JPH07175443A - アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法

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JPH07175443A
JPH07175443A JP31839193A JP31839193A JPH07175443A JP H07175443 A JPH07175443 A JP H07175443A JP 31839193 A JP31839193 A JP 31839193A JP 31839193 A JP31839193 A JP 31839193A JP H07175443 A JPH07175443 A JP H07175443A
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liquid crystal
voltage
frequency
pixel
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JP31839193A
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Atsushi Shiraishi
篤 白石
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】比較的小規模な回路で、データの差による、液
晶への直流成分の電圧印加を抑え、焼き付きを防止す
る。 【構成】ビデオ信号をAD変換し、フィールドメモリを
用い、同じデータを2度同じ画素に書き込み駆動する。
このときの読み出しアドレス信号の周波数は書き込み周
波数の2倍である。また、1回目の終了は垂直帰線期間
であり、2回目の開始は、1回目の終了後かつ垂直帰線
期間である。 【効果】正極性と負極性の書き込みが互いに打ち消しあ
い、直流成分がなくなり、焼き付きが低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を表示するマトリ
クス型液晶表示装置の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス型液晶表示装置
は、コントラスト、応答速度等の表示品質に優れ、フラ
ットディスプレイの本命と言われている。このタイプの
液晶表示装置では、画素ひとつひとつにスイッチング機
能を持たせるため、各画素ごとにアクティブ素子を作り
込む。アクティブ素子は、その種類によって、TFT
(薄膜トランジスタ)、TFD(薄膜ダイオード)と呼
ばれる。画素1個当たりに作り込む素子は、単個または
数個程度であるが、マトリクス型表示装置のように画素
数が多くなると当然素子の数も増加するので、歩留まり
が低下し、コストが上昇する。
【0003】TVなどのビデオ表示では、伝送帯域を節
約するために、すべての走査線を1本おきに2回のフィ
ールドに分けて2:1のインターレース走査(飛越し走
査)を行っている。たとえばNTSCでは、全走査線は
525本で、1フィールド当たり262.5本ずつの表
示となる。このうち垂直帰線期間を除いた有効走査線は
約480本である。アクティブマトリクス型液晶表示装
置でこのビデオ表示を行う場合、すべての走査線を画素
に対応させると画素数が膨大となるため、縦方向の画素
数を有効走査線数の半分にし、2本分の情報を1ライン
分の画素で表現することが多い。このような方式をここ
ではハーフレゾリューション表示と呼び、CRTのよう
に各走査線を本来の位置に表示する方式をフルレゾリュ
ーション表示と呼ぶ。
【0004】図2に、白いウィンドウ表示を例にフルレ
ゾリューション表示(A)とハーフレゾリューション表
示(B)の関係を示す。ここでは説明のために有効走査
線を8本とし、からはその走査線の番号を表す。ま
た、図中(A)の走査線のうち、実線の部分は黒表示を
表し、点線の部分は白表示を表す。2:1のインタレー
ス走査では、1画面(フレーム)は2つのフィールドで
構成され、(A)では、まず第1フィールドで、、
、を表示し、つぎに第2フィールドで各走査線の間
に、、、を表示する。
【0005】(B)は、4行6列の画素で画面が構成さ
れている。各行それぞれ6個の画素群を#1から#4と
