JPH07173053A - 抗微生物剤 - Google Patents

抗微生物剤

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JPH07173053A
JPH07173053A JP31940993A JP31940993A JPH07173053A JP H07173053 A JPH07173053 A JP H07173053A JP 31940993 A JP31940993 A JP 31940993A JP 31940993 A JP31940993 A JP 31940993A JP H07173053 A JPH07173053 A JP H07173053A
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JP
Japan
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hinokitiol
zinc complex
salt
present
oil
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Application number
JP31940993A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Otsu
吉朗 大津
Yaeno Arima
八重野 有馬
Yoshiko Nakai
賀子 中井
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Priority to AU81162/94A priority patent/AU8116294A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、優れた抗微生物活性を発揮し、光
安定性に優れ、持続時間が長く、吸収性がよく、低毒性
で且つ副作用が極めて弱い組成物を提供することを目的
とする。 【構成】 本発明の抗微生物剤は、ヒノキチオール−亜
鉛錯体及びその塩から選ばれた少なくとも1種を含有す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗微生物剤に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】従来、ヒノキチオールは医薬や
化粧品等に抗菌剤として用いられているが、より一層優
れた抗微生物剤の開発が求められている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者は、斯かる現状
に鑑み、優れた抗微生物活性を有する組成物を開発すべ
く鋭意研究を重ねて来た。その結果、ヒノキチオール−
亜鉛錯体及びその塩から選ばれた少なくとも1種が配合
された組成物は、抗微生物活性に優れると共に、安定性
に優れ、持続時間が長く、吸収性がよく、安全性が高い
ことを見い出した。本発明は、斯かる知見に基づき完成
されたものである。
【0004】即ち、本発明は、ヒノキチオール−亜鉛錯
体及びその塩から選ばれた少なくとも1種を含有する抗
微生物剤に係る。
【0005】本発明の抗微生物剤の有効成分として用い
られるヒノキチオール−亜鉛錯体又はその塩は、公知の
化合物である。ヒノキチオール及び亜鉛の割合として
は、特に限定されるものではないが、前者:後者=2:
1のものや前者:後者=3:1のものが特に好ましい。
【0006】本発明において、ヒノキチオール−亜鉛錯
体の塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩等の
アルカリ金属塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属
塩、銅塩、亜鉛塩等の金属塩類等の無機塩、ジエタノー
ルアミン塩、2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパ
ンジオール塩、トリエタノールアミン塩等のアルカノー
ルアミン塩、モルホリン塩、ピペラジン塩、ピペリジン
塩等のヘテロ環アミン塩、アンモニウム塩、アルギニン
塩、リジン塩、ヒスチジン塩等の塩基性アミノ酸塩等の
有機塩類、硫酸、塩酸、酢酸、クエン酸、乳酸等の無機
酸又は有機酸塩類等を挙げることができる。ここで塩基
性アミノ酸としては、D体、L体又はこれらの混合物で
あってもよい。本発明では、ヒノキチオール−亜鉛錯体
やその塩を1種単独で使用してもよいし、2種以上混合
して使用してもよい。
【0007】本発明においては、ヒノキチオール−亜鉛
錯体又はその塩は、単一の医薬製剤中に含有されるよう
に調製して利用することができる。斯かる製剤は、通常
