JPH07182076A - データ転送回路及びプロセッサ - Google Patents

データ転送回路及びプロセッサ

Info

Publication number
JPH07182076A
JPH07182076A JP32508093A JP32508093A JPH07182076A JP H07182076 A JPH07182076 A JP H07182076A JP 32508093 A JP32508093 A JP 32508093A JP 32508093 A JP32508093 A JP 32508093A JP H07182076 A JPH07182076 A JP H07182076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
memory
flip
external memory
flop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32508093A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ogi
俊之 扇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP32508093A priority Critical patent/JPH07182076A/ja
Publication of JPH07182076A publication Critical patent/JPH07182076A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速のデータ転送において、遅延による誤動
作を起こさない、システムに対して自由度の高いデータ
転送回路を提供する。 【構成】 プロセッサ11はメモリ制御装置13から外
部メモリ12に対して読出し信号14を出力し、外部メ
モリ12は読出し信号14に応じてデータを出力する。
外部メモリ12より出力されたデータはフリップフロッ
プ/バッファ回路18を介してラッチ15に書き込まれ
る。メモリ制御回路13は読出し信号14を出力した2
つ後のサイクルので内部メモリ16に書き込み信号17
を出力し、外部メモリ12より出力されたデータは内部
メモリ16に書き込まれる。フリップフロップ/バッフ
ァ回路18の制御線19の入力をフリップフロップ動作
側に固定するかそれともバッファ動作側に固定するかに
ついてはクロック動作周波数とプロセッサ11、外部メ
モリ12間の信号経路が固定してから決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタルデータのデータ
転送回路と、この回路を用いたプロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ転送回路の構成を図5に示
す。
【0003】図5の回路においてメモリ制御装置53は
外部メモリ52に対してデータ読出し信号54を出力
し、外部メモリ52は読出し信号54に応じてデータを
出力する。外部メモリ52から出力されたデータはラッ
チ55に取り込まれる。
【0004】メモリ制御装置53は読出し信号を出力し
た次のサイクルで内部メモリ56に対して書込み信号5
7を出力し、外部メモリ52より出力されたデータは内
部メモリ56に書き込まれる。
【0005】しかしながら実際の入出力回路では、メモ
リ制御装置53が外部メモリ52に対して読出し信号5
4を出力してからラッチ55にデータが達するまでの間
に、プロセッサ51と外部メモリ52の間の経路による
伝達遅延と外部メモリ52のデータアクセス時間による
遅延時間が生じる。
【0006】近年、チップ間のデータ転送クロック周波
数が高くなっている傾向があり、上記の従来の入出力回
路において、読出し信号44の出力からラッチ55がデ
ータを記録するまでの遅延時間がクロックのサイクル時
間よりも大きくなったときには回路は誤動作を引き起こ
す。
【0007】この誤動作を防ぐ手段として、 (1)データ転送クロック周波数の限界を低く設定す
る。 (2)チップ51と外部メモリ52の間の遅延時間に制
限を設ける。 (3)外部メモリ52をアクセス期間の速いメモリに置
き換える、 (4)あらかじめ、コントロール信号発生器53が読出
し信号54を出力してからラッチ55にデータが届くま
での遅延時間が判明しているならば、遅延時間相当分だ
けラッチ55の書き込み信号を後らせる。 等の手段が考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の技術による誤動作の解決手段は、(1)について
は、システムのパフォーマンスを悪くする。(2)、
(3)については、システムの自由度を限定する。
(4)については、あらかじめ決まったシステムにしか
プロセッサを使用できない、というデメリットをそれぞ
れ有している。
【0009】本発明は上記の欠点を解消し、かつ誤動作
の無い安定した動作を保証する入出力回路とそれを用い
たプロセッサを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明では制御信号によりバッファ動作とフリップ
フロップ動作を切り替える機能を有する回路と、前記フ
リップフロップ/バッファ回路の制御信号を外部より切
り替える手段を有することを特徴とする入出力回路を用
いる。
【0011】
【作用】上記手段によれば、外部からのデータ入力回路
にフリップフロップ動作/バッファ動作切り替え機能を
有する回路を使用することにより、高速のデータ転送に
おいて、遅延による誤動作を起こさない、システムに対
して自由度の高いチップが実現できる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1に記載の実施例回路は、プロセッサを
用いたデータ転送回路である。プロセッサ11はメモリ
制御装置13から外部メモリ12に対して読出し信号1
4を出力し、外部メモリ12は読出し信号14に応じて
データを出力する。
【0014】外部メモリ12より出力されたデータはフ
リップフロップ/バッファ回路18を介してラッチ15
に書き込まれる。
【0015】メモリ制御回路13は読出し信号14を出
力した2つ後のサイクルので内部メモリ16に書き込み
信号17を出力し、外部メモリ12より出力されたデー
タは内部メモリ16に書き込まれる。
【0016】フリップフロップ/バッファ回路18の制
御線19の入力をフリップフロップ動作側に固定するか
それともバッファ動作側に固定するかについてはクロッ
ク動作周波数とプロセッサ11、外部メモリ12間の信
号経路が固定してから決定する。
【0017】図2に、本実施例のフリップフロップ/バ
ッファ動作回路の具体例を示す。図2の回路において制
御信号21の入力がHレベルのとき、orゲート25、
26の出力は両方ともHレベルになり、入力信号23に
入力された信号はインバータによる遅延のあと出力信号
24にそのまま出力され、図2の回路はバッファとして
動作する。
【0018】制御信号21の入力がLレベルのとき、図
2の回路はクロック22により入力信号をラッチするフ
リップフロップとして動作する。
【0019】メモリ制御装置13が読出し信号14を出
力してから、外部メモリ12の出力データがフリップフ
ロップ/バッファ回路18に到達するまでの遅延時間
が、クロックのサイクル時間よりも短いときには、フリ
ップフロップ/バッファ回路18の制御線19の入力を
フリップフロップ動作側に固定する。この時の動作タイ
ミング図を図3に示す。
【0020】メモリ制御装置13が読出し信号14を出
力してから、外部メモリ12の出力データがフリップフ
ロップ/バッファ回路17に到達するまでの遅延時間
が、クロックのサイクル時間とほぼ同時またはそれより
も遅いときには、フリップフロップ/バッファ回路18
の制御線19の入力をバッファ動作側に固定する。この
時の動作タイミング図を図4に示す。
【0021】図2の動作タイミングにおいても、図3の
動作タイミングにおいても、内部メモリ16に外部メモ
リ12の出力データが到着するまでの時間は同一であ
り、読出し信号14の2サイクル後に確定しているの
で、メモリ制御装置13はプロセッサ11、外部メモリ
12間の信号経路の遅延時間に依らず、データ要求信号
を出力した2サイクル後に、内部メモリ16に対して書
き込み信号17を出力することにより外部メモリ12の
データを確実に取り込むことができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明は外部からのデー
タ入力回路にフリップフロップ動作/バッファ動作切り
替え機能を有する回路を使用することにより、高速のデ
ータ転送において、遅延による誤動作を起こさない、シ
ステムに対して自由度の高いチップを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のデータ転送回路の回路図
【図2】同実施例回路におけるフリップフロップ/バッ
ファ回路の回路図
【図3】同実施例回路のタイミング図
【図4】同実施例回路のタイミング図
【図5】従来の入出力回路の一実施例の回路図
【符号の説明】
10 クロック 11 プロセッサ 12 外部メモリ 13 メモリ制御装置 14 読出し信号 15 ラッチ 16 内部メモリ 17 書き込み信号 18 フリップフロップ/バッファ回路 19 制御信号 20 クロック 21 制御信号 22 入力信号 23 出力信号 24 orゲート 25 orゲート 30 クロック 31 外部メモリ読出し信号 32 フリップフロップ/バッファ回路入力データ 33 フリップフロップ/バッファ回路出力データ 34 ラッチ出力データ 35 内部メモリ書き込み信号 40 クロック 41 外部メモリ読出し信号 42 フリップフロップ/バッファ回路入力データ 43 フリップフロップ/バッファ回路出力データ 44 ラッチ出力データ 45 内部メモリ書き込み信号 50 クロック 51 プロセッサ 52 外部メモリ 53 メモリ制御装置 54 読出し信号 55 ラッチ 56 内部メモリ 57 書き込み信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御信号によりバッファ動作とフリップフ
    ロップ動作を切り替える機能を有する回路と、前記フリ
    ップフロップ/バッファ回路の制御信号を外部より切り
    替える手段を有することを特徴とするデータ転送回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータ転送回路と前記デー
    タ転送回路の出力を記録する記録素子と、外部メモリに
    読出し信号を出力し、読出し信号を出力した次のサイク
    ルに前記記憶素子に対して書き込み信号を出力するメモ
    リ制御回路を備えたことを特徴とするプロセッサ。
JP32508093A 1993-12-22 1993-12-22 データ転送回路及びプロセッサ Pending JPH07182076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32508093A JPH07182076A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 データ転送回路及びプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32508093A JPH07182076A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 データ転送回路及びプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07182076A true JPH07182076A (ja) 1995-07-21

