圧回路を提供することを目的
としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、油圧源となる油圧ポンプおよびタンク
が設けられた作業機本体と、該作業機本体に着脱可能に
設けられるカウンタウエイトと、該カウンタウエイトを
作業機本体に着脱すべく、前記油圧源からの圧油をボト
ム側油室とロッド側油室とに給排することにより、チュ
ーブからロッドを伸縮させてカウンタウエイトを上,下
に昇降させるシリンダ装置と、該シリンダ装置のボトム
側油室,ロッド側油室にボトム側主管路,ロッド側主管
路を介して接続され、中立位置から切換えられることに
より前記油圧源からの圧油を前記シリンダ装置に給排す
る方向切換弁とからなる作業機のカウンタウエイト着脱
用油圧回路に適用される。
【0028】そして、請求項1に記載の発明が採用する
構成の特徴は、前記方向切換弁は、前記ボトム側主管路
を油圧ポンプに接続し前記ロッド側主管路をタンクに接
続する第1の切換位置と、前記ボトム側主管路をタンク
に絞りを介して接続し前記ロッド側主管路を油圧ポンプ
に対して遮断する第2の切換位置とを備え、前記ロッド
側主管路から分岐しタンクに連通する分岐管路の途中に
は、該ロッド側主管路からタンクに向けて圧油が流通す
るのを阻止し、逆向きの流れを許すチェック弁を設けた
ことにある。
【0029】また、請求項2に記載の発明が採用する構
成の特徴は、前記方向切換弁は、前記ボトム側主管路を
油圧ポンプに接続し前記ロッド側主管路をタンクに接続
する第1の切換位置と、前記ボトム側主管路をタンクに
絞りを介して接続し前記ロッド側主管路を油圧ポンプに
対して遮断する第2の切換位置とを備え、該第2の切換
位置では、前記絞りの上流側でボトム側主管路をロッド
側主管路に連通させる構成したことにある。
【0030】
【作用】上記構成により、請求項1に記載の発明では、
方向切換弁を第2の切換位置に切換えると、カウンタウ
エイトの自重がシリンダ装置のロッドに作用して該ロッ
ドをチューブ内に縮小させるようになるため、シリンダ
装置はボトム側油室内の圧油がボトム側主管路から前記
方向切換弁の絞りを介してタンクへと徐々に排出され
る。そして、このときにロッド側油室は、ロッド側主管
路が油圧ポンプに対して遮断されているから、圧油の供
給が停止されて負圧傾向となる。しかし、このときには
分岐管路の途中に設けたチェック弁が開弁し、タンク内
の油液がロッド側主管路に向けて逆向きに流れるのを許
すから、この油液をロッド側油室内に補給でき、該ロッ
ド側油室内が負圧状態となるのを防止できると共に、カ
ウンタウエイトの自重によってシリンダ装置のロッドを
チューブ内に徐々に縮小させることができる。
【0031】また、請求項2に記載の発明では、方向切
換弁を第2の切換位置に切換えたときに、前記ロッド側
主管路を油圧ポンプに対して遮断し、ボトム側主管路を
タンクに絞りを介して接続すると共に、該絞りの上流側
でボトム側主管路をロッド側主管路に連通させる構成と
しているので、カウンタウエイトの自重によってシリン
ダ装置のボトム側油室からボトム側主管路に排出されて
くる圧油のうち、一部の圧油を絞りを介してタンクへと
徐々に排出できると共に、大部分の圧油をロッド側主管
路に還流させることができ、該ロッド側主管路およびロ
ッド側油室が負圧状態となるのをより確実に防止でき
る。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2に基
づき説明する。なお、実施例では前述した図3ないし図
5に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
【0033】而して、図1は本発明の第1の実施例を示
している。
【0034】図中、51はシリンダ装置17のボトム側
油室A,ロッド側油室Bにボトム側主管路32A,ロッ
ド側主管路32Bを介して接続された方向切換弁として
の制御弁を示し、該制御弁51は従来技術で述べた制御
弁31とほぼ同様に構成され、その左,右両側には油圧
パイロット部51A,51Bが設けられている。そし
て、該制御弁51はパイロット弁34からのパイロット
圧が油圧パイロット部51Aまたは51Bに供給される
ことにより、中立位置(イ)から第1の切換位置(ロ)
または第2の切換位置(ハ)に切換制御され、切換位置
(ロ)ではボトム側主管路32Aを油圧ポンプ19に接
続し、ロッド側主管路32Bをタンク22にタンク管路
27を介して接続する。
【0035】しかし、該制御弁51は切換位置(ハ)に
切換えられると、ボトム側主管路32Aを絞り52およ
びタンク管路27を介してタンク22に接続し、ロッド
側主管路32Bを油圧ポンプ19に対して遮断すると共
に、中央管路24とポンプ管路26とを制御弁51の
前,後で連通させる。そして、この切換位置(ハ)で制
