JPH07177546A - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
- Publication number
- JPH07177546A JPH07177546A JP5342720A JP34272093A JPH07177546A JP H07177546 A JPH07177546 A JP H07177546A JP 5342720 A JP5342720 A JP 5342720A JP 34272093 A JP34272093 A JP 34272093A JP H07177546 A JPH07177546 A JP H07177546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- outside line
- telephone
- main device
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主装置に接続された単独電話機の外線及び内
線の発着信操作をボタン電話機と同様な操作で行う。 【構成】 主装置1と単独電話機5との間にステーショ
ンコントローラ(SC)4を設け、CPU41はこのS
Cの操作部42及び単独電話機の操作信号を検出する検
出部(ループ・DPダイヤル検出部47,PBレシーバ
48)からの各操作信号を入力すると、操作データとし
て主装置へ送信すると共に、主装置からの制御データを
受信すると、表示部43等へ表示する。この結果、単独
電話機がボタン電話機3と同様に効率よく発着信でき、
操作性が向上する。
線の発着信操作をボタン電話機と同様な操作で行う。 【構成】 主装置1と単独電話機5との間にステーショ
ンコントローラ(SC)4を設け、CPU41はこのS
Cの操作部42及び単独電話機の操作信号を検出する検
出部(ループ・DPダイヤル検出部47,PBレシーバ
48)からの各操作信号を入力すると、操作データとし
て主装置へ送信すると共に、主装置からの制御データを
受信すると、表示部43等へ表示する。この結果、単独
電話機がボタン電話機3と同様に効率よく発着信でき、
操作性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主装置に複数の外線を
収容すると共に、複数のボタン電話機及び単独電話機を
収容し、収容した各電話機からの操作データに基づいて
交換接続処理を行うボタン電話装置に関する。
収容すると共に、複数のボタン電話機及び単独電話機を
収容し、収容した各電話機からの操作データに基づいて
交換接続処理を行うボタン電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にボタン電話装置は、主装置に複数
のボタン電話機及び外線を収容し、主装置の制御により
各ボタン電話機と各外線とを接続する外線接続及び各ボ
タン電話機間を接続する内線接続等が行われる。即ち、
主装置はボタン電話機から操作データを受信すると、こ
の操作データが外線アクセスを示すデータであれば対応
する外線との接続処理を行う一方、内線アクセスを示す
データであれば対応するボタン電話機との接続を行う内
線接続処理を行うものとなっている。
のボタン電話機及び外線を収容し、主装置の制御により
各ボタン電話機と各外線とを接続する外線接続及び各ボ
タン電話機間を接続する内線接続等が行われる。即ち、
主装置はボタン電話機から操作データを受信すると、こ
の操作データが外線アクセスを示すデータであれば対応
する外線との接続処理を行う一方、内線アクセスを示す
データであれば対応するボタン電話機との接続を行う内
線接続処理を行うものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなボタン電話
装置の主装置には、上述のボタン電話機が接続される他
に、特別なインタフェースを設ければ、単独電話機を接
続することもできる。しかしこうして接続された単独電
話機は、予め定められたダイヤルキー操作やフック操作
等により外線や内線の発信,着信応答及び保留等を行っ
ており、特に外線が選択できないことから操作が煩雑で
あると共に、操作の煩雑化に伴い発信呼や着信呼の紛失
を生じる恐れがある。このため、主装置に単独電話機を
接続した場合、接続された単独電話機がボタン電話機と
同様に効率よく発着信操作できるインタフェース装置の
