JPH07182663A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH07182663A JPH07182663A JP32903293A JP32903293A JPH07182663A JP H07182663 A JPH07182663 A JP H07182663A JP 32903293 A JP32903293 A JP 32903293A JP 32903293 A JP32903293 A JP 32903293A JP H07182663 A JPH07182663 A JP H07182663A
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- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精度かつ耐外乱性の高い光ディスク装置の
トラッキング,アクセス制御手段を構成する。 【構成】 対物レンズとトラックの相対速度と目標速度
の速度偏差信号EVを増幅したS1信号でボビン2を駆
動し、キャリジ3とボビン2の相対位置信号PEの位相
を進相した信号によりキャリジ3を駆動することにより
アクセス速度サーボを行う光ディスク装置であって、キ
ャリジ3を駆動するキャリジサーボ手段はそのサーボル
ープ内にキャリジサーボ帯域選択手段19を有し、トラ
ッキングサーボ時は高帯域を選択し、アクセス時はアク
セス速度サーボ帯域より狭帯域のキャリジサーボ帯域を
選択する。
トラッキング,アクセス制御手段を構成する。 【構成】 対物レンズとトラックの相対速度と目標速度
の速度偏差信号EVを増幅したS1信号でボビン2を駆
動し、キャリジ3とボビン2の相対位置信号PEの位相
を進相した信号によりキャリジ3を駆動することにより
アクセス速度サーボを行う光ディスク装置であって、キ
ャリジ3を駆動するキャリジサーボ手段はそのサーボル
ープ内にキャリジサーボ帯域選択手段19を有し、トラ
ッキングサーボ時は高帯域を選択し、アクセス時はアク
セス速度サーボ帯域より狭帯域のキャリジサーボ帯域を
選択する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの外部記
憶装置等に用いられる光ディスク装置に関するものであ
る。
憶装置等に用いられる光ディスク装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置の記録媒体である光ディ
スクのトラックピッチは1ないし2μm程度と極めて狭
い。このトラックに光ピックアップを高速アクセスさ
せ、精密なトラッキングサーボを行わせるには高度な制
御技術が必要とされる。
スクのトラックピッチは1ないし2μm程度と極めて狭
い。このトラックに光ピックアップを高速アクセスさ
せ、精密なトラッキングサーボを行わせるには高度な制
御技術が必要とされる。
【0003】アクセスは、光スポットを目標のトラック
上へ移動させる動作である。光スポットが目標トラック
上へ移動したら、トラック引き込みが行われる。その
後、光スポットが常にトラックセンターを走査するよう
にトラッキングサーボがかけられる。この一連のサーボ
について、以下簡単に説明する。
上へ移動させる動作である。光スポットが目標トラック
上へ移動したら、トラック引き込みが行われる。その
後、光スポットが常にトラックセンターを走査するよう
にトラッキングサーボがかけられる。この一連のサーボ
について、以下簡単に説明する。
【0004】図6は従来の光ディスク装置の光ピックア
ップの概略形状とアクセスの説明図である。まず、光ピ
ックアップの構成について説明する。対物レンズ1はボ
ビン2により保持される。ボビン2はキャリジ3に光デ
ィスクの半径方向に微少動作可能に搭載されている。キ
ャリジ3はリニアガイド4によって光ディスクの半径方
向に粗動可能に支持されている。キャリジ3上にはボビ
ン2とキャリジ3の相対位置を検出するポジションセン
サ5が設けられている。続いて光ピックアップのサーボ
について説明する。図6のAからBまではアクセス速度
サーボが行われ、Bの目標トラックに到着した時点では
トラック引き込み動作が行われ、つづいてBの位置でト
ラッキングサーボが行われる。A−B間のアクセス速度
サーボでは、現在のトラックから目標トラックまでの残
りトラック数に応じて光スポットの目標速度VRが設定
される。現在の光スポットの位置が目標トラックから遠
いときは目標速度VRは大きく、目標トラックに近づく
につれて目標速度VRは小さく設定され、目標トラック
