JPH0718647B2 - 赤外線乾燥機 - Google Patents
赤外線乾燥機Info
- Publication number
- JPH0718647B2 JPH0718647B2 JP61145026A JP14502686A JPH0718647B2 JP H0718647 B2 JPH0718647 B2 JP H0718647B2 JP 61145026 A JP61145026 A JP 61145026A JP 14502686 A JP14502686 A JP 14502686A JP H0718647 B2 JPH0718647 B2 JP H0718647B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- infrared
- working
- strip
- chamber
- infrared radiator
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B13/00—Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
- F26B13/10—Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B3/00—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
- F26B3/28—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by radiation, e.g. from the sun
- F26B3/283—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by radiation, e.g. from the sun in combination with convection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は，広げられた繊維帯材を鉛直方向に通過させる
作業筒形室を備えている赤外線乾燥機であって，作業筒
形室は処理される帯材の幅に少なくとも相応する幅を有
しており，更に作業筒形室は帯材面の両側で帯材面に対
して平行に配置されている加熱面に，個々にまたはグル
ープごとに，それぞれ水平な軸を中心として180゜だけ
旋回可能な赤外線放射器を有しており，かつ作業筒形室
はその鉛直な長手方向に作用する排気装置を備えている
形式のものに関する。赤外線放射器は通常のように電気
加熱装置又はガス加熱装置を備えている。赤外線乾燥機
は赤外線トンネルとも呼ばれている。
作業筒形室を備えている赤外線乾燥機であって，作業筒
形室は処理される帯材の幅に少なくとも相応する幅を有
しており，更に作業筒形室は帯材面の両側で帯材面に対
して平行に配置されている加熱面に，個々にまたはグル
ープごとに，それぞれ水平な軸を中心として180゜だけ
旋回可能な赤外線放射器を有しており，かつ作業筒形室
はその鉛直な長手方向に作用する排気装置を備えている
形式のものに関する。赤外線放射器は通常のように電気
加熱装置又はガス加熱装置を備えている。赤外線乾燥機
は赤外線トンネルとも呼ばれている。
［従来の技術］ 赤外線乾燥機の作業筒形室内を鉛直方向に下方から上方
に通過せしめられる繊維帯材が停止せしめられると，ぬ
れた状態で導入された帯材は作業筒形室内で迅速に乾燥
せしめられ，帯材が過度に乾燥するか若しくは焼けてし
まう危険が生ずる。このような危険を回避するために，
帯材が停止せしめれると，遮へい板が赤外線放射器の前
に旋回せしめられ，かつ赤外線放射器自体がスイッチオ
フされる。それにもかかわらず，遮へい板は強く加熱さ
れ，長時間の使用でその形状が変化し，ひいては遮へい
板の運動に支障をきたすようになる。したがって，帯材
が停止して赤外線放射器がスイッチオフされたときに，
赤外線放射器が冷却するまで，空気又は蒸気を作業筒形
室内に導入すことも試みられている。このようにする代
わりに，赤外線放射器が冷却するまで，あるいは赤外線
乾燥機の運転が再開されるまで，水を帯材に噴射するこ
ともできる。これらの手段によっても，帯材が過度に加
熱されて帯材が焼ける危険は依然として残るが，このこ
とは別としても，従来の手段の著しい欠点は，赤外線放
