JPH0718095A - イオン交換膜 - Google Patents
イオン交換膜Info
- Publication number
- JPH0718095A JPH0718095A JP5189296A JP18929693A JPH0718095A JP H0718095 A JPH0718095 A JP H0718095A JP 5189296 A JP5189296 A JP 5189296A JP 18929693 A JP18929693 A JP 18929693A JP H0718095 A JPH0718095 A JP H0718095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion exchange
- ion
- particles
- exchanger
- membrane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 イオン交換速度が早く、イオン交換洩れのな
いイオン交換膜を提供することを目的とする。 【構成】 繊維と有機イオン交換体の粒子とを混合し、
抄紙して成る構成。繊維と陽イオン交換体の粒子及び陰
イオン交換体の粒子とを混合し、抄紙して成る構成。不
織布の繊維表面にイオン交換体の粒子と結合剤との混合
物を塗布または含浸して成る構成。不織布の繊維表面に
グラフト共重合によりイオン交換官能基を導入した構
成。中空糸膜の細孔内壁面にイオン交換体の粒子を担持
させて成る構成。中空糸膜の細孔内壁面にグラフト共重
合によりイオン交換官能基を導入した構成。
いイオン交換膜を提供することを目的とする。 【構成】 繊維と有機イオン交換体の粒子とを混合し、
抄紙して成る構成。繊維と陽イオン交換体の粒子及び陰
イオン交換体の粒子とを混合し、抄紙して成る構成。不
織布の繊維表面にイオン交換体の粒子と結合剤との混合
物を塗布または含浸して成る構成。不織布の繊維表面に
グラフト共重合によりイオン交換官能基を導入した構
成。中空糸膜の細孔内壁面にイオン交換体の粒子を担持
させて成る構成。中空糸膜の細孔内壁面にグラフト共重
合によりイオン交換官能基を導入した構成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、水中の硬度分の除去
などに用いるイオン交換膜に関するものである。
などに用いるイオン交換膜に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、水中の硬度分（Ｃａ2+，Ｍｇ
2+等）を除去するための装置として、軟水器が用いられ
ている。この軟水器は、樹脂筒内にイオン交換樹脂を充
填し、水をこのイオン交換樹脂層内に流して、イオン交
換により水中の硬度分を除去する構造になっている。前
記イオン交換樹脂は、通常、ペレット形状をしており、
イオン交換の際、Ｃａ2+，Ｍｇ2+等の硬度分は、拡散作
用によりイオン交換樹脂内を所定の官能基のところまで
たどりつく。
2+等）を除去するための装置として、軟水器が用いられ
ている。この軟水器は、樹脂筒内にイオン交換樹脂を充
填し、水をこのイオン交換樹脂層内に流して、イオン交
換により水中の硬度分を除去する構造になっている。前
記イオン交換樹脂は、通常、ペレット形状をしており、
イオン交換の際、Ｃａ2+，Ｍｇ2+等の硬度分は、拡散作
用によりイオン交換樹脂内を所定の官能基のところまで
たどりつく。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ペレット形状のイオン
交換樹脂を用いると、上述のように、Ｃａ2+，Ｍｇ2+等
の硬度分は、拡散作用によりイオン交換樹脂内を所定の
官能基のところまでたどりつくため、反応に時間がかか
るという問題点がある。また、イオン交換樹脂間を素通
りする水も少なからずあるため、より完全なイオン交換
作用を得るためには、比較的大量のイオン交換樹脂が必
要となり、そうすると装置自体が大型化するという問題
点もある。
交換樹脂を用いると、上述のように、Ｃａ2+，Ｍｇ2+等
の硬度分は、拡散作用によりイオン交換樹脂内を所定の
官能基のところまでたどりつくため、反応に時間がかか
るという問題点がある。また、イオン交換樹脂間を素通
りする水も少なからずあるため、より完全なイオン交換
作用を得るためには、比較的大量のイオン交換樹脂が必
要となり、そうすると装置自体が大型化するという問題
点もある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の課題
に鑑みてなされたもので、イオン交換速度が早く、イオ
ン交換洩れのないイオン交換膜を提供することを目的と
する。即ち、この発明は、繊維と有機イオン交換体の粒
子とを混合し、抄紙して成ることを特徴としている。ま
た、この発明は、繊維と陽イオン交換体の粒子及び陰イ
オン交換体の粒子とを混合し、抄紙して成ることを特徴
としている。また、この発明は、不織布の繊維表面に、
イオン交換体の粒子と結合剤との混合物を塗布または含
浸して成ることを特徴としている。また、この発明は、
不織布の繊維表面に、グラフト共重合によりイオン交換
