JPH07173152A - 2−ピペリジニルピリミジン−4−カルボキサミド誘導体、その製造方法及びその医療上用途 - Google Patents

2−ピペリジニルピリミジン−4−カルボキサミド誘導体、その製造方法及びその医療上用途

Info

Publication number
JPH07173152A
JPH07173152A JP4168982A JP16898292A JPH07173152A JP H07173152 A JPH07173152 A JP H07173152A JP 4168982 A JP4168982 A JP 4168982A JP 16898292 A JP16898292 A JP 16898292A JP H07173152 A JPH07173152 A JP H07173152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compound
methyl
carboxamide
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4168982A
Other languages
English (en)
Inventor
Pascal George
パスカル・ジョルジュ
Christian Maloizel
クリスチャン・マロワゼル
Benoit Marabout
ベノワ・マラボー
Jean-Pierre Merly
ジャン−ピエール・メルリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Synthelabo SA
Original Assignee
Synthelabo SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from FR9107938A external-priority patent/FR2678268B1/fr
Priority claimed from FR9206004A external-priority patent/FR2691147B1/fr
Application filed by Synthelabo SA filed Critical Synthelabo SA
Publication of JPH07173152A publication Critical patent/JPH07173152A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
    • C07D401/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
    • C07D401/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P13/00Drugs for disorders of the urinary system
    • A61P13/02Drugs for disorders of the urinary system of urine or of the urinary tract, e.g. urine acidifiers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P15/00Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
    • C07D401/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
    • C07D401/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Reproductive Health (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規なアドレナリン作動性アンタゴニストを
提供する。 【構成】 式(I): 【化1】 [式中、Rは水素原子又はメチル基又は式: 【化2】 で示されるフェノキシアルキル基であり、mは、pが整
数1である場合は整数1であるか、又はmは、pが整数
2である場合は整数0であり、qは整数0又は1であ
り、Rは水素原子又はメチル基である]で示される化
合物及びその酸付加塩、その製造方法、並びにその医薬
用途に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、2−ピペリジニルピリミジン−
4−カルボキサミド誘導体、その製造方法及びその医療
上用途に関する。本発明の化合物は、式(I):
【化12】 [式中、Rは水素原子又はメチル基又は式:
【化13】 (ここに、Xは、水素、フッ素及び塩素原子並びにメチ
ル、1−メチルエチル及びメトキシ基の中から選ばれる
1つ又はそれ以上の置換分であり、nは2又は3の整数
である)で示されるフェノキシアルキル基であり、m
は、pが整数1である場合は整数1であるか、又はm
は、pが整数2である場合は整数0であり、qは整数0
又は1であり、Rは水素原子又はメチル基である]で
示される。
【0002】本発明の化合物は遊離塩基又は酸付加塩の
形態、並びに純粋なエナンチオマー型又は各エナンチオ
マーの混合物の形態、例えばラセミ体として存在するこ
とができる。本発明では、式(I)で示される化合物は下
記の反応式1及び反応式2に説明する方法のいずれかに
よって製造することができる。反応式1は、m=p=1
であり、q=0である式(I)の化合物、即ち式(I')で
示される化合物のみを製造するための方法に関する。
【0003】
【化14】
【0004】この反応式では、式(II')で示される置換
ピペリジン体を非プロトン系溶媒、例えばアセトニトリ
ル中、無機塩基、例えば炭酸カリウムの存在下に式(II
I)で示される2−クロロピリミジン−4−カルボキサミ
ドと反応させる。得られたアセタール化合物を例えば塩
