JPH07173397A - アスファルト合材の製造方法 - Google Patents

アスファルト合材の製造方法

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JPH07173397A
JPH07173397A JP31825593A JP31825593A JPH07173397A JP H07173397 A JPH07173397 A JP H07173397A JP 31825593 A JP31825593 A JP 31825593A JP 31825593 A JP31825593 A JP 31825593A JP H07173397 A JPH07173397 A JP H07173397A
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asphalt
aggregates
epoxy resin
liquid
mixture
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Kunio Nishida
邦雄 西田
Mutsumi Yokochi
陸海 横地
Shoichi Hayashi
昭一 林
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CHUBU DOBOKU KK
KINDAI KASEI KK
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CHUBU DOBOKU KK
KINDAI KASEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アスファルトと骨材類とエポキシ樹脂系バイ
ンダの3者が均一に万遍なく混ざり合った高品質のアス
ファルト合材を容易に製造することができるアスファル
ト合材の製造方法を提供すること。 【構成】 アスファルトと骨材類と液状のエポキシ樹脂
系バインダとをミキサー室において混練してエポキシア
スファルト合材を製造するエポキシアスファルト合材の
製造方法において、前記アスファルトとエポキシ樹脂系
バインダとをミキサー室への投入前に予め混合して液状
混合物とし、ミキサー室でこの液状混合物に骨材類を加
え混練するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスファルトと、石
粉、骨材などの骨材類と、エポキシ樹脂系バインダの3
者が均一に万遍なく混合された高品質のエポキシアスフ
ァルト合材を製造することができるエポキシアスファル
ト合材の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、道路などの舗装に使用されるア
スファルト合材は、アスファルト供給路と、骨材や石粉
などの骨材類と供給する骨材類供給機構とを備えたアス
ファルトプラントで製造され必要量ずつトラック等へ積
み込んで出荷される。はじめに、骨材類がミキサー室に
入り、その次にアスファルトが供給される。その後、エ
ポキシ樹脂が供給され三者が混練りされる。
【0003】ところが、従来の種アスファルトプラント
によりエポキシアスファルト合材を製造する際において
は、液状のアスファルトと骨材類とエポキシ樹脂系バイ
ンダとをほぼ同時にミキサー室内へ投入して混練してい
るため、短時間で均一に混練することが困難であり、こ
の結果、各成分の混ざり具合が不均一となってエポキシ
アスファルト合材としての品質が低下するうえに、均一
に混練するには長時間のミキシングを強いられ生産性が
劣るという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、アスファルトと骨材類とバイ
ンダの3者が均一に万遍なく混ざり合った高品質のエポ
キシアスファルト合材を容易に製造することができると
ともに、ミキシングの時間も短時間ですみ生産性も大幅
に向上させることができるエポキシアスファルト合材の
製造方法を提供することを目的として完成されたもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のアスファルト合材の製造方法は、
アスファルトと骨材類とエポキシ樹脂系バインダとをミ
キサー室において混練してアスファルト合材を製造する
アスファルト合材の製造方法において、前記アスファル
トとエポキシ樹脂系バインダとをミキサー室への投入前
に予め混合して液状混合物とし、ミキサー室でこの液状
混合物に骨材類を加え混練することを特徴とするもので
ある。
【0006】本発明においては、合材プラントのミキサ
ー室でアスファルトと骨材類とエポキシ樹脂系バインダ
の3者を混練してアスファルト合材を生産する点では従
来のこの種アスファルト合材の製造方法と同様である
が、従来と異なり液状であるアスファルトとエポキシ樹
脂系バインダとをミキサー室に供給される前に予めよく
攪拌混合したうえで骨材類が入れられたミキサー室に投
入されるので、ミキサー室においてはアスファルトとエ
ポキシ樹脂系バインダとの液状混合物と骨材類の2者混
合となって両者の混練が極めて均一化されるとともに短
時間で行えることとなり生産性を大幅に向上させること
ができる。具体的には、強度が約28%高くなり、高品
質のエポキシアスファルト合材を供給できる。
【0007】
【実施例】次に、本発明を図面を図示するアスファルト
プラントを参照して詳細に説明する。図中1は液状のア
スファルトを貯蔵するためのアスファルトタンク、2は
アスファルトタンク1に連結されたアスファルト計量
槽、3は骨材ホッパ、4は骨材を乾燥するためのドライ
