JPH07180940A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH07180940A
JPH07180940A JP32790393A JP32790393A JPH07180940A JP H07180940 A JPH07180940 A JP H07180940A JP 32790393 A JP32790393 A JP 32790393A JP 32790393 A JP32790393 A JP 32790393A JP H07180940 A JPH07180940 A JP H07180940A
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JP
Japan
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temperature
refrigerator
door
closing
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP32790393A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Fujiwara
正人 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH07180940A publication Critical patent/JPH07180940A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/02Sensors detecting door opening

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫の扉の開閉頻度に関係なく、扉の開閉
による庫内温度上昇を抑制し、常に安定した庫内温度を
実現する冷蔵庫を提供する。 【構成】 前日までの各時間帯毎の開閉回数に基づい
て、冷蔵庫に予め設定された設定温度の補正量を決定す
る補正温度決定手段16と、補正温度決定手段16により決
定された補正量、及び設定温度から庫内温度の指令温度
を決定し、扉開閉検出手段9により冷蔵庫の扉の閉成状
態が検出されている場合に、温度検知手段8による検知
庫内温度が指令温度となるように圧縮機4の駆動を制御
する第1制御モードと、扉開閉検出手段9により冷蔵庫
の扉の開放状態が検出された場合に、その検出と同時に
圧縮機4を駆動開始させると共に、冷蔵庫の扉が閉成さ
れ、温度検知手段8による検知庫内温度が指令温度に達
した場合に、圧縮機4を停止させる第2制御モードを有
する制御手段11を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫に関し、特に冷
蔵庫の扉の開閉頻度に応じて庫内温度を制御するものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷蔵庫の庫内温度制御と
して、例えば特開平4-302976号公報に示すように、冷蔵
庫に扉開閉検出手段を設け、所定時間内に予め設定され
た回数以上、扉が開閉された場合には庫内の設定温度を
降下させ、扉の開閉によって上昇した庫内温度を短時間
の内に元の温度に状態に戻す冷蔵庫が提案されている。
【0003】以下に、その構成について図4に従って説
明する。図において、1は冷蔵庫本体、2は冷凍室、3
は冷蔵室、4は圧縮機であり、冷凍室2の奥部には冷却
器5及び冷気循環用の送風機6が配置されている。7は
冷蔵装置本体1の背面に埋設された凝縮器、8は冷凍室
2、及び冷蔵室3内に夫々設けられた温度検知手段であ
り、8aは冷凍室2内に設けられた冷凍室内温度センサ、
8bは冷蔵室3内に設けられた冷蔵室内温度センサ、9は
冷凍室2、及び冷蔵室3の前方に夫々設けられた扉開閉
検出手段であり、9aは冷凍室2の扉が開けられたことを
検知する冷凍ドアスイッチ、9bは冷蔵室3の扉が開けら
れたことを検知する冷蔵ドアスイッチ、10は冷蔵室3内
に向けて開口された冷気の吹出口を開閉する開閉手段と
してのダンパーである。
【0004】ここで、圧縮機4の運転により冷却器5か
ら発生した冷気は、送風機6により冷凍室2に供給され
ると共に、ダンパー10を介して冷蔵室3に供給され、制
御装置(図示せず)によって、温度センサ8a,8bで検出
された冷凍室2、冷蔵室3の温度が夫々設定温度となる
ように開閉手段10を開閉制御したり、圧縮機4、送風機
6を駆動制御している。そして、上記制御装置では10分
間にドアスイッチ9a,9bにより検知された扉開閉回数が