開発が要望されている。
装置の主装置には、上述のボタン電話機が接続される他
に、特別なインタフェースを設ければ、単独電話機を接
続することもできる。しかしこうして接続された単独電
話機は、予め定められたダイヤルキー操作やフック操作
等により外線や内線の発信,着信応答及び保留等を行っ
ており、特に外線が選択できないことから操作が煩雑で
あると共に、操作の煩雑化に伴い発信呼や着信呼の紛失
を生じる恐れがある。このため、主装置に単独電話機を
接続した場合、接続された単独電話機がボタン電話機と
同様に効率よく発着信操作できるインタフェース装置の
開発が要望されている。
【0004】したがって本発明は、主装置に接続された
単独電話機がボタン電話機と同様な操作で外線及び内線
の発着信を行うことを目的とする。
単独電話機がボタン電話機と同様な操作で外線及び内線
の発着信を行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、主装置と単独電話機との間にステー
ションコントローラを接続し、このステーションコント
ローラに、主装置とデータ伝送を行う伝送部と、複数の
外線をアクセスするための複数のキーからなる操作部
と、複数の外線の状態を各個に表示する外線ランプから
なる表示部と、接続した単独電話機のフック操作及びダ
イヤル操作を検出する検出部と、操作部及び検出部から
の各操作信号を操作データとして主装置へ送信すると共
に主装置からの制御データを表示部等へ表示する制御部
とを設けたものである。
るために本発明は、主装置と単独電話機との間にステー
ションコントローラを接続し、このステーションコント
ローラに、主装置とデータ伝送を行う伝送部と、複数の
外線をアクセスするための複数のキーからなる操作部
と、複数の外線の状態を各個に表示する外線ランプから
なる表示部と、接続した単独電話機のフック操作及びダ
イヤル操作を検出する検出部と、操作部及び検出部から
の各操作信号を操作データとして主装置へ送信すると共
に主装置からの制御データを表示部等へ表示する制御部
とを設けたものである。
【0006】
【作用】主装置と単独電話機との間に設けられたステー
ションコントローラは、このステーションコントローラ
の操作部及び単独電話機の操作信号を検出する検出部か
らの各操作信号を入力すると、操作データとして主装置
へ送信すると共に、主装置からの制御データを受信する
と、表示部等へ表示する。この結果、主装置に単独電話
機を接続した場合に、接続された単独電話機がボタン電
話機と同様に効率よく発着信でき、操作性が向上する。
ションコントローラは、このステーションコントローラ
の操作部及び単独電話機の操作信号を検出する検出部か
らの各操作信号を入力すると、操作データとして主装置
へ送信すると共に、主装置からの制御データを受信する
と、表示部等へ表示する。この結果、主装置に単独電話
機を接続した場合に、接続された単独電話機がボタン電
話機と同様に効率よく発着信でき、操作性が向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図2は、本発明に係るボタン電話装置の一実施例を
示すブロック図であり、主装置1には、複数の外線21
〜2n が収容されていると共に、複数のボタン電話機3
1 ,32 ,・・・及び単独電話機5が収容されている。
そして、主装置1と単独電話機5との間には、ステーシ
ョンコントローラ(以下、SC)4が設けられ、このS
C4は単独電話機5に隣接して配設される。
る。図2は、本発明に係るボタン電話装置の一実施例を
示すブロック図であり、主装置1には、複数の外線21
〜2n が収容されていると共に、複数のボタン電話機3
1 ,32 ,・・・及び単独電話機5が収容されている。
そして、主装置1と単独電話機5との間には、ステーシ
ョンコントローラ(以下、SC)4が設けられ、このS
C4は単独電話機5に隣接して配設される。
【0008】ところでSC4は、外線及び内線等の各発
着信操作をボタン電話機3と同様に行えるようにするた
めのものである。こうした目的を達成するために、SC
4の正面には、図3(a)に示すように各外線ボタン4
2a〜42c,内線ボタン42D及び保留ボタン42E
からなる操作部42、各外線ボタンに内蔵され各外線の
使用状況を表示するための外線ランプ43A〜43Cか
らなる表示部43、スピーカSP等が配設されている。
