JP3091157B2 - 多極コネクタ - Google Patents

多極コネクタ

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JP3091157B2
JP3091157B2 JP09063825A JP6382597A JP3091157B2 JP 3091157 B2 JP3091157 B2 JP 3091157B2 JP 09063825 A JP09063825 A JP 09063825A JP 6382597 A JP6382597 A JP 6382597A JP 3091157 B2 JP3091157 B2 JP 3091157B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィスオートメ
ーションの機器等の接続端子として用いられる多極コネ
クタのうちで、合成樹脂材で栓状に成形するインシュレ
ーターに、軸方向に透通するコンタクト保持穴を複数個
並列させて形成し、それらコンタクト保持穴のそれぞれ
に、金属板から成形したコンタクトピンを挿通して保持
せしめ、それらコンタクトピンの後端側の接続端子部に
コードの各芯線を結線して組立てる多極コネクタについ
ての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の多極コネクタは、合成樹脂材によ
り成形するインシュレーターに形成しておくコンタクト
保持穴に嵌挿したコンタクトピンを、嵌挿した状態に保
持せしめるのに、コンタクトピン1には、それを、所定
の形状に板取りした金属板を折曲げ成形して、図1およ
び図2にあるように、前端側にピン状の接触端子部10
を形成し、中間部にチャンネル状の胴部11を形成し、
後端側にチャンネル状の接続端子部12を形成した形態
のものに作る際に、チャンネル状の胴部11の左右の側
壁の後半側の上縁部に、前後方向に沿う切込みを設け
て、それにより左右に拡縮するランスw・wを形成して
おく。
【0003】また、このコンタクトピン1を挿通するイ
ンシュレーター2には、図3・図4にあるように、それ
に形成しておくコンタクト保持穴20…の内壁面に、前
記コンタクトピン1の胴部11に形設したランスw・w
の後端縁と係合する係合部y・yを形設しておく。
【0004】そして、これにより、後端側の接続端子部
12にコード3の芯線30を結線したコンタクトピン1
を、インシュレーター2のコンタクト保持穴20に嵌挿
していくと、コンタクトピン1の胴部11の前端側に形
成しておく衝合部zが、コンタクト保持穴20の前端側
の縮径部の後面に突き当って、所定の挿込み深さとなっ
たときに、コンタクトピン1の胴部11の左右の側壁の
後半側の上縁に形設してあるランスw・wがコンタクト
ピン1を形成している金属板の弾性により左右に開い
て、それの後端縁がインシュレーター2のコンタクト保
持穴20の内壁面に形設してある係合部y・yに係合し
て、後方への脱出が阻止されるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の多極コネクタ
は、インシュレーター2のコンタクト保持穴20にコン
タクトピン1を嵌挿していくとき、そのコンタクトピン
1を、それの左右の側壁に設けた一対のランスw・wが
左右に正しく位置する姿勢に持ち、かつ、インシュレー
ター2を、それのコンタクト保持穴20の内壁面に形設
しておく一対の係合部y・yが、コンタクトピン1のラ
ンスw・wに対応して正しく左右に位置する姿勢に保持
しておいて行なわないと、コンタクトピン1の嵌挿が、
ランスw・wが係合部y・yに正しく係合した状態とは
ならない。
【0006】このため、コンタクトピン1をインシュレ
ーター2のコンタクト保持穴20に嵌挿していく作業の
際に誤操作により嵌挿が不完全な多極コネクタに組立て
られる場合が多い問題がある。
【0007】本発明は、従前手段に生じている上述の問
題を解消せしめるためになされたものであって、インシ
ュレーター2のコンタクト保持穴20にコンタクトピン
1を嵌挿していくときに、コンタクトピン1を、それの
ランスw・wを上縁側に設けるチャンネル状の胴部11
の左右の側壁が、上下左右の何れの方向に向かう姿勢に
保持されていても、ランスw・wと係合部y・yとが正
しく係合していくようにする新たな手段を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、弾性を具