ヤ、5は乾燥された骨材を粒度別に貯蔵するためのホッ
トビン、6は骨材計量槽、7は石粉サイロ、8は石粉サ
イロ7に連結された石粉計量槽であり、以上の構成は従
来のアスファルトプラントと同様である。なお、図1に
おいて9は粗粒子を集塵するための乾式サイクロン、1
0は微粒子を集塵濾過するためのバグフィルタであり、
これら2つの集塵機は排風機を介して排気用スタック1
1に連結されている。
【0008】20は前記の骨材計量槽6の下方部に設け
られたミキサー室20であって、このミキサー室20に
おいて、前記骨材計量槽6より供給される骨材と石粉計
量槽8より供給される石粉とよりなる骨材類と、アスフ
ァルト計量槽2よりアスファルト供給路を通じて供給さ
れる液状のアスファルトと、エポキシ樹脂系バインダと
の3者が混練されるが、図2に示されるように、ミキサ
ー室20の前段にはアスファルトとエポキシ樹脂系バイ
ンダとをミキサー室20へ投入するに先立ち事前に攪拌
混合する装置としての混合槽21が設けられている。
【0009】この混合槽21は実施例ではポンプ11a
および実測用バルブ22bを介してアスファルト計量槽
2に連結されているとともにバインダタンク23にも連
結されていて、混合槽21供給された液状のアスファル
トとエポキシ樹脂系バインダとを攪拌機24により均一
に混合するよう構成され、また、得られた液状混合物は
バルブ25bおよびポンプ15aを介してミキサー室2
0内へ供給するよう構成されている。なお、26は必要
に応じてアスファルトのみをミキサー室20内へ供給す
るよう調整するための切換バルブである。そして、均一
に混合されたアスファルトとエポキシ樹脂系バインダと
の液状混合物はミキサー室20内に配置されたスプレー
ノズル20aによりミキサー室20内に噴射され、攪拌
羽根20bによって攪拌され骨材類と均一に混練され
る。
【0010】このように本発明が液状のアスファルト
と、エポキシ樹脂系バインダと、骨材類とを混練してエ
ポキシアスファルト合材とする点では従来のこの種アス
ファルト合材の製造方法と同様であるが、本発明におい
ては前記ミキサー室20の前段にはアスファルトとエポ
キシ樹脂系バインダとを攪拌混合するため、図示のよう
な混合槽21を設けたり、図示しないがアスファルト供
給路に混合羽根を内装するなどした混合装置を設けてあ
るので、液状であるアスファルトとエポキシ樹脂系バイ
ンダとはミキサー室に投入される前に的確に攪拌混合さ
れて液状混合物とされこの液状混合物がミキサー室に供
給されるので、ミキサー室20においてはアスファルト
とエポキシ樹脂系バインダとが的確に混合された液状混
合物に骨材類を混合する形となり、アスファルトとエポ
キシ樹脂系バインダと骨材類は極めて均一に混練されて
高品質のアスファルト合材が得られるとともに混練時間
の短縮化が可能となり、実験によれば本発明により製造
されたエポキシアスファルト合材は従来のものに比べて
アスファルトと骨材などの粉体とエポキシ樹脂系バイン
ダの3者が極めて均一且つ万遍なく混ざり合ってこれに
より舗装された道路は耐久性が増大するうえ、ミキサー
室での混練時間も従来法に比べ約3割以上短縮できた。
【0011】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は液状のアスファルトと骨材類とエポキシ樹脂系バイ
ンダの3者が均一に万遍なく混ざり合った高品質のエポ
キシアスファルト合材を容易に製造することができると
ともに、ミキシングの時間も短時間ですみ生産性も大幅
に向上させることができるものである。よって本発明は
従来の問題点を一掃したエポキシアスファルト合材の製
造方法として、産業の発展に寄与するところは極めて大
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すアスファルトプラントの
全体図である。
【図2】本発明の実施例の要部を示す構成説明図であ
る。
【符号の説明】
20 ミキサー室 21 混合槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横地 陸海 愛知県名古屋市名東区社台3丁目125番地 中部土木株式会社内 (72)発明者 林 昭一 愛知県名古屋市千種区東山元町2丁目52番 2号 株式会社近代化成内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスファルトと骨材類とエポキシ樹脂系
    バインダとをミキサー室において混練してアスファルト
    合材を製造するアスファルト合材の製造方法において、
    前記アスファルトとエポキシ樹脂系バインダとをミキサ
    ー室への投入前に予め混合して液状混合物とし、ミキサ
    ー室でこの液状混合物に骨材類を加え混練することを特
    徴とするエポキシアスファルト合材の製造方法。
JP5318255A 1993-12-17 1993-12-17 アスファルト合材の製造方法 Expired - Fee Related JP2500077B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030056026A (ko) * 2001-12-27 2003-07-04 김학재 아스팔트 콘크리트 조성물
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CN116145501A (zh) * 2023-03-31 2023-05-23 中路交科科技股份有限公司 一种路桥用固体环氧改性沥青制备系统及工艺

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