上では目標速度VRはゼロになるように決められる。光
スポットとトラックの相対速度VOが目標速度VRに追
従するように速度サーボが行われ、最終的には目標トラ
ック上で光スポットが静止するように制御される。B位
置でのトラッキングサーボでは、光スポットとトラック
の位置偏差信号(以下TE信号と略記)を進相した信号
をボビン2にフィードバックし、それと同時に、ボビン
2とキャリジ3の相対位置信号(以下PE信号と略記)
を進相した信号をキャリジ3にフィードバックし、ボビ
ン2に対してキャリジ3が追従するように制御される。
この結果、光ディスクの回転によってトラック軸振れが
起こっても常に光スポットがトラックセンターを走査す
るように制御される。
ップの概略形状とアクセスの説明図である。まず、光ピ
ックアップの構成について説明する。対物レンズ1はボ
ビン2により保持される。ボビン2はキャリジ3に光デ
ィスクの半径方向に微少動作可能に搭載されている。キ
ャリジ3はリニアガイド4によって光ディスクの半径方
向に粗動可能に支持されている。キャリジ3上にはボビ
ン2とキャリジ3の相対位置を検出するポジションセン
サ5が設けられている。続いて光ピックアップのサーボ
について説明する。図6のAからBまではアクセス速度
サーボが行われ、Bの目標トラックに到着した時点では
トラック引き込み動作が行われ、つづいてBの位置でト
ラッキングサーボが行われる。A−B間のアクセス速度
サーボでは、現在のトラックから目標トラックまでの残
りトラック数に応じて光スポットの目標速度VRが設定
される。現在の光スポットの位置が目標トラックから遠
いときは目標速度VRは大きく、目標トラックに近づく
につれて目標速度VRは小さく設定され、目標トラック
上では目標速度VRはゼロになるように決められる。光
スポットとトラックの相対速度VOが目標速度VRに追
従するように速度サーボが行われ、最終的には目標トラ
ック上で光スポットが静止するように制御される。B位
置でのトラッキングサーボでは、光スポットとトラック
の位置偏差信号(以下TE信号と略記)を進相した信号
をボビン2にフィードバックし、それと同時に、ボビン
2とキャリジ3の相対位置信号(以下PE信号と略記)
を進相した信号をキャリジ3にフィードバックし、ボビ
ン2に対してキャリジ3が追従するように制御される。
この結果、光ディスクの回転によってトラック軸振れが
起こっても常に光スポットがトラックセンターを走査す
るように制御される。
【0005】図7は従来の光ディスク装置におけるアク
セス制御時のトラッキング,アクセス制御手段のブロッ
ク図、図8は従来の光ディスク装置におけるトラッキン
グ制御時のトラッキング,アクセス制御手段のブロック
図である。
セス制御時のトラッキング,アクセス制御手段のブロッ
ク図、図8は従来の光ディスク装置におけるトラッキン
グ制御時のトラッキング,アクセス制御手段のブロック
図である。
【0006】図7と図8において、6は図6に示すボビ
ン2、キャリジ3、対物レンズ1等で構成される光ピッ
クアップである。光ピックアップ6は、次の3つのサー
ボ信号を検出する。TE信号、光スポットがトラックを
横断するときの相対速度を示すVO信号、そして前述の
PE信号がそれである。
ン2、キャリジ3、対物レンズ1等で構成される光ピッ
クアップである。光ピックアップ6は、次の3つのサー
ボ信号を検出する。TE信号、光スポットがトラックを
横断するときの相対速度を示すVO信号、そして前述の
PE信号がそれである。
【0007】7は速度検出手段でありVO信号から相対
速度情報を検出しVO信号を出力する。8は目標速度信
号発生手段であり、現在のトラックから目標トラックま
での残りトラック数に応じて光スポットの目標速度VR
を発生する。9は速度偏差検出手段でありVR信号とV
O信号の差分を計算し、速度偏差信号(以下EV信号と
略記)を出力する。10は増幅手段でありEV信号を増
幅しS1信号を出力する。
速度情報を検出しVO信号を出力する。8は目標速度信
号発生手段であり、現在のトラックから目標トラックま
での残りトラック数に応じて光スポットの目標速度VR
を発生する。9は速度偏差検出手段でありVR信号とV
O信号の差分を計算し、速度偏差信号(以下EV信号と
略記)を出力する。10は増幅手段でありEV信号を増
幅しS1信号を出力する。
【0008】11はTE検出手段であり、トラッキング
エラーを検出する。12は進相手段であり、トラッキン
グサーボのゲイン交点周波数付近の帯域においてTE信
号の位相を60度程度進相させ、信号S2を出力する。
13は信号選択手段であり、CPU14の指令を受けて