する。まず第1フィールドで、、、を#1,#
2,#3,#4に表示する。つぎに、第2フィールドで
、、、を第1フィールドと同じく#1,#2,
#3,#4に表示する。1フレームで考えると、各行に
は走査線2本分の情報が書き込まれるため、画素には、
第1フィールドと第2フィールドの平均値が表示され
る。第2行第5列の画素202は第1フィールドで黒、
第2フィールドで白の情報を書き込むため、平均値は白
と黒の中間となり、灰色表示となる。
【0006】つぎに、TFDの駆動について説明する。
TFDの代表的な駆動については、たとえば、特公平5
ー714などがある。図11を用いて、各電極に印加す
る電圧波形について説明する。V111からV114
は、それぞれ第1行目から第4行目の走査電極の電圧波
形である。各波形の中心に描かれた一点鎖線は、共通の
電位で駆動の中心となる電位である。各波形での時刻
は、図面縦方向で一致しており、同一のタイミングは破
線で表している。
【0007】T111はV111の第1フィールドの選
択期間であり、このときの電圧値はTFDがオンする電
圧である。この間、第1行の画素群#1の液晶部には、
信号電極の電圧によって任意の量の電荷が蓄えられる。
T112はV111の第1フィールドの保持期間であ
り、電圧値はT111に書き込まれた電荷がリークしな
い電圧に設定する。T113はV111の第2フィール
ドの選択期間である。電圧は、T111と同じくダイオ
ードがオンする電圧で書き込みを行うが、交流駆動にす
るために、T111とは逆の極性で書き込みを行う。T
114はV111の第2フィールドの保持期間であり、
T113に書き込まれた電荷がリークしない電圧に設定
する。V112からV114の選択期間は、図のように
それぞれ重ならず順次走査する。V115は、図2の第
5列の信号電極の電圧波形である。各行の選択期間に対
応して、正極性の期間では、黒表示は負極性、白表示は
正極性の電圧で、負極性の期間では、黒表示は正極性、
白表示は負極性の電圧を設定する。
【0008】ここで、画面に図形を表示したときの境界
部分の画素である第2行(#2)第5列の画素に注目す
る。この画素は、図2中の202であり、灰色の表示を
行う。図11のV116はこの画素の電圧波形である。
破線は、液晶とダイオードの両端に印加される電圧で、
図中の電圧波形V112とV115の差である。実線
は、画素の液晶単体に印加される電圧であり、この電圧
の実効値が液晶により輝度に変換され表示を行う。T1
15は、第1フィールドの選択期間、T116は同じく
第1フィールドの保持期間であり、極性は正である。T
117は第2フィールドの選択期間、T118は第2フ
ィールドの保持期間であり、極性は負である。保持期間
は、リークがほとんど無く、液晶に充電された電荷は保
持されているが、液晶、ダイオードとも容量性の負荷で
あるため、液晶にかかる電圧がデータ電圧の波形に対応
して多少変動している。第1フィールドに書き込まれた
電圧と第2フィールドに書き込まれた電圧が平均され、
この画素は灰色に表示される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画素2
02の液晶部分の両端の電圧は、第1フィールドと第2
フィールドで異なるために、液晶には交流成分の他に正
の直流成分の電圧が印加される。白と黒の関係が逆の場
合は、負の直流電圧が印加される。このように表示した
図形の境界部分には、直流が印加されやすい。従来技術
の説明では分かりやすくするため、白と黒の極端な場合
について説明したが、PWM(パルス幅変調)やPHM
(パルス高変調)、PAM(パルス振幅変調)で変調し
た中間レベルの階調でも、フィールド間で表示データの
差が存在すると、その差に応じて直流電圧が印加され
る。前述の通り、TN型液晶に直流電圧を印加すると、
焼き付きやフリッカ等の問題が発生する。これは、アク
ティブマトリクス型液晶表示装置に限らず、TN型液晶
を用いた表示装置に共通の問題であるが、アクティブ素
子を使わないパッシブマトリクス(単純マトリクス)型
液晶表示装置は、アクティブ型に比べ液晶に印加する電
圧のダイナミックレンジが小さいので、直流成分も少な
く焼き付きに関しては影響が少ない。また、このような
直流成分は、ビデオの表示だけではなく、コンピュータ