備する金属板から、前端側をピン状の接触端子部10に
形成し、中間部をチャンネル状の胴部11に形成し、後
端側にチャンネル状の接続端子部12を形成したコンタ
クトピン1を成形し、そのコンタクトピン1の胴部11
の左右の側壁110・110の前後の中間部に切欠き部
を設けて、その切欠き部より前方の側壁110・110
の前端部を外側に拡き勝手となるランスw・wに形成
し、そのランスw・wの後縁を係止縁w’に形成し、イ
ンシュレーター2に成形するコンタクト保持穴20は、
断面略四角形の角穴状に形成するとともに、それの基端
部20aをコンタクトピン1の後端側の接続端子部12
のラグ片部121が嵌入する内径の四角な角穴とし、中
間部20bをコンタクトピン1のチャンネル状の胴部1
1が嵌入する内径の四角な角穴とし、前端部20cを前
記中間部20bより幾分大径の四角な角穴状に形成し、
かつ、この前端部20c内に十字状の格子枠4を成形
し、それの中心部位にコンタクトピン1のピン状の接触
端子部10が貫通する小径の透孔21を形設し、中間部
20bと前端部20cとの径差により形成される段面u
の、前記格子枠4により仕切られた四つの各隅部を、ラ
ンスw・wの係止縁w’と係合する係合部yに形成する
ことを特徴とする多極コネクタを提起するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明手段は、コンタクトピン1
にあっては、所定の形状に板どりした金属板を折曲げ成
形して、前端側にはピン状の接触端子部10を形成し、
それの後方の中間部にはチャンネル状の胴部11を形成
し、後端側にはチャンネル状の接続端子部12を形成し
た形態のコンタクトピンに作ること、および、インシュ
レーター2に形成するコンタクト保持穴20に嵌挿した
ときの脱出を阻止するランスw・wを、コンタクトピン
1の胴部11の左右の側壁に形成することについては、
従前のコンタクトピン1と変わりがない。
【0010】しかし、そのコンタクトピン1のチャンネ
ル状の胴部11に形成するランスw・wは、チャンネル
状に成形してある胴部11の左右の側壁110・110
の前端部分をそのまま利用して、ランスw・wとして機
能するようにする。
【0011】これにより、胴部11の左右の側壁110
・110を、従前手段においてランスw・wを形成して
いた後半側を省略し得るようにして、胴部11の前後長
さを短くする。
【0012】コンタクトピン1のチャンネル状に成形す
る胴部11は、それの後方に連続する接続端子部12と
の間に、後に行なうコンタクトピン1…とコード3の芯
線30…との結線部分を合成樹脂材によりモールド成形
するときの樹脂洩れをコンタクト保持穴20内において
遮断するための仕切壁112を、この胴部11の底壁1
11からコンタクト保持穴20の内面の上下高さに対応
する高さに切起して形設することから、この仕切壁11
2が所定高さに切起せる余裕は必要であり、また、切起
した仕切壁を112を、垂直に起立させたときに、それ
を左右から抱き込んで起立する状態に保持する抱持片1
13・113が、形成される分の余裕も必要であり、こ
のため胴部11の前後長さは、この抱持片113・11
3および仕切壁112が、ランスw・wの他に形成し得
る長さに設定しておく。
【0013】このコンタクトピン1を嵌挿するコンタク
ト保持穴20…を並列させて形成しておくインシュレー
ター2は、それの各コンタクト保持穴20を、コンタク
トピン1のチャンネル状の胴部11およびそれに連続す
る接続端子部12の外面形状に対応させて、断面略四角
形の角穴状に形成する。
【0014】そして、この角穴状のコンタクト保持穴2
0は、それの基端部20aをコンタクトピン1の後端側
の接続端子部12のラグ片部121が嵌入する内径の四
角な角穴とし、中間部20bをコンタクトピン1のチャ
ンネル状の胴部11が嵌入する内径の四角な角穴とし、
前端部20cを中間部20bより幾分大径の四角な角穴
状に形成し、かつ、この前端部20c内には、十字状の
格子枠4を成形し、その格子枠4の中心部位にピン状の
接触端子部10が貫通する小径の透孔21を形設し、そ
の透孔21のすぐ内側位置に、コンタクトピン1の接触
端子部10の基端の衝合部zと衝合する規制部sを形成
しておく。
【0015】また、中間部20bと前端部20cとの径
差により形成される段面uの、前記格子枠4により仕切
られた四つの隅部のそれぞれを、コンタクトピン1の胴
部11の左右の側壁に形成しておく左右のランスw・w
の後縁の係止縁w’・w’と係合する係合部yに形成す