射器をスイッチオフしなければならないことである。こ
のため赤外線乾燥機の運転を再開しても，赤外線放射器
は直ちには所望の温度の赤外線を放射しない。
に通過せしめられる繊維帯材が停止せしめられると，ぬ
れた状態で導入された帯材は作業筒形室内で迅速に乾燥
せしめられ，帯材が過度に乾燥するか若しくは焼けてし
まう危険が生ずる。このような危険を回避するために，
帯材が停止せしめれると，遮へい板が赤外線放射器の前
に旋回せしめられ，かつ赤外線放射器自体がスイッチオ
フされる。それにもかかわらず，遮へい板は強く加熱さ
れ，長時間の使用でその形状が変化し，ひいては遮へい
板の運動に支障をきたすようになる。したがって，帯材
が停止して赤外線放射器がスイッチオフされたときに，
赤外線放射器が冷却するまで，空気又は蒸気を作業筒形
室内に導入すことも試みられている。このようにする代
わりに，赤外線放射器が冷却するまで，あるいは赤外線
乾燥機の運転が再開されるまで，水を帯材に噴射するこ
ともできる。これらの手段によっても，帯材が過度に加
熱されて帯材が焼ける危険は依然として残るが，このこ
とは別としても，従来の手段の著しい欠点は，赤外線放
射器をスイッチオフしなければならないことである。こ
のため赤外線乾燥機の運転を再開しても，赤外線放射器
は直ちには所望の温度の赤外線を放射しない。
1954年12月30日に刊行されたドイツ連邦共和国特許出願
第22990/82a,34号明細書には，赤外線放射装置が記載さ
れており，この赤外線放射装置においては，処理される
帯材が焼けるのを阻止するために，赤外線放射器が２つ
の終端位置，すなわち作業位置と待機位置との間を可動
に配置されていて，赤外線放射器から放射される赤外線
が，待機位置においては，処理される帯材からそれさら
るようになっている。しかしながら赤外線放射器が待機
位置にある場合に放射する赤外線によって，隣接の赤外
線放射器あるいは赤外線乾燥装置の周囲が許容し得ない
ほど加熱されることになる。停止している帯材が焼ける
危険はもはやないけれども，やはり赤外線放射器をスイ
ッチオフして，赤外線放射線装置あるいは周囲の物品の
損傷を回避しなければならない。
第22990/82a,34号明細書には，赤外線放射装置が記載さ
れており，この赤外線放射装置においては，処理される
帯材が焼けるのを阻止するために，赤外線放射器が２つ
の終端位置，すなわち作業位置と待機位置との間を可動
に配置されていて，赤外線放射器から放射される赤外線
が，待機位置においては，処理される帯材からそれさら
るようになっている。しかしながら赤外線放射器が待機
位置にある場合に放射する赤外線によって，隣接の赤外
線放射器あるいは赤外線乾燥装置の周囲が許容し得ない
ほど加熱されることになる。停止している帯材が焼ける
危険はもはやないけれども，やはり赤外線放射器をスイ
ッチオフして，赤外線放射線装置あるいは周囲の物品の
損傷を回避しなければならない。
［発明が解決しようとする課題］ 本発明が解決しようとする課題は，作業筒形室から外方
に旋回可能な赤外線放射器を有する赤外線乾燥機を次の
ように，すなわち赤外線放射器が待機位置に旋回せしめ
られていても，赤外線を放射し続け，したがって赤外線
放射器を作業位置に戻し旋回させて，赤外線乾燥機の運
転を再開するときに，赤外線放射器が直ちに所望の温度
の赤外線を放射し得るように，構成することである。
に旋回可能な赤外線放射器を有する赤外線乾燥機を次の
ように，すなわち赤外線放射器が待機位置に旋回せしめ
られていても，赤外線を放射し続け，したがって赤外線
放射器を作業位置に戻し旋回させて，赤外線乾燥機の運
転を再開するときに，赤外線放射器が直ちに所望の温度
の赤外線を放射し得るように，構成することである。
［課題を解決するための手段］ この課題を解決するために，本発明の構成では最初に述
べた形式の赤外線乾燥機において，赤外線放射器が，そ
れを保持している壁部材と一緒に，作業筒形室から外方
に向くように旋回可能であり，各加熱壁面の外側にそれ
ぞれ１つの外側筒形室が設けられており，排気装置を，
その都度赤外線放射器を有してい作業筒形室若しくは外
側筒形室に切り替える手段が設けられており，排気装置
を切り替える手段の操作装置が赤外線放射器を旋回させ
る手段と連結されているようにした。
べた形式の赤外線乾燥機において，赤外線放射器が，そ
れを保持している壁部材と一緒に，作業筒形室から外方
