JP6965698B2 - 電圧検出装置 - Google Patents

電圧検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6965698B2
JP6965698B2 JP2017218603A JP2017218603A JP6965698B2 JP 6965698 B2 JP6965698 B2 JP 6965698B2 JP 2017218603 A JP2017218603 A JP 2017218603A JP 2017218603 A JP2017218603 A JP 2017218603A JP 6965698 B2 JP6965698 B2 JP 6965698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
path
input side
sub
side path
intermediate connection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017218603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019090659A (ja
Inventor
工 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2017218603A priority Critical patent/JP6965698B2/ja
Publication of JP2019090659A publication Critical patent/JP2019090659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6965698B2 publication Critical patent/JP6965698B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

本発明は、複数の電池モジュールの直列接続体を有する組電池に適用される電圧検出装置に関する。
この種の電圧検出装置としては、特許文献1に見られるように、フライングキャパシタ方式のものが知られている。この装置により、複数の電池モジュールが分割されることにより構成された各検出ブロックの電圧が検出される。各検出ブロックは、少なくとも1つの電池モジュールを含む。特許文献1には、各検出ブロックの取り得るパターンが特定のパターンである場合に対応した電圧検出装置が開示されている。
特許第5955507号公報
例えば電圧検出装置の仕様毎に、各検出ブロックの取り得るパターンが異なることがある。具体的には例えば、各検出ブロックが1つの電池モジュールとされていたり、各検出ブロックのうち一部の検出ブロックが複数の電池モジュールの直列接続体とされていたりすることがある。各検出ブロックの取り得るパターンが異なることがあったとしても、例えば電圧検出装置を構成する部品の種類が増大することを抑制する上では、異なるパターンそれぞれに対応した電圧検出装置において部品の共通化を図ることが要求される。
本発明は、各検出ブロックの取り得るパターンが異なることがあったとしても、部品の共通化を極力図ることができる電圧検出装置を提供することを主たる目的とする。
本発明は、複数の電池モジュールの直列接続体を有する組電池に適用される電圧検出装置において、複数の前記電池モジュールが分割されることにより複数の検出ブロックが構成され、前記各検出ブロックが少なくとも1つの前記電池モジュールを含み、複数の前記電池モジュールのうち最も低電位側の電池モジュールの負極端子及び最も高電位側の電池モジュールの正極端子、並びに隣り合う前記電池モジュールのうち一方の正極端子と他方の負極端子との接続点それぞれに対応して個別に設けられた検出用端子と、前記各検出用端子に対応して個別に設けられ、前記検出用端子に電気的に接続された入力側接続部と、前記各入力側接続部に対応して個別に設けられ、前記入力側接続部と離間した位置に設けられた中間接続部と、前記各入力側接続部のうち前記検出ブロックの正,負極端子が電気的に接続された入力側接続部それぞれに対応して個別に設けられ、前記入力側接続部と、該入力側接続部に対応する前記中間接続部との間を開閉する入力側スイッチと、キャパシタと、前記入力側スイッチに対応する前記中間接続部と前記キャパシタの第1端とを電気的に接続する経路を構成する第1経路と、前記入力側スイッチに対応する前記中間接続部と前記キャパシタの第2端とを電気的に接続する経路を構成する第2経路と、前記キャパシタの電圧に基づいて、前記検出ブロックの電圧を検出する電圧検出部と、前記キャパシタと前記電圧検出部との間を開閉する出力側スイッチと、ジャンパと、を備え、前記ジャンパの設置個所により前記検出ブロックの取り得るパターンに対応した構成とされている。
本発明によれば、ジャンパの設置個所により、各検出ブロックの正極端子及び負極端子それぞれに対応する入力側スイッチと、キャパシタとの接続態様の自由度を高めることができる。このため、各検出ブロックの取り得るパターンが異なることがあったとしても、電圧検出装置の部品の共通化を極力図ることができる。
なお、前記ジャンパの設置個所により前記検出ブロックの取り得るパターンに対応できる構成としては、具体的には例えば、以下の発明を採用することができる。その発明では、前記第1経路としての第1主経路が前記キャパシタの第1端に電気的に接続されており、前記第2経路としての第2主経路が前記キャパシタの第2端に電気的に接続されており、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて3番目以降の中間接続部に対応して個別に設けられ、前記中間接続部と離間した位置に設けられた主接続部と、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて3番目以降の中間接続部に対応して個別に設けられ、前記中間接続部と離間した位置に設けられた副接続部と、を備え、前記各中間接続部のうち最も低電位側の中間接続部と、前記各主接続部とのそれぞれが前記第1主経路に電気的に接続されており、前記各中間接続部のうち最も低電位側の中間接続部から数えて2番目の中間接続部と、前記各副接続部とのそれぞれが前記第2主経路に電気的に接続されており、前記ジャンパは、前記各検出ブロックのうち最も低電位側から数えて偶数番目の検出ブロックの正極端子それぞれに対応する前記主接続部と、該主接続部に対応する前記中間接続部との間、及び前記各検出ブロックのうち最も低電位側から数えて奇数番目であってかつ3番目以降の検出ブロックの正極端子それぞれに対応する前記副接続部と、該副接続部に対応する前記中間接続部との間を電気的に接続している。
また、前記ジャンパの設置個所により前記検出ブロックの取り得るパターンに対応できる構成としては、具体的には例えば、以下の発明を採用することもできる。その発明は、前記第1経路としての第1主入力側経路と離間した位置に設けられ、前記キャパシタの第1端に電気的に接続された第1出力側経路と、前記第2経路としての第2主入力側経路と離間した位置に設けられ、前記キャパシタの第2端に電気的に接続された第2出力側経路と、前記第1経路としての第1副入力側経路と、前記第2経路としての第2副入力側経路と、を備え、前記出力側スイッチは、前記第1出力側経路及び前記第2出力側経路それぞれに設けられ、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて奇数番目の中間接続部に前記第1主入力側経路が接続されており、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて偶数番目の中間接続部に前記第2主入力側経路が接続されており、前記各検出ブロックの少なくとも1つが複数の前記電池モジュールの直列接続体であると仮定した場合における前記各検出ブロックのうち、最も高電位側から数えて奇数番目の検出ブロックの正極端子及び偶数番目の検出ブロックの負極端子に対応する前記中間接続部が前記第1副入力側経路に接続されており、前記各検出ブロックの少なくとも1つが複数の前記電池モジュールの直列接続体であると仮定した場合における前記各検出ブロックのうち、前記最も高電位側から数えて奇数番目の検出ブロックの負極端子及び偶数番目の検出ブロックの正極端子に対応する前記中間接続部が前記第2副入力側経路に接続されており、前記ジャンパは、前記第1主入力側経路と前記第1出力側経路との間及び前記第2主入力側経路と前記第2出力側経路との間のそれぞれ、又は、前記第1副入力側経路と前記第1出力側経路との間及び前記第2副入力側経路と前記第2出力側経路との間のそれぞれを電気的に接続している。
