JPH07180876A - 空調換気扇 - Google Patents
空調換気扇Info
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- JPH07180876A JPH07180876A JP5324931A JP32493193A JPH07180876A JP H07180876 A JPH07180876 A JP H07180876A JP 5324931 A JP5324931 A JP 5324931A JP 32493193 A JP32493193 A JP 32493193A JP H07180876 A JPH07180876 A JP H07180876A
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- ventilation
- air
- heat exchange
- passage
- rapid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 急速換気から熱交換気への切り替え忘れによ
るエネルギーロスのない空調換気扇を提供することを目
的とする。 【構成】 スイッチ１２により急速換気と熱交換気と運
転停止を切り換える運転手段１３と、急速換気時に所定
時間経過後、熱交換気に切り換える運転制御手段１４を
設けることにより、急速換気に使用者が切り換えたのち
スイッチを熱交換気に戻し忘れても、所定時間が経過す
れば、自動的に熱交換気に切り替わる構成とする。
るエネルギーロスのない空調換気扇を提供することを目
的とする。 【構成】 スイッチ１２により急速換気と熱交換気と運
転停止を切り換える運転手段１３と、急速換気時に所定
時間経過後、熱交換気に切り換える運転制御手段１４を
設けることにより、急速換気に使用者が切り換えたのち
スイッチを熱交換気に戻し忘れても、所定時間が経過す
れば、自動的に熱交換気に切り替わる構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、換気によって室外へ排
出する室内空気の熱エネルギーを回収しながら換気する
空調換気扇に関する。
出する室内空気の熱エネルギーを回収しながら換気する
空調換気扇に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、建物の防音性や断熱性の向上によ
って気密性が増してきた。そこで、衛生上、換気扇の設
置が必要になるが、換気することにより冷房化された居
室内の空気が排気されないよう熱交換器を用いた換気を
行っていたので、風量が少なく、速やかに煙を排出でき
なかった。最近、大風量な急速用送風機を内蔵し、急激
に換気できる空調換気扇が普及しつつある。
って気密性が増してきた。そこで、衛生上、換気扇の設
置が必要になるが、換気することにより冷房化された居
室内の空気が排気されないよう熱交換器を用いた換気を
行っていたので、風量が少なく、速やかに煙を排出でき
なかった。最近、大風量な急速用送風機を内蔵し、急激
に換気できる空調換気扇が普及しつつある。
【０００３】従来のこの種の空調換気扇は、たとえば、
図８および図９に示すように構成されていた。図に示す
ように、室内側吸い込み口２０１と室外側吐出口２０２
とは排気通風路２０３でつながり、この排気通風路２０
３に交差するように室外側吸い込み口２０４と室内側吐
出口２０５とは給気通風路２０６でつながっている。そ
して、前記給気通風路２０６と前記排気通風路２０３の
交差部には、熱交換器２０７が設けられている。また、
前記給気通風路２０６と前記排気通風路２０３には、熱
交換気用送風機２０８が設けられ、熱交換気運転が行え
るように構成していた。
図８および図９に示すように構成されていた。図に示す
ように、室内側吸い込み口２０１と室外側吐出口２０２
とは排気通風路２０３でつながり、この排気通風路２０
３に交差するように室外側吸い込み口２０４と室内側吐
出口２０５とは給気通風路２０６でつながっている。そ
して、前記給気通風路２０６と前記排気通風路２０３の
交差部には、熱交換器２０７が設けられている。また、