酸による加水分解によって式(IV')で示されるケトン体
に変換する。次いで、式(I')で示される誘導体を入手
するに当たり、以下のいずれかの方法を行う: (1) 式(IV')で示されるケトン体を、溶液のpHを5−
6に維持させつつ、メタノールなどのアルコール中、酢
酸アンモニウムの存在下に水素化シアノホウ素アルカリ
金属、例えば水素化シアノホウ素リチウムを用いて還元
的にアミノ化反応させる、1段階法、あるいは (2) 式(IV')で示されるケトン体を、ジクロロメタン
などの溶液中、硫酸マグネシウムなどの脱水剤の存在下
に式(V')[式中、R及びRは前記と同意義である]で
示されるアミン化合物と反応させ、次いで得られたイミ
ン中間体をエタノールなどの溶媒中、水素化ホウ素ナト
リウムなどのアルカリ金属ハイドライドによって還元す
る、2段階法。
【0005】あるいは、Rが上述のフェノキシアルキル
基である式(I)で示される化合物は、下記の反応式2に
おける工程(V)→(I'')に記載しているように、Rが水
素である式(I)で示される化合物から入手することがで
きる。式(II')で示される置換ピペリジン化合物又は
1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4.5]デカンは市
販されている。式(III)で示される2−クロロピリミジ
ン−4−カルボキサミドは、2−クロロピリミジン−4
−カルボニトリルをギ酸中、塩酸ガスで処理することに
より、それ自体はJ.Het.Chem.,1964,1,130-133に記載の
方法に従って製造される当該カルボニトリル化合物から
製造することができる。以下の反応式2では、R1
m、p及びqが前記と同意義であり、R'がベンジルオ
キシカルボニル又はtert-ブトキシカルボニル基などの
アミノ保護基である式(II)で示されるジアミン化合物
を、N,N−ジメチルホルムアミドなどの非プロトン系
溶媒中、塩基、例えば炭酸カリウムなどの無機塩基の存
在下に、温度20−40℃でまず式(III)で示される2
−クロロピリミジン−4−カルボキサミドと反応させ
る。
【0006】
【化15】
【0007】式(IV)で示されるアミノピリミジン化合物
を入手し、次いで保護基R'の性質に応じて文献記載の
方法に類似する方法により、例えばパラジウム−炭素の
存在下に接触還元する(ベンジルオキシカルボニル基の
場合)か、又はジクロロメタン中、トリフルオロ酢酸と
の反応(tert-ブトキシカルボニル基の場合)によって脱
保護する。これにより、Rが水素の場合の式(I)に相当
する式(V)で示されるアミノピリミジン化合物が入手さ
れる。要すれば最後に、得られた化合物を、N,N−ジ
メチルホルムアミドなどの非プロトン系溶媒中、塩基、
例えば炭酸カリウムなどの無機塩基の存在下に、温度6
0−80℃で式(VI)[式中、X及びnは前記と同意義で
あり、Yは塩素又は臭素原子である]で示されるフェノ
キシアルキル・ハライド化合物と反応させる。qが1で
ある式(II)で示される保護ジアミン化合物は、特許出願
DE−2831431、EP−410278及びEP−
417698においてtert-ブチル・ピペリジン−4−
カルバメート(q=0)の合成に関して記載されている方
法に類似する方法によって製造することができる。
【0008】式(III)で示される2−クロロピリミジン
−4−カルボキサミド化合物は反応式1において既に記
載している。式(VI)で示されるフェノキシアルキル・ハ
ライド体は、J.Pharm.Sci.1984,73/9,1241-4、又はSynt
hesis 1990,1069-71に記載されている方法の類似方法に
よって製造することができる。本発明の化合物の幾つか
について以下に実施例を記載する。元素分析及びIR及
びNMRスペクトルにより、得られた生成物の構造を確
認している。実施例の冒頭に記載している括弧内の化合
物番号は以後に記載する表の化合物番号に対応してい
る。
【0009】実施例1(化合物3)2−[4−[[2−(2−メトキシフェノキシ)エチ
ル]アミノ]ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−
カルボキサミド・塩酸塩 1.1. 2−(1,4−ジオキサ−8−アザスピロ
[4.5]デカン−8−イル)ピリミジン−4−カルボ
キサミド 2−クロロピリミジン−4−カルボキサミド5g(0.
0318mol)、1,4−ジオキサ−8−アザスピロ
[4.5]デカン4.55g(0.0318mol)、及び
炭酸カリウム6.6g(0.0477mol)を2−ブタノ
ン100ml 中に導入した。この混合物を加熱し、還流
温度で6時間撹拌した。得られた混合物を濾過し、濾液
を減圧下に濃縮した。生成物8.2gを入手し、それを
2−プロパノールから再結晶した。それにより生成物
4.1gを得た。 融点:173−175℃。 1.2. 2−(4−オキソピペリジン−1−イル)ピ
リミジン−4−カルボキサミド 2−(1,4−ジオキサ−8−アザスピロ[4.5]デ
カン−8−イル)ピリミジン−4−カルボキサミド4.
1g(0.0155mol)、酢酸41ml、及び濃塩酸4.
1ml の混合物を還流温度で30分間加熱した。その混
合物を減圧下に濃縮し、得られた残留物をジクロロメタ
ン及び水の混液中に取り、それをアンモニア水でアルカ
リ性にし、ジクロロメタンで抽出し、得られた有機層を
硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧下に溶媒を留
去した。これにより、化合物3gを得た。 融点:208−212℃。
【0010】1.3. 2−[4−[[2−(2−メト
キシフェノキシ)エチル]イミノ]ピペリジン−1−イ
ル]ピリミジン−4−カルボキサミド 2−(4−オキソピペリジン−1−イル)ピリミジン−
4−カルボキサミド2.6g(0.0118mol)、2−
(2−メトキシフェノキシ)エチルアミン1.97g
(0.0188mol)、硫酸マグネシウム4.26g(0.
