JPH07181866A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07181866A
JPH07181866A JP5347767A JP34776793A JPH07181866A JP H07181866 A JPH07181866 A JP H07181866A JP 5347767 A JP5347767 A JP 5347767A JP 34776793 A JP34776793 A JP 34776793A JP H07181866 A JPH07181866 A JP H07181866A
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JP
Japan
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toner
filter
air
blade
cleaner casing
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Application number
JP5347767A
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English (en)
Inventor
Junichi Hamada
純一 浜田
Akinobu Owada
明宣 大和田
Kiyoshi Ueda
潔 上田
Takenobu Kimura
丈信 木村
Shinichi Tsukamura
慎一 束村
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クリーニングユニットのクリーナケーシング
の内外を連通するフィルタがトナーで汚れにくくして目
詰まりを防止する画像形成装置を提供する。 【構成】 像担持体上の転写残トナーを掻き落とすブレ
ード18を備え、このブレード18を囲むクリーナケー
シング14の内外をフィルタ53を介して連通するクリ
ーニングユニット11を備える画像形成装置において、
クリーナケーシング14内に、フィルタ53に連通する
空気迷路57を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子複写機の像担持
体である感光体ドラムの表面をブレードを用いてクリー
ニングすることが可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置として、例えば電子複写機
があり、この電子複写機は感光体ドラムの表面に形成さ
れるトナー像は転写紙に完全には転写されず未転写のト
ナーが残留する。この電子複写機では連続して複写作業
を行なうために、この残留トナーを清掃する必要があ
る。従来の電子複写機にはクリーニングユニットを備
え、クリーニング部材としてのブレードを感光体ドラム
に当接し、そのエッジで残留トナーを掻き落し清掃する
構成が多数利用され、ブレードにはポリウレタン等の弾
性体が用いられている。
【0003】このようなクリーニングユニットには、感
光体ドラム上の転写残トナーを掻き落とすブレードをク
リーナケーシングで囲み、掻き落とされたトナーが飛散
しないようにしているがクリーナケーシング内の圧力が
高くなると、クリーナケーシングの外との圧力差によ
り、トナーが例えばクリーナケーシング端部の隙間など
から吹き出すことがある。この吹き出したトナーは、電
子複写機内の風の流れに乗って帯電極や光学を汚し、画
像に悪影響を与えることがある。
【0004】また、ブレード支持軸の回転によるブレー
ド交換の交換を行うクリーニング装置においては、ブレ
ード交換時、ブレードの位置を変えた場所で動作を行
う。従って、クリーナケーシングとブレードホルダ板と
は2つに分けられ、その間はシール剤でシールされてい
る。このため、ブレード交換動作のないクリーニング装
置よりもシール箇所が増え、シール性がより厳しくな
る。その結果、隙間も増えるので隙間からのトナー飛散
の可能性が大きくなる。
【0005】このため、ブレードを囲むクリーナケーシ
ングの内外をフィルタを介して連通し、これによりクリ
ーナケーシングの内と外の圧力差が生じなくなり、クリ
ーナケーシング内の掻き落とされたトナーが隙間から吹
き出すことを防止するものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、トナーが
隙間から吹き出すことを防ぐ手段として、フィルタを通
してクリーナケーシング内の空気を外へ逃がす技術が採
用され、トナーはフィルタを通過できずに空気だけが抜
けるようになっている。しかし長い間使用すると、フィ
ルタがトナーで目詰まりを起こし、空気が抜けにくくな
ってしまう。このため、クリーナケーシング内の圧力が
上がってしまい、クリーナケーシング内の掻き落とされ
たトナーが隙間から吹き出すようになる。
【0007】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、請求項1記載の発明は、クリーニングユニットの
クリーナケーシングの内外を連通するフィルタがトナー
で汚れにくくして目詰まりを防止する画像形成装置を提
供することを目的としている。また、請求項2記載の発
明は、空気迷路によりトナーの流れを規制して、確実に
フィルタがトナーで汚れにくくして目詰まりを防止する
画像形成装置を提供することを目的としている。また、
