JPH07174147A - 軸受の密封装置 - Google Patents
軸受の密封装置Info
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- JPH07174147A JPH07174147A JP5323685A JP32368593A JPH07174147A JP H07174147 A JPH07174147 A JP H07174147A JP 5323685 A JP5323685 A JP 5323685A JP 32368593 A JP32368593 A JP 32368593A JP H07174147 A JPH07174147 A JP H07174147A
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- slinger
- bearing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/72—Sealings
- F16C33/76—Sealings of ball or roller bearings
- F16C33/80—Labyrinth sealings
- F16C33/805—Labyrinth sealings in addition to other sealings, e.g. dirt guards to protect sealings with sealing lips
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/34—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
- F16C19/38—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
- F16C19/383—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone
- F16C19/385—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings
- F16C19/386—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings in O-arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/02—Wheel hubs or castors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 泥水を効果的に遮断し長期間にわたって高い
密封性を保てるようにすること。 【構成】 軸受3の外輪31に取り付けられる芯金7a
付きのシール部材7と、内輪32に取り付けられて前記
シール部7材のリップが接触する断面L形の第1スリン
ガ8と、第1スリンガ8にこれより軸方向外方に突出す
るよう一体に設けられた断面L形の第2スリンガ9とを
備え、第2スリンガ9の鍔部9bの外周縁には、外輪3
1側の部材4と非接触状態で重なり合う弾性体10が一
体に設けられている。
密封性を保てるようにすること。 【構成】 軸受3の外輪31に取り付けられる芯金7a
付きのシール部材7と、内輪32に取り付けられて前記
シール部7材のリップが接触する断面L形の第1スリン
ガ8と、第1スリンガ8にこれより軸方向外方に突出す
るよう一体に設けられた断面L形の第2スリンガ9とを
備え、第2スリンガ9の鍔部9bの外周縁には、外輪3
1側の部材4と非接触状態で重なり合う弾性体10が一
体に設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として自動車のホイー
ル用軸受に使用される密封装置に関する。
ル用軸受に使用される密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車軸の支持部分の多くは、図2
に示すような構造を有する。同図において、符号1はナ
ックル、2は、内部に車軸が挿入されるハブ、3は軸受
である。軸受3は、ナックル1とハブ2との間に介装さ
れ、ナックル1の内周部に取り付けられたスナップリン
グ4により抜け止めされている。符号31は軸受3の外
輪、32は内輪、33は転動体としての円すいころであ
る。この軸受3の端部で内・外輪31,32の対向部間
には、従来、図3に示すような構造の密封装置5が取り
付けられている。
に示すような構造を有する。同図において、符号1はナ
ックル、2は、内部に車軸が挿入されるハブ、3は軸受
である。軸受3は、ナックル1とハブ2との間に介装さ
れ、ナックル1の内周部に取り付けられたスナップリン
グ4により抜け止めされている。符号31は軸受3の外
輪、32は内輪、33は転動体としての円すいころであ
る。この軸受3の端部で内・外輪31,32の対向部間
には、従来、図3に示すような構造の密封装置5が取り
付けられている。
【0003】この従来の密封装置5は、軸受3外輪31
の内周に取り付けられるシール部材51と、内輪32の
外周に取り付けられるスリンガ52とからなる。
の内周に取り付けられるシール部材51と、内輪32の
外周に取り付けられるスリンガ52とからなる。
【0004】シール部材51は、断面がL形の金属環を
芯金51aとして、これにゴムのような弾性体51bを
焼き付けにより一体化したもので、通常、芯金51aの
L形内側で弾性体51bには1つのアキシャルリップL
1と、2つのラジアルリップL2,L3とが形成されてい
る。スリンガ52は、断面がL形の金属環からなるもの
で、そのL形の内側面に前記シール部材51の各リップ
L(L1,L2,L3)が接触するようになっている。
芯金51aとして、これにゴムのような弾性体51bを
