JPH07175085A - アクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents
アクティブマトリクス型液晶表示装置Info
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- JPH07175085A JPH07175085A JP32217393A JP32217393A JPH07175085A JP H07175085 A JPH07175085 A JP H07175085A JP 32217393 A JP32217393 A JP 32217393A JP 32217393 A JP32217393 A JP 32217393A JP H07175085 A JPH07175085 A JP H07175085A
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/136—Liquid crystal cells structurally associated with a semi-conducting layer or substrate, e.g. cells forming part of an integrated circuit
- G02F1/1362—Active matrix addressed cells
- G02F1/136259—Repairing; Defects
- G02F1/136272—Auxiliary lines
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 走査線の断線補修に伴ってアクティブマトリ
クス型液晶表示装置の輝度分布が通常と異なることを抑
えること。 【構成】 液晶表示装置の周辺部の断線は映像線と重な
る修正線により補修し、また、液晶表示装置の中央部の
断線は走査線と重なる修正片により修正して走査線上の
信号の流れを走査線の断線前後で同じにする。
クス型液晶表示装置の輝度分布が通常と異なることを抑
えること。 【構成】 液晶表示装置の周辺部の断線は映像線と重な
る修正線により補修し、また、液晶表示装置の中央部の
断線は走査線と重なる修正片により修正して走査線上の
信号の流れを走査線の断線前後で同じにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は絶縁基板上に薄膜トラン
ジスタ（以下ＴＦＴと称する）をマトリクス状に接続し
たアクティブマトリクス型液晶表示装置の断線の補修に
関し、特に表示装置の画面の縦より横が長い、走査線の
抵抗の高いアクティブマトリクス型液晶表示装置の断線
の補修に関する。
ジスタ（以下ＴＦＴと称する）をマトリクス状に接続し
たアクティブマトリクス型液晶表示装置の断線の補修に
関し、特に表示装置の画面の縦より横が長い、走査線の
抵抗の高いアクティブマトリクス型液晶表示装置の断線
の補修に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５にＮＷ型のアクティブマトリクス型
液晶表示装置の平面図を示す。
液晶表示装置の平面図を示す。
【０００３】よく知られているようにＮＷ型のアクティ
ブマトリクス型液晶表示装置は映像信号線１の大きさが
白レベルの場合、液晶表示装置の液晶に印加される印加
電圧が０Ｖとする一対の偏光板を交差させる液晶表示構
成である。
ブマトリクス型液晶表示装置は映像信号線１の大きさが
白レベルの場合、液晶表示装置の液晶に印加される印加
電圧が０Ｖとする一対の偏光板を交差させる液晶表示構
成である。
【０００４】図５に示されるように、映像信号線１上の
映像信号は水平走査用シフトレジスタ２からのシフトパ
ルスによりサンプリングされて、スイッチ３から映像線
４へ送り出される。
映像信号は水平走査用シフトレジスタ２からのシフトパ
ルスによりサンプリングされて、スイッチ３から映像線
４へ送り出される。
【０００５】映像線４と交差する走査線５に左右から交
互に垂直走査用シフトレジスタ６から走査信号が印加さ
れている。
互に垂直走査用シフトレジスタ６から走査信号が印加さ
れている。
【０００６】映像線４と走査線５との交差領域に液晶表
示装置７が有り、映像線と走査線の交差点毎に画素８が
形成されている。
示装置７が有り、映像線と走査線の交差点毎に画素８が
形成されている。
【０００７】液晶表示装置が大型化し、ＨＤＴＶのよう
に縦横比の大きくなると、走査線の抵抗が増大する。