前記給気通風路２０６と前記排気通風路２０３には、熱
交換気用送風機２０８が設けられ、熱交換気運転が行え
るように構成していた。
【０００４】また、前記排気通風路２０３および前記給
気通風路２０６と交わることのないように室内側吸い込
み口２０１と室外側吐出口２０２の間には、バイパス用
通風路２０９が設けられ、その内部には、急速換気用送
風機２１０が設けられ急速換気運転を行っていた。
気通風路２０６と交わることのないように室内側吸い込
み口２０１と室外側吐出口２０２の間には、バイパス用
通風路２０９が設けられ、その内部には、急速換気用送
風機２１０が設けられ急速換気運転を行っていた。
【０００５】これら急速換気運転と熱交換気運転、およ
び運転停止は、スイッチ２１１により随時選択し切り換
えられるものであった。
び運転停止は、スイッチ２１１により随時選択し切り換
えられるものであった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空調
換気扇では、煙を急速に排気するために急速運転に切り
換えても、使用者が熱交換気運転に戻し忘れると、ほと
んど熱交換器を通さない急速換気運転を行ったままとな
り、冷暖房負荷を増大させたエネルギーロスの大きな換
気を行い続けてしまうことがあった。
換気扇では、煙を急速に排気するために急速運転に切り
換えても、使用者が熱交換気運転に戻し忘れると、ほと
んど熱交換器を通さない急速換気運転を行ったままとな
り、冷暖房負荷を増大させたエネルギーロスの大きな換
気を行い続けてしまうことがあった。
【０００７】本発明は、上記課題を解決するもので、切
り替え忘れによるエネルギーロスを安価に防止すること
を第１の目的とする。
り替え忘れによるエネルギーロスを安価に防止すること
を第１の目的とする。
【０００８】また、第２の目的は、より効率よく急速換
気運転から、熱交換気運転に自動で切り換えることであ
る。
気運転から、熱交換気運転に自動で切り換えることであ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の空調換気扇は、
上記第１の目的を達成するために、第１の手段は室内側
吸い込み口と室外側吐出口を連通する排気通風路と、こ
の排気通風路に交差するように室外側吸い込み口と室内
側吐出口を連通する給気通風路と、この給気通風路と前
記排気通風路の交差部に設けられる熱交換器と、前記給
気通風路と前記排気通風路に設けた熱交換気用送風機
と、前記排気通風路および前記給気通風路と交わること
のないように室内側吸い込み口と室外側吐出口を連通し
たバイパス用通風路に設けた急速換気用送風機と、スイ
ッチにより急速換気運転と熱交換気運転と運転停止を切
り換える運転手段を備え、急速換気運転時に所定時間経
過後、熱交換気運転に切り換える運転制御手段を設けた
構成とする。
上記第１の目的を達成するために、第１の手段は室内側
吸い込み口と室外側吐出口を連通する排気通風路と、こ
の排気通風路に交差するように室外側吸い込み口と室内
側吐出口を連通する給気通風路と、この給気通風路と前
記排気通風路の交差部に設けられる熱交換器と、前記給
気通風路と前記排気通風路に設けた熱交換気用送風機
と、前記排気通風路および前記給気通風路と交わること
のないように室内側吸い込み口と室外側吐出口を連通し
たバイパス用通風路に設けた急速換気用送風機と、スイ
ッチにより急速換気運転と熱交換気運転と運転停止を切
り換える運転手段を備え、急速換気運転時に所定時間経
過後、熱交換気運転に切り換える運転制御手段を設けた
構成とする。
【００１０】また、第２の目的を達成するための第２の
手段は、第１の手段の運転制御手段を還元性ガスを検出
すると抵抗値が変化する煙検出素子の入力を検出する煙
検出回路と、急速換気運転開始から一定時間タイマー運
転するとともに、この一定時間経過後の前記煙検出素子
が急速換気運転開始時に検出した値から所定値低下すれ
ば急速換気運転から熱交換気運転に切り換える運転制御
手段とした構成とする。
手段は、第１の手段の運転制御手段を還元性ガスを検出
すると抵抗値が変化する煙検出素子の入力を検出する煙