に向くように旋回可能であり，各加熱壁面の外側にそれ
ぞれ１つの外側筒形室が設けられており，排気装置を，
その都度赤外線放射器を有してい作業筒形室若しくは外
側筒形室に切り替える手段が設けられており，排気装置
を切り替える手段の操作装置が赤外線放射器を旋回させ
る手段と連結されているようにした。
［発明の効果］ 本発明の構成によって，帯状が停止しているときに，赤
外線放射器が作業筒形室から外方に向くように旋回せし
められているので，帯材が過度に加熱されて焼ける危険
はもはやなく，しかも作業筒形室から外方に向くように
旋回せしめられた赤外線放射器は作業筒形室の外側に設
けられている外側筒形室内に位置するので，赤外線放射
器が赤外線を放射し続けることができる。それは，排気
装置が外側筒形室に切り替えられて，赤外線放射器が引
き続き冷却され，赤外線放射器がガス加熱装置を備えて
いる場合には，煙ガスが引き続き吸出されるからであ
る。
外線放射器が作業筒形室から外方に向くように旋回せし
められているので，帯材が過度に加熱されて焼ける危険
はもはやなく，しかも作業筒形室から外方に向くように
旋回せしめられた赤外線放射器は作業筒形室の外側に設
けられている外側筒形室内に位置するので，赤外線放射
器が赤外線を放射し続けることができる。それは，排気
装置が外側筒形室に切り替えられて，赤外線放射器が引
き続き冷却され，赤外線放射器がガス加熱装置を備えて
いる場合には，煙ガスが引き続き吸出されるからであ
る。
更に，帯材の停止時に赤外線放射器を，それを保持して
いる壁部材と一緒に，作業筒形室から外方に向くように
自動的に旋回させ，乾燥機の運転を再開するときには赤
外線放射器を再び戻し旋回させる操作装置が設けられて
いるようにすると，有利である。
いる壁部材と一緒に，作業筒形室から外方に向くように
自動的に旋回させ，乾燥機の運転を再開するときには赤
外線放射器を再び戻し旋回させる操作装置が設けられて
いるようにすると，有利である。
［実施例］ 以下においては，図面に示した実施例に基づいて本発明
の構成を具体的に説明する。
の構成を具体的に説明する。
第１図及び第２図に示した赤外線乾燥機は大体におい
て，広げられた繊維帯材３を搬送方向２の方向で，赤外
線放射器４を備えた加熱壁面５の間を通って鉛直方向に
通過させる作業筒形室１と，各加熱壁面５の外側にそれ
ぞれ設けられている外側筒形室６とから成っている。作
業筒形室１は，処理される帯材３の幅（図平面に対して
垂直方向の幅）に少なくとも相応する幅を有している。
赤外線放射器４と帯材３との間隔，赤外線放射器４の出
力及び搬送方向２における搬送速度は，例えばぬれた状
態で作業筒形室１の下端部にある入口７から導入される
帯材３が作業筒形室１の上端部にある出口８において，
後続の処理例えば幅出し処理に適した状態になるよう
に，互いに調和して選定されている。帯材３は作業筒形
室１の入口７に，圧搾ローラ９を介して供給される。出
口８を出た帯材３は案内ローラ10によって引き続き案内
される。
て，広げられた繊維帯材３を搬送方向２の方向で，赤外
線放射器４を備えた加熱壁面５の間を通って鉛直方向に
通過させる作業筒形室１と，各加熱壁面５の外側にそれ
ぞれ設けられている外側筒形室６とから成っている。作
業筒形室１は，処理される帯材３の幅（図平面に対して
垂直方向の幅）に少なくとも相応する幅を有している。
赤外線放射器４と帯材３との間隔，赤外線放射器４の出
力及び搬送方向２における搬送速度は，例えばぬれた状
態で作業筒形室１の下端部にある入口７から導入される
帯材３が作業筒形室１の上端部にある出口８において，
後続の処理例えば幅出し処理に適した状態になるよう
に，互いに調和して選定されている。帯材３は作業筒形
室１の入口７に，圧搾ローラ９を介して供給される。出
口８を出た帯材３は案内ローラ10によって引き続き案内
される。
作業筒形室１内で乾燥処理を行う場合，多量の水蒸気，
処理剤蒸気が発生し，ガス加熱装置を有している赤外線
放射器の場合には多量の煙ガスが発生することがある。
これらの排ガスは赤外線乾燥機の運転中に作業筒形室１
及び外側筒形室６の上端部に配置されている排気装置11
によって吸出される。排気装置に所属する導管及びファ
ンは，本発明の対象ではないので，図面を簡単にするた
めに示されていない。排気装置11は，帯材３の面若しく
は作業筒形室１の出口８の右側及び左側に配置されてい