使用される充填剤、増量剤、結合剤、保湿剤、崩壊剤、
表面活性剤、滑沢剤等の希釈剤或いは賦形剤を用いて調
製される。この医薬製剤としては各種の形態が治療目的
に応じて選択でき、この代表的なものとして錠剤、丸
剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプセル剤、
坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)、油脂性軟膏、乳剤性
軟膏、水溶性軟膏、パスタ剤、硬膏剤、ローション剤、
リニメント剤等の外用剤等が挙げられる。
【0008】また本発明の組成物を化粧料として使用す
る場合には、抗フケ剤、抗ニキビ剤、抗腋臭剤、抗カビ
剤、殺菌剤及び/又は防腐剤等として化粧料に添加する
ことができ、例えば化粧料の防腐を行なうことができ
る。該化粧料は、例えば洗浄用化粧料、クリーム、乳
液、メイクアップクリーム、化粧用オイル、パック等の
基礎化粧料、ファンデーション、口紅、頬紅、アイライ
ナー、マスカラ、アイシャドー、マニキュア、白粉等の
仕上げ化粧料、整髪料、養毛料、染毛料等の頭髪用化粧
料、歯磨、洗口剤等の口腔衛生料、浴用剤、美白剤、サ
ンスクリーン剤、ニキビ用剤等の各種形態で使用でき、
これらはこの分野で慣用されている方法に従って製造す
ることができる。
【0009】また、斯かる化粧料の製造の際には、必要
に応じて、公知の各種化粧料基材、例えば賦形剤、結合
剤、滑沢剤、崩壊剤等を使用することができ、更に必要
に応じて本発明の効果を損なわない範囲内で、各種の油
脂、ロウ、炭化水素、脂肪酸、高級アルコール、エステ
ル油、金属石鹸等の油性原料、動物・植物抽出液、ビタ
ミン剤、ホルモン剤、アミノ酸等の薬効剤、界面活性
剤、色素、染料、顔料、香料、防腐剤、殺菌剤、保湿
剤、増粘剤、酸化防止剤、金属封鎖剤のほか、すでに公
知の各種成分や添加剤を適宜組合わせて使用することが
できる。
【0010】本発明の組成物を医薬として用いる場合、
その効能効果を有する限りその量は特に限定されない
が、ヒノキチオール−亜鉛錯体又はその塩の合計量を、
通常0.001〜20重量%程度、好ましくは0.01
〜10重量%程度含有させるのがよく、更に用時調整剤
等の希釈を行なう製剤は、通常0.001〜100重量
%程度、好ましくは0.001〜50重量%程度含有し
ているのがよい。
【0011】また本発明の組成物を化粧料として用いる
場合には、その形態等により異なり一概には言えず、特
に限定されるものではないが、一般にはヒノキチオール
−亜鉛錯体又はその塩を各々通常0.0001〜99.
9重量%程度、好ましくは0.001〜30重量%程度
含有させるのがよい。また、上記化粧料を更に水、エタ
ノール、オリーブ油、液体ガス又は適当な溶媒により希
釈して使用することもできる。
【0012】錠剤の形態に成形するに際しては、担体と
してこの分野で従来よりよく知られている各種のものを
広く使用することができる。その例としては、例えば乳
糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素、デンプ
ン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ
酸等の賦形剤、水、エタノール、プロパノール、単シロ
ップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶液、カルボ
キシメチルセルロース、セラック、メチルセルロース、
リン酸カリウム、ポリビニルピロリドン等の結合剤、乾
燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン末、ラミ
ナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ラウリル
硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリド、デンプ
ン、乳糖等の崩壊剤、白糖、ステアリン、カカオバタ
ー、水素添加油等の崩壊抑制剤、第4級アンモニウム塩
基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、グリセリ
ン、デンプン等の保湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、
ベントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、精製タル
ク、トウモロコシデンプン、ワックス、ポリエチレング
リコール等の滑沢剤等を使用できる。さらに錠剤は必要
に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチ
