JPH07177329A - データの送受信方式及びファクシミリ接続ユニット - Google Patents

データの送受信方式及びファクシミリ接続ユニット

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JPH07177329A
JPH07177329A JP6074580A JP7458094A JPH07177329A JP H07177329 A JPH07177329 A JP H07177329A JP 6074580 A JP6074580 A JP 6074580A JP 7458094 A JP7458094 A JP 7458094A JP H07177329 A JPH07177329 A JP H07177329A
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JP6074580A
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Hidehiko Watanabe
秀彦 渡辺
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像処理装置とプリンタスキャナ装置間で画
像データの遣り取りを行う際、画像データの転送速度を
上げて画像データの転送時間を短縮することができ、画
像データを高速に送受信して作業効率を向上させること
ができる。 【構成】 画像処理装置とプリンタスキャナ装置との間
で制御信号の遣り取りを行う制御信号インターフェイス
と、該画像処理装置からのプリントデータを送信する送
信データインターフェイスと、該プリンタスキャナ装置
からのスキャナデータを受信する受信データインターフ
ェイスとを有し、かつ該送受信データを同期用クロック
信号に同期させて送受信し、該同期用クロック信号をク
ロック制御信号で制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データの送受信方式及
びファクシミリ接続ユニットに係り、詳しくは、画像処
理装置とプリンタスキャナ装置との間で画像データを転
送する方式やマルチメディア端末及びテレビ会議システ
ム等に用いられる画情報を入出力する画像処理装置に適
用することができ、特に、画像処理装置とプリンタスキ
ャナ装置間で画像データの遣り取りを行う際、画像デー
タを高速に送受信して作業効率を向上させることができ
る他、特別な操作盤等を設けることなくテレビ会議に係
わる操作を行うことができ、システムの低コスト化を実
現することができるデータの送受信方式及びファクシミ
リ接続ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータの送受信方式では、静止画
を扱う画像処理装置と、この画像処理装置からの画情報
をプリントアウトするプリンタ及びドキュメントを読み
込むスキャナーを有するプリンタスキャナ装置との間の
ラスタデータ等の画像データの遣り取りを、RS232
C(Recommended Standard 23
2C)やセントロニスク等の規格を使って行っている。
【0003】さて、従来、ファクシミリの入出力装置と
してスキャナ、プリンタを使用するファクミリ装置につ
いては、例えば特開平4−72859号公報で報告され
たものがあり、ここでは、ファクシミリに公衆回線と別
個に、LAN(LocalArea Network)
に接続するインターフェースを有し、かつLANとの間
で画情報を入出力するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のデータの送受信方式では、画像処理装置
とプリンタスキャナ装置間で画像データの遣り取りを行
う際、通信インターフェイスに標準的なRS232Cを
用いると、近時の厳しい画像データの転送速度の高速化
の要求に応えきれなくなってきており、画像データの転
送速度が数kbit/秒も掛かってしまい、画像データ
の転送に時間が掛かり過ぎて画像データを高速に送受信
することができず、作業効率が低下するという問題があ
った。
【0005】また、上記したような従来のデータの送受
信方式では、画像処理装置とプリンタスキャナ装置間で
画像データの遣り取りを行う際、セントロニスクを用い
ると、近時の厳しい画像データの転送速度の高速化の要
求に応えきれなくなってきており、画像データの転送速
度が数10kbit/秒も掛かってしまい、上記のRS
232Cを用いる場合よりも更に画像データの転送に時
間が掛かり過ぎて画像データを高速に送受信することが
できず、作業効率が低下するという問題があった。
【0006】次に、従来のテレビ会議システムでは、テ
レビ会議に係わる操作、例えば発呼動作、カメラのズー
ム、音量の調整等を行うために専用の操作盤等を設けな
ければならず、その分システムのコストが増加するとい
う問題があった。そこで、本発明は、画像処理装置とプ
リンタスキャナ装置間で画像データの遣り取りを行う
際、画像データの転送速度を上げて画像データの転送時
間を短縮することができ、画像データを高速に送受信し
て作業効率を向上させることができるデータの送受信方
式を提供する他、特別な操作盤等を設けることなく、テ
レビ会議に係わる操作を行うことができ、システムの低
コスト化を実現することができるファクシミリ接続ユニ
ットを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
