JPH03278321A - 光デイスク装置の速度制御装置 - Google Patents

光デイスク装置の速度制御装置

Info

Publication number
JPH03278321A
JPH03278321A JP7690890A JP7690890A JPH03278321A JP H03278321 A JPH03278321 A JP H03278321A JP 7690890 A JP7690890 A JP 7690890A JP 7690890 A JP7690890 A JP 7690890A JP H03278321 A JPH03278321 A JP H03278321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
acceleration
command value
control system
optical disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7690890A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Ito
正道 伊藤
Koji Ichikawa
市川 厚司
Shozo Saegusa
三枝 省三
Takeshi Yoshida
武史 吉田
Yoshiaki Yamauchi
良明 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7690890A priority Critical patent/JPH03278321A/ja
Publication of JPH03278321A publication Critical patent/JPH03278321A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスク装置における光ヘッドの速度制御装
置に係り、特に、アクセス時の速度制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の光ディスク装置に関する速度制御装置は、第3図
のように、フィードバック制御系で構成されている。キ
ャリッジ7はコースアクチュエータ9に結合しており、
コースアクチュエータ9を駆動してキャリッジ7を移動
する。キャリッジ7の速度は速度センサ8によって検出
され、キャリッジ7の位置は外部スケール10によって
検出される。
目標とするトラックへ移動するためのシーク指令が発生
すると以下のように速度制御が行なわれる。移動距離発
生器1により、現在位置するトラックから目標トランク
までの距離を目標外部スケールカウント値として算出す
る。外部スケールカウンタ2はシーク指令によりリセッ
トされ、キャリッジ7の移動に伴って発生する外部スケ
ール1oの出力をカウントする。目標外部スケールカウ
ント値と外部スケールカウンタ2の出力の差を減算器3
により算出し、残差距離が求められる。
残差距離から速度発生器4によって速度指令値を求め、
速度センサ8の出力との差から速度制御が行われる。
速度発生器4は目標位置の近傍まで残差距離の平方根に
比例した速度指令値を発生する。これは一定の加速度で
減速した場合の指令値に対応じており、時間的には最短
時間を意味する。
〔発明が解決しようとする課題〕
第4図に目標速度指令値11とキャリッジの速度12の
時間応答を示す。最短時間で移動するために、一定の加
速度で加減速する。すなわち、時間的には一定の割合で
速度が増加、あるいは、減少するので三角パターンの速
度指令値11が発生する。速度制御系は一次遅れ系とみ
なせるので、三角パターンの速度指令値に対してキャリ
ッジの速度は一定時間の遅れた応答となる。
この一定時間の遅れを/J11さくするには速度制御帯
域を広くすること、もしくは、加減速の加速度を小さく
して三角パターンの傾斜をゆるやかにする必要がある。
しかし、速度制御の帯域を広くするにはコースアクチュ
エータの周波数特性の改善が必要であり、簡単にできる
ことではない。また、速度指令値の傾きをゆるやかにす
ることは、速度制御期間を長くすることになり移動時間
を延ばすことになる。
従来技術では一定時間の遅れを補償するために、目標位
置の近傍で一定速度の速度指令部分を設けている。この
ため、低速な一定速度制御をする領域が必要となり、移
動時間が長くなる問題がある。
本発明の目的は機構系の特性を変えずに速度指令値に対
する速度追従性を上げ、移動時間を短縮することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、第1図のような従来のクロ
ーズトループの速度制御系に加えてオープンループ制御
系である加速度発生器13を付加する。一定加速度で加
減速する速度指令値を発生する間、加速度発生器13は
加減速するための一定加速度をコースアクチュエータ9
に加える。
また、別の手段として、第2図の方法がある。
第2図は第1図に最大速度を限定する速度リミッタ15
を設けている。最大速度を制限する値は目標位置までの
距離に応じて変化する。
〔作用〕
第1図で示した方法について説明する。時間軸に対して
三角パターンの速度指令値は第5図で示すような一定速
度領域又と一定な減速加速度領域yに分けられる。この
ような速度指令値どうりに移動するには、コースアクチ
ュエータに対する指令値を一定加速度にすればよい。そ
のため、本発明では一定加速度に対応した加減速の指令
値を発生する加速度発生器13が設けである。
しかし、装置の傾きやまさつ等による外乱加速度によっ
て、オーブンループ制御だけでは精度よく移動できない
。そのため、従来のクローズトループ系によって、オー
プンループ制御系だけでは賄いきれない部分を補正する
。その結果、従来のクローズトループ制御だけの速度制
御よりも追従精度が増すことになる。
次に、第2図で示した方法について説明する。
三角パターンでは領域Xとyの境目でコースアクチュエ
ータ9に二倍の加速度が加わる。そのため、コースアク