の画面などのOA用液晶表示装置のフレーム階調表示等
でも起こる。これは、階調をつけるためにフィールドご
とに異なったデータを書き込むためである。
【0010】さらに、これらの問題を解決するために
は、通常複雑で大規模な回路が必要となる。しかしなが
ら、液晶表示装置は本来軽量小型を目的とした製品であ
り、回路の小型化は製品の存在価値にも影響を及ぼす。
よって、本発明の目的は、比較的小規模な回路で、デー
タの差による液晶への直流電圧の発生を抑えるアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法を提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、フィールドメモリの読み出しアドレス信
号の周波数を、フィールド周波数に全画素数を乗じた値
の2倍以上とし、垂直帰線期間中に、ひとつのフィール
ドメモリの読み出しアドレスを終了させるとともに、該
読みだしアドレスの終了後、次のフィールドメモリの読
み出しアドレスの開始を行い、各画素には、1フィール
ドの期間に、2回の表示データ書き込みを行うことを特
徴とする。
【0012】
【作用】駆動周波数をフィールド周波数の2倍にするこ
とにより、同じデータを正極性と負極性に分けて書き込
むことが可能となる。異なる極性で直流成分が打ち消さ
れるため、どのようなデータを表示する場合にも、液晶
の両端の電圧の直流成分の発生を抑えられる。
【0013】
【実施例】
<実施例1>以下、本発明による一実施例を従来技術と
同じTFDのハーフレゾリューション表示を例に説明す
る。まず、図2における画面構成は、従来技術と同じで
ある。(A)は、通常のCRT等の表示で、インターレ
ース走査または飛越し走査と呼ばれる。すなわち、まず
第1フィールドの、、、を表示し、続く第2フ
ィールドの、、、をその間に表示する。この方
法は、縦方向の解像度を落とすことなくすべての情報を
表示できる。よって、フルレゾリューション表示と呼
ぶ。これに対し、図2の(B)は、ハーフレゾリューシ
ョン表示するアクティブマトリクス型液晶表示装置の画
素配置であり、中央の矢印は、フルレゾリューション表
示(A)との関係を表している。
【0014】画面は、4行6列で構成され、各行それぞ
れ6個からなる画素群を上から#1、#2、#3、#4
とする。第1フィールドの走査線、、、をそれ
ぞれ#1、#2、#3、#4に表示し、第2フィールド
で走査線、、、を同じく#1、#2、#3、#
4に表示する。2本分の情報を1本に表示するため、縦
方向の解像度は半分に落ちるが、液晶表示に有利なノー
インターレース走査または順次走査を行うことが可能と
なり、画素数も半分で済む。なお、厳密に言うとCRT
では、走査線は水平ではなく傾いている。第1フィール
ドと第2フィールドからなるひとつのフレームで表示を
考えると、各行には走査線2本分の情報が書き込まれる
ため、画素には、ほぼ第1フィールドと第2フィールド
の平均値が表示される。図2(B)の第1行第5列の画
素201は、第1フィールドで黒、第2フィールドでも
黒の情報を書き込むため、黒表示となる。図2(B)の
第2行第5列の画素202は、第1フィールドで黒、第
2フィールドで白の情報を書き込むため、平均値は白と
黒の中間となり、灰色表示となる。また、表示する図形
は、黒地に白の長方形である。
【0015】図3は、図2の表示例のビデオ信号の電圧
波形である。上段は第1フィールドで、走査線の中央
部は、白表示のため電圧が高い。それ以外は、電圧が低
く黒表示を表す。下段は第2フィールドで、走査線と
の中央部は、と同様に電圧が高い。また、インタレ
ース走査のため、フィールド間で水平同期がずれてい
る。矢印は、同じ行に書き込まれる走査線の組を示す。
たとえば、とは同じ組で#1の行に水平位置を揃え
て表示される。
【0016】図4は、TFDを用いた液晶表示装置の画
素の基本構成を表す図で、8画素分の接続関係を表して
いる。401はTFDで、非線形の電圧電流特性を持つ
2端子素子であり、電圧制御のスイッチング素子の役割
を果たす。402は、TN(ツイストネマティック)型
液晶で上下に偏光板を張ることにより、光スイッチング
素子として動作する。403は、薄膜ダイオード401
