JPH07183432A - ヒートシンク付半導体パッケージ - Google Patents

ヒートシンク付半導体パッケージ

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JPH07183432A
JPH07183432A JP5326675A JP32667593A JPH07183432A JP H07183432 A JPH07183432 A JP H07183432A JP 5326675 A JP5326675 A JP 5326675A JP 32667593 A JP32667593 A JP 32667593A JP H07183432 A JPH07183432 A JP H07183432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat sink
chip
semiconductor package
air
fins
Prior art date
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Pending
Application number
JP5326675A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Hojo
栄 北城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5326675A priority Critical patent/JPH07183432A/ja
Publication of JPH07183432A publication Critical patent/JPH07183432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、空冷時のパッケージの冷却効率を
高くするようなヒートシンク付半導体パッケージに関す
るものである。 【構成】ヒートシンク付半導体パッケージのヒートシン
クの構造について、ヒートシンクの中央に支柱が立って
おり、その周辺にプレートフィンが水平に複数個取り付
けられており、プレートフィンの大きさは下方に行くに
従って小さくなっている構造のヒートシンクから成るヒ
ートシンク付半導体パッケージである。 【効果】本発明によるヒートシンク付半導体パッケージ
では、ヒートシンクの構造が上方のフィンよりも下方の
フィンのほうが小さいため、外部ファンによる強制空冷
を行った場合に、ヒートシンクの側面からきた空気が上
方に逃げずにフィン隙間を通過するするためフィン隙間
での流速が大きく冷却効率を高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICチップやLSIチッ
プなどのチップを搭載するヒートシンク付半導体パッケ
ージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の高度な半導体素子は、ゲート当り
のスピード、電力積が逐次減少していると共に、微細加
工技術の発達により、ゲート当りの占有面積も次第に減
少している。このため、半導体チップは高速化ならびに
高集積化される傾向にある。一方、この半導体チップを
保護し信頼性を向上させるパッケージも、半導体チップ
のボンディング技術の導入などにより高度な実装技術が
必要な領域へと発展してきている。これに伴い、近年の
コンピュータ装置などにおいては、装置の処理性能や信
頼性の向上などのためにLSI化された半導体素子や高
密度で且つ小型化されたLSIチップ搭載用の各種半導
体パッケージが次第に取り入れられるようになってき
た。
【0003】ところで、このように素子の高集積化の度
合が大きくなると、半導体チップの消費電力も増大する
ことになる。そのため、消費電力の大きなLSIチップ
はプラスチックに比べ熱伝導率の大きいセラミックなど
のパッケージに搭載し、さらにボードのみによる放熱で
は当然LSIチップの冷却に対して限界がある。
【0004】そこで、前述の高速でかつ高集積化された
LSIチップを搭載する従来の半導体パッケージにおい
ては、LSIチップからの放熱に対し冷却の観点から、
放熱効率の高いアルミニウムや銅の材料からなるヒート
シンクを、半導体パッケージの上面に、熱伝導性の優れ
た半田や接着剤により一体的に固着させ放熱させるよう
にしている。
【0005】図3は従来のヒートシンク付半導体パッケ
ージの一例の斜視図である。図において、1はケース、
5はピン、7はヒートシンクである。
【0006】図4は従来のヒートシンク付半導体パッケ
ージの一例の断面図である。図において、1はケース
で、その上には熱伝導性の良い材料でチップ搭載板2が
接着されている。さらに、チップ搭載板2の下面にはチ
ップ固着剤を用いてチップ3が搭載されている。チップ
3は、ケース1上の配線と、配線部材4によって結線さ
れている。ケース1の下側には複数個のピン5が付けら
れている。ケース1の下面にはチップ3を覆うようにキ
ャップ6が接着されており、中の気密を保っている。チ
ップ搭載板2の上面には、ヒートシンク7がヒートシン
ク固着剤によって接着されている。ヒートシンク7は、
中央に垂直に支柱が立っており、その周辺にプレート型
のフィンが水平に多数並んだ構造をとる。現在、このよ
うな構造のヒートシンク付半導体パッケージが製作され
ており、自然空冷または装置内部に取り付けられた空冷
ファンにより冷却される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような構造のヒートシンク付半導体パッケージでは、ヒ
ートシンクの放熱効率があまりよくなく、十分な冷却効
果が得られないという欠点を有していた。これにより、
チップそのものの温度上昇によりデバイスの動作速度が
低下するなどの問題が生ずる。
【0008】本発明の目的は、発熱量の大きな高集積化
LSIチップを搭載しても放熱効果が十分であるような
信頼性の高いヒートシンク付半導体パッケージを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のヒートシンク付
半導体パッケージにおいては、ケースと、ヒートシンク
とを有するヒートシンク付半導体パッケージであって、
ケースは、チップを収納するものであり、チップ収納空
間となる穴は、チップ搭載板とキャップとで施蓋され、
チップは、チップ搭載板の下面またはケースの上面に接
着固定されたものであり、ヒートシンクはチップ搭載板
上に固定されたものであり、ヒートシンクは中央に垂直
に立っている支柱とその側面に並べられて水平状態にな