に縦横比の大きくなると、走査線の抵抗が増大する。
【０００８】そのため、全点灯状態にも係わらず、垂直
走査用シフトレジスタのような駆動回路と画素との間の
距離が離れるに連れて画素の光透過率が本来の値より高
くなる。
走査用シフトレジスタのような駆動回路と画素との間の
距離が離れるに連れて画素の光透過率が本来の値より高
くなる。
【０００９】図５に図示される如く、左右に駆動回路を
配置していると一行毎に走査線沿いの画素の光透過率変
化方向が変わることになる。
配置していると一行毎に走査線沿いの画素の光透過率変
化方向が変わることになる。
【００１０】ただ、液晶表示装置の高精細化と輝度変化
の対称性のために、通常では比較的目立ちにくい。
の対称性のために、通常では比較的目立ちにくい。
【００１１】液晶表示装置の高精細化に従い、走査線に
断線が残る場合、液晶表示装置は線欠陥が発生して著し
く表示品位を損なってしまう。
断線が残る場合、液晶表示装置は線欠陥が発生して著し
く表示品位を損なってしまう。
【００１２】従来、液晶表示装置の周囲に環状の補修線
を設けて走査線の両端に補修線を接続する液晶表示装置
があった（特開昭６２−２９９９９３号公報）。
を設けて走査線の両端に補修線を接続する液晶表示装置
があった（特開昭６２−２９９９９３号公報）。
【００１３】図６に環状の補修線を設けた液晶表示装置
の平面図を示す。
の平面図を示す。
【００１４】図６において、液晶表示装置７の周囲に走
査線５及び映像線４と立体交差するように補修線９が環
状に設けられている。
査線５及び映像線４と立体交差するように補修線９が環
状に設けられている。
【００１５】ところが、環状の補修線を用いる断線の補
修は液晶表示装置の走査線に沿った画素の光透過率分布
を乱すという欠点があることが分かった。
修は液晶表示装置の走査線に沿った画素の光透過率分布
を乱すという欠点があることが分かった。
【００１６】図７に走査線の断線を環状の補修線にて補
修しているアクティブマトリクス型液晶表示装置の平面
図を示す。
修しているアクティブマトリクス型液晶表示装置の平面
図を示す。
【００１７】図７に示されるように、液晶表示装置７の
周囲に設けられた補修線９は左側で走査線５に接続さ
れ、右側で垂直走査用シフトレジスタに最も遠い箇所で
同じ走査線に接続されている。
周囲に設けられた補修線９は左側で走査線５に接続さ
れ、右側で垂直走査用シフトレジスタに最も遠い箇所で
同じ走査線に接続されている。
【００１８】図から明らかなように、Ｘで示される走査
線の断線部の左側の画素８の光透過率が低いにも係わら
ず、隣接する断線部の右側の画素の光透過率が高くなり
目立ち易い。
線の断線部の左側の画素８の光透過率が低いにも係わら
ず、隣接する断線部の右側の画素の光透過率が高くなり
目立ち易い。
【００１９】あるいは、逆に断線している走査線と、断
線している走査線の直下の行の走査線とにそれぞれ接続
されている画素の光透過率分布が類似して、断線してい
る行の光透過率の対称性が崩れて、線欠陥として見えや
すくなるという倶れがあった。
線している走査線の直下の行の走査線とにそれぞれ接続
されている画素の光透過率分布が類似して、断線してい
る行の光透過率の対称性が崩れて、線欠陥として見えや
すくなるという倶れがあった。
【００２０】
【発明が解決しようとする課題】本発明は走査線の断線
補修のために光透過率分布が乱れてアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の表示品位が落ちることを避け、対称
性の有るアクティブマトリクス型液晶表示装置を構成す
ることを目的とするものである。
補修のために光透過率分布が乱れてアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の表示品位が落ちることを避け、対称
性の有るアクティブマトリクス型液晶表示装置を構成す
ることを目的とするものである。
【００２１】
【課題を解決するための手段】本発明は絶縁基板上にマ
トリクス状に配置された薄膜トランジスタと、該薄膜ト
ランジスタ間を接続する走査線及び映像線と、該走査線
に走査信号を入力する駆動回路とを備えるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置において、液晶表示装置の周辺
部の走査線の断線が駆動回路に近い修正線で補修され、
液晶表示装置の中央部の走査線の断線が隣接列に渡る修
正片で補修されていることを特徴とするアクティブマト
リクス型液晶表示装置である。