チュエータ9自身が振動して速度追従性が悪化する場合
が考えられる。第6図のように領域Xとyの境目に一定
速度領域を設けることで、コースアクチュエータ9の安
定化をはかる。その結果、速度追従性がより安定する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例4第1図により説明する。キャ
リッジ7の内部には光学系が組み込まれており、光スポ
ット17によってディスク16上のデータの再生及び書
き込みを行なう。光スポット17の位置制御はキャリッ
ジ内のファインアクチュエータ(図示せず)とキャリッ
ジ7を駆動するコースアクチュエータ9によって行う。
キャリッジ7の位置は光学式位置検出器(以下外部スケ
ール10と呼ぶ)によって求められる。
外部スケール10の出力は第7図で示すようにピッチP
Mの正弦波となる。
キャリッジ7の速度検出は可動コイル形センサ(以下、
速度センサ8と呼ぶ)から求める。速度センサ8の出力
はコースアクチュエータ9の速度に正比例した値となる
ボイスコイルモータであるコースアクチュエータ9は、
アンプ6の入力に比例した駆動電流を流すことにより、
キャリッジ7を移動する。駆動電流はコースアクチュエ
ータ9の加速度と比例するので、アンプ6の入力値がコ
ースアクチュエータ9の加速度に正比例する。
目標のトラックへ移動させるシーク動作は以下に示す。
シーク命令が発生すると、現在光スポットが位置するト
ラックと目標とするトラックまでの距離を算出する。そ
の算出値から外部スケールピッチ数に換算した目標カウ
ント値をシーク移動距離発生器1から出力する。
外部スケール10の出力値の正をHレベル、負をLレベ
ルとすることにより、キャリッジ7の移動に伴う外部ス
ケール10の出力を外部スケールカウンタ2によってカ
ウントとする。減算器3により、外部スケールに換算し
た目標位置までのカウント値(以下、残差距離と呼ぶ)
を算出する。
残差距離と目標カウント値から加速度発生器13によっ
て一定加速度と一定減速加速度を示す一定電圧が発生す
る。第5図で示した領域Xでは加速する値、領域yでは
減速する値を発生する。
加算器14を通してアンプ6に入力され、コースアクチ
ュエータに一定加速度が発生する。
オープンループ制御を補正するために、速度クローズル
ープを構成している。残差距離から速度発生器4によっ
て速度指令値を発生させ、速度センサ10とのずれを減
算器5で算出し、クローズトループ速度制御系を構成す
る。
減算器3の出力が零になると、速度制御から外部スケー
ルによる位置制御に切り換わる。そして、光スポット1
7とディスク16の相対速度が十分小さくなると光スポ
ットから横比したポジション信号で、ファインアクチュ
エータとアースアクチュエータを駆動して追従制御を行
なう。以上でシーク動作は終了する。
第2図は他の実施例である。第2図は第1図に比へて最
大速度の制限を行うリミッタ13が加わる点が異なる。
リミッタ13は第6図に示すように、領域Xとyの間に
必ず一定速度領域を設ける。
このため、領域Xとyの境目で第5図のように二倍の加
速度変化がなくなり、コースアクチュエータ9自身が振
動して速度追従性を劣化させることはない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、速度追従性がよくなるので。
シーク時間を短縮できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は本発明の
他の実施例の系統図、第3図は従来例の系統図、第4図
は従来の時間応答の説明図、第5図は速度パターンの説
明図、第6図は第2図の実施例の補足説明図、第7図は
外部スケールセンサの出力値の説明図である。 2・・・外部スケールカウンタ、4・・・速度発生器、
6・・・アンプ、7・キャリッジ、8・・・速度センサ
、9コースアクチユエータ、1o・・・外部スケール、
11・・・速度指令値、12・・・キャリッジの速度、
13・・・加速度発生器、15・・・速度リミッタ、1
6・光ディスク、17・光スポット、X・・加速度領菓
2図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光スポットと光ディスク上の溝との変位を検出する
    位置センサまたは、光ヘッドの変位を検出する位置セン
    サと、前記光スポットと前記光ディスク上の溝との速度
    を検出する速度センサまたは、前記光ヘッドの速度を検
    出する前記速度センサと、前記位置センサの出力から目
    標位置までの残差距離を算出する減算器と、前記減算器
    の出力から得た残差距離から速度指令値を発生する速度
    テーブルと、前記速度指令値と前記速度センサの出力値
    との差を前記光ヘッドを駆動するための加速度とする光
    ディスク装置の速度制御装置において、 前記光ヘッドの残差距離に応じて前記光ヘッドを駆動す
    るための加速度を発生する装置を設けたことを特徴とす
    る光ディスク装置の速度制御装置。
JP7690890A 1990-03-28 1990-03-28 光デイスク装置の速度制御装置 Pending JPH03278321A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7690890A JPH03278321A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 光デイスク装置の速度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7690890A JPH03278321A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 光デイスク装置の速度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03278321A true JPH03278321A (ja) 1991-12-10