ン被包錠、腸溶被錠、フィルムコーティング錠或いは二
重錠、多層錠とすることができる。
【0013】丸剤の形態に成形するに際しては、担体と
してこの分野で従来公知のものを広く使用できる。その
例としては、例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ
脂、硬化植物油、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビ
アゴム末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結
合剤、ラミナラン、カンテン等の崩壊剤等を使用でき
る。
【0014】坐剤の形態に成形するに際しては、担体と
して従来公知のものを広く使用できる。その例として
は、例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、高級ア
ルコール、高級アルコールのエステル類、ゼラチン、半
合成グリセライド等を挙げることができる。
【0015】注射剤として調製される場合、液剤、乳剤
及び懸濁剤は殺菌され、かつ血液と等張であるのが好ま
しく、これらの形態に成形するに際しては、希釈剤とし
てこの分野において慣用されているものをすべて使用で
き、例えば水、エチルアルコール、マクロゴール、プロ
ピレングリコール、エトキシ化イソステアリルアルコー
ル、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル類等を使用でき
る。なお、この場合等張性の溶液を調製するに充分な量
の食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを医薬製剤中に含
有せしめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤、無
痛化剤等を添加してもよい。
【0016】軟膏剤として調製される場合には、この分
野で従来公知の油性基剤を広く使用することができ、具
体的にはラッカセイ油、ゴマ油、ダイズ油、サフラワー
油、アボカド油、ヒマワリ油、トウモロコシ油、ナタネ
油、メンジツ油、ヒマシ油、ツバキ油、ヤシ油、オリー
ブ油、ケシ油、カカオ油、牛脂、豚脂、羊毛油等の油脂
類、ワセリン、パラフィン、シリコン油、スクワラン等
の鉱物油、イソプロピルミリステート、セイルイソオク
タノエート、n−ブチルミリステート、イソプロピルリ
ノレート、プロピルリシノレート、イソプロピルリシノ
レート、イソブチルリシノレート、ヘプチルリシノレー
ト、ジエチルセバケート、ジイソプロピルアジペート、
セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルア
ルコール、バチルアルコール、キミルアルコール、サラ
シミツロウ、鯨ロウ、木ロウ等の高級脂肪酸エステル、
高級脂肪族アルコール及びワックス類、ステアリン酸、
オレイン酸、パルミチン酸等の高級脂肪酸、炭素数12
〜18の飽和又は不飽和脂肪酸のモノ、ジ、トリグリセ
ライド混合物等を例示できる。本発明では、これら基剤
を1種単独で使用してもよいし、2種以上混合して使用
してもよい。
【0017】本発明の組成物には、慣用の添加剤、例え
ば金属石鹸、動物乃至植物抽出物、ビタミン剤、ホルモ
ン剤、アミン酸等の薬効剤、界面活性剤、色素、染料、
顔料、香料、紫外線吸収剤、保湿剤、増粘剤、酸化防止
剤、金属イオン封鎖剤、pH調整剤等を必要に応じて適
宜配合することができる。
【0018】本発明の組成物は、常法に従い製造され
る。
【0019】上記医薬製剤の投与方法は特に制限はな
く、各種製剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、疾
患の程度等に応じた方法で投与される。例えば錠剤、丸
剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤及びカプセル剤の場合
には、経口投与される。また注射剤の場合には単独で又
はブドウ糖、アミノ酸等の通常の補液と混合して静脈内
投与され、更に必要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮下
もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合には直腸内投与
される。外用剤の場合には患部に塗布される。
【0020】本発明のこれら医薬製剤の使用量は、通常
成人一人一日当り有効成分のヒノキチオール−亜鉛錯体
又はその塩をそれぞれ約1〜20mg/体重kg程度で
1〜3回に分けて投与されるのがよい。
【0021】本発明の組成物を外用殺菌の分野に使用す