る。
【0016】そして、コンタクトピン1の胴部11の左
右の側壁110・110に形成する上述のランスw・w
は、左右の側壁110・110の上端側を、外開きに開
くように成形しておき、インシュレーター2のコンタク
ト保持穴20に挿し込んでいくときに、コンタクトピン
1を成形する金属板が具備する弾性によりすぼめられた
状態となり、所定の挿し込み深さとなったときに、この
左右の側壁110・110がコンタクト保持穴20の前
端側の拡径部に位置して、それの後縁が拡径部の後面の
段面uで形成される係合部y…に係合するようにする。
【0017】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は同効の構成部材については同一の符号を用いる
ものとする。
【0018】図5は本発明を実施せる多極コネクタの側
面図、図6は同上コネクタを、オフィスオートメーショ
ンの機器等に設けられる機器側のソケットに嵌合接続し
た状態の側面図、図7は同上の多極コネクタの正面図、
図8は同上多極コネクタの縦断側面図で、図において、
aは合成樹脂材で成形せるボディ、bは金属材で筒状に
成形したボディaに組付けたシェル、2は合成樹脂材で
栓状に成形してシェルb内に組付けたインシュレータ
ー、1…はそのインシュレーター2に形成したコンタク
ト保持穴20…に保持せしめたコンタクトピン、cはコ
ンタクトピン1…に各芯線を結線したコードを抱き込む
クランプアーム、dはシェルbの外周側に設けたスライ
ドキャップ、eは前記コンタクトピン1…と別にインシ
ュレーター2に保持せしめた別種のコンタクトピン、f
は機器側に設けられるソケット、gはそのソケットfに
嵌合した状態に保持させるように設けたロックスプリン
グを示す。
【0019】図9は、本発明手段に用いるコンタクトピ
ン1の平面図、図10は同上の側面図、図11は同上の
縦断側面図である。
【0020】コンタクトピン1は、弾性を有する金属板
を所定の形状に板どりし、それを折曲げ成形すること
で、前端側にはピン状の接触端子部10を形成し、中間
にはチャンネル状の胴部11を形成し、後端側にはチャ
ンネル状の接続端子部12を形成した形態に作られてい
ることについては従前のものと同様である。
【0021】しかし、それの胴部11に形設せるランス
w・wは、その胴部11の左右の側壁110・110の
上縁部の、前後の中間部位を切欠き、その切欠き部より
も前方の側壁110・110の前端部を外開きとなるよ
うに成形しておくことで、そのランスとする前端部の後
縁が係止縁w’となって、ランスとして機能するように
形成してある。
【0022】そして、該胴部11の底壁111には、イ
ンシュレーター2に成形するコンタクト保持穴20の内
面の上下高さに対応する高さに立上る仕切壁112が、
前述のランスw・wの後縁の略対応する部位より後方を
切起すことで形設してあり、また、この仕切壁112の
上端部位を前方から抱え込む抱持片113・113が、
前記ランスw・wを形成するための切欠きを利用し、そ
れの後方における胴部11の左右の側壁110・110
を前後方向に切込むことで、抱持片113・113が形
成してあり、この抱持片113・113を内側に折曲げ
ることにより、底壁111から切起して側壁110・1
10と揃う高さに立ち上げた仕切壁112を前方から抱
込んで仕切壁112をその姿勢に保持させてある。
【0023】そして、これにより、胴部11は、それの
左右の側壁110・110の前端側をランスw・wに形
成することで、従前手段におけるコンタクトピン1の胴
部11より前後の長さがはるかに短くなっている。
【0024】また、胴部11の後方に連続する接続端子
部12には、接続するコード3の芯線30を抱き込むよ
う図13に示す如く略V字形に屈曲して短く立上るセレ
ーション部120と、コード3の被覆部を抱込むよう図
14に示す如く略U字状に屈曲して長く立上るラグ片部
121とが、前後に並列して形成してあり、それのセレ
ーション部120には、セレーション122…が形設し
てある。
【0025】このコンタクトピン1…を保持せしめるイ
ンシュレーター2は、合成樹脂材により、金属材よりな
るシェルb内に嵌合する栓状に成形し、それには、組立
てる多極コネクタAに要求される数のコンタクトピン1
…保持用のコンタクト保持穴20…を、並列させてそれ
ぞれ前後に透通するように成形するが、そのコンタクト
保持穴20…は、図15乃至図17に示している別種の
コンタクトピンeを具備しない実施例のインシュレータ
