JPH07175643A - ソフトウェア設計書とソースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援装置 - Google Patents

ソフトウェア設計書とソースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援装置

Info

Publication number
JPH07175643A
JPH07175643A JP32158893A JP32158893A JPH07175643A JP H07175643 A JPH07175643 A JP H07175643A JP 32158893 A JP32158893 A JP 32158893A JP 32158893 A JP32158893 A JP 32158893A JP H07175643 A JPH07175643 A JP H07175643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
editing
source program
software design
design document
operation information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32158893A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Yasuda
昭彦 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32158893A priority Critical patent/JPH07175643A/ja
Publication of JPH07175643A publication Critical patent/JPH07175643A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ソフトウェア設計書とソースプログ
ラムとの間の設計内容/修正内容の反映に係わる作業の
省力化を図ると同時に、常に一致しているソフトウェア
設計書とソースプログラムを生成することができ、もっ
てソフトウェアの生産性の向上を実現できることを最も
主要な目的としている。 【構成】ソフトウェア設計書の編集を行うソフトウェア
設計書編集手段、ソフトウェア設計書の編集操作情報を
ソースプログラムの編集操作情報に変換するソフトウェ
ア設計書編集操作情報変換手段、編集操作情報を基にソ
フトウェア設計書の編集操作と連動しソースプログラム
の編集を行うソースプログラム連動更新手段、ソースプ
ログラムの編集を行うソースプログラム編集手段、ソー
スプログラムの編集操作情報をソフトウェア設計書の編
集操作情報に変換するソースプログラム編集操作情報変
換手段、編集操作情報を基にソースプログラムの編集操
作と連動しソフトウェア設計書の編集を行うソフトウェ
ア設計書連動更新手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェア開発支援
装置に係り、特に作成したソフトウェア設計書からソー
スプログラムを生成し、またソースプログラムからソフ
トウェア設計書を生成する、ソフトウェア設計書とソー
スプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ソフトウェアの開発では、フロ
ーチャート等のソフトウェア設計書を作成し、その設計
書に基づいてソースプログラムを作成している。また、
プログラムの作成途中で、客先要求等の要望によって仕
様変更が生じた場合には、まず、ソフトウェアの設計を
やり直してソフトウェア設計書を修正し、その修正をソ
ースプログラムに反映するようにしている。
【0003】一方、実際のプログラム作成の現場におい
ては、大幅な設計変更を必要としない仕様変更、あるい
はプログラムのテストで発見された不具合の修正等は、
ソフトウェア設計書の変更を行なわないで、直接プログ
ラムの変更を行なうのが一般的となっており、ソフトウ
ェアの開発が終了した後に、保守用ドキュメントとして
ソフトウェア設計書の修正を行なっている。
【0004】しかしながら、従来では、このようなソー
スプログラムの作成、仕様変更の対処、保守用ドキュメ
ントの作成は、人間が全て手作業で行なっていることか
ら、膨大な時間とコストがかかっている。
【0005】そこで、最近では、上記ような問題に対し
