JPH01201032A - ガラス原料の造粒方法 - Google Patents

ガラス原料の造粒方法

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Publication number
JPH01201032A
JPH01201032A JP2500388A JP2500388A JPH01201032A JP H01201032 A JPH01201032 A JP H01201032A JP 2500388 A JP2500388 A JP 2500388A JP 2500388 A JP2500388 A JP 2500388A JP H01201032 A JPH01201032 A JP H01201032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silica sand
raw materials
mixture
mixing
mixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP2500388A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Kobayashi
小林 正延
Yuichi Urabe
占部 裕一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP2500388A priority Critical patent/JPH01201032A/ja
Publication of JPH01201032A publication Critical patent/JPH01201032A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B1/00Preparing the batches
    • C03B1/02Compacting the glass batches, e.g. pelletising

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガラス原料の造粒方法に係り、特にガラス原料
を混合してブリケット等の造粒物を造粒する方法の改良
に関する。
[従来の技術] 板ガラス用の原料は、良く知られているように、珪砂、
石灰石、ソーダ灰、苦灰石、長石、芒硝、炭素等である
。これらの原料は、各々秤量機で正確に計量された後、
ベルトコンベア等でミキサーに運ばれる。ミキサーにお
いては、全原料が同時に投入混合されており、ミキサー
に投入された全原料が少なくとも粗混合を終了した時点
で、これに所定量の苛性ソーダ又は水ガラス等の液状バ
インダを散布し、更に一定時間混合した後、圧縮成型機
にてブリケットに造粒している。
[発明が解決しようとする問題点] このように、ミキサーにて全原料を同時に投入混合する
従来の方法では、原料混合物を造粒するにあたり、これ
に液状バインダを散布すると、原料が粉粒状であるため
、液の表面張力により軽い粉末がより多く液状バインダ
に吸い寄せられるようになり、原料組成に偏りを生じ、
造粒されたブリケットは組成のバラツキの大きいものと
なる。
また、上述の如く、軽い粉末が多く液状バインダに吸い
寄せられることにより、主原料である珪砂にはバインダ
が十分には付着せず、得られるブリケットの強度が十分
には上がらないという問題も生起する。
本発明はかかる問題点を解決し、均一組成でしかも強度
の高いブリケットを造粒することができる方法を提供す
ることを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明のガラス原料の造粒方法は、珪砂と非珪砂原料と
を混合して造粒するガラス原料の造粒方法において、予
め珪砂と液状バインダとを混合した後、得られる混合物
に非珪砂原料を混合して造粒することを特徴とする。
即ち、本発明では先ず珪砂のみを所定量ミキサーへ投入
し、次いでバインダとして例えば苛性ソーダ又は水ガラ
スあるいは必要に応じてさらに補正用の水などをほぼ同
時に散布し混合する。珪砂とバインダとの混合は、ミキ
サー能力にも依るが、通常の掻板によるミキサーでは少
なくとも15秒以上、望ましくは30秒以上攪拌混合す
る。その後、ミキサーに苦灰石、石灰石、その他の珪砂
以外の残りの原料を投入混合する。この場合、これらの
非珪砂原料の投入は、例えば、苦灰石、石灰石、ソーダ
灰、その他の順で所定間隔例えば30秒間隔で順次投入
してから所定時間混合するようにしても良く、非珪砂原
料全てを一度に同時に投入した後所定時間混合するよう
にしても良く、いずれの場合においても効果は殆ど変わ
らない、この場合の混合時間は、原料の重量、ミキサー
の能力にも依るが、通常、原料を順次投入する場合、−
括投入の場合共、投入後的60秒以上混合すれば、十分
均一に混合することができる。
このようにして、珪砂とバインダとの混合、及び、珪砂
とバインダとの混合物と非珪砂原料との混合の2段階混
合により得られた混合物は、常法に従って、圧縮成型機
等に送給され、ブリケットを造粒する。
本発明において、非珪砂原料としては上述の石灰石、ソ
ーダ灰、苦灰石、長石、芒硝、炭素等が例示されるが、
従来よりガラス原料として用いられているこれら以外の
原料をも包含する。
これら珪砂及び非珪砂原料の配合割合や粒度等は、特に
限定されるものではなく、従来より採用されてきたもの
とすれば良い。
液状バインダとしては水、水ガラス、苛性ソーダ水溶液
等が挙げられるが、これら以外であっても良い、液状バ
インダの添加量も特に限定されるものではなく、原料の
種類、粒度等に応じ適宜選定される。
造粒機としてはブリケットマシンと称される圧縮成型機
が好適であるが、上記原料を所要大きさの塊状ないし粒
状に成型できる各種の造粒機を採用できる。
[作用] かかる本発明においては、主原料であり、しかも造粒時
において骨材の役割を果す珪砂と液状バインダとを予め
良く混合した後、珪砂以外の原料を混合するため、原料
の偏在が防止されると共に、粉末原料の液状バインダへ
の選択吸着が軽減される。このため、混合度が良くなり
、組成のバラツキの極めて少ない造粒物を造粒すること
が可能となる。
また、液状バインダを造粒物の骨材となる珪砂に十分に
分散、混合することが可能となるため、バインダ効果が
高く、バインダの作用が造粒物全体に行き亘るようにな
るため、造粒物の強度が著しく向上する。
[実施例] 以下、実施例及び比較例について説明する。
実施例1.2 通常の板ガラス原料の調合割合において、まず、珪砂の
みをミキサーに投入し、次いでガラス原料の全重量の5
%相当の苛性ソーダ水溶液及び水を散布した後、約60
秒混合した。この混合物に、更に、残りの原料、すなわ
ち苦灰石、石灰石、ソーダ灰、長石、芒硝、炭素等を3
0秒間隔(実施例1)又は1分間隔(実施例2)で順次
投入し、全原料を投入後更に180秒混合した。
このようにして得られた混合物について、原料の混合度
を水可溶値を求めることにより調べた。
また、得られた混合物を圧縮成型機にて造粒し、造粒物
の圧潰強度を測定した。結果を第1表に示す。
比較例1.2 実施例1の全ガラス原料をミキサーに一括投入し、3分
(比較例1)又は4分(比較例2)混合し、これに実施
例1.2と同様の苛性ソーダ水溶液及び水を散布し、更
に3分混合した。このものについて実施例1と同様にし
て水可溶分析値を求め、また、更に造粒して得られた造
粒物について圧潰強度を測定し、その結果を第1表に示
した。
第1表 (注、平均値及び偏差は水可溶値を示す。
単位は重量%である。) 第1表より、本発明の方法によれば、極めて均一組成で
強度の高い造粒物が得られることが明らかである。
なお、非珪砂原料をすべて一度に投入する以外は実施例
1.2と同様にして造粒した場合の圧潰強度も14.9
Kgであった。
[発明の効果] 以上詳述した通り、本発明のガラス原料の造粒方法によ
れば、原料の混合度が高く、また十分なバインダ効果を
得ることができるため、極めて均一な組成で、組成のバ
ラツキの少ない造粒物であって、その強度も著しく高い
造粒物を造粒することができる。
本発明により造粒された造粒物は、取り扱い性にも優れ
、高品質、高特性の製品を製造することができるため、
板ガラス製造原料等として極めて有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)珪砂と非珪砂原料とを混合して造粒するガラス原
    料の造粒方法において、予め珪砂と液状バインダとを混
    合した後、得られる混合物に非珪砂原料を混合して造粒
    することを特徴とするガラス原料の造粒方法。
JP2500388A 1988-02-05 1988-02-05 ガラス原料の造粒方法 Pending JPH01201032A (ja)

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