JPH07181905A - 表示具及び表示方法 - Google Patents

表示具及び表示方法

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JPH07181905A
JPH07181905A JP34549993A JP34549993A JPH07181905A JP H07181905 A JPH07181905 A JP H07181905A JP 34549993 A JP34549993 A JP 34549993A JP 34549993 A JP34549993 A JP 34549993A JP H07181905 A JPH07181905 A JP H07181905A
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JP
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erasing
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Application number
JP34549993A
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English (en)
Inventor
Kyosuke Iimura
恭右 飯村
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TOKYO KOSAKUSHO KK
Original Assignee
TOKYO KOSAKUSHO KK
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Publication date
Application filed by TOKYO KOSAKUSHO KK filed Critical TOKYO KOSAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気的作用によって、同一の文字、模様など
を描出できるようにした表示具と、この表示具を用いた
表示方法の提供。 【構成】 磁気的記録面11を備えている磁気的記録手
段10と、この磁気的記録手段10における磁気的記録
面11に対して、当該磁気的記録面11の備えている磁
気的特性と異なった磁気特性をもたらす磁気的書込み手
段20と、前記磁気的記録手段10における磁気的記録
面11に前記磁気的書込み手段20によってもたらされ
た磁気特性を消去する消去用磁気発生手段30と、磁気
によって表裏面のいずれかの側に吸引移動される強磁性
粉を有し、且つ、磁気によって表面側に吸引移動される
当該強磁性粉によって、該表面側に模様などが描出され
る表示手段40と、該表示手段40の表面側に描出され
ている模様などを消去する消去用磁気発生手段50とを
備えた表示具及び該表示具を用いた表示方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気によって裏面側
に吸引移動されている強磁性粉を、表面側から磁気を作
用させることによって、当該強磁性粉を部分的に該表面
側に吸引移動させ、この表面側に吸引移動された強磁性
粉によって該表面に模様などを描出するようにした表示
手段を用い、当該表示手段に対して、書込み並びに当該
書込みの消去を自在とした磁気的記録手段によって、当
該書込み内容を前記表示手段に表示させるようにした表
示具及び当該表示具を用いた表示方法の開示に関する。
【0002】
【従来の技術】永久磁石などの磁気を作用させることに
よって、例えば磁気ディスプレイシートなどの表示手段
に対して、所定の模様などを描出することが試みられて
いる。
【0003】この種の表示手段としては、例えば、光吸
収性強磁性粉と光反射性非磁性微粉とを油状液体中に懸
濁状態で封入した多数のマイクロカプセルを非磁性基板
面に塗布し、かつ表面を外部への表示可能な保護膜で被
覆して一体的に形成させた薄膜状の磁気ディスプレイシ
ートと、先端に磁性片を有し、当該磁性片による前記保
護膜の表面側からの筆記によって、前記各マイクロカプ
セル内の光吸収性強磁性粉を表示層の表面側へ選択的に
磁気吸引移動させ、かつ相対的に光反射性非磁性微粉を
裏面側に沈降させて、所望の描写表示をなす磁気ペン
と、前記非磁性基板の裏面側に接して配置され、当該裏
面に対する摺動移動によって、前記表示層の表面側での
光吸収性強磁性粉を裏面側へ全体的に磁気吸引移動さ
せ、かつ相対的に光反射性非磁性微粉を表面側へ浮上さ
せて表示を消去する消去用磁石プレートとを用意し、前