るに当り、ヒノキチオール−亜鉛錯体を、本発明組成物
中に通常0.0001〜60重量%程度、好ましくは
0.01〜30重量%程度配合するのがよい。本発明組
成物を外用として用いる場合にも、必要に応じて適宜希
釈を行なうことができる。
【0022】外用殺菌の目的で用いられる本発明組成物
中には、上記有効成分の他に、この分野で従来公知の各
種添加剤を配合することができる。このような添加剤と
しては、例えばアボガド油、オリーブ油、ヤシ油、牛
脂、豚脂等の油脂類、ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン等の
ロウ類、流動パラフィン、ワセリン、スクワラン、シリ
コン油等の炭化水素類、ラウリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、
セチルアルコール、ステアリルアルコール、2−ヘキシ
ルデカノール、2−オクチルドデカノール等の高級脂肪
族アルコール類、イソプロピルミリステート、2−オク
チルドデシルミリステート、セチルイソオクタノエー
ト、イソノニルイソノニレート、ジノニルプロピレング
リコール等のエステル類、モノステアリン酸グリセリ
ン、モノオレイン酸グリセリン等の炭素数8〜20の飽
和又は不飽和脂肪酸のモノ、ジ又はトリグリセライド、
メタノール、エタノール、イソプロパノール等の低級ア
ルコール類、グリセリン、プロピレングリコール、1,
3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール等の多
価アルコール類、水、各種有機溶剤等の他、金属石鹸、
動物乃至植物抽出物、ビタミン剤、ホルモン剤、アミン
等の薬効剤、界面活性剤、色素、染料、顔料、香料、紫
外線吸収剤、保湿剤、増粘剤、酸化防止剤、金属イオン
封鎖剤、pH調整剤、皮膚収れん剤、防臭剤、漂白剤、
蛍光増白剤、ビルダー、エアゾール用各種ガス類等を挙
げることができる。
【0023】本発明の方法を実施するに当っては、外用
殺菌が必要な箇所に上記本発明組成物を慣用手段に従っ
て適用すればよい。斯かる慣用手段としては、例えばス
プレー塗布、刷毛塗り、布雑巾、ペーパータオル、ウエ
ットティシュ等による清拭、エアゾール等を挙げること
ができる。
【0024】また、本発明の組成物は、外用殺菌が必要
な一般用乃至医療用品(衣類、食品、家具、ガーゼ、シ
ーツ、カーテン等)の洗浄剤、仕上げ糊、柔軟剤、漂白
剤等に添加して使用できる。更に本発明の組成物は外用
殺菌の必要な動物乃至動物用品にも適用できる。
【0025】また、本発明の組成物は、食品に防腐剤と
して配合することもできる。
【0026】
【発明の効果】本発明の組成物は、優れた抗微生物活性
を有しており、各種の微生物に起因する各種の感染症、
例えば、アトピー性皮膚炎、貨幣状皮膚炎、自家感作性
皮膚炎、おむつ皮膚炎、うっ滞性皮膚炎等の皮膚炎、主
婦(手)湿疹、乾燥性湿疹等の湿疹、膿疱性乾癬、熱
湯、火傷による潮紅、とびひ、かぶれ、あせも、ただ
れ、擦過症、掻破による二次感染等の各種の皮膚疾患の
治療に特に有用である。
【0027】しかも本発明の組成物は、皮膚刺激性、ア
レルギー性が極めて低く、乳児、幼児、小児その他の皮
膚疾患患者、例えば皮膚刺激に弱い患者に適用できるこ
とは勿論のこと、ヒト以外の哺乳動物(犬、猫等のペッ
トや牛、馬等の家畜等)の皮膚疾患の治療にも用いるこ
とができる。
【0028】本発明の組成物は、優れた抗微生物活性を
有しており、安定性に優れ、持続時間が長く、吸収性が
よく、安全性が高く、しかも皮膚に対し低刺激性であ
る。従って、本発明の組成物は、乳児、幼児、小児その
他皮膚疾患の患者、刺激に弱い患者等に対して好適に使
用され得る。また、本発明の組成物は、アトピー性皮膚
炎患者や接触皮膚炎患者に対しても好適に使用され得
る。また、本発明の組成物は、抗フケ剤として特に顕著
な効果を発現する。
【0029】本発明の組成物は、広くグラム陽性菌及び
グラム陰性菌に対して優れた抗微生物活性を発揮する低
毒性で且つ副作用が極めて弱い組成物である。特に上記
組成物は、例えばブドウ球菌属、レンサ球菌属、ジフテ
リア菌、結核菌、クロストリジウム属等のグラム陽性
菌、ナイセリア属、エシェリキア属、シトロバクター
属、サルモネラ属、シゲラ属、クレブシエラ属、シュー
ドモナス属等のグラム陰性菌、クロストリジウム属、ペ
プトコッカス属、ペプトストレプトコッカス属、プロピ
オニバクテリウム属、バクテロイデス属等の嫌気性菌、
ムコール属等を含む接合菌菌類、アスペルギルス属、ペ
ニシリウム属等を含む子嚢菌類、クリプトコッカス属、
カンジダ属、皮膚糸状菌、ピチロスポルム属等を含む不
完全菌類等の真菌等に対して極めて強い抗微生物活性を