着信操作をボタン電話機3と同様に行えるようにするた
めのものである。こうした目的を達成するために、SC
4の正面には、図3(a)に示すように各外線ボタン4
2a〜42c,内線ボタン42D及び保留ボタン42E
からなる操作部42、各外線ボタンに内蔵され各外線の
使用状況を表示するための外線ランプ43A〜43Cか
らなる表示部43、スピーカSP等が配設されている。
【0009】また、SC4の背面には、図3(b)に示
すような2つのモジュラージャック51、52が配設さ
れ、このうち一方のモジュラージャック51は後述の伝
送線A及び通話線Bからなる線路を介し主装置1と結ば
れ、他方のモジュラージャック52は通話線Bを介し単
独電話機5と結ばれる。また、SC4の側面には、図3
(c)に示すように、スピーカSPから出力される音声
の音量を手動で調整するスピーカ音量調整部53、及び
着信音等の音量を手動で調整する着信音量調整部52が
設けられている。そして、図2に示す操作部42の各ボ
タンが操作されると、後述のCPUはボタン電話機3か
ら主装置1へ送信される操作データと同等の操作データ
コードを主装置1へ送信すると共に、これらの操作デー
タの送信に応じ主装置1から返送されるボタン電話機3
と同等の制御データを受信して該当の外線ランプ等の表
示或いはスピーカSPの制御を行うようにしている。
すような2つのモジュラージャック51、52が配設さ
れ、このうち一方のモジュラージャック51は後述の伝
送線A及び通話線Bからなる線路を介し主装置1と結ば
れ、他方のモジュラージャック52は通話線Bを介し単
独電話機5と結ばれる。また、SC4の側面には、図3
(c)に示すように、スピーカSPから出力される音声
の音量を手動で調整するスピーカ音量調整部53、及び
着信音等の音量を手動で調整する着信音量調整部52が
設けられている。そして、図2に示す操作部42の各ボ
タンが操作されると、後述のCPUはボタン電話機3か
ら主装置1へ送信される操作データと同等の操作データ
コードを主装置1へ送信すると共に、これらの操作デー
タの送信に応じ主装置1から返送されるボタン電話機3
と同等の制御データを受信して該当の外線ランプ等の表
示或いはスピーカSPの制御を行うようにしている。
【0010】次に図1は、上述したSC4の具体的な構
成を示すブロック図である。図1において、SC4に
は、上述のCPU41が設けられ、CPU41には上述
した操作部42及び表示部43が接続されている。一
方、SC4は伝送線A及び通話線Bからなる線路を介し
て主装置1と接続されており、このうち伝送線Aには伝
送部44及び電源部45が接続され、伝送部44は主装
置1とデータ伝送を行う一方、電源部45は伝送線Aを
介する主装置1側からの電源を所定の電圧Vに変換して
SC4の各部に供給する。
成を示すブロック図である。図1において、SC4に
は、上述のCPU41が設けられ、CPU41には上述
した操作部42及び表示部43が接続されている。一
方、SC4は伝送線A及び通話線Bからなる線路を介し
て主装置1と接続されており、このうち伝送線Aには伝
送部44及び電源部45が接続され、伝送部44は主装
置1とデータ伝送を行う一方、電源部45は伝送線Aを
介する主装置1側からの電源を所定の電圧Vに変換して
SC4の各部に供給する。
【0011】また、上述の通話線Bには増幅器46とル
ープ・DPダイヤル検出部47とが接続されており、こ
のうち増幅器46は通話線Bの音声信号を増幅してスピ
ーカSPへ出力すると共に、ループ・DPダイヤル検出
部47は、接続した単独電話機5のオンフック及びオフ
フックに基づくループ開閉情報と操作したDPダイヤル
情報を検出してCPU41へ通知する。また、通話線B
に接続されるPBレシーバ48は、ループ・DPダイヤ
ル検出部47を介する単独電話機5からのPBダイヤル
を検出し、かつ通話線Bを介し外線2等の主装置1側か
らのPB信号を検出する。また、ウオッチドッグタイマ
49は、常時CPU41の動作状態を監視し、CPU4
1が異常動作を行った場合にリセットする。
ープ・DPダイヤル検出部47とが接続されており、こ
のうち増幅器46は通話線Bの音声信号を増幅してスピ
ーカSPへ出力すると共に、ループ・DPダイヤル検出
部47は、接続した単独電話機5のオンフック及びオフ
フックに基づくループ開閉情報と操作したDPダイヤル
情報を検出してCPU41へ通知する。また、通話線B