トリクス状に配置された薄膜トランジスタと、該薄膜ト
ランジスタ間を接続する走査線及び映像線と、該走査線
に走査信号を入力する駆動回路とを備えるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置において、液晶表示装置の周辺
部の走査線の断線が駆動回路に近い修正線で補修され、
液晶表示装置の中央部の走査線の断線が隣接列に渡る修
正片で補修されていることを特徴とするアクティブマト
リクス型液晶表示装置である。
【００２２】
【作用】つまり、より本来の走査信号に近い信号が駆動
回路から見て断線部以降に供給されるから、抵抗値の大
きな走査線であっても行毎の光透過率分布を乱すこと無
く、アクティブマトリクス型液晶表示装置の断線が補修
される。
回路から見て断線部以降に供給されるから、抵抗値の大
きな走査線であっても行毎の光透過率分布を乱すこと無
く、アクティブマトリクス型液晶表示装置の断線が補修
される。
【００２３】
【実施例】図１に液晶表示装置の位置により補修構成を
変える本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置の
平面図を示す。
変える本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置の
平面図を示す。
【００２４】図１において、一行目の液晶表示装置の周
辺部に近い液晶の樹脂シール付近のＸで示される箇所で
走査線が断線している。
辺部に近い液晶の樹脂シール付近のＸで示される箇所で
走査線が断線している。
【００２５】まず、一行目の走査線２は断線の左側でか
つ駆動回路となる垂直走査用シフトレジスタ６に近い側
でＡｌ製の環状の補修線９とレーザ溶接されている。
つ駆動回路となる垂直走査用シフトレジスタ６に近い側
でＡｌ製の環状の補修線９とレーザ溶接されている。
【００２６】さらに映像線に平行に設けられた修正線１
０の水平走査用シフトレジスタ２に近い側で、環状の補
修線９と線状の修正線とがレーザ溶接されている。
０の水平走査用シフトレジスタ２に近い側で、環状の補
修線９と線状の修正線とがレーザ溶接されている。
【００２７】三番目の接続点として、一行目の走査線は
断線の右側で走査線と修正線との重畳部分で修正線１０
とレーザ溶接されている。
断線の右側で走査線と修正線との重畳部分で修正線１０
とレーザ溶接されている。
【００２８】また、四行目の液晶表示装置の中央部に近
いＸで示される箇所でも走査線が断線している。
いＸで示される箇所でも走査線が断線している。
【００２９】図１で中央部の走査線の断線は三列目の途
中で発生しているが、この場合曲線で示される修正片１
１で断線の前後が二箇所でレーザ溶接されている。
中で発生しているが、この場合曲線で示される修正片１
１で断線の前後が二箇所でレーザ溶接されている。
【００３０】図１に示されるように、本来の走査信号に
近い信号をＴＦＴに伝えることで、断線の有無に係わら
ず、走査線の抵抗の増大に従って発生する走査線上の輝
度分布の傾斜の対称性が崩れることが無くなり、液晶表
示装置は全体として均一に表示される。
近い信号をＴＦＴに伝えることで、断線の有無に係わら
ず、走査線の抵抗の増大に従って発生する走査線上の輝
度分布の傾斜の対称性が崩れることが無くなり、液晶表
示装置は全体として均一に表示される。
【００３１】特に液晶表示装置特有の液晶のシール部の
前後で走査線が断線し、レーザ溶接によってシールが損
傷して液晶が漏洩する倶れがある場合に、本発明の周辺
部における修正線を用いた補修構造が有効である。
前後で走査線が断線し、レーザ溶接によってシールが損
傷して液晶が漏洩する倶れがある場合に、本発明の周辺
部における修正線を用いた補修構造が有効である。
【００３２】図示されていないが、液晶表示装置の周辺
部での断線は、断線箇所が右下で、駆動回路が左に有る
場合、列間で隣接する二本の修正線を用いて液晶表示装
置内で二箇所で走査線と、液晶表示装置外で二箇所で補
修線と接続されて左回りの線路を辿って補修される。
部での断線は、断線箇所が右下で、駆動回路が左に有る
場合、列間で隣接する二本の修正線を用いて液晶表示装
置内で二箇所で走査線と、液晶表示装置外で二箇所で補
修線と接続されて左回りの線路を辿って補修される。
【００３３】同様に、液晶表示装置の周辺部での断線
は、断線箇所が右下で、駆動回路が右に有る場合、一本
の修正線を用いて液晶表示装置外の右下を迂回し、右回
りの線路を辿って補修される。
は、断線箇所が右下で、駆動回路が右に有る場合、一本