て、ソフトウェア設計書からソースプログラムを自動的
に生成するソースプログラム生成装置や、ソースプログ
ラムからソフトウェア設計書を自動的に生成するソフト
ウェア設計書生成装置が実用化され、その作業が大幅に
省力化されてきつつある。
【0006】しかしながら、これらのソースプログラム
生成装置を仕様変更の対処に用いた場合には(図6参
照)、新たにソースプログラムが生成されるので(図6
の(9))、仕様変更までのソースプログラム(図1の
(3))に対して行なった修正作業(図6の(4))の
結果(図6の(5))が消去されてしまうため、消去さ
れた内容を再度反映(図6の(4′))しなければなら
ない。
【0007】また、ソフトウェア設計書生成装置を保守
用ドキュメントの作成に用いた場合にも(図7参照)、
新たにソフトウェア設計書(図7の(7))が生成され
るので、ソースプログラムには反映されない設計情報が
消去されてしまい、消去された内容(図7の(1)のソ
ースに反映されない設計情報を再度反映(図7の
(8))しなければならない。
【0008】従って、結局、一貫したソフトウェア設計
書とソースプログラムを得るために、膨大な時間とコス
トがかかるという前述の問題は、まだ抜本的に解決され
ていないのが実情である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ソースプログラム生成機能やソフトウェア設計書生成機
能を有するソフトウェア開発支援装置においては、ソフ
トウェア設計書とソースプログラムとの間の設計内容/
修正内容の反映に係わる作業の省力化が十分ではないと
いう問題があった。
【0010】本発明の目的は、ソフトウェア設計書とソ
ースプログラムとの間の設計内容/修正内容の反映に係
わる作業の省力化を図ると同時に、常に一致しているソ
フトウェア設計書とソースプログラムを生成することが
でき、もってソフトウェアの生産性の向上を実現するこ
とが可能な極めて信頼性の高いソフトウェア設計書とソ
ースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支
援装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項1に係る発明では、ソフトウェア設
計書の修正に連動してソースプログラムを生成するソフ
トウェア開発支援装置において、ソフトウェア設計書の
編集を行なうソフトウェア設計書編集手段と、ソフトウ
ェア設計書編集手段により行なわれたソフトウェア設計
書の編集操作の履歴を記憶するソフトウェア設計書編集
履歴保持手段と、ソフトウェア設計書編集履歴保持手段
に記憶されているソフトウェア設計書の編集操作情報を
ソースプログラムの編集操作情報に変換するソフトウェ
ア設計書編集操作情報変換手段と、ソフトウェア設計書
編集操作情報変換手段により変換された編集操作情報に
基づいて、ソフトウェア設計書の編集操作と連動してソ
ースプログラムの編集を行なうソースプログラム連動更
新手段とを備えて成る。
【0012】また、請求項2に係る発明では、ソースプ
ログラムの修正に連動してソフトウェア設計書を生成す
るソフトウェア開発支援装置において、ソースプログラ
ムの編集を行なうソースプログラム編集手段と、ソース
プログラム編集手段により行なわれたソースプログラム
の編集操作の履歴を記憶するソースプログラム編集履歴
保持手段と、ソースプログラム編集履歴保持手段に記憶
されているソースプログラムの編集操作情報をソフトウ
ェア設計書の編集操作情報に変換するソースプログラム
編集操作情報変換手段と、ソースプログラム編集操作情
報変換手段により変換された編集操作情報に基づいて、
ソースプログラムの編集操作と連動してソフトウェア設
計書の編集を行なうソフトウェア設計書連動更新手段と
を備えて成る。
【0013】さらに、請求項3に係る発明では、ソフト
ウェア設計書の修正に連動してソースプログラムを生成
し、またソースプログラムの修正に連動してソフトウェ
ア設計書を生成するソフトウェア開発支援装置におい
て、ソフトウェア設計書の編集を行なうソフトウェア設
計書編集手段と、ソフトウェア設計書編集手段により行
なわれたソフトウェア設計書の編集操作の履歴を記憶す
るソフトウェア設計書編集履歴保持手段と、ソフトウェ
ア設計書編集履歴保持手段に記憶されているソフトウェ
ア設計書の編集操作情報をソースプログラムの編集操作
情報に変換するソフトウェア設計書編集操作情報変換手
