JPH07185105A - カードカウンター - Google Patents

カードカウンター

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JPH07185105A
JPH07185105A JP33417393A JP33417393A JPH07185105A JP H07185105 A JPH07185105 A JP H07185105A JP 33417393 A JP33417393 A JP 33417393A JP 33417393 A JP33417393 A JP 33417393A JP H07185105 A JPH07185105 A JP H07185105A
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JP
Japan
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card
cards
unit
counter
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Application number
JP33417393A
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English (en)
Inventor
Atsuhito Takagai
篤人 高貝
Masao Maruyama
雅生 丸山
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Oizumi Corp
Original Assignee
Oizumi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 換金所におけるカード・現金の計数誤りを無
くし、防犯性を高める。 【構成】 投入口2のカード3を供給部から1枚づつ供
給しカード3を真偽判別する判別センサ25と、真判別さ
れたカード3aのみを収納するカードケース40と、判別
センサ25により真判別されたカード3aをカードケース
40に偽判別されたカード3bを排出口7に振り分ける振
分部と、供給部と判別センサ25との間にカード3の供給
数検出センサ9を振分部とカードケース40との間に真正
カード数検出センサ10を設けた計数部と、投入されたカ
ード3の真偽判別をさせ真正カード3aのみを計数かつ
収納させる制御をする制御部とからなることで達成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技場で使用する景品
としてのカードを計数するカードカウンターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、景品としてのカードは、遊技場で
の遊技の結果として客が得ることが出来、このカードを
換金所に持参すれば、現金化することができるものであ
る。そして、このカードをめぐる種々の作業が存在す
る。まず、換金所での店員の最も基本的な作業は、客か
ら受け取ったカードを、種類別に数えてそのカードを金
額に換算し、それに見あう現金を数えて客に渡し、客が
帰ったあと受け取ったカードを種類別にカードケースに
詰めることである。更に、換金所での作業は長時間にわ
たるため、店員は交代勤務となっており、その交代時買
取ったカードを集計して金額に換算し、その金額と客に
支払った合計金額とのつき合せを行ない、誤まりがない
かどうか確認し、加えて在庫のカード数、客に支払うた
めの現金残額等の確認、記録を行なう必要がある。更
に、開店時及び閉店時の集計、確認などの作業や在庫し
たカードの卸し作業、すなわち、集計、確認などの作業
が1日に1〜3回ほどある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
換金所での店員の作業は、そのほとんどが手作業となっ
ているため、カードの数え間違い、カードから金額への
換算間違い、現金を客に支払う際の誤り等の種々の誤り
を犯し易く、その手間も大きい。また、カードケースに
カードを種類別に詰める作業も多いから、店員に負担を
かけている。
【0004】更に、上記作業は、手作業であるため、多
量の換金性のあるカードや現金が実質的にむき出しの状
況にならざるをえず、防犯上種々の危険性をはらむこと
になる。
【0005】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたもので、カード、現金等の計数誤りの発生がほとん
どなく、店員の負担を軽減し、かつ防犯上の危険性を解
消するようにしたカードカウンターを提供することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のカードカウンターは、投入口から投入され