5回以上となったかどうかを判断し、5回以上の場合に
は庫内の設定温度を降下させ、圧縮機4、送風機6を高
速運転させている。
【0005】これにより、冷蔵庫の扉が頻繁に開閉され
たことによって上昇した庫内温度を速やかに降下させる
ことが可能であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置では、冷蔵庫の扉の開閉頻度を10分毎に検出して
いるため、時間毎で見れば扉の開閉頻度が多い時間帯で
あっても上記制御が行われず、冷蔵庫からの冷気の逃げ
が多くなり、その結果、庫内の温度上昇を招き、上昇し
た庫内温度を元に戻すのに長時間を要して食品等の負荷
に悪影響を及ぼす虞れが依然としてあった。
【0007】また、従来は温度センサの検出出力に基づ
いて圧縮機、及び送風機を駆動制御させているため、冷
蔵庫の扉が開放され、庫内温度が設定温度以上になった
ことを温度センサが検出した後に圧縮機の運転が開始さ
れるため、一旦庫内温度が設定温度よりかなり上昇した
後に降下し始めるため、食品等の負荷を設定温度以上の
状態に暫く置くこととなり、上記同様、負荷に悪影響を
及ぼす虞れがあった。特に、室内温度が高くなっている
夏期には、冷蔵庫の扉の開放時の庫内温度上昇が急激で
あり、扉の開閉頻度が大きい時間帯では、上昇した庫内
温度を設定温度に戻すことができないという虞れもあっ
た。
【0008】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
であって、冷蔵庫の扉の開閉頻度に関係なく、冷蔵庫の
扉の開閉による庫内温度上昇を抑制し、常に安定した庫
内温度を実現する冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮機により
冷媒が供給される冷蔵庫の冷却器により生成された冷気
を冷蔵室、及び/又は冷凍室の庫内に供給する冷蔵庫に
おいて、前記庫内温度を検出する温度検知手段と、前記
冷蔵庫の扉の開閉を検出する扉開閉検出手段と、1日を
周期としてその時間を複数個の時間帯に区分し、各時間
帯毎の前記扉開閉検出手段により検出された扉の開閉を
積算する開閉回数積算手段と、該開閉回数積算手段によ
り積算された前記各時間帯毎の開閉回数を記憶する各時
間帯データ記憶手段と、該時間帯データ記憶手段に記憶
された前日までの前記各時間帯毎の前記開閉回数に基づ
いて、前記冷蔵庫に予め設定された設定温度の補正量を
決定する補正温度決定手段と、該補正温度決定手段によ
り決定された補正量、及び前記設定温度から前記庫内温
度の指令温度を決定し、前記扉開閉検出手段により前記
冷蔵庫の扉の閉成状態が検出されている場合に、前記温
度検知手段による検知庫内温度が前記指令温度となるよ
うに前記圧縮機の駆動を制御する第1制御モードと、前
記扉開閉検出手段により前記冷蔵庫の扉の開放状態が検
出された場合に、その検出と同時に前記圧縮機を駆動開
始させると共に、前記冷蔵庫の扉が閉成され、前記温度
検知手段による検知庫内温度が前記指令温度に達した場
合に、前記圧縮機を停止させる第2制御モードを有する
制御手段と、を備えたものである。
【0010】また、前記各時間帯毎の前記第2制御モー
ドにおける前記圧縮機の平均駆動時間を検出する圧縮機
駆動時間検出手段を備え、前記時間帯データ記憶手段
は、前記開閉回数積算手段により積算された前記各時間
帯毎の開閉回数と、前記圧縮機駆動時間検出手段により
検出された前記各時間帯毎の平均駆動時間とを記憶する
と共に、前記補正温度決定手段は、前記時間帯データ記
憶手段に記憶された前日までの前記各時間帯毎の開閉回
数、及び平均駆動時間に基づいて、前記冷蔵庫に予め設
定された設定温度の補正量を決定する構成にしてもよ
い。
【0011】更に、前記冷却器により生成された冷気を
強制循環させる送風機を備え、前記制御手段を、前記補
正温度決定手段により決定された補正量、及び前記設定
温度から前記庫内温度の指令温度を決定し、前記扉開閉
検出手段により前記冷蔵庫の扉の閉成状態が検出されて
いる場合に、前記温度検知手段による検知庫内温度が前
記指令温度となるように前記圧縮機、及び送風機の駆動
を制御する第1制御モードと、前記扉開閉検出手段によ
り前記冷蔵庫の扉の開放状態が検出された場合に、その
検出と同時に前記圧縮機、及び送風機を駆動開始させる
と共に、前記冷蔵庫の扉の閉成され、前記温度検知手段
による検知庫内温度が前記指令温度に達した場合に、前
記圧縮機、及び送風機を停止させる第2制御モードを有
する構成にしてもよい。
【0012】更に加えて、前記制御手段による前記第2
制御モードにおける前記送風機の駆動時の回転数が前記
第1制御モードにおける回転数より高速となる構成にし