とTN型液晶402からなる1画素単位で、走査電極と
信号電極の交点でそれぞれに接続し、マトリクス状に配
置される。R1、R2,R3、R4は、走査電極で、そ
れぞれ図2の#1から#4の画素群に接続し、スイッチ
ング素子のオン/オフを制御する。
【0017】図5は、TN型液晶の透過率の電圧特性で
ある。このタイプの液晶は、偏光板の張り方によりノー
マリィホワイトとノーマリィブラックを選択できる。こ
こでは、ノーマリィホワイトで説明するが、ノーマリィ
ブラックでもデータ信号を反転させるだけで、同様の駆
動ができる。V1は白レベルの電圧、V2は黒レベルの
電圧、V3は中間で灰色レベルの電圧であり、ある特定
の電圧を与えることにより、各画素を任意の輝度に制御
できることを示している。ただし、TN型液晶の駆動電
圧は、交流で与えなければならず、直流電圧が印加され
ると特性が変化し、焼き付きの原因となる。これは、T
N型に限らずネマティック液晶を使う表示装置一般に言
える。
【0018】ここまで説明したアクティブ型液晶表示装
置における、本実施例による駆動方法を、電圧波形のタ
イミングを中心に説明する。図1は、各電極に印加する
電圧波形と、液晶に印加される電圧波形である。駆動は
2つのフィールド(1フレーム)分で完結し、これを繰
り返すため、図には2フィールド分のみを示す。各電圧
波形の中心に描かれた一点鎖線は、共通の電位で駆動の
中心となる電位である。また、各波形の時刻は図面縦方
向で一致しており、同一のタイミングは破線で表してい
る。
【0019】V11からV14は、それぞれ走査電極R
1からR4の電圧波形である。T11はV11の第1フ
ィールドの選択期間であり、1回目と2回目の2つが存
在する。その電圧値は薄膜ダイオードがオンし、白レベ
ルの書き込みが十分行える電圧である。また、1回当た
りの時間は、従来例である図11のT111に比して半
分である。1回目は正極性で2回目は負極性であるが、
この関係は逆でもかまわない。1回当たりの書き込みで
R1に接続されている各画素の液晶部には、信号電極の
電圧によって任意の量の電荷が蓄えられる。T12はV
11の第1フィールドの保持期間であり、T11で書き
込まれた電荷が次の書き込みまでリークしない電圧に設
定する。T11と同様に、同一フィールド内で正極性と
負極性の2回の期間がある。T13は、V11の第2フ
ィールドの選択期間である。電圧、時間とも第1フィー
ルドのT11と同じである。T14は、V12の第2フ
ィールドの保持期間であり、T13で書き込まれた電荷
がリークしない電圧に設定する。電圧、時間とも第1フ
ィールドのT12と同じである。V12からV14の選
択期間は、図のようにそれぞれ重ならず順次走査する。
【0020】V15は、図2の第5列の信号電極の電圧
波形である。表示データは、PWMされ、さらに極性制
御されて、信号電極駆動信号に変換する。黒表示を行う
画素は高い電圧を書き込むため、信号電極には、正極性
の選択期間には負の電圧を印加し、負極性の選択期間に
は正の電圧を印加する。また、白表示を行う画素は低い
電圧を書き込むため、信号電極には、正極性の選択期間
には正の電圧を印加し、負極性の選択期間には負の電圧
を印加する。信号電極の正と負の電圧は、アクティブ素
子とTN型液晶の特性によって決まる。また、両極性の
保持期間は、一致しているとは限らないので、直流が印
加しないように書き込む電圧を調整する必要もある。た
だし、これはデータにより変化するものではないので、
装置設計時に設定できる。
【0021】V16は、第2行第5列の画素(図2中の
202)の液晶部分に印加される電圧波形である。画素
全体には、V12−V15の電圧が印加されている。こ
の電圧波形をV16の波形に重ねて破線で表す。T15
は、第2行の第1フィールドの選択期間であり、T16
は同じく第1フィールドの保持期間である。走査電極の
電圧V12は、前半が正極性、後半が負極性である。そ
れに対し、T15におけるデータ電圧V15の極性は、
前半が負、後半が正であり、選択期間中の極性が逆であ
る。よって、選択期間中に画素には高い電圧がかかり、
液晶に充電する電荷が大きくなる。T16では、画素2
02のスイッチング素子はオフとなり、充電された電荷
は保持される。よって、T16中も液晶には高い電圧が
