JPH07174295A - 熱応動式スチ―ムトラップ - Google Patents
熱応動式スチ―ムトラップInfo
- Publication number
- JPH07174295A JPH07174295A JP34637693A JP34637693A JPH07174295A JP H07174295 A JPH07174295 A JP H07174295A JP 34637693 A JP34637693 A JP 34637693A JP 34637693 A JP34637693 A JP 34637693A JP H07174295 A JPH07174295 A JP H07174295A
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- Japan
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- outlet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 間欠的な開閉弁作動を行う熱応動式スチ―ム
トラップを得る。 【構成】 本体１と蓋部材５とからなるケ―シングで入
口２と弁室４と出口３を形成する。出口の弁室側開口端
に、弁室と出口とを連通する導出路８が形成された弁座
部材９をねじ結合する。上壁部材１８とダイヤフラム２
１と両者の間に収容した膨脹媒体２２とダイヤフラムに
連結した弁部材２３とから成る温度制御機素１６を弁室
内に収容する。導出路は、弁室側端の弁孔１０と、弁孔
とほぼ同じ流体通過面積に形成された出口側の通孔１１
と、弁孔と通孔の間で弁孔よりも小さな流体通過面積に
形成されたオリフィス１２とからなる。
トラップを得る。 【構成】 本体１と蓋部材５とからなるケ―シングで入
口２と弁室４と出口３を形成する。出口の弁室側開口端
に、弁室と出口とを連通する導出路８が形成された弁座
部材９をねじ結合する。上壁部材１８とダイヤフラム２
１と両者の間に収容した膨脹媒体２２とダイヤフラムに
連結した弁部材２３とから成る温度制御機素１６を弁室
内に収容する。導出路は、弁室側端の弁孔１０と、弁孔
とほぼ同じ流体通過面積に形成された出口側の通孔１１
と、弁孔と通孔の間で弁孔よりも小さな流体通過面積に
形成されたオリフィス１２とからなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種蒸気使用機器や蒸
気配管で発生する復水を自動的に排出するスチ―ムトラ
ップに関し、特に、加熱されて膨脹し冷却されて収縮す
る媒体を含む温度制御機素を用いて、所望温度以下の流
体を系外へ排出する熱応動式スチ―ムトラップに関する
ものである。
気配管で発生する復水を自動的に排出するスチ―ムトラ
ップに関し、特に、加熱されて膨脹し冷却されて収縮す
る媒体を含む温度制御機素を用いて、所望温度以下の流
体を系外へ排出する熱応動式スチ―ムトラップに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】温度制御機素を用いた熱応動式スチ―ム
トラップは、例えば特公平１−３１０８０号公報に示さ
れている。当該公報から理解されるように、ケ―シング
で入口と弁室と出口を形成し、導出路を有する弁座部材
を弁室と出口の間に配置し、壁部材とダイヤフラム部材
と両部材の間に収容した膨脹媒体とダイヤフラムに連結
した弁部材とから成る温度制御機素を弁室内に配置し、
膨脹媒体の膨脹収縮によるダイヤフラムの変位によって
弁部材を弁座部材に離着座せしめて導出路の弁室側開口
端に形成した弁孔を開閉するものである。
トラップは、例えば特公平１−３１０８０号公報に示さ
れている。当該公報から理解されるように、ケ―シング
で入口と弁室と出口を形成し、導出路を有する弁座部材
を弁室と出口の間に配置し、壁部材とダイヤフラム部材
と両部材の間に収容した膨脹媒体とダイヤフラムに連結
した弁部材とから成る温度制御機素を弁室内に配置し、
膨脹媒体の膨脹収縮によるダイヤフラムの変位によって
弁部材を弁座部材に離着座せしめて導出路の弁室側開口
端に形成した弁孔を開閉するものである。
【０００３】高温流体の流入によって弁室内が所定温度
以上になると、膨脹媒体が膨脹して内圧が増加する。ダ
イヤフラムが閉弁方向に変位せしめられ、弁部材が弁座
部材に着座して弁孔を閉止する。この閉弁によって蒸気
の流出を防止する。放熱等によって弁室内が所定温度以
