JPH07175685A - ネットワ−クプリンタ装置 - Google Patents
ネットワ−クプリンタ装置Info
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- JPH07175685A JPH07175685A JP5343370A JP34337093A JPH07175685A JP H07175685 A JPH07175685 A JP H07175685A JP 5343370 A JP5343370 A JP 5343370A JP 34337093 A JP34337093 A JP 34337093A JP H07175685 A JPH07175685 A JP H07175685A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】エラ−の発生を検出し、最も迅速にエラ−を解
除できる連絡先を選択する。 【構成】ユ−ザ登録部6は各ユ−ザ2a〜2nまでの距
離を記憶する。エラ−検出部7はエラ−の発生を検出す
る。送先制御部8はエラ−検出部7がエラ−の発生を検
出したときに、ユ−ザ登録部6に登録したユ−ザ2a〜
2nの中から送信可能な最も近いユ−ザ2a〜2nをエ
ラ−発生情報の送り先として選択し、エラ−発生情報を
送信する。
除できる連絡先を選択する。 【構成】ユ−ザ登録部6は各ユ−ザ2a〜2nまでの距
離を記憶する。エラ−検出部7はエラ−の発生を検出す
る。送先制御部8はエラ−検出部7がエラ−の発生を検
出したときに、ユ−ザ登録部6に登録したユ−ザ2a〜
2nの中から送信可能な最も近いユ−ザ2a〜2nをエ
ラ−発生情報の送り先として選択し、エラ−発生情報を
送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はネットワ−クプリンタ
装置、特に発生したエラ−解析の迅速化に関するもので
ある。
装置、特に発生したエラ−解析の迅速化に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】最近、ネットワ−クを用いたシステムが
普及するに従い、プリンタ装置等のネットワ−ク周辺装
置の共有化が進んでいる。ネットワ−ク上に接続された
プリンタ装置はネットワ−ク上の各端末装置から送信さ
れた印刷情報を印刷するので、高い稼働率を要求される
場合が多く、エラ−が発生した場合、迅速にエラ−解除
をする必要がある。そのため、発信元ユ−ザはエラ−の
発生を検出するようにしたりして、エラ−が発生した場
合に迅速にエラ−処理をできるようにしている。
普及するに従い、プリンタ装置等のネットワ−ク周辺装
置の共有化が進んでいる。ネットワ−ク上に接続された
プリンタ装置はネットワ−ク上の各端末装置から送信さ
れた印刷情報を印刷するので、高い稼働率を要求される
場合が多く、エラ−が発生した場合、迅速にエラ−解除
をする必要がある。そのため、発信元ユ−ザはエラ−の
発生を検出するようにしたりして、エラ−が発生した場
合に迅速にエラ−処理をできるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
タ装置を共有している他のユ−ザはエラ−発生を知るこ
とができない。そのため、エラ−発生した印刷情報の発
信元のユ−ザが遠距離にいる場合は、エラ−の回復が遅
れる場合があった。また、エラ−回復が遅れた場合他の
ユ−ザはエラ−発生中にも係らず印刷情報を送信する場
合があり、プリンタ装置の所に来て始めてエラ−状況を
知り、エラ−解除処理をしてから印刷作業を再開してい
た。このため、エラ−発生から印刷再開までに時間がか
かり、プリンタ装置の稼動率や各ユ−ザの作業効率が低
下する場合も有った。
タ装置を共有している他のユ−ザはエラ−発生を知るこ
とができない。そのため、エラ−発生した印刷情報の発
信元のユ−ザが遠距離にいる場合は、エラ−の回復が遅
れる場合があった。また、エラ−回復が遅れた場合他の
ユ−ザはエラ−発生中にも係らず印刷情報を送信する場
合があり、プリンタ装置の所に来て始めてエラ−状況を
知り、エラ−解除処理をしてから印刷作業を再開してい
た。このため、エラ−発生から印刷再開までに時間がか