静止画を扱う画像処理装置と、該画像処理装置からの画
情報をプリントアウトするプリンタとドキュメントを読
み込むスキャナーを有するプリンタスキャナ装置との間
でデータを送受信する方式において、該画像処理装置と
該プリンタスキャナ装置との間で制御信号の遣り取りを
行う制御信号インターフェイスと、該画像処理装置から
のプリントデータを送信する送信データインターフェイ
スと、該プリンタスキャナ装置からのスキャナデータを
受信する受信データインターフェイスとを有し、かつ該
送受信データを同期用クロック信号に同期させて送受信
し、該同期用クロック信号をクロック制御信号で制御す
ることを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記画像処理装置において、前記送信
データをパラレル/シリアル変換するパラレル/シリア
ル変換回路と、前記受信データをシリアル/パラレル変
換するシリアル/パラレル変換回路とを有し、かつ該パ
ラレル/シリアル変換回路及び該シリアル/パラレル変
換回路と画情報を蓄積する画情報蓄積メモリとのデータ
転送をDMA(Direct Memory Acce
ss)転送で行うことを特徴とするものである。
【0009】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記スキャナプリンタ装置において、
前記送信データをパラレル/シリアル変換するパラレル
/シリアル変換回路と、前記受信データをシリアル/パ
ラレル変換するシリアル/パラレル変換回路とを有し、
かつ該パラレル/シリアル変換回路及び該シリアル/パ
ラレル変換回路と画情報を蓄積する画情報蓄積メモリと
のデータ転送をDMA転送で行うことを特徴とするもの
である。
【0010】請求項4記載の発明は、上記請求項1乃至
3記載の発明において、前記画像処理装置のデータのD
MA転送に使用するメモリバッファの大きさと、前記ス
キャナプリンタ装置のデータのDMA転送に使用するメ
モリバッファの大きさとを、前記制御信号インターフェ
イスを介して予め同じ大きさで用意することを特徴とす
るものである。
【0011】請求項5記載の発明は、上記請求項1乃至
4記載の発明において、前記同期用クロックは、前記プ
リンタスキャナ装置側から供給することを特徴とするも
のである。請求項6記載の発明は、上記請求項1乃至4
記載の発明において、前記画像処理装置のデータ確保領
域と前記スキャナプリンタ装置のデータ確保領域を各々
独立に複数箇所用意することを特徴とするものである。
【0012】請求項7記載の発明は、ファクミリ装置の
通信回線端子に直結してファクミリ通信手順により該フ
ァクミリ装置から画情報を受信する通信手段を有し、か
つ接続した該ファクミリ装置で文書原稿を読み取って送
信させることにより、該文書原稿の画情報を入力して画
情報を処理する画像処理装置に対して特定の処理を要求
するファクミリ接続ユニットであって、接続した該ファ
クミリ装置からの選択信号を受信する選択信号受信手段
と、該選択信号受信手段で受信した選択信号に基づいて
該画像処理装置に対して特定の処理を要求するコマンド
を送出するコマンド送出手段とを有することを特徴とす
るものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、静止画を扱う画像処
理装置と、該画像処理装置からの画情報をプリントアウ
トするプリンタ及びドキュメントを読み込むスキャナー
を有するプリンタスキャナ装置との間でデータを送受信
する方式において、制御信号インターフェイスにより、
該画像処理装置と該プリンタスキャナ装置との間で制御
信号の遣り取りを行い、送信データインターフェイスに
より、該画像処理装置からのプリントデータを送信し、
受信データインターフェイスにより、該プリンタスキャ
ナ装置からのスキャナデータを受信し、該送受信データ
を同期用クロック信号に同期して送受信し、クロック制
御信号により該同期用クロック信号を制御できるように
構成する。
【0014】このため、画像処理装置とプリンタスキャ
ナ装置間で画像データの遣り取りを行う際、送受信デー
タを同期用クロック信号に同期して送受信することがで
きるとともに、同期用クロック信号をクロック制御信号
で制御することができるので、途切れなく画像データを
データ転送することができる。従って、画像データの転
送速度を上げて画像データの転送時間を短縮することが
できるので、画像データを高速に送受信して作業効率を
向上させることができる。
【0015】請求項2記載の発明では、画像処理装置に
おいて、パラレル/シリアル変換回路により前記送信デ
ータをパラレル/シリアル変換し、シリアル/パラレル
変換回路により前記受信データをシリアル/パラレル変
換し、該パラレル/シリアル変換回路及び該シリアル/
パラレル変換回路と画情報を蓄積する画情報蓄積メモリ
とのデータ転送をDMA転送で行うことができるように
構成する。
【0016】このため、送信データをパラレル/シリア
ル変換するパラレル/シリアル変換回路及び受信データ
をシリアル/パラレル変換するシリアル/パラレル変換
回路と画情報蓄積メモリとのデータ転送をDMA転送で
行うことができるので、画像データの送出をDMAアク
セスで行うことができ、システムのスループットを向上
させることができる。
【0017】請求項3記載の発明では、スキャナプリン
タ装置において、パラレル/シリアル変換回路により前
記送信データをパラレル/シリアル変換し、シリアル/