アクセス時はS1信号を、トラッキング時はS2信号を
選択する。15は電流供給手段であり、信号選択手段1
3の出力信号に比例した電流をボビン2に供給しボビン
2を駆動する。16は相対位置検出手段であり、前述の
PE信号からボビン2とキャリジ3の相対変位を示すポ
ジションエラーを検出し出力する。17は進相手段であ
りキャリジサーボのゲイン交点周波数付近の帯域におい
てPE信号の位相を60度程度進相させる。18は電流
供給手段であり、進相手段17の出力信号に比例した電
流をキャリジ3に供給しキャリジ3を駆動する。
エラーを検出する。12は進相手段であり、トラッキン
グサーボのゲイン交点周波数付近の帯域においてTE信
号の位相を60度程度進相させ、信号S2を出力する。
13は信号選択手段であり、CPU14の指令を受けて
アクセス時はS1信号を、トラッキング時はS2信号を
選択する。15は電流供給手段であり、信号選択手段1
3の出力信号に比例した電流をボビン2に供給しボビン
2を駆動する。16は相対位置検出手段であり、前述の
PE信号からボビン2とキャリジ3の相対変位を示すポ
ジションエラーを検出し出力する。17は進相手段であ
りキャリジサーボのゲイン交点周波数付近の帯域におい
てPE信号の位相を60度程度進相させる。18は電流
供給手段であり、進相手段17の出力信号に比例した電
流をキャリジ3に供給しキャリジ3を駆動する。
【0009】図7において、アクセス速度サーボ状態で
は、CPU14の指令を受けて信号選択手段13は信号
S1を選択し、実線の制御ラインにより制御が行われ
る。また図8に示すトラッキングサーボ状態では、CP
U14の指令を受けて信号選択手段13は信号S2を選
択し、実線の制御ラインによりトラッキングサーボが行
われる。この2つの制御状態で同一のキャリジサーボル
ープが使用される。
は、CPU14の指令を受けて信号選択手段13は信号
S1を選択し、実線の制御ラインにより制御が行われ
る。また図8に示すトラッキングサーボ状態では、CP
U14の指令を受けて信号選択手段13は信号S2を選
択し、実線の制御ラインによりトラッキングサーボが行
われる。この2つの制御状態で同一のキャリジサーボル
ープが使用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク装置は装置
に加わる外乱振動等に対してトラッキング,アクセス制
御の精度を確保しなければならない。また、図6で示し
たように一般に光ピックアップはキャリジ3をシャフト
状のリニアガイド4で支持する構成を持つため、リニア
ガイド4とキャリジ3間の摺動抵抗が働く。そのために
キャリジ3の動作が渋くなり、ボビン2にキャリジ3が
追従できない場合がある。これが図9の従来の光ディス
ク装置におけるアクセス速度サーボの開ループ周波数特
性図に示す状態で、アクセス時とトラッキングサーボ時
で同一のキャリジサーボ手段を用いるので、アクセス速
度サーボ系の位相余裕を得られるようにするためキャリ
ジサーボ帯域が150Hzまでしかとれず、トラッキン
グサーボ時にサーボ性能が不足する。以上の課題を解決
するためには、キャリジサーボ系の高帯域化が必要であ
る。しかし、キャリジサーボ系の帯域をある程度以上広
くするとアクセス速度サーボ系の位相余裕が減少しキャ
リジ3が振動的な挙動を示す。これが図10の従来の光
ディスク装置におけるアクセス速度サーボ系の開ループ
周波数特性図に示す状態で、アクセス速度サーボ手段で
キャリジサーボ帯域を450Hzに設定すると、アクセ
ス速度サーボ系の位相余裕が得られずサーボが不安定な
挙動を起こす。したがって、従来のキャリジサーボ系の
高帯域化には限界があった。
に加わる外乱振動等に対してトラッキング,アクセス制
御の精度を確保しなければならない。また、図6で示し
たように一般に光ピックアップはキャリジ3をシャフト
状のリニアガイド4で支持する構成を持つため、リニア
ガイド4とキャリジ3間の摺動抵抗が働く。そのために
キャリジ3の動作が渋くなり、ボビン2にキャリジ3が
追従できない場合がある。これが図9の従来の光ディス
ク装置におけるアクセス速度サーボの開ループ周波数特
性図に示す状態で、アクセス時とトラッキングサーボ時
で同一のキャリジサーボ手段を用いるので、アクセス速
度サーボ系の位相余裕を得られるようにするためキャリ
ジサーボ帯域が150Hzまでしかとれず、トラッキン
グサーボ時にサーボ性能が不足する。以上の課題を解決
するためには、キャリジサーボ系の高帯域化が必要であ
る。しかし、キャリジサーボ系の帯域をある程度以上広