0354mol)、及びジクロロメタン152ml を500m
l 容量フラスコ中に導入し、その混合物を室温で24時
間撹拌した。得られた混合物を濾過し、沈殿物をジクロ
ロメタンで洗浄し、濾液を減圧下に濃縮した。これによ
り,油状物質4.35gが得られ、それを以後の工程に
使用した。
【0011】1.4. 2−[4−[[2−(2−メト
キシフェノキシ)エチル]アミノ]ピペリジン−1−イ
ル]ピリミジン−4−カルボキサミド・塩酸塩 2−[4−[[2−(2−メトキシフェノキシ)エチ
ル]イミノ]ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−
カルボキサミド4.35g(0.0118mol)をメタノ
ール150ml 中に導入した。その混合物を氷浴中で冷
却し、水素化ホウ素ナトリウム1.35g(0.035
4mol)を加え、得られた混合物を18時間撹拌した。次
いで、その混合物を濃縮し、酢酸エチル及び希塩酸の混
液に取り、水層を酢酸エチルで洗浄し、次いでアンモニ
ア水でアルカリ性とし、酢酸エチルで抽出した。有機層
を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、減
圧下に濃縮した。得られた塩基を2−プロパノール50
ml に溶解し、2−プロパノール中、0.1N 塩酸溶液
50ml を加えた。その容量を半分に濃縮し、結晶化し
た化合物1.2gを得た。 融点:231−233℃。
【0012】実施例2(化合物1)2−(4−アミノピペリジン−1−イル)ピリミジン−
4−カルボキサミド・塩酸塩 2−(4−オキソピペリジン−1−イル)ピリミジン−
4−カルボキサミド1.1g(0.005mol)及び酢酸
アンモニウム4.63g(0.060mol)をメタノール
15ml 中に懸濁した。水素化シアノホウ素リチウム
0.24g(0.005mol)を加え、1N 塩酸を添加す
ることによりその混合物のpHを5−6に維持しつつ、
混合物を室温で56時間撹拌した。メタノールを留去
し、濃水酸化ナトリウム溶液でpH=14にまで水層を
アルカリ性にし、次いで塩化ナトリウムで飽和した。得
られた混合物をジクロロメタンで抽出し、有機層を硫酸
マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧下に蒸発させて、
生成物0.55gを得た。 融点:104−105℃。 これに2−プロパノール中、0.1N 塩酸25ml を加
え、塩酸塩を調製した。それにより、生成物0.65g
を得た。 融点:304−307℃。
【0013】実施例3(化合物7)2−[4−[[3−(5−フルオロ−2−メトキシフェ
ノキシ)プロピル]アミノ]ピペリジン−1−イル]ピ
リミジン−4−カルボキサミド・塩酸塩 2−(4−アミノピペリジン−1−イル)ピリミジン−
4−カルボキサミド1.7g(0.00768mol)、3
−(5−フルオロ−2−メトキシフェノキシ)プロピル
アミン2.0g(0.00768mol)、炭酸カリウム
1.6g(0.0115mol)、及びN,N−ジメチルホ
ルムアミド30ml をアルゴン雰囲気下に100ml 容量
3頚丸底フラスコに入れ、その反応混合物を温度70℃
で8時間維持させた。その混合物を水及び氷の混合物に
注ぎ、酢酸エチルで抽出し、有機層を水で洗浄し,乾燥
し、減圧下に濃縮した。黄色の油状物質を入手し、塩基
1.7g(0.0042mol)及び2−プロパノール中
0.1N 塩酸を反応させて、塩酸塩を調製した。減圧
下に溶媒を留去し、得られた残留物をエタノールから再
結晶した。これにより、化合物1.3gを得た。 融点:230−232.5℃。
【0014】実施例4(化合物14)2−[4−[[[2−[5−メチル−2−(1−メチル
エチル)フェノキシ]エチル]アミノ]メチル]ピペリ
ジン−1−イル]ピリミジン−4−カルボキサミド・塩
酸塩 4.1. 1,1−ジメチルエチル [[1−[4−
(アミノカルボニル)ピリミジン−2−イル]ピペリジ
ン−4−イル]メチル]カルバメート 1,1−ジメチルエチル [(ピペリジン−4−イル)
メチル]カルバメート14g(0.0653mol)、2−
クロロピリミジン−4−カルボキサミド10.45g
(0.0663mol)、炭酸カリウム13.55g(0.0
98mol)、ヨウ化ナトリウム0.3g、及びN,N−ジ
メチルホルムアミド330ml を1リットル容量3頚丸
底フラスコに入れた。その反応混合物をアルゴン雰囲気
下、室温で24時間撹拌し、次いで水500ml に注加
した。得られた混合物をジクロロメタンで抽出し、有機
層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、
減圧下に溶媒を留去した。得られた粗製の結晶化生成物
