JPH07182246A - 不揮発性メモリの制御装置及び制御方法 - Google Patents

不揮発性メモリの制御装置及び制御方法

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JPH07182246A
JPH07182246A JP29541293A JP29541293A JPH07182246A JP H07182246 A JPH07182246 A JP H07182246A JP 29541293 A JP29541293 A JP 29541293A JP 29541293 A JP29541293 A JP 29541293A JP H07182246 A JPH07182246 A JP H07182246A
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JP29541293A
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English (en)
Inventor
Takashi Yabukawa
孝 薮川
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 不揮発性メモリの書き込み回数制限を回避さ
せ、異常が発生した場合でも、スムースにデータの書き
込みを再開できる。 【構成】 所定数の異なるデータ領域の個々に対し連続
してデータを順に書き込んでゆくデータ書込手段、書き
込んでゆくデータにシーケンス番号を付加するシーケン
ス番号付加手段、シーケンス番号の不連続点を検出する
シーケンス番号不連続点検出手段、及びシーケンス番号
の不連続点の直前に書き込まれたシーケンス番号が付加
されたデータを最終記録データとして読み出すデータ読
み出し手段を備え、データの記録を再開する場合に、読
み出された最終記録データを再開後の初期書き込みデー
タとするようにデータ書き込み手段に対して指示し、そ
のデータに付加すべきシーケンス番号を次順の番号とす
るようにシーケンス番号付加手段に指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書き込み回数に制限の
ある不揮発性メモリに対するデータの書き込みを制御す
る制御装置、並びに、その制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の携帯電話装置で使用され
る不揮発性メモリに書き込まれるデータ内容の例を示す
メモリマップである。従来より、ここで使用される不揮
発性メモリ(電源をオフしても内容が失われないメモリ
ーのことである)に対してデータを書き込む場合には、
書き込みアドレスを指定して、該当するメモリ領域に対
してデータの書き込みが行われるようになっている。こ
こに示す例では、バイト或いはワード単位でデータが書
き込まれるようになっており、アドレスXで指定される
メモリ領域に対しては「累積通話時間」に関するデータ
が書き込まれ、アドレスX+1で指定されるメモリ領域
に対しては「累積通話料金」に関するデータが書き込ま
れ、アドレスX+3で指定されるメモリ領域に対しては
「シークレット番号」に関するデータが書き込まれ、ア
ドレスX+5で指定されるメモリ領域に対しては「電話
帳データ(宛先と電話番号等のデータ)」が書き込ま
れ、更に、アドレスX+n−2で指定されるメモリ領域
に対しては「リダイアル番号」のデータが夫々書き込ま
れるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した携
帯電話装置で使用される不揮発性メモリにおけるアドレ
ス指定された領域に対するデータの書込み回数制限は、
通常、1万〜10万回程度となっている。このため、例
えば、累積通話料金データのような変数を10秒毎に書
き換えてゆき(即ち、オーバライトする)、1日当たり
45分程度の通話をするものとし、更に、書込み回数制
限が10万回の不揮発性メモリを使用するものとすれ
ば、メモリ寿命は約1年ぐらいで尽きてしまうことにな
る。
【0004】携帯電話装置の一般的な使われ方を考えた
場合、商品性能としての寿命は5〜15年程度が必要で
あるかとは思われるが、通話頻度が高くなればなる程、
かかる不揮発性メモリの寿命を早めることになってしま
うという事実は避けることができない。また、システム
電源が切れる等、何らかの原因によってシステムに異常
が発生した場合には、書き込み中のデータが破壊されて
しまい、次なるデータの書き込みが再開できなくなって
しまうおそれがある。