また、前記ジャンパの設置個所により前記検出ブロックの取り得るパターンに対応できる構成としては、具体的には例えば、以下の発明を採用することもできる。その発明では、前記各検出ブロックの取り得るパターンとして、前記各検出ブロックが1つの前記電池モジュールである第1パターンと、前記各検出ブロックのうち、最も低電位側から数えて少なくとも2番目までの検出ブロックが1つの電池モジュールであり、かつ、最も低電位側から数えて少なくとも3番目の検出ブロックが複数の前記電池モジュールの直列接続体である第2パターンと、前記各検出ブロックのうち、少なくとも最も低電位側の検出ブロックが1つの電池モジュールであり、かつ、最も低電位側から数えて少なくとも2番目の検出ブロックが複数の前記電池モジュールの直列接続体である第3パターンと、があり、前記第1経路としての第1主入力側経路と離間した位置に設けられ、前記キャパシタの第1端に電気的に接続された第1出力側経路と、前記第2経路としての第2主入力側経路と離間した位置に設けられ、前記キャパシタの第2端に電気的に接続された第2出力側経路と、前記第1経路としての第1副入力側経路と、前記第2経路としての第2副入力側経路と、を備え、前記出力側スイッチは、前記第1出力側経路及び前記第2出力側経路それぞれに設けられ、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて奇数番目の中間接続部に前記第1主入力側経路が接続されており、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて偶数番目の中間接続部に前記第2主入力側経路が接続されており、前記各検出ブロックのパターンが前記第2パターンであると仮定した場合における前記各検出ブロックのうち、最も低電位側から数えて奇数番目であってかつ3番目以降の検出ブロックの正極端子に対応する前記中間接続部が前記第1副入力側経路に電気的に接続されており、前記各検出ブロックのパターンが前記第3パターンであると仮定した場合における前記各検出ブロックのうち、最も低電位側から数えて偶数番目の検出ブロックの正極端子に対応する前記中間接続部が前記第1副入力側経路に電気的に接続されており、前記各検出ブロックのパターンが前記第2パターンであると仮定した場合における前記各検出ブロックのうち、最も低電位側から数えて偶数番目の検出ブロックの正極端子に対応する前記中間接続部が前記第1副入力側経路に電気的に接続されており、前記各検出ブロックのパターンが前記第3パターンであると仮定した場合における前記各検出ブロックのうち、最も低電位側から数えて奇数番目であってかつ3番目以降の検出ブロックの正極端子に対応する前記中間接続部が前記第2副入力側経路に電気的に接続されており、前記ジャンパは、前記第1主入力側経路と前記第1出力側経路との間、及び前記第2主入力側経路と前記第1出力側経路との間、前記第1副入力側経路と前記第1出力側経路との間、前記第2副入力側経路と前記第1出力側経路との間、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて2番目の中間接続部と前記第1副入力側経路との間、及び前記各中間接続部のうち最も低電位側の中間接続部と前記第2副入力側経路との間のそれぞれ、又は、前記第1副入力側経路と前記第1出力側経路との間、前記第2副入力側経路と前記第2出力側経路との間、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて2番目の中間接続部と前記第2副入力側経路との間、及び前記各中間接続部のうち最も低電位側の中間接続部と前記第1副入力側経路との間のそれぞれを電気的に接続している。
第1実施形態に係る電源システムを示す図。 組電池の概要を示す図。 ジャンパによる接続態様の一例を示す図。 第2実施形態に係る電源システムを示す図。 入力側スイッチの操作態様に対応する検出ブロックを示す図。 第2実施形態に変形例に係る電源システムを示す図。 第3実施形態に係る電源システムを示す図。 入力側スイッチの操作態様に対応する検出ブロックを示す図。 第3実施形態に変形例に係る電源システムを示す図。 第4実施形態に係る電源システムを示す図。 第5実施形態に係る電源システムを示す図。 第6実施形態に係る電源システムを示す図。 第6実施形態の変形例1に係る電源システムを示す図。 第6実施形態の変形例2に係る電源システムを示す図。 第7実施形態に係る電源システムを示す図。 第8実施形態に係る電源システムを示す図。 第9実施形態に係る電源システムを示す図。
<第1実施形態>
以下、本発明に係る電圧検出装置を具体化した第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本発明に係る電圧検出装置は、例えばハイブリッド自動車又は電気自動車に搭載される電源システムに適用される。
図1に示すように、電源システムは、組電池10を備えている。組電池10は、車両の図示しない走行用の回転電機を含む車載電気負荷の電力供給源となる。組電池10は、単電池としての電池セルの直列接続体を備えており、端子間電圧が例えば数百Vとなるものである。電池セルとしては、例えば、リチウムイオン電池又はニッケル水素蓄電池等の蓄電池を用いることができる。
本実施形態では、組電池10を構成する電池セルのうち、少なくとも2つの電池セルの直列接続体が一体化されることにより、電池モジュールが構成されている。組電池10は、複数の電池モジュールを備えている。本実施形態において、各電池モジュールは、互いに同数の電池セルを備えており、定格電圧が互いに同一である。本実施形態では、説明の便宜上、組電池10が10個の電池モジュールを備えることとする。以降、本実施形態では、組電池10を構成する電池モジュールのうち、最も低電位側の電池モジュールから順に、第1電池モジュールB1、第2電池モジュールB2、…、第10電池モジュールB10と称すこととする。
本実施形態において、第1〜第10電池モジュールB1〜B10それぞれが検出ブロックに相当する。本実施形態の検出ブロックの取るパターンは、第1パターンである。
図2に示すように、各電池モジュールB1〜B10は、扁平な直方体状をなしている。各電池モジュールB1〜B10は、互いに当接しつつ、一列に並んでいる。各電池モジュールB1〜B10のうち、最も低電位側の第1電池モジュールB1と、最も高電位側の第10電池モジュールB10とには、板状のプレート部材Pが当接している。プレート部材Pは、例えば金属材料で構成されている。
図1の説明に戻り、電圧検出装置20は、回路基板を備え、その回路基板には、第1〜第11検出用端子T1〜T11が設けられている。検出用端子T1〜T11の数は、電池モジュールの数よりも1だけ多い。mを1〜10までの整数とする場合、第mモジュールBmの負極端子には、第m入力配線INmを介して第m検出用端子Tmが接続されている。第mモジュールBmの正極端子には、第m+1入力配線INm+1を介して第m+1検出用端子Tm+1が接続されている。各入力配線IN1〜IN11は、例えば、互いに電気的に絶縁された状態で一体化されてハーネス部材として構成されている。
電圧検出装置20は、キャパシタ21と、第1主経路K1と、第2主経路K2とを備えている。第1主経路K1及び第2主経路K2は、回路基板に形成されている。キャパシタ21の第1端には、第1主経路K1が接続され、キャパシタ21の第2端には、第2主経路K2が接続されている。キャパシタ21は、回路基板に備えられ、具体的には例えば、回路基板の第1面又は第1面の裏面である第2面に実装されている。以降、第1面及び第2面を合わせて回路基板の表層と称すこととする。