検出回路と、急速換気運転開始から一定時間タイマー運
転するとともに、この一定時間経過後の前記煙検出素子
が急速換気運転開始時に検出した値から所定値低下すれ
ば急速換気運転から熱交換気運転に切り換える運転制御
手段とした構成とする。
【００１１】
【作用】本発明は、上記した第１の手段の構成により、
急速換気運転に使用者が切り換えたのちスイッチを熱交
換気運転に戻し忘れても、所定時間が経過すれば、自動
的に熱交換気運転に切り替わることとなる。
急速換気運転に使用者が切り換えたのちスイッチを熱交
換気運転に戻し忘れても、所定時間が経過すれば、自動
的に熱交換気運転に切り替わることとなる。
【００１２】また、第２の手段の構成により、急速換気
運転に使用者が切り換えたのち、スイッチを熱交換気運
転に戻し忘れても、煙検出素子の検出した信号により空
気がきれいになれば、自動的に熱交換気運転に切り替わ
ることとなる。
運転に使用者が切り換えたのち、スイッチを熱交換気運
転に戻し忘れても、煙検出素子の検出した信号により空
気がきれいになれば、自動的に熱交換気運転に切り替わ
ることとなる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例について、図１
〜図３を参照しながら説明する。
〜図３を参照しながら説明する。
【００１４】図２に示すように、室内側吸い込み口１と
室外側吐出口２とは排気通風路３で接続し、この排気通
風路３に交差するように室外側吸い込み口４と室内側吐
出口５とは給気通風路６で接続している。そして、前記
給気通風路６と前記排気通風路３の交差部には、熱交換
器７を設け、前記給気通風路６と前記排気通風路３に
は、熱交換気用送風機８を設け、熱交換気運転が行える
ようにする。
室外側吐出口２とは排気通風路３で接続し、この排気通
風路３に交差するように室外側吸い込み口４と室内側吐
出口５とは給気通風路６で接続している。そして、前記
給気通風路６と前記排気通風路３の交差部には、熱交換
器７を設け、前記給気通風路６と前記排気通風路３に
は、熱交換気用送風機８を設け、熱交換気運転が行える
ようにする。
【００１５】また、前記排気通風路３および前記給気通
風路６と交わることのないように室内側吸い込み口１と
室外側吐出口２の間には、バイパス用通風路９を設け、
その内部には、急速換気用送風機１０を設け、急速換気
運転が行えるようにする。
風路６と交わることのないように室内側吸い込み口１と
室外側吐出口２の間には、バイパス用通風路９を設け、
その内部には、急速換気用送風機１０を設け、急速換気
運転が行えるようにする。
【００１６】そして、スイッチ１２は、壁に取り付けら
れた押ボタン式の運転切り換えスイッチで、その信号は
回路組Ａ１１の運転手段１３に入力され、運転手段１３
では、空調換気扇を急速換気運転するか、熱交換気運転
するか、それとも停止するかを判断し、運転制御手段１
４へ出力する。そして、運転制御手段１４では、前記運
転手段１３の信号により、急速換気用送風機１０およ
び、熱交換気用送風機８の運転・停止を判断し、駆動回
路１５を通じて、急速換気用送風機１０および、熱交換
気用送風機８の運転・停止を行う。なお、運転手段１３
および運転制御手段１４をマイクロコンピュータ１６で
実現している。
れた押ボタン式の運転切り換えスイッチで、その信号は
回路組Ａ１１の運転手段１３に入力され、運転手段１３
では、空調換気扇を急速換気運転するか、熱交換気運転
するか、それとも停止するかを判断し、運転制御手段１
４へ出力する。そして、運転制御手段１４では、前記運
転手段１３の信号により、急速換気用送風機１０およ
び、熱交換気用送風機８の運転・停止を判断し、駆動回
路１５を通じて、急速換気用送風機１０および、熱交換
気用送風機８の運転・停止を行う。なお、運転手段１３
および運転制御手段１４をマイクロコンピュータ１６で
実現している。
【００１７】上記構成における空調換気扇の動作を図１
〜図３を用いて説明する。まず、ステップ５１でマイク
ロコンピュータ１６にスイッチ１２の”急速スイッチ”
が押されたかを判定し、”急速スイッチ”が押されたの
であれば、ステップ５２へ進む。ステップ５２では、Ｔ