【0005】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、データの書き込み回数に制限のある不揮発性
メモリの書き込み回数制限を回避させ、また、システム
異常が発生した場合でも、その後でスムースにデータの
書き込みを再開できるものとする不揮発性メモリの制御
装置及び制御方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本請求項1記載の発明は、書き込み回数に制限のあ
る不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御する制御
装置であって、前記不揮発性メモリにおける所定数の異
なるデータ記憶領域の個々に対し、連続してデータを順
に書き込んでゆくデータ書き込み手段と、前記データ書
き込み手段が前記個々のデータ記憶領域にデータを書き
込む際に、該データの書き込みの順番を示すため、該デ
ータに、所定の規則により変化するシーケンス番号を順
に付加するシーケンス番号付加手段と、前記所定の規則
を基に、前記個々のデータ記憶領域にデータと共に書き
込まれた前記シーケンス番号の番号変化の連続性を検査
して、該シーケンス番号が不連続となる点を検出するシ
ーケンス番号不連続点検出手段と、前記シーケンス番号
不連続点検出手段によってシーケンス番号の不連続点が
検出された場合に、該不連続点の直前の段階にて書き込
まれたシーケンス番号が付加されたデータを、最終記録
データとして読み出すデータ読み出し手段と、シーケン
ス番号が不連続点となったデータ記憶領域に対してデー
タの書き込みを再開する場合に、前記データ読み出し手
段が読み出した最終記録データを、再開後の初期書き込
みデータとするように前記データ書き込み手段に対して
指示し、且つ、該初期書き込みデータに付加すべきシー
ケンス番号を、前記所定の規則を基に、前記不連続点が
発生する直前の段階にて書き込まれたシーケンス番号に
続くシーケンス番号とするように、前記シーケンス番号
付加手段に対して指示する指示手段とを備えたことを特
徴としている。
【0007】また本請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、更に、前記データ書き込み手段が、
前記所定数の異なるデータ記憶領域の個数の最大値Yを
設定して、該データ記憶領域の全てに対してデータを書
き込んだ場合に、再びデータ記憶領域が、最初にデータ
を書き込んだデータ記憶領域に戻るように該データ記憶
領域をループさせてデータを書き込んでゆくことを特徴
としている。
【0008】また本請求項3記載の発明は、請求項1及
び請求項2記載の発明において、更に、前記シーケンス
番号付加手段が、データに付加すべきシーケンス番号の
最大値Nを設定して、該シーケンス番号が、初期値から
始まり該最大値Nを越えた場合に、再び次なるシーケン
ス番号が、該初期値に戻るようにシーケンス番号をルー
プさせてデータに付加してゆくことを特徴としている。
【0009】また本請求項4記載の発明は、請求項3記
載の発明において、更に、前記データ記憶領域の個数の
最大値Yが、前記シーケンス番号のとり得る数値の個数
Mの倍数にならないものとしたことを特徴としている。
また、本請求項5記載の発明は、書き込み回数に制限の
ある不揮発性メモリへ、連続してデータを書き込んでゆ
く場合の制御方法であって、前記不揮発性メモリを所定
数の異なるデータ記憶領域に分け、データ書き込みの度
に、使用する各データ記憶領域を順に移行させてデータ
を書き込んでゆくデータ書み込みステップと、データ書
き込みの順番を示すためのシーケンス番号を、データ書
き込みの度に、データに付加してゆくシーケンス番号付
加ステップと、データと共に書き込まれたシーケンス番
号が不連続となる点を検出するシーケンス番号不連続点
検出ステップと、シーケンス番号の不連続点が検出され
た場合に、該不連続点の直前のシーケンス番号を基に、
最終記録データを検索するデータ検索ステップと、シー
ケンス番号が不連続点となったデータ記憶領域に対し、
検索した最終記録データに正規のシーケンス番号を付加
してデータの書き込みを再開するデータ書き込み再開ス
テップとを備えたことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記本請求項1にかかる発明の構成によれば、
書き込み回数に制限のある不揮発性メモリへのデータの
書き込みを行う場合に、前記不揮発性メモリにおける所
定数の異なるデータ記憶領域の個々に対して、データ書
き込み手段により、連続してデータが順に書き込まれて
ゆく。また、このデータの書き込みにあたっては、デー