電圧検出装置20は、第1〜第11検出用端子T1〜T11に対応して個別に設けられた第1〜第11入力側接続部LI1〜LI11を備えている。第m入力側接続部LImには、第m検出用端子Tmが接続されている。第m入力側接続部LImは、回路基板に形成されている。
電圧検出装置20は、第1〜第11入力側接続部IN1〜IN11に対応して個別に設けられた第1〜第11中間接続部MM1〜MM11を備えている。第m中間接続部MMmは、回路基板において、第m入力側接続部LImと離間した位置に形成されている。
電圧検出装置20は、第1〜第9主接続部LM1〜LM9を備えている。第1〜第9主接続部LM1〜LM9は、各中間接続部MM1〜MM11のうち最も低電位側から数えて3番目以降の中間接続部MM3〜MM11に対応して個別に設けられている。nを3〜111までの整数とする場合、回路基板において、第n中間接続部MMnから離間した位置に第n−2主接続部LMn−2が形成されている。
電圧検出装置20は、第1〜第9副接続部LS1〜LS9を備えている。第1〜第9副接続部LS1〜LS9は、各中間接続部MM1〜MM11のうち最も低電位側から数えて3番目以降の中間接続部MM3〜MM11に対応して個別に設けられている。回路基板において、第n中間接続部MMn及び第n−2主接続部LMn−2から離間した位置に第n−2副接続部LSn−2が形成されている。
各中間接続部MM1〜MM11のうち最も低電位側の第1中間接続部MM1には、第1主経路K1が接続されている。各主接続部LM1〜LM9には、第1主経路K1が接続されている。第2中間接続部MM2と各副接続部LS1〜LS9とには、第2主経路K2が接続されている。
電圧検出装置20は、第1,第2出力側スイッチ22a,22bと、電圧検出部としての差動増幅回路23と、制御部100とを備えている。差動増幅回路23は、キャパシタ21の端子電圧に基づいて、検出ブロックの端子電圧を検出する。差動増幅回路23の反転入力端子側及び非反転入力端子側のうち、一方には、第1出力側スイッチ22aを介して第1主経路K1が接続されている。他方には、第2出力側スイッチ22bを介して第2主経路K2が接続されている。なお、各出力側スイッチ22a,22bとして、例えば、一対のソース同士が接続されたNチャネルMOSFET、フォトリレー又はリレーを用いることができる。
電圧検出装置20は、第1〜第11入力側スイッチSW1〜SW11を備えている。第m入力側スイッチSWmは、オン操作(閉操作)されることにより、第m入力側接続部LImと第m中間接続部MMmとの間を電気的に接続する。一方、第m入力側スイッチSWmは、オフ操作(開操作)されることにより、第m入力側接続部LImと第m中間接続部MMmとの間を電気的に遮断する。なお、各入力側スイッチSW1〜SW11として、例えば、一対のソース同士が接続されたNチャネルMOSFET、フォトリレー又はリレーを用いることができる。
制御部100は、各出力側スイッチ22a,22bと、各入力側スイッチSW1〜SW11とを操作する。
電圧検出装置20は、第1〜第9ジャンパ31〜39を備えている。本実施形態では、各ジャンパ31〜39として、チップ状のものを用いている。本実施形態において、各ジャンパ31〜39は、回路基板の表層に実装されている。図1の破線は、表層にジャンパが実装されていないことを示す。以下、ジャンパの設置個所について説明する。
偶数番目の第2,第4,第6,第8,第10電池モジュールB2,B4,B6,B8,B10の正極端子それぞれに対応する第1,第3,第5,第7,第9主接続部LM1,LM3,LM5,LM7,LM9と、第1,第3,第5,第7,第9主接続部LM1,LM3,LM5,LM7,LM9に対応する第3,第5,第7,第9,第11中間接続部MM3,MM5,MM7,MM9,MM11との間は、第1,第3,第5,第7,第9ジャンパ31,33,35,37,39により接続(短絡)されている。
第2,第4,第6,第8主接続部LM2,LM4,LM6,LM8と、第4,第6,第8,第10中間接続部MM4,MM6,MM8,MM10との間は、ジャンパにより接続されていないため、電気的に遮断されている。
奇数番目の第3,第5,第7,第9電池モジュールB3,B5,B7,B9の正極端子それぞれに対応する第2,第4,第6,第8副接続部LS2,LS4,LS6,LS8と、第4,第6,第8,第10中間接続部MM4,MM6,MM8,MM10との間は、第2,第4,第6,第8ジャンパ32,34,36,38により接続されている。
第1,第3,第5,第7,第9副接続部LS1,LS3,LS5,LS7,LS9と、第3,第5,第7,第9,第11中間接続部MM3,MM5,MM7,MM9,MM11との間は、ジャンパにより接続されていないため、電気的に遮断されている。
本実施形態では、第1中間接続部MM1及び第2中間接続部MM2それぞれに対応したジャンパは備えられていない。
ちなみに、図3に、回路基板の表層に形成された第3中間接続部MM3及び第1主接続部LM1それぞれが第1ジャンパ31により接続されていることを示す。また、回路基板が多層基板の場合、各入力側接続部、各中間接続部、各主接続部、各副接続部、第1主経路K1及び第2主経路K2それぞれの少なくとも一部が、多層基板の内層に形成されていてもよい。ここで、内層とは、多層基板の一対の表層に挟まれた層のことである。
続いて、検出ブロックの電圧検出手法について説明する。
制御部100は、検出対象となる検出ブロックを選択する。以下、検出ブロックとして第3電池モジュールB3が選択された場合を例にして説明する。
制御部100は、まず、各出力側スイッチ22a、22bをオフ操作した状態で、選択した第3電池モジュールB3の正,負極端子に対応する第3,第4入力側スイッチSW3,SW4をオン操作する。これにより、第3電池モジュールB3からキャパシタ21に充電電流が流れる。
制御部100は、第3,第4入力側スイッチSW3,SW4をオフ操作に切り替え、その後各出力側スイッチ22a,22bをオン操作に切り替える。これにより、キャパシタ21の端子電圧に応じた電圧が差動増幅回路23から制御部100に入力される。制御部100は差動増幅回路23の出力信号に基づいて、第3電池モジュールB3の端子電圧を算出する。
制御部100は、第1〜第10電池モジュールB1〜B10の中から検出ブロックを順次選択しつつ、上述した電圧検出を実施する。なお、本実施形態において、差動増幅回路23の検出レンジは、1つの電池モジュールの定格電圧に適したレンジに設定され、具体的には例えば、上記定格電圧又はその電圧よりもやや高い値に設定されている。
以上説明した本実施形態によれば、第1パターンに対応した入力側スイッチ及びジャンパが回路基板に実装されることにより、第1パターンに対応した電圧検出を実施できる。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図4に示すように、組電池10を構成する検出ブロックとして、1つの電池モジュールと、2つの電池モジュールの直列接続体とが混在している。本実施形態の検出ブロックの取るパターンを第2パターンと称すこととする。図4において、先の図1に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
第2パターンは、各電池モジュールB1〜B10が第1〜第7検出ブロックA1〜A7に分割されている。第1,第2検出ブロックA1,A2は、第1,第2電池モジュールB1,B2である。第3検出ブロックA3は、第3,第4電池モジュールB3,B4の直列接続体であり、第4検出ブロックA4は、第5,第6電池モジュールB5,B6の直列接続体であり、第5検出ブロックA5は、第7,第8電池モジュールB7,B8の直列接続体である。第6,第7検出ブロックA6,A7は、第9,第10電池モジュールB9,B10である。