に接続されるPBレシーバ48は、ループ・DPダイヤ
ル検出部47を介する単独電話機5からのPBダイヤル
を検出し、かつ通話線Bを介し外線2等の主装置1側か
らのPB信号を検出する。また、ウオッチドッグタイマ
49は、常時CPU41の動作状態を監視し、CPU4
1が異常動作を行った場合にリセットする。
【0012】次に以上のように構成されたSC4につい
てその詳細な動作を説明する。SC4と単独電話機5と
がモジュラージャック52を介して接続され、かつこの
SC4と主装置1とがモジュラージャック51を介して
接続されると、主装置1側の電源が電源部45を介して
CPU41等の各部に供給される。CPU41は電源供
給されると、起動されて処理を開始する。この場合CP
U41は、まずループ・DPダイヤル検出部47を介し
単独電話機5のオフフックを検出し、オフフックが検出
されるとボタン電話機3のデータコードと同一のオフフ
ック情報を伝送部44から主装置1へ送信する。続いて
操作部42中の例えば外線ボタンが操作されると、ボタ
ン電話機3のデータコードと同一の外線キー操作情報を
同様に主装置1へ送信する。
てその詳細な動作を説明する。SC4と単独電話機5と
がモジュラージャック52を介して接続され、かつこの
SC4と主装置1とがモジュラージャック51を介して
接続されると、主装置1側の電源が電源部45を介して
CPU41等の各部に供給される。CPU41は電源供
給されると、起動されて処理を開始する。この場合CP
U41は、まずループ・DPダイヤル検出部47を介し
単独電話機5のオフフックを検出し、オフフックが検出
されるとボタン電話機3のデータコードと同一のオフフ
ック情報を伝送部44から主装置1へ送信する。続いて
操作部42中の例えば外線ボタンが操作されると、ボタ
ン電話機3のデータコードと同一の外線キー操作情報を
同様に主装置1へ送信する。
【0013】このようなSC4側からの送信情報に対
し、主装置1側では操作された外線ボタンに対応する外
線の捕捉や通話路の閉結を行い、かつSC4に対し制御
データとして操作された外線ボタンに対応するランプの
点灯情報を返送する。この情報はボタン電話機3に送信
されるものと同一である。この結果、SC4側では表示
部43内の該当外線ランプが点灯する。その後、単独電
話機5においてダイヤル操作が行われると、CPU41
はループ・DPダイヤル検出部47またはPBレシーバ
48を介し、操作されたDPダイヤルまたはPBダイヤ
ルの何れかを検出し、ボタン電話機3からのデータコー
ドと同一のダイヤルデータとして伝送部44を介して主
装置1へ送信する。この場合主装置1では受信したダイ
ヤルデータに応じたダイヤル信号を捕捉外線へ出力し、
この結果、相手の呼出が行われる。そして相手の応答に
より、単独電話機5において外線通話が行われる。
し、主装置1側では操作された外線ボタンに対応する外
線の捕捉や通話路の閉結を行い、かつSC4に対し制御
データとして操作された外線ボタンに対応するランプの
点灯情報を返送する。この情報はボタン電話機3に送信
されるものと同一である。この結果、SC4側では表示
部43内の該当外線ランプが点灯する。その後、単独電
話機5においてダイヤル操作が行われると、CPU41
はループ・DPダイヤル検出部47またはPBレシーバ
48を介し、操作されたDPダイヤルまたはPBダイヤ
ルの何れかを検出し、ボタン電話機3からのデータコー
ドと同一のダイヤルデータとして伝送部44を介して主
装置1へ送信する。この場合主装置1では受信したダイ
ヤルデータに応じたダイヤル信号を捕捉外線へ出力し、
この結果、相手の呼出が行われる。そして相手の応答に
より、単独電話機5において外線通話が行われる。
【0014】このような外線通話状態で扱い者により操
作部42内の保留ボタン42Eが操作されると、保留キ
ー操作情報が主装置1へ送られる。この場合主装置1で
は該当外線の保留を行うと共に、保留した外線に対応す
る外線ランプの点滅情報をSC4側へ返送する。する
と、SC4内のCPU41では、該当のランプを点滅状
態に設定し、単独電話機5の扱い者に保留状態であるこ
とを明示する。こうした保留状態で扱い者が再度該当の
外線ボタンを操作すると、この操作情報は主装置1へ送
信される。主装置1では該当の保留外線を捕捉する保留
応答を行うと共に、この外線に対応する外線ランプの点
灯情報をSC4側へ返送し、この結果、SC4内の該当
外線ランプが点灯状態となり、単独電話機5側では再び
