JPH07170543A - 構内電話交換装置 - Google Patents
構内電話交換装置Info
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- JPH07170543A JPH07170543A JP5312175A JP31217593A JPH07170543A JP H07170543 A JPH07170543 A JP H07170543A JP 5312175 A JP5312175 A JP 5312175A JP 31217593 A JP31217593 A JP 31217593A JP H07170543 A JPH07170543 A JP H07170543A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動発信制御により接続された相手先のファ
クシミリ装置が応答したときに、自動的にこちらからフ
ァクシミリ通信を行うことができる内線に接続換えでき
るようにする。 【構成】 主スイッチ10と、中央制御装置11と、局
線トランク12とを備えた構内交換機1に、オペレータ
用内線電話機13、ファクシミリ装置14、データベー
ス21を有する外部コンピュータ20、および公衆通信
網が接続され、局線トランク12に公衆通信網から到来
する被呼者がファクシミリ端末であることを識別する識
別回路を備え、中央制御装置11にその識別回路からの
識別信号を受けたときにはその接続回線をオペレータ用
内線電話機13が接続された内線回線に代えてあらかじ
めファクシミリ装置14が接続された内線端末に接続す
る制御手段を備える。
クシミリ装置が応答したときに、自動的にこちらからフ
ァクシミリ通信を行うことができる内線に接続換えでき
るようにする。 【構成】 主スイッチ10と、中央制御装置11と、局
線トランク12とを備えた構内交換機1に、オペレータ
用内線電話機13、ファクシミリ装置14、データベー
ス21を有する外部コンピュータ20、および公衆通信
網が接続され、局線トランク12に公衆通信網から到来
する被呼者がファクシミリ端末であることを識別する識
別回路を備え、中央制御装置11にその識別回路からの
識別信号を受けたときにはその接続回線をオペレータ用
内線電話機13が接続された内線回線に代えてあらかじ
めファクシミリ装置14が接続された内線端末に接続す
る制御手段を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子制御された構内電話
交換装置として利用する。本発明は、構内電話交換機の
接続制御用中央制御装置に外部インタフェースを設け、
この外部インタフェースに外部コンピュータ(例えばパ
ーソナルコンピュータ)を接続することができるように
構成された装置に利用する。本発明は、その外部コンピ
ュータに多数の電話番号を蓄積しておき、その電話番号
を自動的に次々に局線に送出して接続要求を行う電話セ
ールスの要望に応えて開発されたものであるが、電話セ
ールス以外にも順次自動発信を行うような接続制御に広
く利用することができる。
交換装置として利用する。本発明は、構内電話交換機の
接続制御用中央制御装置に外部インタフェースを設け、
この外部インタフェースに外部コンピュータ(例えばパ
ーソナルコンピュータ)を接続することができるように
構成された装置に利用する。本発明は、その外部コンピ
ュータに多数の電話番号を蓄積しておき、その電話番号
を自動的に次々に局線に送出して接続要求を行う電話セ
ールスの要望に応えて開発されたものであるが、電話セ
ールス以外にも順次自動発信を行うような接続制御に広
く利用することができる。
【0002】
【従来の技術】構内電話交換装置の接続制御用中央制御
装置に外部インタフェースを設けておき、この外部イン
タフェースに外部コンピュータを接続してその中央制御
装置の機能を増強することができるように構成された装
置が知られている。例えば、その外部コンピュータに相
手先電話番号を多数蓄積しておき、操作にしたがってそ
の相手先電話番号を自動的に局線に送出して接続を行う
装置として利用するものがある。
装置に外部インタフェースを設けておき、この外部イン
タフェースに外部コンピュータを接続してその中央制御
装置の機能を増強することができるように構成された装
置が知られている。例えば、その外部コンピュータに相
手先電話番号を多数蓄積しておき、操作にしたがってそ
の相手先電話番号を自動的に局線に送出して接続を行う
装置として利用するものがある。
