JPH07181923A - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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Publication number
JPH07181923A
JPH07181923A JP5324923A JP32492393A JPH07181923A JP H07181923 A JPH07181923 A JP H07181923A JP 5324923 A JP5324923 A JP 5324923A JP 32492393 A JP32492393 A JP 32492393A JP H07181923 A JPH07181923 A JP H07181923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
generating means
screen
amount
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5324923A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikatsu Kawakami
俊勝 川上
Yoshihisa Hosoda
好久 細田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5324923A priority Critical patent/JPH07181923A/ja
Publication of JPH07181923A publication Critical patent/JPH07181923A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶プロジェクタとスクリーンとの設置関係
が不正規なために発生する台形歪みにおいて、スクリー
ンよりはみ出してしまう映像を歪量に応じたマスク信号
を発生させてブランキングすることによりはみ出さない
ようにすることを目的とする。 【構成】 画面を垂直方向に分割する分割パルス発生回
路12からの分割パルスをマスク量発生手段13で計数
して分割数に応じたマスク量nを出力し、これを水平位
置発生手段からの出力とを比較し、マイコンからの開始
位置データによりマスク開始位置発生手段15、表示幅
データによりマスク終了発生手段16にてそれぞれ演算
してマスク信号発生手段17によりマスク信号を生成し
これを映像のブランキング信号として用いることにより
パネル上に逆台形画像を映出しスクリーンから映像がは
み出ないようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶プロジェクターの設
置状況によって起きる台形歪に関しスクリーンよりはみ
出した映像を歪に応じてマスクする水平ブランキング回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭でビデオプロジェクタを用い
た大画面映像によるホームシアタと称されるシステムが
伸びてきている。その中でもCRTタイプに変わり、使
い勝手のよい液晶タイプのプロジェクタに置き替わりつ
つある。しかしパネルの構造上、使用に際し制約を有す
る。
【0003】図5(イ)に示すごとく、プロジェクタ1
とスクリーン2の設置関係が正規に保証されない場合に
は、(ロ)の様に、スクリーン上には台形に歪んだ形で
投写され画像がはみ出ててしまうことになる。
【0004】CRT方式のプロジェクタの場合には、C
RTの管面上で(ハ)の様に偏向電流を変化させて、逆
台形に補正することにより台形歪補正ができている。し
かし、液晶パネルを使ったプロジェクターにおいては構
造上これが出来ない。
【0005】これを実現するために、特開平4−323
979号公報に示されるような液晶プロジェクターの台
形歪を補正する回路が提案されている。これは、補正の
量に応じて水平の表示画素を間引く方式であり、画像に
不自然さが残ることは否めない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、液晶パネルの水平の映像がマスク量に応
じて間引かれるため、映像の連続性において違和感が残
る。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、画素を間引く事なく、目の視覚特性を考慮し、台形
歪によってスクリーンよりはみ出す部分に相当する映像
信号をマスクするようにし、見易くすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑
み、多少の歪に対しては間引きによる歪補正をせず、ス
クリーンよりはみ出した部分に相当する映像信号をマス
クするべく、台形歪の量に応じて画面をいくつかに分割
し、分割画面ごとに水平ブランキング量を可変する事に
より、液晶パネル上に台形表示させることにより違和感
を無くす。
【0009】
【作用】この構成によって、台形歪によるはみ出し部分
へのマスキングをすることにより、多少画像歪があって
も人間の視覚特性を踏まえ、映像内の不連続部分の不自
然さを無くすことができると供に簡単な回路で実現でき
る。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0011】図1において、11は各回路にマイコンか
らのデータを設定するためのマイコンインタフェイス回
路、12は垂直パルスVを基準として水平パルスHを係
数しマスク量に応じた画面分割をするための分割パルス
発生回路、13は分割パルス発生回路12よりの分割パ
ルスを係数してマスク量nを生成するマスク量カウン
タ、14は水平周期における絶対位置を得るための表示
クロックを係数する水平カウンタ、15は水平カウンタ
14を基準としてマイコンからの基準開始位置データH
tとマスク量カウンタ13よりのnを演算して水平のブ
ランキング開始位置Hstを生成するHBLK開始位置
発生回路、16は同様にマイコンインタフェイス11か
らの表示幅Dとマスク量nとの演算により,水平のブラ
ンキング終了位置Hedを生成するHBLK終了位置発
生回路、17は前記HBLK開始位置発生回路15とH
BLK幅決定回路16によりマスク量に応じた水平ブラ
ンキング信号を出力するHBLK発生回路である。
【0012】以上のように構成された液晶表示装置につ
いて図2、3を用いてその動作を説明する。まず図2
(イ)は本発明の水平ブランキングの概略図である。予
め台形歪のマスク量により垂直方向の画面分割数を決め
て分割パルス発生回路12に設定しておき、その分割数
に応じた分割パルス(ロ)が得られるようにする。この
分割パルス(ロ)を係数することによりマスク量nをマ
スク量カウンタ13より得る。マスク量は1、2、3・
・・nと変化し画面分割数は1/n+1となる。また図
3のように水平ブランキングの開始位置は、マイコンイ
ンタフェイス11より通常時の開始位置データHtとマ
スク量nを加算して得た値と水平カウンタ14出力との
比較出力HstとしてHBLK開始位置発生回路15よ
り得る。
【0013】次に終了位置はHBLK開始位置発生回路
15より得たHstと液晶の表示画素に相当する表示幅
Dから左右のnを引いたD−2nの演算をHBLK終了
位置発生回路16にて行いHedを得る。このHstと
HedによりHBLK信号発生回路17に入力して台形
歪マスク用HBLK信号を得ることができる。
【0014】HBLK信号発生回路17にて得られたH
BLK信号は従来のブランキング回路に供給することに