通話状態になったことが識別される。
作部42内の保留ボタン42Eが操作されると、保留キ
ー操作情報が主装置1へ送られる。この場合主装置1で
は該当外線の保留を行うと共に、保留した外線に対応す
る外線ランプの点滅情報をSC4側へ返送する。する
と、SC4内のCPU41では、該当のランプを点滅状
態に設定し、単独電話機5の扱い者に保留状態であるこ
とを明示する。こうした保留状態で扱い者が再度該当の
外線ボタンを操作すると、この操作情報は主装置1へ送
信される。主装置1では該当の保留外線を捕捉する保留
応答を行うと共に、この外線に対応する外線ランプの点
灯情報をSC4側へ返送し、この結果、SC4内の該当
外線ランプが点灯状態となり、単独電話機5側では再び
通話状態になったことが識別される。
【0015】一方、或外線に着信が到来した場合、主装
置1では、SC4へ該当外線に関する着信データを送信
する。この場合SC4のCPU41ではこの着信データ
を受信すると、該当する外線ランプを点滅させると共
に、図示省略したトーンリンガを駆動して着信音を発生
させ、この発生した着信音をスピーカSPへ出力し扱い
者に着信を報知する。そして、扱い者が単独電話機5の
オフフック操作を行うか、或いは、SC4の対応の外線
ボタンを操作すると、CPU41はこれを検出してオフ
フック情報或いは外線キー操作情報を主装置1へ送信す
る。この結果、主装置1では対応する外線を捕捉して着
信に応答し通話路を閉成すると共に、該当外線ランプの
点灯情報等をSC4側へ返送し、該当外線ランプの点灯
及び着信音の鳴動停止を行わせる。
置1では、SC4へ該当外線に関する着信データを送信
する。この場合SC4のCPU41ではこの着信データ
を受信すると、該当する外線ランプを点滅させると共
に、図示省略したトーンリンガを駆動して着信音を発生
させ、この発生した着信音をスピーカSPへ出力し扱い
者に着信を報知する。そして、扱い者が単独電話機5の
オフフック操作を行うか、或いは、SC4の対応の外線
ボタンを操作すると、CPU41はこれを検出してオフ
フック情報或いは外線キー操作情報を主装置1へ送信す
る。この結果、主装置1では対応する外線を捕捉して着
信に応答し通話路を閉成すると共に、該当外線ランプの
点灯情報等をSC4側へ返送し、該当外線ランプの点灯
及び着信音の鳴動停止を行わせる。
【0016】このように主装置1と単独電話機5との間
に単独電話機5に隣接してSC4を設け、かつSC4
に、CPU41、操作部42、表示部43、伝送部4
4、及びループ・DPダイヤル検出部47等を設けたこ
とにより、外線選択に基づく外線発信,着信応答及び保
留等の操作はSC4の操作部42の操作で、またフック
操作及びダイヤル操作は単独電話機5の操作で行うこと
が可能になり、従ってボタン電話機と同一の操作で任意
の外線を選択して外線発着信等を行えるようにしたもの
である。この結果、単独電話機5の扱い者による外線発
信や着信応答,及び外線保留や保留外線への応答の各操
作が、SC4の表示部43に表示された各外線の使用状
況を確認しながら選択操作されるため、操作性が向上す
ると共に、呼の紛失を未然に防止することができる。ま
た、表示部43の外線ランプ43A〜43Cを緑及び赤
の2色LEDにより構成し、自身が外線を使用している
場合は緑、他の電話機が使用している場合は赤に各々表
示するようにすれば、外線選択時の操作性がより向上す
る。また、SC4は任意の内線に接続して単独電話機を
収容できるため、このSC4を例えば内線1〜3の何れ
かに接続し、接続したSC4に留守番機能を有する単独
電話機を収容するようにすれば、上述の留守番機能を利
用できる。
に単独電話機5に隣接してSC4を設け、かつSC4
に、CPU41、操作部42、表示部43、伝送部4
4、及びループ・DPダイヤル検出部47等を設けたこ
とにより、外線選択に基づく外線発信,着信応答及び保
留等の操作はSC4の操作部42の操作で、またフック
操作及びダイヤル操作は単独電話機5の操作で行うこと
が可能になり、従ってボタン電話機と同一の操作で任意
の外線を選択して外線発着信等を行えるようにしたもの
である。この結果、単独電話機5の扱い者による外線発
信や着信応答,及び外線保留や保留外線への応答の各操
作が、SC4の表示部43に表示された各外線の使用状
況を確認しながら選択操作されるため、操作性が向上す
ると共に、呼の紛失を未然に防止することができる。ま