【0003】このような装置では、その外部コンピュー
タのデータベースに多数の相手先電話番号を保持してお
き、その電話番号に対して順次自動発信を行い、接続応
答があった回線にオペレータ用内線電話機を接続するよ
うに構成すると、オペレータがそのつど発信のためのダ
イヤル操作をしなくてよいことになるので、少数のオペ
レータで能率的な電話セールスを行うことができる。
タのデータベースに多数の相手先電話番号を保持してお
き、その電話番号に対して順次自動発信を行い、接続応
答があった回線にオペレータ用内線電話機を接続するよ
うに構成すると、オペレータがそのつど発信のためのダ
イヤル操作をしなくてよいことになるので、少数のオペ
レータで能率的な電話セールスを行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年電話回
線にファクシミリ装置を接続している人が多数あり、発
信した回線の接続応答があってこれをオペレータに切替
えると、ファクシミリであって通話ができないことがあ
る。これは能率的な電話セールスを阻害することにな
る。
線にファクシミリ装置を接続している人が多数あり、発
信した回線の接続応答があってこれをオペレータに切替
えると、ファクシミリであって通話ができないことがあ
る。これは能率的な電話セールスを阻害することにな
る。
【0005】ファクシミリ装置が応答したならば、こち
ら側もその回線をファクシミリ装置に接続して、その電
話セールスの内容をファクシミリ装置に知らせることが
望ましい。ファクシミリ装置の応答をオペレータが耳で
確認してからこちら側をファクシミリ装置に接続切替す
ることもできるがそれでは作業能率が低下する。したが
って、これを自動化することを意図した。
ら側もその回線をファクシミリ装置に接続して、その電
話セールスの内容をファクシミリ装置に知らせることが
望ましい。ファクシミリ装置の応答をオペレータが耳で
確認してからこちら側をファクシミリ装置に接続切替す
ることもできるがそれでは作業能率が低下する。したが
って、これを自動化することを意図した。
【0006】従来技術として、接続の相手先が音声で応
答したかファクシミリ装置で応答したかを自動的に識別
する技術として、特開昭62−281655号公報、あ
るいは特開平2−279057号公報に開示されたもの
がある。この技術はいわゆる留守番電話のものであっ
て、制御はすべて着信に対する制御であり、構内電話交
換装置に装備して発信の接続制御に利用するとの思想は
ない。発信の接続制御に利用するものとして、特開昭6
2−81876号公報に開示された技術があるが、これ
はファクシミリ通信を行ったことを相手に通知するもの
であって本願発明の思想とは異なる。
答したかファクシミリ装置で応答したかを自動的に識別
する技術として、特開昭62−281655号公報、あ
るいは特開平2−279057号公報に開示されたもの
がある。この技術はいわゆる留守番電話のものであっ
て、制御はすべて着信に対する制御であり、構内電話交
換装置に装備して発信の接続制御に利用するとの思想は
ない。発信の接続制御に利用するものとして、特開昭6
2−81876号公報に開示された技術があるが、これ
はファクシミリ通信を行ったことを相手に通知するもの
であって本願発明の思想とは異なる。
【0007】本発明はこのような背景に行われたもので
あって、自動発信制御により接続された相手先の回線に
ファクシミリ装置が接続されていて、ファクシミリ装置
が応答したときには、これを自動的にこちらからファク
シミリ通信を行うことができる内線に接続換えすること
ができる装置を提供することを目的とする。さらに本発
明は、こちら側のファクシミリ装置に対して操作を行う
ことなく、自動的にファクシミリ情報を相手に送出する
ことができる装置を提供することを目的とする。
あって、自動発信制御により接続された相手先の回線に
ファクシミリ装置が接続されていて、ファクシミリ装置
が応答したときには、これを自動的にこちらからファク
シミリ通信を行うことができる内線に接続換えすること
ができる装置を提供することを目的とする。さらに本発
明は、こちら側のファクシミリ装置に対して操作を行う
ことなく、自動的にファクシミリ情報を相手に送出する
ことができる装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、構内電話交換
機の接続制御用中央制御装置に外部インタフェースを設
け、この外部インタフェースに外部コンピュータ(例え
ばパーソナルコンピュータ)を接続し、その外部コンピ