かり、プリンタ装置の稼動率や各ユ−ザの作業効率が低
下する場合も有った。
【0004】さらに、エラ−によっては回復が困難な場
合も有り、印刷デ−タの発信元であるユ−ザではエラ−
解除ができない場合もある。この場合は、特定の処理技
術を有するユ−ザにエラ−の発生を通知する必要があ
る。
合も有り、印刷デ−タの発信元であるユ−ザではエラ−
解除ができない場合もある。この場合は、特定の処理技
術を有するユ−ザにエラ−の発生を通知する必要があ
る。
【0005】さらに、プリンタ装置の構成部品の故障に
原因するエラ−が発生した場合は外部のサ−ビスマン等
に連絡する必要がある。
原因するエラ−が発生した場合は外部のサ−ビスマン等
に連絡する必要がある。
【0006】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、エラ−の発生及びその発生状況を検
出し、最も迅速にエラ−を解除できる連絡先を選択する
ネットワ−クプリンタ装置を得ることを目的とする。
されたものであり、エラ−の発生及びその発生状況を検
出し、最も迅速にエラ−を解除できる連絡先を選択する
ネットワ−クプリンタ装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るネットワ
−クプリンタ装置は、ユ−ザ登録部は各ユ−ザまでの距
離を記憶し、エラ−検出部はエラ−の発生を検知し、送
先制御部はエラ−検出部がエラ−の発生を検出したとき
に、ユ−ザ登録部が記憶したユ−ザから近い距離のユ−
ザをエラ−発生情報の送り先として選択する。
−クプリンタ装置は、ユ−ザ登録部は各ユ−ザまでの距
離を記憶し、エラ−検出部はエラ−の発生を検知し、送
先制御部はエラ−検出部がエラ−の発生を検出したとき
に、ユ−ザ登録部が記憶したユ−ザから近い距離のユ−
ザをエラ−発生情報の送り先として選択する。
【0008】さらに、送先制御部はエラ−検出部がユ−
ザからの送信デ−タにエラ−が発生したことを検出した
ときは、送信デ−タの発信元のユ−ザをエラ−発生情報
の送り先として選択する。
ザからの送信デ−タにエラ−が発生したことを検出した
ときは、送信デ−タの発信元のユ−ザをエラ−発生情報
の送り先として選択する。
【0009】さらに、ユ−ザ登録部は各ユ−ザの距離と
ともに各ユ−ザ毎の技術度を記憶し、エラ−検出部はエ
ラ−の発生及びそのエラ−の回復の難易度を検出し、送
先制御部は発生したエラ−の回復の難易度とユ−ザ登録
部に記憶したユ−ザの技術度戸を比較してエラ−発生情
報の送り先を選択する。
ともに各ユ−ザ毎の技術度を記憶し、エラ−検出部はエ
ラ−の発生及びそのエラ−の回復の難易度を検出し、送
先制御部は発生したエラ−の回復の難易度とユ−ザ登録
部に記憶したユ−ザの技術度戸を比較してエラ−発生情
報の送り先を選択する。
【0010】さらに、外部との通信回線を制御しエラ−
発生情報を送信したりする回線制御部を有し、送先制御
部はエラ−検出部が機器エラ−を検出したときに、回線
制御部を介した外部の所定の場所をエラ−発生情報の送
り先として選択する。
発生情報を送信したりする回線制御部を有し、送先制御
部はエラ−検出部が機器エラ−を検出したときに、回線
制御部を介した外部の所定の場所をエラ−発生情報の送
り先として選択する。
【0011】
【作用】この発明においては、ユ−ザ登録部は各ユ−ザ
までの距離を記憶する。エラ−検出部はエラ−の発生を
検知する。送先制御部はエラ−検出部がエラ−の発生を
検出したときに、ユ−ザ登録部に登録したユ−ザの中か
ら送信可能な最も近いユ−ザをエラ−発生情報の送り先
として選択し、エラ−発生情報を送信する。
までの距離を記憶する。エラ−検出部はエラ−の発生を
検知する。送先制御部はエラ−検出部がエラ−の発生を
検出したときに、ユ−ザ登録部に登録したユ−ザの中か
ら送信可能な最も近いユ−ザをエラ−発生情報の送り先
として選択し、エラ−発生情報を送信する。
【0012】さらに、送先制御部はエラ−検出部がユ−
ザからの送信デ−タにエラ−が発生したことを検出した
ときは、送信デ−タの発信元のユ−ザをエラ−発生情報
の送り先として選択し、エラ−発生情報を送信する。
ザからの送信デ−タにエラ−が発生したことを検出した