くするとアクセス速度サーボ系の位相余裕が減少しキャ
リジ3が振動的な挙動を示す。これが図10の従来の光
ディスク装置におけるアクセス速度サーボ系の開ループ
周波数特性図に示す状態で、アクセス速度サーボ手段で
キャリジサーボ帯域を450Hzに設定すると、アクセ
ス速度サーボ系の位相余裕が得られずサーボが不安定な
挙動を起こす。したがって、従来のキャリジサーボ系の
高帯域化には限界があった。
【0011】また、アクセスの初期加速時には速度検出
の遅れ時間のため、アクセス速度サーボ系の位相余裕が
得られず不安定な挙動を示すという問題点を有してい
た。
の遅れ時間のため、アクセス速度サーボ系の位相余裕が
得られず不安定な挙動を示すという問題点を有してい
た。
【0012】そこで本発明は、外乱振動や摺動抵抗等に
十分対抗できる光ディスク装置を提供することを目的と
する。
十分対抗できる光ディスク装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の光ディスク装置はキャリジサーボ手段のサ
ーボループ内にキャリジサーボ帯域選択手段を備え、ア
クセス制御時はキャリジサーボ帯域をアクセス速度サー
ボ帯域より狭帯域に設定し、トラッキングサーボ時はア
クセス制御時より高帯域のキャリジサーボ帯域を設定す
る。
に、本発明の光ディスク装置はキャリジサーボ手段のサ
ーボループ内にキャリジサーボ帯域選択手段を備え、ア
クセス制御時はキャリジサーボ帯域をアクセス速度サー
ボ帯域より狭帯域に設定し、トラッキングサーボ時はア
クセス制御時より高帯域のキャリジサーボ帯域を設定す
る。
【0014】
【作用】上記した構成によれば、アクセス制御時にはア
クセス速度サーボ系の安定余裕を得るために必要なキャ
リジサーボ帯域が得られ、かつトラッキング制御時には
キャリジサーボ帯域を必要な帯域に任意に設定できるの
で、外乱振動や光ピックアップの摺動抵抗等に強いアク
セス速度サーボ系およびトラッキングサーボ系を構成で
きる。
クセス速度サーボ系の安定余裕を得るために必要なキャ
リジサーボ帯域が得られ、かつトラッキング制御時には
キャリジサーボ帯域を必要な帯域に任意に設定できるの
で、外乱振動や光ピックアップの摺動抵抗等に強いアク
セス速度サーボ系およびトラッキングサーボ系を構成で
きる。
【0015】
(実施例1)以下本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0016】まず本発明の第1の実施例について述べる
に先立ち作用の項で述べた事項について理論上の説明を
簡単に行う。
に先立ち作用の項で述べた事項について理論上の説明を
簡単に行う。
【0017】まず、図5は本発明の第1の実施例におけ
る光ディスク装置のアクセス速度サーボ系のブロック図
である。図5中、sはラプラス演算子を示している。ま
た、X(s)は光スポットの変位、V(s)は光スポッ
トの速度、R(s)はトラックの軸振れ速度、VO
(s)は光スポットとトラックの相対速度、VO’
(s)は相対速度VO(s)の検出値、VR(s)は目
標速度、EV(s)は速度偏差、Kaccは速度サーボ
フィードバックゲイン、Gb(s)はボビンの入力電流
Ib(s)からキャリジとボビンの相対変位PE(s)
までの伝達関数、Gc(s)はキャリジの入力電流Ic
(s)からキャリジ変位Xc(s)までの伝達関数、H
c(s)はPE(s)からキャリジの駆動電流Ic
(s)までの伝達関数である。
る光ディスク装置のアクセス速度サーボ系のブロック図
である。図5中、sはラプラス演算子を示している。ま
た、X(s)は光スポットの変位、V(s)は光スポッ
トの速度、R(s)はトラックの軸振れ速度、VO
(s)は光スポットとトラックの相対速度、VO’
(s)は相対速度VO(s)の検出値、VR(s)は目
標速度、EV(s)は速度偏差、Kaccは速度サーボ
フィードバックゲイン、Gb(s)はボビンの入力電流
Ib(s)からキャリジとボビンの相対変位PE(s)
までの伝達関数、Gc(s)はキャリジの入力電流Ic
(s)からキャリジ変位Xc(s)までの伝達関数、H
c(s)はPE(s)からキャリジの駆動電流Ic
(s)までの伝達関数である。
【0018】bd間の伝達関数Gcol(s)は Gcol(s)=Gc(s)Hc(s) (式1) であり、これはキャリジサーボの開ループ特性を示して
いる。
いる。
【0019】bc間の伝達関数Ga1(s)は Ga1(s)=1+Gc(s)Hc(s) (式2) である。ae間の伝達関数Gaol(s)は Gaol(s)=sKaccGb(s){1+Gc(s)Hc(s)} (式3) であり、これはアクセス速度サーボの開ループ特性を示