記磁気ディスプレイシートの表面に対して、前記磁気ペ
ンを用いて所望の模様などを書込み、この磁気ペンを用
いた模様などの書込みによって、該磁気ディスプレイシ
ートにおける光吸収性強磁性粉を該シートの表面側に吸
引移動させると共に、相対的に前記光反射性非磁性微粉
を該シートの裏面側に移動させることで、当該磁気ディ
スプレイシート面に、前記磁気ペンによる書込みに倣っ
た模様などを描出する表示手段があった。
【0004】かかる磁気ディスプレイシート面に描出さ
れた模様などは、該磁気ディスプレイシートの裏面側に
前記消去用磁石プレートを当接し、この磁気ディスプレ
イシートの裏面側に向けて、該磁気ディスプレイシート
における光吸収性強磁性粉を吸引移動させると共に、相
対的にディスプレイシートの裏面側に前記消去用磁石プ
レートを当接し、この磁気ディスプレイシートの裏面側
に向けて、該磁気ディスプレイシートにおける光吸収性
強磁性粉を吸引移動させると共に相対的に前記光反射性
非磁性微粉を該シートの表面側に移動させることで、当
該磁気ディスプレイシート面に、描出された前記磁気ペ
ンによる書込みに倣った描写を消去するようにして用い
ていた。
【0005】かかる従来の磁気的な表示手段及び当該表
示手段を用いた表示方法は、前記構成からなる磁気ディ
スプレイシートに対して、磁気ペンを用いて、目的とす
る模様、文章などを直接描き出すものであって、当該磁
気ディスプレイシートと磁気ペン並びに消去用磁石プレ
ートとを用いることによって、例えば幼児童の学習の手
段として、あるいはホワイトボードに代る伝言の手段な
どとして用いることができ、これを反復して、しかも容
易な書込みと消去とによる当該反復使用を可能としてい
ることから、多方面に亘って用いられるようになってき
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の磁気的な表示手段及び当該表示手段を用いた表示方法
においては、例えば、使用対象とされる磁気ディスプレ
イシートに対して前記の磁気ペンを用いて連続して花柄
を表示し、あるいは特有の形状、模様などの、例えば花
押などに相当する文字、模様などを表示する場合、これ
らの文字、模様などの描出に多くの時間と、習熟とを要
することとなり、幼児童などの比較的学習機能の劣る対
象者においては、かかる連続模様あるいは固有の文字、
模様などの確実な描出には難があった。
【0007】また、かかる従来の磁気ペンを用いた磁気
ディスプレイシートに対する文字、模様等の描出処理は
通例のマーカーペンを用いたホワイトボードに対する書
込みと同様に、より直接的であり、文字、模様などの描
出処理に格別の意外性が無く、幼児童などの学習効果を
引き出すための興趣を、当該磁気的表示手段を用いても
たらすことが難しかった。
【0008】また、例えば、同一の文字、模様などを紙
面あるいはホワイトボード面などに描出する必要のある
場合、かかる文字、模様などの印影を備えたスタンプを
用意し、このスタンプを用いることによって、紙面ある
いはホワイトボード面などに対して画一化された文字、
模様などを描出し、または、これらを連続して当該紙面
あるいはホワイトボード面に対して描出することが試み
られている。
【0009】しかしながら、かかるスタンプを用いた文
字、模様などの描出手法においては、紙面あるいはホワ
イトボード面などに対して描き出される文字、模様など
が、これらの描出前に、当該スタンプのスタンプ面によ
って容易に視認できることから、紙面あるいはホワイト
ボード面などに対する文字、模様などの描き出しにおけ
る意外性が少なく、従って、当該スタンプを用いた文
字、模様などの画一的な描き出し、あるいは連続した描
き出しに伴う興味を、当該スタンプを用いる幼児童など
に対してもたらし難く、この結果、学習効果の引き出し
の手段として必ずしも満足し得るものではなかった。
【0010】さらに、かかるスタンプを用いた文字、模
様などの描出の手段においては、用意されたスタンプに
刻まれている文字、模様などの表示内容を変更すること
ができず、従って、多種の文字、模様などを紙面あるい
はホワイトボード面などに対して押印表示するために
は、夫々の文字、模様別にスタンプを用意する必要があ
り、スタンプの取り揃えコストが割高になる不都合を有
すると共に、スタンプの管理、特に、容易な取り出し使
用に難を有していた。
【0011】本発明は、かかる従来における各種表示手
段及び当該表示手段を用いた表示方法における不都合に
鑑み、外部から視認することのできない状態で記録され
る印面に相当する磁気的記録手段を用意し、当該磁気的
記録手段に書き込まれた磁気的な記録内容、特に、文