ときは、送信デ−タの発信元のユ−ザをエラ−発生情報
の送り先として選択し、エラ−発生情報を送信する。
【0013】さらに、ユ−ザ登録部は各ユ−ザの距離と
ともに各ユ−ザ毎の技術度を記憶する。エラ−検出部は
エラ−の発生及びそのエラ−の回復の難易度を検出す
る。送先制御部は発生したエラ−の回復の難易度とユ−
ザ登録部に記憶したユ−ザの技術度戸を比較してエラ−
発生情報の送り先を選択し、エラ−発生情報を送信す
る。
ともに各ユ−ザ毎の技術度を記憶する。エラ−検出部は
エラ−の発生及びそのエラ−の回復の難易度を検出す
る。送先制御部は発生したエラ−の回復の難易度とユ−
ザ登録部に記憶したユ−ザの技術度戸を比較してエラ−
発生情報の送り先を選択し、エラ−発生情報を送信す
る。
【0014】さらに、送先制御部はエラ−検出部が機器
エラ−を検出したときに、回線制御部を介した外部の所
定の場所をエラ−発生情報の送り先として選択し、外部
との通信を制御する回線制御部からエラ−発生情報を送
信する。
エラ−を検出したときに、回線制御部を介した外部の所
定の場所をエラ−発生情報の送り先として選択し、外部
との通信を制御する回線制御部からエラ−発生情報を送
信する。
【0015】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。図に示すように、この発明に係るネットワ−クプリ
ンタ装置1はネットワ−ク3を介して、端末装置2a〜
2nに接続され、端末装置2a〜2nから印刷デ−タを
受信する。
る。図に示すように、この発明に係るネットワ−クプリ
ンタ装置1はネットワ−ク3を介して、端末装置2a〜
2nに接続され、端末装置2a〜2nから印刷デ−タを
受信する。
【0016】ネットワ−クプリンタ装置1は主制御部
4、印刷部5、ユ−ザ登録部6、エラ−検出部7、送先
制御部8、通信制御部9、操作表示部10及び回線制御
部11を備える。
4、印刷部5、ユ−ザ登録部6、エラ−検出部7、送先
制御部8、通信制御部9、操作表示部10及び回線制御
部11を備える。
【0017】主制御部4はネットワ−クプリンタ装置1
全体の制御を行う。印刷部5は受信した印刷デ−タを印
刷する。ユ−ザ登録部6は図2の構成図に示すように各
ユ−ザ名、ユ−ザアドレス、各ユ−ザまでの距離及び各
ユ−ザのエラ−回復の技術度を記憶する。エラ−検出部
7はエラ−の発生及びエラ−回復の難易度を検出する。
送先制御部8はユ−ザ登録部6に登録されたユ−ザの中
から交信可能な最も近いユ−ザをエラ−発生情報の送り
先として選択する。通信制御部9はネットワ−ク3を介
して外部の端末装置2a〜2nと接続し、外部の端末装
置2a〜2nから印刷用の送信デ−タを受信したり、外
部の端末装置2a〜2nにエラ−発生情報を送信したり
する。操作表示部10は印刷状況を表示したり、ユ−ザ
登録部6への登録内容を入力する。回線制御部11は例
えば電話回線に接続され、外部のサ−ビスマン等にエラ
−発生情報を送信したりする。
全体の制御を行う。印刷部5は受信した印刷デ−タを印
刷する。ユ−ザ登録部6は図2の構成図に示すように各
ユ−ザ名、ユ−ザアドレス、各ユ−ザまでの距離及び各
ユ−ザのエラ−回復の技術度を記憶する。エラ−検出部
7はエラ−の発生及びエラ−回復の難易度を検出する。
送先制御部8はユ−ザ登録部6に登録されたユ−ザの中
から交信可能な最も近いユ−ザをエラ−発生情報の送り
先として選択する。通信制御部9はネットワ−ク3を介
して外部の端末装置2a〜2nと接続し、外部の端末装
置2a〜2nから印刷用の送信デ−タを受信したり、外
部の端末装置2a〜2nにエラ−発生情報を送信したり
する。操作表示部10は印刷状況を表示したり、ユ−ザ
登録部6への登録内容を入力する。回線制御部11は例
えば電話回線に接続され、外部のサ−ビスマン等にエラ
−発生情報を送信したりする。
【0018】上記構成のネットワ−クプリンタ装置1に
エラ−が発生した場合の動作を図3のフロ−チャ−トを
参照して説明する。
エラ−が発生した場合の動作を図3のフロ−チャ−トを
参照して説明する。
【0019】通信制御部9を介して例えば端末装置2a
から印刷用の送信デ−タが送信されると、主制御部4は
端末装置2aから送信されたデ−タの印刷を印刷部5に