している。
している。
【0020】さて、(式2)に着目すると、Ga1
(s)はGc(s)Hc(s)のゲインが1より大きい
周波数帯域ではほぼGc(s)Hc(s)と同じ特性を
もつ。また、Gc(s)Hc(s)のゲインが1より小
さい周波数帯域ではほぼ1と同じ特性をもつ。したがっ
て、Ga1(s)はキャリジサーボ帯域内では Ga1(s)=Gc(s)Hc(s) (式4) キャリジサーボ帯域より高周波帯域では Ga1(s)=1 (式5) となる周波数特性を示す。したがって、アクセス速度サ
ーボの開ループ特性もキャリジサーボ帯域によりその特
性が変わり、キャリジサーボ帯域内では Gaol(s)=sKaccGb(s)Gc(s)Hc(s)(式6) キャリジサーボ帯域より高周波帯域では Gaol(s)=sKaccGb(s) (式7) となる周波数特性を示す。さて、Gb(s)、Gc
(s)は各々2次遅れ特性を有する。したがって、Hc
(s)を一般に使用される60度程度位相進み特性の補
償器とすると、(式6)よりキャリジサーボ帯域内では
Gaol(s)は−210度程度の位相値をもち、キャ
リジサーボ帯域内にアクセス速度サーボゲイン交点周波
数があると位相余裕が得られず、サーボが不安定にな
る。しかし、(式7)よりキャリジサーボ帯域より高周
波帯域ではGaol(s)は−90度程度の位相値とな
り、この帯域にアクセス速度サーボゲイン交点周波数が
あると90度近くの位相余裕を得ることができる。
(s)はGc(s)Hc(s)のゲインが1より大きい
周波数帯域ではほぼGc(s)Hc(s)と同じ特性を
もつ。また、Gc(s)Hc(s)のゲインが1より小
さい周波数帯域ではほぼ1と同じ特性をもつ。したがっ
て、Ga1(s)はキャリジサーボ帯域内では Ga1(s)=Gc(s)Hc(s) (式4) キャリジサーボ帯域より高周波帯域では Ga1(s)=1 (式5) となる周波数特性を示す。したがって、アクセス速度サ
ーボの開ループ特性もキャリジサーボ帯域によりその特
性が変わり、キャリジサーボ帯域内では Gaol(s)=sKaccGb(s)Gc(s)Hc(s)(式6) キャリジサーボ帯域より高周波帯域では Gaol(s)=sKaccGb(s) (式7) となる周波数特性を示す。さて、Gb(s)、Gc
(s)は各々2次遅れ特性を有する。したがって、Hc
(s)を一般に使用される60度程度位相進み特性の補
償器とすると、(式6)よりキャリジサーボ帯域内では
Gaol(s)は−210度程度の位相値をもち、キャ
リジサーボ帯域内にアクセス速度サーボゲイン交点周波
数があると位相余裕が得られず、サーボが不安定にな
る。しかし、(式7)よりキャリジサーボ帯域より高周
波帯域ではGaol(s)は−90度程度の位相値とな
り、この帯域にアクセス速度サーボゲイン交点周波数が
あると90度近くの位相余裕を得ることができる。
【0021】以上のことから、本発明に基づいてアクセ
ス制御時にはキャリジサーボ帯域をアクセス速度サーボ
帯域より狭帯域に設定することで十分な位相余裕を得る
ことができることが分かる。
ス制御時にはキャリジサーボ帯域をアクセス速度サーボ
帯域より狭帯域に設定することで十分な位相余裕を得る
ことができることが分かる。
【0022】次に本発明の第1の実施例を説明する。図
1は本発明の第1の実施例における光ディスク装置のト
ラッキング,アクセス制御手段のブロック図である。図
1において、2はボビン、3はキャリジ、6は光ピック
アップ、7は速度検出手段、8は目標速度信号発生手
段、9は速度偏差検出手段、10は増幅手段、11はT
E検出手段、12は進相手段、13は信号選択手段、1
4はCPU、15は電流供給手段、16は相対位置検出
手段、17は進相手段、18は電流供給手段でありこれ
らは従来例の構成要素と同様である。本発明の第1の実
施例では従来の構成に加えてキャリジサーボ帯域選択手
段19を備える。キャリジサーボ帯域選択手段19はP
E信号の増幅率をあらかじめ決められた設定値から選択
し、キャリジサーボ帯域の選択を行う。前記増幅率の設
定値は、外乱が光ディスク装置に加わっても高精度のト
ラッキングサーボができるキャリジサーボ帯域と、アク
セス速度サーボ帯域より狭帯域のキャリジサーボ帯域の
2通りを選べるように設定されている。
1は本発明の第1の実施例における光ディスク装置のト
ラッキング,アクセス制御手段のブロック図である。図
1において、2はボビン、3はキャリジ、6は光ピック
アップ、7は速度検出手段、8は目標速度信号発生手