字、模様などの記録内容を、当該磁気的な記録部分の磁
気作用によって表示手段に対して表示させ、あるいは反
復ないしは連続して表示させると共に、当該磁気的記録
手段における記録内容を容易、且つ確実に消去又は変更
できるようにした表示具及び当該表示具を用いた表示方
法の提供を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は叙上の目的を達
成するものとして、請求項1の発明に係る表示具を、少
なくとも永久磁石又は永久磁石材料よりなる磁気的記録
面11を備えている磁気的記録手段10と、この磁気的
記録手段10における永久磁石又は永久磁石材料よりな
る磁気的記録面11に対して、当該磁気的記録面11の
備えている磁気的特性と異なった磁気特性をもたらす磁
気的書込み手段20と、前記磁気的記録手段10におけ
る磁気的記録面11に前記磁気的書込み手段20によっ
てもたらされた磁気特性を消去する第1の消去用磁気発
生手段30と、磁気によって表裏面のいずれかの側に吸
引移動される強磁性粉を有し、且つ、磁気によって表面
側に吸引移動される当該強磁性粉によって、該表面側に
模様などが描出される表示手段40と、前記表示手段4
0における強磁性粉を裏面側に吸引移動することによっ
て当該表示手段40の表面側に描出されている模様など
を消去する第2の消去用磁気発生手段50とを備えた構
成としている。
【0013】次いで、請求項2の発明に係る表示方法
を、少なくとも永久磁石又は永久磁石材料よりなる磁気
的記録面11を備えている磁気的記録手段10と、この
磁気的記録手段10における永久磁石又は永久磁石材料
よりなる磁気的記録面11に対して、当該磁気的記録面
11の備えている磁気的特性と異なった磁気特性をもた
らす磁気的書込み手段20と、前記磁気的記録手段10
における磁気的記録面11に前記磁気的書込み手段20
によってもたらされた磁気特性を消去する第1の消去用
磁気発生手段30と、磁気によって表裏面のいずれかの
側に吸引移動される強磁性粉を有し、且つ、磁気によっ
て表面側に吸引移動される当該強磁性粉によって、該表
面側に模様などが描出される表示手段40と、前記表示
手段40における強磁性粉を裏面側に吸引移動すること
によって当該表示手段40の表面側に描出されている模
様などを消去する第2の消去用磁気発生手段50とを有
し、前記磁気的記録手段10の磁気的記録面11に対し
て、前記磁気的書込み手段20によって書込みをなすと
共に、この磁気的書込み手段20によって書込みの施さ
れた前記磁気的記録手段10の磁気的記録面11を、前
記表示手段40の表面側に当接することによって、当該
表示手段40の表面側に、前記磁気的書込み手段20に
よる書込み内容を描出する構成としている。
【0014】更に、請求項3の発明に係る表示具を、永
久磁石よりなる磁気的記録面11を備えている磁気的記
録手段10と、この磁気的記録手段10における磁気的
記録面11の極性と同一の極性を有する磁気的書込み手
段20と、前記磁気的書込み手段20と反対の極性を備
えた第1の消去用磁気発生手段30と、磁気によって表
裏面のいずれかの側に吸引移動される強磁性粉を有し、
且つ、磁気によって表面側に吸引移動される当該強磁性
粉によって、該表面側に模様などが描出される表示手段
40と、前記表示手段40における強磁性粉を裏面側に
吸引移動することによって当該表示手段40の表面側に
描出されている模様などを消去する第2の消去用磁気発
生手段50とを備えた構成としている。
【0015】又、請求項4の発明に係る表示方法を、永
久磁石よりなる磁気的記録面11を備えている磁気的記
録手段10と、この磁気的記録手段10における磁気的
記録面11の極性と同一の極性を有する磁気的書込み手
段20と、前記磁気的書込み手段20と反対の極性を備
えた第1の消去用磁気発生手段30と、磁気によって表
裏面のいずれかの側に吸引移動される強磁性粉を有し、
且つ、磁気によって表面側に吸引移動される当該強磁性
粉によって、該表面側に模様などが描出される表示手段
40と、前記表示手段40における強磁性粉を裏面側に
吸引移動することによって当該表示手段40の表面側に
描出されている模様などを消去する第2の消去用磁気発
生手段50とを有し、前記磁気的記録手段10の磁気的
記録面11に対して、前記磁気的書込み手段20によっ
て書込みをなすと共に、この磁気的書込み手段20によ
って書込みの施された前記磁気的記録手段10の磁気的
記録面11を、前記表示手段40の表面側に当接するこ
とによって、当該表示手段40の表面側に、前記磁気的
書込み手段20による書込み内容を描出する構成として
いる。
【0016】
【作用】永久磁石又は永久磁石材料よりなる磁気的記録