下になると、膨脹媒体が収縮して内圧が減少する。ダイ
ヤフラムが開弁方向に変位せしめられ、弁部材が弁座部
材から離座して弁孔を開口する。この開弁によって復水
や空気を系外へ排出する。
以上になると、膨脹媒体が膨脹して内圧が増加する。ダ
イヤフラムが閉弁方向に変位せしめられ、弁部材が弁座
部材に着座して弁孔を閉止する。この閉弁によって蒸気
の流出を防止する。放熱等によって弁室内が所定温度以
下になると、膨脹媒体が収縮して内圧が減少する。ダイ
ヤフラムが開弁方向に変位せしめられ、弁部材が弁座部
材から離座して弁孔を開口する。この開弁によって復水
や空気を系外へ排出する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな様式の熱応動式スチ―ムトラップにあっては、膨脹
媒体の膨脹収縮温度を境にして小刻みに開閉弁を繰り返
し、復水がたらたらと排出されて蒸気漏れと見間違つた
り、弁部材と弁座部材が早期に摩耗して蒸気漏れを生じ
る問題があった。これは、開弁時には弁部材が対面する
弁孔内の流体圧力が出口側圧力に近い低圧となるため
に、流体圧力によって弁部材を開弁方向に作用せしめる
力が小さく、膨脹媒体の僅かな膨脹による僅かな内圧上
昇によって閉弁し、また膨脹媒体の僅かな収縮による僅
かな内圧低下によって開弁してしまうためである。
うな様式の熱応動式スチ―ムトラップにあっては、膨脹
媒体の膨脹収縮温度を境にして小刻みに開閉弁を繰り返
し、復水がたらたらと排出されて蒸気漏れと見間違つた
り、弁部材と弁座部材が早期に摩耗して蒸気漏れを生じ
る問題があった。これは、開弁時には弁部材が対面する
弁孔内の流体圧力が出口側圧力に近い低圧となるため
に、流体圧力によって弁部材を開弁方向に作用せしめる
力が小さく、膨脹媒体の僅かな膨脹による僅かな内圧上
昇によって閉弁し、また膨脹媒体の僅かな収縮による僅
かな内圧低下によって開弁してしまうためである。
【０００５】従って、本発明の技術的課題は、間欠的な
開閉弁作動を行う熱応動式スチ―ムトラップを提供する
ことである。
開閉弁作動を行う熱応動式スチ―ムトラップを提供する
ことである。
【０００６】
【課題を解決する為の手段】上記の技術的課題を解決す
るために講じた本発明の技術的手段は、ケ―シングで入
口と弁室と出口を形成し、導出路を有する弁座部材を弁
室と出口の間に配置し、壁部材とダイヤフラム部材と両
部材の間に収容した膨脹媒体とダイヤフラムに連結した
弁部材とから成る温度制御機素を弁室内に配置し、膨脹
媒体の膨脹収縮によるダイヤフラムの変位によって弁部
材を弁座部材に離着座せしめて導出路の弁室側開口端に
形成した弁孔を開閉する熱応動式スチ―ムトラップにお
いて、導出路が弁孔の下流側に弁孔よりも開口面積の小
さなオリフィスを有することを特徴とするものである。
るために講じた本発明の技術的手段は、ケ―シングで入
口と弁室と出口を形成し、導出路を有する弁座部材を弁
室と出口の間に配置し、壁部材とダイヤフラム部材と両
部材の間に収容した膨脹媒体とダイヤフラムに連結した
弁部材とから成る温度制御機素を弁室内に配置し、膨脹
媒体の膨脹収縮によるダイヤフラムの変位によって弁部
材を弁座部材に離着座せしめて導出路の弁室側開口端に
形成した弁孔を開閉する熱応動式スチ―ムトラップにお
いて、導出路が弁孔の下流側に弁孔よりも開口面積の小
さなオリフィスを有することを特徴とするものである。
【０００７】
【作用】上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
導出路の弁孔下流側に弁孔よりも開口面積の小さなオリ
フィスを設けているので、開弁時には弁孔内の圧力が入
口側圧力に近い高圧となり、流体圧力による弁部材を開
弁方向に作用せしめる力を大きくすることができる。従
って、この大きな開弁力に打勝つ閉弁力が生じてから、
即ち膨脹媒体が充分に膨脹し内圧が充分に上昇してから
閉弁することとなる。閉弁すると弁孔内の圧力が出口側
圧力である低圧となるので、流体圧力による開弁力は小
さくなる。従って、充分に増大していた内圧が小さな開
弁力よりも小さくなってから、即ち膨脹媒体が充分に収
縮し内圧が充分に低下してから開弁することとなる。こ
のように、膨脹媒体が充分に膨脹し内圧が充分に上昇し
てから閉弁し、また膨脹媒体が充分に収縮し内圧が充分
に低下してから開弁するので、間欠的な開閉弁作動を行
うこととなる。
導出路の弁孔下流側に弁孔よりも開口面積の小さなオリ