指示し、印刷部5は端末装置2aからの送信デ−タの印
刷を開始する。端末装置2aからの送信デ−タ受信時又
は印刷時に、エラ−が発生すると、エラ−検出部7はエ
ラ−の発生を検出する(ステップS1)。エラ−検出部
7が送信デ−タのエラ−であることを検出すると(ステ
ップS2)、主制御部4はその旨を送先制御部8に通知
する。送先制御部8はデ−タ送信元ユ−ザをエラ−発生
情報の送信先ユ−ザとして選択し(ステップS3)、通
信制御部9を介して通末装置2aにエラ−発生情報を送
信する(ステップS4)。これにより、端末装置2aは
送信した情報にエラ−が発生したことを知り、再送等の
処理ができる。
から印刷用の送信デ−タが送信されると、主制御部4は
端末装置2aから送信されたデ−タの印刷を印刷部5に
指示し、印刷部5は端末装置2aからの送信デ−タの印
刷を開始する。端末装置2aからの送信デ−タ受信時又
は印刷時に、エラ−が発生すると、エラ−検出部7はエ
ラ−の発生を検出する(ステップS1)。エラ−検出部
7が送信デ−タのエラ−であることを検出すると(ステ
ップS2)、主制御部4はその旨を送先制御部8に通知
する。送先制御部8はデ−タ送信元ユ−ザをエラ−発生
情報の送信先ユ−ザとして選択し(ステップS3)、通
信制御部9を介して通末装置2aにエラ−発生情報を送
信する(ステップS4)。これにより、端末装置2aは
送信した情報にエラ−が発生したことを知り、再送等の
処理ができる。
【0020】エラ−検出部7がエラ−の発生を検出し
(ステップS1)、且つ送信デ−タ以外のエラ−である
ことを検出すると(ステップS2)、主制御部4はその
旨を送先制御部8に通知する。送先制御部8はユ−ザ登
録部6に予め登録してある各ユ−ザまでの距離を読み込
み、再短距離のユ−ザ、例えば端末装置2bを検出する
(ステップS5)。送先制御部8は再短距離の端末装置
2bを検出すると通信制御部9を介して端末装置2bと
の交信を開始する。送先制御部8は端末装置2bとの交
信が正常に開始された場合は(ステップS6)、端末装
置2bにエラ−発生情報を送信する(ステップS7)。
このように、最短距離のユ−ザにエラ−の発生を通知す
るので、エラ−に対する処置を迅速に行うことができ
る。
(ステップS1)、且つ送信デ−タ以外のエラ−である
ことを検出すると(ステップS2)、主制御部4はその
旨を送先制御部8に通知する。送先制御部8はユ−ザ登
録部6に予め登録してある各ユ−ザまでの距離を読み込
み、再短距離のユ−ザ、例えば端末装置2bを検出する
(ステップS5)。送先制御部8は再短距離の端末装置
2bを検出すると通信制御部9を介して端末装置2bと
の交信を開始する。送先制御部8は端末装置2bとの交
信が正常に開始された場合は(ステップS6)、端末装
置2bにエラ−発生情報を送信する(ステップS7)。
このように、最短距離のユ−ザにエラ−の発生を通知す
るので、エラ−に対する処置を迅速に行うことができ
る。
【0021】送先検出部8はエラ−発生情報を端末装置
2bに送信した後一定時間経過しても依然としてエラ−
検出部7がエラ−を検出している場合(ステップS
8)、または端末装置2bとの交信が正常に開始できな
かった場合は(ステップS6)、ユ−ザ登録部6を読み
込み、次ぎに近いユ−ザ、例えば端末装置2cを検出し
(ステップS9)、再び交信を開始する(ステップS
6)。これにより、最短距離の端末装置2bが稼働して
いない場合、又は端末装置2bのユ−ザが端末装置2b
から離れていてエラ−発生情報を確認できない場合に
は、次ぎに近い端末装置2cにエラ−発生情報を送信す
るので、エラ−発生情報を確実に近いユ−ザに伝えるこ
とができる。また、短達装置2cにエラ−発生情報を送
信しても、端末2cが受信出来なかった場合やエラ−回
復処理ができなかった場合は、次ぎに近い端末装置にエ
ラ−発生情報を送る(ステップS6〜S10)。エラ−
回復処理が行われない場合は予め設定したエラ−情報送
信先数に達するまで上記と同様に送信先を選択する(ス
テップS6〜S10)。
2bに送信した後一定時間経過しても依然としてエラ−
検出部7がエラ−を検出している場合(ステップS
8)、または端末装置2bとの交信が正常に開始できな