面11を備えた磁気的記録手段10と、この磁気的記録
手段10における磁気的記録面11に対して、この磁気
的記録面11の備えている磁気的特性と異なった磁気的
特性をもたらす磁気的書込み手段20とを有し、更に、
前記の磁気的書込み手段20によって磁気的記録面11
にもたらされた磁気特性を消去する第1の消去用磁気発
生手段30とを備えていることから、表示手段40に対
して、文字、模様などを描出させる任意の磁気的記録面
11を作ることができると共に、当該磁気的記録面11
における書込み内容を任意に変更できるように機能す
る。
【0017】また、磁気的記録面11を永久磁石で構成
すると共に、磁気的書込み手段20における書込み部分
における磁気の極性を、磁気的記録面10における磁気
的記録面11の極性と同一とすることによって、当該磁
気的記録面11に、この磁気的記録面11の磁性と異っ
た極性部分を、当該書込み手段20の接触部分にもたら
すように機能する。また、永久磁石で構成されている磁
気的記録面11に対して前記磁気的書込み手段20によ
って付与された磁気特性は、当該の磁気的書込み手段2
0と反対の極性を備えた第1の消去用磁気発生手段30
が、該磁気的記録面11に近接することによって消去す
るように機能する。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る表示具及び当該表示具が
用いた表示方法の典型的な実施例について詳細に説明す
る。図1及び図2は、本実施例に用いられる表示具の各
構成部品を、これらの各部品が理解され易いように、そ
の使用状態に即した向きに配して示している。図3は、
典型的な表示手段40と、この表示手段40に表示され
た文字、模様などを消去する手段としての当該表示手段
40の裏面側で用いられる第2の消去用磁気発生手段5
0とを示している。図4及び図5は、磁気的書込み手段
20によって、磁気的記録面11に対して磁気的な書込
みをなす状態を示しており、図4では、当該磁気的書込
み手段20の先端を磁気的記録面11に近接させること
によって、当該磁気的記録面11における磁気特性を変
化させる状態を、図5では、かかる磁気的書込み手段2
0によって磁気的な書込みのなされている状態を示して
いる。図6及び図7は、磁気的記録手段10を用いて表
示手段40に対して模様などの描出をなす状態を示して
おり、図8は、当該磁気的記録手段10と、任意の磁気
的な書込み手段とを用いて当該表示手段40に対して、
文字、模様などを描出した状態を示している。
【0019】ここにおいて用いられる表示具は、磁気的
記録手段10と、磁気的書込み手段20と、第1の消去
用磁気発生手段30と、表示手段40並びに第2の消去
用磁気発生手段50とによって構成されている。
【0020】即ち、当該表示具を、少なくとも永久磁石
又は永久磁石材料よりなる磁気的記録面11を備えてい
る磁気的記録手段10と、この磁気的記録手段10にお
ける永久磁石又は永久磁石材料よりなる磁気的記録面1
1に対して、当該磁気的記録面11の備えている磁気的
特性と異なった磁気特性をもたらす磁気的書込み手段2
0と、前記磁気的記録手段10における磁気的記録面1
1に前記磁気的書込み手段20によってもたらされた磁
気特性を消去する第1の消去用磁気発生手段30と、磁
気によって表裏面のいずれかの側に吸引移動される強磁
性粉を有し、且つ、磁気によって表面側に吸引移動され
る当該強磁性粉によって、該表面側に模様などが描出さ
れる表示手段40と、前記表示手段40における強磁性
粉を裏面側に吸引移動することによって当該表示手段4
0の表面側に描出されている模様などを消去する第2の
消去用磁気発生手段50とを備えた構成としている。
【0021】又、この実施例においては、当該表示方法
を、少なくとも永久磁石又は永久磁石材料よりなる磁気
的記録面11を備えている磁気的記録手段10と、この
磁気的記録手段10における永久磁石又は永久磁石材料
よりなる磁気的記録面11に対して、当該磁気的記録面
11の備えている磁気的特性と異なった磁気特性をもた
らす磁気的書込み手段20と、前記磁気的記録手段10
における磁気的記録面11に前記磁気的書込み手段20
によってもたらされた磁気特性を消去する第1の消去用
磁気発生手段30と、磁気によって表裏面のいずれかの
側に吸引移動される強磁性粉を有し、且つ、磁気によっ
て表面側に吸引移動される当該強磁性粉によって、該表
面側に模様などが描出される表示手段40と、前記表示
手段40における強磁性粉を裏面側に吸引移動すること
によって当該表示手段40の表面側に描出されている模
様などを消去する第2の消去用磁気発生手段50とを有