段と、ソフトウェア設計書編集操作情報変換手段により
変換された編集操作情報に基づいて、ソフトウェア設計
書の編集操作と連動してソースプログラムの編集を行な
うソースプログラム連動更新手段と、ソースプログラム
の編集を行なうソースプログラム編集手段と、ソースプ
ログラム編集手段により行なわれたソースプログラムの
編集操作の履歴を記憶するソースプログラム編集履歴保
持手段と、ソースプログラム編集履歴保持手段に記憶さ
れているソースプログラムの編集操作情報をソフトウェ
ア設計書の編集操作情報に変換するソースプログラム編
集操作情報変換手段と、ソースプログラム編集操作情報
変換手段により変換された編集操作情報に基づいて、ソ
ースプログラムの編集操作と連動してソフトウェア設計
書の編集を行なうソフトウェア設計書連動更新手段とを
備えて成る。
【0014】
【作用】従って、本発明のソフトウェア設計書とソース
プログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援装
置においては、まず、ソフトウェア設計書の修正に連動
してソースプログラムを編集する場合には、ソフトウェ
ア設計書編集手段でソフトウェア設計書の編集操作が行
なわれると、編集操作の履歴がソフトウェア設計書編集
履歴保持手段で記憶される。この編集操作の履歴情報
は、ソフトウェア設計書編集操作情報変換手段によっ
て、ソースプログラムの編集操作情報に変換される。そ
して、この変換された編集操作情報は、ソースプログラ
ム連動更新手段によって、ソフトウェア設計書の修正と
連動したソースプログラム編集として実行される。
【0015】一方、ソースプログラムの修正に連動して
ソフトウェア設計書を編集する場合には、ソースプログ
ラム設計書編集手段でソースプログラムの編集操作が行
なわれると、編集操作の履歴がソースプログラム編集履
歴保持手段で記憶される。この編集操作の履歴情報は、
ソースプログラム編集操作情報変換手段によって、ソフ
トウェア設計書の編集操作情報に変換される。そして、
この変換された編集操作情報は、ソフトウェア設計書連
動更新手段によって、ソースプログラムの修正と連動し
たソフトウェア設計書編集として実行される。
【0016】
【実施例】本発明は、ソフトウェア設計書の作成を行な
うツールの編集と、ソースプログラムの作成を行なうツ
ールの編集とを連動させ、ソフトウェア設計書の変更部
分のみをソースプログラムへ反映させ(図4参照)、ま
たソースプログラムの変更部分のみをソフトウェア設計
書に反映させる(図5参照)ことにより、前述のソフト
ウェア設計書とソースプログラムとの間の設計内容/修
正内容の反映に係わる作業の省力化を図ると同時に、常
に一致しているソフトウェア設計書とソースプログラム
を生成し、これによりソフトウェアの生産性向上を実現
するものである。
【0017】以下、上記のような考え方に基づく本発明
の一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明によるソフトウェア設計書とソースプロ
グラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援装置の
全体構成例を示す機能ブロック図である。
【0018】すなわち、本実施例のソフトウェア設計書
とソースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開
発支援装置は、図1に示すように、ソフトウェア設計書
の編集機能を有し、かつソフトウェア設計書の編集内容
に従いソースプログラム編集手段を連動させる機能を有
するソフトウェア設計書連動編集手段1と、ソースプロ
グラムの編集機能を有し、かつソースプログラムの編集
内容に従いソフトウェア設計書編集手段を連動させる機
能を有するソースプログラム連動編集手段2とから構成
している。
【0019】また、ソフトウェア設計書連動編集手段1
は、ソフトウェア設計書編集手段11と、ソフトウェア
設計書編集履歴保持手段12と、ソフトウェア設計書編
集操作情報変換手段13と、ソースプログラム連動更新
手段14とからなっている。
【0020】さらに、ソースプログラム連動編集手段2
は、ソースプログラム編集手段21と、ソースプログラ
ム編集履歴保持手段22と、ソースプログラム編集操作
情報変換手段23と、ソフトウェア設計書連動更新手段
24とからなっている。
【0021】ここで、ソフトウェア設計書編集手段11
は、ソフトウェア設計書の編集を行なうものである。ま