０タイマーをスタートさせ、ステップ５３へ進み、急速
換気用送風機１０を運転させ、ステップ５４で、熱交換
機用送風機８を運転する。ステップ５５では、前記Ｔ０
タイマーが所定の時間（一例として１５分）経過したか
を判定し、経過していれば、ステップ５７へ進み、急速
換気用送風機１０を停止させ、ステップ５７で熱交換気
用送風機８を運転させ、ステップ５１へ戻る。
〜図３を用いて説明する。まず、ステップ５１でマイク
ロコンピュータ１６にスイッチ１２の”急速スイッチ”
が押されたかを判定し、”急速スイッチ”が押されたの
であれば、ステップ５２へ進む。ステップ５２では、Ｔ
０タイマーをスタートさせ、ステップ５３へ進み、急速
換気用送風機１０を運転させ、ステップ５４で、熱交換
機用送風機８を運転する。ステップ５５では、前記Ｔ０
タイマーが所定の時間（一例として１５分）経過したか
を判定し、経過していれば、ステップ５７へ進み、急速
換気用送風機１０を停止させ、ステップ５７で熱交換気
用送風機８を運転させ、ステップ５１へ戻る。
【００１８】ステップ５１で、”急速スイッチ”が押さ
れていない場合、ステップ５６へ進み”熱交スイッチ”
が押されたかを判定し、押されている場合、ステップ５
７へ進む。また、ステップ５６で、”熱交スイッチ”が
押されていない場合、ステップ５９へ進み、”切スイッ
チ”が押されているか判定し、押されている場合、ステ
ップ６０へ進み、急速換気用送風機１０を停止し、ステ
ップ６１で熱交換気用送風機１０を停止し、ステップ５
１へ戻る。ステップ５９で、”切スイッチ”が押されて
いない場合、ステップ５１へ戻る。
れていない場合、ステップ５６へ進み”熱交スイッチ”
が押されたかを判定し、押されている場合、ステップ５
７へ進む。また、ステップ５６で、”熱交スイッチ”が
押されていない場合、ステップ５９へ進み、”切スイッ
チ”が押されているか判定し、押されている場合、ステ
ップ６０へ進み、急速換気用送風機１０を停止し、ステ
ップ６１で熱交換気用送風機１０を停止し、ステップ５
１へ戻る。ステップ５９で、”切スイッチ”が押されて
いない場合、ステップ５１へ戻る。
【００１９】このように、本発明の第１実施例の空調換
気扇によれば、急速換気運転に使用者が切り換えたのち
スイッチを熱交換気運転に戻し忘れても、所定時間が経
過すれば、自動的に熱交換気運転に切り替わり、冷暖房
負荷の増大する急速換気運転を長時間行うことを防ぎ、
熱交換気運転による省エネルギーな換気を安価に実現で
きることとなる。
気扇によれば、急速換気運転に使用者が切り換えたのち
スイッチを熱交換気運転に戻し忘れても、所定時間が経
過すれば、自動的に熱交換気運転に切り替わり、冷暖房
負荷の増大する急速換気運転を長時間行うことを防ぎ、
熱交換気運転による省エネルギーな換気を安価に実現で
きることとなる。
【００２０】つぎに、本発明の第２実施例について図４
〜図８を参照しながら説明する。なお、第１実施例と同
一部分には同一符号を付けて詳細な説明は省略する。
〜図８を参照しながら説明する。なお、第１実施例と同
一部分には同一符号を付けて詳細な説明は省略する。
【００２１】図に示すように、壁に取り付けられた運転
切り換えスイッチ１２により信号が回路組Ｂ１７の運転
手段１８に入力され、運転手段１８では、空調換気扇を
急速換気運転するか、熱交換気運転するか、それとも停
止するかを判断し、運転制御手段１９へ出力する。運転
制御手段１９では、前記運転手段１８の信号と還元性ガ
スを検出して抵抗値が変化する煙検出素子２０の入力を
検出する煙検出回路２１からの信号により、急速換気用
送風機１０および、熱交換気用送風機８の運転・停止を
判断し、駆動回路１５を通じて、急速換気用送風気１０
および、熱交換気用送風機８の運転・停止を行う。な
お、運転手段１８および運転制御手段１９をマイクロコ
ンピュータ２２で実現している。
切り換えスイッチ１２により信号が回路組Ｂ１７の運転
手段１８に入力され、運転手段１８では、空調換気扇を
急速換気運転するか、熱交換気運転するか、それとも停
止するかを判断し、運転制御手段１９へ出力する。運転
制御手段１９では、前記運転手段１８の信号と還元性ガ