た、表示部43の外線ランプ43A〜43Cを緑及び赤
の2色LEDにより構成し、自身が外線を使用している
場合は緑、他の電話機が使用している場合は赤に各々表
示するようにすれば、外線選択時の操作性がより向上す
る。また、SC4は任意の内線に接続して単独電話機を
収容できるため、このSC4を例えば内線1〜3の何れ
かに接続し、接続したSC4に留守番機能を有する単独
電話機を収容するようにすれば、上述の留守番機能を利
用できる。
【0017】なお、主装置1に収容される他のボタン電
話機へ発信する内線発信等の操作もSC4の内線ボタン
42Dを操作することでボタン電話機の操作と同様に行
うことができる。また、主装置1と単独電話機5との間
にSC4を設けることで、上述の各機能の他に、外線発
信機能として、セルフ・リダイヤル,オートポーズ,及
び長時間通話警報等、ボタン電話機を接続した場合と同
等の機能を付加でき、さらに外線着信の機能として、着
信自動応答等の機能を付加できる。また内線機能として
は、音声個別呼出,音声一斉呼出,シフトコール,代理
応答,三者通話及び話中呼出等の機能を付加でき、さら
にドアホンへの発着信も可能になる。
話機へ発信する内線発信等の操作もSC4の内線ボタン
42Dを操作することでボタン電話機の操作と同様に行
うことができる。また、主装置1と単独電話機5との間
にSC4を設けることで、上述の各機能の他に、外線発
信機能として、セルフ・リダイヤル,オートポーズ,及
び長時間通話警報等、ボタン電話機を接続した場合と同
等の機能を付加でき、さらに外線着信の機能として、着
信自動応答等の機能を付加できる。また内線機能として
は、音声個別呼出,音声一斉呼出,シフトコール,代理
応答,三者通話及び話中呼出等の機能を付加でき、さら
にドアホンへの発着信も可能になる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、主
装置と単独電話機との間にステーションコントローラ
(SC)を設けると共に、SCは、このSCに設けた操
作部及び単独電話機の操作信号を検出する検出部からの
各操作信号を入力すると、操作データとして主装置へ送
信すると共に、主装置からの制御データを受信すると、
表示部等へ表示するように構成したので、主装置に単独
電話機を接続した場合に、接続された単独電話機がボタ
ン電話機と同様に効率よく発着信でき、したがって操作
性が大幅に向上するという効果を奏する。
装置と単独電話機との間にステーションコントローラ
(SC)を設けると共に、SCは、このSCに設けた操
作部及び単独電話機の操作信号を検出する検出部からの
各操作信号を入力すると、操作データとして主装置へ送
信すると共に、主装置からの制御データを受信すると、
表示部等へ表示するように構成したので、主装置に単独
電話機を接続した場合に、接続された単独電話機がボタ
ン電話機と同様に効率よく発着信でき、したがって操作
性が大幅に向上するという効果を奏する。
【図1】本発明に係るボタン電話装置の要部を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】上記装置のブロック図である。
【図3】上記装置に設けられたステーションコントロー
ラの外観を示す図である。
ラの外観を示す図である。
1 主装置 2 外線 3 ボタン電話機 4 ステーションコントローラ(SC) 5 単独電話機 41 CPU 42 操作部 43 表示部 44 伝送部 45 電源部 47 ループ・DPダイヤル検出部(検出部) 48 PBレシーバ(検出部)
Claims (1)
- 【請求項1】 主装置に複数の外線を収容すると共に、
複数のボタン電話機及び単独電話機を収容し、収容した
各電話機からの操作データに基づいて交換接続処理を行
うボタン電話装置において、 主装置と単独電話機との間にステーションコントローラ
を接続し、前記ステーションコントローラに、主装置と
データ伝送を行う伝送部と、複数の外線をアクセスする
ための複数のキーからなる操作部と、複数の外線の状態
を各個に表示する外線ランプからなる表示部と、接続し
た単独電話機のフック操作及びダイヤル操作を検出する
検出部と、操作部及び検出部からの各操作信号を前記操
作データとして主装置へ送信すると共に主装置からの制
御データを表示部等へ表示する制御部とを設けたことを