官能基を導入したことを特徴としている。また、この発
明は、中空糸膜の細孔内壁面に、イオン交換体の粒子を
担持させて成ることを特徴としている。また、この発明
は、中空糸膜の細孔内壁面に、グラフト共重合によりイ
オン交換官能基を導入したことを特徴としている。
に鑑みてなされたもので、イオン交換速度が早く、イオ
ン交換洩れのないイオン交換膜を提供することを目的と
する。即ち、この発明は、繊維と有機イオン交換体の粒
子とを混合し、抄紙して成ることを特徴としている。ま
た、この発明は、繊維と陽イオン交換体の粒子及び陰イ
オン交換体の粒子とを混合し、抄紙して成ることを特徴
としている。また、この発明は、不織布の繊維表面に、
イオン交換体の粒子と結合剤との混合物を塗布または含
浸して成ることを特徴としている。また、この発明は、
不織布の繊維表面に、グラフト共重合によりイオン交換
官能基を導入したことを特徴としている。また、この発
明は、中空糸膜の細孔内壁面に、イオン交換体の粒子を
担持させて成ることを特徴としている。また、この発明
は、中空糸膜の細孔内壁面に、グラフト共重合によりイ
オン交換官能基を導入したことを特徴としている。
【０００５】
【作用】この発明によるイオン交換膜を用いると、イオ
ン交換膜に水を通したとき、水中のイオンは、拡散によ
らず強制的な流れによりイオン交換官能基のところまで
運ばれる。従って、イオン交換速度が早く、イオン交換
洩れが生じない。
ン交換膜に水を通したとき、水中のイオンは、拡散によ
らず強制的な流れによりイオン交換官能基のところまで
運ばれる。従って、イオン交換速度が早く、イオン交換
洩れが生じない。
【０００６】
【実施例】以下、この発明の好ましい実施例を図面に基
づいて説明する。図１に、薄い布状（あるいは紙状）に
形成したイオン交換膜を示す。このイオン交換膜(1)
は、繊維(2) と有機イオン交換体の粒子(3) とを混合
し、これを抄紙して、薄い布状（あるいは紙状）に形成
している。繊維(2) としては、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどが用いられ、有機イオン交換体の粒子(3) と
しては、強酸性のもの、弱酸性のもの、強塩基性のも
の、弱塩基性のものなどが用いられる。繊維と有機イオ
ン交換体の粒子とを予め十分に混合した後、抄紙するの
で、繊維中に均一に有機イオン交換体の粒子を分布させ
ることができる。
づいて説明する。図１に、薄い布状（あるいは紙状）に
形成したイオン交換膜を示す。このイオン交換膜(1)
は、繊維(2) と有機イオン交換体の粒子(3) とを混合
し、これを抄紙して、薄い布状（あるいは紙状）に形成
している。繊維(2) としては、ポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどが用いられ、有機イオン交換体の粒子(3) と
しては、強酸性のもの、弱酸性のもの、強塩基性のも
の、弱塩基性のものなどが用いられる。繊維と有機イオ
ン交換体の粒子とを予め十分に混合した後、抄紙するの
で、繊維中に均一に有機イオン交換体の粒子を分布させ
ることができる。
【０００７】イオン交換体として、陽イオン交換体の粒
子と陰イオン交換体の粒子の両方を用い、これらの粒子
を繊維(2) と混合し、これを抄紙して、薄い布状（ある
いは紙状）に形成することもできる。このイオン交換膜
は、陽イオン交換体の粒子と陰イオン交換体の粒子の両
方を用いるため、水中の陽イオンと陰イオンの両方を除
去することが可能であり、主に純水装置に適用される。
また、繊維と陽イオン交換体の粒子及び陰イオン交換体
の粒子とを予め十分に混合した後、抄紙するので、繊維
中に均一に陽イオン交換体の粒子及び陰イオン交換体の
粒子を分布させることができる。
子と陰イオン交換体の粒子の両方を用い、これらの粒子
を繊維(2) と混合し、これを抄紙して、薄い布状（ある
いは紙状）に形成することもできる。このイオン交換膜
は、陽イオン交換体の粒子と陰イオン交換体の粒子の両
方を用いるため、水中の陽イオンと陰イオンの両方を除
去することが可能であり、主に純水装置に適用される。
また、繊維と陽イオン交換体の粒子及び陰イオン交換体
の粒子とを予め十分に混合した後、抄紙するので、繊維
中に均一に陽イオン交換体の粒子及び陰イオン交換体の
粒子を分布させることができる。
【０００８】また、上述の実施例の他に、不織布を用
い、この不織布の繊維表面に、イオン交換機能を付加
し、イオン交換膜を形成することもできる。具体的に
は、不織布の繊維表面に、イオン交換体の粒子と結合剤
との混合物を塗布または含浸させたり、不織布の繊維表
面に、グラフト共重合によりイオン交換官能基を導入す
ることにより、イオン交換機能を付加する。一例として
は、まず、不織布をイオン交換体とＰＶＡとＨＣｌの混
合液に浸漬し、その後、グルタルアルデヒド溶液に漬
け、樹脂を架橋させて、イオン交換体の粒子を不織布の
繊維表面に固定する。
い、この不織布の繊維表面に、イオン交換機能を付加
し、イオン交換膜を形成することもできる。具体的に
は、不織布の繊維表面に、イオン交換体の粒子と結合剤