の修正線を用いて液晶表示装置外の右下を迂回し、右回
りの線路を辿って補修される。
【００３４】このように、本発明のアクティブマトリク
ス型液晶表示装置においては、周辺部の断線の補修は信
号の変形が最も小さくなるように矩形の線路上で最短経
路が選択されている。
ス型液晶表示装置においては、周辺部の断線の補修は信
号の変形が最も小さくなるように矩形の線路上で最短経
路が選択されている。
【００３５】次に本発明のアクティブマトリクス型液晶
表示装置に用いられる修正線の具体的形態について述べ
る。
表示装置に用いられる修正線の具体的形態について述べ
る。
【００３６】図２は映像線及びＴＦＴの両方に重畳する
修正線と走査線との接続部の斜視図である。
修正線と走査線との接続部の斜視図である。
【００３７】図２において、透明な絶縁基板１２上にＣ
ｒ製の走査線５が形成されており、走査線の一部にＴＦ
Ｔのゲート１３が接続されている。
ｒ製の走査線５が形成されており、走査線の一部にＴＦ
Ｔのゲート１３が接続されている。
【００３８】図面の簡略化のために図示していないが、
ゲート上にゲート絶縁膜、さらにその上に半導体膜が積
層されている。
ゲート上にゲート絶縁膜、さらにその上に半導体膜が積
層されている。
【００３９】走査線と立体交差するようにゲート絶縁膜
上にＡｌ製の映像線４が延びており、映像線の一部から
ドレイン１４が半導体膜上に重なるように突出してい
る。
上にＡｌ製の映像線４が延びており、映像線の一部から
ドレイン１４が半導体膜上に重なるように突出してい
る。
【００４０】半導体膜上でドレイン１４と対向するよう
に、画素電極に接続されたソース１５が形成されてい
る。
に、画素電極に接続されたソース１５が形成されてい
る。
【００４１】本発明の特徴である修正線１０は映像線及
びＴＦＴ上方に絶縁膜を挟んで配置されている。
びＴＦＴ上方に絶縁膜を挟んで配置されている。
【００４２】走査線と重なり、映像線と重ならない部分
の修正線１０に熱溶融によって凹所１６が設けられてい
る。
の修正線１０に熱溶融によって凹所１６が設けられてい
る。
【００４３】凹所のＡｌは絶縁膜を貫いて修正線と走査
線との間を電気接続している。
線との間を電気接続している。
【００４４】点線で囲まれた領域は走査線と映像線の交
差毎に形成される領域を複数の領域に分けて示したもの
である。
差毎に形成される領域を複数の領域に分けて示したもの
である。
【００４５】点線内において、白抜きで表される画素部
が格子状の配線部によって島状に分離されている。
が格子状の配線部によって島状に分離されている。
【００４６】同様に走査線の配線部に重なるように修正
線１０と走査線５との熱接続を行う接続部１７が形成さ
れ、ＴＦＴの半導体膜に重なるように遮光部１８が配置
されることになる。
線１０と走査線５との熱接続を行う接続部１７が形成さ
れ、ＴＦＴの半導体膜に重なるように遮光部１８が配置
されることになる。
【００４７】続いて、液晶表示装置の周辺部の断線に用
いられる修正線とＴＦＴとの平面位置関係を示すことに
する。
いられる修正線とＴＦＴとの平面位置関係を示すことに
する。
【００４８】図３は本発明のアクティブマトリクス型液
晶表示装置の周辺部の平面図である。
晶表示装置の周辺部の平面図である。
【００４９】図３に示されるように、走査線のためのＡ
ｌ製の補修線９は映像線４と重ならず、映像線４及びＴ
ＦＴと重なる修正線１０と重なっている。
ｌ製の補修線９は映像線４と重ならず、映像線４及びＴ
ＦＴと重なる修正線１０と重なっている。
【００５０】駆動回路が左に有る場合、走査線５の断線
の左側で走査線５と環状の補修線９とがレーザ溶接され
て斜線部で示される一番目の接続部１７が形成される。
の左側で走査線５と環状の補修線９とがレーザ溶接され
て斜線部で示される一番目の接続部１７が形成される。
【００５１】一番目の接続部から走査線上の走査信号は
補修線を右回りに移動し、補修線９と修正線１０との二
番目の接続部１７に伝わる。
補修線を右回りに移動し、補修線９と修正線１０との二
番目の接続部１７に伝わる。
【００５２】二番目の接続部により補修線上の走査信号
は液晶表示内を上から下へと移動して、断線の右側で修
正線１０と走査線５との間でレーザ溶接された三番目の
接続部１７から断線個所の右側の走査線に伝えられる。
は液晶表示内を上から下へと移動して、断線の右側で修
正線１０と走査線５との間でレーザ溶接された三番目の
接続部１７から断線個所の右側の走査線に伝えられる。
【００５３】同じく、液晶表示装置の中央部の断線に用