スを検出して抵抗値が変化する煙検出素子２０の入力を
検出する煙検出回路２１からの信号により、急速換気用
送風機１０および、熱交換気用送風機８の運転・停止を
判断し、駆動回路１５を通じて、急速換気用送風気１０
および、熱交換気用送風機８の運転・停止を行う。な
お、運転手段１８および運転制御手段１９をマイクロコ
ンピュータ２２で実現している。
【００２２】上記構成における空調換気扇の動作を図５
および図６を用いて説明する。まず、ステップ１０１で
マイクロコンピュータ２２にスイッチ１２の”急速スイ
ッチ”が押されたかを判定し、”急速スイッチ”が押さ
れたのであれば、ステップ１０２へ進む。ステップ１０
２では、急速換気用送風機１０が停止中かを判定し、停
止中であれば、ステップ１０３へ進む。ステップ１０３
では、急速換気用送風機１０を運転し、ステップ１０４
で、熱交換気用送風機８を運転しステップ１０５へ進
む。ステップ１０５では、煙検出素子２０の値１出力を
初期値（Ａ）を入力し、ステップ１０６で、Ｔ０タイマ
ーをスタートする（図７Ａ点）。ステップ１０７では、
Ｔ０時間経過したかを判定し、経過していれば（図７Ｂ
点）、現在の煙検出素子２０の出力（Ｘ）を入力する。
ステップ１０９では、前記煙検出素子２０データの差
（Ａ−Ｘ）が、所定値以上（２ｐｐｍ）かどうかを判定
し、所定値以上であれば（図７Ｃ点）、ステップ１１１
に移り、急速換気用送風機１０を停止し、ステップ１１
２で熱交換気用送風機８を運転し、ステップ１０１へ戻
る。
および図６を用いて説明する。まず、ステップ１０１で
マイクロコンピュータ２２にスイッチ１２の”急速スイ
ッチ”が押されたかを判定し、”急速スイッチ”が押さ
れたのであれば、ステップ１０２へ進む。ステップ１０
２では、急速換気用送風機１０が停止中かを判定し、停
止中であれば、ステップ１０３へ進む。ステップ１０３
では、急速換気用送風機１０を運転し、ステップ１０４
で、熱交換気用送風機８を運転しステップ１０５へ進
む。ステップ１０５では、煙検出素子２０の値１出力を
初期値（Ａ）を入力し、ステップ１０６で、Ｔ０タイマ
ーをスタートする（図７Ａ点）。ステップ１０７では、
Ｔ０時間経過したかを判定し、経過していれば（図７Ｂ
点）、現在の煙検出素子２０の出力（Ｘ）を入力する。
ステップ１０９では、前記煙検出素子２０データの差
（Ａ−Ｘ）が、所定値以上（２ｐｐｍ）かどうかを判定
し、所定値以上であれば（図７Ｃ点）、ステップ１１１
に移り、急速換気用送風機１０を停止し、ステップ１１
２で熱交換気用送風機８を運転し、ステップ１０１へ戻
る。
【００２３】ステップ１０７でＴ０時間経過してない場
合、およびステップ１０９で煙検出素子２０の差が所定
値以下の場合、ステップ１０１へ戻る。
合、およびステップ１０９で煙検出素子２０の差が所定
値以下の場合、ステップ１０１へ戻る。
【００２４】ステップ１０１で、”急速スイッチ”が押
されていない場合、ステップ１１０へ進み”熱交スイッ
チ”が押されたかを判定し、押されている場合、ステッ
プ１１１へ進む。また、ステップ１１０で、”熱交スイ
ッチ”が押されていない場合、ステップ１１３へ進
み、”切スイッチ”が押されているか判定し、押されて
いる場合、ステップ１１４へ進み、急速換気用送風機１
０を停止し、ステップ１１５で熱交換気用送風機８を停
止し、ステップ１０１へ戻る。ステップ１１３で、”切
スイッチ”が押されていない場合、ステップ１０１へ戻
る。
されていない場合、ステップ１１０へ進み”熱交スイッ
チ”が押されたかを判定し、押されている場合、ステッ
プ１１１へ進む。また、ステップ１１０で、”熱交スイ
ッチ”が押されていない場合、ステップ１１３へ進
み、”切スイッチ”が押されているか判定し、押されて
いる場合、ステップ１１４へ進み、急速換気用送風機１
０を停止し、ステップ１１５で熱交換気用送風機８を停
止し、ステップ１０１へ戻る。ステップ１１３で、”切
スイッチ”が押されていない場合、ステップ１０１へ戻
る。
【００２５】このように、本発明の第２実施例の空調換
気扇によれば、急速換気運転に使用者が切り換えたのち
スイッチ１２を熱交換気運転に戻し忘れても、煙検出素