ちなみに、第2パターンにおいて、低電位側及び高電位側の検出ブロックが1つの電池モジュールとされているのは、以下に説明する理由のためである。図2に示したように、各電池モジュールB1〜B10のうち、端に位置する最も低,高電位側の第1,第10電池モジュールB1,B10の温度変化は、他の電池モジュールの温度変化よりも大きい。これは、例えば、第1,第10電池モジュールB1,B10がプレート部材Pに当接し、プレート部材Pが第1,第10電池モジュールB1,B10の熱を奪うためである。この場合において、端の電池モジュールを含む複数の電池モジュール単位で電圧検出を実施すると、端の電池モジュール1つについて電圧検出を実施する場合と比較して、端の電池モジュールの電圧検出精度が低下してしまう。こうした問題を回避するために、端に位置する検出ブロックそれぞれが1つの電池モジュールとされている。
本実施形態において、電源システムには、第4,第6,第8入力配線IN4,IN6,IN8が備えられていない。また、電源システムには、第4,第6,第8入力側スイッチSW4,SW6,SW8が備えられていない。このため、第4,第6,第8入力側接続部LI4,LI6,LI8と第4中間接続部MM4,MM6,MM8との間が電気的に遮断されている。
制御部100は、各出力側スイッチ22a,22bと、各入力側スイッチSW1〜SW3,SW5,SW7,SW9〜SW11とを操作する。なお、図5に、オン操作される入力側スイッチと、それに対応した検出ブロックとの関係を示す。また、本実施形態において、差動増幅回路24の検出レンジは、2つの電池モジュールの直列接続体の定格電圧に適したレンジに設定され、具体的には例えば、この直列接続体の定格電圧又はその電圧よりもやや高い値に設定されている。
電圧検出装置20は、第1〜第6ジャンパ41〜46を備えている。
第2,第4,第6検出ブロックA2,A4,A6の正極端子それぞれに対応する第1,第5,第8主接続部LM1,LM5,LM8と、第3,第7,第10中間接続部MM3,MM7,MM10との間は、第1,第3,第5ジャンパ41,43,45により接続されている。
第2〜第4,第6,第7主接続部LM2〜LM4,LM6,LM7と、第4〜第6,第8,第9中間接続部MM4〜MM6,MM8,MM9との間は、ジャンパにより接続されていないため、電気的に遮断されている。
第3,第5,第7検出ブロックA3,A5,A7の正極端子それぞれに対応する第3,第7,第9副接続部LS3,LS7,LS9と、第5,第9,第11中間接続部MM5,MM9,MM11との間は、第2,第4,第6ジャンパ42,44,46により接続されている。
第1,第2,第4〜第6,第8副接続部LS1,LS2,LS4〜LS6,LS8と、第3,第4,第6〜第8,第10中間接続部MM3,MM4,MM6〜MM8,MM10との間は、ジャンパにより接続されていないため、電気的に遮断されている。
以上説明した本実施形態によれば、第1パターンにも対応できる構成を流用して第2パターンに対応した電圧検出を実施できる。このため、電圧検出装置20を構成する部品の共通化を図ることができる。
<第2実施形態の変形例>
図6に示すように、電圧検出装置20が第1,第2差動増幅回路23,24を備えていてもよい。この場合、第3〜第5検出ブロックA3〜A5が選択される場合に第2差動増幅回路24が用いられ、第1,第2,第6,第7検出ブロックA1,A2,A6,A7が選択される場合に第1差動増幅回路23が用いられればよい。なお、図6において、先の図4に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
ちなみに、図6に示す構成において、特許文献1に記載されているように、制御部100は、第1差動増幅回路23と第2差動増幅回路24との差の絶対値が、予め定められた判定値を超えていると判定した場合、電圧検出装置20に異常が生じている旨判定してもよい。
<第3実施形態>
以下、第3実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図7に示すように、組電池10を構成する検出ブロックとして、1つの電池モジュールと、2つの電池モジュールの直列接続体と、3つの電池モジュールの直列接続体とが混在している。本実施形態の検出ブロックの取るパターンを第3パターンと称すこととする。なお、図7において、先の図1に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
第3パターンは、各電池モジュールB1〜B10が第1〜第6検出ブロックA1〜A6に分割されている。第1検出ブロックA1は、第1電池モジュールB1である。第2検出ブロックA2は、第2,第3電池モジュールB2,B3の直列接続体であり、第3検出ブロックA3は、第4〜第6電池モジュールB4〜B6の直列接続体である。第4検出ブロックA4は、第7,第8電池モジュールB7,B8の直列接続体であり、第5,第6検出ブロックA5,A6は、第9,第10電池モジュールB9,B10である。
本実施形態において、電源システムには、第3,第5,第6,第8入力配線IN3,IN5,IN6,IN8が備えられていない。また、電源システムには、第3,第5,第6,第8入力側スイッチSW3,SW5,SW6,SW8が備えられていない。このため、第3,第5,第6,第8入力側接続部LI3,LI5,LI6,LI8と第3,第5,第6,第8中間接続部MM3,MM5,MM6,MM8との間が電気的に遮断されている。
制御部100は、各出力側スイッチ22a,22bと、各入力側スイッチSW1,SW2,SW4,SW7,SW9〜SW11とを操作する。なお、図8に、オン操作される入力側スイッチと、それに対応した検出ブロックとの関係を示す。また、本実施形態において、差動増幅回路25の検出レンジは、3つの電池モジュールの直列接続体の定格電圧に適したレンジに設定され、具体的には例えば、この直列接続体の定格電圧又はその電圧よりもやや高い値に設定されている。
電圧検出装置20は、第1〜第5ジャンパ51〜55を備えている。
第2,第4,第6検出ブロックA2,A4,A6の正極端子それぞれに対応する第2,第7,第9主接続部LM2,LM7,LM9と、第4,第9,第11中間接続部MM4,MM9,MM11との間は、第1,第3,第5ジャンパ51,53,55により接続されている。
第1,第3〜第6,第8主接続部LM1,LM3〜LM6,LM8と、第3,第5〜第8,第10中間接続部MM3,MM5〜MM8,MM10との間は、ジャンパにより接続されていないため、電気的に遮断されている。
第3,第5検出ブロックA3,A5の正極端子それぞれに対応する第5,第8副接続部LS5,LS8と、第7,第10中間接続部MM5,MM10との間は、第2,第4ジャンパ52,54により接続されている。
第1〜第4,第6,第7,第9副接続部LS1〜LS4,LS6,LS7,LS9と、第3〜第6,第8,第9,第11中間接続部MM3〜MM6,MM8,MM9,MM11との間は、ジャンパにより接続されていないため、電気的に遮断されている。
以上説明した本実施形態によれば、第1,第2にも対応できる構成を流用して第3パターンに対応した電圧検出を実施できる。このため、電圧検出装置20を構成する部品の共通化を図ることができる。
<第3実施形態の変形例>
図9に示すように、電圧検出装置20が第1,第2,第3差動増幅回路23,24,25を備えていてもよい。この場合、第3検出ブロックA3が選択される場合に第3差動増幅回路25が用いられ、第2,第4検出ブロックA2,A4が選択される場合に第2差動増幅回路24が用いられ、第1,第5,第6検出ブロックA1,A5,A6が選択される場合に第1差動増幅回路23が用いられればよい。なお、図9において、先の図7に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
ちなみに、図9に示す構成において、第2実施形態の変形例で説明したような電圧検出装置20の異常判定を実施してもよい。
<第4実施形態>
以下、第4実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図10に示すように、ジャンパの設置数を減らす構成に変更する。図10において、先の図1に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。本実施形態において、検出ブロックの取るパターンは第1パターンである。