た、ソフトウェア設計書編集履歴保持手段12は、ソフ
トウェア設計書編集手段11により行なわれたソフトウ
ェア設計書の編集操作の履歴を記憶するものである。
【0022】さらに、ソフトウェア設計書編集操作情報
変換手段13は、ソフトウェア設計書編集履歴保持手段
12に記憶されているソフトウェア設計書の編集操作情
報をソースプログラムの編集操作情報に変換するもので
ある。
【0023】さらにまた、ソースプログラム連動更新手
段14は、ソフトウェア設計書編集操作情報変換手段1
3により変換された編集操作情報に基づいて、ソフトウ
ェア設計書の編集操作と連動してソースプログラムの編
集を行なうものである。
【0024】一方、ソースプログラム編集手段21は、
ソースプログラムの編集を行なうものである。また、ソ
ースプログラム編集履歴保持手段22は、ソースプログ
ラム編集手段21により行なわれたソースプログラムの
編集操作の履歴を記憶するものである。
【0025】さらに、ソースプログラム編集操作情報変
換手段23は、ソースプログラム編集履歴保持手段に記
憶されているソースプログラムの編集操作情報をソフト
ウェア設計書の編集操作情報に変換するものである。
【0026】さらにまた、ソフトウェア設計書連動更新
手段24は、ソースプログラム編集操作情報変換手段に
より変換された編集操作情報に基づいて、ソースプログ
ラムの編集操作と連動してソフトウェア設計書の編集を
行なうものである。
【0027】次に、以上のように構成した本実施例のソ
フトウェア設計書とソースプログラムの連動編集が可能
なソフトウェア開発支援装置の作用について説明する。
まず、ソフトウェア設計書の修正と連動してソースプロ
グラムを編集する場合について、図2に示すフロー図を
用いて述べる。
【0028】なお、ここでは、ソフトウェア設計書をフ
ローチャートとし、そのフローチャートの修正と連動し
てソースプログラムを編集する場合を例とする。まず、
フローチャートエディタにおいて、フローチャート
(1)に双岐選択シンボル(2)を処理の先頭に追加す
る編集操作を行なう。この追加編集を行なったフローチ
ャートは、(6)のようになる。
【0029】この場合、編集操作の履歴は、編集操作履
歴保持部(5)によって、編集操作保存ファイルに保存
される。この編集操作保存ファイルに保存される履歴と
しては、追加・削除・変更といった「編集操作の種
類」、編集操作が行なわれたフローチャート上の場所を
示す「編集位置情報」、編集対象になった「フローチャ
ートシンボルの種類」が保存される。
【0030】上記の例では、(7)で示すように、編集
操作の種類が「追加」で編集位置情報が「処理の先
頭」、フローチャートシンボルの種類が「双岐選択シン
ボル」である。
【0031】次に、この編集履歴の保存が終了したら、
編集操作変換ツールが起動され、編集操作履歴保存ファ
イルに保存されている履歴情報(7)をソースの編集操
作情報に変換し、ソースプログラム編集操作ファイル1
0に保存する。
【0032】このソースプログラム編集操作ファイル1
0には、「編集操作の種類」、「編集位置情報」、「ソ
ースプログラムの種類」が保存される。編集操作変換ツ
ール(8)では、以下のような操作が行なわれる。
【0033】すなわち、編集操作変換ツールの内部で
は、フローチャートの各種シンボルに対応するソースプ
ログラム構文の対応関係を表わすテーブルを持ってお
り、編集操作変換ツールが起動されると、編集履歴保存
ファイル(7)からフローチャートシンボルの種類を取
り出し、そのシンボルに対応するソースプログラムをテ
ーブル(9)を検索して見つけ出す。この見つけ出した
ソースプログラムは、「ソースプログラムの種類」とし
て、「編集操作の種類」、「編集位置情報」と一緒に、
ソースプログラム編集操作ファイル(10)に保存す
る。
【0034】次に、ソースプログラム編集操作ファイル
の変換が終了したら、ソース更新ツールが起動され、ソ
ースプログラム編集操作ファイル(10)の編集操作の
情報でソースプログラムを更新する。
【0035】ソース更新ツール11では、以下のような
操作が行なわれる。すなわち、ソース更新ツールが起動
されると、ソースプログラム編集操作ファイル(10)
から、「編集操作の種類」、「編集位置情報」、「ソー
スプログラムの種類」を取り出し、「編集位置情報」か
ら、ソースプログラムの編集位置を特定し、「ソースプ
ログラムの種類」を「編集操作の種類」で編集を行な
う。
【0036】以上のような手順により、フローチャート
