JPH071726Y2 - 組電池装置 - Google Patents

組電池装置

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JPH071726Y2
JPH071726Y2 JP4787085U JP4787085U JPH071726Y2 JP H071726 Y2 JPH071726 Y2 JP H071726Y2 JP 4787085 U JP4787085 U JP 4787085U JP 4787085 U JP4787085 U JP 4787085U JP H071726 Y2 JPH071726 Y2 JP H071726Y2
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JP
Japan
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battery
pattern
substrate
circuit
pattern circuit
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JP4787085U
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JPS61166370U (ja
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康浩 大蔵
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、各種機器に必要な種々の電源を与えるため
に使用される組電池装置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般に、電池を組合わせた形での各種の電池容量及び電
圧を得ようとする場合、従来では、ホルダー等に単電池
が幾種類にも組合わせ接続された複数の組電池を設けて
おき、必要に応じてこれらの組電池のうちから選択して
使用する等の技術を採用していた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記した従来の技術では、必要な電池の容量や電圧の種
類が多くなれば、それだけ多くの予備としての組電池を
用意しておかねばならず、又、各組電池間に互換性がな
い等、不便であるという問題点があった。
この考案は、上記に鑑みてなされたもので、一種類の単
電池又は組電池を使用することにより、必要な幾種類も
の電池容量や電圧を得ることのできる組電池装置を提供
することを目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段及び作用 この考案は、上記問題点を解決するために、基板(1)
と、この基板上に多系列のラインがプリント配線されて
なる第1のパターン回路(2)と、基板上に第1のパタ
ーン回路とは独立し電池接続用の入力及び電源取出用の
出力にプリント配線されてなる第2のパターン回路
(3)と、電池(B)を収容する電池ホルダー部(4)
と、基板上の電池接続用の入力と前記電池ホルダー部
(4)の電池出力とを接続すると共に、電源取出用の出
力と外部とを接続するコネクタ機構部(5)と、基板上
において第1のパターン回路と第2のパターン回路とを
自在に接続するジャンパ線接続部(J、L)とから構成
されている。
上記の如く構成すれば、ジャンパ線接続部において、電
池出力が接続された入力と電源取出用の出力との接続状
態を異ならせることにより、各種電池の容量及び電圧
が、電源取出用の出力に接続されるコネクタ機構部を介
して容易に得られることになる。
(ホ) 実施例 以下、実施例により、この考案をさらに詳細に説明す
る。
第1図乃至第4図に、この考案の実施例組電池装置を示
している。
第1図及び第2図において、基板1上に第1のパターン
回路2と第2のパターン回路3とがプリント配線によっ
て設けられている。そして、この基板1の外部に単電池
が組合わせ接続されてなる組電池Bを収容する電池ホル
ダー部4が設けられ、この電池ホルダー部4その他の外
部部品と、基板1とを接続するためのコネクタ機構部5
が基板1の外部端縁に設けられている。
第1のパターン回路2は、互いに平行状にライン配線さ
れたパターン2a、2b、2c、2d、2eで構成され、各パター
ン線は互いに他のいずれのパターン線とも絶縁されてい
る。
第2のパターン回路3は、各一端が第1のパターン回路
2に近接して配置されたパターン線3a・3b・3c、……、
3p・3q・3rで構成されており、それぞれの他端は、基板
1上のコネクタ機構で外部と接続されるように配置され
ている。
電池ホルダー部4は、起電力(電圧)1.5V(ボルト)の
単電池が二個直列に接続された組電池Bがホルダー等に
セットされてなる同型の電池ホルダー4a、4b、4c、4dで
構成されている。これら電池ホルダー4a、……4dの出力
は、それぞれコネクタ機構部5を介してパターン回路3
の各パターン線に適宜接続されるようになっている。
コネクタ機構部5は、コンタクト部分が第2のパターン
回路3に続く基板上に設けられた雄コネクタ5a、5c、5
e、5g、5i、5kと、それぞれの雄コネクタに接続される
外部よりの雌コネクタ5b、5d、5f、5j、5l、とから構成
されている。
電池ホルダー4aの3V及び0Vの出力は、コネクタ5a、5bの
接続によって+3V側がパターン回路3aに、0V側がパター
ン線3cに接続されるようになっている。また他の電池ホ
ルダー4b、4c、4dの3V及び0Vの出力も同様に接続され、
それぞれ他のコネクタ機構部により、+3V側パターン線
3d、3g、3jに、0V側がパターン線3f、3i、3lに接続され
ている。
電源取出用のコネクタ5j、5lは+3V、COM、−3V用の出
力端子a、b、cがそれぞれパターン回路3のパターン
線3m、3n、3oに、+12V、0Vの出力端子がパターン線3
p、3rに接続されている。さらに、パターン回路2、3
の各パターン線上にはランドLが設けてあり、このラン
ドLを介してパターン回路2とパターン回路3の各パタ
ーン線間をジャンパ線Jを用いて自在に接続できるよう
になっている。
第3図は、その具体的なジャンパ線の接続部分を示した
もので、ピンpがプリント基板1の各パターン線のラン
ドLに基板1上面に突設して設けられ、これらピンp間
を、両端に差込みクリップcが接続されたリード線rよ
りなるジャンパ線Jを用いて自在に接続することによ
り、任意のパターン線間の接続状態が得られるようにな