との混合物を塗布または含浸させたり、不織布の繊維表
面に、グラフト共重合によりイオン交換官能基を導入す
ることにより、イオン交換機能を付加する。一例として
は、まず、不織布をイオン交換体とＰＶＡとＨＣｌの混
合液に浸漬し、その後、グルタルアルデヒド溶液に漬
け、樹脂を架橋させて、イオン交換体の粒子を不織布の
繊維表面に固定する。
【０００９】図２に示す実施例は、中空糸膜(4) を用い
てイオン交換膜を形成したものである。同図に示す実施
例では、一端を閉塞した、直径約２００μの中空糸膜
(4) を用いている。この中空糸膜(4) は、中心には約１
００μの流通孔(5) を有し、隔壁(6) 中に、前記流通孔
(5) に連通した、細孔としての連通孔(7)(直径約 0.1μ
〜１０μ）を多数、備えている。そして、この細孔とし
ての連通孔(7) の内壁面に、イオン交換体の粒子(8) を
担持させている。この連通孔(7) に水を通すことにより
イオン交換を行う。また、前記連通孔(7) の内壁面に
は、グラフト共重合によりイオン交換官能基を導入し
て、イオン交換機能を付加することも可能である。
てイオン交換膜を形成したものである。同図に示す実施
例では、一端を閉塞した、直径約２００μの中空糸膜
(4) を用いている。この中空糸膜(4) は、中心には約１
００μの流通孔(5) を有し、隔壁(6) 中に、前記流通孔
(5) に連通した、細孔としての連通孔(7)(直径約 0.1μ
〜１０μ）を多数、備えている。そして、この細孔とし
ての連通孔(7) の内壁面に、イオン交換体の粒子(8) を
担持させている。この連通孔(7) に水を通すことにより
イオン交換を行う。また、前記連通孔(7) の内壁面に
は、グラフト共重合によりイオン交換官能基を導入し
て、イオン交換機能を付加することも可能である。
【００１０】図３に示す実施例も、中空糸膜(4) を用い
てイオン交換膜を形成したものであるが、同図に示す実
施例では、中空糸膜(4) の中心に位置する、細孔として
の流通孔(5) にイオン交換体の粒子(8) を担持させてい
る。この流通孔(5) に水を通すことによりイオン交換を
行う。この中空糸膜によるイオン交換膜において、気体
透過性の中空糸膜を用いる場合は、中空糸膜の外側を減
圧することにより、水中の溶存気体も除去することがで
きる。従って、細孔に水を通すことにより、水中のイオ
ンの除去と水中の溶存気体（特に溶存酸素）の除去を同
時に行うことができる。
てイオン交換膜を形成したものであるが、同図に示す実
施例では、中空糸膜(4) の中心に位置する、細孔として
の流通孔(5) にイオン交換体の粒子(8) を担持させてい
る。この流通孔(5) に水を通すことによりイオン交換を
行う。この中空糸膜によるイオン交換膜において、気体
透過性の中空糸膜を用いる場合は、中空糸膜の外側を減
圧することにより、水中の溶存気体も除去することがで
きる。従って、細孔に水を通すことにより、水中のイオ
ンの除去と水中の溶存気体（特に溶存酸素）の除去を同
時に行うことができる。
【００１１】以下、上述の実施例の作用について説明す
る。薄い布状（あるいは紙状）に形成したイオン交換膜
においては、その表の面から裏の面へ向かって水を流通
させることにより、イオン交換を行う。水は、イオン交
換膜を構成する繊維間を流れ、その流通過程で、繊維に
担持したイオン交換体の粒子と反応し、イオン交換が行
われる。イオン交換膜内での水の流れは、拡散によらず
強制的な流れであるため、水中のイオンが比較的高速で
かつ確実にイオン交換官能基のところまで運ばれる。従
って、イオン交換速度が早く、イオン交換洩れが生じな
い。
る。薄い布状（あるいは紙状）に形成したイオン交換膜
においては、その表の面から裏の面へ向かって水を流通
させることにより、イオン交換を行う。水は、イオン交
換膜を構成する繊維間を流れ、その流通過程で、繊維に
担持したイオン交換体の粒子と反応し、イオン交換が行
われる。イオン交換膜内での水の流れは、拡散によらず
強制的な流れであるため、水中のイオンが比較的高速で
かつ確実にイオン交換官能基のところまで運ばれる。従
って、イオン交換速度が早く、イオン交換洩れが生じな
い。
【００１２】中空糸膜によるイオン交換膜においては、
その細孔に水を通すことによりイオン交換を行うが、基
本的な作用は上述のものと同様である。即ち、水は、細
孔中を流れる過程で、その細孔内面に担持されたイオン
交換体の粒子と反応し、イオン交換が行われる。このと
き、水の流れは、拡散によらず強制的な流れであるた
め、水中のイオンが比較的高速でかつ確実にイオン交換
官能基のところまで運ばれる。従って、イオン交換速度
が早く、イオン交換洩れが生じない。
その細孔に水を通すことによりイオン交換を行うが、基
本的な作用は上述のものと同様である。即ち、水は、細
孔中を流れる過程で、その細孔内面に担持されたイオン
交換体の粒子と反応し、イオン交換が行われる。このと
き、水の流れは、拡散によらず強制的な流れであるた
め、水中のイオンが比較的高速でかつ確実にイオン交換
官能基のところまで運ばれる。従って、イオン交換速度
が早く、イオン交換洩れが生じない。
【００１３】