の編集に連動してソースプログラムの編集が行なわれ
る。次に、ソースプログラムの修正と連動してソフトウ
ェア設計書を編集する場合について、図3に示すフロー
図を用いて述べる。
【0037】なお、ここでは、ソースプログラムの修正
と連動してソフトウェア設計書(フローチャート)を編
集する場合を例とする。まず、ソース編集エディタにお
いて、ソースプログラム(1)にif−then−el
se構文2を処理の先頭に追加する編集操作を行なう。
この追加編集を行なったソースプログラムは、(6)の
ようになる。
【0038】この場合、編集操作の履歴は、編集操作履
歴保持部(5)によって、編集操作保存ファイルに保存
される。この編集操作保存ファイルに保存される履歴と
しては、追加・削除・変更といった「編集操作の種
類」、編集操作が行なわれたソースプログラム上の場所
を示す「編集位置情報」、編集対象になった「ソースプ
ログラム構文の種類」が保存される。
【0039】上記の例では、(7)で示すように、編集
操作の種類が「追加」で、編集位置情報が「処理の先
頭」、ソースプログラム構文の種類が「if−then
−else構文」である。
【0040】次に、この編集履歴の保存が終了したら、
編集操作変換ツールが起動され、編集操作履歴保存ファ
イルに保存されている履歴情報(7)をフローチャート
エディタの編集操作情報に変換し、ソフトウェア設計書
編集操作ファイル(10)に保存する。
【0041】このソフトウェア設計書編集操作ファイル
(10)には、「編集操作の種類」、「編集位置情
報」、「シンボルの種類」が保存される。編集操作変換
ツール(8)では、以下のような操作が行なわれる。
【0042】すなわち、編集操作変換ツールの内部で
は、ソースプログラムの各種構文に対応するフローチャ
ートシンボルの対応関係を表わすテーブルを持ってお
り、編集操作変換ツールが起動されると、編集履歴保存
ファイル(7)からソースプログラム構文の種類を取り
出し、そのソースの構文に対応するシンボルをテーブル
(9)を検索して見つけ出す。この見つけ出したシンボ
ルは、「シンボルの種類」として、「編集操作の種
類」、「編集位置情報」と一緒に、ソフトウェア設計書
編集操作ファイル(10)に保存する。
【0043】次に、ソフトウェア設計書編集操作ファイ
ルの変換が終了したら、設計書更新ツールが起動され、
ソフトウェア設計書編集操作ファイル(10)の編集操
作の情報でフローチャートを更新する。
【0044】設計書更新ツール(11)では、以下のよ
うな操作が行なわれる。すなわち、設計書更新ツールが
起動されると、ソフトウェア設計書編集操作ファイル
(10)から、「編集操作の種類」、「編集位置情
報」、「シンボルの種類」を取り出し、「編集位置情
報」から、フローチャートの編集位置を特定し、「シン
ボルの種類」を「編集操作の種類」で編集を行なう。
【0045】以上のような手順により、ソースプログラ
ムの編集に連動してフローチャートの編集が行なわれ
る。上述したように、本実施例では、作成したソフトウ
ェア設計書の修正に連動してソースプログラムを生成
し、またソースプログラムの修正に連動してソフトウェ
ア設計書を生成するソフトウェア開発支援装置におい
て、ソフトウェア設計書の編集を行なうソフトウェア設
計書編集手段11、ソフトウェア設計書編集手段11に
より行なわれたソフトウェア設計書の編集操作の履歴を
記憶するソフトウェア設計書編集履歴保持手段12、ソ
フトウェア設計書編集履歴保持手段12に記憶されてい
るソフトウェア設計書の編集操作情報をソースプログラ
ムの編集操作情報に変換するソフトウェア設計書編集操
作情報変換手段13、ソフトウェア設計書編集操作情報
変換手段13により変換された編集操作情報に基づい
て、ソフトウェア設計書の編集操作と連動してソースプ
ログラムの編集を行なうソースプログラム連動更新手段
14よりなるソフトウェア設計書連動編集手段1と、ソ
ースプログラムの編集を行なうソースプログラム編集手
段21、ソースプログラム編集手段21により行なわれ
たソースプログラムの編集操作の履歴を記憶するソース
プログラム編集履歴保持手段22、ソースプログラム編
集履歴保持手段に記憶されているソースプログラムの編
集操作情報をソフトウェア設計書の編集操作情報に変換
するソースプログラム編集操作情報変換手段23、ソー
スプログラム編集操作情報変換手段により変換された編
集操作情報に基づいて、ソースプログラムの編集操作と
連動してソフトウェア設計書の編集を行なうソフトウェ
