JPH0718185U - 電気冷蔵庫 - Google Patents

電気冷蔵庫

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Publication number
JPH0718185U
JPH0718185U JP4544393U JP4544393U JPH0718185U JP H0718185 U JPH0718185 U JP H0718185U JP 4544393 U JP4544393 U JP 4544393U JP 4544393 U JP4544393 U JP 4544393U JP H0718185 U JPH0718185 U JP H0718185U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner box
connector
height
retainer
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4544393U
Other languages
English (en)
Inventor
直規 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP4544393U priority Critical patent/JPH0718185U/ja
Publication of JPH0718185U publication Critical patent/JPH0718185U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気冷蔵庫の組立工程において、背板を底に
側板と天井をコ字状に外側板内に、部品や電線を装着し
た内箱を摺動して挿入している。内箱外に突出した電線
類や抜止め及びコネクタが、押されて入り過ぎたり外れ
たりしないような形状を持つ内箱を提供することを目的
とする。 【構成】 電線5又はコネクタ7の貫通部の形状を、内
箱4の内方に凸状に成形し、同時に中心部を凹状に成形
する。または、内箱4の外方に凸状に成形し、同時に中
心部を凹状に成形する。抜止め6及びコネクタ7を囲む
突出部の高さを抜止め6及びコネクタ7の高さより高く
する。また、貫通部が内箱の稜部近傍にあるときは、稜
部を含めて内箱の内方に凸状に成形し、突出部の高さを
抜止め6及びコネクタ7の高さより高くする。これで摺
動挿入時に抜止め6及びコネクタ7が外側板に当たら
ず、手直しなく組立ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気冷蔵庫に係り、詳しくは内箱に開ける電線の抜止めまたはコネク タの貫通部の形状に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気冷蔵庫の断熱材の発泡前の組立工程では、図3に示すように前面及び底面 を開口した外箱の背板1を底面にして、その上に両側板2と天板3をコ字状に組 み立て、他の開放側面より予め部品や電線を装着した内箱4を摺動して挿入した 後開放面を塞ぎ、発泡材の充填工程へ移される。図4に示すように、内箱4には 発泡断熱材側から内箱4内へ、信号線または電力線等の電線類5が抜止め6或い はコネクタ7を介して、内箱に開けられた孔より引き込まれている。内箱の貫通 部周辺は、その後の内箱内の部品の組立等で電線類5の抜止め6やコネクタ7が 邪魔にならないように、内箱側から凹状に突出部8を形成している。従って、内 箱は外側に突き出た形状になり、電線類5や抜止め6及びコネクタ7は更に背板 や側板及び天板で構成する外箱側に突出していることになる。背板や側板及び天 板をコ字状に組立てた外箱内に、部品やや電線を装着した内箱4を摺動して挿入 するとき、突出した電線類5や抜止め6及びコネクタ7が外箱に当たり、押され て入り過ぎたり、外れたりすることが頻発する。手直しに時間がかかり作業工程 に大きな無駄を生じている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
以上のような問題点を解決するために、本考案は背板や側板及び天板で構成す る外箱内に、予め部品や電線を装着した内箱4を摺動して挿入するとき、突出し た電線類5や抜止め6及びコネクタ7が押されて入り過ぎたり、外れたりするこ とがない内箱の形状を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は、外箱に予め電線等を装着した内箱を挿入し、両箱間に断熱材を充填 するものにおいて、前記内箱に穽設する前記電線の抜止めまたはコネクタの貫通 部の形状を、内方に凸状に成形した後、その中心部を凹状に成形し、前記内箱内 側の成形深さを前記コネクタや前記抜止めの高さより深くする。また、外方に凸 状に成形した後、その中心部を凹状に成形し、前記内箱内側の成形深さを前記コ ネクタや前記抜止めの高さより深くしたことを特徴とする。 さらに、前記内箱外側の成形深さを前記コネクタの後部や前記抜止めの後部の 高さより深くしたことを特徴とする。 次に、前記内箱に穽設する貫通部が稜部近傍にあるときは、稜部を含めて前記 内箱の内方に凸状に成形し、その成形深さを前記コネクタや抜止めの高さより深 くしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
本考案によると、電気冷蔵庫の内箱に孔を開けて電線類や抜止め及びコネクタ を通して保持する貫通部の形状を、内箱の内外に貫通部を取巻く保護用の突出部 を形成することにより、外箱内に内箱を摺動して挿入するとき、電線類や抜止め 及びコネクタが押されて入り過ぎたり、外れたりすることがなくなる。
【0006】
【実施例】