段、9は速度偏差検出手段、10は増幅手段、11はT
E検出手段、12は進相手段、13は信号選択手段、1
4はCPU、15は電流供給手段、16は相対位置検出
手段、17は進相手段、18は電流供給手段でありこれ
らは従来例の構成要素と同様である。本発明の第1の実
施例では従来の構成に加えてキャリジサーボ帯域選択手
段19を備える。キャリジサーボ帯域選択手段19はP
E信号の増幅率をあらかじめ決められた設定値から選択
し、キャリジサーボ帯域の選択を行う。前記増幅率の設
定値は、外乱が光ディスク装置に加わっても高精度のト
ラッキングサーボができるキャリジサーボ帯域と、アク
セス速度サーボ帯域より狭帯域のキャリジサーボ帯域の
2通りを選べるように設定されている。
【0023】以上のように構成された本発明のトラッキ
ング、アクセス制御手段についてその動作を説明する。
まず、アクセス速度サーボ時はCPU14の指令により
S1信号が選択される。それと同時にCPU14はキャ
リジサーボ帯域選択手段19に指令しキャリジサーボ帯
域をアクセス速度サーボ帯域より狭帯域に設定する。こ
の動作により前述の理論の説明で示したとおりアクセス
速度サーボの位相余裕が得られ、安定したアクセス速度
サーボが行える。次に、光スポットが目標トラックに到
着しトラック引き込みの後、トラッキングサーボが行わ
れる。この時はCPU14の指令によりS2信号が選択
される。それと同時にキャリジサーボ帯域選択手段19
に指令し、キャリジサーボ帯域を外乱が光ディスク装置
に加わっても高精度のトラッキングサーボができる帯域
に設定する。この一連の動作によりアクセス速度サーボ
時は安定動作ができ、かつ、トラッキングサーボ時は高
精度のサーボが期待できる。
ング、アクセス制御手段についてその動作を説明する。
まず、アクセス速度サーボ時はCPU14の指令により
S1信号が選択される。それと同時にCPU14はキャ
リジサーボ帯域選択手段19に指令しキャリジサーボ帯
域をアクセス速度サーボ帯域より狭帯域に設定する。こ
の動作により前述の理論の説明で示したとおりアクセス
速度サーボの位相余裕が得られ、安定したアクセス速度
サーボが行える。次に、光スポットが目標トラックに到
着しトラック引き込みの後、トラッキングサーボが行わ
れる。この時はCPU14の指令によりS2信号が選択
される。それと同時にキャリジサーボ帯域選択手段19
に指令し、キャリジサーボ帯域を外乱が光ディスク装置
に加わっても高精度のトラッキングサーボができる帯域
に設定する。この一連の動作によりアクセス速度サーボ
時は安定動作ができ、かつ、トラッキングサーボ時は高
精度のサーボが期待できる。
【0024】次に第1の実施例によるアクセス速度サー
ボ系の開ループ周波数特性を考える。図2は本発明の第
1の実施例における光ディスク装置のアクセス速度サー
ボ系の開ループ周波数特性図である。
ボ系の開ループ周波数特性を考える。図2は本発明の第
1の実施例における光ディスク装置のアクセス速度サー
ボ系の開ループ周波数特性図である。
【0025】図2によると、トラッキングサーボ時には
キャリジサーボ帯域選択手段19の働きによりキャリジ
サーボ帯域は450Hzと広帯域に設定される。したが
って、トラッキングサーボ時は外乱等に強い高精度のサ
ーボが行える。また、アクセス速度サーボ時には、キャ
リジサーボ帯域選択手段19の働きによりキャリジサー
ボ帯域は150Hzとアクセス速度サーボ帯域400H
zより狭く設定される。したがって、アクセス速度サー
ボ系の位相余裕が十分とれ、安定なアクセスが可能とな
る。
キャリジサーボ帯域選択手段19の働きによりキャリジ
サーボ帯域は450Hzと広帯域に設定される。したが
って、トラッキングサーボ時は外乱等に強い高精度のサ
ーボが行える。また、アクセス速度サーボ時には、キャ
リジサーボ帯域選択手段19の働きによりキャリジサー
ボ帯域は150Hzとアクセス速度サーボ帯域400H
zより狭く設定される。したがって、アクセス速度サー
ボ系の位相余裕が十分とれ、安定なアクセスが可能とな
る。
【0026】以上のように本発明の第1の実施例によれ
ば、従来の構成に加えてキャリジサーボ帯域選択手段1
9を備え、キャリジサーボ帯域をトラッキングサーボ時
において外乱が光ディスク装置に加わっても高精度のト
ラッキングサーボができる帯域と、アクセス速度サーボ
帯域より狭帯域となる帯域の2通りを選択することによ
り、トラッキングサーボ時のサーボ性能とアクセス時の
安定性を両立できる。
ば、従来の構成に加えてキャリジサーボ帯域選択手段1
9を備え、キャリジサーボ帯域をトラッキングサーボ時