ア設計書連動更新手段24よりなるソースプログラム連
動編集手段2とから構成したものである。
【0046】従って、ソフトウェア設計書の作成を行な
うツールの編集と、ソースプログラムの作成を行なうツ
ールの編集とを連動させ、ソフトウェア設計書の変更部
分のみをソースプログラムへ反映させ、またソースプロ
グラムの変更部分のみをソフトウェア設計書に反映させ
ることができるため、ソフトウェア設計書とソースプロ
グラム間の設計内容/修正内容の反映に係わる作業の省
力化を図ると同時に、常に一致しているソフトウェア設
計書とソースプログラムを生成することができ、もって
ソフトウェアの生産性向上を実現することが可能とな
る。
【0047】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、次のようにしても同様に実施できるものであ
る。上記実施例では、ソフトウェア設計書連動編集手段
1とソースプログラム連動編集手段2とから、ソフトウ
ェア開発支援装置を構成する場合について説明したが、
これに限らず、ソフトウェア設計書連動編集手段1、ま
たはソースプログラム連動編集手段2のいずれか一方の
みから、ソフトウェア開発支援装置を構成するようにし
てもよい。その他、本発明はその要旨を変更しない範囲
で、種々に変形して実施できるものである。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ソ
フトウェア設計書の編集を行なうソフトウェア設計書編
集手段と、ソフトウェア設計書編集手段により行なわれ
たソフトウェア設計書の編集操作の履歴を記憶するソフ
トウェア設計書編集履歴保持手段と、ソフトウェア設計
書編集履歴保持手段に記憶されているソフトウェア設計
書の編集操作情報をソースプログラムの編集操作情報に
変換するソフトウェア設計書編集操作情報変換手段と、
ソフトウェア設計書編集操作情報変換手段により変換さ
れた編集操作情報に基づいて、ソフトウェア設計書の編
集操作と連動してソースプログラムの編集を行なうソー
スプログラム連動更新手段と、またはおよびソースプロ
グラムの編集を行なうソースプログラム編集手段と、ソ
ースプログラム編集手段により行なわれたソースプログ
ラムの編集操作の履歴を記憶するソースプログラム編集
履歴保持手段と、ソースプログラム編集履歴保持手段に
記憶されているソースプログラムの編集操作情報をソフ
トウェア設計書の編集操作情報に変換するソースプログ
ラム編集操作情報変換手段と、ソースプログラム編集操
作情報変換手段により変換された編集操作情報に基づい
て、ソースプログラムの編集操作と連動してソフトウェ
ア設計書の編集を行なうソフトウェア設計書連動更新手
段とを備えて構成したので、ソフトウェア設計書とソー
スプログラムとの間の設計内容/修正内容の反映に係わ
る作業の省力化を図ると同時に、常に一致しているソフ
トウェア設計書とソースプログラムを生成することがで
き、もってソフトウェアの生産性の向上を実現すること
が可能な極めて信頼性の高いソフトウェア設計書とソー
スプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援
装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるソフトウェア設計書とソースプロ
グラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援装置の
一実施例を示す機能ブロック図。
【図2】同実施例におけるソフトウェア設計書の修正と
連動してソースプログラムを編集する場合の作用を説明
するためのフロー図。
【図3】同実施例におけるソースプログラムの修正と連
動してソフトウェア設計書を編集する場合の作用を説明
するためのフロー図。
【図4】ソフトウェア設計書の修正と連動してソースプ
ログラムを編集する場合を説明するための概念図。
【図5】ソースプログラムの修正と連動してソフトウェ
ア設計書を編集する場合を説明するための概念図。
【図6】ソースプログラム生成装置を仕様変更の対処に
用いた場合の問題を説明するための概念図。
【図7】ソフトウェア設計書生成装置を保守用ドキュメ
ント作成に用いた場合の問題を説明するための概念図。
【符号の説明】
1…ソフトウェア設計書連動編集手段、11…ソフトウ
ェア設計書編集手段、12…ソフトウェア設計書編集履
歴保持手段、13…ソフトウェア設計書編集操作情報変
換手段、14…ソースプログラム連動更新手段、2…ソ