タの書き込みの順番を示すために、シーケンス番号付加
手段により、該データに、所定の規則により変化するシ
ーケンス番号が順に付加される。
【0011】一方、前記所定の規則を基に、シーケンス
番号不連続点検出手段によって、データと共に書き込ま
れた前記シーケンス番号の番号変化の連続性が検査さ
れ、該シーケンス番号が不連続となる点の検出が行われ
る。ここで、不連続点が検出された場合は、システムに
異常が発生した結果である。そこで、データ読み出し手
段によって、不連続点の直前の段階にて書き込まれたシ
ーケンス番号が付加されたデータが、最終記録データと
して読み出される。
【0012】その後、システム異常が解消された場合に
は、シーケンス番号が不連続点となったデータ記憶領域
に対するデータの書き込みを再開することになるが、こ
の場合、指示手段によって、データ書き込み手段に対し
て、データ読み出し手段が読み出した最終記録データ
を、再開後の初期書き込みデータとするように指示がな
され、更に、シーケンス番号付加手段に対して、再開後
の初期書き込みデータに付加すべきシーケンス番号を、
前記所定の規則を基に、前記不連続点が発生する直前の
段階にて書き込まれたシーケンス番号に続くシーケンス
番号とするように指示がなされる。このようにして、デ
ータの書き込みがスムースに再開される。
【0013】また本請求項2にかかる発明の構成によれ
ば、請求項1の発明の構成におけるデータ書き込み手段
によって、データ記憶領域の個数の最大値Yが設定さ
れ、データ記憶領域の全てに対してデータが書き込まれ
た場合には、再びデータ記憶領域が、最初にデータを書
き込んだデータ記憶領域に戻るように該データ記憶領域
をループさせてデータが書き込まれてゆく。
【0014】また本請求項3の発明の構成によれば、請
求項1及び請求項2の発明におけるシーケンス番号付加
手段によって、データに付加すべきシーケンス番号の最
大値Nが設定され、該シーケンス番号が、初期値から始
まり該最大値を越えた場合には、再び次なるシーケンス
番号が、該初期値に戻るようにシーケンス番号をループ
させてデータに付加されてゆく。
【0015】また本請求項4の発明の構成によれば、請
求項3の発明におけるデータ記憶領域の個数の最大値Y
が、シーケンス番号のとり得る数値の個数Mの倍数にな
らないものに設定される。また、本請求項5の発明の構
成によれば、書き込み回数に制限のある不揮発性メモリ
へ、連続してデータを書き込んでゆく場合に、データ書
み込みステップにおいて、不揮発性メモリが所定数の異
なるデータ記憶領域に分けられ、データ書き込みの度
に、使用する各データ記憶領域を順に移行させてデータ
が書き込まれてゆく。また、シーケンス番号不連続点検
出ステップにおいて、データ書き込みの順番を示すため
のシーケンス番号が.データ書き込みの度に、データに
付加されてゆく。更に、シーケンス番号不連続点検出ス
テップにおいて、データと共に書き込まれたシーケンス
番号の不連続となる点が検出される。その場合、データ
検索ステップにおいて、不連続点の直前のシーケンス番
号を基に、最終記録データが検索される。そして、デー
タ書き込み再開ステップにおいて、シーケンス番号が不
連続点となったデータ記憶領域に対して、検索した最終
記録データに正規のシーケンス番号が付加されてデータ
の書き込みが再開される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面に従い具体
的に説明する。図1は、本発明にかかる不揮発性メモリ
の制御装置を備えたデジタル携帯電話の移動機の構成を
示すブロック図である。次に、この移動機の構成を、そ
の全体の動作によって説明する。
【0017】先ず、受信側では、アンテナから入力され
た高周波信号(以下、RF信号と言う)が、受信系RF
・IF部1に入力される。この受信系RF・IF部1で
は、RFフィルタとRFアンプによって入力された受信
RF信号だけが取り出されて増幅され、PLL周波数シ
ンセサイザー(可変分周器のこと)2から発せられる基
準クロックと混合され、トランジスタの非直線部分を使
って発生する周波数スペクトラムの差分のみがIFフィ
ルタとIFアンプによって取り出されるようになってい
る。なお、ここで取り出された受信信号のことを、通
常、中間周波数信号(以下、IF信号と言う)と呼んで
いる。
【0018】続いて、ゲートアレイやDSP(デジタル
シグナルプロセッサのこと)等で構成される復調器3に
て、取り出されたIF信号の検波が行われ(なお、一般
に、デジタル携帯電話装置では、π/4シフトQPSK
(Quadri−PhaseShift Keying