てもよい。
【0013】
【作用】本発明によれば、1日を周期としてその時間を
複数個の時間帯に区分し、各時間帯毎の前日までの冷蔵
庫の扉開閉回数によって、冷蔵庫に予め設定された設定
温度を補正して庫内温度の指令温度を決定するので、前
日までの扉開閉頻度が多い時間帯の場合には指令温度が
設定温度よりかなり低く設定され、少ない時間帯の場合
には指令温度が設定温度と略同じ値に設定される。ま
た、扉の開放状態が検出された場合には、温度検知手段
の出力による圧縮機の駆動制御ではなく、扉の開放と同
時に圧縮機を駆動開始させると共に、扉が閉成され庫内
温度が指令温度に達すると圧縮機を停止させる制御が実
行される。
【0014】また、前記各時間帯毎の扉開放時の圧縮機
の平均駆動時間を検出し、その各時間帯毎の扉開閉回数
と、平均駆動時間とに基づいて、前記冷蔵庫に予め設定
された設定温度の補正量を決定した場合には、前日まで
の扉開閉頻度、及び室内温度に左右される扉開閉時の平
均圧縮機駆動時間に応じた各時間帯毎の指令温度が決定
される。
【0015】更に、冷気を強制循環させる送風機の駆動
制御を圧縮機の駆動制御に併せて実行させた場合には、
扉の開放による庫内温度上昇の抑制をより効果的に行う
ことができる。
【0016】更に加えて、扉開閉時の送風機の回転数を
高速に設定した場合には、より一層庫内温度上昇が抑制
される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の冷蔵庫について、その一実施
例を示す図面に基づいて説明する。尚、冷蔵庫の概略構
成については上述の従来例(図4)と同じ構成である。
【0018】図1は、本発明の一実施例を示す庫内温度
制御部の概略構成ブロック図である。図において、11は
温度検知手段8で検出された冷蔵庫内の温度が後述する
指令温度となるように開閉手段10を開閉制御したり、圧
縮機4、及び送風機6を駆動制御する制御部である。そ
して、制御部11は扉開閉検出手段9にて扉の開放が検知
された場合には、温度検知手段8の出力による圧縮機
4、及び送風機6の駆動制御(以下、第1制御モードと
略記する)ではなく、扉の開放検知信号に基づいて圧縮
機4、及び送風機6を駆動開始させ、扉が閉められ指令
温度に達すると圧縮機4、及び送風機6を停止させる制
御(以下、第2制御モードと略記する)を行っている。
【0019】12は1日を周期としてその時間を複数個の
時間帯に区分し、この区分された所定時間(本実施例で
は、1時間に設定してある)毎に、時刻信号を出力する
タイマー、13は扉開閉検出手段9にて検出された開閉回
数を積算し、タイマー12からの時刻信号が入力される毎
にそれまでの積算値を各時間帯データ記憶手段14に出力
する開閉回数積算回路、15は扉開閉検出手段9にて扉が
開放されたことが検知される毎に、前記第2制御モード
での圧縮機4の駆動時間を検出し、タイマー12からの時
刻信号が入力されると、それまでの検出駆動時間の平均
値を各時間帯データ記憶手段14に出力する圧縮機駆動時
間検出回路である。ここで、圧縮機駆動時間検出回路15
は、前記第2制御モードでの圧縮機4の駆動時間を検出
して、室内温度に左右される扉の開閉時の冷気の逃げが
どの程度であったかを検出している。即ち、室内温度が
高い場合には、扉の開閉時の冷気の逃げが多くなり、庫
内温度の温度上昇が急激となって圧縮機駆動時間検出回
路15により検出される時間が長くなることになる。
【0020】16はタイマー12からの時刻信号の入力に従
い、各時間帯データ記憶手段14から出力される、その時
間帯i(i=0〜23)における前日までの過去n日間(本
実施例では、7日間に設定してある)の扉の平均開閉積
算回数Ni、及び平均圧縮機駆動時間Ciとが入力され、
冷蔵庫本体1に予め設定された設定温度の補正温度を決
定して制御部11に出力する補正温度決定回路である。そ
して、制御部11では補正温度決定回路16からの補正温度
値と、冷蔵庫本体1に予め設定された設定温度が入力さ
れ、庫内温度の指令温度を算出している。
【0021】また、補正温度決定回路16は、その主要部
を、図2に示すようにニューロコンピュータの多層ニュ
ーラルネットワーク21で構成してある。このニューラル
ネットワーク21は、平均開閉積算回数Ni、及び平均圧
縮機駆動時間Ciが入力されるユニット数が2個の入力
層22と、入力層22の各ユニットと相互に結合された15個
のユニットからなる中間層23と、中間層23の各ユニット
と相互に結合され、冷蔵庫本体1に予め設定された設定
温度の補正温度を出力するユニット数が1個の出力層24
とからなる。尚、本実施例では中間層のユニット数を15
個としているが、特にこの数に特定される必要はない。