ー2について説明すると、各コンタクト保持穴20…の
それぞれが、断面略四角形の角穴状に形成してある。
【0026】そして、そのコンタクト保持穴20の基端
部20a(図15において右端部)は、図16に示して
いる如く、コンタクトピン1の後端側の接続端子部12
のラグ片部121が嵌入する内径の四角な角穴に形成さ
れ、コンタクト保持穴20の中間部20bは、コンタク
トピン1の胴部11が嵌入する内径の四角な角穴で、前
述のコンタクト保持穴20の基端部20aより幾分小径
にしてある。また、コンタクト保持穴20の前端部20
cは、前記中間部20bより幾分大径の四角な角穴状に
形成してある。
【0027】そして、このコンタクト保持穴20の前端
部20cの四角な角穴の前端には、図17および図18
に示しているように、十字状にクロスする格子枠4が形
成してあって、それの中心部位に、コンタクトピン1の
前端側のピン状の接触端子部10が嵌通する小径の透孔
21が開設してあり、その透孔21の後面側の部位に、
コンタクトピン1のピン状の接触端子部10から胴部1
1に移行する漏斗状部により形成される衝合部zが突き
当って、コンタクトピン1の挿し込み深さを規制する規
制部sが形成してある。
【0028】この十字状の格子枠4は、それの四つの腕
枠40…のそれぞれの内面側に、その腕枠40の巾で、
コンタクト保持穴20の中間部20bと前端部20cと
の径差により形成される段面uの径方向の巾に対応する
厚さをもって、前後方向に沿う突条41が連続させてあ
り、これにより、前述の段面uは、4本の突条41…に
より、それぞれが前面視においてアングル状をなして、
コンタクト保持穴20の前端部20cの後面側における
四つの各隅部に位置するようにしてある。
【0029】そして、この四つの各隅部にそれぞれ位置
する前面視においてアングル状をなす四つの段面u…
が、コンタクトピン1の胴部11の前端部20cに形成
したランスw・wの係止縁w’・w’と係合する係合部
y…を形成するようになる。
【0030】このランスwの係止縁w’を係合させる係
合部yは左右に一対のランスw・wの上端側を係合させ
る左右に一対の係合部y・yがあればよいわけである
が、コンタクト保持穴20…にコンタクトピン1…を嵌
挿するときに、そのコンタクトピン1…の姿勢が、図1
6にあるように4通りとなることから、4通りのうちの
何れの姿勢として嵌挿しても、図17にあるように、一
対のランスw・wが四つの係合部y…のうちの一対に対
称する係合部y・yを自動的に選択して、それに係合し
ていくようにするために、四つの係合部y…を具備する
ようにしてある。
【0031】そして、これにより、コンタクト保持穴2
0…にコンタクトピン1…を嵌挿していくときは、それ
の姿勢をランダムとしても、角穴状に形成してあるコン
タクト保持穴20とチャンネル状に成形してあるコンタ
クトピン1との嵌め合いの規制により、図16にあるよ
う4通りの姿勢の一つが自動的に選択されて、ランスw
と係合部yとの係合が行なわれるようになる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による多極
コネクタは、コンタクトピン1をインシュレーター2の
コンタクト保持穴20内に嵌挿するときに、そのコンタ
クトピン1を、それのチャンネル状の胴部11の左右の
側壁に形成した左右のランスw・wが、インシュレータ
ー2のコンタクト保持穴20に対して、下向き・上向き
・左向き・右向きの4通りの何れの姿勢に保持してあっ
ても、それを角穴状のコンタクト保持穴20内に挿し込
んでいくことで、自動的に、前述の4通りのうちの一つ
の姿勢に正しく規制されて嵌挿されていき、かつ、選択
された姿勢のランスw・wが、段面uの四つの隅部によ
り形成されている四つの係合部y…のうちから自動的に
選択する係合部yに衝合するようになるから、誤操作が
ない状態で組立てられるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多極コネクタに組付けられる従前のコンタクト
ピンの斜視図である。
【図2】同上のコンタクトピンの縦断側面図である。
【図3】同上多極コネクタに組付けるインシュレーター
の縦断側面図である。
【図4】同上インシュレーターの組立て状態の縦断側面
図である。
【図5】本発明を実施せる多極コネクタの側面図であ
る。
【図6】同上多極コネクタを、機器側のソケットに組付
けた状態の側面図である。
【図7】同上多極コネクタの前面図である。
