JPH07179797A - バブルジェット用記録液およびそれを用いた記録方法 - Google Patents

バブルジェット用記録液およびそれを用いた記録方法

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JPH07179797A
JPH07179797A JP32723893A JP32723893A JPH07179797A JP H07179797 A JPH07179797 A JP H07179797A JP 32723893 A JP32723893 A JP 32723893A JP 32723893 A JP32723893 A JP 32723893A JP H07179797 A JPH07179797 A JP H07179797A
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JP
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recording
bubble jet
recording liquid
water
active substance
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JP32723893A
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Makoto Shiotani
真 塩谷
Hidemi Kubota
秀美 久保田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バブルジェットヘッドによる記録において、
ヘッドを長時間使用してもヘッド内でのコゲの発生が少
なく安定に吐出が行える記録液を提供すること。 【構成】 バブルジェット記録用の記録液に、多環芳香
族炭化水素に作用し得るモノオキシゲナーゼ、ジオキシ
ゲナーゼ、ヒドロギナーゼ等の酵素活性を有する物質を
含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】液滴の吐出エネルギーとして熱エ
ネルギーを用いるバブルジェット記録に好適な記録液及
び該記録液を用いたバブルジェット記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】バブルジェット方式は、インクジェット
記録方式の一つで、ヒーターによってインク(記録液)
に対して瞬間的に熱を加えた際に生じる急激な温度上昇
による発泡によって得られる圧力をノズル先端の開口か
らのインク滴の吐出に利用する記録方式であり、高密度
化、多ノズル化が容易で高精細で高速な記録が可能であ
るという利点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バブルジェット方式を
用いた記録用のヘッドでは、上述のようにヒーターに記
録信号に対応する電気パルスを与えてノズル内のインク
を加熱し、ヒーターと接触するインクを部分的に沸騰さ
せて気泡(バブル)を形成し、このバブルによってイン
クを吐出させるものであり、長時間使用するとインク中
の染料、有機不純物等がヒーターにコゲつき発泡が不安
定になり、液滴吐出不良や安定した液滴吐出が得られな
いといった問題が生じる場合がある。
【0004】従来は耐熱性の高い染料を用いかつ十分な
精製を行って染料中の不純物の量を減らすことによっ
て、コゲが発生しにくいようにしていたが、インクの製
造コストが高くなったり、使用できる染料の種類が限ら
れてしまう等の問題があった。本発明はこの問題を解決
すべくなされたものであって、長時間使用してもコゲの
発生が少なく安定に吐出が行えるインクを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を解決する本
発明のバブルジェット記録用記録液は、水性液媒体と、
多環芳香族炭化水素への親水性官能基の導入反応または
多環芳香族炭化水素の水酸化反応を触媒する酵素活性物
質を含むことを特徴とする。
【0006】本発明者らの検討によれば、バブルジェッ
ト方式を用いた記録ヘッドでのヒーター上に発生するコ
ゲは、炭素原子含量の多い多環芳香族、あるいはグラフ
ァイト状の物質から形成されていることがわかった。こ
のような物質は記録液(主に水および水溶性溶剤から成
る)に溶けにくく、そのためにヒーター上に堆積しコゲ
が成長してゆく。従ってなんらかの手段で生成したコゲ
を水酸化あるいは酸化して親水基を導入し、水に対する
溶解性を高めることによってコゲの成長をおくらせるこ
とができる。
【0007】多環芳香族類に親水基を導入するための化
学的な方法としては、硫酸、硝酸、過酸化水素等の化学
物質との反応が挙げられるが、これらの物質は強い腐食