において外乱が光ディスク装置に加わっても高精度のト
ラッキングサーボができる帯域と、アクセス速度サーボ
帯域より狭帯域となる帯域の2通りを選択することによ
り、トラッキングサーボ時のサーボ性能とアクセス時の
安定性を両立できる。
【0027】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図3は本発明の第
2の実施例における光ディスク装置のトラッキング,ア
クセス制御手段のブロック図である。図3において、第
1の実施例の構成と異なるのは、キック信号発生手段2
0を備える点である。キック信号発生手段20はアクセ
ス制御のキャリジ初期加速時において、キック信号であ
るS3信号をボビン駆動信号として印加し、開ループ速
度制御を行うためのものである。
ついて図面を参照しながら説明する。図3は本発明の第
2の実施例における光ディスク装置のトラッキング,ア
クセス制御手段のブロック図である。図3において、第
1の実施例の構成と異なるのは、キック信号発生手段2
0を備える点である。キック信号発生手段20はアクセ
ス制御のキャリジ初期加速時において、キック信号であ
るS3信号をボビン駆動信号として印加し、開ループ速
度制御を行うためのものである。
【0028】アクセス速度制御の初期状態では、図5に
示した速度検出遅れと演算時間のためにサーボループ内
の遅延時間が大きくなる。そのためにアクセス速度サー
ボの位相余裕がとれず制御系が不安定になる。そこで、
アクセス速度制御の初期状態では開ループ制御し、キッ
ク信号により相対速度VOが十分大きくなるときまで光
スポットを加速させる。キック信号はボビン2のみを駆
動して、キック信号の大きさに対応したPE信号を発生
させる。この開ループ制御によって、相対速度VOが小
さく速度サーボが不安定となる領域を通過できる。図4
は本発明の第2の実施例における光ディスク装置のアク
セス速度サーボの開ループ周波数特性図である。図4で
は、この一連の制御を行ったときの目標速度追従状態と
キャリジ駆動電流の関係が示されいる。図4のAの区間
では信号選択手段13はキック信号(S3信号)を選択
し開ループ速度制御を行う。この開ループ制御状態の時
はキャリジサーボ帯域選択手段19によりキャリジサー
ボ帯域を450Hzと広帯域に設定する。これによって
ボビン2とキャリジ3の相対変位を抑制できる利点があ
る。また、Bの区間では信号選択手段13はS1信号を
選択、キャリジサーボ帯域選択手段19は150Hzを
選択し閉ループ制御を行う。
示した速度検出遅れと演算時間のためにサーボループ内
の遅延時間が大きくなる。そのためにアクセス速度サー
ボの位相余裕がとれず制御系が不安定になる。そこで、
アクセス速度制御の初期状態では開ループ制御し、キッ
ク信号により相対速度VOが十分大きくなるときまで光
スポットを加速させる。キック信号はボビン2のみを駆
動して、キック信号の大きさに対応したPE信号を発生
させる。この開ループ制御によって、相対速度VOが小
さく速度サーボが不安定となる領域を通過できる。図4
は本発明の第2の実施例における光ディスク装置のアク
セス速度サーボの開ループ周波数特性図である。図4で
は、この一連の制御を行ったときの目標速度追従状態と
キャリジ駆動電流の関係が示されいる。図4のAの区間
では信号選択手段13はキック信号(S3信号)を選択
し開ループ速度制御を行う。この開ループ制御状態の時
はキャリジサーボ帯域選択手段19によりキャリジサー
ボ帯域を450Hzと広帯域に設定する。これによって
ボビン2とキャリジ3の相対変位を抑制できる利点があ
る。また、Bの区間では信号選択手段13はS1信号を
選択、キャリジサーボ帯域選択手段19は150Hzを
選択し閉ループ制御を行う。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、アクセ
ス制御時にはアクセス速度サーボ系の安定余裕を得るた
めに必要なキャリジサーボ帯域が得られ、かつトラッキ
ング制御時にはキャリジサーボ帯域を必要な帯域に任意
に設定できる。したがって、外乱振動や光ピックアップ
の摺動抵抗等に強いアクセス速度サーボ手段およびトラ
ッキングサーボ手段を有する光ディスク装置を提供でき
る。
ス制御時にはアクセス速度サーボ系の安定余裕を得るた
めに必要なキャリジサーボ帯域が得られ、かつトラッキ
ング制御時にはキャリジサーボ帯域を必要な帯域に任意
に設定できる。したがって、外乱振動や光ピックアップ
の摺動抵抗等に強いアクセス速度サーボ手段およびトラ