子２０の検出した信号により空気がきれいになれば、自
動的に熱交換気運転に切り替わり、冷暖房負荷の増大す
る急速換気を長時間行うことを防ぎ、熱交換気運転によ
る省エネルギーな換気を効率よく確実に実現できること
となる。
気扇によれば、急速換気運転に使用者が切り換えたのち
スイッチ１２を熱交換気運転に戻し忘れても、煙検出素
子２０の検出した信号により空気がきれいになれば、自
動的に熱交換気運転に切り替わり、冷暖房負荷の増大す
る急速換気を長時間行うことを防ぎ、熱交換気運転によ
る省エネルギーな換気を効率よく確実に実現できること
となる。
【００２６】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればスイッチにより急速換気運転と熱交換気運転
と運転停止を切り替える運転停止手段と、急速換気運転
時に所定時関経過後、熱交換気運転に切り替える運転制
御手段を設けているので、急速換気運転に使用者が切り
替えたのちスイッチを熱交換気運転に戻し忘れても所定
時間が経過すれば自動的に熱交換気運転に切り替えるこ
とができる省エネルギー性の高い空調換気扇を提供でき
る。
明によればスイッチにより急速換気運転と熱交換気運転
と運転停止を切り替える運転停止手段と、急速換気運転
時に所定時関経過後、熱交換気運転に切り替える運転制
御手段を設けているので、急速換気運転に使用者が切り
替えたのちスイッチを熱交換気運転に戻し忘れても所定
時間が経過すれば自動的に熱交換気運転に切り替えるこ
とができる省エネルギー性の高い空調換気扇を提供でき
る。
【００２７】また、煙検出素子の入力を検出する煙検出
回路と、急速換気運転開始から一定時間タイマー運転す
るとともに、この一定時間経過後の前記煙検出素子が急
速換気運転開始時に検出した値から所定値低下すれば急
速換気運転から熱交換気運転に切り替える運転制御手段
を設けているので、急速換気運転に使用者が切り替えた
のち、スイッチを熱交換気運転に戻し忘れても煙検出素
子の検出した信号により空気がきれいになれば自動的に
熱交換気運転に切り替わることとなる。
回路と、急速換気運転開始から一定時間タイマー運転す
るとともに、この一定時間経過後の前記煙検出素子が急
速換気運転開始時に検出した値から所定値低下すれば急
速換気運転から熱交換気運転に切り替える運転制御手段
を設けているので、急速換気運転に使用者が切り替えた
のち、スイッチを熱交換気運転に戻し忘れても煙検出素
子の検出した信号により空気がきれいになれば自動的に
熱交換気運転に切り替わることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施例の空調換気扇のブロック図
【図２】同第１実施例の空調換気扇を壁部に取り付けた
状態を示す断面図
状態を示す断面図
【図３】同第１実施例の空調換気扇のフローチャート
【図４】同第２実施例の空調換気扇を壁部に取り付けた
状態を示す断面図
状態を示す断面図
【図５】同第２実施例の空調換気扇のブロック図
【図６】同第２実施例の空調換気扇のフローチャート
【図７】同第２実施例の空調換気扇の動作原理を示す説
明図
明図
【図８】従来の空調換気扇を壁面に取り付けた状態を示
す断面図
す断面図
【図９】同空調換気扇の電気回路図
１ 室内側吸い込み口 ２ 室外側吐出口 ３ 排気通風路 ４ 室外側吸い込み口 ５ 室内側吐出口 ６ 給気通風路 ７ 熱交換器 ８ 熱交換気用送風機 ９ バイパス通風路 １０ 急速換気用送風機 １２ スイッチ １３ 運転手段 １４ 運転制御手段 １５ 駆動回路 １８ 運転手段 １９ 運転制御手段 ２０ 煙検出素子 ２１ 煙検出回路
Claims (2)
- 【請求項１】 室内側吸い込み口と室外側吐出口を連通
する排気通風路と、この排気通風路に交差するように室
外側吸い込み口と室内側吐出口を連通する給気通風路
と、この給気通風路と前記排気通風路の交差部に設けら
れる熱交換器と、前記給気通風路と前記排気通風路に設
けた熱交換気用送風機と、前記排気通風路および前記給
気通風路と交わることのないように室内側吸い込み口と
室外側吐出口を連通したバイパス用通風路に設けた急速
換気用送風機と、スイッチにより急速換気運転と熱交換