焼き付けにより一体化したもので、通常、芯金51aの
L形内側で弾性体51bには1つのアキシャルリップL
1と、2つのラジアルリップL2,L3とが形成されてい
る。スリンガ52は、断面がL形の金属環からなるもの
で、そのL形の内側面に前記シール部材51の各リップ
L(L1,L2,L3)が接触するようになっている。
【0005】上記のシール部材51とスリンガ52と
は、互いに接触するように組み立てた形で、軸受3の内
・外輪31,32の間に取り付けられる。
は、互いに接触するように組み立てた形で、軸受3の内
・外輪31,32の間に取り付けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な軸受3および密封装置5の使用箇所では、ナックル1
とハブ2との間に外側に開いた隙間があるので、この隙
間を通じて外部から泥水が入り込み、直接、密封装置5
にまで達することがある。特に、悪路を走行するオフロ
ード用の自動車では、多くの泥水が密封装置5の手前ま
で入り込む。
な軸受3および密封装置5の使用箇所では、ナックル1
とハブ2との間に外側に開いた隙間があるので、この隙
間を通じて外部から泥水が入り込み、直接、密封装置5
にまで達することがある。特に、悪路を走行するオフロ
ード用の自動車では、多くの泥水が密封装置5の手前ま
で入り込む。
【0007】これに対して、従来の密封装置5は、シー
ル部材51とこれに接触するスリンガ52との組み合わ
せにより1段だけのシールを行う構造なので、繰り返し
多量の泥水がふりかかるような場合には、密封性に若干
問題があり、耐久性に乏しくなるおそれがある。
ル部材51とこれに接触するスリンガ52との組み合わ
せにより1段だけのシールを行う構造なので、繰り返し
多量の泥水がふりかかるような場合には、密封性に若干
問題があり、耐久性に乏しくなるおそれがある。
【0008】本発明は、上記のような問題に対処したも
ので、泥水が浸入する箇所においても、泥水を効果的に
遮断し長期間にわたって高い密封性を保てるようにする
ことを課題とする。
ので、泥水が浸入する箇所においても、泥水を効果的に
遮断し長期間にわたって高い密封性を保てるようにする
ことを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の密封装置は、軸
受の外輪に取り付けられる芯金付きのシール部材と、内
輪に取り付けられて前記シール部材に備えるリップが接
触させられる断面L形の第1スリンガと、第1スリンガ
にこれより軸方向外方に突出するよう一体に設けられた
断面L形の第2スリンガとを備える構成であり、かつ、
第2スリンガの鍔部の外周縁には、外輪側の部材と非接
触状態で重なり合う弾性体が一体に設けられている。
受の外輪に取り付けられる芯金付きのシール部材と、内
輪に取り付けられて前記シール部材に備えるリップが接
触させられる断面L形の第1スリンガと、第1スリンガ
にこれより軸方向外方に突出するよう一体に設けられた
断面L形の第2スリンガとを備える構成であり、かつ、
第2スリンガの鍔部の外周縁には、外輪側の部材と非接
触状態で重なり合う弾性体が一体に設けられている。
【0010】
【作用】上記の構成において、外部から泥水が直接かか
るとしたら、軸受の外輪側の部材と、第2スリンガおよ
び第2スリンガの弾性体となり、シール部材と第1スリ
ンガとで形成する密封部分には直接かからずに済む。つ
まり、第2スリンガおよび第2スリンガの弾性体でもっ
て、シール部材と第1スリンガとで形成する密封部分へ
泥水を到達させにくくしている。
るとしたら、軸受の外輪側の部材と、第2スリンガおよ
び第2スリンガの弾性体となり、シール部材と第1スリ
ンガとで形成する密封部分には直接かからずに済む。つ
まり、第2スリンガおよび第2スリンガの弾性体でもっ
て、シール部材と第1スリンガとで形成する密封部分へ
泥水を到達させにくくしている。
【0011】仮に、軸受の外輪側の部材と第2スリンガ
の弾性体と間の隙間を泥水の一部が通過したとしても、
この泥水は、回転遠心力により径方向外向きへ吹き飛ば
されるので、シール部材のリップと第1スリンガとで形
成する密封部分へ到達しにくくなる。
の弾性体と間の隙間を泥水の一部が通過したとしても、
この泥水は、回転遠心力により径方向外向きへ吹き飛ば
されるので、シール部材のリップと第1スリンガとで形
成する密封部分へ到達しにくくなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の詳細を図1に示す一実施例に
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例に係る軸
受の密封装置の断面図である。
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例に係る軸
受の密封装置の断面図である。
【0013】図1の実施例において、図3の従来例の各
部分と同一の部分は、図3と同一の符号で示されてい
る。すなわち、符号1はナックル、2はハブ、3は軸
受、4は抜け止め用のスナップリングである。また、符
号31は軸受3の外輪、32は内輪、33は転動体とし
ての円錐ころである。
部分と同一の部分は、図3と同一の符号で示されてい
る。すなわち、符号1はナックル、2はハブ、3は軸
受、4は抜け止め用のスナップリングである。また、符
号31は軸受3の外輪、32は内輪、33は転動体とし
ての円錐ころである。
【0014】この実施例において、上記軸受3の端部で
内・外輪31,32の対向部間に取り付けられている密
封装置6は、外輪31の内周に取り付けられるシール部
材7と、内輪32の外周側に取り付けられる第1スリン
ガ8と、第1スリンガ8と一体に設けられてこの第1ス
リンガ8とともに内輪32の外周に取り付けられる第2
スリンガ9とからなる。