【図8】同上多極コネクタの縦断側面図である。
【図9】同上多極コネクタのコンタクトピンの平面図で
ある。
【図10】同上のコンタクトピンの側面図である。
【図11】同上のコンタクトピンの縦断側面図である。
【図12】同上のコンタクトピンの前面図である。
【図13】同上のコンタクトピンの図10におけるE−
F線の断面図である。
【図14】同上のコンタクトピンの図10におけるC−
D線の断面図である。
【図15】同上のインシュレーターの、コンタクトピン
を嵌挿した状態の縦断側面図である。
【図16】同上のインシュレーターのコンタクトピンを
嵌挿した状態の後面図である。
【図17】同上のインシュレーターのコンタクトピンを
嵌挿した状態における前面図である。
【図18】同上のインシュレーターのコンタクト保持穴
の説明図である。
【符号の説明】
A…多極コネクタ、a…ボディ、b…シェル、c…クラ
ンクアーム、d…スライドキャップ、e…別種のコンタ
クトピン、f…ソケット、g…ロックスプリング、s…
規制部、u…段面、w…ランス、w’…係止縁、y…係
合部、z…衝合部、1…コンタクトピン、10…接触端
子部、11…胴部、110…側壁、111…底壁、11
2…仕切壁、113…抱持片、12…接続端子部、12
0…セレーション部、121…ラグ片部、122…セレ
ーション、2…インシュレーター、20…コンタクト保
持穴、20a…コンタクト保持穴の基端部、20b…中
間部、20c…前端部、21…透孔部、3…コード、3
0…芯線、4…格子枠、40…腕枠、41…突条。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−4985(JP,A) 特開 平9−115582(JP,A) 実開 昭61−167383(JP,U) 実開 平3−76377(JP,U) 実開 昭50−61385(JP,U) 実開 昭63−43368(JP,U) 実開 昭63−52279(JP,U) 実開 平3−32374(JP,U) 実開 平3−74478(JP,U) 実開 平3−79171(JP,U) 実開 昭53−62684(JP,U) 実開 昭50−115189(JP,U) 実開 平5−34670(JP,U) 実開 昭50−61384(JP,U) 実開 平3−74477(JP,U) 実公 昭50−25998(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を具備する金属板から、前端側をピ
    ン状の接触端子部10に形成し、中間部をチャンネル状
    の胴部11に形成し、後端側にチャンネル状の接続端子
    部12を形成したコンタクトピン1を成形し、そのコン
    タクトピン1の胴部11の左右の側壁110・110の
    前後の中間部に切欠き部を設けて、その切欠き部より前
    方の側壁110・110の前端部を外側に拡き勝手とな
    るランスw・wに形成し、そのランスw・wの後縁を係
    止縁w’に形成し、インシュレーター2に成形するコン
    タクト保持穴20は、断面略四角形の角穴状に形成する
    とともに、それの基端部20aをコンタクトピン1の後
    端側の接続端子部12のラグ片部121が嵌入する内径
    の四角な角穴とし、中間部20bをコンタクトピン1の
    チャンネル状の胴部11が嵌入する内径の四角な角穴と
    し、前端部20cを前記中間部20bより幾分大径の四
    角な角穴状に形成し、かつ、この前端部20c内に十字
    状の格子枠4を成形し、それの中心部位にコンタクトピ
    ン1のピン状の接触端子部10が貫通する小径の透孔2
    1を形設し、中間部20bと前端部20cとの径差によ
    り形成される段面uの、前記格子枠4により仕切られた
    四つの各隅部を、ランスw・wの係止縁w’と係合する
    係合部yに形成することを特徴とする多極コネクタ。
  2. 【請求項2】 コンタクトピン1のチャンネル状の胴部
    11の左右の側壁110・110の前後の中間部位に切
    欠き部を形成して、その切欠き部より前方の側壁110
    ・110の前端側をランスw・wに形成し、切欠き部よ
    り後方に、胴部11の底壁111から切起した仕切壁1
    12を抱え込む抱持片113・113を形成したことを
    特徴とする請求項1記載の多極コネクタ。
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