発揮する。本発明組成物は、標準株は勿論、臨床株に対
しても優れた抗微生物活性を発現する。
【0030】また本発明の組成物は、ペニシリン系、セ
フェム系、キノロン系、アミノ配糖体系、マクロライド
系、テトラサイクリン系等の各種抗生物質の耐性菌、臨
床分離菌に対しても優れた抗微生物活性を発揮する。特
にMRSA及びMRSEには顕著な殺菌効果を発現す
る。また本発明の組成物は、キノロン耐性、アミノ配糖
体耐性、マクロライド耐性、テトラサイクリン耐性等を
伴った多剤耐性のMRSAやMRSEにも有効である。
【0031】更にヒノキチオールを亜鉛錯体とすること
により、スタフィロコッカス属等で認められるヒノキチ
オール又はその塩の反転現象を抑制するため、ヒノキチ
オール又はその塩の殺菌作用を一層増大させることがで
きる。
【0032】従って、本発明の組成物は、ウェットティ
ッシュ、化学雑巾、ペーパータオル、おしぼり、カーペ
ット、フロアー、食器、一般衣類、一般器具類(例えば
家具類、メガネ等)、医療用衣類等の洗浄、食器洗浄
機、排水管等の除菌、医療用器具類(例えばガーゼ、光
学レンズ等)、飲料保存容器、動物用用具類等の洗浄乃
至除菌等に好適に適用され得る。
【0033】
【実施例】以下に参考例、製造例及び試験例を掲げて本
発明をより一層明らかにする。尚、以下単に「%」とあ
るのは「重量%」を意味する。
【0034】参考例 ヒノキチオールは、高砂香料(株)製の試薬を、酢酸亜
鉛2水和物及びエタノールは和光純薬工業(株)製の特
級品をそのまま使用した。
【0035】ヒノキチオール5.0gを攪拌しながらエ
タノール200mlに溶解し、更にそこに酢酸亜鉛2水
和物3.4gを溶解した。5時間攪拌し、析出した沈殿
をNo.5C濾紙にて濾過し、バキュウムポンプ(VA
CUUM PUMP 4VP−C4 ;(株)日立製作所
製)において減圧乾燥を行ない、下記式
【0036】
【化1】
【0037】で表わされるジヒノキチオール亜鉛(II)
4.6g得た。
【0038】 製造例1(亜鉛華軟膏) ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.5g 豚脂 300.0g サラシミツロウ 60.0g 酸化亜鉛 100.0g 白色ワセリン 適量 合 計 1000.0g (1)ヒノキチオール−亜鉛錯体を秤取し、これに豚脂
の一部を加え、約40℃に加温、均一に攪拌溶融した。
(2)残りの豚脂、サラシミツロウ及び白色ワセリンを
水浴上で溶解した後、攪拌して80℃の混合物を形成し
た。(3)乳鉢に酸化亜鉛を秤取し、上記(2)で調製
された混合物を少量ずつ添加しながら均一に攪拌し、約
40℃になるまで攪拌下冷却した。(4)次いで、上記
(1)で調製された混合物を約40℃で添加した後、固
まるまでよく攪拌し、目的の軟膏を得た。
【0039】 製造例2(軟膏) ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.1g オリーブ油 100.0g 局方単軟膏 適量 合 計 1000.0g (1)ヒノキチオール−亜鉛錯体を秤取し、これにオリ
ーブ油の一部を加え、約40℃に加温、均一に攪拌溶融
した。(2)残りのオリーブ油及び局方単軟膏を水浴上
で溶解した後、攪拌して80℃の混合物を形成した。
(3)乳鉢に上記(2)で調製された混合物を少量ずつ
添加しながら均一に攪拌し、約40℃になるまで攪拌下
冷却した。(4)次いで、上記(1)で調製された混合
物を約40℃で添加した後、固まるまでよく攪拌し、目
的の軟膏を得た。
【0040】 製造例3(軟膏) 親油型モノステアリン酸グリセリン 50.0g 白色ワセリン 適量 ヒノキチオール−亜鉛錯体のナトリウム塩 0.05g グリセリン 30.0g 精製水 50.0g 合 計 1000.0g (1)ヒノキチオール−亜鉛錯体のナトリウム塩、グリ
セリン及び精製水を約60℃に加温、均一に攪拌溶融し
た。(2)親油型モノステアリン酸グリセリン及び白色
ワセリンを水浴上で溶解した後、攪拌して60℃の混合
物を形成した。(3)上記(2)で調製された混合物に
上記(1)で調製された混合物を少量ずつ添加しながら
均一に攪拌し、約40℃になるまで攪拌下冷却した。
(4)乳鉢に上記(3)で調製された混合物を少量ずつ
添加した後、固まるまでよく攪拌し、目的の軟膏を得
た。
【0041】 製造例4(バニシングクリーム) ステアリン酸 10.0% パラフィンワックス(135F) 2.0% 鯨ロウ 2.0% セチルアルコール 2.0% イソオクタン酸セチル 5.0% モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20EO)3.0% 水酸化ナトリウム 0.15% 濃グリセリン 5.0% ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.02% 香料 適量 精製水 残分 合 計 100.0% (1)ステアリン酸、パラフィンワックス(135