内・外輪31,32の対向部間に取り付けられている密
封装置6は、外輪31の内周に取り付けられるシール部
材7と、内輪32の外周側に取り付けられる第1スリン
ガ8と、第1スリンガ8と一体に設けられてこの第1ス
リンガ8とともに内輪32の外周に取り付けられる第2
スリンガ9とからなる。
【0015】シール部材7は、断面がL形の金属環を芯
金7aとして、これにゴムのような弾性体7bを焼き付
けにより一体化したもので、芯金7aのL形内側で弾性
体7bには1つのアキシャルリップL1と、2つのラジ
アルリップL2,L3とが形成されている。
金7aとして、これにゴムのような弾性体7bを焼き付
けにより一体化したもので、芯金7aのL形内側で弾性
体7bには1つのアキシャルリップL1と、2つのラジ
アルリップL2,L3とが形成されている。
【0016】第1スリンガ8は、断面がL形の金属環か
らなるもので、そのL形の内側面には前記シール部材7
の各リップL(L1,L2,L3)が接触するようになっ
ている。
らなるもので、そのL形の内側面には前記シール部材7
の各リップL(L1,L2,L3)が接触するようになっ
ている。
【0017】第2スリンガ9は、第1スリンガ8と同様
に、断面がL形の金属環からなるものであるが、第1ス
リンガ8より長い筒部9aを有し、この筒部9aの一部
を第1スリンガ8の筒部内に挿入することで、第1スリ
ンガ8に一体に結合されており、その鍔部9b側の部分
は、第1スリンガ8より軸方向外方に突出している。こ
の鍔部9bは、径Rが第1スリンガ8の鍔部より小さ
く、その外周縁には、焼き付けによりゴムのような弾性
体10が一体的に設けられている。この弾性体10は、
スナップリング4側に延出しており、スナップリング4
との間で非接触密封部を形成している。
に、断面がL形の金属環からなるものであるが、第1ス
リンガ8より長い筒部9aを有し、この筒部9aの一部
を第1スリンガ8の筒部内に挿入することで、第1スリ
ンガ8に一体に結合されており、その鍔部9b側の部分
は、第1スリンガ8より軸方向外方に突出している。こ
の鍔部9bは、径Rが第1スリンガ8の鍔部より小さ
く、その外周縁には、焼き付けによりゴムのような弾性
体10が一体的に設けられている。この弾性体10は、
スナップリング4側に延出しており、スナップリング4
との間で非接触密封部を形成している。
【0018】上記構成において、シール部材7と、第2
スリンガ9が結合されている第1スリンガ8とは、互い
に接触するように組み立てられて、軸受3の内・外輪3
1,32の間に取り付けられる。
スリンガ9が結合されている第1スリンガ8とは、互い
に接触するように組み立てられて、軸受3の内・外輪3
1,32の間に取り付けられる。
【0019】この場合、シール部材7および第2スリン
ガ9には、同じように押圧力を作用させてこれらを外輪
31および内輪32の内方に押し込む必要があるが、第
2スリンガ9の鍔部9bがシール部材7の芯金7aの外
径より小径であるから、押し込み用の治具は、第2スリ
ンガ9の鍔部9bに邪魔されずに、その鍔部9bの外側
から弾性体10を押し倒してシール部材7の芯金7aの
端面に直接的に当てがうことができ、これで、シール部
材7と、第1スリンガ8および第2スリンガ9とを無理
なく押し込むことができる。
ガ9には、同じように押圧力を作用させてこれらを外輪
31および内輪32の内方に押し込む必要があるが、第
2スリンガ9の鍔部9bがシール部材7の芯金7aの外
径より小径であるから、押し込み用の治具は、第2スリ
ンガ9の鍔部9bに邪魔されずに、その鍔部9bの外側
から弾性体10を押し倒してシール部材7の芯金7aの
端面に直接的に当てがうことができ、これで、シール部
材7と、第1スリンガ8および第2スリンガ9とを無理
なく押し込むことができる。
【0020】軸受3の内・外輪31,32間に取り付け
た状態では、シール部材7のリップLと第1スリンガ8
との接触で、泥水の浸入が防止されるほか、その前段に
おいて、第2スリンガ9および第2スリンガ9の弾性体
10とスナップリング4とにより、シール部材7と第1
スリンガ8とで形成する密封部分への直接的な泥水の浸
入が防止される。また、仮に泥水が一部浸入しても、そ
の泥水は第2スリンガ9の回転により吹き飛ばされ排除
される。
た状態では、シール部材7のリップLと第1スリンガ8
との接触で、泥水の浸入が防止されるほか、その前段に
おいて、第2スリンガ9および第2スリンガ9の弾性体
10とスナップリング4とにより、シール部材7と第1
スリンガ8とで形成する密封部分への直接的な泥水の浸
入が防止される。また、仮に泥水が一部浸入しても、そ
の泥水は第2スリンガ9の回転により吹き飛ばされ排除
される。
【0021】このように、2段にわたって泥水等の浸入
が防止されるので、繰り返し多量の泥水が浸入しても、
これを確実に遮断しうる。
が防止されるので、繰り返し多量の泥水が浸入しても、
これを確実に遮断しうる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、外側か
ら内側へ向けて2段にわたって泥水等の浸入を防止する
ので、密封性能が高く、泥水が多く入り込む箇所におい
ても長期間使用しうる。
ら内側へ向けて2段にわたって泥水等の浸入を防止する
ので、密封性能が高く、泥水が多く入り込む箇所におい
ても長期間使用しうる。
【図1】本発明の一実施例に係る軸受の密封装置の断面
図。
図。
【図2】自動車の車軸の支持部分の断面図。
【図3】上記支持部分に使用される従来の密封装置の断
面図。
面図。
3 軸受 31 外輪 32 内輪 4 スナップリング(外輪側の部材) 6 密封装置 7 シール部材 7a 芯金 8 第1スリンガ 9 第2スリンガ 10 弾性体
Claims (1)
- 【請求項1】 軸受の外輪に取り付けられる芯金付きの
シール部材と、内輪に取り付けられて前記シール部材に