御弁51は、油室A内の圧油を絞り52を介してタンク
22内へと徐々に排出させることにより、カウンタウエ
イト6からの自重でシリンダ装置17のロッド17Cを
チューブ17A内に縮小させる。
【0036】この場合、制御弁51が切換位置(ハ)に
切換えられると、ロッド側主管路32Bに対する油圧ポ
ンプ19からの圧油の供給が停止されているので、シリ
ンダ装置17の油室Bは負圧傾向となる。しかし、この
ときには分岐管路39の途中に設けたメイクアップ用の
チェック弁40が開弁して、タンク3内の油液(作動
油)がロッド側主管路32Bに向けて逆向きに流れるの
を許すようになり、この油液を油室B内に補給させるこ
とによって、該油室B内が負圧状態となるのを防止し、
カウンタウエイト6からの自重でシリンダ装置17のロ
ッド17Cをチューブ17A内に徐々に縮小させる。
【0037】本実施例による油圧ショベルのカウンタウ
エイト着脱用油圧回路は上述の如き構成を有するもの
で、その基本的な作動については従来技術によるものと
格別差異はない。
【0038】然るに、本実施例では、シリンダ装置17
のロッド17Cをチューブ17Aから伸縮させてカウン
タウエイト6を上,下に昇降させるための制御弁51
に、ボトム側主管路32Aを油圧ポンプ19に接続し、
ロッド側主管路32Bをタンク22にタンク管路27を
介して接続する切換位置(ロ)と、ボトム側主管路32
Aを絞り52およびタンク管路27を介してタンク22
に接続し、ロッド側主管路32Bを油圧ポンプ19に対
して遮断する切換位置(ハ)とを設け、ロッド側主管路
32Bから分岐しタンク22に連通する分岐管路39の
途中には、該ロッド側主管路32Bからタンク22に向
けて圧油が流通するのを阻止し、逆向きの流れを許すメ
イクアップ用のチェック弁40を設けているから、下記
のような作用効果を得ることができる。
【0039】即ち、カウンタウエイト6を旋回フレーム
3から降ろすために制御弁51を中立位置(イ)から切
換位置(ハ)に切換えたときには、ボトム側主管路32
Aが制御弁51の絞り52およびタンク管路27を介し
てタンク22に接続され、ロッド側主管路32Bは油圧
ポンプ19に対して遮断されるから、シリンダ装置17
は油室A内の圧油を絞り52を介してタンク22内へと
徐々に排出させることにより、カウンタウエイト6から
の自重でロッド17Cをチューブ17A内にゆっくりと
縮小させる。
【0040】そして、ロッド17Cの縮小によってシリ
ンダ装置17の油室B内が負圧傾向になると、これによ
って、分岐管路39の途中に設けたメイクアップ用のチ
ェック弁40が開弁し、タンク3内の油液をロッド側主
管路32Bを介して油室B内に補給でき、該油室B内が
負圧状態となるのを防止できると共に、カウンタウエイ
ト6からの自重でシリンダ装置17のロッド17Cをチ
ューブ17A内に徐々に縮小させることができる。
【0041】また、制御弁51を中立位置(イ)から切
換位置(ロ)に切換えたときには、油圧ポンプ19から
の圧油をボトム側主管路32Aを介してシリンダ装置1
7の油室A内に供給でき、油室B内の圧油をロッド側主
管路32B、タンク管路27を介してタンク22に排出
できるから、油室A内の圧油によりシリンダ装置17の
ロッド17Cをチューブ17Aから伸長させることがで
き、カウンタウエイト6を旋回フレーム3上へと確実に
吊上げることができる。
【0042】かくして、本実施例によれば、カウンタウ
エイト6を旋回フレーム3から降ろすため、制御弁51
を中立位置(イ)から切換位置(ハ)に切換えたときに
は、シリンダ装置17の油室B内に油圧ポンプ19から
の圧油を供給することなく、カウンタウエイト6からの
自重によってロッド17Cをチューブ17A内にゆっく
りと縮小させることができるので、カウンタウエイト6
が地面G上に着地した後に、制御弁51を切換位置
(ハ)側に切換えた状態に保持したとしても、シリンダ
装置17の油室B内に油圧ポンプ19からの圧油が供給
されるのを確実に防止でき、従来技術で述べたように昇
降装置14には過負荷が作用して、連結具18やピン結
合部が早期に損傷される等の問題を解消できる。
【0043】また、カウンタウエイト6を旋回フレーム
3から降ろす途中で、原動機20の回転数が変動した
り、油圧ポンプ19の容量が変化したりする場合でも、
制御弁51を切換位置(ハ)側に切換えた状態では、油
圧ポンプ19からシリンダ装置17に圧油が供給される
ことはないので、従来技術で述べたようにカウンタウエ
イト6の降下速度が急変したりするのを確実に防止で
き、カウンタウエイト6を地面Gに誤って衝突させると
いう問題も解消できる。
【0044】従って、本実施例では、カウンタウエイト
6を旋回フレーム3から地面等に降ろすときに、シリン
ダ装置17の油室A,Bに過剰圧が作用するのを確実に
防止でき、昇降装置14全体の寿命や耐久性を効果的に