るる２つの排気室12から成っており，これらの排気室12
は，帯材３によって分けられている作業筒形室１の半部
に対してそれぞれ１つの吸気スリット13を有している。
これらの吸気スリット13を経て，赤外線乾燥機の運転中
に作業筒形室１内で生ずる排ガスが吸出される。この場
合空気が作業筒形室１の下端部の入口７を通って吸い込
まれる。
処理剤蒸気が発生し，ガス加熱装置を有している赤外線
放射器の場合には多量の煙ガスが発生することがある。
これらの排ガスは赤外線乾燥機の運転中に作業筒形室１
及び外側筒形室６の上端部に配置されている排気装置11
によって吸出される。排気装置に所属する導管及びファ
ンは，本発明の対象ではないので，図面を簡単にするた
めに示されていない。排気装置11は，帯材３の面若しく
は作業筒形室１の出口８の右側及び左側に配置されてい
るる２つの排気室12から成っており，これらの排気室12
は，帯材３によって分けられている作業筒形室１の半部
に対してそれぞれ１つの吸気スリット13を有している。
これらの吸気スリット13を経て，赤外線乾燥機の運転中
に作業筒形室１内で生ずる排ガスが吸出される。この場
合空気が作業筒形室１の下端部の入口７を通って吸い込
まれる。
第１図及び第２図に示した本発明による赤外線乾燥機に
おいて，全体を符号５で示されている各加熱壁面は，そ
れぞれ軸14を中心にして旋回可能な５つの壁部材15によ
って構成されており，各加熱壁面５の下側の４つの壁部
材15には，軸14とは逆の側に，それぞれ２つずつの赤外
線放射器４が固定されている。各加熱壁面５の下側の４
つの壁部材15を，軸14を中心にして180゜だけ旋回させ
ることによって，赤外線放射器４は作業筒形室１から出
て，外側筒形室６内で赤外線を放射するようになる。
おいて，全体を符号５で示されている各加熱壁面は，そ
れぞれ軸14を中心にして旋回可能な５つの壁部材15によ
って構成されており，各加熱壁面５の下側の４つの壁部
材15には，軸14とは逆の側に，それぞれ２つずつの赤外
線放射器４が固定されている。各加熱壁面５の下側の４
つの壁部材15を，軸14を中心にして180゜だけ旋回させ
ることによって，赤外線放射器４は作業筒形室１から出
て，外側筒形室６内で赤外線を放射するようになる。
第１図に示した状態では，赤外線放射器４は作業筒形室
１内で，搬送方向２の方向に移動する帯材３に赤外線を
放射する。これに対し第２図に示した状態では，赤外線
放射器４は，それを取り付けている壁部材15と一緒に，
軸14を中心として外方に向かって外側筒形室６内に旋回
せしめられている。この状態では，排気装置11も作業筒
形室１の吸気スリット13から外側筒形室６に切り替えら
れている。外側筒形室６は下端部に空気の入口16を，か
つ上端部の排気装置11の範囲に吸気スリット17を有して
いる。排気装置11の切り替えは，作業筒形室１の吸気ス
リット13が閉じられる，外側筒形室６の吸気スリット17
が開かれることによって，行われる。このために，各加
熱壁面５の一番上方の壁部材15と一緒に，軸14に対して
平行な軸18を中心として旋回可能なフラップ19が，各排
気室12に対して設けられている。フラップ19は壁部材15
に類似した壁部材の両端部にＵ字形に閉鎖部分20を設け
ることによって構成されている。閉鎖部分20は，軸18を
中心にしてフラップ19が旋回することによって，外側筒
形室６の吸気スリット17か，作業筒形室１の吸気スリッ
ト13を覆うように，構成されかつ配置されている。フラ
ップ19を，赤外線放射器４を保持している壁部材15と同
じように構成することによって，図面から特に明りょう
に分かるように，フラップ19を，赤外線放射器４を保持
している壁部材15と同一の操作装置によって旋回させる
ことができという利点が得られる。
１内で，搬送方向２の方向に移動する帯材３に赤外線を
放射する。これに対し第２図に示した状態では，赤外線
放射器４は，それを取り付けている壁部材15と一緒に，
軸14を中心として外方に向かって外側筒形室６内に旋回
せしめられている。この状態では，排気装置11も作業筒
形室１の吸気スリット13から外側筒形室６に切り替えら
れている。外側筒形室６は下端部に空気の入口16を，か
つ上端部の排気装置11の範囲に吸気スリット17を有して
いる。排気装置11の切り替えは，作業筒形室１の吸気ス
リット13が閉じられる，外側筒形室６の吸気スリット17