F)、鯨ロウ、セチルアルコール、イソオクタン酸セチ
ル及びモノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン
(20EO)を80〜85℃に加温し、均一に溶融し
た。(2)水酸化ナトリウム、濃グリセリン及び精製水
を80〜85℃に加温し、均一に溶解した。(3)80
℃で上記(1)で調製された混合物に上記(2)で調製
された混合物を少量ずつ添加し、均一に乳化した後、攪
拌下45℃まで冷却した。(4)45℃で上記(3)で
調製された混合物にヒノキチオール−亜鉛錯体及び香料
を添加後、均一に攪拌し、更に攪拌下室温まで冷却し
て、目的のバニシングクリームを得た。
【0042】 製造例5(クレンジングクリーム) サラシミツロウ 3.0% 流動パラフィン 30.0% セチルアルコール 2.0% イソオクタン酸セチル 10.0% トリエタノールアミン 0.2% プロピレングリコール 5.0% 酸化防止剤 適量 ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.05% 香料 適量 精製水 残分 合 計 100.0% 上記各成分を実施例4に準じて添加し、適宜加温攪拌後
クレンジングクリームを得た。
【0043】 製造例6(化粧水) エチルアルコール 10.0% ポリオキシエチレンラウリルエーテル(9EO) 2.0% 感光素201号 0.001% 香料 適量 濃グリセリン 5.0% 1,3−ブチレングリコール 3.0% ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.05% 色素 適量 精製水 残分 合 計 100.0% (1)エチルアルコールにポリオキシエチレンラウリル
エーテル(9EO)、感光素201号、ヒノキチオール
−亜鉛錯体及び香料を加え、均一に混合した。(2)精
製水に、濃グリセリン及び1,3−ブチレングリコール
を加え、均一に溶解した。(3)60℃で上記(1)で
調製された混合物に上記(2)で調製された混合物を加
え、均一に混合し、色素で着色し、化粧水を得た。
【0044】 製造例7(軟膏) 豚脂 20.95% サラシミツロウ 7.0% 親油性モノステアリン酸グリセリン 2.0% 白色ワセリン 60.0% ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.05% 合 計 100.0% (1)ヒノキチオール−亜鉛錯体を秤取し、これに豚脂
の一部を加え、約40℃に加温、均一に攪拌溶融した。
(2)残りの豚脂、親油性モノステアリン酸グリセリ
ン、サラシミツロウ及び白色ワセリンを水浴上で溶解し
た後、攪拌して80℃の混合物を形成した。(3)乳鉢
に上記(2)で調製された混合物を少量ずつ添加しなが
ら均一に攪拌し、約40℃になるまで攪拌下冷却した。
(4)次いで、上記(1)で調製された混合物を約40
℃で添加した後、固まるまでよく攪拌し、目的の軟膏を
得た。
【0045】 製造例8(ポンプ用消毒剤) ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.05g 99.5%エタノール 70.0g 精製水にて全量 100.0g 製造例9(ペット用シャンプー) ラウロイルメチルアラニンナトリウム(30%) 40.0g ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 10.0g ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.1g 99.5%エタノール 3.0g pH調整剤 適量 精製水にて全量 100.0g 製造例10(固形石鹸) 石鹸素地 30.0g 硬化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸ナトリウム 50.0g グリセリルモノステアレート 5.0g セチルアルコール 5.0g 二酸化チタン 0.5g ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.05g 香料、酸化防止剤及び金属イオン封鎖剤 適量 製造例11(器具洗浄剤) ヤシ油脂肪酸メチルアラニンナトリウム(25%) 15.0g ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5.0g ヒノキチオール−亜鉛錯体のトリエタノールアミン塩 0.01g ヒノキチオール−亜鉛錯体のL−アルギニン酸塩 