し、前記磁気的記録手段10の磁気的記録面11に対し
て、前記磁気的書込み手段20によって書込みをなすと
共に、この磁気的書込み手段20によって書込みの施さ
れた前記磁気的記録手段10の磁気的記録面11を、前
記表示手段40の表面側に当接することによって、当該
表示手段40の表面側に、前記磁気的書込み手段20に
よる書込み内容を描出する構成としている。
【0022】ここにおいて用いられる磁気的記録手段1
0は、例えば図1に示されるようにスタンプ状などのよ
うに把持し易い形状に整えられていることが好ましく、
そのスタンプ面に相当する部分を磁気的記録面11とし
てある。
【0023】ここで磁気的記録面とは、何等かの磁気的
な書込み、例えば、当該磁気的記録面に対して、以下に
述べる磁気的書込み手段によって、何等かの磁気的特
性、例えば磁気の残留、あるいは、他の部分と異なった
磁気的特性を備えた部分、例としては、他の部分の極性
と異なる極性とすることのできる記録面を称している。
【0024】かかる点から、当該の磁気的記録手段10
における磁気的記録面11は、着磁されていない永久磁
石材料又は永久磁石で構成してあり、特に、この磁気的
記録手段10の磁気的記録面11を構成する永久磁石
は、この磁気的記録面が基本的に同一極性の磁極面を構
成するように、当該磁気的記録面と、これと対向する面
との向き、即ち、図示例においては、その厚さ方向に着
磁してある。
【0025】また、ここにおいて用いられる磁気的記録
手段10の磁気的記録面11は、面的な広がりをもって
構成されている。かかる面的な広がりを当該磁気的記録
面11が備えることによって、当該磁気的記録面11に
対する磁気的な書込みが容易とされると共に、書込まれ
た磁気的特性が、例えば図5に示されるように、書込み
部分において強い磁束密度を生ずるように機能し、これ
によって、追って説明する表示手段40に対して、当該
書込み部分における磁束密度の大きい磁力を作用させる
ことができる。
【0026】尚、ここで用いられる磁気的記録手段10
は、当該磁気的記録手段10の磁気的記録面11に対し
て、磁力を作用させた際に、この作用される磁力の磁気
特性と異なる特性を、当該磁気的記録面11にもたらす
と共に、この磁気的記録面11に対して、前記磁気作用
によってもたらされた磁気特性が残留するものであれ
ば、いかなるものであっても良く、典型的には、前記永
久磁石又は永久磁石材料などが用いられる。
【0027】この磁気的記録手段10の磁気的記録面1
1に対する書込み手段として用いられる磁気的書込み手
段20は、通例、その書込み先端に、特定の磁極20a
が生ずるようにした永久磁石または電磁石を備えた構成
としてあり、必要に応じて、当該特定極の磁力を集束す
る磁極片を、書込み先端に備えた構成としてある。
【0028】かかる磁気的書込み手段20は、この磁気
的書込み手段10によって、目的とする文字、模様など
に相応する磁気的な記録内容を、前記磁気的記録面11
にもたらし得るものであれば良く、例えば、比較的磁化
され易く、しかも磁気の残留を生じ易い永久磁石材料な
どを用いた磁気的記録面に対しては、磁気密度の少ない
磁極20aを書込み先端とする磁気的書込み手段20を
用いることができる。
【0029】一方、既に、着磁されている状態の永久磁
石を磁気的記録面11として備えている磁気的記録手段
に対しては、当該永久磁石に備えられている磁性を変更
できる強さの磁力を備えた磁極20aを書込み先端とす
る磁気的書込み手段20を用いる。
【0030】尚、叙上から明らかなように、磁気的記録
手段10に備えられる磁気的記録面11が永久磁石によ
って構成されている場合、これに用いられる磁気的書込
み手段20は、書込み先端の磁極20aの極性を、該磁
気的記録面11の極性と同一にして当該磁気的書込み手
段20を構成する。
【0031】図4及び図5は、かかる磁気的書込み手段
20を用いた書込み例を示すものであって、例えば、磁
気的記録面11の表面側がS極である場合に、この磁気
的記録面11に対して、磁気的書込み手段20の書込み
先端の磁極20aをS極として用意し、当該磁極20a
を、この磁気的記録面11に接近させることによって、
該磁気的記録面11の一部を他の部分と異った磁力線の
向きとし、この書込まれた磁力線の向きを異にする書込
み部分と、これに隣合っている非書込み部分との間に磁
束密度の大きい磁束mが生ずるようにする。
【0032】次いで第1の消去用磁気発生手段30につ
いて説明する。この第1の消去用磁気発生手段30は、
主として永久磁石、直流電磁石などによって構成される
ものであって、前記の磁気的記録面11の磁気特性を同
一にする目的、例えば、当該磁気的記録面11をS極又