パラレル変換回路により前記受信データをシリアル/パ
ラレル変換し、該パラレル/シリアル変換回路及び該シ
リアル/パラレル変換回路と画情報を蓄積する画情報蓄
積メモリとのデータ転送をDMA転送で行うことができ
るように構成する。
【0018】このため、送信データをパラレル/シリア
ル変換するパラレル/シリアル変換回路及び受信データ
をシリアル/パラレル変換するシリアル/パラレル変換
回路と画情報蓄積メモリとのデータ転送をDMA転送で
行うことができるので、画像データの送出をDMAアク
セスで行うことができ、システムのスループットを向上
させることができる。
【0019】請求項4記載の発明では、前記画像処理装
置のデータのDMA転送に使用するメモリバッファの大
きさと、前記スキャナプリンタ装置のデータのDMA転
送に使用するメモリバッファの大きさとを、前記制御信
号インターフェイスを介して予め同じ大きさで用意する
ように構成する。このため、画像処理装置のメモリバッ
ファの大きさとスキャナプリンタ装置のメモリバッファ
の大きさとを、制御信号インターフェイスを介して予め
同じ大きさで用意しておくことができるので、予め一度
データの転送サイズを決めておけば、送信側がデータ送
信を終了すると、受信側もデータがフルになり、送信が
終わった旨を改めて知らせなくても受信側で知ることが
できる。従って、情報の遣り取りを少なくして済ませる
ことができるので、システムを簡略化することができ
る。
【0020】請求項5記載の発明では、前記同期用クロ
ックを、前記プリンタスキャナ装置側から供給できるよ
うに構成する。このため、画像処理装置より処理の遅い
スキャナプリンタ側からデータ送受信用同期クロックを
供給することができるので、スキャナプリンタ側の都合
に合わせて適宜クロックをスタート/ストップすること
ができ、制御信号を介して送受信データのイネーブルデ
ィスエーブルを遣り取りする場合よりも効率良く処理す
ることができる。
【0021】請求項6記載の発明では、前記画像処理装
置のデータ確保領域と前記スキャナプリンタ装置のデー
タ確保領域を各々独立に複数カ所用意するように構成す
る。このため、画像処理装置のデータ確保領域とスキャ
ナプリンタ装置のデータ確保領域を各々独立に複数カ所
用意することができるので、データの送受信用メモリエ
リアを独立して複数持つことができる。従って、一つの
メモリエリアで、データの送受信をしている間に他のメ
モリエリアに引き続き送信するデータを格納することが
できるので、作業の待ち時間をなくして効率的なデータ
転送を行うことができる。
【0022】請求項7記載の発明では、ファクシミリ装
置の通信回線端子に直結してファクシミリ通信手順によ
り該ファクシミリ装置から画情報を受信する通信手段を
有し、かつ接続した該ファクシミリ装置で文書原稿を読
み取って送信させることにより、該文書原稿の画情報を
入力して画情報を処理する画像処理装置に対して特定の
処理を要求するファクシミリ接続ユニットであって、接
続しファクシミリ装置からの選択信号(ダイヤル信号)
を選択信号受信手段により受信し、この選択信号受信手
段で受信した選択信号に基づいて該画像処理装置に対し
て特定の処理の要求をするコマンドをコマンド送出手段
により送出できるように構成する。このため、接続した
ファクシミリより出された選択信号を受信し、この受信
した選択信号に基づいて画像処理装置本体に対して特定
の処理を要求するコマンドを送出することができるの
で、特別な操作盤等を設けることなくテレビ会議等に係
わる操作を行うことができ、システムの低コスト化を実
現することができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1に係るマルチメデ
ィア端末のシステム構成を示すブロック図である。本実
施例では、請求項1〜6に係る特徴部分を具体的に説明
する。本実施例のマルチメディア端末は、システム全体
の制御を司るCPU1と、CPU1に送るプログラムが
書き込まれたROM2と、CPU1の動作に必要なワー
クエリアやデータを記憶するRAM3と、ダイレクトメ
モリーアクセスを行うDMAコントローラ4と、ハンド
セット5が繋がれた音声通信を行う際のD/A,A/D
変換を行う音声CODEC6と、スキャナプリンタ7が
繋がれたスキャナプリンタインターフェイス8と、IS
DN回線とのインターフェイスである通信制御部9及び
NCU(網制御部)10と、画像データの圧縮伸張及び
画像処理を行うグラフィックコントローラ11と、ハー
ドディスクドライブ(HDD)12が繋がれたHDDコ
ントローラ13と、光ディスクドライブ(ODD)14
が繋がれたODDコントローラ15と、フロッピーディ
スクドライブ(FDD)16が繋がれたFDDコントロ
ーラ17と、表示機であるLCDをコントロールすると
ともに、手書き入力を行うタッチパネルをコントロール
するLCD/TPコントローラ18と、画像用のメモリ
データを蓄積する原稿メモリ19と、グラフィックコン
トローラ11及びLCD/TPコントローラ18と繋が
れたビデオRAM20と、画情報を圧縮/再生するCO
DEC(画情報圧縮/再生部)21と、タイマ22と、
及びINTコントローラ23等からなる。
【0024】なお、これらの各ブロックは、システムバ
ス24に接続されており、各ブロック間のデータの遣り
取りは、主としてこのシステムバス24を介して行われ
る。また、タッチパネルは、LCDの表面に置かれ、オ
ペレータは、LCDの画面をタッチすることにより、本
