JPH0717736Y2 - 把 手 - Google Patents
把 手Info
- Publication number
- JPH0717736Y2 JPH0717736Y2 JP1992016948U JP1694892U JPH0717736Y2 JP H0717736 Y2 JPH0717736 Y2 JP H0717736Y2 JP 1992016948 U JP1992016948 U JP 1992016948U JP 1694892 U JP1694892 U JP 1694892U JP H0717736 Y2 JPH0717736 Y2 JP H0717736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pivotally supported
- handle
- pivotally
- handle body
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、家具及び収納具等に使
用する把手に関する。
用する把手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、把手としては、略コ字状で両端に
太さが一様な円柱棒状の軸部を側方に突出して設けた把
手本体、及び該軸部を支承する軸承部を有する支持具か
らなり、把手本体は軸部を支持具の軸承部に緩挿するこ
とにより取付面に平行な軸について揺動自在に支持さ
れ、非使用時には取付面に近接して垂下し突出部を少な
くし、使用時には起立され手で把むことを容易にしてい
る。このような把手においては、軸部及び軸承部の形状
が把手本体を揺動方向について、固定しうる機構を有し
ていないので、取付面の移動に伴い不必要に揺動した
り、取付面に衝突することにより騒音を発するという問
題点を有していた。
太さが一様な円柱棒状の軸部を側方に突出して設けた把
手本体、及び該軸部を支承する軸承部を有する支持具か
らなり、把手本体は軸部を支持具の軸承部に緩挿するこ
とにより取付面に平行な軸について揺動自在に支持さ
れ、非使用時には取付面に近接して垂下し突出部を少な
くし、使用時には起立され手で把むことを容易にしてい
る。このような把手においては、軸部及び軸承部の形状
が把手本体を揺動方向について、固定しうる機構を有し
ていないので、取付面の移動に伴い不必要に揺動した
り、取付面に衝突することにより騒音を発するという問
題点を有していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、従来の技術
の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、不必要な揺動及び騒音を
防止でき、且つ、収納性及び使用性に優れた把手を提供
しようとするものである。
の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、不必要な揺動及び騒音を
防止でき、且つ、収納性及び使用性に優れた把手を提供
しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】中間部分を把持部とし、
両端に把持部の揺動中心軸線を中心軸とする円錐台状の
被枢支部を側方に突出して設けた把手本体、及び該被枢
支部と同形の内面形状を有する凹陥部よりなる枢支部を
設けた1対2個の支持具から構成され、把手本体の被枢
支部を各支持具の枢支部に枢支すると共に、両側から挾
持した状態で揺動自在に支持した。
両端に把持部の揺動中心軸線を中心軸とする円錐台状の
被枢支部を側方に突出して設けた把手本体、及び該被枢
支部と同形の内面形状を有する凹陥部よりなる枢支部を
設けた1対2個の支持具から構成され、把手本体の被枢
支部を各支持具の枢支部に枢支すると共に、両側から挾
持した状態で揺動自在に支持した。
【0005】
【作用】1対2個の支持具を枢支部において把手本体の
被枢支部を枢支すると共に、両側から挾持した状態で取
付面に固定すると、把手本体は取付面に平行な軸を中心
に揺動自在に支持される。このとき被枢支部を揺動中心
軸方向に挾持する力は、円錐台状の被枢支部の側面にお
ける接触面に対して垂直方向の面圧力として作用し、該
面圧力は把手本体の揺動による被枢支部の回動に対して
摩擦力を生ぜしめる。そして上記摩擦力は把手本体の揺
動に対する抵抗力となり、把手本体の不必要な揺動を防
止すると共に、把手本体は任意の角度位置に固定可能と
なる。
被枢支部を枢支すると共に、両側から挾持した状態で取
付面に固定すると、把手本体は取付面に平行な軸を中心
に揺動自在に支持される。このとき被枢支部を揺動中心
軸方向に挾持する力は、円錐台状の被枢支部の側面にお
ける接触面に対して垂直方向の面圧力として作用し、該
面圧力は把手本体の揺動による被枢支部の回動に対して
摩擦力を生ぜしめる。そして上記摩擦力は把手本体の揺
動に対する抵抗力となり、把手本体の不必要な揺動を防
止すると共に、把手本体は任意の角度位置に固定可能と
なる。
【0006】
【実施例】本考案の実施の一例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0007】把手本体1は略コ字状に形成し、中間部分
を把持部2とし、両端に円錐台状の微少なテーパを有す
る被枢支部3,4を側方に突出して設ける。前記1対の
円錐台状の被枢支部3,4の中心線は後述する把手本体
1の揺動中心軸線14上に位置するように構成する。支
持具5,6は上述の被枢支部3,4を枢支するため1対
2個からなり、それぞれ同一構造であり、円盤状の基部
7,8に球状の支持部9,10を載置した形状に形成
し、支持部9,10には被枢支部3,4を内側面におい
て嵌合,枢支できる内面形状の凹陥部を有する枢支部1
1,12を設ける。そして被枢支部3,4を1対2個の