はN極に整える手段として用いられる。
【0033】即ち、この第1の消去用磁気発生手段30
は、前記の磁気的書込み手段20によって磁気的記録面
11に書込まれた磁気的特性を消去し、当該磁気的記録
面11における磁気的特性が均一となるように整え得る
ものであれば、いかなるものであっても良い。
【0034】この場合、前記の磁気的記録面11が永久
磁石によって構成されている場合、当該磁気的記録面1
1の備えている磁極の極性と反対の極性を、当該磁気的
記録面11の側に有する第1の消去用磁気発生手段30
を用いる。図9は、これを理解し易いように示したもの
であって、磁気的記録面11がS極とされている場合、
この第1の消去用磁気発生手段30における該磁気的記
録面11の側に位置する磁極がN極となるようにして、
当該磁気的記録面11における磁気特性を同一(この場
合はS極)に整えるようにする。
【0035】次いで、表示手段40について説明する。
この表示手段40は、磁気によって表裏面のいずれかの
側に吸引移動される強磁性粉を有し、且つ、磁気によっ
て表面側に吸引移動される当該強磁性粉によって、該表
面側に模様などを描出できる構成を備えたものである。
【0036】この表示手段40の、典型的な態様として
は、例えば、光吸収性強磁性粉40aと光反射性非磁性
微粉40bとを油状液体中に懸濁状態で封入したマイク
ロカプセル4を用い、当該マイクロカプセル41の多数
個を平面的に配列させた態様で非磁性基板42面に塗布
して表示層を形成させ、かつ当該表示層の表面に外部へ
の表示可能な磁気透過性のある保護膜、例えば、透明保
護膜43を被覆させて全体的に薄いシート状に一体化構
成したものなどを用いる。
【0037】かくして構成される表示手段40は、例え
ば、当該表示手段40の表面側に対して磁気を作用させ
ることによって、前記各マイクロカプセル内の光吸収性
強磁性粉41aを表示手段40の表面側へ選択的に吸引
移動させ、かつ相対的に光反射性非磁性微粉を裏面側へ
沈降させて、当該表示手段40の表面に、文字、模様な
どを描出できると共に、この表示手段40の裏面側に対
して磁気を作用させることによって、前記表示手段40
の表面側での光吸収性強磁性粉41aを裏面側へ全体的
に吸引移動させ、かつ相対的に光反射性非磁性微粉41
bを表面側へ浮上させて表示を消去する構成としてあ
る。
【0038】尚、前記表示手段40は、薄いシート状に
構成されていることから、その周側に補強縁44を配
し、当該表示手段40の補強をなすと共に、マイクロカ
プセル41などの漏れ出しを防止し、且つ取扱い易い構
成としている。
【0039】次いで、第2の消去用磁気発生手段50に
ついて説明する。この第2の消去用磁気発生手段50
は、前記の表示手段40の裏面側に接近させることによ
って、当該表示手段40に描き出された模様などを消去
するものであって、前記マイクロカプセル内にある光吸
収性強磁性粉41aを当該裏面側に全体的に吸引移動さ
せ、相対的に光反射性非磁性微粉41bを該表示手段4
0の表面側に浮上させるように機能するものであれば、
永久磁石、電磁石など、いかなる磁気発生手段をも用い
ることができる。
【0040】次いで、上記で用意された表示具を用いた
表示方法について説明する。先ず、用意された磁気的記
録手段10が、既に何等かの異なった磁気的特性を、当
該磁気的記録手段10の磁気的記録面11に残している
場合、当該磁気的記録面11に対して、第1の消去用磁
気発生手段30を用いて、該磁気的記録面11における
磁気特性が同一となるように整える。
【0041】この場合、当該磁気的記録面11が永久磁
石などのように固有の極性を、その表面側に備えている
場合、この極性と、反対の極性を当該第1の消去用磁気
発生手段30に備えさせ、この第1の消去用磁気発生手
段30における磁極面を用いて前記磁気的記録面11が
同一の極性となるようにする。
【0042】かかる磁気的記録手段10の磁気的記録面
11に対して、磁気的書込み手段20の書込み先端であ
る磁極20aを用いて、当該磁気的記録面11に対して
図4に示すように書込みをなす。この磁気的書込み手段
20によって、当該磁気的記録面11には、この記録面
の備えている磁気的特性と異った磁気特性がもたらされ
る。特に、当該磁気的記録面11を永久磁石として構成
してあった場合、この磁気的記録面11の磁気特性と同
一の磁気特性、即ち、同極の磁極20aを備えた磁気的
書込み手段20を用いて、当該磁気的記録面11をなぞ
ることによって、この磁気的記録面11に、この磁気的
記録面11の極性と異なる極性部分(図5においてはN
極として表示されている部分)を作る。
【0043】かくして用意された磁気的記録手段10に