システムに手書き情報を入力したり、LCD画面に表示
されたコマンドを選択したりする。本装置は、これらの
ブロックで構成され、静止画伝送機能、テレライティン
グ機能、電話機能及びデータ通信機能等を有する。
【0025】次に、図2は本発明の実施例1に係るスキ
ャナプリンタ装置のシステム構成を示すブロック図であ
る。本実施例のスキャナプリンタ装置は、システム全体
をコントロールするCPU31と、画情報をプリントす
るプリンタ部32と、ドキュメントを読み込むスキャナ
部33と、CPU31に送るデータが書き込まれたRO
M34と、CPU31の動作に必要なワークエリアやデ
ータを記憶するRAM35と、マルチメディア端末との
データの遣り取りを行うデータインターフェイス部36
と、及びDMAコントローラ37等からなる。なお、こ
れらの各ブロックは、システムバス38に接続されてお
り、各ブロック間のデータの遣り取りは、主としてこの
システムバス38を介して行われる。
【0026】次に、図3はマルチメディア端末とスキャ
ナプリンタ装置とのスキャナプリンタインターフェイス
部の構成を示す詳細図であり、図4はプリント動作時の
画情報の流れを示す図であり、図5はスキャナ動作時の
画情報の流れを示す図であり、図6はプリント動作時の
操作フローを示す図であり、図7はスキャナ動作時の操
作フローを示す図である。ここでは、まず、マルチメデ
ィア端末が受信したファクシミリ原稿をスキャナプリン
タ装置に出力する場合の動作について説明する。
【0027】本実施例では、まず、マルチメディア端末
は、通信相手から送られてくるファクシミリデータを、
ISDN回線を介してNCU10及び通信制御部9を通
し圧縮符号化してHDD12に蓄える(処理P1
5 )。この時、データは、ファクシミリ送信用の圧縮
された符号化データである。なお、受信されたデータ
は、相手の送信の終了まで順次HDD12に蓄える。ま
た、受信の終了は、相手端末からの送信が終った時であ
る。
【0028】次に、このHDD12に蓄えた符号化デー
タをスキャナプリンタ装置に送って出力する手順を説明
する。マルチメディア端末は、予め、スキャナプリンタ
側に送信するデータ分のメモリエリアをメモリエリア
A、メモリエリアBと2カ所独立して確保しておく(処
理a1 )。なお、マルチメディア端末のメモリは、通常
ダイナミックにアサインされており、その時点で使用で
きるエリアの中から予め決められたサイズのエリアを
A、Bとして確保する。まず、スキャナプリンタ装置に
対してこれから画情報を送ることを伝え(処理a2 )、
マルチメディア端末から画情報を送信する旨を受けたス
キャナプリンタ装置は、準備が良ければ、ACK(Ac
knowlecge)をマルチメディア端末に返す(処
理a3 )。なお、マルチメディア端末は送信開始要求す
る時(処理a2 )に、DMAコントローラ4による一度
のDMA転送で何バイト(例えば1KB)のデータをス
キャナプリンタ側に送るかをスキャナプリンタに送信し
(処理a2 )、マルチメディア端末から何バイト(例え
ば1KB)のデータを送信するかを受けたスキャナプリ
ンタでは、マルチメディア端末に送られてくるデータ分
のメモリエリアをメモリエリア1,メモリエリア2と独
立して2カ所確保し(処理a4 )、マルチメディア端末
にデータ送信許可の信号を送る(処理a5 )。なお、こ
こまでの制御信号の遣り取りは、RS232Cのポート
を使用する。また、HDD12に蓄積されている符号化
データは、CODEC21でデコードしラスタ情報にし
て、上記の確保したマルチメディア端末のメモリエリア
Aに送る(処理P6 〜P9 )。
【0029】次いで、マルチメディア端末側はこのラス
タ情報をDMAコントローラ4によりP/S(パラレル
/シリアル)変換回路61にDMA転送する。これで、
マルチメディア端末側の送信準備は整うため、スキャナ
プリンタ装置に対して同期用クロックENABLE信号
を送出する(処理a6 )。続いて、マルチメディア端末
のメモリエリアBにも、同じようにHDD12に蓄積さ
れているファクシミリデータをCODEC21でデコー
ドしラスタ情報を送る(処理P6 〜P8 、P10)。な
お、HDD12の符号化データは、CODEC21でデ
コードされてメモリエリアAに順次送られる。このエリ
アがフルになると、続いてメモリエリアBに送られる。
メモリエリアBに送られている間にAのデータは、DM
AによりP/S変換回路61に送られる。メモリエリア
AからP/S変換回路61へのDMAが終了すると、メ
モリエリアBからP/S変換回路61にDMA転送され
る。この間にHDD12からCODEC21を介してメ
モリエリアAにデータが送られる。これをトグルで繰り
返す。
【0030】次いで、同期用クロックENABLE信号
を受けたスキャナプリンタ装置は、データ同期用クロッ
クをマルチメディア端末側に送出し(処理a7 )、マル
チメディア端末では、このデータ同期用クロックに同期
してデータをスキャナプリンタインターフェイス8及び
マルチメディアインターフェイス36を通してスキャナ
プリンタ側に送信する(処理11、P12、a8 )。この
時、送出されたデータは、クロックに同期してスキャナ
プリンタ装置のS/P(シリアル/パラレル)変換回路
62に取り込まれ、S/P変換回路62のバッファがフ
ルになると、DMAコントローラ(DMAC)37にD
MA要求が出され、DMAコントローラ37は、このD
MA要求を受けてS/P変換回路62からRAM35の