向上できる上に、安全性を大幅に高めることができる。
【0045】次に、図2は本発明の第2の実施例を示
し、本実施例では前記第1の実施例と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。し
かし、本実施例の特徴は、シリンダ装置17のロッド1
7Cをチューブ17Aから伸縮させてカウンタウエイト
6を上,下に昇降させる方向切換弁としての制御弁61
を、第2の切換位置としての切換位置(ハ)に切換えた
ときに、ロッド側主管路32Bを油圧ポンプ19に対し
て遮断し、ボトム側主管路32Aを絞り62およびタン
ク管路27を介してタンク22に接続すると共に、該絞
り62の上流側でボトム側主管路32Aをロッド側主管
路32Bに連通させる構成としたことにある。
【0046】ここで、制御弁61は前記第1の実施例で
述べた制御弁51とほぼ同様に構成され、油圧パイロッ
ト部61A,61B等を備えているものの、該制御弁6
1は切換位置(ハ)に切換えられたときに、絞り62の
上流側でボトム側主管路32Aをロッド側主管路32B
に連通させる点で異なっている。そして、該制御弁61
は切換位置(ハ)に切換わったときに、カウンタウエイ
ト6の自重によってシリンダ装置17の油室Aからボト
ム側主管路32Aへと排出されてくる圧油のうち、一部
の圧油を絞り62を介してタンク管路27からタンク2
2へと徐々に排出させ、大部分の圧油をロッド側主管路
32B内に向けて還流させるようになっている。
【0047】この結果、シリンダ装置17の油室B内に
はロッド側主管路32Bに還流してくる圧油が、チュー
ブ17A内でのピストン17Bの変位に応じて補給され
るようになり、ロッド側主管路32Bおよび油室B内が
負圧状態となるのを確実に防止できる。従って、このと
きの還流油でロッド側主管路32Bおよび油室B内を正
圧状態に保つことができ、分岐管路39の途中に設けた
メイクアップ用のチェック弁40を閉弁状態に保持でき
ると共に、前記第1の実施例で述べたようにチェック弁
40を介してタンク3内の油液をロッド側主管路32
B、油室B内に補給する必要もなくすことができる。
【0048】さらに、カウンタウエイト6を旋回フレー
ム3から降ろすために制御弁61を切換位置(ハ)に切
換え、シリンダ装置17のロッド17Cをチューブ17
A内へと縮小させるときには、該チューブ17A内にロ
ッド17Cが進入することにより、該ロッド17Cの進
入体積分に相当する容積をもってチューブ17A内の容
積(油室A,Bの合計の容積)が減少するから、この進
入体積分に相当する量の圧油が絞り62を介してタンク
管路27からタンク22へと排出されるようになり、絞
り62でこのときの圧油に絞り作用を与えることがで
き、該絞り62の流路面積を適宜に選定することにより
ロッド17Cの縮小速度を所要の速度まで遅くすること
ができる。
【0049】かくして、このように構成される本実施例
でも、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に本実施例では、下記のような効果を
奏することができる。
【0050】即ち、カウンタウエイト6を旋回フレーム
3から降ろすために制御弁61を切換位置(ハ)に切換
えたときには、カウンタウエイト6の自重でシリンダ装
置17の油室Aからボトム側主管路32Aに排出されて
くる圧油を、ロッド側主管路32Bに還流させることに
より、ロッド側主管路32Bおよび油室B内を正圧状態
に保つことができるから、シリンダ装置17のシール類
が負圧による影響で損傷されたりすることもなくなり、
カウンタウエイト6の降下時に圧油の圧縮によるバウン
シング等の問題も解消できる。
【0051】なお、前記各実施例では、カウンタウエイ
ト6用の昇降装置14を、上部旋回体2(旋回フレーム
3)の後部側に設けられたブラケット15A,15B、
回動リンク16およびカウンタウエイト昇降用のシリン
ダ装置17とから構成し、該シリンダ装置17を伸縮さ
せて回動リンク16を上,下に回動させることにより、
連結具18を介してカウンタウエイト6を吊上げたり、
吊下げたりするものとして述べたが、本発明はこれに限
らず、例えば実公昭61−38863号公報等に記載の
カウンタウエイト着脱装置を用いてもよい。また、連結
具18に変えてワイヤ、ロープ等の索条を用いてもよ
い。
【0052】また、前記各実施例では、油圧ショベルの
カウンタウエイト着脱用油圧回路を例に挙げて説明した
が、本発明はこれに限らず、例えば油圧クレーン等、種
々の作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路にも適用
できる。
【0053】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、シリンダ装置のロッドをチューブから伸縮