ースプログラム連動編集手段、21…ソースプログラム
編集手段、22…ソースプログラム編集履歴保持手段、
23…ソースプログラム編集操作情報変換手段、24…
ソフトウェア設計書連動更新手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作成したソフトウェア設計書の修正に連
    動してソースプログラムを生成するソフトウェア開発支
    援装置において、 ソフトウェア設計書の編集を行なうソフトウェア設計書
    編集手段と、 前記ソフトウェア設計書編集手段により行なわれたソフ
    トウェア設計書の編集操作の履歴を記憶するソフトウェ
    ア設計書編集履歴保持手段と、 前記ソフトウェア設計書編集履歴保持手段に記憶されて
    いるソフトウェア設計書の編集操作情報をソースプログ
    ラムの編集操作情報に変換するソフトウェア設計書編集
    操作情報変換手段と、 前記ソフトウェア設計書編集操作情報変換手段により変
    換された編集操作情報に基づいて、ソフトウェア設計書
    の編集操作と連動してソースプログラムの編集を行なう
    ソースプログラム連動更新手段と、 を備えて成ることを特徴とするソフトウェア設計書とソ
    ースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支
    援装置。
  2. 【請求項2】 ソースプログラムの修正に連動してソフ
    トウェア設計書を生成するソフトウェア開発支援装置に
    おいて、 ソースプログラムの編集を行なうソースプログラム編集
    手段と、 前記ソースプログラム編集手段により行なわれたソース
    プログラムの編集操作の履歴を記憶するソースプログラ
    ム編集履歴保持手段と、 前記ソースプログラム編集履歴保持手段に記憶されてい
    るソースプログラムの編集操作情報をソフトウェア設計
    書の編集操作情報に変換するソースプログラム編集操作
    情報変換手段と、 前記ソースプログラム編集操作情報変換手段により変換
    された編集操作情報に基づいて、ソースプログラムの編
    集操作と連動してソフトウェア設計書の編集を行なうソ
    フトウェア設計書連動更新手段と、 を備えて成ることを特徴とするソフトウェア設計書とソ
    ースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支
    援装置。
  3. 【請求項3】 作成したソフトウェア設計書の修正に連
    動してソースプログラムを生成し、またソースプログラ
    ムの修正に連動してソフトウェア設計書を生成するソフ
    トウェア開発支援装置において、 ソフトウェア設計書の編集を行なうソフトウェア設計書
    編集手段と、 前記ソフトウェア設計書編集手段により行なわれたソフ
    トウェア設計書の編集操作の履歴を記憶するソフトウェ
    ア設計書編集履歴保持手段と、 前記ソフトウェア設計書編集履歴保持手段に記憶されて
    いるソフトウェア設計書の編集操作情報をソースプログ
    ラムの編集操作情報に変換するソフトウェア設計書編集
    操作情報変換手段と、 前記ソフトウェア設計書編集操作情報変換手段により変
    換された編集操作情報に基づいて、ソフトウェア設計書
    の編集操作と連動してソースプログラムの編集を行なう
    ソースプログラム連動更新手段と、 ソースプログラムの編集を行なうソースプログラム編集
    手段と、 前記ソースプログラム編集手段により行なわれたソース
    プログラムの編集操作の履歴を記憶するソースプログラ
    ム編集履歴保持手段と、 前記ソースプログラム編集履歴保持手段に記憶されてい
    るソースプログラムの編集操作情報をソフトウェア設計
    書の編集操作情報に変換するソースプログラム編集操作
    情報変換手段と、 前記ソースプログラム編集操作情報変換手段により変換
    された編集操作情報に基づいて、ソースプログラムの編
    集操作と連動してソフトウェア設計書の編集を行なうソ
    フトウェア設計書連動更新手段と、 を備えて成ることを特徴とするソフトウェア設計書とソ
    ースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支
    援装置。