メモリエリア1にDMA転送する(処理P13)。
【0031】次いで、スキャナプリンタ装置では、メモ
リエリア1がフルになると、続いてメモリエリア2にデ
ータを転送する(処理P14)。また、メモリエリア1が
フルになると、CPU31は、メモリエリア1から、プ
リンタ部32へデータの転送を行い、プリンタ部32で
は、このデータをプリントする(処理P15)。この動作
をメモリエリア1,2で交互に続けることにより、途切
れなくデータの転送を行うことができる。
【0032】そして、データ転送中にプリンタ側の処理
が間に合わなくなった場合、プリンタは、クロックの送
信を止めれば、データの転送もストップし、マルチメデ
ィア端末側のDMA転送もストップする(処理a9 、a
10)。また、マルチメディア側で処理が間に合わなくな
った時は、マルチメディア端末側は、クロックENAB
LEをディスエーブルにしてクロックディセーブルをス
キャナプリンタ側に送信し(処理a11)、データ転送用
同期クロックをストップし(処理a12)、それに伴い、
DMA転送もストップする。以上のような動作をデータ
が終了するまで繰り返し、データが終了したら、マルチ
メディア端末は、DMA転送を終了して、制御情報のポ
ートからデータ転送が終了した旨をスキャナプリンタ側
に伝えて処理を終了する(処理a13、a14)。
【0033】次に、スキャナ部33で原稿を読み取っ
て、ファクシミリとして送信する場合の動作について説
明する。スキャナ部33に原稿がセットされると、スキ
ャナ部33は、スキャナ部で読み取ったデータ(送信デ
ータ)を確保するために、予めメモリエリア1,2を確
保しておき(処理a21)、マルチメディア端末に画情報
を送ることを伝える(処理a22)。次いで、マルチメデ
ィア端末では、送信要求を受けると(処理a23)、この
スキャナ部33からの画情報を受けて受信データを蓄え
るメモリエリアA,Bを確保する(処理a24)。その
後、マルチメディア端末は、同期用クロックENABL
E信号をスキャナプリンタ側に送出する(処理a25)。
次いで、スキャナプリンタ側では、スキャン動作を開始
し、データをメモリエリア1,2に順次蓄え(処理P21
〜P23)、メモリエリア1がフルになると、DMAコン
トローラ37によるDMA転送によりデータをP/S
(パラレル/シリアル)変換回路63に送信する。次い
で、DMAが終了したら、同期用クロックをスタートさ
せ、スキャナデータが、マルチメディア端末インターフ
ェイス部36及びスキャナプリンタインターフェイス部
8を通してマルチメディア端末に送信される(処理
24、P25)。なお、スキャナプリンタは、クロックE
NABLE信号を受信すると、クロック送出と一緒に同
期してデータをマルチメディア端末側に送信する(処理
26、a27)。
【0034】次いで、マルチメディア端末では、S/P
変換回路62で受信データがフルになると、DMA要求
を出し、DMAコントローラ37によるDMA転送によ
り、メモリエリアA,Bに順次データを蓄える(処理P
27、P28)。なお、データの流れは、前述したHDD1
2の符号化データがCODEC21でデコードされてメ
モリエリアAに順次送られる場合と逆である。スキャナ
プリンタから送られてきたデータは、DMAによりメモ
リエリアAに送られるメモリエリアAがフルになるとメ
モリエリアBに送られる。メモリエリアBにデータが送
られている間にメモリエリアAのデータは、CODEC
21→NCU部10→ISDN回線へと送られる。次い
で、メモリエリアAがフルになると、メモリエリアAの
データを、CODEC21に送って符号化データに圧縮
し、通信制御部9及びNCU部10を介してISDN回
線に送出する(処理P29〜P33)。
【0035】そして、メモリエリアAのデータが全て送
信されると、メモリエリアBのデータを送出し、これを
交互に繰り返し、データが終了したら(処理P28
29)、スキャナプリンタは、クロックの送出を止め
(処理a30)、DMA転送を終了してマルチメディア端
末にデータ送信の終了を制御情報ポートを使って伝える
(処理a31、a32)。
【0036】このように、本実施例(請求項1)では、
静止画を扱う画像処理装置と、画情報をプリントアウト
するプリンタ及びドキュメントを読み込むスキャナを有
するプリンタスキャナ装置との間でデータの送受信を行
う際、画像処理装置には、プリンタスキャナ装置と制御
信号の遣り取りを行う制御信号インターフェイスと、画
像処理装置からのプリントデータ(Txデータ)を送信
するTxデータインターフェイスと、プリンタスキャナ
装置からのスキャナデータ(Rxデータ)を受信するR
xデータインターフェイスとを有し、かつこれらのTx
データ及びRxデータを同期用のクロック信号に同期し
て送受信し、更に、同期用クロック信号をENABLE
信号により制御できるように構成している。
【0037】このため、画像処理装置とプリンタスキャ
ナ装置間で画像データの遣り取りを行う際、送受信デー
タを同期用クロック信号に同期して送受信することがで
きるとともに、同期用クロック信号をクロック制御信号
で制御することができるので、途切れなく画像データを
データ転送することができる。従って、画像データの転
送速度を上げて画像データの転送時間を短縮することが
できるので、画像データを高速に送受信して作業効率を
向上させることができる。
【0038】また、本実施例(請求項2)では、画像処
理装置において、Txデータをパラレル/シリアル変換