たカードを1枚づつ供給する供給部と、供給されたカー
ドを真偽判別する判別部と、真判別されたカードのみを
収納する収納部と、前記判別部により真判別されたカー
ドを前記収納部に偽判別されたカードを排出口にそれぞ
れ振り分ける振分部と、前記供給部と前記判別部との間
にカードの供給数検出センサを前記振分部と前記収納部
との間に真正カード数検出センサをそれぞれ設けた計数
部と、前記投入口から投入されたカードの真偽判別をさ
せ真正カードのみを計数かつ収納させるための制御をす
る制御部、とからなるものであり、また、前記排出口に
偽カード検出センサを設け、該偽カード検出センサによ
り偽カードの検出中は計数動作を停止するのが良く、ま
た、前記収納部は着脱自在のカードケースであっても良
く、更に、前記カードケースは、これにカードを積み重
ね収納した際の最上部のカードの位置と振分部の設置位
置とを一定にするために昇降させるのが良い。
【0007】そして、前記カードケース近傍にカードの
収納状態を監視するカード監視センサを設けると共に正
常の収納状態にする修正具を設けている。
【0008】
【作用】上記構成になるカードカウンターによれば、投
入口から供給部内にカードを投入すると、供給部が作動
しカードを1枚づつ判別部に供給して計数部の供給数検
出センサにより計数しかつ真偽判別する。判別結果が真
判別されたカードは、振分部により収納部に振り分けら
れ、真正カード数検出センサにより計数されかつ収納部
に収納される。一方偽判別されたカードは、振分部によ
り振り分けられ排出口に排出される。
【0009】また、排出口に偽カードがあると、偽カー
ド検出センサにより検出してそれ以上の計数動作を中止
し、偽カードの取り出し忘れを防ぐ。また、カードケー
ス内がカードにて満杯になると、収納部からカードケー
スをカードごと外すことになる。
【0010】更に、カードケース内に積み重ね収納した
最上位のカード位置と、振分部の設置位置とが一定であ
ると、振り分け収納できかつカードが立つなど不自然な
収納状態を防ぐ。
【0011】そして、カードケース内におけるカードの
収納状態の異常をカード監視センサが検知すると、修正
具が作動して修正する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳述する。図1は本発明のカードカウンターを示す斜視
図、図2は本発明のカードカウンターの主要部を側面か
ら見た説明図、図3は本発明のカードカウンターの構成
を示す概要図である。図において、1はカードカウンタ
ーを示し、このカードカウンター1は、カードの種類、
例えば、200 円、1000円、2000円の3種類に対応できる
3レーンの場合であるが、2レーンの場合でも4レーン
の場合でも良い。このカードカウンター1は、投入口2
から投入されたカード3を1枚づつ供給する供給部4
と、供給されたカード3を真偽判別する判別部5と、真
判別されたカード3のみを収納する収納部6と、判別部
5により真判別された真正カード3aを収納部6に振り
分けると共に偽判別された偽カード3bを排出口7に振
り分ける振分部8と、供給部4と判別部5との間にカー
ド3の供給数検出センサ9を設けると共に振分部8と収
納部6との間に真正カード数検出センサ10を設けた計数
部11と、投入口2から投入されたカード3の真偽判別を
させ真正カード3aのみを計数かつ収納させるための制
御をする制御部12と、を主要構成要素としてなり、更に
制御部12に操作部13及び表示部14を電気的に接続してい
る。そして、このカードカウンター1は3レーンである
から、供給部4、判別部5、収納部6、振分部8、計数
部11及び表示部14は3通りある。
【0013】この3レーンは、カード3の種類が異なる
のみで、その他の内容については共通するので、1レー
ンについてその構造及び作動を説明し、必要に応じて他
のレーンについても説明する。
【0014】前記供給部4は、カード3を一旦収納する
ために投入口2に一定のスペースがあり、このスペース
にカード3が入るとそれを検知するスタートセンサ20を
設けてあり、更に、投入口2の底部にプッシャーツメ21
及びこれを作動させるためのプッシャーモータ22があ
る。従って、カード3が投入口2から入ると、スタート
センサ20によりその存在を検出してプッシャーモータ22
を作動させ、カード3を1枚づつプッシャーツメ21によ
り判別部5に供給することになる。
【0015】前記判別部5は、供給されたカード3をフ
ィーダモータ23により作動するコンベアー24によって移
動させながら、判別センサ25によりその真偽を判定する
ものである。なお、図2中26、27はカード押えである。
【0016】判別センサ25は、カード3の種類及びその
真偽を判別できるものであれば、その方式は限定しな