特徴とするボタン電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5342720A JPH07177546A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5342720A JPH07177546A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ボタン電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07177546A true JPH07177546A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18355973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5342720A Pending JPH07177546A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07177546A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0436387U (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-26 | ||
JPH05207538A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-08-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 家庭用電話交換システム |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP5342720A patent/JPH07177546A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0436387U (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-26 | ||
JPH05207538A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-08-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 家庭用電話交換システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07327074A (ja) | 応答機用補助ベースバンド電話インタフェース | |
JPH06133038A (ja) | 多機能電話機の保留表示方式 | |
JP3336887B2 (ja) | ボタン電話装置 | |
JPH07177546A (ja) | ボタン電話装置 | |
JPH0530566A (ja) | 家庭用電話交換システム | |
JP3232640B2 (ja) | 電話交換機 | |
JPH0530227A (ja) | 家庭用電話交換システム | |
JP3334529B2 (ja) | ボタン電話装置 | |
JP2548388B2 (ja) | ボタン電話装置 | |
JP3243815B2 (ja) | 電話交換機 | |
JP2753305B2 (ja) | 電話交換システム | |
JP2561422Y2 (ja) | コードレス電話装置 | |
JP3334532B2 (ja) | ボタン電話装置 | |
JPH0697991A (ja) | コードレス電話システム | |
JPH02124674A (ja) | 通信装置 | |
JPH01147993A (ja) | ボタン電話装置 | |
JPH05122139A (ja) | 電話交換システム | |
JPH09289658A (ja) | 構内自動電話交換システム装置 | |
JPH0329552A (ja) | 電話交換装置 | |
JPH053515A (ja) | 家庭用電話交換システム | |
JPH07162912A (ja) | ボタン電話装置 | |
JPH05284558A (ja) | Diサービス機能付電話装置 | |
JPH044788B2 (ja) | ||
JPH04192955A (ja) | 家庭用簡易電話交換装置 | |
JPS63173495A (ja) | 電子交換機 |