ュータに多数の電話番号を蓄積しておき、その電話番号
を自動的に次々に局線に送出して接続要求を行うととも
に、電話セールス以外にも順次自動発信を行うことがで
きるように構成するもので、主スイッチ(10)と、こ
の主スイッチを制御する中央制御装置(11)と、この
主スイッチに収容され公衆通信網に接続する局線トラン
ク(12)とを備え、前記中央制御装置(11)にはイ
ンタフェースを介して外部コンピュータ(20)が接続
され、この外部コンピュータ(20)はそのデータベー
ス(21)に自動発信用被呼者情報を保持し、ワークス
テーション(22)からの操作にしたがってそのデータ
ベースから被呼者番号を順次取り出し前記中央制御装置
に与える手段と、その被呼者番号について接続応答があ
ったときにはその局線トランクをあらかじめ設定された
オペレータ用内線電話機(13)が接続された内線回線
に接続する手段とを備えた構内電話交換装置において、
前記局線トランク(12)には公衆通信網から到来する
被呼者がファクシミリ端末であることを識別する識別回
路を備え、前記中央制御装置(11)は、その識別回路
からの識別信号を受けたときにはその接続回線を前記オ
ペレータ用内線電話機(13)が接続された内線回線に
代えてあらかじめファクシミリ装置(14)が接続され
た内線端末に接続する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
機の接続制御用中央制御装置に外部インタフェースを設
け、この外部インタフェースに外部コンピュータ(例え
ばパーソナルコンピュータ)を接続し、その外部コンピ
ュータに多数の電話番号を蓄積しておき、その電話番号
を自動的に次々に局線に送出して接続要求を行うととも
に、電話セールス以外にも順次自動発信を行うことがで
きるように構成するもので、主スイッチ(10)と、こ
の主スイッチを制御する中央制御装置(11)と、この
主スイッチに収容され公衆通信網に接続する局線トラン
ク(12)とを備え、前記中央制御装置(11)にはイ
ンタフェースを介して外部コンピュータ(20)が接続
され、この外部コンピュータ(20)はそのデータベー
ス(21)に自動発信用被呼者情報を保持し、ワークス
テーション(22)からの操作にしたがってそのデータ
ベースから被呼者番号を順次取り出し前記中央制御装置
に与える手段と、その被呼者番号について接続応答があ
ったときにはその局線トランクをあらかじめ設定された
オペレータ用内線電話機(13)が接続された内線回線
に接続する手段とを備えた構内電話交換装置において、
前記局線トランク(12)には公衆通信網から到来する
被呼者がファクシミリ端末であることを識別する識別回
路を備え、前記中央制御装置(11)は、その識別回路
からの識別信号を受けたときにはその接続回線を前記オ
ペレータ用内線電話機(13)が接続された内線回線に
代えてあらかじめファクシミリ装置(14)が接続され
た内線端末に接続する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0009】前記ファクシミリ装置(14)は前記外部
コンピュータ(20)とインタフェースにより接続さ
れ、前記外部コンピュータ(20)はそのファクシミリ
装置(14)が接続された内線端末に対して接続制御を
行ったときにはそのインタフェースにファクシミリ装置
の送信起動信号を与える手段を含み、前記ワークステー
ション(22)はオペレータ席に配置され、そのオペレ
ータ席には前記オペレータ用内線電話機(13)が配置
され、前記外部コンピュータ(20)には実行中の接続
に関する情報をそのワークステーション(22)に表示
する手段を備える。
コンピュータ(20)とインタフェースにより接続さ
れ、前記外部コンピュータ(20)はそのファクシミリ
装置(14)が接続された内線端末に対して接続制御を
行ったときにはそのインタフェースにファクシミリ装置
の送信起動信号を与える手段を含み、前記ワークステー
ション(22)はオペレータ席に配置され、そのオペレ
ータ席には前記オペレータ用内線電話機(13)が配置
され、前記外部コンピュータ(20)には実行中の接続
に関する情報をそのワークステーション(22)に表示
する手段を備える。
【0010】
【作用】中央制御装置が外部コンピュータから自動発信
指示を受けると、局線トランクを制御し指示された被呼
者に対する自動発信制御を行う。局線トランクはその接
続制御の被呼者端末からの応答を自動的に識別し、被呼
者がファクシミリ装置であるか、一般の電話機であるか