をエチルエーテルに取り、白色固形物20.4gを得
た。 融点:172−174.5℃。
【0015】4.2. 2−[4−(アミノメチル)ピ
ペリジン−1−イル]ピリミジン−4−カルボキサミド 1,1−ジメチルエチル [[1−[4−(アミノカル
ボニル)ピリミジン−2−イル]ピペリジン−4−イ
ル)メチル]カルバメート20.3g(0.0605mo
l)、ジクロロメタン200ml、及びトリフルオロ酢酸2
00ml を1リットル容量丸底フラスコに入れ、その反
応混合物を40℃で4.5時間加熱した。得られた反応
混合物をジクロロメタン300ml で希釈し、0℃に冷
却し、それにアンモニアガス流を通した。不溶性の物質
を濾過して除去し、溶媒を減圧下に留去し、得られた残
留物をジクロロメタンに取り、溶液を硫酸マグネシウム
で乾燥し、濾過し、減圧下に蒸発させた。結晶化した脱
保護アミン化合物13.8gが入手され、それを以後の
工程に使用した。 融点:144−148℃。
【0016】4.3. 2−[4−[[[2−[5−メ
チル−2−(1−メチルエチル)フェノキシ]エチル]
アミノ]メチル]ピペリジン−1−イル]ピリミジン−
4−カルボキサミド・塩酸塩 2−[4−(アミノメチル)ピペリジン−1−イル]ピ
リミジン−4−カルボキサミド3g(0.0128mo
l)、2−[5−メチル−2−(1−メチルエチル)フェ
ノキシ]エチル・ブロミド3.3g(0.0128mo
l)、及び炭酸カリウム2.65g(0.0192mol)を
アルゴン雰囲気下にN,N−ジメチルホルムアミド50
ml 中に懸濁し、その混合物を70℃に9時間加熱し
た。得られた混合物を室温にまで冷却し、水250ml
に注加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を水で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧下に溶媒
を留去した。シリカのクロマトグラフィーによって精製
した後(溶出液:ジクロロメタン/メタノール 96/
4から90/10)、塩基1.85gを単離した。塩酸
塩を調製するため、その塩基をメタノール50ml に溶
解し、2−プロパノール中0.1N 塩酸45ml を加
え、減圧下に溶媒を留去した。得られた蒸発残留物をエ
タノールから再結晶し、化合物1.4gを得た。 融点:197−199.5℃。
【0017】実施例5(化合物13)2−[3−[[[2−(2−メトキシフェノキシ)エチ
ル]アミノ]メチル]ピペリジン−1−イル]ピリミジ
ン−4−カルボキサミド・塩酸塩 5.1. 1,1−ジメチルエチル [[1−[4−
(アミノカルボニル)ピリミジン−2−イル]ピペリジ
ン−3−イル]メチル]カルバメート 1,1−ジメチルエチル [(ピペリジン−3−イル)
メチル]カルバメート10g(0.0467mol)、2−
クロロピリミジン−4−カルボキサミド7.5g(0.
0476mol)、炭酸カリウム9.7g(0.07mol)、
ヨウ化ナトリウム0.3g、及びN,N−ジメチルホル
ムアミド230ml を1リットル容量3頚丸底フラスコ
に入れた。その反応混合物をアルゴン雰囲気下、室温で
24時間撹拌し、次いで水500ml に注加した。得ら
れた混合物をジクロロメタンで抽出し、有機層を水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し、減圧下に溶
媒を留去した。得られた粗製の結晶化生成物を石油エー
テルに取り、白色固形物15gを得た。 融点:131−135℃。
【0018】5.2. 2−[3−(アミノメチル)ピ
ペリジン−1−イル]ピリミジン−4−カルボキサミド 1,1−ジメチルエチル [[1−[4−(アミノカル
ボニル)ピリミジン−2−イル]ピペリジン−3−イ
ル]メチル]カルバメート15g(0.0447mol)、
ジクロロメタン150ml、及びトリフルオロ酢酸150
ml を1リットル容量丸底フラスコに入れ、その反応混
合物を40℃で5時間加熱した。得られた反応混合物を
ジクロロメタン230ml で希釈し、0℃に冷却し、そ
れにアンモニアガス流を通した。不溶性の物質を濾過し
て除去し、溶媒を減圧下に留去し、得られた残留物をジ
クロロメタンに取り、溶液を硫酸マグネシウムで乾燥
し、濾過し、減圧下に蒸発させた。黄色がかった油状の
アミン化合物10.2gが入手され、それを以後の工程
に使用した。
【0019】5.3. 2−[3−[[[2−(2−メ
トキシフェノキシ)エチル]アミノ]メチル]ピペリジ
ン−1−イル]ピリミジン−4−カルボキサミド・塩酸
2−[3−(アミノメチル)ピペリジン−1−イル]ピ
リミジン−4−カルボキサミド3.5g(0.0149m
ol)、2−(2−メトキシフェノキシ)エチル・ブロミ
ド3.5g(0.0151mol)、及び炭酸カリウム3.