っている多数のフィンからなり、フィンの大きさは下方
に行くに従って小さくなっている構造を特徴とする。
【0010】
【作用】超LSIのように素子の高集積化の度合が大き
くなると、半導体チップの消費電力が増大し、そのた
め、消費電力の大きなLSIチップはLSIチップから
の放熱に対する冷却の観点から、放熱効率の高いアルミ
ニウムや銅の材料からなるヒートシンクを、LSIチッ
プの固着面と対向する反対側の表面に、熱伝導性の優れ
た半田や接着剤により一体的に固着させ放熱させるよう
にしている。ヒートシンクの形状は様々であり、プレー
トフィン型、フィン水平型、ピンフィン型などのものが
用いられる。
【0011】本発明のヒートシンク付半導体パッケージ
では、ヒートシンクの構造が中央に支柱が立っており、
その側面にプレート状のフィンが水平に多数並んでお
り、フィンの大きさは下方に行くに従って小さくなって
いる構造をとる。従って、ファンから送られてきた空気
は、ヒートシンクの上方に逃げてしまう量が減り、逆に
ヒートシンクのフィン隙間を通過する空気量は増加す
る。このため、フィン隙間での実質的な空気流速は従来
のフィンの大きさがすべて等しいヒートシンクに比べて
大きくなり、そのため放熱効率は大きくなる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は、本発明のヒートシンク付半導体パ
ッケージの一例を示す斜視図である。図において、1は
ケース、5はピン、7はヒートシンクを示したものであ
る。
【0014】図2は本発明のヒートシンク付半導体パッ
ケージの一例の断面図である。図において、1は平板状
で中央に穴が空いているアルミナのケースで、その上に
は、ケース1の中央の穴にフィットするチップ搭載板2
が接着されている。更に、その下にはチップ固着剤を用
いてチップ3が搭載されている。5は前記チップ3をボ
ードに接続するための複数個のピンで、このピン5は前
記ケース1の下面周縁部に立設されている。ケース1の
中央の穴の周辺部にはピン5とチップ3とを接続する接
続パッドが設けられており、この接続パッドと前記ピン
5とはケース1の表面あるいは内層を通じて電気的に接
続されている。チップ3の端子部はワイヤなどの配線部
材4で、ピン5に接続された接続パッドに接続されてい
る。ケース1の下面は、チップ3を覆うように低融点ガ
ラス等の接着剤によりキャップ6が接着されており、中
の気密を保っている。チップ搭載板2の上面には、アル
ミニウムのヒートシンク7がヒートシンク固着剤によっ
て接着されている。ヒートシンク7は、中央に支柱が立
っており、その周辺にはプレート状のフィン7aが水平
に多数取り付けられている構造をしている。
【0015】本発明による、プレートフィンの寸法が下
方に行くに従って小さくなるような構造のヒートシンク
を搭載したパッケージと、従来の、プレートフィンの寸
法がすべて等しい構造のヒートシンクを搭載したパッケ
ージの熱抵抗を実験で比較した。本発明のパッケージで
は、外部ファンによる強制空冷の空気の流速が1m/s
のとき熱抵抗は2. 0℃/Wであった。これに対して従
来のパッケージでは、外部ファンによる空気流速が1m
/sのとき熱抵抗は2. 8℃/Wであった。以上より、
プレートフィンの寸法がすべて等しい構造のヒートシン
クを搭載したパッケージよりも、プレートフィンの寸法
が下方に行くに従って小さい構造のヒートシンクを搭載
したパッケージの方が熱抵抗が小さくなることがわかっ
た。
【0016】なお、上記実施例においては、ヒートシン
ク材料としてはアルミニウムの場合の例を説明してきた
が、これに限らず熱伝導率の良い材料ならば本発明の効
果を十分に満足できることは明らかである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通電した時の発熱によるチップ及びセラミックパッケー
ジの温度上昇を抑えることが可能となるため、高速動作
で高信頼性の半導体パッケージを提供することが可能と
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すヒートシンク付半導体
パッケージの斜視図。
【図2】本発明の一実施例を示すヒートシンク付半導体
パッケージの断面図。
【図3】従来のヒートシンク付半導体パッケージの一例
の斜視図。
【図4】従来のヒートシンク付半導体パッケージの一例
の断面図。
【符号の説明】
1 ケース 2 チップ搭載板 3 チップ 4 配線部材 5 ピン 6 キャップ 7 ヒートシンク 7a フィン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースとヒートシンクとを有するヒートシ
    ンク付半導体パッケージであって、チップを収納するケ
    ースと、前記ケースとともに前記チップを収納する空間
    を形成するチップ搭載板及びキャップと、前記チップ搭
    載板の中央の垂直の支柱の回りに下方に行くに従ってフ
    ィンの大きさが小さくなってゆく複数のフィンを有する
    ヒートシンクを備えたことを特徴とするヒートシンク付
    半導体パッケージ。
JP5326675A 1993-12-24 1993-12-24 ヒートシンク付半導体パッケージ Pending JPH07183432A (ja)

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JP5326675A JPH07183432A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ヒートシンク付半導体パッケージ

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JP5326675A JPH07183432A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ヒートシンク付半導体パッケージ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6735864B2 (en) 2000-01-26 2004-05-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Heatsink method of manufacturing the same and cooling apparatus using the same
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961119