【発明の効果】この発明は、以上のような構成であり、
水中のイオンが比較的高速でかつ確実にイオン交換官能
基のところまで運ばれるため、イオン交換速度が早く、
イオン交換洩れが生じないイオン交換膜を提供すること
ができる。よって、イオン交換装置自体の大きさもコン
パクト化することができ、その実用上の効果は極めて大
である。また、繊維とイオン交換体の粒子とを予め十分
に混合した後、抄紙することにより、繊維中に均一にイ
オン交換体の粒子を分布させることができる。
水中のイオンが比較的高速でかつ確実にイオン交換官能
基のところまで運ばれるため、イオン交換速度が早く、
イオン交換洩れが生じないイオン交換膜を提供すること
ができる。よって、イオン交換装置自体の大きさもコン
パクト化することができ、その実用上の効果は極めて大
である。また、繊維とイオン交換体の粒子とを予め十分
に混合した後、抄紙することにより、繊維中に均一にイ
オン交換体の粒子を分布させることができる。
【図１】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】この発明の別の実施例を示す縦断面図である。
【図３】この発明のさらに別の実施例を示す一部破断斜
視図である。
視図である。
１ イオン交換膜 ２ 繊維 ３ 有機イオン交換体の粒子 ４ 中空糸膜 ５ 流通孔（細孔） ６ 隔壁 ７ 連通孔（細孔） ８ イオン交換体の粒子
Claims (6)
- 【請求項１】 繊維と有機イオン交換体の粒子とを混合
し、抄紙して成ることを特徴とするイオン交換膜。 - 【請求項２】 繊維と陽イオン交換体の粒子及び陰イオ
ン交換体の粒子とを混合し、抄紙して成ることを特徴と
するイオン交換膜。 - 【請求項３】 不織布の繊維表面に、イオン交換体の粒
子と結合剤との混合物を塗布または含浸して成ることを
特徴とするイオン交換膜。 - 【請求項４】 不織布の繊維表面に、グラフト共重合に
よりイオン交換官能基を導入したことを特徴とするイオ
ン交換膜。 - 【請求項５】 中空糸膜の細孔内壁面に、イオン交換体
の粒子を担持させて成ることを特徴とするイオン交換
膜。 - 【請求項６】 中空糸膜の細孔内壁面に、グラフト共重
合によりイオン交換官能基を導入したことを特徴とする
イオン交換膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189296A JPH0718095A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | イオン交換膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189296A JPH0718095A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | イオン交換膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718095A true JPH0718095A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=16238960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5189296A Pending JPH0718095A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | イオン交換膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718095A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009050761A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Nomura Micro Sci Co Ltd | 金属除去用モジュール |
| JP2012011348A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Fumio Maekawa | 粉末イオン交換樹脂を主成分とする液状組成物と粉末イオン交換樹脂包含支持体 |
| JP5942267B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2016-06-29 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 水処理装置、及び給湯装置 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5189296A patent/JPH0718095A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009050761A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Nomura Micro Sci Co Ltd | 金属除去用モジュール |