1g(0.0224mol)をアルゴン雰囲気下にN,N−
ジメチルホルムアミド60ml 中に懸濁し、その混合物
を70℃で12.5時間加熱した。得られた混合物を室
温にまで冷却し、水250ml に注加し、酢酸エチルで
抽出した。有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥し、濾過し、減圧下に溶媒を留去した。シリカのクロ
マトグラフィーによって精製した後(溶出液:ジクロロ
メタン/メタノール 96/4から90/10)、塩基
1.7gを単離した。塩酸塩を調製するため、得られた
塩基をメタノール30ml に溶解し、2−プロパノール
中0.1N 塩酸44ml を加え、減圧下に溶媒を留去
し、得られた残留物を2−プロパノールから再結晶し
た。それにより、化合物1.3gを最終的に入手した。 融点:199−201℃。
【0020】実施例6(化合物1)2−(4−アミノピペリジン−1−イル]ピリミジン−
4−カルボキサミド・塩酸塩 6.1. 1,1−ジメチルエチル [1−[4−(ア
ミノカルボニル)ピリミジン−2−イル]ピペリジン−
4−イル]カルバメート 1,1−ジメチルエチル (ピペリジン−4−イル)カ
ルバメート7.7g(0.0385mol)、2−クロロピ
リミジン−4−カルボキサミド6.15g(0.039m
ol)、炭酸カリウム8g(0.0578mol)、ヨウ化ナト
リウム0.3g、及びN,N−ジメチルホルムアミド2
00ml を500ml 容量3頚丸底フラスコに入れ、その
反応混合物をアルゴン雰囲気下、室温で24時間撹拌し
た。得られた混合物を水500ml に注加し、ジクロロ
メタンで抽出し、有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、濾過し、減圧下に溶媒を留去した。得られ
た粗製の結晶化生成物をジエチルエーテルに取り、白色
固形物11.8gを得た。 融点:216.5−218℃。
【0021】6.2. 2−(4−アミノピペリジン−
1−イル]ピリミジン−4−カルボキサミド・塩酸塩 1,1−ジメチルエチル [1−[4−(アミノカルボ
ニル)ピリミジン−2−イル]ピペリジン−4−イル]
カルバメート13.9g(0.0433mol)、ジクロロ
メタン140ml、及びトリフルオロ酢酸140ml を1
リットル容量3頚丸底フラスコに入れ、その反応混合物
を40℃で4時間加熱した。得られた混合物をジクロロ
メタン300ml で希釈し、0℃に冷却し、それにアン
モニアガス流を通した。不溶性の物質を濾過して除去
し、溶媒を減圧下に留去し、得られた残留物をジクロロ
メタンに取り、溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過
し、減圧下に溶媒を留去した。結晶化した脱保護アミン
化合物8.3gが得られた。 融点:105−107.5℃ 2−プロパノール中、0.1N 塩酸によって、得られ
た化合物から塩酸塩を調製した。 融点:304−307℃
【0022】実施例7(化合物5)2−[4−[[2−(5−フルオロ−2−メトキシフェ
ノキシ)エチル]アミノ]ピペリジン−1−イル]ピリ
ミジン−4−カルボキサミド・塩酸塩 2−(4−アミノピペリジン−1−イル)ピリミジン−
4−カルボキサミド0.6g(0.00271mol)、2
−(5−フルオロ−2−メトキシフェノキシ)エチル・
ブロミド0.68g(0.00271mol)、及び炭酸カ
リウム0.56g(0.00407mol)のN,N−ジメ
チルホルムアミド10ml 中懸濁液をアルゴン雰囲気下
に調製し、その混合物を室温で24時間撹拌し、次いで
90℃で3.5時間撹拌した。得られた混合物を室温に
まで冷却し、水100ml に注加し、酢酸エチルで抽出
した。有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
し、濾過し、減圧下に溶媒を留去した。得られた蒸発残
留物を、ジクロロメタン/メタノール混液95/5から
92/8で溶出するシリカゲルカラムのクロマトグラフ
ィーにより精製し、塩基0.6gを入手した。塩酸塩を
調製するため、得られた塩基をメタノール10ml に溶
解し、2−プロパノール中0.1N 塩酸15.5ml を
加え、減圧下に溶媒を留去した。得られた残留物をエタ
ノール及び2−プロパノールの混液から再結晶し、塩酸
塩0.4gを最終的に入手した。 融点:236−237.5℃。
【0023】実施例8(化合物8)2−[4−[[3−(4−フルオロフェノキシ)プロピ
ル]アミノ]ピペリジン−1−イル]ピリミジン−4−
カルボキサミド・塩酸塩 2−(4−アミノピペリジン−1−イル)ピリミジン−
4−カルボキサミド1.5g(0.00678mol)、3
−(4−フルオロフェノキシ)プロピル・ブロミド1.