いられる修正線とＴＦＴとの平面位置関係を以下に示
す。
いられる修正線とＴＦＴとの平面位置関係を以下に示
す。
【００５４】図４は本発明のアクティブマトリクス型液
晶表示装置の中央部の平面図である。
晶表示装置の中央部の平面図である。
【００５５】図４において、修正片１１は映像線４の左
右にＴＦＴ及び走査線と重畳し、かつ一対の走査線間で
分離されるように形成されている。
右にＴＦＴ及び走査線と重畳し、かつ一対の走査線間で
分離されるように形成されている。
【００５６】走査線の断線の左右の二箇所の接続部１７
において、修正片１１と走査線５とは接続されている。
において、修正片１１と走査線５とは接続されている。
【００５７】ここで、液晶表示装置の位置における修正
線と修正片との使い分けは以下のように設計される。
線と修正片との使い分けは以下のように設計される。
【００５８】縦横比が４：３、１０．４インチの画面の
大きさ、画素数を６４０×４８０、Ｔａを走査線材料と
する場合、断線修正による画面の輝度変化を１０％以内
に抑えるためには、画面の左端または右端から２０％以
内に修正線を用い、それ以外の中央部は修正片で修正す
れば良い。
大きさ、画素数を６４０×４８０、Ｔａを走査線材料と
する場合、断線修正による画面の輝度変化を１０％以内
に抑えるためには、画面の左端または右端から２０％以
内に修正線を用い、それ以外の中央部は修正片で修正す
れば良い。
【００５９】遅れ時間は走査線の抵抗と容量の積によっ
て計算される。
て計算される。
【００６０】抵抗Ｒは走査線の比抵抗ρ、走査線の膜厚
ｄ、走査線の線幅Ｗ、画素ピッチＰ、走査線に接続され
た画素数ＮによってＲ＝（ρＮＰ）／（ｄＷ）によって
表される。
ｄ、走査線の線幅Ｗ、画素ピッチＰ、走査線に接続され
た画素数ＮによってＲ＝（ρＮＰ）／（ｄＷ）によって
表される。
【００６１】容量ＣはＴＦＴの容量であるゲートとドレ
イン間の容量ＣGDと、液晶及び補助容量の和であるゲー
トと対極、補助容量間の容量ＣGCの和によって表せる。
イン間の容量ＣGDと、液晶及び補助容量の和であるゲー
トと対極、補助容量間の容量ＣGCの和によって表せる。
【００６２】よって、他の液晶表示装置においても本発
明を実施することは可能である。
明を実施することは可能である。
【００６３】さらに液晶表示装置の大型化によって、映
像線の抵抗が２４ｋΩとなって映像線上の信号の遅延時
間が１０μｓ以上になる場合、走査線上方に修正線を設
けることで表示装置の上下での輝度ムラが抑えられるこ
とになる。
像線の抵抗が２４ｋΩとなって映像線上の信号の遅延時
間が１０μｓ以上になる場合、走査線上方に修正線を設
けることで表示装置の上下での輝度ムラが抑えられるこ
とになる。
【００６４】
【発明の効果】本発明によれば、断線の修正が目立たな
いアクティブマトリクス型液晶表示装置を構成できる。
いアクティブマトリクス型液晶表示装置を構成できる。
【図１】本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の平面図である。
の平面図である。
【図２】本発明の修正線とＴＦＴとの接続部の斜視図で
ある。
ある。
【図３】本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の修正線の平面図である。
の修正線の平面図である。
【図４】本発明のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の修正片の平面図である。
の修正片の平面図である。
【図５】アクティブマトリクス型液晶表示装置の平面図
である。
である。
【図６】環状の補修線の有るアクティブマトリクス型液
晶表示装置の平面図である。
晶表示装置の平面図である。
【図７】補修済のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の平面図である。
の平面図である。
１ 映像信号線 ２ 水平走査用シフトレジスタ ３ スイッチ ４ 映像線 ５ 走査線 ６ 垂直走査用シフトレジスタ ７ 液晶表示装置 ８ 画素 ９ 補修線 １０ 修正線 １１ 修正片 １２ 絶縁基板 １３ ゲート １４ ドレイン １５ ソース １６ 凹所 １７ 接続部 １８ 遮光部
Claims (5)
- 【請求項１】 絶縁基板上にマトリクス状に配置された
薄膜トランジスタと、該薄膜トランジスタ間を接続する
走査線及び映像線と、該走査線に走査信号を入力する駆
動回路とを備えるアクティブマトリクス型液晶表示装置