い。例えば以下のようなものがある。すなわち、カード
に光を反射するシール・マーク等を貼り付け、レーザー
等の光を当ててその反射データを読む光反射方式、バー
コードデータを読むバーコード方式、磁気ストライプの
データを読む磁気ストライプ方式、カードの種類によっ
てカードに埋め込まれている金属の種類(金、銀、パラ
ジウム等)や質量が異なるので、その違いを検出する金
属検出方式等を主に採用することになる。その他に考え
られるものとして、カードにICを埋め込みそのデータ
を読むICカード方式、カードに発信回路を埋め込みそ
れを検出する発信機方式、カードの種類別にカードの色
を分け、その色の違いを見る色検出方式、カードに磁気
塗装を行いこれを検出する磁気塗装方式、カードの印
刷、模様、形状により濃淡を付け、その透光量をみる光
透過量方式、カードにパンチ穴をあけ、その光の透過ポ
イントを見るパンチ穴方式、カードの表面又は側面を凹
凸形状にし、センサを接触させて読み取る凹凸形状方式
などがある。
【0017】前記振分部8は、シーソー板30とこれを軸
31を中心として回動させるためのソレノイド32及び引張
りばね33を有している。前述の判別部5の判別が真であ
れば、ソレノイド32がオン動作して引張りばね33のばね
力に抗して収縮し、シーソー板30を図2中反時計方向に
回転し、真正カード3aを収納部6に送る。その判別が
偽であれば、ソレノイド32がオフ動作して引張りばね33
のばね力に沿ってシーソー板30を時計方向に回転し、偽
カード3bをシュート34により前記排出口7に送る。な
お、この排出口7には偽カード3bを検出するための偽
カード検出センサ35がある。この偽カード検出センサ35
が作動中は、偽カード3bを排出口7から取り忘れるの
を防止するために、計数動作が停止する。
【0018】前記計数部11は、供給数検出センサ9で検
出したカード数(A)と、真正カード数検出センサ10で
検出したカード数(B)と、判別センサ25により偽カー
ド3bと判別されたカード数(C)とで、A−C=Bな
る数式が成立する場合に、前記表示部14にその計数量を
表示するものである。このため、Cが0である場合はA
=Bとなり、例えば、途中でカード3が抜き取られた場
合は、計数が不可となるものであり、Cが0であるのに
A≠Bとなる場合も計数が不可となり、カード3の正確
な計数をすることを可能にしている。
【0019】前記収納部6は、真正カード3aを収納す
るカードケース40を有し、このカードケース40を載せて
昇降させるためのエレベータ41を有してなる。このカー
ドケース40は、収納部6に着脱自在になっており、真正
カード3aを積み重ねて収納するものである。このカー
ドケース40は、エレベータ41の保持アーム42に載せて、
ネジ43をモータ44によりかさ歯車45を通して正逆回転さ
せることで昇降する。このエレベータ41には、上限セン
サ46、ニアボトムセンサ47及び下限センサ48が取り付け
られ、これらにより昇降高さを制御させることができる
ようになっている。これは、前記カードケース40がこれ
に真正カード3aを積み重ね収納した際、その最上位の
真正カード3aの位置と振分部8の設置位置とを一定の
高低差があるようにして、常にカードケース40に真正カ
ード3aを収納できるようにするために昇降させるので
ある。また、このようにすると、図4、5に示すように
真正カード3aがカードケース40内で立ってしまうよう
な状態をも防止し易くなるものである。更に、カードケ
ース40内の真正カード3aの収納状態を常にチェックす
るために、カード位置センサ49、カード監視センサ50が
設けてある。このカード位置センサ49により、エレベー
タ41を昇降させ、図4、5の現象が生じないようにして
いる。また、カード監視センサ50により図4、5の現象
を検出した場合は、エレベータ41によりカードケース40
を上昇させ人が手で直したり、あるいはバイブレーター
(図示せず)などの修正具により振動させて直すように
する。更に、収納部6にカードケース40があるかないか
を検出するためのカードケースセンサ51が設けられてい
る。
【0020】また、このカードケース40は、図6に示す
簡易カードカウンター52に使用されるカードケースと併
用される。すなわち、この簡易カードカウンター52は、
カードケース40に入ったカード3をレーザー光線をあて
計数するものであり、この簡易カードカウンター52をこ
のカードケースと併用するすることで、本願のカードケ
ース40は、通称「かよい箱」という換金所からカード3
の卸し業者に納品する際の運搬箱としても使用できるも
のである。
【0021】前記制御部12は、図3に示すように、各種
センサ、各種モータ、ソレノイド等に電気的に接続して
おり、更に、表示部14及び操作部13の各種スイッチ、表
示ランプ等にも電気的に接続して、予め定められた通り