印加される。T15とT16の期間に液晶に印加される
電圧の実効値は、図5中のV2になる。T17は第2行
の第2フィールドの選択期間であり、T18は同じく第
2フィールドの保持期間である。T17でのV12とV
15の極性は一致するので、画素全体に印加される電圧
は低く、アクティブ素子を通じて液晶に充電される電荷
は少ない。よって、T17とT18の期間に液晶に印加
される電圧の実効値は、T15、T16のそれと比べ低
く、図5中のV1となる。
【0022】駆動のサイクルはここで完結し、第2フィ
ールド終了後すぐに次の第1フィールドが始まる。よっ
て、画素202の液晶部分の電圧は、この期間のみを考
慮すれば良い。T15、T16、T17、T18の全期
間を通しての実効値は、(V2+V1)/2でV3とな
り、第2行第5列の画素は、従来技術での例と同じく灰
色レベルの輝度となる。
【0023】ここで、従来技術の例で存在した液晶に印
加される直流成分は、ほとんどないことが分かる。これ
は、各フィールド内で極性の異なるふたつの選択期間を
設けたことにより、直流成分は必ず打ち消しあっている
ためである。第1フィールドと第2フィールドのデータ
が同じ画素では、直流成分が発生しないのは明らかであ
るから、画面上のすべての画素でデータによる直流成分
は存在しないことになる。1回の選択期間とその保持期
間を液晶の1回の駆動とすると、従来技術の例での液晶
の単位時間当たりの駆動の回数すなわち駆動周波数は、
フィールド周波数と同じであった。本実施例の駆動周波
数は、フィールド周波数の2倍である。本実施例では、
フレーム反転駆動を例にしたが、ライン反転駆動につい
ても同じことがいえる。
【0024】次に、この実施例の駆動回路について説明
する。図6は、駆動回路のブロック図である。607は
TFD液晶パネルであり、基本構成は図4に示したもの
で、画面構成は図2の(B)である。アナログの輝度情
報と同期情報を含んでいるビデオ信号608内の輝度情
報は、AD変換器601で1フィールド当たり24(=
6×4)個のディジタルデータに変換され、フィールド
メモリ602に一時格納する。前記駆動周波数をフィー
ルド周波数の2倍にするには、このメモリが必ず必要で
ある。メモリから出力された信号は、信号電極駆動回路
605に入る。信号電極駆動回路605は、データを1
行毎にシリアルパラレル変換し、PWM変調後、極性制
御と増幅を経て、TFD液晶パネルの信号電極駆動信号
609に変換する。図1のV15は、信号電極駆動信号
609の一例である。ビデオ信号608は、同期分離回
路603で同期信号のみに分離され、制御回路604に
送られる。604制御回路で、同期信号を受取り、AD
変換器601を制御するサンプリング信号と、フィール
ドメモリ602を制御する書き込みアドレス信号、読み
出しアドレス信号と、信号電極駆動回路605を制御す
る信号と、走査電極駆動回路606を制御する信号を出
力する。606は走査電極駆動回路で、607への出力
610は、図1に示したV11からV14である。制御
回路604でフィールドメモリ602の読み出しアドレ
ス信号を1つのフィールドで2度発生させ、走査電極駆
動回路606の制御信号もそれに同期させ2度出力し、
図1の駆動を行う。
【0025】しかしながら、本発明の目的のひとつであ
る回路の小型化、コスト削減のためには、さらなる工夫
が必要である。すなわち、フィールドメモリを用いて駆
動周波数を2倍にする方法は、いくつか提案されている
が、これら提案は2つのフィールドメモリや、2つの信
号電極駆動回路や、フィールドメモリに入力する前のデ
ータとフィールドメモリからの出力データを切り替える
選択回路などを必要とするため、回路が大規模になるか
らである。
【0026】そこで、本発明によるフィールドメモリ6
02の動作をさらに詳しく説明する。まず、第1フィー
ルドのディジタル化されたビデオ信号は、画面左上から
画面右下まで時系列で送られてくる。制御回路より書き
込みアドレス信号を与え、これを順にアドレス下位から
書き込む。つぎに、第2フィールドも同様に書き込む。
このようすを図7に示す。横軸は時刻、縦軸は、アドレ
スの番地を表す。701は第1フィールドのディジタル
ビデオ信号の書き込みアドレスである。1フィールド当
たり24個のデータが必要であるので、最下位アドレス