おける磁気的記録面11を、図6及び図7に示すように
表示手段40の表面側に接近させ、または、該表面に透
設させることによって、この表示手段40における強磁
性粉を、該表示手段40の上面側に浮き上らせる。特
に、図示例においては、マイクロカプセル41における
光吸収性強磁性粉41aを該表示手段40の表面側に吸
引移動させ、相対的に光反射性非磁性微粉を裏面側に移
動させることによって、該表示手段40の表面側に、前
記磁気的記録面11における磁気的な書込みに相当する
文字、模様などを浮き上がらせるように描出する。
【0044】尚、前記磁気的記録手段10によって、表
示手段40に対して、模様などの描出処理をなすに先立
って、当該表示手段40に対して、既に文字、模様など
が描出されている場合、この表示手段40の裏面側に、
前記第2の消去用磁気発生手段50を接近、又は当接さ
せ、この表示手段40において、既に表面側に移動され
ている光吸収性強磁性粉40aを、図3に示すように裏
面側に吸引移動させる。
【0045】図8は、かくして図柄dの表示された表示
手段40を示すものであり、かかる図柄dと共に、前記
磁気的書込み手段20を用いて、当該表示手段40の面
に文字eなどを描き出すことができる。
【0046】かかる表示手段40に対しては、図3に示
す方法で、その裏面側に、第2の消去用磁気発生手段5
0を摺らせることによって、前記表面側に描出された各
種の図柄d、文字eなどを消去し、これを再使用に適す
る状態とすることができる。
【0047】また、前記で用いられた磁気的記録手段1
0に対しては、図9に示す方法で、当該磁気的記録手段
10の磁気的記録面11に第1の消去用磁気発生手段3
0を摺らせることによって、この磁気的記録面11に書
き込まれた磁気的な書込みが消去され、これを再使用に
適する状態とすることができる。
【0048】
【発明の効果】本発明に係る表示具及び該表示具を用い
た表示方法においては、叙上の特徴ある構成、特に、永
久磁石又は永久磁石材料よりなる磁気的記録面11を備
えた磁気的記録手段10と、この磁気的記録手段10に
おける磁気的記録面11に対して、この磁気的記録面1
1の備えている磁気的特性と異なった磁気的特性をもた
らす磁気的書込み手段20とを有し、更に、前記の磁気
的書込み手段20によって磁気的記録面11にもたらさ
れた磁気特性を消去する第1の消去用磁気発生手段30
とを備えていることから、表示手段40に対して、文
字、模様などを描出させる任意の磁気的記録面11を作
ることができる特長を有し、しかも当該磁気的記録面1
1における書込み内容を任意に変更できる特長を有して
いる。
【0049】この結果、表示手段40に対して、目的と
する同一の文字、模様などを反復して、あるいは連続し
て描き出すことができることとなり、画一化された文
字、模様などを整然と表示手段40に対して描き出し得
る特長を有している。また、磁気的記録面11に対する
書込み内容を変更することによって、随時、異った内容
の、文字、模様などを反復して、あるいは連続して当該
表示手段40に描き出し得る特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示具を構成する磁気的記録手段、磁気的書込
み手段及び第1の消去用磁気発生手段を示す斜視図
【図2】表示手段と第2の消去用磁気発生手段とを示す
斜視図
【図3】表示手段の表示の消去状態を示す要部断面図
【図4】磁気的書込み手段を用いて磁気的記録面に対す
る書込み状態を示す構成図
【図5】同書込みのなされた磁気的記録手段における磁
気の構成図
【図6】表示手段に対する磁気的記録手段による磁気の
作用状態を示す要部構成図
【図7】同拡大要部構成図
【図8】表示手段の斜視図
【図9】磁気的記録面における書込みを消去する状態を
示す構成図
【符号の説明】
10 磁気的記録手段 11 磁気的記録面 20 磁気的書込み手段 30 第1の消去用磁気発生手段 40 表示手段 50 第2の消去用磁気発生手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも永久磁石又は永久磁石材料よ
    りなる磁気的記録面を備えている磁気的記録手段と、 この磁気的記録手段における永久磁石又は永久磁石材料
    よりなる磁気的記録面に対して、当該磁気的記録面の備
    えている磁気的特性と異なった磁気特性をもたらす磁気
    的書込み手段と、 前記磁気的記録手段における磁気的記録面に前記磁気的
    書込み手段によってもたらされた磁気特性を消去する第
    1の消去用磁気発生手段と、 磁気によって表裏面のいずれかの側に吸引移動される強