の略であって、直交位相変移のことである)復調が行わ
れるようになっている)、更に、TDMA(Time
DivisionMultiple Accessの略
であって、時分割多元接続方式、即ち、複数の無線局
が、一つの周波数を時間的に分割して共用する通信方式
のことである)処理回路4にてTDMA処理される。
【0019】そして、音声信号部分については、VSE
LP処理(Vectr Sum Excited Li
near Predictionの略であって、音声信
号の符号化処理のことである)された後、D/A変換回
路5にてアナログ変換されて音声処理回路6に入力され
る。音声処理回路6では、入力されたアナログ信号の増
幅やBPF制御によってインピーダンス変換が行われ、
相手先からの呼出しに対してはリンガーを鳴動させ、ま
た、相手先から送信されて来た音声については、スピー
カを通じて出力する。
【0020】また、メッセージ等の制御データについて
は、復調器3にて復調された後、TDMA処理回路4に
て復号や誤り訂正等の処理がなされ、かかる制御データ
に基づいた処理を制御部7が行うようになっている。次
に、送信側では、音声処理回路6にて、マイクを通じて
入力された音声信号(アナログ信号である)を送信信号
とするための処理がなされ、A/D変換回路8でデジタ
ル変換されてVSELP処理が行われる。続いて、TD
MA処理回路9にてTDMA処理がなされ、更に、変調
器10にてπ/4シフトQPSK変調がかけられる。ま
た、制御部7より発せられるメッセージ等の送信データ
については、TDMA処理回路9にてTDMA処理がな
され、変調器10にてコード変換や誤り訂正が行われ
る。
【0021】続いて、送信系RF・IF部9では、変調
信号をPLL周波数シンセサイザー2から発せられる基
準クロックと混合して、RFフィルタ及びRFアンプに
よって必要な周波数成分についての増幅を行い無線周波
数信号とした後、パワーアンプで電力増幅してアンテナ
に供給する。そして、アンテナからは効率よく電波が空
中に放射される。
【0022】一方、上述したデータの送受信に供される
回路構成とは別に、制御部7は、各種のキー入力を行う
キー部12と、LEDやLCD(Liquid Cri
stal Displayの略)で構成された表示部1
3を制御するようになっている。また、このデジタル携
帯電話装置には、累積通話料金等を書き込むために不揮
発性メモリ部14が設けられている。この不揮発性メモ
リ部14は、電源がオフされても書き込んだデータを記
憶しているメモリ領域を有しており、該メモリ領域は、
制御部7によって制御され、一般的情報を記憶するため
の一般使用領域15と、メモリ制御部17によって制御
され、シ−ケンス番号が付加された累積通話料金に関す
る情報を記憶するためのデータ領域16(なお、図2で
詳細に説明する)とから構成されている。また、メモリ
制御部17には、データ領域16に記録されたデータを
検索するためのカウンタ18が備えられている。
【0023】また、上述した各機能ブロックを動作させ
るために、バッテリ20に接続された電源部19から
は、各機能ブロックに対して定電圧が供給されるように
なっている。図2は、図1に示す不揮発性メモリ部14
におけるデータ領域16に展開されるデータ内容の例を
示すメモリマップである。図で示すように、このデータ
領域16には、シーケンス番号が付加された累積通話料
金のデータが連続して書き込まれるようになっている。
即ち、累積通話料金のデータが順に書き込まれる毎に、
対応するシーケンス番号1、2、3、・・・N(Nは整
数)が付加されて書き込まれるようになっている。ま
た、データに付加するシーケンス番号が、その最終番号
Nになった場合には、再び1に戻って、続く累積通話料
金のデータに対してシーケンス番号1が付加されるよう
になっている。
【0024】ここに示す例では、先頭アドレスXのデー
タ記憶領域に対して、シーケンス番号N−3が付加され
た累積通話料金のデータが書き込まれている。また、次
のアドレスX+1のデータ記憶領域に対しては、シーケ
ンス番号N−2が付加された次なる累積通話料金のデー
タが書き込まれている。次に、アドレスX+2のデータ
記憶領域に対しては、本来ならばシーケンス番号N−1
が付加された累積通話料金のデータが書き込まれている
筈であるのに、シーケンス番号Nが付加された累積通話
料金のデータが書き込まれている。即ち、シーケンス番
号に不連続点が発生している。これは、アドレスX+2
のデータ記憶領域に対して累積通話料金のデータを書き
込んでいる最中に、何らかのシステム異常が発生した結
果である。このような場合、アドレスX+2の1つ前の