かった場合は(ステップS6)、ユ−ザ登録部6を読み
込み、次ぎに近いユ−ザ、例えば端末装置2cを検出し
(ステップS9)、再び交信を開始する(ステップS
6)。これにより、最短距離の端末装置2bが稼働して
いない場合、又は端末装置2bのユ−ザが端末装置2b
から離れていてエラ−発生情報を確認できない場合に
は、次ぎに近い端末装置2cにエラ−発生情報を送信す
るので、エラ−発生情報を確実に近いユ−ザに伝えるこ
とができる。また、短達装置2cにエラ−発生情報を送
信しても、端末2cが受信出来なかった場合やエラ−回
復処理ができなかった場合は、次ぎに近い端末装置にエ
ラ−発生情報を送る(ステップS6〜S10)。エラ−
回復処理が行われない場合は予め設定したエラ−情報送
信先数に達するまで上記と同様に送信先を選択する(ス
テップS6〜S10)。
【0022】送先制御部8はエラ−発生情報の送信先と
して選択した端末装置が予め設定した送信先数を超えて
いた場合は(ステップS10)、全ユ−ザ、例えば端末
装置2a〜2nにエラ−発生情報を送信する(ステップ
S11)。近くのユ−ザがエラ−発生情報確認できない
状態である場合に、再送を繰り返すことにより、かえっ
て時間がかかることを防止するためである。
して選択した端末装置が予め設定した送信先数を超えて
いた場合は(ステップS10)、全ユ−ザ、例えば端末
装置2a〜2nにエラ−発生情報を送信する(ステップ
S11)。近くのユ−ザがエラ−発生情報確認できない
状態である場合に、再送を繰り返すことにより、かえっ
て時間がかかることを防止するためである。
【0023】上記実施例ではエラ−が発生した場合に送
信可能な最短距離のユ−ザにエラ−発生情報を送信して
いるが、発生したエラ−の回復の難易度を検出して、回
復が容易なエラ−に対しては上記実施例と同じに送信可
能な最短距離のユ−ザにエラ−発生情報を送り、複雑な
エラ−の場合には、特定ユ−ザにエラ−発生情報を送信
するようにしても良い。ここで、特定ユ−ザとは講習等
でエラ−発生時の処理方法等の特定の技術を修得したユ
−ザで、図2のユ−ザ登録部6の構成図に示す技術度の
部分に例えば星印を付け、他のユ−ザと識別できるよう
に登録しておく。
信可能な最短距離のユ−ザにエラ−発生情報を送信して
いるが、発生したエラ−の回復の難易度を検出して、回
復が容易なエラ−に対しては上記実施例と同じに送信可
能な最短距離のユ−ザにエラ−発生情報を送り、複雑な
エラ−の場合には、特定ユ−ザにエラ−発生情報を送信
するようにしても良い。ここで、特定ユ−ザとは講習等
でエラ−発生時の処理方法等の特定の技術を修得したユ
−ザで、図2のユ−ザ登録部6の構成図に示す技術度の
部分に例えば星印を付け、他のユ−ザと識別できるよう
に登録しておく。
【0024】次ぎに複雑なエラ−が発生した場合の動作
を図4のフロ−チャ−トを参照して説明する。
を図4のフロ−チャ−トを参照して説明する。
【0025】例えば端末装置2aからの送信デ−タ受信
時又は印刷時にエラ−検出部7がエラ−の発生を検出
し、且つ検出したエラ−が複雑なエラ−であることを検
出すると(ステップS21)、送先制御部8はユ−ザ登
録部6に予め登録してある特定の技術を有する特定ユ−
ザまでの距離を読み込み、最短距離の特定ユ−ザ、例え
ば端末装置2bを検出する(ステップS22)。送先制
御部8は再短距離の特定ユ−ザである端末装置2bを検
出すると通信制御部9を介して端末装置2bにエラ−発
生情報を送信する(ステップS23)。これにより、最
短距離の特定ユ−ザにエラ−の発生を通知できるので、
エラ−に対する処置を迅速に行うことができる。
時又は印刷時にエラ−検出部7がエラ−の発生を検出
し、且つ検出したエラ−が複雑なエラ−であることを検
出すると(ステップS21)、送先制御部8はユ−ザ登
録部6に予め登録してある特定の技術を有する特定ユ−
ザまでの距離を読み込み、最短距離の特定ユ−ザ、例え
ば端末装置2bを検出する(ステップS22)。送先制
御部8は再短距離の特定ユ−ザである端末装置2bを検
出すると通信制御部9を介して端末装置2bにエラ−発
生情報を送信する(ステップS23)。これにより、最
短距離の特定ユ−ザにエラ−の発生を通知できるので、
エラ−に対する処置を迅速に行うことができる。