JP32158893A 1993-12-21 1993-12-21 ソフトウェア設計書とソースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援装置 Pending JPH07175643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32158893A JPH07175643A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ソフトウェア設計書とソースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32158893A JPH07175643A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ソフトウェア設計書とソースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07175643A true JPH07175643A (ja) 1995-07-14

Family

ID=18134224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32158893A Pending JPH07175643A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ソフトウェア設計書とソースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07175643A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237951A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Jx Nippon Oil & Energy Corp コンピュータプログラム処理方法及びコンピュータプログラム処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010237951A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Jx Nippon Oil & Energy Corp コンピュータプログラム処理方法及びコンピュータプログラム処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5261103A (en) Method of and system for compiling source program
JPH07175643A (ja) ソフトウェア設計書とソースプログラムの連動編集が可能なソフトウェア開発支援装置
JP2000284815A (ja) プログラム作成装置
JPH1185486A (ja) プログラム編集装置,プログラム編集方法,及びコンピュータ可読媒体
JP2720768B2 (ja) プログラムカストマイズ装置
JPH0589103A (ja) 文書編集処理装置
JPH05197561A (ja) コンパイル方式
JPH11327887A (ja) 自動部品化機能付コンパイラシステムおよび記録媒体
JPH0954688A (ja) Gui設計支援方法
JPH08286897A (ja) 階層構造表示機能を有するプログラム編集装置
JPH0581004A (ja) ドキユメント自動生成システム
JPH05120067A (ja) プログラムパツチ方式
JPH05257665A (ja) Hcpチャート/ソースプログラム連動編集装置
JPH04373020A (ja) 関数対応表作成装置
KR100817364B1 (ko) 프로그래머블 로직 컨트롤러의 주변 장치 및 그 프로그램작성 방법
JP2001125793A (ja) コンパイラシステム及びコンパイル方法並びに記録媒体
JPH04184625A (ja) プログラム自動削除装置
JPH02206805A (ja) パートプログラム実行方式
JPH0764996A (ja) 文書処理装置
JPH0242562A (ja) テキスト編集装置
JPH05233018A (ja) プログラマブルコントロール装置のプログラム開発装置及びプログラム開発支援用記録媒体
JPH06149917A (ja) 工事設計支援システム
JPH0325529A (ja) ジョブ制御言語作成装置
JPH0784828A (ja) テストコマンド生成方式
JPH0969042A (ja) パッチデ−タ自動作成方式