    磁性粉を有し、且つ、磁気によって表面側に吸引移動さ
    れる当該強磁性粉によって、該表面側に模様などが描出
    される表示手段と、 前記表示手段における強磁性粉を裏面側に吸引移動する
    ことによって、当該表示手段の表面側に描出されている
    模様などを消去する第2の消去用磁気発生手段と、を備
    えていることを特徴とする表示具。
  2. 【請求項2】 少なくとも永久磁石又は永久磁石材料よ
    りなる磁気的記録面を備えている磁気的記録手段と、 この磁気的記録手段における永久磁石又は永久磁石材料
    よりなる磁気的記録面に対して、当該磁気的記録面の備
    えている磁気的特性と異なった磁気特性をもたらす磁気
    的書込み手段と、 前記磁気的記録手段における磁気的記録面に前記磁気的
    書込み手段によってもたらされた磁気特性を消去する第
    1の消去用磁気発生手段と、 磁気によって表裏面のいずれかの側に吸引移動される強
    磁性粉を有し、且つ、磁気によって表面側に吸引移動さ
    れる当該強磁性粉によって、該表面側に模様などが描出
    される表示手段と、 前記表示手段における強磁性粉を裏面側に吸引移動する
    ことによって、当該表示手段の表面側に描出されている
    模様などを消去する第2の消去用磁気発生手段とを有
    し、 前記磁気的記録手段の磁気的記録面に対して、前記磁気
    的書込み手段によって書込みをなすと共に、この磁気的
    書込み手段によって書込みの施された前記磁気的記録手
    段の磁気的記録面を、前記表示手段の表面側に当接する
    ことによって、当該表示手段の表面側に、前記磁気的書
    込み手段による書込み内容を描出することを特徴とする
    表示方法。
  3. 【請求項3】 永久磁石よりなる磁気的記録面を備えて
    いる磁気的記録手段と、 この磁気的記録手段における磁気的記録面の極性と同一
    の極性を有する磁気的書込み手段と、 前記磁気的書込み手段と反対の極性を備えた第1の消去
    用磁気発生手段と、 磁気によって表裏面のいずれかの側に吸引移動される強
    磁性粉を有し、且つ、磁気によって表面側に吸引移動さ
    れる当該強磁性粉によって、該表面側に模様などが描出
    される表示手段と、 前記表示手段における強磁性粉を裏面側に吸引移動する
    ことによって、当該表示手段の表面側に描出されている
    模様などを消去する第2の消去用磁気発生手段と、を備
    えていることを特徴とする表示具。
  4. 【請求項4】 永久磁石よりなる磁気的記録面を備えて
    いる磁気的記録手段と、 この磁気的記録手段における磁気的記録面の極性と同一
    の極性を有する磁気的書込み手段と、 前記磁気的書込み手段と反対の極性を備えた第1の消去
    用磁気発生手段と、 磁気によって表裏面のいずれかの側に吸引移動される強
    磁性粉を有し、且つ、磁気によって表面側に吸引移動さ
    れる当該強磁性粉によって、該表面側に模様などが描出
    される表示手段と、 前記表示手段における強磁性粉を裏面側に吸引移動する
    ことによって、当該表示手段の表面側に描出されている
    模様などを消去する第2の消去用磁気発生手段とを有
    し、 前記磁気的記録手段の磁気的記録面に対して、前記磁気
    的書込み手段によって書込みをなすと共に、この磁気的
    書込み手段によって書込みの施された前記磁気的記録手
    段の磁気的記録面を、前記表示手段の表面側に当接する
    ことによって、当該表示手段の表面側に、前記磁気的書
    込み手段による書込み内容を描出することを特徴とする
    表示方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6416329B1 (en) 1999-08-13 2002-07-09 Kyowa Electric And Chemical Co., Ltd. Writing device for practice in writing characters

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6416329B1 (en) 1999-08-13 2002-07-09 Kyowa Electric And Chemical Co., Ltd. Writing device for practice in writing characters

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