が開かれることによって，行われる。このために，各加
熱壁面５の一番上方の壁部材15と一緒に，軸14に対して
平行な軸18を中心として旋回可能なフラップ19が，各排
気室12に対して設けられている。フラップ19は壁部材15
に類似した壁部材の両端部にＵ字形に閉鎖部分20を設け
ることによって構成されている。閉鎖部分20は，軸18を
中心にしてフラップ19が旋回することによって，外側筒
形室６の吸気スリット17か，作業筒形室１の吸気スリッ
ト13を覆うように，構成されかつ配置されている。フラ
ップ19を，赤外線放射器４を保持している壁部材15と同
じように構成することによって，図面から特に明りょう
に分かるように，フラップ19を，赤外線放射器４を保持
している壁部材15と同一の操作装置によって旋回させる
ことができという利点が得られる。
第１図は赤外線放射器が帯材に向くように旋回せしめら
れている赤外線乾燥機の鉛直断面図，第２図は赤外線放
射器が作業筒形室から外方に旋回せしめられている赤外
線乾燥機の鉛直断面図である。 １……作業筒形室,2……搬送方向,3……帯材,4……赤外
線放射器,5……加熱壁面,6……外側筒形室,7……入口,8
……出口,9……圧搾ローラ,10……案内ローラ,11……排
気装置,12……排気室,13……吸気スリット,14……軸,15
……壁部材,16……入口,17……吸気スリット,18……軸,
19……フラップ,20……閉鎖部分
れている赤外線乾燥機の鉛直断面図，第２図は赤外線放
射器が作業筒形室から外方に旋回せしめられている赤外
線乾燥機の鉛直断面図である。 １……作業筒形室,2……搬送方向,3……帯材,4……赤外
線放射器,5……加熱壁面,6……外側筒形室,7……入口,8
……出口,9……圧搾ローラ,10……案内ローラ,11……排
気装置,12……排気室,13……吸気スリット,14……軸,15
……壁部材,16……入口,17……吸気スリット,18……軸,
19……フラップ,20……閉鎖部分
Claims (2)
- 【請求項１】広げられた繊維帯材（３）を鉛直方向に通
過させる作業筒形室（１）を備えている赤外線乾燥機で
あって，作業筒形室（１）は処理される帯材（３）の幅
に少なくとも相応する幅を有しており、更に作業筒形室
（１）は帯材面の両側で帯材面に対して平行に配置され
ている加熱壁面（５）に，個々にまたはグループごと
に，それぞれ水平な軸（14）を中心として180゜だけ旋
回可能な赤外線放射器（４）を有しており，かつ作業筒
形室（１）はその鉛直な長手方向に作用する排気装置
（11）を備えている形式のものにおいて，赤外線放射器
（４）が，それを保持している壁部材（15）と一緒に，
作業筒形室（１）から外方に向くように旋回可能であ
り，各加熱壁面（５）の外側にそれぞれ１つの外側筒形
室（６）が設けられており，排気装置（11）を，その都
度赤外線放射器（４）を有している作業筒形室（１）若
しくは外側筒形室（６）に切り替える手段が設けられて
おり、排気装置（11）を切り替える手段の操作装置が赤
外線放射器（４）を旋回させる手段と連結されているこ
とを特徴とする赤外線乾燥機。 - 【請求項２】帯材（３）の停止時に赤外線放射器（４）
を，それを保持している壁部材（15）と一緒に，作業筒
形室（１）から外方に向くように自動的に旋回させ，赤
外線に乾燥機の運転を再開するときには赤外線放射器
（４）を再び戻し旋回させる操作装置が設けられてい
る，特許請求の範囲第１項記載の赤外線乾燥機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3522695.1 | 1985-06-25 | ||
| DE3522695A DE3522695C1 (de) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | Infrarottrockner |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS625074A JPS625074A (ja) | 1987-01-12 |