電圧検出装置20は、第1主入力側経路KM1と、第2主入力側経路KM2と、第1出力側経路LO1と、第2出力側経路LO2とを備えている。各経路KM1,KM2,LO1,LO2は、回路基板に形成されている。第1出力側経路LO1は、回路基板において、第1主入力側経路KM1と離間した位置に形成されている。第1出力側経路LO1には、キャパシタ21の第1端が接続されている。第2出力側経路LO2は、回路基板において、第2主入力側経路KM2と離間した位置に形成されている。第2出力側経路LO2には、キャパシタ21の第2端が接続されている。
第1出力側経路LO1のうち、キャパシタ21との接続点よりも差動増幅回路23側には、第1出力側スイッチ22aが設けられている。第2出力側経路LO2のうち、キャパシタ21との接続点よりも差動増幅回路23側には、第2出力側スイッチ22bが設けられている。
電圧検出装置20は、第1副入力側経路KS1と、第2副入力側経路KS2とを備えている。第1副入力側経路KS1及び第2副入力側経路KS2は、回路基板に形成されている。
各中間接続部MM1〜MM11のうち最も低電位側から数えて奇数番目の第1,第3,第5,第7,第9,第11中間接続部MM1,MM3,MM5,MM7,MM9,MM11には、第1主入力側経路KM1が接続されている。
各中間接続部MM1〜MM11のうち最も低電位側から数えて偶数番目の第2,第4,第6,第8,第10中間接続部MM2,MM4,MM6,MM8,MM10には、第2主入力側経路KM2が接続されている。
図10に示すように、第2,第5,第9,第11中間接続部MM2,MM5,MM9,MM11には、第1副入力側経路KS1が接続されている。この接続態様は、図11を参照して、各検出ブロックの取るパターンが第2パターンであると仮定した場合における各検出ブロックA1〜A7のうち、最も高電位側から数えて奇数番目の検出ブロックA7,A5,A3,A1の正極端子及び偶数番目の検出ブロックA6,A4,A2の負極端子に対応する中間接続部が第1副入力側経路KS1に接続されていることに相当する。
図10に示すように、第1,第3,第7,第10中間接続部MM1,MM3,MM7,MM10には、第2副入力側経路KS2が接続されている。この接続態様は、図11を参照して、各検出ブロックの取るパターンが第2パターンであると仮定した場合における各検出ブロックA1〜A7のうち、最も高電位側から数えて奇数番目の検出ブロックA7,A5,A3,A1の負極端子及び偶数番目の検出ブロックA6,A4,A2の正極端子に対応する中間接続部が第2副入力側経路KS2に接続されていることに相当する。
電圧検出装置20は、第1ジャンパ61及び第2ジャンパ62を備えている。
第1主入力側経路KM1と第1出力側経路LO1との間は、第1ジャンパ61により接続されている。第2主入力側経路KM2と第2出力側経路LO2との間は、第2ジャンパ62により接続されている。なお、第1副入力側経路KS1と第1出力側経路LO1との間は、ジャンパにより接続されていないため、電気的に遮断されている。また、第2副入力側経路KS2と第2出力側経路LO2との間は、ジャンパにより接続されていないため、電気的に遮断されている。
以上説明した本実施形態によれば、ジャンパの設置数を減らしつつ、第1パターンに対応した電圧検出を実施できる。
<第5実施形態>
以下、第5実施形態について、第4実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図11に示すように、第2パターンに対応したジャンパの設置態様に変更する。なお、図11において、先の図1,図10に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
電圧検出装置20は、第1ジャンパ71及び第2ジャンパ72を備えている。第1副入力側経路KS1と第1出力側経路LO1との間は、第1ジャンパ71より接続されている。第2副入力側経路KS2と第2出力側経路LO2との間は、第2ジャンパ72により接続されている。
なお、第1主入力側経路KM1と第1出力側経路LO1との間は、ジャンパにより接続されていないため、電気的に遮断されている。第2主入力側経路KM2と第2出力側経路LO2との間は、ジャンパにより接続されていないため、電気的に遮断されている。
以上説明した本実施形態によれば、第1パターンにも対応できる構成を流用して、ジャンパの設置数を減らしつつ、第2パターンに対応した電圧検出を実施できる。このため、電圧検出装置20を構成する部品の共通化を図ることができる。
<第5実施形態の変形例>
図11に示す構成において、先の図6に示したように、第1,第2差動増幅回路23,24が備えられていてもよい。
<第6実施形態>
以下、第6実施形態について、第5実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、第1〜第3パターンに対応できる構成とする。特に本実施形態では、図12に示すように、第3パターンに対応した構成とする。なお、図12において、先の図9,図10に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。また、本実施形態において、第1副入力側経路KS1を第1A副入力側経路と称し、第2副入力側経路KS2を第1A副入力側経路と称すこととする。
電圧検出装置20は、第1B副入力側経路KL1と、第2B副入力側経路KL2とを備えている。第1B副入力側経路KL1及び第2B副入力側経路KL2は、回路基板に形成されている。
第1,第4,第9,第11中間接続部MM1,MM4,MM9,MM11には、第1B副入力側経路KL1が接続されている。この接続態様は、各検出ブロックの取るパターンが第3パターンであると仮定した場合における各検出ブロックA1〜A6のうち、最も高電位側から数えて奇数番目の検出ブロックA6,A4,A2の正極端子及び偶数番目の検出ブロックA5,A3,A1の負極端子に対応する中間接続部が第1B副入力側経路KL1に接続されていることに相当する。
第2,第7,第10中間接続部MM2,MM7,MM10には、第2B副入力側経路KL2が接続されている。この接続態様は、各検出ブロックの取るパターンが第3パターンであると仮定した場合における各検出ブロックA1〜A6のうち、最も高電位側から数えて奇数番目の検出ブロックA6,A4,A2の負極端子及び偶数番目の検出ブロックA5,A3,A1の正極端子に対応する中間接続部が第2B副入力側経路KL2に接続されていることに相当する。
電圧検出装置20は、第1ジャンパ81及び第2ジャンパ82を備えている。
第1B副入力側経路KL1と第1出力側経路LO1との間は、第1ジャンパ81により接続されている。第2B副入力側経路KL2と第2出力側経路LO2との間は、第2ジャンパ82により接続されている。
以上説明した本実施形態によれば、第1,第2パターンにも対応できる構成を流用して、ジャンパの設置数を減らしつつ、第3パターンに対応した電圧検出を実施できる。
<第6実施形態の変形例1>
第2パターンに対応する場合、電圧検出装置20は、図13に示す第1ジャンパ91及び第2ジャンパ92を備えていればよい。なお、図13において、先の図12に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
<第6実施形態の変形例2>
第1パターンに対応する場合、電圧検出装置20は、図14に示す第1ジャンパ101及び第2ジャンパ102を備えていればよい。なお、図14において、先の図12に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
<第7実施形態>
以下、第7実施形態について、第1,第4実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、第1〜第3パターンに対応できる構成とする。特に本実施形態では、図15に示すように、第1パターンに対応した構成とする。なお、図15において、先の図1,図10に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