Family

ID=13618777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7690890A Pending JPH03278321A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 光デイスク装置の速度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03278321A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09320061A (ja) * 1996-05-30 1997-12-12 Olympus Optical Co Ltd ヘッドの速度制御装置
USRE41081E1 (en) 1998-11-10 2010-01-19 Sony Corporation Data recording and reproducing apparatus and data editing method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09320061A (ja) * 1996-05-30 1997-12-12 Olympus Optical Co Ltd ヘッドの速度制御装置
USRE41081E1 (en) 1998-11-10 2010-01-19 Sony Corporation Data recording and reproducing apparatus and data editing method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0408392B1 (en) Optical disk recording and reproducing apparatus
JP2000155954A (ja) フォーカスジャンプ装置
EP0605239B1 (en) Information recording and/or reproducing apparatus
JP2671841B2 (ja) トラックアクセス装置
US5875162A (en) Optical information recording and/or reproducing apparatus improved in servo characteristics
US4270073A (en) Position control in disk drive system
JPH03278321A (ja) 光デイスク装置の速度制御装置
US5255253A (en) Apparatus and method for controlling the velocity of a disk storage head
KR20010039851A (ko) 디스크 기억 장치 및 헤드 위치 결정 방법
JPH056224A (ja) 駆動制御装置
KR100291221B1 (ko) 방방제어기를 이용한 위치제어장치
JPH0565937B2 (ja)
JPS5942886B2 (ja) ボイスコイルモ−タ制御装置
JP2845595B2 (ja) 描画装置用移動ステージ
JP2518342B2 (ja) 速度制御装置
JPH043373A (ja) 光学ヘッドのアクセス制御装置
JP2760406B2 (ja) 位置決め制御装置及びそれを用いた情報記録再生装置
JP2735241B2 (ja) 光ディスクのシーク方法及び光ディスク装置
JPH01162279A (ja) 磁気デイスク装置の制御回路
JP2685909B2 (ja) 光ディスク装置におけるアクセス制御装置
KR100313875B1 (ko) 광디스크드라이브의직접검색제어방법및이에적합한장치
JPH05324085A (ja) ヘッドの位置決め制御装置
JPS6023419B2 (ja) 位置決め制御装置
JP2606422B2 (ja) 光ディスク装置におけるトラックアクセス装置及びトラックアクセス方法
JPH05242492A (ja) 光学ヘッド送り装置