において、液晶表示装置の周辺部の走査線の断線が駆動
回路に近い修正線で補修され、液晶表示装置の中央部の
走査線の断線が隣接列に渡る修正片で補修されているこ
とを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。 - 【請求項２】 絶縁基板上にマトリクス状に配置された
薄膜トランジスタと、該薄膜トランジスタ間を接続する
走査線及び映像線と、該走査線に走査信号を入力する駆
動回路とを備えるアクティブマトリクス型液晶表示装置
において、液晶表示装置の周辺部の走査線の断線が、液
晶表示装置の周囲を囲む補修線と走査線との走査線の端
部における接続と、映像線及び走査線に重畳する修正線
と前記補修線との修正線の端部における接続と、映像線
及び走査線に重畳する修正線と前記走査線との走査線上
における接続とによって補修されていることを特徴とす
るアクティブマトリクス型液晶表示装置。 - 【請求項３】 絶縁基板上にマトリクス状に配置された
薄膜トランジスタと、該薄膜トランジスタ間を接続する
走査線及び映像線と、該走査線に走査信号を入力する駆
動回路とを備えるアクティブマトリクス型液晶表示装置
において、液晶表示装置の中央部の走査線の断線が、二
本の映像線間で分離され、走査線と重畳する修正片と前
記修正片の二つの端部における接続によって補修されて
いることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示
装置。 - 【請求項４】 修正線または修正片が薄膜トランジスタ
の半導体膜と重畳していることを特徴とする請求項２ま
たは請求項３のアクティブマトリクス型液晶表示装置。 - 【請求項５】 絶縁基板上にマトリクス状に配置された
薄膜トランジスタと、該薄膜トランジスタ間を接続する
走査線及び映像線と、該走査線に走査信号を入力する駆
動回路とを備えるアクティブマトリクス型液晶表示装置
において、液晶表示装置の周辺部の映像線の断線が、液
晶表示装置の周囲を囲む補修線と映像線との映像線の端
部における接続と、映像線または走査線に重畳する修正
線と前記補修線との修正線の端部における接続と、映像
線または走査線に重畳する修正線と前記映像線との映像
線上における接続とによって補修されていることを特徴
とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32217393A JPH07175085A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | アクティブマトリクス型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32217393A JPH07175085A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | アクティブマトリクス型液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07175085A true JPH07175085A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18140757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32217393A Pending JPH07175085A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | アクティブマトリクス型液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07175085A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-12-21 JP JP32217393A patent/JPH07175085A/ja active Pending
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| US8274104B2 (en) | 2006-06-19 | 2012-09-25 | Au Optronics Corporation | Repair structure and active device array substrate |
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