は0番地、最上位アドレスは23番地である。702は
同様に第2フィールドの書き込みアドレスである。な
お、ビデオ信号には、表示に関係ない帰線期間または非
表示期間が水平と垂直に存在し、T71はその垂直の期
間で、第1フィールドの垂直帰線期間である。同様に、
T72は第2フィールドの垂直帰線期間である。書き込
みアドレス信号は、この間必要ないので出力されない。
書き込みアドレスは、送られてくるビデオ信号によりタ
イミングは決まっており、本発明に限らずほぼ同じであ
る。
【0027】703は、第1フィールドの1回目の読み
出しアドレスである。第1フィールドのデータをすべて
読み出し、第1フィールドの1回目の駆動のためのデー
タを信号電極駆動回路605に送っている。書き込みア
ドレス信号に比べ周波数が2倍であるので、傾き(アド
レス/時間)は701より急になっている。そして、第
1フィールドの1回目の読み出しアドレス703の終了
時刻すなわち23番地の読み出し時刻は、第1フィール
ドの垂直帰線期間T71の中にある。704は、第1フ
ィールドの2回目の読み出しアドレスである。703と
同様、第1フィールドで書き込まれたデータを第1フィ
ールドの2回目の駆動のためのデータとして読み出し、
傾きは第1フィールドの読み出しアドレス703と同じ
である。また、開始時刻すなわち0番地の読み出し時刻
は、1回目の読み出し終了後かつ垂直帰線期間内である
ので、同じフィールドの1回目の読み出しアドレスと次
のフィールドの読み出しアドレスと重なることはない。
出力されるデータは、まだ書き換えられていないので、
1回目とまったく同じである。
【0028】705は、第2フィールドの1回目の読み
出しアドレスである。706は第2フィールドの2回目
の読み出しアドレスである。書き込みアドレスとの周波
数と位相の関係は、第1フィールドと同じである。すな
わち、周波数は1回目も2回目も書き込み周波数の2
倍、1回目の読み出し終了時刻は垂直帰線期間内で、2
回目の読み出し開始時刻は、1回目の読み出し終了後か
つ垂直帰線期間内である。フィールドメモリ602を以
上の関係で動作させれば、フィールドメモリの出力デー
タは、同じものを2回かつ時系列的に重ならないことが
保証される。
【0029】駆動との関係を示すために、図7中に1行
目の走査電極駆動電圧波形V11を示す。これは、図1
に示したV11とおなじものである。V11の第1フィ
ールドの選択期間T11には、いつも第1フィールドの
1行目のデータが用意され、第2フィールドの選択期間
T12には、第2フィールドの1行目のデータが用意さ
れる。T11およびT13の始まりが、読み出し開始時
刻より遅れているのは、信号電極駆動回路605の中で
行われる1ラインごとのシリアルパラレル変換のため、
フィールドメモリ602のデータを予め読み出している
からである。以上の説明より、2つのフィールドメモリ
や、2つの信号電極駆動回路や、選択回路のいらない比
較的小規模の回路で、駆動周波数を2倍にできることが
わかる。
【0030】さらに、書き込みアドレスと読み出しアド
レスがいかなる時刻にも重ならないので、フィールドメ
モリ602内の同じメモリセルに書き込みと読み出しが
同時に起こることもない。よって、常時安定したデータ
を供給できる。ここで、読み出し周波数についてである
が、厳密には書き込み周波数の2倍にする必要はない。
読み出しアドレス信号を作るクロックを1/2分周すれ
ば容易に書き込みアドレス信号を作成できるので、本実
施例では2倍とした。1回分の書き込みを行っている期
間と垂直帰線期間の間に、2回読み出せれば良いわけで
あるから、読み出し周波数の下限は、フィールド周波数
×画素数×2である。フィールドメモリ602が1度に
n個の画素データを読み出す場合は、読み出し周波数は
前述の下限周波数をnで除した値となる。
【0031】以上、本実施例では4行6列のマトリクス
で説明したが、本発明は、現実的な480行640列な
どのN行M列の一般的なマトリクスに拡張できることは
言うまでもない。すなわち、ビデオ信号の種類は、NT
SC/PAL/SECAMさらにはハイビジョンも問わ
ず、白黒表示、カラー表示、2値表示、階調表示も問わ
ない。さらに、OA用のフレーム階調表示でも同じ課題
が発生するため、この分野にも応用可能である。