請求項3記載の発明は、空気迷路の幅の数値を規定する
ことで、トナーの流れを規制して空気を流し確実にフィ
ルタがトナーで汚れにくくして目詰まりを防止する画像
形成装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、像担持体上の転写残トナー
を掻き落とすブレードを備え、このブレードを囲むクリ
ーナケーシングの内外をフィルタを介して連通するクリ
ーニングユニットを備える画像形成装置において、前記
クリーナケーシング内に、前記フィルタに連通する空気
迷路を形成したことを特徴としている。
【0009】請求項2記載の画像形成装置の発明は、前
記空気迷路が上下方向に蛇行するように構成したことを
特徴としている。
【0010】請求項3記載の画像形成装置の発明は、前
記空気迷路の幅が、1mm〜8mmの範囲であることを
特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、ブレードを囲むクリ
ーナケーシング内に、フィルタに連通する空気迷路を形
成したから、クリーナケーシング内からフィルタを通し
て外に空気が抜ける際に、空気で運ばれるトナーが空気
迷路で壁に衝突し、前へ進むのを妨げられることにより
フィルタまで達することが軽減され、フィルタがトナー
で汚れることが防止される。また、フィルタのトナーに
よる目詰まりが軽減され、フィルタが長期間使用可能と
なってフィルタの交換サイクルが伸びる。
【0012】また、請求項2記載の発明では、空気迷路
が上下方向に蛇行するように構成されており、クリーナ
ケーシング内からフィルタを通して外に空気が抜ける際
に、空気が空気迷路により上下方向に蛇行して運ばれる
ため、トナーが空気迷路で壁に当たって落下し、前へ進
むのを妨げられることによりフィルタまで達することが
確実に軽減され、フィルタのトナーによる汚れや目詰ま
りを一層効果的に防止することができる。
【0013】請求項3記載の発明では、空気迷路の幅が
1mm〜8mmの範囲であり、空気迷路の幅が8mm以
上であると、トナーが通過してフィルタの汚れや目詰ま
りを起し、また空気迷路の幅が1mm以下であると、空
気抜きの効果が出ず、隙間からのトナーの飛散が生じ
る。
【0014】
【実施例】次に、この発明の画像形成装置の一実施例を
添付図面に基づき説明する。図1は画像形成装置の概略
構成図、図2は画像形成装置の転写処理部の概略構成
図、図3はクリーニングユニットの正面断面図、図4は
クリーナケーシングからのトナーの飛散による装置内の
汚れを示す図である。
【0015】この実施例では画像形成装置として複写機
101を示しており、この複写機101は本体部102
とこれに接続する給紙ユニット部103とを有してい
る。給紙ユニット103内及び本体部102内には、複
数の給紙段104が設けられ、それぞれに転写紙105
を収容する。各給紙段104の転写紙105の上面に
は、それぞれ給紙ローラ106が配置され転写紙105
を間欠的に送り出す。各給紙ローラ106には重送防止
手段107が併設されており、転写紙105を1枚づつ
次工程に送り出している。各給紙段104より送り出さ
れる転写紙105はそれぞれガイド板108に導かれ
て、本体部102に内蔵される第二給紙部109に搬入
される。この第二給紙部109は転写処理部1の直前に
配置されるものでループローラ110とレジストローラ
111とを有している。
【0016】一方、転写処理部1を構成する像担持体と
しての感光体ドラム2では、帯電用電極3により一様の
帯電が付与され、光源112が原稿載置ガラス113上
の原稿114を照射して得た反射光をミラー115、レ
ンズ機構116を経由して、感光体ドラム2の周面に照
射し、静電潜像を形成する。この静電潜像は現像ユニッ
ト5により現像され、トナー像を形成する。感光体ドラ
ム2の回転に同期してレジストローラ111を駆動し、
転写紙105を転写用電極7、分離用電極8に送り込み
トナー像を転写する。その後、分離爪9により感光体ド
ラム2から転写紙105を分離し、搬送ユニット117
に上載して次工程の定着ユニット118に搬送する。
又、感光体ドラム2の周囲には、分離爪9の下流側にク
リーニングユニット11が配設され、転写後の感光体ド
ラム2の表面を清掃し、次の像形成のために再度帯電用
電極3で帯電する。
【0017】定着ユニット118内で加熱、加圧された
転写紙105はトナー像を定着し、片面転写の場合は搬
送ローラ119に挟持され図示しない排紙トレイに送ら
れる。又両面転写を実施する場合には、搬送ローラ11
9より転写済の転写紙105を一時退避させるスタッカ
120に接続する退避搬送路121に送り込まれる。ス
タッカ120内に一時退避した転写紙105は再度送り
出され、水平搬送路122を介して第二給紙部109に
搬入される。
【0018】次に転写処理部1の詳細を図2に基づき説
明する。この複写機の転写処理部1は像担持体を構成す
る感光体ドラム2の周辺に、帯電用電極3、帯電消去部
(CEL)4、現像ユニット5、転写前露光部(PT
L)6、転写用電極7、分離用電極8、分離爪9、クリ
ーニング前除電部(PCC)10、クリーニングユニッ
ト11、そして帯電前露光部(PCL)12を順番に配
設する。これらは複写機101の本体部102に内蔵さ
れる制御手段13に連結し、一連の動作を制御して転写
処理を連続して行なう。
【0019】転写処理部1では、感光体ドラム2の表面
に帯電用電極3の作用により一様の+電荷を付与し、次