| JP2012011348A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Fumio Maekawa | 粉末イオン交換樹脂を主成分とする液状組成物と粉末イオン交換樹脂包含支持体 |
| JP5942267B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2016-06-29 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 水処理装置、及び給湯装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4765897A (en) | Polyamide membranes useful for water softening | |
| US4012324A (en) | Crosslinked, interpolymer fixed-charge membranes | |
| US4812270A (en) | Novel water softening membranes | |
| US5091080A (en) | Adsorbents for the removal of volatile substances from aqueous systems | |
| US3884801A (en) | Preparation of reverse osmosis membranes by complete evaporation of the solvent system | |
| Rongshu et al. | Study of a new adsorbent for fluoride removal from waters | |
| Morel et al. | Surfactant modified ultrafiltration for nitrate ion removal | |
| EP0414408B1 (en) | Carbon slurry regeneration | |
| JPH0718095A (ja) | イオン交換膜 | |
| DE202008017854U1 (de) | Mittel zur Ionenaustausch-Membranchromatographie auf der Basis von primären polymerischen Aminen, Sorptionsvorrichtung mit diesem Mittel, Chromatographieverfahren und Reinigungsverfahren unter dessen Verwendung | |
| US2197805A (en) | Dialyzing diaphragms and process of making the same | |
| JP2005079238A5 (ja) | ||
| US4211602A (en) | Surface treatment for blood dialysis cartridges | |
| GB1001296A (en) | Method of and apparatus for producing a deionized liquid product by electrodialysis | |
| JPS5633644A (en) | Regenerating method for photographic processing solution | |
| JPH06106021A (ja) | 膜型吸収式除湿器 | |
| EP0429661B1 (en) | Method of water treatment | |
| JPH10140472A (ja) | 抗菌性繊維類及び抗菌性フィルタ材並びにそれらの製造方法 | |
| Zhao et al. | Engineering nano-nodular pattern on the substrate surface by tuning phase inversion to construct ultrapermselective ion-separation nanofiltration membrane | |
| JPS6146899A (ja) | 全熱交換素子 | |
| JPH06154511A (ja) | 水中溶存酸素の除去方法 | |
| JPH0515790A (ja) | 新規の中空糸状イオン吸着膜構造体 | |
| JPS56141835A (en) | Selective adsorbing method, selective adsorbent and selective adsorbing device for urea or the like | |
| IT1113333B (it) | Membrana separatrice di ioni ed impiego della medesima per rimuvere ioni da una soluzione acquosa | |
| JPS6224917A (ja) | 加工液供給装置 |