第5,第9,第11中間接続部MM5,MM9,MM11には、第1副入力側経路KS1が接続されている。この接続態様は、各検出ブロックのパターンが第2パターンであると仮定した場合における各検出ブロックA1〜A7のうち、最も低電位側から数えて奇数番目であってかつ3番目以降の検出ブロックA3,A5,A7の正極端子に対応する中間接続部が第1副入力側経路KS1に接続されていることに相当する。
第4,第9,第11中間接続部MM4,MM9,MM11には、第1副入力側経路KS1が接続されている。この接続態様は、各検出ブロックのパターンが第3パターンであると仮定した場合における各検出ブロックA1〜A6のうち、最も低電位側から数えて偶数番目の検出ブロックA2,A4,A6の正極端子に対応する中間接続部が第1副入力側経路KS1に接続されていることに相当する。
第3,第7,第10中間接続部MM3,MM7,MM10には、第2副入力側経路KS2が接続されている。この接続態様は、各検出ブロックのパターンが第2パターンであると仮定した場合における各検出ブロックA1〜A7のうち、最も低電位側から数えて偶数番目の検出ブロックA2,A4,A6の正極端子に対応する中間接続部が第2副入力側経路KS2に接続されていることに相当する。
第7,第10中間接続部MM7,MM10には、第2副入力側経路KS2が接続されている。この接続態様は、各検出ブロックのパターンが第3パターンであると仮定した場合における各検出ブロックA1〜A6のうち、最も低電位側から数えて奇数番目であってかつ3番目以降の検出ブロックA3,A5の正極端子に対応する中間接続部が第2副入力側経路KS2に接続されていることに相当する。
電圧検出装置20は、第1ジャンパ111及び第2ジャンパ112を備えている。第1主入力側経路KM1と第1出力側経路LO1との間は、第1ジャンパ111により接続されている。第2主入力側経路KM2と第1出力側経路LO1との間は、第2ジャンパ112により接続されている。
以上説明した本実施形態によれば、図12に示した構成よりも電気経路(配線)の数を減らしつつ、第2,第3パターンにも対応できる構成を流用して第1パターンに対応した電圧検出を実施できる。このため、電圧検出装置20を構成する部品の共通化を図ることができる。
<第8実施形態>
以下、第8実施形態について、第7実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図16に示すように、第2パターンに対応したジャンパの設置態様に変更する。なお、図16において、先の図6,図15に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
電圧検出装置20は、第1〜第4ジャンパ121〜124を備えている。
第1副入力側経路KS1と第1出力側経路LO1との間は、第1ジャンパ121により接続されている。第2副入力側経路KS2と第1出力側経路LO1との間は、第2ジャンパ122により接続されている。
各中間接続部MM1〜MM11のうち最も低電位側から数えて2番目の第2中間接続部MM2と第1副入力側経路KS1との間は、第3ジャンパ123により接続されている。各中間接続部MM1〜MM11のうち最も低電位側の第1中間接続部MM1と第2副入力側経路KS2との間は、第4ジャンパ124により接続されている。
以上説明した本実施形態によれば、配線の数を減らしつつ、第2パターンに対応した電圧検出を実施できる。
<第9実施形態>
以下、第9実施形態について、第7実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図17に示すように、第3パターンに対応したジャンパの設置態様に変更する。なお、図17において、先の図9,図15に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
電圧検出装置20は、第1〜第4ジャンパ131〜134を備えている。
第1副入力側経路KS1と第1出力側経路LO1との間は、第1ジャンパ131により接続されている。第2副入力側経路KS2と第2出力側経路LO2との間は、第2ジャンパ132により接続されている。
各中間接続部MM1〜MM11のうち最も低電位側から数えて2番目の第2中間接続部MM2と第2副入力側経路KS2との間は、第3ジャンパ133により接続されている。各中間接続部MM1〜MM11のうち最も低電位側の第1中間接続部MM1と第1副入力側経路KS1との間は、第4ジャンパ134により接続されている。
以上説明した本実施形態によれば、配線の数を減らしつつ、第3パターンに対応した電圧検出を実施できる。
<その他の実施形態>
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・ジャンパとしては、チップ状のものに限らず、例えば、ピン状のジャンパピン、又はジャンパ線であってもよい。
・各電池モジュールの定格電圧が異なっていてもよい。
・各電池モジュールB1〜B10としては、図2に示したように一体化されているものに限らない。例えば、各電池モジュールB1〜B10を分割したそれぞれが車両の各スペースに分散配置されていてもよい。
10…組電池、20…電圧検出装置、21…キャパシタ、23…差動増幅回路、31〜39…第1〜第9ジャンパ、K1,K2…第1,第2主経路、B1〜B10…第1〜第10電池モジュール、T1〜T11…第1〜第11検出用端子、LI1〜LI11…第1〜第11入力側接続部、MM1〜MM11…第1〜第11中間接続部、SW1〜SW11…第1〜第11入力側スイッチ、22a,22b…第1,第2出力側スイッチ。

Claims (9)

  1. 複数の電池モジュール(B1〜B10)の直列接続体を有する組電池(10)に適用される電圧検出装置(20)において、
    複数の前記電池モジュールが分割されることにより複数の検出ブロック(A1〜A7)が構成され、前記各検出ブロックが少なくとも1つの前記電池モジュールを含み、
    複数の前記電池モジュールのうち最も低電位側の電池モジュール(B1)の負極端子及び最も高電位側の電池モジュール(B10)の正極端子、並びに隣り合う前記電池モジュールのうち一方の正極端子と他方の負極端子との接続点それぞれに対応して個別に設けられた検出用端子(T1〜T11)と、
    前記各検出用端子に対応して個別に設けられ、前記検出用端子に電気的に接続された入力側接続部(LI1〜LI11)と、
    前記各入力側接続部に対応して個別に設けられ、前記入力側接続部と離間した位置に設けられた中間接続部(MM1〜MM11)と、
    前記各入力側接続部のうち前記検出ブロックの正,負極端子が電気的に接続された入力側接続部それぞれに対応して個別に設けられ、前記入力側接続部と、該入力側接続部に対応する前記中間接続部との間を開閉する入力側スイッチ(SW1〜SW11)と、
    キャパシタ(21)と、
    前記入力側スイッチに対応する前記中間接続部と前記キャパシタの第1端とを電気的に接続する経路を構成する第1経路(K1,KM1,KS1,KL1)と、
    前記入力側スイッチに対応する前記中間接続部と前記キャパシタの第2端とを電気的に接続する経路を構成する第2経路(K2,KM2,KS2,KL2)と、
    前記キャパシタの電圧に基づいて、前記検出ブロックの電圧を検出する電圧検出部(23〜25)と、
    前記キャパシタと前記電圧検出部との間を開閉する出力側スイッチ(22a,22b)と、
    ジャンパ(31〜39,41〜46,51〜55,61,62等)と、を備え、
    前記ジャンパの設置個所により前記検出ブロックの取り得るパターンに対応した構成とされている電圧検出装置。
  2. 前記第1経路としての第1主経路(K1)が前記キャパシタの第1端に電気的に接続されており、
    前記第2経路としての第2主経路(K2)が前記キャパシタの第2端に電気的に接続されており、
    前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて3番目以降の中間接続部に対応して個別に設けられ、前記中間接続部と離間した位置に設けられた主接続部(LM1〜LM9)と、
