JPH0717889Y2 - 冷蔵庫等の扉のシール装置 - Google Patents

冷蔵庫等の扉のシール装置

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JPH0717889Y2
JPH0717889Y2 JP1990120686U JP12068690U JPH0717889Y2 JP H0717889 Y2 JPH0717889 Y2 JP H0717889Y2 JP 1990120686 U JP1990120686 U JP 1990120686U JP 12068690 U JP12068690 U JP 12068690U JP H0717889 Y2 JPH0717889 Y2 JP H0717889Y2
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JP
Japan
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bottom wall
door
crack
core material
packing
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Application number
JP1990120686U
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JPH0477062U (ja
Inventor
訓史 進藤
公二 長谷川
Original Assignee
昭和アルミニウム株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、例えば、組立式の大型冷蔵庫、冷凍庫、ク
リーンルーム等の扉のシール装置に関する。
従来の技術 この種の装置としては、第4図に示すように、冷蔵庫等
の扉(71)内面周縁部に底壁が重ね合わされかつ芯材挿
入用割れ目(74)を有している弾性材製中空枠状パッキ
ン(72)と、割れ目(74)を通じてパッキン(72)内の
所要部分に挿入されかつ底壁上面に重ね合わされている
芯材(73)と、芯材(73)および底壁を貫通して扉(7
1)内面周縁部にねじ込まれているねじ(75)とを備え
ており、割れ目(74)が、パッキン(72)の一側壁の下
端部近くをこれの全長にわたってのびているものが知ら
れている。
考案が解決しようとする課題 上記装置では、パッキン取付後において、割れ目(74)
の開閉が自在であるため、パッキン(72)が不安定であ
る。
この考案の目的は、上記問題点を解決し、パッキンの取
付後において、パッキンの割れ目が開くことがなく、パ
ッキンの安定性の良い冷蔵庫等の扉のシール装置を提供
することにある。
課題を解決するための手段 この考案による冷蔵庫等の扉のシール装置は、冷蔵庫等
の扉内面周縁部に底壁が重ね合わされかつ芯材挿入用割
れ目を有している弾性材製中空枠状パッキンと、割れ目
を通じてパッキン内の所要部分に挿入されかつ底壁上面
に重ね合わされている芯材と、芯材および底壁を貫通し
て扉内面周縁部にねじ込まれているねじとを備えてい
る、冷蔵庫等の扉のシール装置において、割れ目が、底
壁の幅方向中央部をこれの全長にわたってのびており、
底壁上面の割れ目の両側に、一対の上方突出係合部が形
成され、芯材の下面に、両係合部をはめ入れた条溝が形
成されていることを特徴とするものである。
作用 この考案による冷蔵庫等の扉のシール装置では、割れ目
が、底壁の幅方向中央部をこれの全長にわたってのびて
おり、底壁上面の割れ目の両側に、一対の上方突出係合
部が形成され、芯材の下面に、両係合部をはめ入れた条
溝が形成されているから、割れ目が開くことがない。
実施例 この考案の実施例を、第1図〜第3図を参照して、つぎ
に説明する。
冷蔵庫等の扉のシール装置は、第3図に示すように、冷
蔵庫等の扉(11)内面周縁部に配されている中空枠状パ
ッキン(12)と、これに挿入されている芯材(13)とを
備えている。
パッキン(12)は、一対の縦枠(21)および横枠(22)
よりなる。縦枠(21)より横枠(22)が短いが、両者の
横断面は同一である。縦枠(21)および横枠(22)の両
端部はそれぞれ斜めに切断されている。隣り合う縦枠
(21)および横枠(22)が直交するようにそれぞれの端
面が合わされて、接着されている。芯材(13)は縦枠
(21)および横枠(22)のそれぞれのほぼ全長にわたっ
てのびた一対の縦材(31)および横材(32)よりなり、
両者の長さは異なるが、両者の横断面は同一である。
以下、第1図および第2図を参照して、縦枠(21)およ
び縦材(31)について説明する。
縦枠(21)は、ゴムのような弾性材よりなるものであっ
て、底壁(41)を扉(11)への取付部とし、底壁(41)
に加えて、頂壁(42)および両側壁(43)(44)を有す
る角筒状本体(45)と、頂壁(42)に並列に設けられた
2つの逆U字状張出部(46)とよりなる。底壁(41)の
巾方向中央部に、縦枠(21)の内外にまたがる芯材挿入
用割れ目(47)が縦枠(21)の全長にわたって形成され
ている。縦枠(21)内面の割れ目(47)の両側には、こ
れらにそってそれぞれのびた一対の内方突出係合部(4
8)が形成されている。また、割れ目(47)の対向面外
縁部寄りには、間隙保持部(49)が形成され、これによ
り、割れ目(47)の中央部から両係合部(48)の対向面
にかけて、所定の間隙が形成されている。
縦材(31)は、木製であって、縦枠本体(45)内部の上
部に隙間を残して同本体(45)内にぴったしとはまり合
っている角棒状のものである。縦材(31)の底面中央部
に、両係合部(48)をはめ入れた溝(51)が形成され
て、溝(51)の両側が、両係合部(48)を両側から挾持
した挾持部(52)となされている。
そして、小ねじ(61)が、横枠(21)の巾方向中央部を
貫通しかつ縦枠(21)の割れ目(47)を通されて、扉
(11)にねじ込まれている。小ねじ(61)のねじ込みに
際し、縦枠頂壁(42)の両張出部(46)間にはねじ孔
(62)があけられるが、このねじ孔(62)は、材料のも
つ弾性により塞がれている。
考案の効果 この考案によれば、割れ目が開くことがないから、パッ
キンの安定性の良いシール装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の実施例を示し、第1図は扉
に取付後の横断面図、第2図は扉に取付前の横断面図、
第3図は扉に取付後の分解斜視図である。 第4図は従来例を示す第1図相当の横断面図である。 (11)……扉、(12)……パッキン、(13)……芯材、
(41)……パッキン底壁、(47)……割れ目、(48)…
…係合部、(51)……溝、(61)……ねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷蔵庫等の扉(11)内面周縁部に底壁(4
    1)が重ね合わされかつ芯材挿入用割れ目(47)を有し
    ている弾性材製中空枠状パッキン(12)と、割れ目(4
    7)を通じてパッキン(12)内の所要部分に挿入されか
    つ底壁(41)上面に重ね合わされている芯材(13)と、
    芯材(13)および底壁(41)を貫通して扉(11)内面周
    縁部にねじ込まれているねじ(61)とを備えている、冷
    蔵庫等の扉のシール装置において、 割れ目(47)が、底壁(41)の幅方向中央部をこれの全
    長にわたってのびており、底壁(41)上面の割れ目(4
    7)の両側に、一対の上方突出係合部(48)が形成さ
    れ、芯材(13)の下面に、両係合部(48)をはめ入れた
    条溝(51)が形成されていることを特徴とする、冷蔵庫
    等の扉のシール装置。
JP1990120686U 1990-11-16 1990-11-16 冷蔵庫等の扉のシール装置 Expired - Lifetime JPH0717889Y2 (ja)

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JPH0477062U JPH0477062U (ja) 1992-07-06
JPH0717889Y2 true JPH0717889Y2 (ja) 1995-04-26

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JPS438823Y1 (ja) * 1964-02-17 1968-04-18

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JPH0477062U (ja) 1992-07-06

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