するパラレル/シリアル変換回路と、Rxデータをシリ
アル/パラレル変換するシリアル/パラレル変換回路と
を有し、かつこれらパラレル/シリアル変換回路及びシ
リアル/パラレル変換回路と画情報を蓄積する画情報蓄
積メモリとのデータ転送をDMA転送で行うことができ
るように構成している。
【0039】このため、パラレル/シリアル変換回路及
びシリアル/パラレル変換回路と画情報蓄積メモリとの
データ転送をDMA転送で行うことができるので、画像
データの送出をDMAアクセスで行うことができ、シス
テムのスループットを向上させることができる。また、
本実施例(請求項3)では、スキャナプリンタ装置にお
いて、Txデータをパラレル/シリアル変換するパラレ
ル/シリアル変換回路と、Rxデータをシリアル/パラ
レル変換するシリアル/パラレル変換回路とを有し、か
つこれらパラレル/シリアル変換回路及びシリアル/パ
ラレル変換回路と画情報を蓄積する画情報蓄積メモリと
のデータ転送をDMA転送で行うことができるように構
成している。
【0040】このため、パラレル/シリアル変換回路及
びシリアル/パラレル変換回路と画情報蓄積メモリとの
データ転送をDMA転送で行うことができるので、画像
データの送出をDMAアクセスで行うことができ、シス
テムのスループットを向上させることができる。また、
本実施例(請求項4)では、画像処理装置のデータのD
MA転送に使用するメモリバッファの大きさと、スキャ
ナプリンタ装置のデータのDMA転送に使用するメモリ
バッファの大きさとを、制御信号インターフェイスを介
して予め同じ大きさで用意しておくように構成してい
る。
【0041】このため、画像処理装置のメモリバッファ
の大きさとスキャナプリンタ装置のメモリバッファの大
きさとを、制御信号インターフェイスを介して予め同じ
大きさで用意しておくことができるので、予め一度デー
タの転送サイズを決めておけば、送信側がデータ送信を
終了すると、受信側もデータがフルになり、送信が終っ
た旨を改めて知らせなくても受信側で知ることができ
る。従って、情報の遣り取りを少なくして済ませること
ができるので、システムを簡略化することができる。
【0042】また、本実施例(請求項5)では、同期用
クロックを、プリンタスキャナ装置側から供給できるよ
うに構成している。このため、画像処理装置より処理の
遅いスキャナプリンタ側からデータ送受信用同期クロッ
クを供給することができるので、スキャナプリンタ側の
都合に合わせて適宜クロックをスタート/ストップする
ことができ、制御信号を介して送受信データのイネーブ
ルディスエーブルを遣り取りする場合よりも効率良く処
理することができる。
【0043】また、本実施例(請求項6)では、画像処
理装置のデータ確保領域とスキャナプリンタ装置のデー
タ確保領域を各々独立に複数カ所用意するように構成し
ている。このため、画像処理装置のデータ確保領域とス
キャナプリンタ装置のデータ確保領域を各々独立に複数
カ所用意することができるので、データの送受信用メモ
リエリアを独立して複数持つことができる。従って、一
つのメモリエリアで、データの送受信をしている間に他
のメモリエリアに引き続き送信するデータを格納するこ
とができるので、作業の待ち時間をなくして効率的なデ
ータ転送を行うことができる。
【0044】(実施例2)図8は本発明の実施例2に係
るマルチメディア端末のシステム構成を示すブロック図
である。本実施例では、請求項7に係る特徴部分を具体
的に説明し、本実施例のファクシミリ接続ユニットは、
後述の如く、図8のマルチメディア端末に含まれる。本
実施例のマルチメディア端末は、システム全体の制御を
司るCPU41と、CPU41に送るプログラムが書き
込まれたROM42と、CPU41の動作に必要なワー
クエリアやデータを記憶するRAM43と、ダイレクト
メモリーアクセスを行うDMAコントローラ44と、ハ
ンドセット45が繋がれた音声通信を行う際のD/A,
A/D交換を行う音声CODEC(音声情報圧縮/再生
部)46と、ISDN基本インターフェースと接続され
るNCU(網制御部)47及びその通信制御を司る通信
制御部48と、画像データの圧縮伸張を行うCODEC
(画情報圧縮/再生部)49と、画像処理を行うグラフ
ィックコントローラ50と、表示機であるLCDをコン
トロールするとともに、手書き入力を行うタッチパネル
をコントロールするLCD/TPコントローラ51と、
動画情報の圧縮再生を行う動画CODEC(VIDEO
情報圧縮/再生部)52と、カメラのズームパーンチル
ト等のコントロールを行うカメラコントローラ53と、
加入者線I/F回路54を介してG3ファクシミリ55
が繋がれた画情報データの変調・復調を行うモデム56
と、画像用のメモリデータを蓄積する原稿メモリ57
と、グラフィックコントローラ50およびLCD/TP
コントローラ51と繋がれたビデオRAM58と、SC
I59と、タイマ60と、及びINTコントローラ61
等からなる。
【0045】なお、これらの各ブロックは、システムバ
ス62に接続されており、各ブロック間のデータの遣り
取りは、主としてこのシステムバス62を介して行われ
る。また、タッチパネルは、LCDの表面に置かれ、オ
ペレータは、LCDの画面をタッチすることにより、本
システムに手書き情報を入力したり、LCD画面に表示
されたコマンドを選択したりする。本装置は、これらの
ブロックで構成され、静止画伝送機能、テレライティン
グ機能、電話機及びデータ通信機能等を有する。
【0046】本実施例のファクシミリ接続ユニットは、