備えるリップが接触させられる断面L形の第1スリンガ
と、第1スリンガにこれより軸方向外方に突出するよう
一体に設けられた断面L形の第2スリンガとを備え、 第2スリンガの鍔部の外周縁には、外輪側の部材と非接
触状態で重なり合う弾性体が一体に設けられている、こ
とを特徴とする軸受の密封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32368593A JP3460028B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 軸受の密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32368593A JP3460028B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 軸受の密封装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07174147A true JPH07174147A (ja) | 1995-07-11 |
JP3460028B2 JP3460028B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=18157461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32368593A Expired - Fee Related JP3460028B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 軸受の密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3460028B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07186604A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-25 | Koyo Seiko Co Ltd | ホイール用軸受装置 |
JP2002227856A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Koyo Seiko Co Ltd | 車軸用軸受の密封装置 |
JP2002227859A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Koyo Seiko Co Ltd | 車軸用軸受の密封装置 |
US6464399B1 (en) * | 1999-12-27 | 2002-10-15 | The Timken Company | Hub assembly for automotive vehicles |
DE102005006445A1 (de) * | 2005-02-12 | 2006-08-24 | Gkn Driveline International Gmbh | Lager-Dichtungs-Einheit für stehenden Faltenbalgq |
US7793939B2 (en) | 2006-09-25 | 2010-09-14 | Jtekt Corporation | Sealing structure of wheel supporting device |
US8033735B2 (en) | 2007-08-02 | 2011-10-11 | Jtekt Corporation | Axle bearing assembly |
JP2012219970A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Jtekt Corp | 転がり軸受装置 |
CN113653739A (zh) * | 2021-07-26 | 2021-11-16 | 人本股份有限公司 | 轮毂轴承的抗冲击密封结构 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32368593A patent/JP3460028B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07186604A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-25 | Koyo Seiko Co Ltd | ホイール用軸受装置 |
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US6637943B2 (en) * | 1999-12-27 | 2003-10-28 | The Timkem Company | Hub assembly for automotive vehicles |
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JP2012219970A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Jtekt Corp | 転がり軸受装置 |
CN113653739A (zh) * | 2021-07-26 | 2021-11-16 | 人本股份有限公司 | 轮毂轴承的抗冲击密封结构 |
CN113653739B (zh) * | 2021-07-26 | 2023-06-09 | 人本股份有限公司 | 轮毂轴承的抗冲击密封结构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3460028B2 (ja) | 2003-10-27 |
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