いで図示しない光源が原稿を照射して得た反射光をミラ
ー115等を介して感光体ドラム2の周面に照射し、原
稿の濃淡に対応する除電を行い静電潜像を形成する。こ
の+電荷でできた静電潜像は現像ユニット5内の−電荷
を持ったトナーにより現像され、感光体ドラム2表面に
トナー像を形成する。この現像プロセスで非画像部にト
ナーが付着しないように、現像ユニット5の上流に配置
される帯電消去部4では紙サイズに応じた光を照射し、
感光体ドラム2の非画像部の表面電位を予め消去してい
る。
【0020】形成されたトナー像に転写前露光部6は光
を照射し、潜像の電位を低下させ潜像がトナーを引きつ
ける力を低下させる。感光体ドラム2の回転に同期して
ガイド板108に沿って送り込まれる転写紙105の裏
面に転写用電極7により+電荷を付与すると感光体ドラ
ム2周面上のトナーは転写紙105に転写される。この
トナー像を転写された転写紙105は分離用電極8の放
電により除電されると感光体ドラム2との吸着力が減少
し、やがて自重により自然剥離しながら分離爪9に導か
れて分離が完了し、定着ユニット118に送り込まれ
る。
【0021】一方分離爪9を通過する感光体ドラム2に
は、転写されないトナーが残留しているので、この残留
トナーに対してクリーニング前除電部10が分離用電極
8と同様に放電を行い、トナー及び感光体ドラム2の電
荷を消去する。電荷を消去された残留トナーはクリーニ
ングユニット11で掻き落とされ、清掃された感光体ド
ラム2は帯電前露光部12で一様の光を受け残留電位を
消去、均一にし、次の帯電に備える。
【0022】次にクリーニングユニット11の構成を図
3に基づき詳細に説明する。クリーニングユニット11
は、クリーナケーシング14の内にクリーニング手段1
5とスポンジローラ16とトナー搬送手段17とを有し
ている。クリーニング手段15に備えられるブレード1
8は感光体ドラム2の周面に押圧接触させて残留トナー
を掻き落とし、これをスポンジローラ16に乗せて、ト
ナー案内シート50、振動シート51を介してトナー搬
送手段17の送りネジ17aに落とし込む。送りネジ1
7aはトナーを図示しない経路を経て再度現像ユニット
5に送り出すか又は図示しない回収ボックスに集めて廃
棄する。
【0023】クリーニング手段15は、複数のブレード
18を固着するブレード支持軸19と、このブレード支
持軸19を所定方向に回転する支持軸回転手段20と、
ブレード支持軸19を感光体ドラム2に対して接触又は
離隔する支持軸移動手段21とを有している。
【0024】ブレード18はポリウレタン等の弾性体で
形成され、このブレード18は2枚の断面L型金具より
構成されるブレードホルダ18aにより挟持固定されて
おり、支持ピン18bを用いてブレード支持軸19に回
動可能に取り付けられている。ブレード支持軸19は支
持軸移動手段21の一部を構成する軸ホルダ22の2枚
のホルダ側板22a,22aに回転可能に支持されてい
る。軸ホルダ22は、ホルダ側板22aに連続するホル
ダ天板22bとホルダ背面板22cとを有し、ホルダ天
板22bからは両側部に2本の圧着解除軸23,23が
突設する。この圧着解除軸23,23はクリーナケーシ
ング14の両側板14a,14aに回動可能に支持され
ている。又ホルダ背面板22cにはウエイト板24が係
止されており、軸ホルダ22及びブレード支持軸19に
圧着解除軸23を中心とする回転モーメントを与え、ブ
レード18の先端部が感光体ドラム2の表面に一定の圧
力を持って接触するように調整している。
【0025】クリーナケーシング14の側壁14bに
は、ブレード18より下方に配置されたスポンジローラ
16と対向する位置に開口部52が形成され、さらに側
壁14bの外側には開口部52を覆うようにフィルタ5
3が取り付けられている。ブレード18を囲むクリーナ
ケーシング14の内外はフィルタ53を介して連通され
ている。このように、感光体ドラム2上の転写残トナー
を掻き落とすブレード18をクリーナケーシング14で
囲み、掻き落とされたトナーが飛散しないようにしてい
る。さらに、ブレード18を囲むクリーナケーシング1
4の内外をフィルタ53を介して連通し、これによりク
リーナケーシング14の内と外の圧力差が生じなくな
り、クリーナケーシング14内の掻き落とされたトナー
が隙間から吹き出すことを防止している。
【0026】クリーナケーシング14内には、邪魔板5
4が開口部52の下側の側壁14bから上方に伸びるよ
うにして設けられ、また内壁14cの先端には邪魔板5
5が下方に向けて伸び、邪魔板54の上部を上方から前
側にかけて覆うように設けられている。邪魔板55には
弾性シート56が取り付けられ、この弾性シート56は
支持軸回転手段20との間を塞いでトナーが上方に飛散
してブレード18に付着しないようにしている。
【0027】この邪魔板55と邪魔板54により、フィ
ルタ53に連通する空気迷路57が形成され、この空気
迷路57が上下方向に蛇行するように構成されている。
空気迷路57の幅d1〜d4が1mm〜8mmの範囲で
あり、空気迷路の幅が8mm以上であると、トナーが通
過してフィルタの汚れや目詰まりを起し、また空気迷路
の幅が1mm以下であると、クリーナケーシング14内
からの空気抜きの効果がでず、隙間からのトナーの飛散
が生じる。このように、空気迷路57の幅d1〜d4は
広すぎるとトナーが通過してしまいフィルタ53が目詰
まりを起す。また、空気迷路57の幅d1〜d4が狭す