システムバス62に図9に示す如く接続され、ファクシ
ミリと接続する加入者I/F回線54と、G3ファクシ
ミリ55からの選択信号を受信するDTMFレシーバ
と、ダイヤルパルスレシーバと、画情報データの変調、
復調を行うモデム回路56と、音声CODEC46と、
モデム56との間の音声信号を切り替えるスイッチ部6
3とから構成される。
【0047】次に、本実施例のファクシミリ接続ユニッ
トに接続されたファクシミリからテレビ会議の発呼を行
う場合の操作フローを図10のフローチャートを用いて
説明する。まず、G3ファクシミリよりオフフックした
後(処理S1 )、テレビ会議としての発呼であることを
示す特番「#1」をダイヤルする(処理S2 )。次い
で、ファクシミリ接続ユニットの加入者線回路は、G3
ファクシミリのオフフックを検出し(処理S3 )、G3
ファクシミリからダイヤルされたダイヤル「#1」をD
TMFレシーバで検出して(処理S4 )、CPUに情報
を送る。次いで、CPUでは、これを受けてこれからG
3ファクシミリから送られてくるダイヤル信号を基に、
テレビ会議としての発呼の電話番号であることを認識す
る。そして、G3ファクシミリで続けて発呼先の電話番
号をダイヤルし(処理S5 )、ファクシミリ接続ユニッ
トのDTMFレシーバはこの信号を受けてダイヤル情報
をCPUに伝えた後、CPUは、通信制御部にこのダイ
ヤル情報を送り、通信制御部はNCUを介して発呼動作
を行う(処理S6 )。
【0048】次に、本実施例のファクシミリ接続ユニッ
トに接続されたファクシミリからカメラのズーム操作を
行う場合の操作フローを図11のフローチャートを用い
て説明する。まず、ファクシミリよりオフフックした後
(処理S11)、カメラのズームアップを示す特番「#
2」をダイヤルする(処理S12)。次いで、ファクシミ
リ接続ユニットの加入者線回路は、G3ファクシミリの
オフフックを検出し(処理S13)、G3ファクシミリか
らダイヤルされたダイヤル「#2」をDTMFレシーバ
で検出して(処理S14)、CPUに情報を送る。そし
て、CPUは、この信号を受けて、カメラのズームアッ
プが要求されたことを認識し、それに伴いカメラコント
ローラにカメラのズームアップを指示して(処理
15)、カメラコントローラは、カメラのズームアップ
を行う(処理S16)。
【0049】このように、本実施例(請求項7)では、
接続されたファクシミリ装置からの選択信号(ダイヤル
信号)を受信し、この受信した選択信号に基づいて画像
処理装置に対して特定の処理を要求するコマンドを送出
できるように構成している。このため、接続されたファ
クシミリより出された選択信号を受信し、この受信した
選択信号に基づいて画像処理装置本体に対し特定の処理
を要求するコマンドを送出することができるので、特別
な操作盤等を設けることなく、テレビ会議等に係わる操
作を行うことができ、システムの低コスト化を実現する
ことができる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、画像処理装置とプリン
タスキャナ装置間で画像データの遣り取りを行う際、画
像データの転送速度を上げて画像データの転送時間を短
縮することができ、画像データを高速に送受信して作業
効率を向上させることができる他、特別な操作盤等を設
けることなくテレビ会議に係わる操作を行うことがで
き、システムの低コスト化を実現することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るマルチメディア端末の
システム構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例1に係るスキャナプリンタ装置
のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例1に係るスキャナプリンタイン
ターフェイス部の構成を示す詳細図である。
【図4】本発明の実施例1に係るプリント動作時の画情
報の流れを示す図である。
【図5】本発明の実施例1に係るスキャナ動作時の画情
報の流れを示す図である。
【図6】本発明の実施例1に係るプリント動作時の操作
フローを示す図である。
【図7】本発明の一実施例に係るスキャナ動作時の操作
フローを示す図である。
【図8】本発明の実施例2に係るマルチメディア端末の
システム構成を示すブロック図である。
【図9】図8のシステムバスに接続されるファクシミリ
接続ユニットのシステム構成を示すブロック図である。
【図10】図1,2のファクシミリ接続ユニットに接続
したファクシミリからテレビ会議の発呼を行う場合の操
作フローを示すフローチャートである。
【図11】図1,2のファクシミリ接続ユニットに接続
したファクシミリからカメラのズーム操作を行う場合の
操作フローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,31,41 CPU 2,34,42 ROM 3,35,43 RAM 4,37,44 DMAコントローラ 5,45 ハンドセット 6,46 音声CODEC 7 スキャナプリンタ 8 スキャナプリンタインターフェイス 9,48 通信制御部 10,47 NCU 11,50 グラフィックコントローラ 12 ハードディスクドライブ 13 HDDコントローラ 14 光ディスクドライブ 15 ODDコントローラ 16 フロッピーディスクドライブ 17 FDDコントローラ 18,51 LCD/TPコントローラ 19,57 原稿メモリ 20,58 ビデオRAM 21,49 CODEC 22,60 タイマ 23,61 INTコントローラ 24,38,62 システムバス 32 プリンタ部 33 スキャナ部 36 データインターフェイス部 52 動画CODEC 53 カメラコントローラ 54 加入者線I/F回路 55 G3ファクシミリ 56 モデム 57 画像メモリ 61,63 P/S変換回路 62 S/P変換回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静止画を扱う画像処理装置と、該画像処理