ッキングサーボ手段を有する光ディスク装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光ディスク装置
のトラッキング,アクセス制御手段のブロック図
のトラッキング,アクセス制御手段のブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における光ディスク装置
のアクセス速度サーボの開ループ周波数特性図
のアクセス速度サーボの開ループ周波数特性図
【図3】本発明の第2の実施例における光ディスク装置
のトラッキング,アクセス制御手段のブロック図
のトラッキング,アクセス制御手段のブロック図
【図4】本発明の第2の実施例における光ディスク装置
のアクセス速度サーボの開ループ周波数特性図
のアクセス速度サーボの開ループ周波数特性図
【図5】本発明の第1の実施例における光ディスク装置
のアクセス速度サーボ系のブロック図
のアクセス速度サーボ系のブロック図
【図6】従来の光ディスク装置の光ピックアップの概略
形状とアクセスの説明図
形状とアクセスの説明図
【図7】従来の光ディスク装置におけるアクセス制御時
のトラッキング,アクセス制御手段のブロック図
のトラッキング,アクセス制御手段のブロック図
【図8】従来の光ディスク装置におけるトラッキング制
御時のトラッキング,アクセス制御手段のブロック図
御時のトラッキング,アクセス制御手段のブロック図
【図9】従来の光ディスク装置におけるアクセス速度サ
ーボの開ループ周波数特性図
ーボの開ループ周波数特性図
【図10】従来の光ディスク装置におけるアクセス速度
サーボの開ループ周波数特性図
サーボの開ループ周波数特性図
2 ボビン 3 キャリジ 6 光ピックアップ 11 TE検出手段 12 進相手段 13 信号選択手段 14 CPU 16 相対位置検出手段 17 進相手段 18 電流供給手段 19 キャリジサーボ帯域選択手段 20 キック信号発生手段
フロントページの続き (72)発明者 草野 泰三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】レーザ光の集光手段を保持し装着される光
ディスクのラジアル方向に微少動作可能なボビンと、前
記ボビンを搭載しラジアル方向に粗動可能なキャリジ
と、前記ボビンと前記キャリジのラジアル方向の相対位
置信号の検出手段とを備える光ピックアップと、前記相
対位置信号の位相を進相した信号をキャリジ駆動信号と
してフィードバックするキャリジサーボ手段と、光スポ
ットとトラックの相対速度と目標速度との速度偏差信号
を増幅し、ボビン駆動信号としてフィードバックするア
クセス速度サーボ手段を備える光ディスク装置であっ
て、前記キャリジサーボ手段のサーボループ内にキャリ
ジサーボ帯域選択手段を備え、前記キャリジサーボ帯域
選択手段は、アクセス制御時はキャリジサーボ帯域をア
クセス速度サーボ帯域より狭帯域に設定し、トラッキン
グサーボ時はアクセス制御時より高帯域のキャリジサー
ボ帯域を設定することを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】アクセス制御のキャリジ初期加速時におい
て、キック信号をボビン駆動信号として印加し開ループ
速度制御を行うことを特徴とする請求項1記載の光ディ
スク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32903293A JPH07182663A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32903293A JPH07182663A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07182663A true JPH07182663A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18216844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32903293A Pending JPH07182663A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07182663A (ja) |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP32903293A patent/JPH07182663A/ja active Pending
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