6g(0.00678mol)、及び炭酸カリウム1.4g
(0.0102mol)のN,N−ジメチルホルムアミド2
5ml 中懸濁液をアルゴン雰囲気下に調製し、その混合
物を70℃で7.5時間加熱した。得られた混合物を室
温にまで冷却し、水250ml 中に注加し、酢酸エチル
で抽出した。有機層を水で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥し、濾過し、減圧下に溶媒を留去した。得られた残
留物を、ジクロロメタン/メタノール混液95/5から
90/10で溶出するシリカゲルカラムのクロマトグラ
フィーにより精製し、塩基1.05gを入手した。塩酸
塩を調製するため、得られた塩基をメタノール20ml
に溶解し、2−プロパノール中0.1N 塩酸28ml を
加え、減圧下に溶媒を留去し、得られた残留物をメタノ
ール及びエタノールの混液から再結晶した。それによ
り、塩酸塩0.6gを最終的に入手した。 融点:243−246℃。
【0024】下記の表1は、本発明化合物の化学構造及
び物理的性質を示すものである。
【表1】 注:表中、「X」欄の「iC37」は1−メチルエチル
基を、「塩」欄の「HCl」は塩酸塩を表す。
【0025】本発明化合物について、下部尿器官でのそ
のα1−アドレナリン作動性レセプターのアンタゴニス
ト活性を試験した。単離したウサギ尿道を用いて本発明
化合物のインビトロ活性を試験した。ウエダ(Ueda)らの
Eur.J.Pharmacol.,(1984),103,249-254に記載の方法に
従って、成熟ウサギ尿道リングを調製し、次いでノルア
ドレナリンに対して感作させた後、フェニレフリンに対
する濃度−応答曲線を試験化合物の存在及び不存在下に
測定した。各試験化合物におけるα1−アドレナリン作
動性拮抗作用の強度は、アンタゴニストが存在しない時
と同じ作用を引き起こすのに2倍濃度としなければなら
ないアゴニスト濃度の存在下におけるアンタゴニストの
モル濃度の逆対数である、pA2を計算することにより
評価した。各化合物のpA2値は5.5−9の次数であ
った。麻酔をかけたネコの下腹神経の交感神経線維の刺
激によって引き起こされる尿道緊張亢進に対する作用に
ついて、本発明化合物のインビボ活性を試験した。成熟
雄性ネコをペントバルビタールナトリウムで麻酔し、下
腹神経の交感神経線維の刺激によって尿道緊張亢進させ
るため、TheobaldのJ.Auton.Pharmac.,(1983),3,235-2
39の方法に従って準備した。下腹神経の電気的刺激に対
する尿道の収縮応答を、試験化合物の蓄積用量1−10
00μg/kgの静脈内投与の前後において記録した。
【0026】各化合物のα1−アドレナリン作動性拮抗
作用の強度を、尿道緊張亢進の50%を現す用量である
ID50を計算することにより評価した。本発明化合物の
ID50値は0.01−1mg/kgの次数であった。この
試験結果は、本発明の化合物が、α1−アドレナリン作
動性アゴニスト(フェニレフリン)によって刺激される下
部尿器官(尿道)の平滑筋のα1−アドレナリン作動性レ
セプターに対するインビトロアンタゴニスト活性を有し
ていることを示している。インビボでは、本発明化合物
は、交感神経刺激に起因する尿道緊張亢進を示した。従
って、本発明の化合物は、下部尿器官レベルにおけるα
−アドレナリン作動系の活動亢進に関連する疾患及び愁
訴を対症的に処置するために、及び特に排尿障害及び頻
尿症における前立腺の良性肥大を処置するために使用で
きる。この目的のために、本発明化合物は、医薬賦形剤
と共に小腸又は腸管外投与に適したあらゆる剤形、例え
ば錠剤、糖コーティングピル剤、ゼラチンカプセル剤、
カプセル剤、飲用もしくは注射用溶液剤又は懸濁剤、又
は坐剤とすることができ、それらには1日投与量が活性
物質0.5−500mgとなるように本発明化合物を含
有させればよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベノワ・マラボー フランス91300マシー、リュ・ジョルジ ュ・リッツ6番 (72)発明者 ジャン−ピエール・メルリ フランス92330ソー、アブニュー・ジュー ル・ゲスド11番