アドレスX+1に書き込まれたシーケンス番号N−2が
付加された累積通話料金のデータが最終記録データとさ
れる。
【0025】なお、その次のアドレスX+3のデータ記
憶領域に対しては、シーケンス番号Nに連続する番号で
あるシーケンス番号1が付加された累積通話料金のデー
タが既に書き込まれており、その次のアドレスX+4の
データ記憶領域に対しては、シーケンス番号2が付加さ
れた累積通話料金のデータが既に書き込まれており、同
様に、以降のアドレスについても、夫々該当するデータ
が既に書き込まれている。そして、最終のアドレスX+
Y−1(但し、Yはデータ記憶領域の個数を示す)のデ
ータ記憶領域に対しては、シーケンス番号N−4が付加
された累積通話料金のデータが既に書き込まれている。
また、累積通話料金のデータが最終のアドレスX+Y−
1に書き込まれた後は、再び先頭アドレスXのデータ記
憶領域に戻ってデータが書き込まれるようになってい
る。
【0026】なお、ここでは、データ記憶領域の個数の
最大値Yについては、データに付加するシーケンス番号
のとり得る数値の個数Mの倍数であってはならないもの
としている。その理由について、次の図3を使用して説
明する。図3は、図2に示す各データ記憶領域に書き込
まれたシーケンス番号の例を示す模式図である。そし
て、(a)は、初期の状態から累積通話料金のデータを
3回書き込んだ場合のシーケンス番号の書き込み例を示
しており、(b)は、初期の状態から累積通話料金のデ
ータを7回書き込んだ場合のシーケンス番号の書き込み
例を夫々示している。なお、ここでは、データ記憶領域
の個数を5個(即ち、最大値を5)とし、シーケンス番
号を1〜6(即ち、シーケンス番号の最大値Nを6、シ
ーケンス番号のとり得る数値の個数Mも6)としてお
り、累積通話料金のデータが書き込まれる度に、シーケ
ンス番号が1→6の順でそのデータに付加されてゆくも
のとしている。
【0027】(a)の例では、最初のデータ記憶領域1
に対してはシーケンス番号1がデータと共に書き込まれ
ており、次のデータ記憶領域2に対してはシーケンス番
号2が同様に書き込まれており、続くデータ記憶領域3
に対してはシーケンス番号3が同様に書き込まれてい
る。そして、ここでは、3回のデータ書き込みを行った
後はデータ書き込みを行っていないため、残りのデータ
記憶領域4と5にはシーケンス番号が書き込まれておら
ず、0の状態のままとなっている。
【0028】従って、シーケンス番号としては、1→2
→3と連続で書き込まれた後に0となり、番号は不連続
となっている。このような場合、シーケンス番号の不連
続点の一つ前のデータ記憶領域3に書き込まれたシーケ
ンス番号3が付加されたデータが、データ領域16にお
ける最終の記録データとなっている。また、(b)の例
では、データ記憶領域1に対してはシーケンス番号6が
データに付加されて書き込まれており、次のデータ記憶
領域2に対しては、同様にシーケンス番号1がデータと
共に書き込まれている。これは、データ記憶領域の個数
を5個としているために、各データ記憶領域1〜5に対
し、1→2→3→4→5の順でシーケンス番号を連続し
て書き込んだ後に、データ記憶領域を再び1に戻して、
ここに次なるシーケンス番号6がオーバライトし、更
に、シーケンス番号を6までしか使用しないものとした
ために、次なるデータ記憶領域2に対してはシーケンス
番号を1に戻してオーバライトした結果である。
【0029】そして、次のデータ記憶領域3に対しては
シーケンス番号3がデータに付加されて既に書き込まれ
ている。ここに、シーケンス番号は1から3に変化し
て、不連続点が発生している。また、続くデータ記憶領
域4に対してはシーケンス番号4が、データ記憶領域5
に対してはシーケンス番号5が既に書き込まれている。
従って、このような場合には、シーケンス番号が不連続
となった点の一つ前のデータ記憶領域2に書き込まれた
シーケンス番号1が付加されたデータが、データ領域1
6における最終の記録データとなっている。
【0030】なお、先頭のデータ記憶領域から順に、書
き込まれているシーケンス番号を順に追って検査してい
ったにもかかわらず、不連続点が見つけられなかった場
合には、最終のデータ記憶領域に書き込まれたデータが
最終の記録データとなっている。以上のようにして、デ
ータ記録中にシステムの電源が切れる等のシステム異常
が発生して、記録動作が途切れた場合には、シーケンス
番号の不連続点が検出され、直前に書き込まれた最終の
記録データが探し出されるようになっている。そして、
その後で、システム異常が解消された場合には、探し出
された該最終の記録データを起点データとしてデータ記
録動作が再開されるようになっている。