させてカウンタウエイトを上,下に昇降させるための方
向切換弁に、ボトム側主管路を油圧ポンプに接続しロッ
ド側主管路をタンクに接続する第1の切換位置と、前記
ボトム側主管路をタンクに絞りを介して接続し前記ロッ
ド側主管路を油圧ポンプに対して遮断する第2の切換位
置とを設け、前記ロッド側主管路から分岐しタンクに連
通する分岐管路の途中には、該ロッド側主管路からタン
クに向けて圧油が流通するのを阻止し、逆向きの流れを
許すチェック弁を設ける構成としたから、シリンダ装置
のロッドをチューブ内に縮小させてカウンタウエイトを
下向きに降下させるために、方向切換弁を第2の切換位
置に切換えたときには、油圧ポンプからの圧油をシリン
ダ装置のロッド側油室に供給することなく、カウンタウ
エイトからの自重によってロッドを徐々に縮小させるこ
とができ、カウンタウエイトを降ろすとき等にシリンダ
装置のボトム側油室に過剰圧が作用するのを確実に防止
できると共に、装置全体の寿命や耐久性を確実に向上で
き、安全性を大幅に高めることができる。
【0054】また、請求項2の発明では、方向切換弁を
第2の切換位置に切換えたときに、ロッド側主管路を油
圧ポンプに対して遮断し、ボトム側主管路をタンクに絞
りを介して接続すると共に、該絞りの上流側でボトム側
主管路をロッド側主管路に連通させる構成としているの
で、カウンタウエイトの自重によってシリンダ装置のボ
トム側油室からボトム側主管路に排出されてくる圧油の
うち、一部の圧油を絞りを介してタンクへと徐々に排出
できると共に、大部分の圧油をロッド側主管路に還流さ
せることができる。従って、該ロッド側主管路およびロ
ッド側油室内を正圧状態に保つことができ、シリンダ装
置のシール類が負圧による影響で損傷されたりすること
もなくなり、カウンタウエイトの降下時に圧油の圧縮に
よるバウンシング等の問題も解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す油圧ショベルのカ
ウンタウエイト着脱用油圧回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す油圧ショベルのカ
ウンタウエイト着脱用油圧回路図である。
【図3】従来技術による油圧ショベルを示す全体図であ
る。
【図4】従来技術の油圧ショベルに設けたカウンタウエ
イトの昇降装置を示す一部破断の外観図である。
【図5】従来技術による油圧ショベルのカウンタウエイ
ト着脱用油圧回路図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体(作業機本体) 3 旋回フレーム 5 機械室 6 カウンタウエイト 7 作業装置 14 昇降装置 17 シリンダ装置 17A チューブ 17C ロッド 19 油圧ポンプ(油圧源) 20 原動機 22 タンク 26 ポンプ管路 27 タンク管路 32A ボトム側主管路 32B ロッド側主管路 39 分岐管路 40 チェック弁 51,61 制御弁(方向切換弁) 52,62 絞り A ボトム側油室 B ロッド側油室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧源となる油圧ポンプおよびタンクが
    設けられた作業機本体と、該作業機本体に着脱可能に設
    けられるカウンタウエイトと、該カウンタウエイトを作
    業機本体に着脱すべく、前記油圧源からの圧油をボトム
    側油室とロッド側油室とに給排することにより、チュー
    ブからロッドを伸縮させてカウンタウエイトを上,下に
    昇降させるシリンダ装置と、該シリンダ装置のボトム側
    油室,ロッド側油室にボトム側主管路,ロッド側主管路
    を介して接続され、中立位置から切換えられることによ
    り前記油圧源からの圧油を前記シリンダ装置に給排する
    方向切換弁とからなる作業機のカウンタウエイト着脱用
    油圧回路において、前記方向切換弁は、前記ボトム側主
    管路を油圧ポンプに接続し前記ロッド側主管路をタンク
    に接続する第1の切換位置と、前記ボトム側主管路をタ
    ンクに絞りを介して接続し前記ロッド側主管路を油圧ポ
    ンプに対して遮断する第2の切換位置とを備え、前記ロ
    ッド側主管路から分岐しタンクに連通する分岐管路の途
    中には、該ロッド側主管路からタンクに向けて圧油が流
    通するのを阻止し、逆向きの流れを許すチェック弁を設
    けたことを特徴とする作業機のカウンタウエイト着脱用
    油圧回路。
  2. 【請求項2】 油圧源となる油圧ポンプおよびタンクが
    設けられた作業機本体と、該作業機本体に着脱可能に設
    けられるカウンタウエイトと、該カウンタウエイトを作
    業機本体に着脱すべく、前記油圧源からの圧油をボトム
    側油室とロッド側油室とに給排することにより、チュー