【0032】<実施例2>つぎに、本発明による別の実
施例をTFTのハーフレゾリューション表示を例に説明
する。実施例1で説明した画面構成(図2)、ビデオ信
号の電圧波形(図3)、TN型液晶の透過率の電圧特性
(図5)は、本実施例でも同じである。図8は、TFT
を用いた液晶表示装置の画素の基本構成を表す。801
はTFTで、ここではNチャネル型MOSFETであ
る。802は、TN型液晶で、801と対向側共通電極
に接続する。R80は走査電極で、801のゲートに接
続し、オン/オフを制御する。C80は、信号電極であ
り、801のドレインと接続し、TFTのオン時にTN
型液晶に輝度情報に対応する電荷を液晶に充電する電圧
を供給する。803は、TFT801とTN型液晶80
2からなる画素単位で、走査電極と信号電極の各交点に
マトリクス状に配置される。
【0033】つぎに、駆動方法について電圧波形を中心
に説明する。図9は、各電極に印加する電圧波形と、液
晶802の両端に発生する電圧波形である。V91から
V94は、それぞれ1行目から4行目の走査電極に印加
する電圧波形であり順次走査を行っている。T11は、
V91の第1フィールドの選択期間であり、そのときの
電圧値は、TFTがオンする電圧である。T12は、V
91の第1フィールドの保持期間である。この期間中は
TFTはオフとなり、1行目の液晶に充電された電荷は
保持される。T13は、V91の第2フィールドの選択
期間であり、T14は、V91の第2フィールドの保持
期間である。
【0034】V95は、図2の第5列の信号電極の電圧
波形である。輝度情報を1選択期間ごとに電圧レベルで
表している。V96は、第2行第5列の画素の液晶の両
端に発生する電圧波形である。中心の電圧は、対向側の
共通電極の電圧である。T15は第2行の第1フィール
ドの選択期間である。V92がTFTをオンする電圧と
なり、その期間終了時までにV95の電圧が液晶部分に
書き込まれる。その後TFTがオフするときに素子と液
晶の容量に応じた変動が起こり、電圧は低下する。T1
5におけるV95の電圧は、この低下分をあらかじめ考
慮し設定されている。T16は、第2行の第1フィール
ドの保持期間である。1回目のT15は、正極性の電圧
を書き込み、2回目で負極性の電圧を書き込む。液晶に
は、斜線部分の電圧が印加され、その実効値は図5のV
2に対応する。
【0035】T17は第2行の第2フィールドの選択期
間であり、T18は同じく第2フィールドの保持期間で
ある。V95は、第1フィールドより対向側電極電圧に
近く、液晶に書き込まれる電圧は、第1フィールドに比
べ低くなり、実効値は図5におけるV1となる。T1
5、T16、T17、T18の全期間を通しての実効値
は、(V2+V1)/2でV3となり、輝度は灰色レベ
ルとなる。実施例1と同じく、2倍の駆動周波数で各フ
ィールドごとに極性の異なるふたつの選択期間で書き込
みを行うため、液晶部分には、直流成分の電圧はほとん
ど発生しない。本実施例の期間を表す符号は、図1のそ
れと同じであるが、これはTFTの駆動においても、タ
イミングは図1のTFDと等しいからである。また、本
実施例では、フレーム反転駆動を例にしたが、ライン反
転駆動についても同じことがいえる。
【0036】つぎに、この実施例の駆動回路について説
明する。図10は、駆動回路のブロック図である。10
04は制御回路、1006は走査電極駆動回路、100
7はTFT液晶パネルであり、基本構成は図8に示した
ものであり、画面構成は図2(B)に示したものであ
る。1008は、ビデオ信号であり、AD変換器100
1と同期分離回路1003に入力する。AD変換器10
01でディジタル化されたビデオ信号は、フィールドメ
モリ1002に入る。本実施例では、画素をPHMで駆
動しているので、フィールドメモリ1002より出力す
るデータをアナログ電圧に変換する必要がある。このた
めDA変換器1011が必要となる。信号電極駆動回路
1005がDA変換器を含んでいる場合は、DA変換器
1011は必要ない。信号電極駆動回路1005では、
DA変換器1011からの信号を極性制御、増幅し、ア
ナログメモリで一時記憶し、シリアルパラレル変換し、
TFT液晶パネル1007に出力する。図9のV95
は、信号電極駆動回路1005からの出力1009の一