【0031】この場合、データ記憶領域の個数の最大値
Yが、シーケンス番号のとり得る数値の個数Mの倍数に
なっていない限りは、データ記憶領域が2順目に回って
きた場合であっても、また、その後何回回ってきた場合
であっても、最終に書き込まれたシーケンス番号が付加
されたデータと、同シーケンス番号が前回付加されたデ
ータとは必ず異なるものとなる。従って、このようにし
ておけば、データ書き込みの途中に何らかの原因でシス
テム異常が発生した場合には、その時点にてシーケンス
番号の連続性が必ず失なわれることになる。
【0032】そこで、常にシーケンス番号の連続性を検
査しておき、シーケンス番号の不連続点が検出された場
合には、システム異常が発生したものと判断して、書き
込み中であったデータ記憶領域に存在するデータを無効
とし、シーケンス番号の不連続点が発生する前のシーケ
ンス番号によって、直前に書き込んだデータ記憶領域に
存在するデータの検索を行ない、これを最終記憶データ
としてデータ書き込み再開後の起点データとする。
【0033】なお、上記システム異常が発生した場合
に、シーケンス番号の連続性が失われないという確率は
極めて低いものではあるが、念のため、連続性の検査と
並行して、データチェック用のフラグを設けたり、デー
タの加算結果をデータに付加して残しておく等を行っ
て、データが正しいか否かの判断も行われる。図4は、
不揮発性メモリに対してデータを記録する場合の制御を
示すフローチャートであり、具体的には、図1に示す不
揮発性メモリ部14のデータ領域16に対して、シーケ
ンス番号を付加した累積通話料金データを書き込んでゆ
く場合の、メモリ制御部17で行われる制御内容を示し
ている。なお、このフローチャートにおいて、Xはデー
タ領域16のデータ記録先頭領域(アドレス)とし、K
は同じくデータ領域16のデータ最終記録領域(アドレ
ス)としている。また、Nはシーケンス番号の最大値で
あり、nは最終記録シーケンス番号である。更に、デー
タ記憶領域の個数はYとしている。
【0034】先ず、データの記録要求によって(S
1)、このフローチャートが開始する。次に、その時点
における最終記録シーケンス番号nに1を加算し、同じ
くその時点におけるデータ最終記録領域Kに1を加算す
る(S2)。続いて、n>Nであるか否か、即ち、最終
記録シーケンス番号nがシーケンス番号の最大値Nを越
えたか否かを判断する(S3)。そして、n>Nである
場合(S3においてYesの場合)には、nを1に戻す
(S4)。
【0035】また、n>Nでない場合、即ち、最終記録
シーケンス番号nがシーケンス番号の最大値Nを越えて
いない場合(S3においてNoの場合)には、更に、K
>(X+Y−1)であるか否か、即ち、データ最終記録
領域Kが、データ記録領域(X+Y−1)を越えたか否
かを判断する(S5)。そして、K>(X+Y−1)で
ある場合(S5においてYesの場合)には、Kをデー
タ領域16のデータ記録先頭領域Xに戻す(S6)。ま
た、K>(X+Y−1)でない場合、即ち、データ最終
記録領域Kが、データ記録領域(X+Y−1)を越えて
いない場合(S5においてNoの場合)には、データ最
終記憶領域Kにシーケンス番号nを付加したデータを書
き込み(S7)、ステップS2の処理に移行する。
【0036】図5は、システム異常が発生した場合に、
不揮発性メモリに記録された最終記録データを検索する
場合の制御を示すフローチャートであり、具体的には、
図1に示す不揮発性メモリ部14のデータ領域16に記
録されたシーケンス番号付の累積通話料金データの中か
ら最終記録データを検索する場合に、メモリ制御部17
が行う制御内容を示している。なお、このフローチャー
トにおいて、Xは、図4と同様にデータ領域16のデー
タ記録先頭領域(アドレス)を、また、Cはデータを検
索する場合の検索回数をカウントするカウンタ18(図
1参照のこと)のカウント値を示している。また、N
は、図4と同様に、シーケンス番号の最大値であり、そ
の最小値は1である。
【0037】先ず、データの検索要求によって(S1
1)、このフローチャートが開始する。次に、カウンタ
のカウント値Cを初期値0にセットし、データ記録先頭
領域Xに記録されたデータに付加されたシーケンス番号
を読み出す(S12)。続いて、「X+C」、即ち、デ
ータ記録先頭領域XよりカウントしてC番目に当たる領
域に書き込まれたシーケンス番号が、その最大値Nであ
るか否かを判断する(S13)。そして、(X+C)=
Nである場合(S13においてYesの場合)には、ひ
き続き、(X+C+1)=1であるか否か、即ち、デー
タ記録先頭領域XよりC+1番目に当たる領域に書き込