【0022】このニューラルネットワーク21の学習は、
予め1時間内に開閉された種々の扉開閉回数と、前記第
2制御モードでの平均圧縮機駆動時間に対する望ましい
補正温度値の組み合わせを教師データとして入力し、バ
ックプロパゲーション法により行った。このように学習
させることにより、補正温度決定回路16では、過去n日
間の扉の平均開閉積算回数Niが多く、平均圧縮機駆動
時間Ciが大きい時間帯iほど補正温度値を大きくなる。
但し、平均開閉積算回数Ni=0の場合には平均圧縮機
駆動時間Ciに関係なく補正温度値を0℃となるように
学習させている。
【0023】次に、上記制御部11での動作内容につい
て、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0024】先ず、各時間帯毎に入力される補正温度決
定回路16からの補正温度値と、冷蔵庫本体1に予め設定
された設定温度を読み出し、庫内温度の指令温度T0
算出する(S101)。
【0025】次に、扉開閉検出手段9から扉開放信号が
出力された否かを判断し(S103)、NOの場合にはステッ
プS105に進み、以下に示す第1制御モードを実行させ、
YESの場合にはステップS107に進み、以下に示す第2制
御モードを実行させている。
【0026】ステップS105では、温度検知手段8により
検出された検出温度Tを読み込み、次のステップS109に
進み、検出温度Tが指令温度T0より大きいか否かを判
断する。
【0027】そして、ステップS109において、NOの場合
には圧縮機4、及び送風機6を停止させ(S111)、ステ
ップS101に戻り、YESの場合には圧縮機4の駆動を開始
させると共に、送風機6を通常回転動作させ(S113)、
ステップS101に戻る。
【0028】一方、ステップS107では、圧縮機4の駆動
を開始させると共に、送風機6を高速回転動作させると
共に、圧縮機駆動時間検出回路15に起動信号を出力し、
次のステップS115に進む。
【0029】ステップS115では、扉開閉検出手段9から
扉閉成信号が出力された否かを判断し、YESの場合にの
み次のステップS117に進む。
【0030】ステップS117では、温度検知手段8により
検出された検出温度Tを読み込む。
【0031】そして、次のステップS119にて、検出温度
Tが指令温度T0より大きいか否かを判断し、NOの場合
にのみ次のステップS121に進む。
【0032】ステップS121では、圧縮機4、及び送風機
6を停止させると共に、圧縮機駆動時間検出回路15に停
止信号を出力し、ステップS101に戻る。
【0033】以上の動作により、冷蔵庫の扉が開閉され
た場合には、扉の開放と同時に圧縮機4、及び送風機6
の駆動が開始されるので、扉の開放による庫内温度上昇
を極力低減させることができる。更に、送風機6を高速
回転動作させるので、扉開閉時の庫内温度上昇を一層抑
制することができる。
【0034】また、1日を周期としてその時間を複数個
の時間帯に区分し、前日までの過去n日間の各時間帯毎
の冷蔵庫の扉の平均開閉積算回数Niと、室内温度に左
右される平均圧縮機駆動時間Ciとに基づいて、庫内温
度の指令値を決定しているので、扉の開閉頻度、及び室
内温度に関係なく庫内温度が設定温度以上に上昇するの
を抑制することができる。
【0035】尚、上記実施例では、冷蔵室、及び冷凍室
を有する冷蔵庫について説明したが、冷蔵室、若しくは
冷凍室のみの場合についても本発明は適用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、1日を
周期としてその時間を複数個の時間帯に区分した各時間
帯毎の前日までの冷蔵庫の扉開閉頻度に応じて指令温度
が決定されるので、扉の開閉頻度に関係なく庫内温度が
設定値以上に上昇するのを抑制することができる。
【0037】また、扉の開放状態が検出された場合に
は、温度検知手段の出力による圧縮機の駆動制御ではな
く、扉の開放と同時に圧縮機を駆動開始させると共に、
扉が閉成され庫内温度が指令温度に達すると圧縮機を停
止させる制御が実行されるので、扉開放による庫内温度
上昇を極力低減させることができる。
【0038】従って、扉の開閉頻度に関係なく、扉の開
閉による庫内温度上昇を抑制し、常に安定した庫内温度
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す庫内温度制御部の概略
構成ブロック図である。
【図2】図1実施例の補正温度決定回路16の主要部とな
るニューラルネットワークの構成図である。
【図3】図1実施例の制御部11での動作内容を説明する
ためのフローチャートである。