性を持ち、金属、Si、樹脂等から成るバブルジェット
ヘッドやヘッドへ記録液を供給する供給系を犯してしま
うため不適当である。
【0008】これに対して生化学的方法によればヘッ
ド、供給系にダメージを与えることなくコゲに親水基を
導入することが可能である。そこで、上記のように多環
芳香族炭化水素への親水性官能基の導入反応または多環
芳香族炭化水素の水酸化反応を触媒する酵素活性物質を
記録液に加えておくことで、バブルジェットヘッドのノ
ズル内でのコゲの成長をおくらせ、安定な吐出を長時間
維持することが可能となる。
【0009】バブルジェットヘッドではヒーターからの
熱エネルギーの付加による発泡が生じる前後でヒーター
直上の記録液は約300℃前後になり、このような高温
では酵素は働くことはできないが、発泡と発泡の間や、
吐出休止時では室温〜80℃程度になるので酵素がコゲ
に作用することが可能となる。従って、非記録時におけ
るヘッド内、特にノズル内の記録液の温度が、酵素活性
物質の作用が得られる温度となるようにバブルジェット
ヘッドの構造や構成材料を選択するとよい。
【0010】本発明の記録液は、少なくとも、水溶性染
料、水性液媒体及び上記の酵素活性物質を用いて構成さ
れる。水溶性染料及び水性液媒体については、インクジ
ェット記録、特にバブルジェット記録に用いられている
公知のものが利用できる。例えば、染料としては、直接
染料、酸性染料、塩基性染料、反応性染料等に代表され
る水溶性染料が利用できる。なかでも、バブルジェット
方式の記録液に好適で、鮮明性、水溶性、安定性、耐光
性その他の要求される性能を満たすものとして、例え
ば、C.I.ダイレクトブラック17、19、32、5
1、71、108、146;C.I.ダイレクトブルー
6、22、25、71、86、90、106、199;
C.I.ダイレクトレッド1、4、17、28、83;
C.I.ダイレクトエロー12、24、26、98;
C.I.ダイレクトオレンジ34、39、44、46、
60;C.I.ダイレクトバイオレット47、48;
C.I.ダイレクトブラウン109;C.I.ダイレク
トグリーン59;C.I.アシッドブラック2、7、2
4、26、31、52、63、112、118;C.
I.アシッドブルー9、22、40、59、93、10
2、104、113、117、120、167、22
9、234;C.I.アシッドレッド1、6、32、3
5、37、51、52、80、85、87、92、9
4、115、180、256、317、315;C.
I.アシッドイエロー11、17、23、25、29、
42、61、71;C.I.アシッドオレンジ7、1
9;C.I.アシッドバイオレット49;C.I.ベー
シックブラック2;C.I.ベーシックブルー1、3、
5、7、9、24、25、26、28、29;C.I.
ベーシックレッド1、2、9、12、13、14、3
7;C.I.ベーシックバイオレット7、14、27;
C.I.フードブラック2等が挙げられる。上記の染料
の例は本発明において特に好ましいものであり、本発明
はこれらの染料に限定されるものではない。
【0011】このような水溶性染料は、従来の記録液中
において一般には約0.5〜15重量%を占める割合で
使用されているが、本発明においては、本発明の知見に
基づいて、上記の範囲で使用されることは勿論であると
ともに、従来の使用量以上の使用量、例えば15〜25
重量%としても、得られた記録液(組成物)は使用時に
おいて従来のものよりも優れた液安定性を示し、且つ沈
降物が生じないものとなる。
【0012】本発明の記録液に用いる水性液媒体は、水
または水と水溶性有機溶剤との混合溶媒から形成され、
特に好適なものは、水と水溶性有機溶剤との混合溶媒で
ある。この水溶性有機溶剤としては、記録液の乾燥防止
効果を有する多価アルコールが好適に利用できる。ま
た、水としては、種々のイオンを含有する一般の水でな
く、脱イオン水を使用するのが好ましい。
【0013】水と混合して使用される水溶性有機溶剤と
しては、例えば、メチルアルコール、エチルアルコー
ル、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコー
ル、tert−ブチルアルコール、イソブチルアルコー
ル等の炭素数1〜4アルキルアルコール類;ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド等のアミド類;アセ
トン、ジアセトンアルコール等のケトンまたはケトアル
コール類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル類;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール等のポリアルキレングリコール類;エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ト