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I): 【化1】 [式中、Rは水素原子又はメチル基又は式: 【化2】 (ここに、Xは、水素、フッ素及び塩素原子並びにメチ
    ル、1−メチルエチル及びメトキシ基の中から選ばれる
    1つ又はそれ以上の置換分であり、nは2又は3であ
    る)で示されるフェノキシアルキル基であり、 mは、pが1である場合は1であり、又はmはpが2で
    ある場合は0であり、qは0又は1であり、 Rは水素原子又はメチル基である]で示される、純粋
    なエナンチオマー型又は各エナンチオマーの混合物状態
    にある塩基形態の化合物、及びその酸付加塩。
  2. 【請求項2】 Rが式: 【化3】 で示される基であり、nが2であり、mが1であり、p
    が1であり、qが0である請求項1に記載の化合物及び
    その酸付加塩。
  3. 【請求項3】 式(I): 【化4】 [式中、Rは水素原子又はメチル基又は式: 【化5】 (ここに、Xは、水素、フッ素及び塩素原子並びにメチ
    ル、1−メチルエチル及びメトキシ基の中から選ばれる
    1つ又はそれ以上の置換分であり、nは2又は3の整数
    である)で示されるフェノキシアルキル基であり、 mは、pが1である場合は1であり、又はmはpが2で
    ある場合は0であり、 qは0又は1であり、 Rは水素原子又はメチル基である]で示される、純粋
    なエナンチオマー型又は各エナンチオマーの混合物状態
    にある塩基形態の化合物、及びその酸付加塩の製造方法
    であって、式(II): 【化6】 [式中、R1、m、p及びqは前記と同意義であり、R'
    はアミノ保護基である]で示されるアミン化合物を非プ
    ロトン系溶媒中、塩基の存在下に2−クロロピリミジン
    −4−カルボキサミドとまず反応させ、式(IV): 【化7】 で示されるアミノピリミジン化合物を得、次いでその化
    合物を脱保護し、式(V): 【化8】 で示されるアミノピリミジン体を得、次に要すれば、こ
    のアミノピリミジン体を非プロトン系溶媒中、塩基の存
    在下に式(VI): 【化9】 [式中、X及びnは前記と同意義であり、Yは塩素又は
    臭素原子である]で示されるフェノキシアルキル・ハラ
    イドと最終的に反応させることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 式(I): 【化10】 [式中、Rは水素原子又はメチル基又は式: 【化11】 (ここに、Xは、水素、フッ素及び塩素原子並びにメチ
    ル、1−メチルエチル及びメトキシ基の中から選ばれる
    1つ又はそれ以上の置換分であり、nは2又は3の整数
    である)で示されるフェノキシアルキル基であり、 mは、pが1である場合は1であり、又はmはpが2で
    ある場合は0であり、 qは0又は1であり、 Rは水素原子又はメチル基である]で示される、純粋
    なエナンチオマー型又は各エナンチオマーの混合物状態
    にある塩基形態の化合物、及びその酸付加塩を、適当な
    賦形剤と共に含有してなる医薬組成物。
JP4168982A 1991-06-27 1992-06-26 2−ピペリジニルピリミジン−4−カルボキサミド誘導体、その製造方法及びその医療上用途 Pending JPH07173152A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9107938A FR2678268B1 (fr) 1991-06-27 1991-06-27 Derives de 2-aminopyrimidine-4-carboxamide, leur preparation et leur application en therapeutique.
FR9107938 1991-06-27
FR9206004A FR2691147B1 (fr) 1992-05-18 1992-05-18 Derives de 2-piperidinylpyrimidine-4-carboxamide, leur preparation et leur application en therapeutique.