【0026】送先検出部8はエラ−発生情報を特定ユ−
ザの端末装置2bに送信した後一定時間経過してもエラ
−検出部7がエラ−を検出している場合は(ステップS
24)、ユ−ザ登録部6を読み込み、次ぎに近い特定ユ
−ザの端末装置2cを検出し(ステップS25)、再び
エラ−発生情報を送信する(ステップS23)。これに
より、最短距離の特定ユ−ザの端末装置2bが稼働して
いない場合又は端末装置2bのユ−ザが端末装置2bか
ら離れていて、エラ−発生情報を確認できない場合には
次ぎに近い特定ユ−ザの端末装置2cにエラ−発生情報
を送信するので、エラ−発生情報を確実に近い特定ユ−
ザに伝えることができる。
ザの端末装置2bに送信した後一定時間経過してもエラ
−検出部7がエラ−を検出している場合は(ステップS
24)、ユ−ザ登録部6を読み込み、次ぎに近い特定ユ
−ザの端末装置2cを検出し(ステップS25)、再び
エラ−発生情報を送信する(ステップS23)。これに
より、最短距離の特定ユ−ザの端末装置2bが稼働して
いない場合又は端末装置2bのユ−ザが端末装置2bか
ら離れていて、エラ−発生情報を確認できない場合には
次ぎに近い特定ユ−ザの端末装置2cにエラ−発生情報
を送信するので、エラ−発生情報を確実に近い特定ユ−
ザに伝えることができる。
【0027】ここで、簡単なエラ−が発生した場合と同
様に、一定人数以上の特定ユ−ザにエラ−発生情報を送
信してもエラ−が解除されない場合には、全特定ユ−ザ
にエラ−発生情報を送信するようにしても良い。
様に、一定人数以上の特定ユ−ザにエラ−発生情報を送
信してもエラ−が解除されない場合には、全特定ユ−ザ
にエラ−発生情報を送信するようにしても良い。
【0028】また、ユ−ザ登録部6の技術度を幾つかの
技術レベルに分けて設定して、発生したエラ−の解消の
困難度によりエラ−発生情報を送信するユ−ザを幾つか
のレベルで分けても良い。それにより、特定のユ−ザに
負荷が集中することを防止できるとともにエラ−を迅速
に解消することができる。
技術レベルに分けて設定して、発生したエラ−の解消の
困難度によりエラ−発生情報を送信するユ−ザを幾つか
のレベルで分けても良い。それにより、特定のユ−ザに
負荷が集中することを防止できるとともにエラ−を迅速
に解消することができる。
【0028】なお、上記実施例では複雑なエラ−が発生
した場合、特定の技術を有する特定ユ−ザにエラ−発生
情報を送信するようにしたが、回線制御部11を用いて
外部のサ−ビスマン等に例えば電話回線を介してエラ−
発生情報を送信しても良い。予め接続してある電話回線
から保守契約を結んでいる会社若しくは販売店等に自動
的にエラ−発生情報を送ることができるので、社内に特
定の技術を備える者がいない場合でも、迅速にエラ−の
対応をすることができる。
した場合、特定の技術を有する特定ユ−ザにエラ−発生
情報を送信するようにしたが、回線制御部11を用いて
外部のサ−ビスマン等に例えば電話回線を介してエラ−
発生情報を送信しても良い。予め接続してある電話回線
から保守契約を結んでいる会社若しくは販売店等に自動
的にエラ−発生情報を送ることができるので、社内に特
定の技術を備える者がいない場合でも、迅速にエラ−の
対応をすることができる。
【0029】また、上記実施例ではネットワ−クプリン
タ装置1自身がエラ−発生情報の送信先を選択できるよ
うにしたが、ネットワ−ク3上の端末装置2a〜2nに
普通のプリンタ装置を接続して端末装置2a〜2nがエ
ラ−発生情報の送信先を選択する機能を備えるようにし
ても良い。
タ装置1自身がエラ−発生情報の送信先を選択できるよ
うにしたが、ネットワ−ク3上の端末装置2a〜2nに
普通のプリンタ装置を接続して端末装置2a〜2nがエ
ラ−発生情報の送信先を選択する機能を備えるようにし
ても良い。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、エラ−
の発生を検知したときに、登録したユ−ザの中から送信
可能な最も近いユ−ザをエラ−発生情報の送り先として
選択し、エラ−発生情報を送信するので、迅速な対応が
できるようになり、エラ−発生時の稼働率の低下を少な
くできる。
の発生を検知したときに、登録したユ−ザの中から送信