フィスを設けているので、開弁時には弁孔内の圧力が入
口側圧力に近い高圧となり、流体圧力による弁部材を開
弁方向に作用せしめる力を大きくすることができる。従
って、この大きな開弁力に打勝つ閉弁力が生じてから、
即ち膨脹媒体が充分に膨脹し内圧が充分に上昇してから
閉弁することとなる。閉弁すると弁孔内の圧力が出口側
圧力である低圧となるので、流体圧力による開弁力は小
さくなる。従って、充分に増大していた内圧が小さな開
弁力よりも小さくなってから、即ち膨脹媒体が充分に収
縮し内圧が充分に低下してから開弁することとなる。こ
のように、膨脹媒体が充分に膨脹し内圧が充分に上昇し
てから閉弁し、また膨脹媒体が充分に収縮し内圧が充分
に低下してから開弁するので、間欠的な開閉弁作動を行
うこととなる。
【０００８】
【実施例】上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説
明する（図１参照）。本体１には同一軸上に入口２と出
口３が形成され、この入口２及び出口３と連通する弁室
４が本体１にボルト（図示せず）で締結された蓋部材５
によって形成される。本体１と蓋部材５によってケ―シ
ングが構成され、両者の間の気密は環状のガスケット６
で保たれる。入口２から弁室４に至る通路上にはスクリ
―ン７が介在され、ゴミ等の異物が補足される。
明する（図１参照）。本体１には同一軸上に入口２と出
口３が形成され、この入口２及び出口３と連通する弁室
４が本体１にボルト（図示せず）で締結された蓋部材５
によって形成される。本体１と蓋部材５によってケ―シ
ングが構成され、両者の間の気密は環状のガスケット６
で保たれる。入口２から弁室４に至る通路上にはスクリ
―ン７が介在され、ゴミ等の異物が補足される。
【０００９】出口３の弁室４側開口端に、弁室４と出口
３とを連通する導出路８が形成された弁座部材９がねじ
結合されている。導出路８は、弁室４側端の弁孔１０
と、弁孔１０とほぼ同じかそれ以上の流体通過面積に形
成された出口３側の通孔１１と、弁孔１０と通孔１１の
間で弁孔１０よりも小さな流体通過面積に形成されたオ
リフィス１２とから形成される。弁座部材９の上面には
環状溝１３が形成されている。環状溝の底壁１４は、下
記の下壁部材２４の下面とほぼ平行に、外側から内側に
向かって次第に低く形成され、また環状溝の内周壁１５
は、下記の弁部材２３方向に向かって上方内側に傾斜し
た傾斜面として形成されている。
３とを連通する導出路８が形成された弁座部材９がねじ
結合されている。導出路８は、弁室４側端の弁孔１０
と、弁孔１０とほぼ同じかそれ以上の流体通過面積に形
成された出口３側の通孔１１と、弁孔１０と通孔１１の
間で弁孔１０よりも小さな流体通過面積に形成されたオ
リフィス１２とから形成される。弁座部材９の上面には
環状溝１３が形成されている。環状溝の底壁１４は、下
記の下壁部材２４の下面とほぼ平行に、外側から内側に
向かって次第に低く形成され、また環状溝の内周壁１５
は、下記の弁部材２３方向に向かって上方内側に傾斜し
た傾斜面として形成されている。
【００１０】弁座部材９の上方に、温度制御機素１６が
配置される。温度制御機素１６は、注入口１７を有する
上壁部材１８と、注入口１７を密封する栓部材１９と、
上壁部材１８との間に収容室２０を形成するダイヤフラ
ム２１と、収容室２０に密封される膨脹媒体２２と、ダ
イヤフラム２１に固着され弁座部材９に離着座して弁孔
１０を開閉する弁部材２３と、ダイヤフラム２１の外周
縁を上壁部材との間に挟んで固着する下壁部材２４と、
上壁部材１８に固着されるストッパ―２５とから形成さ
れる。膨脹媒体２２は、水、水より沸点の低い液体、あ
るいはそれらの混合物で形成される。
配置される。温度制御機素１６は、注入口１７を有する
上壁部材１８と、注入口１７を密封する栓部材１９と、
上壁部材１８との間に収容室２０を形成するダイヤフラ
ム２１と、収容室２０に密封される膨脹媒体２２と、ダ
イヤフラム２１に固着され弁座部材９に離着座して弁孔
１０を開閉する弁部材２３と、ダイヤフラム２１の外周
縁を上壁部材との間に挟んで固着する下壁部材２４と、
上壁部材１８に固着されるストッパ―２５とから形成さ
れる。膨脹媒体２２は、水、水より沸点の低い液体、あ
るいはそれらの混合物で形成される。
【００１１】温度制御機素１０は、本体１と弁座部材９
との間に挟んで固定された有底円筒形状の取付部材２６
内に収容され、蓋部材５と上壁部材１８との間に配置さ