FR9206004 1992-05-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07173152A true JPH07173152A (ja) 1995-07-11

Family

ID=26228782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4168982A Pending JPH07173152A (ja) 1991-06-27 1992-06-26 2−ピペリジニルピリミジン−4−カルボキサミド誘導体、その製造方法及びその医療上用途

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5254560A (ja)
EP (1) EP0522914A1 (ja)
JP (1) JPH07173152A (ja)
KR (1) KR930000504A (ja)
CN (1) CN1067888A (ja)
AU (1) AU645697B2 (ja)
CA (1) CA2072529A1 (ja)
CZ (1) CZ9202000A3 (ja)
FI (1) FI922980A (ja)
HU (1) HUT61740A (ja)
IE (1) IE922091A1 (ja)
MX (1) MX9203453A (ja)
NO (1) NO922522L (ja)
PL (1) PL295042A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2702211B1 (fr) * 1993-03-04 1995-06-02 Pf Medicament Nouveaux dérivés de la phénoxy-2 éthylamine, leur préparation et leur application en thérapeutique.
EP1075486A1 (en) * 1998-05-06 2001-02-14 Duke University Method of treating bladder and lower urinary tract syndromes
OA13248A (en) * 2003-09-03 2007-01-31 Pfizer Benzimidazolone coumpounds having 5-HT4 receptor agonistic activity.
GEP20094638B (en) 2004-06-15 2009-03-10 Pfizer Benzimidazolone carboxylic acid derivatives
JP5366688B2 (ja) 2009-07-16 2013-12-11 日本航空電子工業株式会社 ソケット、基板組立体及びそれを備える装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2618436B1 (fr) * 1987-07-23 1989-10-27 Synthelabo Derives de piperidine, leur preparation et leur application en therapeutique
FR2667317B1 (fr) * 1990-10-02 1992-12-04 Synthelabo Derives de 2-aminopyrimidine-4-carboxamide, leur preparation et leur application en therapeutique.
JP3169188B2 (ja) * 1991-01-31 2001-05-21 杏林製薬株式会社 カルバミン酸誘導体及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
HUT61740A (en) 1993-03-01
CZ9202000A3 (en) 1993-01-13
AU1858692A (en) 1993-01-14
CA2072529A1 (en) 1993-01-28
US5254560A (en) 1993-10-19
HU9202141D0 (en) 1992-10-28
AU645697B2 (en) 1994-01-20
IE922091A1 (en) 1992-12-30
KR930000504A (ko) 1993-01-15
NO922522D0 (no) 1992-06-26
MX9203453A (es) 1992-12-01
CN1067888A (zh) 1993-01-13
FI922980A (fi) 1992-12-28
EP0522914A1 (fr) 1993-01-13
PL295042A1 (en) 1993-03-08
FI922980A0 (fi) 1992-06-26
NO922522L (no) 1992-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070238878A1 (en) Process for the synthesis of 4-(3-sulfonylphenyl)-piperidines
US5210086A (en) 2-aminopyrimidine-4-carboxamide derivatives, their preparation and their use in therapy
EP0510003B1 (en) Piperidine and pyrrolidine derivatives
JP3159526B2 (ja) 2−アミノピリミジン−4−カルボキサミド誘導体、その製法及びその用途
JPH07173152A (ja) 2−ピペリジニルピリミジン−4−カルボキサミド誘導体、その製造方法及びその医療上用途
WO2002100848A1 (en) Novel phenylalkyl diamine and amide analogs
JP3159525B2 (ja) 2−アミノピリミジン−4−カルボキサミド誘導体、その製造方法及びその医療上用途
JPH05117243A (ja) 2−アミノピリミジン−4−カルボキサミド誘導体、その製造と治療における応用
US4752610A (en) N-(pyrrol-1-yl)pyridinamines having memory enhancing properties
US20110054178A1 (en) Process for the manufacture of [phenylsulfanylphenyl]piperidines
CA2038962A1 (en) Aminobenzene compounds, their production and use
EP2099780B1 (en) 2 -alkyl- indazole compounds for the treatment of certain cns-related disorders
US5330985A (en) 2-amino-N-[[4-(aminocarbonyl)pyrimidin-2-yl]amino]-alkyl]pyrimidine-4-carboxamide derivatives, their preparation and pharmaceutical compositions containing them
AU671361B2 (en) 2-aminopyrazine-5-carboxamide derivatives, their preparation and their application in therapeutics
NZ243336A (en) 2-aminopyrimidine-4-carboxamide derivative, pharmaceutical compositions
JPWO2007139211A1 (ja) 光学活性ピペリジン化合物の製法
AU2002314562A1 (en) Novel phenylalkyl diamine and amide analogs
JPS6172764A (ja) キナゾリノン誘導体