まれたシーケンス番号である「X+C+1」が1に再設
定されたか否かを判断する(S14)。そして、シーケ
ンス番号が1に再設定された場合(S14においてYe
sの場合)には、カウント値Cをインクリメントして
(S15)、ステップS13の処理に移行する。
【0038】一方、(X+C)=Nでない場合(S13
においてNoの場合)には、ひき続き、(X+C+1)
=(X+C)+1であるか否か、即ち、データ記録先頭
領域XよりカウントしてC+1番目の領域に書き込まれ
たシーケンス番号「X+C+1」が、C番目の領域に書
き込まれたシーケンス番号「X+C」をインクリメント
した値と一致するか否か、従って、シーケンス番号が連
続しているか否かを判断する(S16)。そして、(X
+C+1)=(X+C)+1である場合(S16におい
てYesの場合)には、シーケンス番号が連続している
と判断されるので、ステップS15の処理に移行する。
これに対し、(X+C+1)=(X+C)+1でない場
合(S16においてNoの場合)には、シーケンス番号
が、データ記録先頭領域XよりカウントしてC+1番目
の領域に書き込まれたシーケンス番号が不連続になって
いるため、その1つ前のC番目に書き込まれた記録デー
タを最終記録データとして読み出し(S17)、システ
ム異常が解消されるのを待つ。
【0039】図6は、電源が再びオンされた場合に、図
1に示すメモリ制御部17が、不揮発性メモリ部14に
対してデータの書き込みを再開するときの制御を示すフ
ローチャートである。データの記録動作中に、電源がオ
フ等が発生して、記録動作が完了しなかった場合、不揮
発性メモリ部14のデータ領域16に残るデータは不定
となっており、更に、シーケンス番号も、でたらめな番
号となっている。そこで、電源が再びオンされた時(S
21)には、最終記録データの検出を行い、カウンタ1
8がカウントしたC番目(即ち、記録動作が中断となっ
た1回前の段階)のデータを最終データと判定する(S
22)。この場合、データのチェックサム等により、デ
ータの整合性も同時に調べている。
【0040】続いて、データ記録要求があった場合(S
23において、Yesの場合)には、C+1番目のデー
タ記録領域より、順にデータの記録を再開する。この場
合、該当するテータ記録領域のデータを消去してからデ
ータの記録を開始するが、この間の、データが不定とな
っている時間は約10msec程度となっている。な
お、上記の実施例においては、データに付加するシーケ
ンス番号を自然数として説明したが、シーケンス番号は
自然数に限定されるものではなく、所定の規則によって
変化する如何なる数列を使用することもまた可能であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上の本発明によれば、不揮発性メモリ
に連続してデータを書き込んでゆく場合に、複数のデー
タ記憶領域の個々に順にデータを書き込んでゆくことに
よって、不揮発性メモリの書込回数制限を回避すること
が可能となる。また、システム電源が切れる等の何らか
の原因によりシステム異常が発生し、書き込み中のデー
タが破損された場合においても、直前に書き込まれたデ
ータがシステム復帰後の起点データとして採用されるの
で、データ書き込みの誤りを無くし、データ記録をスム
ースに再開することが可能となる。
【0042】従って、本発明にかかる不揮発性メモリの
制御装置及び制御方法を、例えば、携帯電話装置に搭載
した課金データ記録用の不揮発性メモリに使用した場合
には、その課金データに狂いを生ずることなく長期間に
わたって安心して携帯電話装置を使用することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる不揮発性メモリの制御装置を備
えたデジタル携帯電話の移動機の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1に示す不揮発性メモリ部14におけるデー
タ領域16に展開されるデータ内容の例を示すメモリマ
ップである。
【図3】図2に示す各データ記憶領域に書き込まれたシ
ーケンス番号の例を示す模式図である。
【図4】不揮発性メモリに対してデータを記録する場合
の制御を示すフローチャートである。
【図5】システム異常が発生した場合に、不揮発性メモ
リに記録された最終記録データを検索する場合の制御を
示すフローチャートである。
【図6】電源が再びオンされた場合に、図1に示すメモ
リ制御部17が、不揮発性メモリ部14に対してデータ
の書き込みを再開するときの制御を示すフローチャート
である。
【図7】従来の携帯電話装置で使用される不揮発性メモ