ぎると、空気抜きの効果がでない。従って、図4に示す
ように、空気迷路の幅は1mm〜8mmの範囲が好まし
く、さらに2mm〜6mmがより好ましい。
【0028】このように、ブレード18を囲むクリーナ
ケーシング14内に、フィルタ53に連通する空気迷路
57を形成したから、クリーナケーシング14内からフ
ィルタ53を通して外に空気が抜ける際に、空気で運ば
れるトナーが空気迷路57で邪魔板55と邪魔板54に
より形成された壁に衝突して、前へ進むのを妨げられる
ことによりフィルタ53まで達することが軽減され、フ
ィルタ53がトナーで汚れることが防止される。また、
フィルタ53はトナーによる目詰まりが軽減され、フィ
ルタ53を長期間使用可能となり、フィルタ53の交換
サイクルが伸びる。
【0029】また、空気迷路57が上下方向に蛇行する
ように構成されており、クリーナケーシング14内から
フィルタ53を通して外に空気が抜ける際に、空気が空
気迷路57により上下方向に蛇行して運ばれるため、ト
ナーが空気迷路57で邪魔板55と邪魔板54により形
成された壁に当たって落下し、前へ進むのを妨げられる
ことによりフィルタ53まで達することが確実に軽減さ
れ、フィルタ53のトナーによる汚れや目詰まりを一層
効果的に防止することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、ブレードを囲むクリーナケーシング内に、フィル
タに連通する空気迷路を形成したから、クリーナケーシ
ング内からフィルタを通して外に空気が抜ける際に、空
気で運ばれるトナーが空気迷路で壁に衝突し、前へ進む
のを妨げられることによりフィルタまで達することが軽
減され、フィルタがトナーで汚れることが防止される。
また、フィルタはトナーで汚れることが防止されるた
め、トナーによる目詰まりが軽減され、フィルタを長期
間使用可能となってフィルタの交換サイクルが伸びる。
【0031】また、請求項2記載の発明は、空気迷路を
上下方向に蛇行するように構成したから、クリーナケー
シング内からフィルタを通して外に空気が抜ける際に、
空気が空気迷路により上下方向に蛇行して運ばれるた
め、トナーが空気迷路で壁に当たって落下し、前へ進む
のを妨げられることによりフィルタまで達することが確
実に軽減され、フィルタのトナーによる汚れや目詰まり
を一層効果的に防止することができる。
【0032】また、請求項3記載の発明は、空気迷路の
幅が8mm以上であると、トナーが通過してフィルタの
汚れや目詰まりを起し、また空気迷路の幅が1mm以下
であると、空気抜きの効果が出ず、隙間からのトナーの
飛散が生じるが、空気迷路の幅が1mm〜8mmの範囲
であることで、フィルタを通して外に空気が抜けると共
に、フィルタのトナーによる汚れや目詰まりを一層効果
的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略構成図である。
【図2】画像形成装置の転写処理部の概略構成図であ
る。
【図3】クリーニングユニットの正面断面図である。
【図4】クリーナケーシングからのトナーの飛散による
装置内の汚れを示す図である。
【符号の説明】
2 感光体ドラム 5 現像ユニット 11 クリーニングユニット 14 クリーナケーシング 18 ブレード 53 フィルタ 57 空気迷路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 318 (72)発明者 木村 丈信 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内 (72)発明者 束村 慎一 東京都八王子市石川町2970 コニカ株式会 社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上の転写残トナーを掻き落とす
    ブレードを備え、このブレードを囲むクリーナケーシン
    グの内外をフィルタを介して連通するクリーニングユニ
    ットを備える画像形成装置において、前記クリーナケー
    シング内に、前記フィルタに連通する空気迷路を形成し
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記空気迷路は、上下方向に蛇行するよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記空気迷路の幅は、1mm〜8mmの
    範囲であることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の画像形成装置。
JP5347767A 1993-12-24 1993-12-24 画像形成装置 Pending JPH07181866A (ja)

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JP5347767A JPH07181866A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 画像形成装置

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JP5347767A JPH07181866A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 画像形成装置

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