支持具5,6の枢支部11,12で枢支した状態で挾持
し、基部7,8を取付面13に螺子止めすることにより
左右の枢支部11,12,被枢支部3,4の中心を揺動
中心軸線14上に位置し、揺動自在に支持される。
を把持部2とし、両端に円錐台状の微少なテーパを有す
る被枢支部3,4を側方に突出して設ける。前記1対の
円錐台状の被枢支部3,4の中心線は後述する把手本体
1の揺動中心軸線14上に位置するように構成する。支
持具5,6は上述の被枢支部3,4を枢支するため1対
2個からなり、それぞれ同一構造であり、円盤状の基部
7,8に球状の支持部9,10を載置した形状に形成
し、支持部9,10には被枢支部3,4を内側面におい
て嵌合,枢支できる内面形状の凹陥部を有する枢支部1
1,12を設ける。そして被枢支部3,4を1対2個の
支持具5,6の枢支部11,12で枢支した状態で挾持
し、基部7,8を取付面13に螺子止めすることにより
左右の枢支部11,12,被枢支部3,4の中心を揺動
中心軸線14上に位置し、揺動自在に支持される。
【0008】次に本考案の実施の一例に基づいて作用を
説明する。
説明する。
【0009】図2において、被枢支部3,4を挾持する
力は被枢支部3,4及び枢支部11,12の接触面15
に対して垂直方向の面圧力として作用し、該面圧力は把
手本体1の揺動による被枢支部3,4の摺動に対して摩
擦力を生ぜしめる。そして上述の摩擦力は把手本体1の
揺動に対する抵抗力となり把手本体1の不必要な揺動を
防止すると共に、把手本体1は任意の位置に固定され
る。
力は被枢支部3,4及び枢支部11,12の接触面15
に対して垂直方向の面圧力として作用し、該面圧力は把
手本体1の揺動による被枢支部3,4の摺動に対して摩
擦力を生ぜしめる。そして上述の摩擦力は把手本体1の
揺動に対する抵抗力となり把手本体1の不必要な揺動を
防止すると共に、把手本体1は任意の位置に固定され
る。
【0010】
【考案の効果】本考案は、上述の通り構成されているの
で、把手本体の円錐台状の被枢支部が円形状の枢支部に
より挾持されることにより面圧力を受け、該面圧力によ
り生ずる摩擦力により把手本体の不必要な揺動を防止で
きると共に、把手本体を任意の角度位置に固定すること
ができ、起立状態に固定しておけば使用時に把持するこ
とが容易であり、非使用時には折畳状態にすればその状
態で固定される。
で、把手本体の円錐台状の被枢支部が円形状の枢支部に
より挾持されることにより面圧力を受け、該面圧力によ
り生ずる摩擦力により把手本体の不必要な揺動を防止で
きると共に、把手本体を任意の角度位置に固定すること
ができ、起立状態に固定しておけば使用時に把持するこ
とが容易であり、非使用時には折畳状態にすればその状
態で固定される。
【図1】実施例の把手の要部部分断面図である。
1 把手本体 2 把持部 3,4 被枢支部 5,6 支持具 11,12 枢支部
Claims (1)
- 【請求項1】 中間部分を把持部とし、両端に把持部の
揺動中心軸線を中心軸とする円錐台状の被枢支部を側方
に突出して設けた把手本体、及び該被枢支部と同形の内
面形状を有する凹陥部よりなる枢支部を設けた1対2個
の支持具から構成され、把手本体の被枢支部を各支持具
の枢支部に枢支すると共に、両側から挾持した状態で揺
動自在に支持してなる把手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992016948U JPH0717736Y2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 把 手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992016948U JPH0717736Y2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 把 手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0569263U JPH0569263U (ja) | 1993-09-21 |
JPH0717736Y2 true JPH0717736Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=11930357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992016948U Expired - Lifetime JPH0717736Y2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 把 手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0717736Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115771124B (zh) * | 2022-11-24 | 2024-06-11 | 沪东中华造船(集团)有限公司 | 一种船舶活动地板双向把手 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4838841U (ja) * | 1971-09-09 | 1973-05-14 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP1992016948U patent/JPH0717736Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0569263U (ja) | 1993-09-21 |
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