に、各種モータの作動、ソレノイドの作動、各表示を行
なうように、指令するものである。
【0022】前記操作部13は、図3、7に示すように、
自動・手動切換スイッチ60、計数クリアスイッチ61及び
スタートスイッチ62があり、自動・手動切換スイッチ60
が「自動」の場合は、自動的に計数が始まり、「手動」
の場合は、スタートスイッチ62を押すと計数が始まり、
投入されたカード3がなくなると自動的に停止する。ま
た、計数クリアスイッチ61を押すと、カード3の枚数表
示がクリアされる。
【0023】前記表示部14は、異常リセットスイッチ6
3、カードケース上昇スイッチ64、偽カード表示65、カ
ードケース満杯表示66、カード枚数表示67及びカードケ
ース異常表示68を有し、前述の制御部12の表示信号によ
り、各表示65、66、67に表示する。
【0024】次に、上記構成になるカードカウンター1
の使用について説明する。まず、換金所の店員は、カー
ドカウンター1の電源スイッチをオンして、操作部13の
自動・手動切換スイッチ60を「自動」にし、これが「手
動」の場合はスタートスイッチ62をオンして、カードカ
ウンター1を計数可能にし、更にカードケース40がセッ
トされているかどうか、カードケースセンサ51によりチ
ェックし、かつカード位置センサ49によりエレベータ41
の保持アーム42が適正位置にあるかどうか確認して、準
備完了となる。次に、店員は、遊技者である客から景品
としてのカード3を受け取り、カード3の種類別に供給
部4の投入口2にカード3を投入すると、スタートセン
サ20が働き、制御部12からプッシャーモータ22の作動信
号が出てプッシャーモータ22が作動し、カード3をプッ
シャーツメ21にて1枚づつ判別部5のコンベアー24に供
給してゆく、これと共に供給数検出センサ9によりカー
ド3を計数する。コンベアー24のフィーダモータ23も制
御部12から作動信号が出ているから、カード3を移動さ
せその過程で判別センサ25により、そのカード3の種
類、真偽を判別する。この判別結果が真であると、制御
部12から振分部8のソレノイド32に作動信号が出て、通
電し引張ばね33のばね力に抗して収縮動作を行ない、シ
ーソー板30が軸31を中心にして反時計方向に回転してカ
ードケース40側に傾斜して、真正カード3aとしてカー
ドケース40内に入り、その過程で真正カード数検出セン
サ10により真正カード3aを計数する。これら供給数検
出センサ9、判別センサ25及び真正カード数検出センサ
10の検出結果に基づいて、表示部14のカード枚数表示67
に表示される。
【0025】そして、順次真正カード3aがカードケー
ス40内に収納されて行くと、カードケース40内の最上位
の真正カード3aの位置は、常時カード位置センサ49に
て検出されているから、振分部8の設置位置とを一定に
保持するために、エレベータ41のエレベータモータ44に
制御部12から作動信号が出て、保持アーム42が下降して
修正する。その間カードケース40内のカード3aの収納
状態は、常にカード監視センサ50により検出されてお
り、図4、5に示すような状態になると、制御部12から
表示信号が出てカードケース異常表示68に表示されるか
ら、異常リセットスイッチ63をオンしてカードケース40
を前記修正具であるバイブレータを振動させて修正した
り、それでも直らない場合は、カードケース上昇スイッ
チ64をオンして店員が手で修正する。このように真正カ
ード3aが計数されてゆくと、カードケース40はエレベ
ータ41により下降して行き、ニアボトムセンサ47により
検出され、カードケース満杯表示66を点滅させて知らせ
る。更に、真正カード3aがカードケース40に入ると、
下降センサ48により検出されて制御部12によりカードケ
ース満杯表示66により表示をして、更に上昇信号が出
て、エレベータ41は上限センサ46に検出されるまで上昇
するので、カードケース40を空のものと交換する。
【0026】また、カードケース40に満杯の計数設定を
した場合には、その設定枚数がカードケース40内に入っ
た時に満杯とし、カードケース満杯表示66に表示すると
共にエレベータ41を上昇させるから、空のものに交換す
る。
【0027】一方、判別結果が偽、すなわち、投入誤
り、不正カードなどであると、ソレノイド32の通電が解
除されて、シーソー板30が排出口7側に傾斜し、偽カー
ド3bとしてシュート34を通って排出口7に送られる。
偽カード検出センサ25により偽カード3bが検出される
と、計数動作が停止すると共に偽カード表示65に表示さ
れる。これは、偽カード3bの取り忘れを防止するため
であり、店員が排出口7から偽カード3bを取出すと、
計数動作は再開される。投入誤りの場合は正しい投入口
2に入れ、不正カードの場合はしかるべき処置をする。
このようにして計数が終了したら、操作部13の計数クリ