可能な最も近いユ−ザをエラ−発生情報の送り先として
選択し、エラ−発生情報を送信するので、迅速な対応が
できるようになり、エラ−発生時の稼働率の低下を少な
くできる。
【0031】さらに、ユ−ザからの送信デ−タにエラ−
が発生したことを検出したときは、送信デ−タの発信元
のユ−ザをエラ−発生情報の送り先として選択し、エラ
−発生情報を送信するので、発信元のユ−ザは発信した
デ−タにエラ−が発生したことを知ることができ、再送
等の対応ができる。
が発生したことを検出したときは、送信デ−タの発信元
のユ−ザをエラ−発生情報の送り先として選択し、エラ
−発生情報を送信するので、発信元のユ−ザは発信した
デ−タにエラ−が発生したことを知ることができ、再送
等の対応ができる。
【0032】さらに、エラ−の発生及びそのエラ−の回
復の難易度を検出し、発生したエラ−の回復の難易度と
ユ−ザの技術度とを比較してエラ−発生情報の送り先を
選択し、エラ−発生情報を送信するので、複雑なエラ−
が発生した場合に、そのエラ−を回復する技術を備える
ユ−ザを選びエラ−発生情報を送信し、困難なエラ−が
発生した場合でも迅速にエラ−処理ができる。
復の難易度を検出し、発生したエラ−の回復の難易度と
ユ−ザの技術度とを比較してエラ−発生情報の送り先を
選択し、エラ−発生情報を送信するので、複雑なエラ−
が発生した場合に、そのエラ−を回復する技術を備える
ユ−ザを選びエラ−発生情報を送信し、困難なエラ−が
発生した場合でも迅速にエラ−処理ができる。
【0033】さらに、機器エラ−を検出したときに、外
部の所定の場所をエラ−発生情報の送り先として選択
し、エラ−発生情報を送信するので、回復が困難なエラ
−が発生した場合に、メ−カ−のサ−ビスマン等に自動
的に連絡できるようになり、エラ−の回復及び機器の保
守が迅速且つ確実にできる。
部の所定の場所をエラ−発生情報の送り先として選択
し、エラ−発生情報を送信するので、回復が困難なエラ
−が発生した場合に、メ−カ−のサ−ビスマン等に自動
的に連絡できるようになり、エラ−の回復及び機器の保
守が迅速且つ確実にできる。
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】ユ−ザ登録部の構成例を示す構成図である。
【図3】実施例の動作を示すフロ−チャ−トである。
【図4】複雑な場合の動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
る。
1 ネットワ−クプリンタ装置 2 端末装置 3 ネットワ−ク 4 主制御部 6 ユ−ザ登録部 7 エラ−検出部 8 送先制御部 9 通信制御部
Claims (4)
- 【請求項1】 ユ−ザ登録部とエラ−検出部と送先制御
部を有し、ユ−ザ登録部は各ユ−ザまでの距離を記憶
し、エラ−検出部はエラ−の発生を検知し、送先制御部
はエラ−検出部がエラ−の発生を検出したときに、ユ−
ザ登録部に登録したユ−ザの中から送信可能な最も近い
ユ−ザをエラ−発生情報の送り先として選択することを
特徴とするネットワ−クプリンタ装置。 - 【請求項2】 送先制御部はエラ−検出部がユ−ザから
の送信デ−タにエラ−が発生したことを検出したとき
は、送信デ−タの発信元のユ−ザをエラ−発生情報の送
り先として選択する請求項1記載のネットワ−クプリン
タ装置。 - 【請求項3】 ユ−ザ登録部は各ユ−ザまでの距離とと
もに各ユ−ザ毎の技術度を記憶し、エラ−検出部はエラ
−の発生及びそのエラ−の回復の難易度を検出し、送先
制御部は発生したエラ−の回復の難易度とユ−ザ登録部
に記憶したユ−ザの技術度とを比較してエラ−発生情報
の送り先を選択する請求項1又は2記載のネットワ−ク
プリンタ装置。 - 【請求項4】 外部との通信回線を制御しエラ−発生情
報を送信したりする回線制御部を有し、送先制御部はエ
ラ−検出部が機器エラ−を検出したときに、回線制御部
を介した外部の所定の場所をエラ−発生情報の送り先と
して選択する請求項1、2又は3記載のネットワ−クプ
リンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343370A JPH07175685A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | ネットワ−クプリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5343370A JPH07175685A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | ネットワ−クプリンタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07175685A true JPH07175685A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18360995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5343370A Pending JPH07175685A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | ネットワ−クプリンタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07175685A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6817792B2 (en) * | 2002-02-20 | 2004-11-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System for printer suggested upgrades to correct errors |
US7860424B2 (en) | 2006-02-24 | 2010-12-28 | Ricoh Company, Ltd. | Managing and utilizing error information relating to image processing |
JP2014008758A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Brother Ind Ltd | 画像処理装置 |
JP2016087804A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017076173A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 株式会社沖データ | 携帯端末装置及び情報処理システム |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP5343370A patent/JPH07175685A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6817792B2 (en) * | 2002-02-20 | 2004-11-16 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System for printer suggested upgrades to correct errors |
US7860424B2 (en) | 2006-02-24 | 2010-12-28 | Ricoh Company, Ltd. | Managing and utilizing error information relating to image processing |
JP2014008758A (ja) * | 2012-07-03 | 2014-01-20 | Brother Ind Ltd | 画像処理装置 |
JP2016087804A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2017076173A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | 株式会社沖データ | 携帯端末装置及び情報処理システム |
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