    前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて3番目以降の中間接続部(MM3〜MM11)に対応して個別に設けられ、前記中間接続部と離間した位置に設けられた副接続部(LS1〜LS9)と、を備え、
    前記各中間接続部のうち最も低電位側の中間接続部(MM1)と、前記各主接続部とのそれぞれが前記第1主経路に電気的に接続されており、
    前記各中間接続部のうち最も低電位側の中間接続部から数えて2番目の中間接続部(MM2)と、前記各副接続部とのそれぞれが前記第2主経路に電気的に接続されており、
    前記ジャンパ(31〜39,41〜46,51〜55)は、
    前記各検出ブロックのうち最も低電位側から数えて偶数番目の検出ブロックの正極端子それぞれに対応する前記主接続部と、該主接続部に対応する前記中間接続部との間、及び、
    前記各検出ブロックのうち最も低電位側から数えて奇数番目であってかつ3番目以降の検出ブロックの正極端子それぞれに対応する前記副接続部と、該副接続部に対応する前記中間接続部との間を電気的に接続している請求項1に記載の電圧検出装置。
  3. 前記第1経路としての第1主入力側経路(KM1)と離間した位置に設けられ、前記キャパシタの第1端に電気的に接続された第1出力側経路(LO1)と、
    前記第2経路としての第2主入力側経路(KM2)と離間した位置に設けられ、前記キャパシタの第2端に電気的に接続された第2出力側経路(LO2)と、
    前記第1経路としての第1副入力側経路(KS1,KL1)と、
    前記第2経路としての第2副入力側経路(KS2,KL2)と、を備え、
    前記出力側スイッチは、前記第1出力側経路及び前記第2出力側経路それぞれに設けられ、
    前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて奇数番目の中間接続部(MM1,MM3,MM5,MM7,MM9,MM11)に前記第1主入力側経路が接続されており、
    前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて偶数番目の中間接続部(MM2,MM4,MM6,MM8,MM10)に前記第2主入力側経路が接続されており、
    前記各検出ブロックの少なくとも1つが複数の前記電池モジュールの直列接続体であると仮定した場合における前記各検出ブロックのうち、最も高電位側から数えて奇数番目の検出ブロックの正極端子及び偶数番目の検出ブロックの負極端子に対応する前記中間接続部が前記第1副入力側経路に接続されており、
    前記各検出ブロックの少なくとも1つが複数の前記電池モジュールの直列接続体であると仮定した場合における前記各検出ブロックのうち、前記最も高電位側から数えて奇数番目の検出ブロックの負極端子及び偶数番目の検出ブロックの正極端子に対応する前記中間接続部が前記第2副入力側経路に接続されており、
    前記ジャンパ(61,62,71,72,81,82,91,92,101,102)は、
    前記第1主入力側経路と前記第1出力側経路との間及び前記第2主入力側経路と前記第2出力側経路との間のそれぞれ、又は、
    前記第1副入力側経路と前記第1出力側経路との間及び前記第2副入力側経路と前記第2出力側経路との間のそれぞれを電気的に接続している請求項1に記載の電圧検出装置。
  4. 前記各検出ブロックが1つの前記電池モジュールであり、
    前記ジャンパ(61,62,101,102)は、前記第1主入力側経路と前記第1出力側経路との間及び前記第2主入力側経路と前記第2出力側経路との間のそれぞれを電気的に接続している請求項3に記載の電圧検出装置。
  5. 前記各検出ブロックのうち、最も低電位側の検出ブロック及び最も高電位側の検出ブロック以外の検出ブロックの少なくとも1つが、複数の前記電池モジュールの直列接続体であり、
    前記ジャンパ(71,72,81,82,91,92)は、前記第1副入力側経路と前記第1出力側経路との間及び前記第2副入力側経路と前記第2出力側経路との間のそれぞれを電気的に接続している請求項3に記載の電圧検出装置。
  6. 前記各検出ブロックの取り得るパターンとして、
    前記各検出ブロックが1つの前記電池モジュールである第1パターンと、
    前記各検出ブロックのうち、最も低電位側から数えて少なくとも2番目までの検出ブロック(A1,A2)が1つの電池モジュール(B1,B2)であり、かつ、最も低電位側から数えて少なくとも3番目の検出ブロック(A3〜A5)が複数の前記電池モジュール(B3〜B8)の直列接続体である第2パターンと、
    前記各検出ブロックのうち、少なくとも最も低電位側の検出ブロック(A1)が1つの電池モジュール(B1)であり、かつ、最も低電位側から数えて少なくとも2番目の検出ブロック(A2〜A4)が複数の前記電池モジュール(B2〜B8)の直列接続体である第3パターンと、があり、
    前記第1経路としての第1主入力側経路(KM1)と離間した位置に設けられ、前記キャパシタの第1端に電気的に接続された第1出力側経路(LO1)と、
    前記第2経路としての第2主入力側経路(KM2)と離間した位置に設けられ、前記キャパシタの第2端に電気的に接続された第2出力側経路(LO2)と、
    前記第1経路としての第1副入力側経路(KS1)と、
    前記第2経路としての第2副入力側経路(KS2)と、を備え、
    前記出力側スイッチは、前記第1出力側経路及び前記第2出力側経路それぞれに設けられ、
    前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて奇数番目の中間接続部(MM1,MM3,MM5,MM7,MM9,MM11)に前記第1主入力側経路が接続されており、
    前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて偶数番目の中間接続部(MM2,MM4,MM6,MM8,MM10)に前記第2主入力側経路が接続されており、
    前記各検出ブロックのパターンが前記第2パターンであると仮定した場合における前記各検出ブロック(A1〜A7)のうち、最も低電位側から数えて奇数番目であってかつ3番目以降の検出ブロック(A3,A5,A7)の正極端子に対応する前記中間接続部(MM5,MM9,MM11)が前記第1副入力側経路に電気的に接続されており、
    前記各検出ブロックのパターンが前記第3パターンであると仮定した場合における前記各検出ブロック(A1〜A6)のうち、最も低電位側から数えて偶数番目の検出ブロック(A2,A4,A6)の正極端子に対応する前記中間接続部(MM4,MM9,MM11)が前記第1副入力側経路に電気的に接続されており、
    前記各検出ブロックのパターンが前記第2パターンであると仮定した場合における前記各検出ブロック(A1〜A7)のうち、最も低電位側から数えて偶数番目の検出ブロック(A2,A4,A6)の正極端子に対応する前記中間接続部(MM3,MM7,MM10)が前記第2副入力側経路に電気的に接続されており、
    前記各検出ブロックのパターンが前記第3パターンであると仮定した場合における前記各検出ブロック(A1〜A6)のうち、最も低電位側から数えて奇数番目であってかつ3番目以降の検出ブロック(A3,A5)の正極端子に対応する前記中間接続部(MM7,MM10)が前記第2副入力側経路に電気的に接続されており、
    前記ジャンパ(111,112,121〜124,131〜134)は、
    前記第1主入力側経路と前記第1出力側経路との間、及び前記第2主入力側経路と前記第1出力側経路との間、
    前記第1副入力側経路と前記第1出力側経路との間、前記第2副入力側経路と前記第1出力側経路との間、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて2番目の中間接続部(MM2)と前記第1副入力側経路との間、及び前記各中間接続部のうち最も低電位側の中間接続部(MM1)と前記第2副入力側経路との間のそれぞれ、又は、