を中央制御装置に伝達する。中央制御装置は外部コンピ
ュータにその被呼者端末情報を通知し、外部コンピュー
タはその通知により被呼者端末の種類を判別し、中央制
御装置に接続先端末を指定する。この指定にしたがって
中央制御装置は主スイッチを制御し局線トランクを指定
された端末に接続する。
指示を受けると、局線トランクを制御し指示された被呼
者に対する自動発信制御を行う。局線トランクはその接
続制御の被呼者端末からの応答を自動的に識別し、被呼
者がファクシミリ装置であるか、一般の電話機であるか
を中央制御装置に伝達する。中央制御装置は外部コンピ
ュータにその被呼者端末情報を通知し、外部コンピュー
タはその通知により被呼者端末の種類を判別し、中央制
御装置に接続先端末を指定する。この指定にしたがって
中央制御装置は主スイッチを制御し局線トランクを指定
された端末に接続する。
【0011】これにより、自動的に被呼者が一般電話機
の場合にのみオペレータ用電話機に接続され、ファクシ
ミリ装置の場合には該当するファクシミリ装置に接続さ
れ、電話発信業務の効率化をはかることができる。
の場合にのみオペレータ用電話機に接続され、ファクシ
ミリ装置の場合には該当するファクシミリ装置に接続さ
れ、電話発信業務の効率化をはかることができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【0013】本発明実施例は、構内交換機1に、主スイ
ッチ10と、この主スイッチ10を制御する中央制御装
置11と、この主スイッチに収容され公衆通信網に接続
する局線トランク12とを備え、中央制御装置11には
インタフェースを介して外部コンピュータ20が接続さ
れ、この外部コンピュータ20は、データベース21に
自動発信用被呼者情報を保持し、ワークステーション2
2からの操作にしたがってデータベース21から被呼者
番号を順次取り出し中央制御装置11に与える手段と、
その被呼者番号について接続応答があったときには局線
トランク12をあらかじめ設定されたオペレータ用内線
電話機13が接続された内線回線に接続する手段とを備
え、本発明の特徴として、局線トランク12には公衆通
信網から到来する被呼者がファクシミリ端末であること
を識別する識別回路を備え、中央制御装置11は、その
識別回路からの識別信号を受けたときにはその接続回線
をオペレータ用内線電話機13が接続された内線回線に
代えてあらかじめファクシミリ装置14が接続された内
線端末に接続する制御手段を備える。
ッチ10と、この主スイッチ10を制御する中央制御装
置11と、この主スイッチに収容され公衆通信網に接続
する局線トランク12とを備え、中央制御装置11には
インタフェースを介して外部コンピュータ20が接続さ
れ、この外部コンピュータ20は、データベース21に
自動発信用被呼者情報を保持し、ワークステーション2
2からの操作にしたがってデータベース21から被呼者
番号を順次取り出し中央制御装置11に与える手段と、
その被呼者番号について接続応答があったときには局線
トランク12をあらかじめ設定されたオペレータ用内線
電話機13が接続された内線回線に接続する手段とを備
え、本発明の特徴として、局線トランク12には公衆通
信網から到来する被呼者がファクシミリ端末であること
を識別する識別回路を備え、中央制御装置11は、その
識別回路からの識別信号を受けたときにはその接続回線
をオペレータ用内線電話機13が接続された内線回線に
代えてあらかじめファクシミリ装置14が接続された内
線端末に接続する制御手段を備える。
【0014】さらに、ファクシミリ装置14は外部コン
ピュータ20とインタフェースにより接続され、外部コ
ンピュータ20はファクシミリ装置14が接続された内
線端末に対して接続制御を行ったときにはそのインタフ
ェースにファクシミリ装置14の送信起動信号を与える
手段を含み、ワークステーション22はオペレータ席に
配置され、そのオペレータ席にはオペレータ用内線電話
機13が配置され、外部コンピュータ20には実行中の
接続に関する情報をワークステーション22に表示する
手段を備える。
ピュータ20とインタフェースにより接続され、外部コ
ンピュータ20はファクシミリ装置14が接続された内
線端末に対して接続制御を行ったときにはそのインタフ
ェースにファクシミリ装置14の送信起動信号を与える
手段を含み、ワークステーション22はオペレータ席に
配置され、そのオペレータ席にはオペレータ用内線電話
機13が配置され、外部コンピュータ20には実行中の
接続に関する情報をワークステーション22に表示する