部である。また、図9の走査電極駆動電圧波形V91か
らV94は、走査電極駆動回路1006の出力1010
である。
【0037】ここで、制御回路1004からAD変換器
1001、フィールドメモリ1002を制御する信号
は、実施例1と同じである。よって、書き込みアドレ
ス、読み出しアドレス、走査電極の選択期間の関係は実
施例1の図7での説明と同じである。よって、TFTの
場合でも、フィールドメモリを制御する信号の周波数や
位相が実施例1の図7の関係を満たしていれば、液晶の
駆動周波数を2倍にすることが可能で、液晶に直流成分
電圧は印加されない。
【0038】
【発明の効果】駆動周波数をフィールド周波数の2倍に
することにより、同じデータを正極性と負極性の2度書
き込むので、液晶への直流電圧の印加を抑えるが可能と
なり、焼き付きを防止できる。
【0039】また、フィールドメモリの読み出し信号の
周波数を、画素の数×フィールド周波数×2以上にし、
1回目のアドレス終了と2回目のアドレス開始を垂直帰
線期間中にすることにより、フィールドメモリはひとつ
で、複雑な回路を必要としないので、装置の小型軽量化
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の駆動波形の説明図である。
【図2】CRTとアクティブマトリクス型液晶表示装置
の画面構成の説明図である。
【図3】飛び越し走査のビデオ信号の説明図である。
【図4】TFDの基本構成の説明図である。
【図5】TN型液晶の電圧−透過率特性の説明図であ
る。
【図6】実施例1の回路のブロック図である。
【図7】本発明の実施例のフィールドメモリのアドレス
の説明図である。
【図8】TFTの基本構成の説明図である。
【図9】本発明の実施例2の駆動波形の説明図である。
【図10】本発明の実施例2の回路のブロック図であ
る。
【図11】従来技術の例の駆動波形の説明図である。
【符号の説明】
201、202 画素 401 TFD 402、802 TN型液晶 403、803 基本画素 601、1001 AD変換器 602、1002 フィールドメモリ 603、1003 同期分離回路 604、1004 制御回路 605、1005 信号電極駆動回路 606、1006 走査電極駆動回路 607 TFD液晶パネル 1007 TFT液晶パネル 608、1008 ビデオ信号 609、1009 信号電極駆動信号 610、1010 走査電極駆動信号 1011 DA変換器 701、702 書き込みアドレス 703、704、705、706 読み出しアドレス 801 TFT V 電圧 T 期間 R、C 電極 # 画素群 、、、、、、、 走査線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶を構成要素とし、アクティブ素子に
    より駆動される画素を、マトリクス状に配列し、所定の
    周波数で繰り返されるフィールド毎に、1フィールド分
    の表示データを記憶するフィールドメモリをアドレス
    し、各画素に対応する表示データを読みだし、該画素に
    該表示データを書き込むアクティブマトリクス型液晶表
    示装置の駆動方法において、前記フィールドメモリの読
    み出しアドレス信号の周波数を、フィールド周波数に全
    画素数を乗じた値の2倍以上とし、垂直帰線期間中に、
    ひとつのフィールドメモリの読み出しアドレスを終了さ
    せるとともに、該読みだしアドレスの終了後、次のフィ
    ールドメモリの読み出しアドレスの開始を行い、各画素
    には、1フィールドの期間に、2回の表示データ書き込
    みを行うことを特徴とするアクティブマトリクス型液晶
    表示装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】 フィールドメモリの読み出しアドレス信
    号の周波数は、フィールドメモリの書き込みアドレス信
    号の周波数の2倍であることを特徴とする請求項1記載
    のアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法。
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