っている。
第1図では、電池を接続しての各種電圧を得るためのジ
ャンパ線Jの接続例を示しており、パターン線2aにパタ
ーン線3gと3lを、パターン線2bにパターン線3iと3rを、
パターン線2cにパターン線3fと3j及び3oを、パターン線
2dにパターン線3aと3m及び3pを、パターン線2eにパター
ン線3cと3d及び3nを接続している。これらの接続によ
り、電池ホルダー部4aの3Vが、コネクタ5jより+3Vの電
源電圧として、また電池ホルダー部4bの3Vがコネクタ5j
より−3Vの電源電圧として導出される。さらにパターン
線3p→パターン線2d→パターン線3a→電池ホルダー部4a
→パターン線3c→パターン線2e→パターン線3d→電池ホ
ルダー部4b→……、→パターン線3g→電池ホルダー部4c
→パターン線3i→パターン線2b→パターン線3rの順に組
電池Bが4個直列接続されるのでコネクタ5lから+12
V、0Vの電源電圧が得られる。
第2図では、電池容量を増やす場合のジャンパ線Jの接
続例をし示しており、ここではパターン線2cにパターン
線3aと3d及び3oを、パターン線2dにパターン線3cと3d及
び3mを、パターン線2eにパターン線3cと3f、3g、3j及び
3nを接続している。この接続により、電池ホルダー部4
a、4bの電池が並列に入り、コネクタ5iのa、b、c出
力間でそれぞれ電池が並列に接続された状態での+3V、
COM、−3Vの出力電圧が得られる。その他、各ジャンパ
線Jを適宜各ピンに接続することにより、容易に幾種類
もの電池の組合わせ接続状態が得られる 第4図は、この考案を適用した1例を示すプリント基板
1の部分図である。同図においては、円形状の基板1の
裏面に第1のパターン回路2及び第2のパターン回路3
がプリント配線されて設けられており、図は基板1上面
方向から見たものであるが、説明の便宜上、プリント配
線部分も合わせて示してある。この基板1の外周上に
は、第1図及び第2図に示したコネクタ5a、5c、5e、5g
に相当する電池接続用のコネクタA及びコネクタ5j、5l
に相当する電源取出用のコネクタBが設けられ、基板1
の中央にはジャンパ線を接続する部分Cが設けられてい
る。、また、この例では、ジャンパ線を接続間違いした
場合等の保護回路として、ダイオードdや温度ヒューズ
fを含む回路部分が、パターン回路3上に設けられてい
る。このような保護回路等は、基板上に容易に設定可能
である。
尚、上記の各実施例では、第1のパターン回路を構成す
るパターン線の数を5本としているが、必要に応じてこ
の設定数を増減できることはいうまでもない。
(ヘ) 考案の効果 以上のように、この考案の組電池装置によれば、一種類
の単電池及び組電池だけで必要に応じた各種の電池容量
及び電池電圧が容易に得られるので、多くの予備として
の組電池を用意する不便さが解消され、また各単電池及
び組電池間に互換性もあり、電池組込みの際等、非常に
便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この考案の実施例を示す組電池装
置の回路接続図で、第1図は、各種電圧が得られるよう
にジャンパ線を接続した場合の一例を示す図、第2図
は、各種容量が得られるようにジャンパ線を接続した場
合の一例を示す図、第3図は、同装置の具体的なジャン
パ線の接続部分の一例を示す斜視図、第4図は、この考
案を適用した一例を示すプリント基板の部分図である。 1:基板、2:第1のパターン回路、3:第2のパターン回
路、4:電池ホルダー部、5:コネクタ機構部、B:組電池、
J:ジャンパ線、L:ランド、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と、この基板上に多系列のラインがプ
    リント配線されてなる第1のパターン回路と、前記基板
    上に前記第1のパターン回路とは独立し、電池接続用の
    入力及び電源取出用の出力にプリント配線されてなる第
    2のパターン回路と、電池を収容する電池ホルダー部
    と、前記基板上の前記電池接続用の入力と前記電池ホル
    ダー部の電池出力とを接続すると共に、前記電源取出用
    の出力と外部とを接続するコネクタ機構部と、前記基板
    上において前記第1のパターン回路と前記第2のパター
    ン回路とを自在に接続するジャンパ線接続部とを備えて
    なる組電池装置。
JP4787085U 1985-03-31 1985-03-31 組電池装置 Expired - Lifetime JPH071726Y2 (ja)

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JP4787085U JPH071726Y2 (ja) 1985-03-31 1985-03-31 組電池装置

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JP4787085U JPH071726Y2 (ja) 1985-03-31 1985-03-31 組電池装置

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JPS61166370U JPS61166370U (ja) 1986-10-15
JPH071726Y2 true JPH071726Y2 (ja) 1995-01-18

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ID=30563588

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JP4787085U Expired - Lifetime JPH071726Y2 (ja) 1985-03-31 1985-03-31 組電池装置

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JP3433865B2 (ja) * 1995-06-30 2003-08-04 東芝キヤリア株式会社 空気調和機
JP6965698B2 (ja) * 2017-11-13 2021-11-10 株式会社デンソー 電圧検出装置

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JPS61166370U (ja) 1986-10-15

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