リエチレングリコール、1,2,6−ヘキサントリオー
ル、チオジグリコール、ヘキシレングリコール、ジエチ
レングリコール等のアルキレン基が2〜6個の炭素原子
を含むアルキレングリコール類;グリセリン;エチレン
グリコールメチル(またはエチル)エーテル、ジエチレ
ングリコールメチル(またはエチル)エーテル、トリエ
チレングリコールモノメチル(またはエチル)エーテル
等の多価アルコールの低級アルキルエーテル類;N−メ
チル−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダ
ゾリジノン等が挙げられる。これらの多くの水溶性有機
溶剤の中でも、ジエチレングリコール等の多価アルコー
ル、トリエチレングリコールモノメチル(またはエチ
ル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキルエーテ
ルは好ましいものである。
【0014】記録液中の上記水溶性有機溶剤の含有量
は、一般には記録液の全重量に対して重量%で0〜95
重量%、好ましくは10〜80重量%、より好ましくは
20〜50重量%の範囲である。
【0015】この時の水の含有量は、上記有機溶剤成分
の種類、その組成或いは所望される記録液の特性に依存
して広い範囲で決定されるが、記録液の全重量に対して
一般に10〜100重量%、好ましくは10〜90重量
%、より好ましくは20〜80重量%の範囲内とされ
る。
【0016】水性染料及び水性液媒体として用いられる
各成分は上記の各化合物に限定されず、インクジェット
用、特にバブルジェット記録用の記録液に用いられてい
る公知の成分が利用できる。
【0017】本発明の記録液の特徴は、上述のとおり、
多環芳香族炭化水素への親水性官能基の導入反応を触媒
する酵素活性物質及び多環芳香族炭化水素の水酸化反応
を触媒する酵素活性物質から選択した1以上を含むこと
にある。この酵素活性物質としては、多環芳香族炭化水
素に作用し得るモノオキシゲナーゼ、ジオキシゲナー
ゼ、ヒドロギナーゼ等の酵素活性を有する物質を用いる
ことができる。この酵素活性物質としては、酵素自体、
かかる酵素を生産あるいは分泌する微生物自体、または
かかる微生物の抽出物で所望の酵素活性を有する画分等
が利用できる。
【0018】本発明で用いることのできる微生物として
は、例えばPseudomonas putida、Ps. arvilla、Ps. flu
orescens、Ps. aeruginosa等のPseudomonas属の細菌、F
lavobacterium 属の細菌、Beijerinckia 属の細菌、Rhi
zobium 属の細菌、Bacilluscereus、B. subtilis等のBa
cillus属の細菌、Lactobacillus casei、Lact. bulugar
icus 等のLactobacillus属の細菌等の各種細菌;Nocard
ia属の放線菌など各種放線菌;Cunninghamella elegan
s、C. japonica、C. echiunlata等のCunninghamella属
のカビ、Syncephalastrum racemosum などのSyncephala
strum属のカビ、Mucor hiemalis 等のMucor属のカビ、A
bsidia glauca等のAbsidia属のカビ、Phycomyces blake
sleeanus等のPhycomyces属のカビ、Thamnidium anamolu
m等のThamnidium属のカビ、Rhizopus arrhizus 等のRhi
zopus属のカビ、Neurospora crassa等のNeurospora属の
カビ、Claviceps paspali等のClaviceps属のカビ、Aspe
rgillus niger、A. oranunii等のAspergillus属のカ
ビ、Penicillium chrysogenum等のPenicillium属のカ
ビ、Glisocladium属のカビ、Epicoccum nigrum等のEpic
occum属のカビなどの各種カビ類;Psilocybe strictipe
s、P. subaeruginascens、P. cubensis、P. stuntzii等
のPsilocybe属の帽菌類;Saccharomyces cerevisiae等
の各種酵母等を挙げることができる。
【0019】微生物の抽出物としては、これら微生物の
菌体やその破壊物を抽出溶媒で処理したものや、必要に
応じてこれを、濾過、精密濾過、クロマトグラフィー、
塩析、透析、アセトン粉末法等各種分離方法で処理して
得た所望の酵素活性を有する画分等が利用できる。抽出
としては水の他にアルコール、ケトン、エーテル、グリ
コール等の水溶性溶媒、アルカン、ハロゲン化アルキル
化合物、エーテル等の非水溶性の溶媒のいずれも用いる