れたコイルスプリング２７によって下方に付勢され、取
付部材２６の内面に形成された段部２８に下壁部材２４
の外周下面が当接保持されている。取付部材２６には、
底壁に両側及び手前側と向側に合計４つ、また周壁の上
部に両側及び手前側と向側に合計４つの復水通過窓２
９、３０が開けられている。
との間に挟んで固定された有底円筒形状の取付部材２６
内に収容され、蓋部材５と上壁部材１８との間に配置さ
れたコイルスプリング２７によって下方に付勢され、取
付部材２６の内面に形成された段部２８に下壁部材２４
の外周下面が当接保持されている。取付部材２６には、
底壁に両側及び手前側と向側に合計４つ、また周壁の上
部に両側及び手前側と向側に合計４つの復水通過窓２
９、３０が開けられている。
【００１２】本実施例での作動は下記の通りである。入
口２から低温流体が流入し、弁室４内が所定温度以下の
場合、膨脹媒体２２は収縮し、ダイヤフラム２１が上方
に変位し、弁部材２３が弁座部材９から離座して弁孔１
０を開口している。これによって低温の復水や空気が導
出路８から出口３へ排出される。この開弁時にはオリフ
ィス１２の作用によって弁孔１０内の圧力が入口２側圧
力に近い高圧となり、流体圧力による弁部材２３を開弁
方向に付勢する力が大きくなっている。また、排出流体
は弁座部材９の上面を通過するときに内周壁１５によっ
て弁部材２３方向に流れを変換し、弁部材２３に衝突し
て開弁方向の力を作用せしめるので、このことによって
も、弁部材２３を開弁方向に付勢する力が大きくなって
いる。
口２から低温流体が流入し、弁室４内が所定温度以下の
場合、膨脹媒体２２は収縮し、ダイヤフラム２１が上方
に変位し、弁部材２３が弁座部材９から離座して弁孔１
０を開口している。これによって低温の復水や空気が導
出路８から出口３へ排出される。この開弁時にはオリフ
ィス１２の作用によって弁孔１０内の圧力が入口２側圧
力に近い高圧となり、流体圧力による弁部材２３を開弁
方向に付勢する力が大きくなっている。また、排出流体
は弁座部材９の上面を通過するときに内周壁１５によっ
て弁部材２３方向に流れを変換し、弁部材２３に衝突し
て開弁方向の力を作用せしめるので、このことによって
も、弁部材２３を開弁方向に付勢する力が大きくなって
いる。
【００１３】低温流体の排出によって入口２から流入す
る流体温度が上昇し、弁室４内が所定温度以上になる
と、膨脹媒体２２は膨脹して内圧が増加する。そして流
体圧力による大きな開弁力に打勝つと、ダイヤフラム２
１を下方に変位せしめ、弁部材２３を弁座部材９に着座
せしめて弁孔１０を閉止する。これによって蒸気の漏出
を防止する。この閉弁時には弁孔１０内の圧力が出口３
の圧力まで低下し、弁部材２３を開弁方向に付勢する力
が小さくなっている。また、排出流体の衝突による弁部
材２３を開弁方向に付勢する力も作用しない。
る流体温度が上昇し、弁室４内が所定温度以上になる
と、膨脹媒体２２は膨脹して内圧が増加する。そして流
体圧力による大きな開弁力に打勝つと、ダイヤフラム２
１を下方に変位せしめ、弁部材２３を弁座部材９に着座
せしめて弁孔１０を閉止する。これによって蒸気の漏出
を防止する。この閉弁時には弁孔１０内の圧力が出口３
の圧力まで低下し、弁部材２３を開弁方向に付勢する力
が小さくなっている。また、排出流体の衝突による弁部
材２３を開弁方向に付勢する力も作用しない。
【００１４】放熱によって弁室４内が所定温度以下にな
ると、膨脹媒体２２は収縮して内圧が低下する。そして
流体圧力による小さな開弁力よりも小さくなると、弁部
材２３が弁座部材９から離座せしめられて弁孔１０を開
口する。
ると、膨脹媒体２２は収縮して内圧が低下する。そして
流体圧力による小さな開弁力よりも小さくなると、弁部
材２３が弁座部材９から離座せしめられて弁孔１０を開
口する。
【００１５】
【発明の効果】本発明は下記の特有の効果を生じる。上
記のように本発明による熱応動式スチ―ムトラップは、
導出路の弁孔下流側に弁孔よりも開口面積の小さなオリ
フィスを設けることによって、間欠的な開閉弁作動を行
うことができるので、復水排出時に蒸気漏れと見間違う
ことがなく、また弁部材と弁座部材の摩耗が生じ難くな
り長期間に渡って良好な開閉弁作動を行うことができ
る。
記のように本発明による熱応動式スチ―ムトラップは、
導出路の弁孔下流側に弁孔よりも開口面積の小さなオリ
フィスを設けることによって、間欠的な開閉弁作動を行