    前記第1副入力側経路と前記第1出力側経路との間、前記第2副入力側経路と前記第2出力側経路との間、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて2番目の中間接続部(MM2)と前記第2副入力側経路との間、及び前記各中間接続部のうち最も低電位側の中間接続部(MM1)と前記第1副入力側経路との間のそれぞれを電気的に接続している請求項1に記載の電圧検出装置。
  7. 前記各検出ブロックのパターンが前記第1パターンであり、
    前記ジャンパ(111,112)は、前記第1主入力側経路と前記第1出力側経路との間、及び前記第2主入力側経路と前記第1出力側経路との間のそれぞれを電気的に接続している請求項6に記載の電圧検出装置。
  8. 前記各検出ブロックのパターンが前記第2パターンであり、
    前記ジャンパ(121〜124)は、前記第1副入力側経路と前記第1出力側経路との間、前記第2副入力側経路と前記第2出力側経路との間、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて2番目の中間接続部と前記第1副入力側経路との間、及び前記各中間接続部のうち最も低電位側の中間接続部と前記第2副入力側経路との間のそれぞれを電気的に接続している請求項6に記載の電圧検出装置。
  9. 前記各検出ブロックのパターンが前記第3パターンであり、
    前記ジャンパ(131〜134)は、前記第1副入力側経路と前記第1出力側経路との間、前記第2副入力側経路と前記第1出力側経路との間、前記各中間接続部のうち最も低電位側から数えて2番目の中間接続部(MM2)と前記第2副入力側経路との間、及び前記各中間接続部のうち最も低電位側の中間接続部(MM1)と前記第1副入力側経路との間のそれぞれを電気的に接続している請求項6に記載の電圧検出装置。
JP2017218603A 2017-11-13 2017-11-13 電圧検出装置 Active JP6965698B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017218603A JP6965698B2 (ja) 2017-11-13 2017-11-13 電圧検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017218603A JP6965698B2 (ja) 2017-11-13 2017-11-13 電圧検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019090659A JP2019090659A (ja) 2019-06-13
JP6965698B2 true JP6965698B2 (ja) 2021-11-10

Family

ID=66836218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017218603A Active JP6965698B2 (ja) 2017-11-13 2017-11-13 電圧検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6965698B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH071726Y2 (ja) * 1985-03-31 1995-01-18 株式会社島津製作所 組電池装置
JP4401529B2 (ja) * 2000-04-10 2010-01-20 パナソニック株式会社 積層電圧計測装置
JP2005086867A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 充電制御システム
JP4991448B2 (ja) * 2007-08-24 2012-08-01 株式会社東芝 組電池の保護装置及びこれを含む組電池システム
JP5955507B2 (ja) * 2011-02-14 2016-07-20 トヨタ自動車株式会社 蓄電装置の電圧検出回路および電圧検出装置、ならびにそれを搭載する車両
US10374444B2 (en) * 2014-08-26 2019-08-06 Elite Power Innovations, Llc. Method and system for battery management
JP6303963B2 (ja) * 2014-09-30 2018-04-04 株式会社デンソー 電池監視システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019090659A (ja) 2019-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5447260B2 (ja) 電池電圧監視装置
CN102770983B (zh) 电池模块、电池系统、电动车辆、移动体、电力贮藏装置、电源装置及电气设备
US11539087B2 (en) Vehicle energy-storage systems
JP5691950B2 (ja) 電圧監視装置
EP3671239A1 (en) Device and method for diagnosing positive electrode contactor of battery pack
US9404956B2 (en) Vehicle with selectable battery pack isolation detection circuitry using precision resistors
EP3671238A1 (en) Device and method for diagnosing negative electrode contactor of battery pack
JP5747900B2 (ja) 電池監視装置
JP2008086069A (ja) 車両用の電源装置とこの電源装置の断線検出方法
JP2013029362A (ja) 電池セル監視回路、電池セルモジュール、電池セルモジュールを備えた自動車
CN108431619A (zh) 使用分流电阻器的电流测量装置
JP2012159407A (ja) 電池電圧監視装置
WO2013014758A1 (ja) 電池システム
JP2010091520A (ja) 電池モジュール異常検出回路及びその検出方法
JP5569418B2 (ja) 電池監視装置
US20150263395A1 (en) Battery pack device, inspection method of battery pack device, and computer-readable storage medium
JP5853633B2 (ja) 電池監視装置
US20190260095A1 (en) Battery control unit
CN108450041A (zh) 电池组监视系统
US20180088178A1 (en) Voltage-Detecting Device Applied to Battery Pack Having Serially Connected Body
JP6965698B2 (ja) 電圧検出装置
CN111605433A (zh) 用于监测电池的电池单元的系统
US20140145651A1 (en) Battery Balancing with Reduced Circuit Complexity
CN111971564B (zh) 车载用的电压检测电路
JP4540429B2 (ja) 車両用の電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201015

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210921

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211004

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6965698

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151