【図4】冷蔵庫の概略構成図である。
【符号の説明】
1 冷蔵庫本体 2 冷凍室 3 冷蔵室 4 圧縮機 5 冷却器 6 送風機 7 凝縮機 8 温度検知手段 9 扉開閉検出手段 10 開閉手段 11 制御部 12 タイマー 13 開閉回数積算回路 14 各時間帯データ記憶手段 15 圧縮機駆動時間検出回路 16 補正温度決定回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機により冷媒が供給される冷蔵庫の冷
    却器により生成された冷気を冷蔵室、及び/又は冷凍室
    の庫内に供給する冷蔵庫において、 前記庫内温度を検出する温度検知手段と、 前記冷蔵庫の扉の開閉を検出する扉開閉検出手段と、 1日を周期としてその時間を複数個の時間帯に区分し、
    各時間帯毎の前記扉開閉検出手段により検出された扉の
    開閉を積算する開閉回数積算手段と、 該開閉回数積算手段により積算された前記各時間帯毎の
    開閉回数を記憶する各時間帯データ記憶手段と、 該時間帯データ記憶手段に記憶された前日までの前記各
    時間帯毎の開閉回数に基づいて、前記冷蔵庫に予め設定
    された設定温度の補正量を決定する補正温度決定手段
    と、 該補正温度決定手段により決定された補正量、及び前記
    設定温度から前記庫内温度の指令温度を決定し、前記扉
    開閉検出手段により前記冷蔵庫の扉の閉成状態が検出さ
    れている場合に、前記温度検知手段による検知庫内温度
    が前記指令温度となるように前記圧縮機の駆動を制御す
    る第1制御モードと、前記扉開閉検出手段により前記冷
    蔵庫の扉の開放状態が検出された場合に、その検出と同
    時に前記圧縮機を駆動開始させると共に、前記冷蔵庫の
    扉が閉成され、前記温度検知手段による検知庫内温度が
    前記指令温度に達した場合に、前記圧縮機を停止させる
    第2制御モードを有する制御手段と、を備えていること
    を特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】前記各時間帯毎の前記第2制御モードにお
    ける前記圧縮機の平均駆動時間を検出する圧縮機駆動時
    間検出手段を備え、前記時間帯データ記憶手段は、該圧
    縮機駆動時間検出手段により検出された前記各時間帯毎
    の平均駆動時間を記憶すると共に、前記補正温度決定手
    段は、前記時間帯データ記憶手段に記憶された前日まで
    の前記各時間帯毎の開閉回数、及び平均駆動時間に基づ
    いて、前記冷蔵庫に予め設定された設定温度の補正量を
    決定することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】前記冷却器により生成された冷気を強制循
    環させる送風機を備え、 前記制御手段は、前記第1制御モードにおいて、前記温
    度検知手段による検知庫内温度が前記指令温度となるよ
    うに前記送風機の駆動を制御すると共に、前記第2制御
    モードにおいて、前記冷蔵庫の扉の開放状態検出と同時
    に前記送風機を駆動開始させ、前記冷蔵庫の扉の閉成さ
    れ、前記温度検知手段による検知庫内温度が前記指令温
    度に達した場合に、前記送風機を停止させることを特徴
    とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記第2制御モードにお
    ける前記送風機の駆動時の回転数を前記第1制御モード
    における回転数より高速に設定したことを特徴とする請
    求項3記載の冷蔵庫。
JP32790393A 1993-12-24 1993-12-24 冷蔵庫 Pending JPH07180940A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100339530B1 (ko) * 1997-06-11 2002-11-23 엘지전자주식회사 냉장고냉동제어방법
WO2013160110A1 (de) * 2012-04-25 2013-10-31 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Einkreis-kältegerät
JP2021139602A (ja) * 2020-03-09 2021-09-16 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫、及びプログラム

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