0.03g pH調整剤 適量 精製水にて全量 100.0g 製造例12(液状ランドリ用洗剤) ポリオキシエチレンラウリルエーテル 35.0g アルキルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン塩 15.0g ヒノキチオール−亜鉛錯体の2−アミノ−2−メチル− 1,3−プロパンジオール塩 0.5g 精製水にて全量 100.0g 製造例13(液状ランドリ用洗剤) アルキルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン塩 19.0g ポリオキシエチレンドデシルエーテル 7.0g メタキシレンスルホン酸ナトリウム 6.0g クエン酸トリエタノールアミン 8.0g カルボキシメチルセルロース 0.5g ヒノキチオール−亜鉛錯体の2−アミノ−2−メチル− 1,3−プロパンジオール塩 1.0g 蛍光増白剤及び香料 適量 精製水にて全量 100.0g 製造例14(粉末状ランドリ洗剤) 牛脂石鹸 45.0g ヤシ油石鹸 10.0g 無水炭酸ナトリウム 35.0g 無水硫酸ナトリウム 7.0g ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.5g ヒノキチオール−亜鉛錯体のナトリウム塩 0.5g 蛍光増白剤及び香料 適量 精製水にて全量 100.0g 製造例15(浴室用洗浄剤) ポリオキシエチレンアルキル(C12)エーテル 10.0g クエン酸 5.0g ポリプロピレングリコール 5.0g 99.5%エタノール 3.0g ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.05g pH調整剤 適量 精製水にて全量 100.0g 製造例16(トイレ用洗浄剤) 塩酸 9.5g 塩化ナトリウム 7.0g ポリオキシエチレンアルキル(C12)エーテル 2.0g 増粘剤 2.5g ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.03g pH調整剤 適量 精製水にて全量 100.0g 製造例17(清拭剤、エアゾール用原液) 流動パラフィン 0.3g 蔗糖脂肪酸エステル 2.0g 1,3−ブチレングリコール 3.0g ヒノキチオール−亜鉛錯体 0.02g 99.5%エタノール 5.0g 精製水にて全量 100.0g 試験例1(抗菌試験) 試験薬剤として上記参考例で得られたヒノキチオール−
亜鉛錯体を使用した。また供試菌としてStaphyl
ococcus(S.) aureus 209PJC
を使用した。
【0046】ヒノキチオール−亜鉛錯体を0.8%含有
するエタノール溶液をまず調製し、これを50%エタノ
ール液で順次2倍希釈を行ない、ヒノキチオール−亜鉛
錯体を各種濃度で含有する各種溶液を調製した。
【0047】用いた培地は前培養液としてトリプトソー
ヤブイヨン培地、菌希釈液は乾燥ブイヨン培地、平板用
培地はハートインフュージョン寒天培地であった。また
培養温度は37℃、培養時間は20時間であった。
【0048】常法に従いMICを求めた結果を表1に示
す。
【0049】
【表1】
【0050】試験例2(抗菌試験) 試験薬剤として上記参考例で得られたヒノキチオール−
亜鉛錯体を使用した。また供試菌としてPityros
porum ovale IFO 0656を使用し
た。
【0051】ヒノキチオール−亜鉛錯体を0.8%含有
するエタノール溶液をまず調製し、これを50%エタノ
ール液で順次2倍希釈を行ない、ヒノキチオール−亜鉛
錯体を各種濃度で含有する各種溶液を調製した。
【0052】用いた培地は前培養液として5%ポリオキ
シエチレン(5)モノオレイン酸グリセリル加ポテトデ
キストロース斜面培地、菌希釈液はモノオレイン酸ポリ
オキシエチレン(20)ソルビタンを0.7%添加した
生理食塩水、平板用培地は5%ポリオキシエチレン
(5)モノオレイン酸グリセリル加ポテトデキストロー
ス寒天培地であった。また培養温度は38℃、培養時間
は48時間であった。
【0053】常法に従いMICを求めた結果を表2に示
す。
【0054】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/50 9/06 K C11D 3/48 7/50 // C07C 49/503 9049−4H

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒノキチオール−亜鉛錯体及びその塩か
    ら選ばれた少なくとも1種を含有することを特徴とする
    抗微生物剤。
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