| JPH0718647B2 true JPH0718647B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=6274140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61145026A Expired - Lifetime JPH0718647B2 (ja) | 1985-06-25 | 1986-06-23 | 赤外線乾燥機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4693013A (ja) |
| JP (1) | JPH0718647B2 (ja) |
| DE (1) | DE3522695C1 (ja) |
| FR (1) | FR2583863B1 (ja) |
| GB (1) | GB2177187B (ja) |
| IT (1) | IT1204317B (ja) |
Families Citing this family (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8608183D0 (en) * | 1986-04-03 | 1986-05-08 | Clantex Ltd | Knitted fabric separating machines |
| DE3615728C2 (de) * | 1986-05-09 | 1994-06-16 | Monforts Gmbh & Co A | Infrarottrockner |
| US4783908A (en) * | 1986-05-09 | 1988-11-15 | A. Monforts Gmbh & Co. | Infrared drying apparatus |
| US4781933A (en) * | 1986-12-03 | 1988-11-01 | Joseph Fraioli | Infrared dehydrator unit for minced fish |
| USRE33580E (en) * | 1986-12-03 | 1991-04-30 | Infrared dehydrator unit for minced fish | |
| IT1210310B (it) * | 1987-06-19 | 1989-09-14 | Alberto Albonetti | Parete radiante,in particolare per scambiatori,forni a muffola esimili |
| DE3800628A1 (de) * | 1987-09-15 | 1989-03-23 | Schaft Volker | Verfahren und vorrichtung zum haerten von auf einem koerper aufgetragenen schichten |
| US5092059A (en) * | 1988-06-07 | 1992-03-03 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Infrared air float bar |
| US5010659A (en) * | 1989-09-08 | 1991-04-30 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Infrared drying system |
| US5099586A (en) * | 1989-09-08 | 1992-03-31 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Reflector assembly for heating a substrate |
| CA2024820A1 (en) * | 1989-09-08 | 1991-03-09 | Robert E. Treleven | Infrared drying system |
| DE4000622A1 (de) * | 1990-01-11 | 1991-07-18 | Fleissner Maschf Ag | Trockenschacht |
| US5228210A (en) * | 1990-08-04 | 1993-07-20 | Agfa-Gevaert Ag | Method of and apparatus for drying for film developing device |
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