    ブからロッドを伸縮させてカウンタウエイトを上,下に
    昇降させるシリンダ装置と、該シリンダ装置のボトム側
    油室,ロッド側油室にボトム側主管路,ロッド側主管路
    を介して接続され、中立位置から切換えられることによ
    り前記油圧源からの圧油を前記シリンダ装置に給排する
    方向切換弁とからなる作業機のカウンタウエイト着脱用
    油圧回路において、前記方向切換弁は、前記ボトム側主
    管路を油圧ポンプに接続し前記ロッド側主管路をタンク
    に接続する第1の切換位置と、前記ボトム側主管路をタ
    ンクに絞りを介して接続し前記ロッド側主管路を油圧ポ
    ンプに対して遮断する第2の切換位置とを備え、該第2
    の切換位置では、前記絞りの上流側でボトム側主管路を
    ロッド側主管路に連通させる構成としたことを特徴とす
    る作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路。
JP34813393A 1993-12-25 1993-12-25 作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路 Pending JPH07187024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34813393A JPH07187024A (ja) 1993-12-25 1993-12-25 作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34813393A JPH07187024A (ja) 1993-12-25 1993-12-25 作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07187024A true JPH07187024A (ja) 1995-07-25

Family

ID=18394974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34813393A Pending JPH07187024A (ja) 1993-12-25 1993-12-25 作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07187024A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100807923B1 (ko) 작업용 차량의 속도제어장치 및 그의 속도제어방법
KR20140034214A (ko) 작업 기계의 유압 구동 장치
KR20090102803A (ko) 유압 셔블의 유압 구동 장치
KR102421042B1 (ko) 작업 기계용 하중 감지 유압 시스템 및 하중 감지 유압 시스템을 제어하는 방법
JP3727006B2 (ja) 多段伸縮アームの油圧回路
JP2013014914A (ja) 可動式キャブの非常降下装置
JP2002129602A (ja) クレーン機能付建設機械
JP2607258B2 (ja) 作業機の油圧制御回路
JP2012002326A (ja) 解体作業機の油圧駆動装置
JPH07187024A (ja) 作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路
JP2002206256A (ja) バックホウの油圧装置
JP2010242306A (ja) 建設機械の油圧制御装置
JPH0444683Y2 (ja)
EP1300519B1 (en) Construction macine with a hydraulic circuit and attachment emergency drive method.
JP2576314Y2 (ja) 作業機のカウンタウェイト着脱用油圧回路
JP2001199676A (ja) 建設機械の操作系油圧回路
JP2004092247A (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JP5420470B2 (ja) 作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路
JPH0932044A (ja) バックホウの油圧回路
JP2020122270A (ja) 建設機械
JPH0430038A (ja) 建設機械用アクチュエータ駆動回路
JPS6365776B2 (ja)
JP2002339917A (ja) 作業機械
RU2014397C1 (ru) Рабочее оборудование одноковшового экскаватора
JPS6210341A (ja) 油圧シヨベルの制御装置