以下本考案の実施例を図1から図3に基づき説明する。電気冷蔵庫の断熱材の 発泡前の組立工程において、背板1を底面としたコ字形外側面の開放端から、予 め部品や電線5を装着した内箱4を摺動しながら挿入する。図1に示すように、 発泡断熱材側から信号線または電力線等の電線類5が抜止め6或いはコネクタ7 を介して、内箱4に開けられた孔より引き込まれている貫通部周辺は、内箱4の 内方に凸状に第一の突出部9を成形すると同時に中心部を凹状に第二の突出部1 0を成形し(A)、または、内箱4の外方に凸状に第一の突出部9aを成形する と同時に中心部を凹状に第二の突出部10bを成形し(B)、それぞれの突出部 の高さを抜止め6やコネクタ7の高さより高くなるように形成する。
【0007】 つぎに、図2に示すように、貫通部が内箱の稜部近傍にあるときは、稜部を含 めて内箱4の内方に凸状に突出部9bを成形し、突出部の高さを内箱4の外側で 抜止め6やコネクタ7の高さより高くなるように形成する。
【0008】
【考案の効果】
本考案によれば、電気冷蔵庫の内箱に孔を開けて電線類や抜止め及びコネクタ を通して保持する貫通部の形状を、内箱の内外に貫通部を取巻く保護用の突出部 を形成することにより、外側板内に内箱を摺動して挿入するとき、電線類や抜止 め及びコネクタが押されて入り過ぎたり、外れたりすることがなくなる。そのた めに、手直し作業がなくなり工程の作業効率を大幅に改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による実施例の内箱の貫通部周辺の形状
を示す断面図であり、(A)は主に内箱の内方に突出部
を形成したもの、(B)は主に内箱の外方に突出部を形
成したものを示す。
【図2】本考案による実施例の貫通部が内箱の稜部近傍
にあるときの貫通部周辺の形状を示す断面図である。
【図3】電気冷蔵庫の断熱材の発泡前の組立工程で、外
側板内に内箱を摺動して挿入する状態を示す斜視図であ
る。
【図4】従来例による内箱の貫通部周辺の形状を示す断
面図であり、(A)は内箱の平坦面に、(B)は稜部近
傍にある貫通部周辺の形状を示す。
【符号の説明】
1 背板 2 側板 3 天井 4 内箱 5 電線類 6 抜止め 7 コネクタ 8 突出部 9 外側内方突出部 9a 外側外方突出部 9b 稜部内方突出部 10 内側外方突出部 10a 内側内方突出部 11 発泡断熱材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱に予め電線等を装着した内箱を挿入
    し、両箱間に断熱材を充填するものにおいて、前記内箱
    に穽設する前記電線の抜止めまたはコネクタの貫通部の
    形状を、内方に凸状に成形した後、その中心部を凹状に
    成形し、前記内箱内側の成形深さを前記コネクタや前記
    抜止めの高さより深くしたことを特徴とする電気冷蔵
    庫。
  2. 【請求項2】 外箱に予め電線等を装着した内箱を挿入
    し、両箱間に断熱材を充填するものにおいて、前記内箱
    に穽設する前記電線の抜止めまたはコネクタの貫通部の
    形状を、外方に凸状に成形した後、その中心部を凹状に
    成形し、前記内箱内側の成形深さを前記コネクタや前記
    抜止めの高さより深くしたことを特徴とする電気冷蔵
    庫。
  3. 【請求項3】 前記内箱外側の成形深さを前記コネクタ
    の後部や前記抜止めの後部の高さより深くしたことを特
    徴とする請求項1、2記載の電気冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 外箱に予め電線等を装着した内箱を挿入
    し、両箱間に断熱材を充填するものにおいて、前記内箱
    に穽設する貫通部が稜部近傍にあるときは、稜部を含め
    て前記内箱の内方に凸状に成形し、その成形深さを前記
    コネクタや抜止めの高さより深くしたことを特徴とする
    電気冷蔵庫。
JP4544393U 1993-08-20 1993-08-20 電気冷蔵庫 Pending JPH0718185U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4544393U JPH0718185U (ja) 1993-08-20 1993-08-20 電気冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4544393U JPH0718185U (ja) 1993-08-20 1993-08-20 電気冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0718185U true JPH0718185U (ja) 1995-03-31

Family

ID=12719482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4544393U Pending JPH0718185U (ja) 1993-08-20 1993-08-20 電気冷蔵庫

Country Status (1)

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JP (1) JPH0718185U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010010031A1 (de) * 2008-07-21 2010-01-28 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Wärmeisolierendes gehäuse mit leitungsdurchführung

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WO2010010031A1 (de) * 2008-07-21 2010-01-28 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Wärmeisolierendes gehäuse mit leitungsdurchführung

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