うことができるので、復水排出時に蒸気漏れと見間違う
ことがなく、また弁部材と弁座部材の摩耗が生じ難くな
り長期間に渡って良好な開閉弁作動を行うことができ
る。
【図１】本発明の実施例の熱応動式スチ―ムトラップの
断面図である。
断面図である。
１ 本体 ２ 入口 ３ 出口 ４ 弁室 ５ 蓋部材 ８ 導出路 ９ 弁座部材 １０ 弁孔 １１ 通孔 １２ オリフィス １３ 環状溝 １４ 底壁 １５ 内周壁 １６ 温度制御機素 １８ 上壁部材 ２０ 収容室 ２１ ダイヤフラム ２２ 膨脹媒体 ２３ 弁部材 ２４ 下壁部材 ２６ 取付部材
Claims (1)
- 【請求項１】 ケ―シングで入口と弁室と出口を形成
し、導出路を有する弁座部材を弁室と出口の間に配置
し、壁部材とダイヤフラム部材と両部材の間に収容した
膨脹媒体とダイヤフラムに連結した弁部材とから成る温
度制御機素を弁室内に配置し、膨脹媒体の膨脹収縮によ
るダイヤフラムの変位によって弁部材を弁座部材に離着
座せしめて導出路の弁室側開口端に形成した弁孔を開閉
するものにおいて、導出路が弁孔の下流側に弁孔よりも
開口面積の小さなオリフィスを有することを特徴とする
熱応動式スチ―ムトラップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34637693A JP2879525B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 熱応動式スチ―ムトラップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34637693A JP2879525B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 熱応動式スチ―ムトラップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07174295A true JPH07174295A (ja) | 1995-07-11 |
| JP2879525B2 JP2879525B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=18383007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34637693A Expired - Lifetime JP2879525B2 (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | 熱応動式スチ―ムトラップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2879525B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107191646A (zh) * | 2017-06-07 | 2017-09-22 | 北京建筑大学 | 一种自力式恒温差控制阀、系统及其工作方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101730231B1 (ko) * | 2015-03-27 | 2017-04-25 | 최영환 | 밀폐형 물탱크용 압력 제거장치 및 그를 포함한 온수 매트용 전기 보일러 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP34637693A patent/JP2879525B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107191646A (zh) * | 2017-06-07 | 2017-09-22 | 北京建筑大学 | 一种自力式恒温差控制阀、系统及其工作方法 |
| CN107191646B (zh) * | 2017-06-07 | 2023-09-22 | 北京建筑大学 | 一种自力式恒温差控制阀、系统及其工作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2879525B2 (ja) | 1999-04-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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