    装置からの画情報をプリントアウトするプリンタとドキ
    ュメントを読み込むスキャナーを有するプリンタスキャ
    ナ装置との間でデータを送受信する方式において、該画
    像処理装置と該プリンタスキャナ装置との間で制御信号
    の遣り取りを行う制御信号インターフェイスと、該画像
    処理装置からのプリントデータを送信する送信データイ
    ンターフェイスと、該プリンタスキャナ装置からのスキ
    ャナデータを受信する受信データインターフェイスとを
    有し、かつ該送受信データを同期用クロック信号に同期
    させて送受信し、該同期用クロック信号をクロック制御
    信号で制御することを特徴とするデータの送受信方式。
  2. 【請求項2】前記画像処理装置において、前記送信デー
    タをパラレル/シリアル変換するパラレル/シリアル変
    換回路と、前記受信データをシリアル/パラレル変換す
    るシリアル/パラレル変換回路とを有し、かつ該パラレ
    ル/シリアル変換回路及び該シリアル/パラレル変換回
    路と画情報を蓄積する画情報蓄積メモリとのデータ転送
    をDMA(Direct Memory Acces
    s)転送で行うことを特徴とする請求項1記載のデータ
    の送受信方式。
  3. 【請求項3】前記スキャナプリンタ装置において、前記
    送信データをパラレル/シリアル変換するパラレル/シ
    リアル変換回路と、前記受信データをシリアル/パラレ
    ル変換するシリアル/パラレル変換回路とを有し、かつ
    該パラレル/シリアル変換回路及び該シリアル/パラレ
    ル変換回路と画情報を蓄積する画情報蓄積メモリとのデ
    ータ転送をDMA転送で行うことを特徴とする請求項1
    記載のデータの送受信方式。
  4. 【請求項4】前記画像処理装置のデータのDMA転送に
    使用するメモリバッファの大きさと、前記スキャナプリ
    ンタ装置のデータのDMA転送に使用するメモリバッフ
    ァの大きさとを、前記制御信号インターフェイスを介し
    て予め同じ大きさで用意することを特徴とする請求項1
    乃至3記載のデータの送受信方式。
  5. 【請求項5】前記同期用クロックは、前記プリンタスキ
    ャナ装置側から供給することを特徴とする請求項1乃至
    4記載のデータの送受信方式。
  6. 【請求項6】前記画像処理装置のデータ確保領域と前記
    スキャナプリンタ装置のデータ確保領域を各々独立に複
    数箇所用意することを特徴とする請求項1乃至4記載の
    データの送受信方式。
  7. 【請求項7】ファクミリ装置の通信回線端子に直結して
    ファクミリ通信手順により該ファクミリ装置から画情報
    を受信する通信手段を有し、かつ接続した該ファクミリ
    装置で文書原稿を読み取って送信させることにより、該
    文書原稿の画情報を入力して画情報を処理する画像処理
    装置に対して特定の処理を要求するファクミリ接続ユニ
    ットであって、接続した該ファクミリ装置からの選択信
    号を受信する選択信号受信手段と、該選択信号受信手段
    で受信した選択信号に基づいて該画像処理装置に対して
    特定の処理を要求するコマンドを送出するコマンド送出
    手段とを有することを特徴とするファクミリ接続ユニッ
    ト。
JP6074580A 1993-10-18 1994-04-13 データの送受信方式及びファクシミリ接続ユニット Pending JPH07177329A (ja)

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JP6074580A JPH07177329A (ja) 1993-10-18 1994-04-13 データの送受信方式及びファクシミリ接続ユニット

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JP25879793 1993-10-18
JP5-275076 1993-11-04
JP27507693 1993-11-04
JP5-258797 1993-11-04
JP6074580A JPH07177329A (ja) 1993-10-18 1994-04-13 データの送受信方式及びファクシミリ接続ユニット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011060066A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Renesas Electronics Corp データ処理回路

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