JPH0718090Y2 - 照明器具用反射板装置 - Google Patents

照明器具用反射板装置

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JPH0718090Y2
JPH0718090Y2 JP1988051092U JP5109288U JPH0718090Y2 JP H0718090 Y2 JPH0718090 Y2 JP H0718090Y2 JP 1988051092 U JP1988051092 U JP 1988051092U JP 5109288 U JP5109288 U JP 5109288U JP H0718090 Y2 JPH0718090 Y2 JP H0718090Y2
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JP
Japan
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return
hole
main body
reflector
cover
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988051092U
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English (en)
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JPH01155205U (ja
Inventor
敬治 広田
仁志 大西
清治 大橋
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は照明器具用反射板装置に関する。
(従来の技術) 蛍光灯を利用した照明器具において、反射板を使用する
ことは普通に行なわれている。ところでこの種照明器具
を空調設備のリターン用に兼用することがある。これは
たとえばシステム天井に使用される照明器具に多く使用
されている。この場合は反射板にリターン孔を設け、こ
のリターン孔を通して空気を外部に導出するようにして
いる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしこの種照明器具をすべてリターン用に兼用するも
のとは限られておらず、たとえば物置、倉庫などでは空
調設備を設置しないことがあるので、ここに使用される
照明器具の反射板には、リターン孔を形成しておく必要
はない。
そのため反射板のすべてにリターン孔を設けておくと、
空調設備のない個所に設置する照明器具にも、リターン
孔のある反射板を使用しなければならないことになる。
その場合照明器具としては極めて体裁を欠くことにな
る。
これを避けるためには、リターン孔を備えたものと、備
えていないものとの2種を用意しておけばよいが、建物
の間仕切などが不明なことが多く、したがって各反射板
の使用数を正確に把握することが困難である。また2種
の反射板を用意しておかなければならない不便がある。
この考案は反射板として、リターン孔を備えたものと、
備えていないものとの両方に兼用できるようにし、その
設置個所に応じて何れにも使用できるようにすることを
目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案は器具本体に取り付けるための取付ネジが挿通
される取付孔を備えている反射板本体に、空調用のリタ
ーン孔を設けるとともに、リターンカバーを前記リター
ン孔を覆う位置と、前記リターン孔を覆わない位置との
間を、前記取付孔を通るハトメで、前記反射板本体の外
面にスライド自在に設置したことを特徴とする。
(作用) リターン孔を必要とする照明器具にこの反射板を取り付
ける場合は、リターンカバーをリターン孔を覆う位置か
ら、これを覆わない個所にスライドさせる。またリター
ン孔を必要としない照明器具にこの反射板を取り付ける
場合は、リターンカバーをリターン孔を覆う位置に移動
させる。いずれの場合もハトメを通る取付ネジによって
器具本体に固定する。
(実施例) この考案の実施例を図によって説明する。1は反射板本
体で、その両端に取付孔2を備えている。3は長孔状の
リターン孔で、これは反射板本体1の長手方向に沿って
複数形成されてある。図のように反射板本体1が弧状に
構成されてある場合は、リターン孔3はその弧状の頂部
形成される。
4はリターンカバーで、反射板本体1の外面にあって、
その外面に沿ってスライド自在とされている。またこの
リターンカバー4はリターン孔3の形成個所を覆う事が
できる程度の長さに設定されてある。
リターンカバー4の両端には、後記するリターンカバー
4のスライド方向に沿って延びる長孔5が形成されてい
る。この長孔5は取付孔2に相対する位置にある。そし
てリターンカバー4は取付孔2および長孔5を通るハト
メ6によって反射板本体1にスライド自在に設置される
ようになっている。
第3図はリターン孔3を使用する照明器具に使用する場
合を示し、この場合はリターンカバー4がリターン孔3
を覆う位置より外側にずれた位置にある。この位置のず
れはリターンカバー4を反射板本体1に対してスライド
させることによって可能である。
そしてこのときのリターンカバー4の位置は、反射板本
体1の外面であるから、これを下方から見ても見ること
はできない。すなわちその存在はほとんど目だたないよ
うになる。
第4図はリターン孔3を使用しない照明器具に使用する
場合を示し、この場合はリターンカバー4がリターン孔
3を覆う位置にある。この位置のずれも前記したと同じ
く、リターンカバー4を反射板本体1に対してスライド
させることによって可能である。
このようにすると、リターン孔3はリターンカバー4に
よって覆われるため、これを下方から見てもリターン孔
3の存在はほとんど目だたないようになる。
リターンカバー4のいずれの位置においても、反射板本
体1は取付孔2、長孔5に挿通されてあるハトメ6を通
る取付ネジ7によって、照明器具の器具本体8に固定さ
れる。この状態を示したのが第2図である。なお第2図
は第3図の状態における断面図を示している。
(考案の効果) 以上詳述したようにこの考案によれば、リターン孔を設
けた反射板本体に対して、リターンカバーをしてリター
ン孔を覆う位置と覆わない位置とに選択的にスライド自
在としたので、リターン孔を使用する照明器具でも、ま
た使用しない照明器具でも利用することができるととも
に、使用しない場合はそのリターン孔はリターンカバー
で覆われるため、リターン孔の存在は目だたないように
なるし、また使用する場合はリターンカバーは反射板本
体の外面にずらされているので、その存在はほとんど目
だたないようになるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す分解斜視図、第2図は
取付状態を示す断面図、第3図、第4図はリターンカバ
ーの位置が異なる状態を示す平面図である。 1…反射板本体、2…取付孔、3…リターン孔、4…リ
ターンカバー、6…ハトメ、7…取付ネジ、8…器具本
体、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大橋 清治 大阪府大阪市淀川区新高3丁目6番1号 明治ナショナル工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−69312(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】反射板本体に空調用の長孔状のリターン孔
    を設けるとともに、前記リターン孔を覆う位置と、前記
    リターン孔を覆わない位置との間にわたって、リターン
    カバーを前記反射板本体の外面に沿ってスライド自在と
    するためのハトメを、前記反射板本体に設けた取付孔
    と、前記リターンカバーにそのスライド方向に沿って延
    びるように形成した長孔とに挿通し、前記ハトメを通る
    取付ネジによって前記反射板本体を器具本体に取り付け
    てなる照明器具用反射板装置。
JP1988051092U 1988-04-15 1988-04-15 照明器具用反射板装置 Expired - Lifetime JPH0718090Y2 (ja)

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JPH01155205U JPH01155205U (ja) 1989-10-25
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