より液晶パネル上に図2のようなスクリーン上に投写さ
れた台形歪を打ち消すような逆台形のマスクされた映像
が表示されスクリーン内に映像が表示される。
【0015】以上のように本発明によれば台形歪の量に
応じて画面の垂直の分割を行い分割画面単位に水平のブ
ランキング量を変え、液晶のパネル上で逆補正の台形表
示をさせることにより見かけ上台形補正を行うことがで
きる。
【0016】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0017】図4において、13−1及び13−2を除
く他の構成は実施例1と同じである。13−1は分割パ
ルス発生回路12よりの分割パルスをカウントアップす
ると共にマイコンインターフェイス11よりの分割デー
タからカウントダウンするアップダウンカウンタであ
り、13−2はアップ/ダウンのカウントを指示するア
ップ/ダウン指定回路である。
【0018】以上のような構成において第1の実施例で
はプロジェクタは床置きまたは天吊りのどちらかにしか
対応できないものであったが、本発明はそのどちらでも
行けるように上下反転のできることを特徴としている。
つまり一方においては第1の実施例の如く分割パルスを
そのままカウントアップするが、他の一方のときは予め
マスク量に応じた分割数をアップ/ダウンカウンタ13
−1にプリセットし、分割パルスによりカウントダウン
する。このアップ/ダウンの切替えはアップ/ダウン切
替回路13−2により行っているがここではアップダウ
ンカウンタにプリセットする分割データを利用し零なら
アップ、データがセットされていればダウンとなるよう
にしている。
【0019】以上のように本実施例によれば天、床と設
置条件が違っていても簡単に上下反転の出来る台形歪ブ
ランキング回路を提供するものである。
【0020】
【発明の効果】この構成によって、プロジェクタとスク
リーンの位置関係が正規に設置できないときに発生する
台形歪みによるスクリーンからはみ出る映像をブランキ
ング(マスク)し、映像に違和感を無くすと共に台形歪
を見かけ上補正することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるHBLK発生回
路を示すブロック図
【図2】(イ)、(ロ) 同HBLK発生回路の動作を
説明するための水平ブランキング及び分割パルスを示す
【図3】同HBLK発生回路の動作の波形図
【図4】本発明の第2の実施例におけるHBLK発生回
路を示すブロック図
【図5】(イ)、(ロ)、(ハ) 従来におけるスクリ
ーン上の台形歪の概念図
【符号の説明】
11 マイコンインタフェイス 12 分割パルス発生回路 13 補正量カウンタ 14 水平カウンタ 15 HBLK開始位置発生回路 16 HBLK終了位置発生回路 17 フリップフロップ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/74 K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーンとの位置関係により映像が台
    形状に表示される場合に前記スクリーンよりはみ出した
    部分をマスクするに際し、マイコンからの制御データを
    各制御手段に出力するマイコンインタフェイス手段と、
    前記マイコンインタフェイス手段からのマスク量に応じ
    て画面の垂直方向を分割する分割パルス発生手段と、前
    記分割パルス発生手段からの分割パルスを計数し分割数
    に応じたマスク量nを出力するマスク量発生手段と、映
    像の水平方向の位置を示す水平位置発生手段と、前記マ
    イコンインタフェイス手段よりのブランキング開始位置
    データと前記マスク量発生手段からのマスク量nを演算
    し、前記水平位置発生手段からの出力によりマスク開始
    位置を決定するマスク開始位置発生手段と、前記マイコ
    ンインタフェイス手段よりの表示幅データと前記マスク
    量発生手段からのマスク量nを演算し、前記水平位置発
    生手段からの出力によりマスク終了位置を決定するマス
    ク終了位置発生手段と、前記マスク開始位置発生手段か
    らの出力とマスク終了位置発生手段からの出力を受けて
    マスク信号を生成するマスク信号発生手段とを有し、前
    記マスク信号発生手段からのマスク信号をブランキング
    信号として映像信号にブランキングを掛けることにより
    パネル上で逆台形状することを特徴とした液晶プロジェ
    クタ。
  2. 【請求項2】 分割パルス発生手段からの分割パルスを
    計数アップすると共に、マイコンインタフェイス手段か
    ら予めマスク量nを設定しその値から計数ダウンするこ
    とのできるアップダウンマスク量発生手段と、計数アッ
    プか計数ダウンかを指定するアップダウン切替え手段と
    を有し、設置条件が天井でも床でも対応できる上下反転
    機能を備えたことを特徴とした請求項1記載の液晶プロ
    ジェクタ。
  3. 【請求項3】 アップダウンの切替え手段として、マス
    ク量が0か0以上かを識別して切替えることを特徴とし
    た請求項2記載の液晶プロジェクタ。
JP5324923A 1993-12-22 1993-12-22 液晶プロジェクタ Pending JPH07181923A (ja)

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JP5324923A JPH07181923A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 液晶プロジェクタ

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JP (1) JPH07181923A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0773678A3 (en) * 1995-11-13 1998-03-04 Daewoo Electronics Co., Ltd Method for pre-compensating an asymmetrical picture in a projection system for displaying a picture
EP0773679A3 (en) * 1995-11-13 1998-03-11 Daewoo Electronics Co., Ltd Method for pre-compensating an asymmetrical picture in a projection system for displaying a picture
EP0756425A3 (en) * 1995-07-25 1998-10-14 Daewoo Electronics Co., Ltd Method and apparatus for correcting trapezoidal image distortion in a display projection system by modifying image signals
EP1193541A3 (en) * 2000-09-27 2003-07-09 Shadow Entertainment, Inc. Projection system and method correcting for image distortions

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