Family

ID=18172931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32508093A Pending JPH07182076A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 データ転送回路及びプロセッサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07182076A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100915554B1 (ko) 반도체기억장치
JP3941974B2 (ja) 同期式メモリのデータ出力バッファ制御方法
KR100360409B1 (ko) 명령 및 어드레스 전용 스트로브 신호를 이용하는 반도체메모리장치 및 이의 명령 및 어드레스 입력방법
US20030172240A1 (en) Method and apparatus for clock synchronization between a system clock and a burst data clock
JP3875377B2 (ja) 同期式メモリ装置の内部クロック発生器
JPH07182076A (ja) データ転送回路及びプロセッサ
US5815459A (en) Address decoding . . . semiconductor memory
US5233557A (en) Memory control device
JPH06295258A (ja) 半導体記憶装置及び記憶装置
US6766403B2 (en) CPU system with high-speed peripheral LSI circuit
JPS6055916B2 (ja) タイミング回路
KR100586070B1 (ko) 반도체 메모리 소자의 제어 회로
JPH08153033A (ja) データ転送回路
JPH10247387A (ja) クロック同期型の半導体メモリ
JPH05128060A (ja) 情報処理装置
JPS6256598B2 (ja)
US6477608B1 (en) Interface circuit for transferring data on bus between modules of integrated circuit with reduced delay
KR100197411B1 (ko) 전전자 교환기의 시프트를 이용한 인식 신호 발생회로
KR20000038480A (ko) 칩 면적이 작고 전력소모가 적은 데이터 출력버퍼 제어회로 및이를 구비하는 이중 데이터율 동기식 디램
JP2626112B2 (ja) マイクロプロセッサ
JP2912090B2 (ja) タイムスロットインタチェンジ回路
JPH1125030A (ja) バス拡張制御回路
JP3048762B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP2580649B2 (ja) 記憶装置制御方式
JPS59146361A (ja) デユアルポ−トメモリ制御回路