ことができる。
【0020】以上の各成分から本発明の記録液を調製す
ることができる。得られた記録液は、バブルジェットヘ
ッドを用いた記録に好適に利用できる。このバブルジェ
ットヘッドによる記録では、ヘッドのノズル内の温度
が、記録液に含まれる酵素活性物質が作用して、生成さ
れたコゲが効果的に可溶化されるようにするために、非
発泡時(非記録時)にヒーター上が酵素作用に適当な温
度になるように温度制御を行うことが好ましい。この際
の温度は、記録液に含有させた酵素活性物質の種類に応
じて設定され、その最大活性が得られる温度になるよう
にすることが好ましい。この非記録時の温度制御には、
例えばヘッドに温度センサーと加熱用ヒーターを取り付
けて制御する方法や、加熱用ヒーターを用いずに発泡用
ヒーターに発泡が起きない程度の電流を送って加熱する
ことによって制御する方法が利用できる。
【0021】これらの酵素活性物質の含有量は、例え
ば、タンパク質として0.1〜100mg/リットル、
好ましくは1〜10mg/リットルが用いられる。
【0022】本発明で用いる記録液には以上述べた各成
分の他に、インクジェット記録用の記録液、なかでもバ
ブルジェット用の記録液に通常用いられている公知の種
々の添加剤、例えば界面活性剤、pH調制剤等を含有す
るものであってもよい。
【0023】
【実施例】
実施例1 以下の各成分を混合し、1時間攪拌した後、フィルター
を用いて濾過して記録液を調製した。 この記録液をバブルジェットプリンター BJ−10V
(キヤノン株式会社製)のプリントヘッドBC−01に
充填しプリンタ内蔵のテストパターンを用いて記録を行
ったところ長時間安定に吐出を行うことができた。
【0024】実施例2 以下の成分を用いて、実施例1と同様にして、記録液を
調製し、得られた記録液を用いてバブルジェット記録を
行った。その結果、実施例1と同様に長時間の安定した
吐出を行うことができた。 実施例3 以下の成分を用いて、実施例1と同様にして、記録液を
調製し、得られた記録液を用いてバブルジェット記録を
行った。その結果、実施例1と同様に長時間の安定した
吐出を行うことができた。 なお、Flavobacterium sp.水抽出物は、菌体1重量部に
対して純水20重量部を加え、ホモジナイザーでホモジ
ナイズ後、フィルターを用いて瀘過して調製した。
【0025】
【発明の効果】本発明の記録液によれば、ヒーター上に
発生したコゲを多環芳香族を水酸化、酸化する酵素・微
生物・微生物抽出物によって分解し、水溶性にすること
ができるため、コゲの成長をおさえることができ、長時
間安定に吐出を行うことができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性染料と、水性液媒体と、多環芳香
    族炭化水素への親水性官能基の導入反応または多環芳香
    族炭化水素の水酸化反応を触媒する酵素活性物質とを含
    むことを特徴とするバブルジェット記録用記録液。
  2. 【請求項2】 前記酵素活性物質が、酵素、微生物及び
    微生物の抽出物から選ばれた1以上である請求項1に記
    載のバブルジェット記録用記録液。
  3. 【請求項3】 熱エネルギーを液滴吐出エネルギーとし
    て用いるバブルジェットヘッドを用い、該ヘッドのノズ
    ルから請求項1または2のいずれかに記載のバブルジェ
    ット記録用記録液を吐出させて該記録液の液滴を形成
    し、被記録媒体に付着させて記録を行うことを特徴とす
    るバブルジェット記録方法。
  4. 【請求項4】 非記録時における前記ノズル内の記録液
    の温度を前記酵素活性物質の作用温度に制御する請求項
    3に記載のバブルジェット記録方法。
  5. 【請求項5】 非記録時における前記ノズル内の記録液
    の温度を前記酵素活性物質の最大活性が得られる温度に
    制御する請求項4に記載のバブルジェット記録方法。
JP32723893A 1993-12-24 1993-12-24 バブルジェット用記録液およびそれを用いた記録方法 Pending JPH07179797A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0895083A2 (en) * 1997-08-01 1999-02-03 Canon Kabushiki Kaisha Reaction site array, preparation of it, reaction process using it and quantitative determination method of substance in sample solution using it
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