アスイッチ61をオンすると、次の計数を開始することが
出来る。
【0028】なお、本発明のカードカウンター1に現金
自動払出機を接続することで、カード種類、カード計数
間違い等の人為的ミスの防止、偽造カード防止、集計作
業、カードを通称「かよい箱」といわれる運搬箱に詰め
る作業の手間をはぶくことが可能になることは無論のこ
と、カード相当の現金を自動的に払い出し、現金管理及
び防犯管理も完全になる。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のカードカ
ウンターによれば、投入口から供給部内にカードを投入
すると、供給部が作動しカードを1枚づつ判別部に供給
して計数部の供給数検出センサにより計数しかつ真偽判
別する。判別結果が真判別されたカードは、振分部によ
り収納部に振り分けられ、真正カード数検出センサによ
り計数されかつ収納部に収納される。一方偽判別された
カードは、振分部により振り分けられ排出口に排出され
る。従って、カードの計数手間が省け、その誤りもなく
なり、カードの収納手間が省けて、店員に対する負担を
軽減できる。また、換金性のあるカードがむき出しにな
っている状況が少なくなり、防犯上も望ましい。
【0030】また、排出口に偽カードがあると、偽カー
ド検出センサにより検出してそれ以上の計数動作を中止
し、偽カードの取り出し忘れを防ぐ効果がある。また、
カードケース内がカードにて満杯になると、収納部から
カードケースをカードごと外すことになる。従って、こ
のカードケースを通称「かよい箱」という運搬箱として
使用すれば、収納手間及びその中に入っているカード数
の計数手間を省略でき、更に、ロック機構と併用すれ
ば、防犯上も更に良くなる。
【0031】更に、カードケース内に積み重ね収納した
最上位のカード位置と、振分部の設置位置との高低差が
一定であると、振り分け収納できかつカードが立つなど
不自然な収納状態を防ぐことになり、都合が良い。
【0032】そして、カードの収納状態の異常をカード
監視センセが検知すると、修正具が作動して修正するか
ら、カードケース内に常にカードを正常に収納すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードカウンターを示す斜視図。
【図2】本発明のカードカウンターの主要部を側面から
見た説明図。
【図3】本発明のカードカウンターの構成を示す概要
図。
【図4】カードケースにカードが異状収納された状態を
示す断面図。
【図5】カードケースにカードが異状収納された状態を
示す正面図。
【図6】簡易型のカードカウンターを示す斜視図。
【図7】操作部を示す平面図。
【図8】表示部を示す平面図。
【符号の説明】
1 カードカウンター 2 投入口 3 カード 3a 真正カー
ド 3b 偽カード 4 供給部 5 判別部 6 収納部 7 排出口 8 振分部 9 供給数検出センサ 10 真正カード
数検出センサ 11 計数部 12 制御部 35 偽カード検出センサ 40 カードケー
ス 50 カード監視センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入口から投入されたカードを1枚づつ
    供給する供給部と、供給されたカードを真偽判別する判
    別部と、真判別されたカードのみを収納する収納部と、
    前記判別部により真判別されたカードを前記収納部に偽
    判別されたカードを排出口にそれぞれ振り分ける振分部
    と、前記供給部と前記判別部との間にカードの供給数検
    出センサを前記振分部と前記収納部との間に真正カード
    数検出センサをそれぞれ設けた計数部と、前記投入口か
    ら投入されたカードの真偽判別をさせ真正カードのみを
    計数かつ収納させるための制御をする制御部と、からな
    ることを特徴とするカードカウンター。
  2. 【請求項2】 前記排出口に偽カード検出センサを設
    け、該偽カード検出センサにより偽カードの検出中は計
    数動作を停止する請求項1記載のカードカウンター。
  3. 【請求項3】 前記収納部は着脱自在のカードケースで
    ある請求項1又は2記載のカードカウンター。
  4. 【請求項4】 前記カードケースは、これにカードを積
    み重ね収納した際の最上部のカードの位置と振分部の設
    置位置とを一定にするために昇降する請求項3記載のカ
    ードカウンター。
  5. 【請求項5】 前記カードケース近傍にカードの収納状
    態を監視するカード監視センサを設けると共に正常の収
    納状態にする修正具を設けた請求項3又は4記載のカー
    ドカウンター。
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