リに書き込まれるデータ内容の例を示すメモリマップで
ある。
【符号の説明】 7 制御部 14 不揮発性メモリ部 16 データ領域 17 メモリ制御部 18 カウンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き込み回数に制限のある不揮発性メモ
    リへのデータの書き込みを制御する制御装置であって、 前記不揮発性メモリにおける所定数の異なるデータ記憶
    領域の個々に対し、連続してデータを順に書き込んでゆ
    くデータ書き込み手段と、 前記データ書き込み手段が前記個々のデータ記憶領域に
    データを書き込む際に、該データの書き込みの順番を示
    すため、該データに、所定の規則により変化するシーケ
    ンス番号を順に付加するシーケンス番号付加手段と、 前記所定の規則を基に、前記個々のデータ記憶領域にデ
    ータと共に書き込まれた前記シーケンス番号の番号変化
    の連続性を検査して、該シーケンス番号が不連続となる
    点を検出するシーケンス番号不連続点検出手段と、 前記シーケンス番号不連続点検出手段によってシーケン
    ス番号の不連続点が検出された場合に、該不連続点の直
    前の段階にて書き込まれたシーケンス番号が付加された
    データを、最終記録データとして読み出すデータ読み出
    し手段と、 シーケンス番号が不連続点となったデータ記憶領域に対
    してデータの書き込みを再開する場合に、前記データ読
    み出し手段が読み出した最終記録データを、再開後の初
    期書き込みデータとするように前記データ書き込み手段
    に対して指示し、且つ、該初期書き込みデータに付加す
    べきシーケンス番号を、前記所定の規則を基に、前記不
    連続点が発生する直前の段階にて書き込まれたシーケン
    ス番号に続くシーケンス番号とするように、前記シーケ
    ンス番号付加手段に対して指示する指示手段と、 を備えたことを特徴とする不揮発性メモリの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記データ書き込み手段が、 前記所定数の異なるデータ記憶領域の個数の最大値Yを
    設定して、該データ記憶領域の全てに対してデータを書
    き込んだ場合に、再びデータ記憶領域が、最初にデータ
    を書き込んだデータ記憶領域に戻るように該データ記憶
    領域をループさせてデータを書き込んでゆくことを特徴
    とする請求項1記載の不揮発性メモリの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記シーケンス番号付加手段が、 データに付加すべきシーケンス番号の最大値Nを設定し
    て、該シーケンス番号が、初期値から始まり該最大値N
    を越えた場合に、再び次なるシーケンス番号が、該初期
    値に戻るようにシーケンス番号をループさせてデータに
    付加してゆくことを特徴とする請求項1及び請求項2記
    載の不揮発性メモリの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記データ記憶領域の個数の最大値Y
    が、前記シーケンス番号のとり得る数値の個数Mの倍数
    にならないことを特徴とする請求項3記載の不揮発性メ
    モリの制御装置。
  5. 【請求項5】 書き込み回数に制限のある不揮発性メモ
    リへ、連続してデータを書き込んでゆく場合の制御方法
    であって、 前記不揮発性メモリを所定数の異なるデータ記憶領域に
    分け、データ書き込みの度に、使用する各データ記憶領
    域を順に移行させてデータを書き込んでゆくデータ書み
    込みステップと、 データ書き込みの順番を示すためのシーケンス番号を、
    データ書き込みの度に、データに付加してゆくシーケン
    ス番号付加ステップと、 データと共に書き込まれたシーケンス番号が不連続とな
    る点を検出するシーケンス番号不連続点検出ステップ
    と、 シーケンス番号の不連続点が検出された場合に、該不連
    続点の直前のシーケンス番号を基に、最終記録データを
    検索するデータ検索ステップと、 シーケンス番号が不連続点となったデータ記憶領域に対
    し、検索した最終記録データに正規のシーケンス番号を
    付加してデータの書き込みを再開するデータ書き込み再
    開ステップと、 を備えたことを特徴とする不揮発性メモリの制御方法。
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