手段を備える。
【0015】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0016】局線トランク12に備えられた識別回路
は、公衆網から到来する信号がファクシミリ端末である
か、人であるかを識別する。これは、例えばCCITT
T.30で定められているCNG信号の有無により判
断する。すなわち、このCNG信号が発呼側から送られ
てきたときにはファクシミリ装置と判断し、送られてこ
なかったときには人と判断する。前述のCNG信号は非
音声端末であることを示すために発呼側から0.5秒の
1100Hzのトーンを3秒間の休止期間をおいて断続
する信号である。
は、公衆網から到来する信号がファクシミリ端末である
か、人であるかを識別する。これは、例えばCCITT
T.30で定められているCNG信号の有無により判
断する。すなわち、このCNG信号が発呼側から送られ
てきたときにはファクシミリ装置と判断し、送られてこ
なかったときには人と判断する。前述のCNG信号は非
音声端末であることを示すために発呼側から0.5秒の
1100Hzのトーンを3秒間の休止期間をおいて断続
する信号である。
【0017】中央制御装置11は、この識別回路からの
識別信号を受けたときにはその接続回線をオペレータ用
内線電話機13が接続された内線回線に代えてあらかじ
めファクシミリ装置14が接続された内線端末に接続す
る。
識別信号を受けたときにはその接続回線をオペレータ用
内線電話機13が接続された内線回線に代えてあらかじ
めファクシミリ装置14が接続された内線端末に接続す
る。
【0018】図2は本発明実施例における外部コンピュ
ータの動作の流れを示す流れ図である。
ータの動作の流れを示す流れ図である。
【0019】外部コンピュータ20は、操作入力がある
と、データベース21から情報をフェッチし、操作にし
たがって中央制御装置11に発信を指示する。次いで、
ワークステーション22の表示画面に被呼者情報(氏
名、その他)を表示し、これに対して応答がなければ自
動終了する。応答がファクシミリ応答であればファクシ
ミリ装置14が接続された内線への接続指示を行い、そ
のファクシミリ装置14へ起動信号を送出する。ファク
シミリの送信が終われば制御動作を終了し、その送信が
まだ終わっていなければタイマが正常であるか否かを判
断して、異常であれば異常表示を行う。
と、データベース21から情報をフェッチし、操作にし
たがって中央制御装置11に発信を指示する。次いで、
ワークステーション22の表示画面に被呼者情報(氏
名、その他)を表示し、これに対して応答がなければ自
動終了する。応答がファクシミリ応答であればファクシ
ミリ装置14が接続された内線への接続指示を行い、そ
のファクシミリ装置14へ起動信号を送出する。ファク
シミリの送信が終われば制御動作を終了し、その送信が
まだ終わっていなければタイマが正常であるか否かを判
断して、異常であれば異常表示を行う。
【0020】ここで、本発明実施例装置の全体動作を図
1を参照して説明する。
1を参照して説明する。
【0021】外部コンピュータ20はデータベース21
に基づき、構内交換機1の中央制御装置11に対して自
動発信指示を構内交換機1と外部コンピュータ20との
間のインタフェースを介して通知する(S1)。自動発
信指示を受信した構内交換機1の中央制御装置11は、
局線トランク12を制御し指示された被呼者に対する自
動発信制御を行う(S2)。局線トランク12は公衆通
信網へのダイヤリングを行い(S3)、一般電話機30
が応答すると(S4)、局線トランク12は被呼者の端
末を識別し、被呼者がファクシミリ装置であるか、一般
の電話機であるかを中央制御装置11に返信する(S
5)。中央制御装置11は外部コンピュータ20へその
被呼者端末情報を通知する(S6)。この情報を受信し
た外部コンピュータ20は被呼者端末の種類を判断し、
折り返し中央制御装置11に対して接続先端末の指定を
送出する(S7)。中央制御装置11は主スイッチ10
を制御し、局線トランク12を外部コンピュータ20か
ら指示された端末へ接続する。
に基づき、構内交換機1の中央制御装置11に対して自
動発信指示を構内交換機1と外部コンピュータ20との
間のインタフェースを介して通知する(S1)。自動発
信指示を受信した構内交換機1の中央制御装置11は、
局線トランク12を制御し指示された被呼者に対する自
動発信制御を行う(S2)。局線トランク12は公衆通
信網へのダイヤリングを行い(S3)、一般電話機30