気運転と運転停止を切り換える運転手段とを備え、急速
換気運転時に所定時間経過後、熱交換気運転に切り換え
る運転制御手段を設けた空調換気扇。 - 【請求項２】 還元性ガスを検出すると抵抗値が変化す
る煙検出素子の入力を検出する煙検出回路と、急速換気
運転開始から一定時間タイマー運転するとともに、この
一定時間経過後の前記煙検出素子が急速換気運転開始時
に検出した値から所定値低下すれば急速換気運転から熱
交換気運転に切り換える運転制御手段を設けた請求項１
記載の空調換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5324931A JPH07180876A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 空調換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5324931A JPH07180876A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 空調換気扇 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07180876A true JPH07180876A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18171217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5324931A Pending JPH07180876A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 空調換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07180876A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2010116824A1 (ja) * | 2009-03-30 | 2012-10-18 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0423947U (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-26 | ||
| JPH05269323A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Daikin Ind Ltd | 空気清浄機 |
| JPH05311956A (ja) * | 1991-05-21 | 1993-11-22 | Seiki Suyama | 室内換気システム |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5324931A patent/JPH07180876A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0423947U (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-26 | ||
| JPH05311956A (ja) * | 1991-05-21 | 1993-11-22 | Seiki Suyama | 室内換気システム |
| JPH05269323A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-19 | Daikin Ind Ltd | 空気清浄機 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2010116824A1 (ja) * | 2009-03-30 | 2012-10-18 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気装置 |
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