が応答すると(S4)、局線トランク12は被呼者の端
末を識別し、被呼者がファクシミリ装置であるか、一般
の電話機であるかを中央制御装置11に返信する(S
5)。中央制御装置11は外部コンピュータ20へその
被呼者端末情報を通知する(S6)。この情報を受信し
た外部コンピュータ20は被呼者端末の種類を判断し、
折り返し中央制御装置11に対して接続先端末の指定を
送出する(S7)。中央制御装置11は主スイッチ10
を制御し、局線トランク12を外部コンピュータ20か
ら指示された端末へ接続する。
【0022】つまり、被呼者が一般の電話機の場合に
は、オペレータ用内線電話機13へ(S8)、また被呼
者がファクシミリ装置の場合にはファクシミリ装置14
へ接続する(S10)。なおこのとき外部コンピュータ
20は、被呼者が一般の電話機であれば、オペレータの
最寄りのワークステーション22に対して被呼者情報の
表示を行い(S9)、被呼者がファクシミリ装置であれ
ば、ファクシミリ装置14を制御し被呼者へ書面のメッ
セージを送る(S11)。
は、オペレータ用内線電話機13へ(S8)、また被呼
者がファクシミリ装置の場合にはファクシミリ装置14
へ接続する(S10)。なおこのとき外部コンピュータ
20は、被呼者が一般の電話機であれば、オペレータの
最寄りのワークステーション22に対して被呼者情報の
表示を行い(S9)、被呼者がファクシミリ装置であれ
ば、ファクシミリ装置14を制御し被呼者へ書面のメッ
セージを送る(S11)。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、構
内交換機とコンピュータの連動システムにおいて、外部
コンピュータからの指示に従った自動発信時、被呼者端
末の識別機能を備えた局線トランクにより被呼者の端末
が一般の電話機かファクシミリ装置かを識別し接続先を
換えることにより、被呼者が一般電話機であればオペレ
ータが対応し、被呼者がファクシミリ装置であればコン
ピュータ制御にて書面メッセージを被呼者へ通知するこ
とができる。
内交換機とコンピュータの連動システムにおいて、外部
コンピュータからの指示に従った自動発信時、被呼者端
末の識別機能を備えた局線トランクにより被呼者の端末
が一般の電話機かファクシミリ装置かを識別し接続先を
換えることにより、被呼者が一般電話機であればオペレ
ータが対応し、被呼者がファクシミリ装置であればコン
ピュータ制御にて書面メッセージを被呼者へ通知するこ
とができる。
【0024】これにより電話セールスなどの業務におい
て、被呼者の端末に合わせた柔軟な対応が可能となり、
電話発信業務の効率を向上させることができ、また、コ
ンピュータからの指示で接続先を換えることにより、オ
ペレータのグルーピングやオペレータの負荷分散(均等
分配)あるいは特定オペレータの指定、発信目的に合わ
せたファクシミリ装置およびオペレータ選択などがコン
ピュータのアプリケーションプログラムにて制御可能と
なり、自由度の高いシステムを構築することができる効
果がある。
て、被呼者の端末に合わせた柔軟な対応が可能となり、
電話発信業務の効率を向上させることができ、また、コ
ンピュータからの指示で接続先を換えることにより、オ
ペレータのグルーピングやオペレータの負荷分散(均等
分配)あるいは特定オペレータの指定、発信目的に合わ
せたファクシミリ装置およびオペレータ選択などがコン
ピュータのアプリケーションプログラムにて制御可能と
なり、自由度の高いシステムを構築することができる効
果がある。
【図1】本発明実施例の構成および動作の流れを示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】本発明実施例における外部コンピュータの動作
の流れを示す流れ図。
の流れを示す流れ図。
1 構内交換機 10 主スイッチ 11 中央制御装置 12 局線トランク 13 オペレータ用内線電話機 14 ファクシミリ装置 20 外部コンピュータ 21 データベース 22 ワークステーション 30 一般電話機
Claims (3)
- 【請求項1】 主スイッチと、この主スイッチを制御す
る中央制御装置と、この主スイッチに収容され公衆通信
網に接続する局線トランクとを備え、 前記中央制御装置にはインタフェースを介して外部コン
ピュータが接続され、 この外部コンピュータはそのデータベースに自動発信用
被呼者情報を保持し、ワークステーションからの操作に
したがってそのデータベースから被呼者番号を順次取り
出し前記中央制御装置に与える手段と、その被呼者番号
について接続応答があったときにはその局線トランクを
あらかじめ設定されたオペレータ用内線電話機が接続さ
れた内線回線に接続する手段とを備えた構内電話交換装
置において、 前記局線トランクには公衆通信網から到来する被呼者が
ファクシミリ端末であることを識別する識別回路を備
え、 前記中央制御装置は、その識別回路からの識別信号を受
けたときにはその接続回線を前記オペレータ用内線電話
機が接続された内線回線に代えてあらかじめファクシミ
リ装置が接続された内線端末に接続する制御手段を備え
たことを特徴とする構内電話交換装置。 - 【請求項2】 前記ファクシミリ装置は前記外部コンピ
ュータとインタフェースにより接続され、前記外部コン
ピュータはそのファクシミリ装置が接続された内線端末
に対して接続制御を行ったときにはそのインタフェース
にファクシミリ装置の送信起動信号を与える手段を含む
請求項1記載の構内電話交換装置。 - 【請求項3】 前記ワークステーションはオペレータ席
に配置され、そのオペレータ席には前記オペレータ用内
線電話機が配置され、前記外部コンピュータには実行中
の接続に関する情報をそのワークステーションに表示す
る手段を備えた請求項1または2記載の構内電話交換装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5312175A JPH07170543A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 構内電話交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5312175A JPH07170543A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 構内電話交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07170543A true JPH07170543A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18026130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5312175A Pending JPH07170543A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | 構内電話交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07170543A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61166271A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-26 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 網制御回路 |
JPH05219222A (ja) * | 1992-02-04 | 1993-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 構内交換装置 |
JPH05236537A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-10 | Fujitsu Ltd | 構内交換機及び交換方法 |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP5312175A patent/JPH07170543A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61166271A (ja) * | 1985-01-17 | 1986-07-26 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 網制御回路 |
JPH05219222A (ja) * | 1992-02-04 | 1993-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 構内交換装置 |
JPH05236537A (ja) * | 1992-02-19 | 1993-09-10 | Fujitsu Ltd | 構内交換機及び交換方法 |
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