JPH0716866B2 - 球面創成加工方法と装置 - Google Patents
球面創成加工方法と装置Info
- Publication number
- JPH0716866B2 JPH0716866B2 JP1192842A JP19284289A JPH0716866B2 JP H0716866 B2 JPH0716866 B2 JP H0716866B2 JP 1192842 A JP1192842 A JP 1192842A JP 19284289 A JP19284289 A JP 19284289A JP H0716866 B2 JPH0716866 B2 JP H0716866B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- electrode
- conductive
- spherical
- grinding tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、研削砥石による球面創性加工に関し、特に電
解インプロセスドレッシング研削法による球面創成加工
法に関する。
解インプロセスドレッシング研削法による球面創成加工
法に関する。
近年研削砥石にて球面創成加工を電解インプロセスドレ
ッシング研削法にて行うことが知られている。例えば昭
和63年精密工学会秋季大会学術講演会論文集および平成
1年度精密工学会春季大会学術講演会論文集などに提案
されている。
ッシング研削法にて行うことが知られている。例えば昭
和63年精密工学会秋季大会学術講演会論文集および平成
1年度精密工学会春季大会学術講演会論文集などに提案
されている。
上記論文集における提案を第5図(イ)(ロ)第6図
(イ)(ロ)(ハ)にて説明する。
(イ)(ロ)(ハ)にて説明する。
第5図(イ)は、電解インプロセスドレッシング研削法
の原理図。第5図(ロ)は、第5図(イ)の右側面より
の平面図である。
の原理図。第5図(ロ)は、第5図(イ)の右側面より
の平面図である。
図に示すように電解インプロセスドレッシング研削法
は、電解ドレス電源装置30に基端を接続したリード線
と、そのリード線と接続した電解ブラシ31の先端と接続
した円形状の砥石32が回動自在に設けている。
は、電解ドレス電源装置30に基端を接続したリード線
と、そのリード線と接続した電解ブラシ31の先端と接続
した円形状の砥石32が回動自在に設けている。
また上記電源装置30に基端を接続したリード線と、その
リード線と接続した(−)電極33が上記砥石32の研削面
と一定の間隙を設けて対向的に配設している。上記砥石
32と(−)電極33間には、ノズル34を配設されて弱電性
クーラメントを噴出させて、インプロセスドレッシング
効果を得る研削方法でシリコンイングット(ワーク)35
の加工中砥石32のドレッシングが行なえるものである。
リード線と接続した(−)電極33が上記砥石32の研削面
と一定の間隙を設けて対向的に配設している。上記砥石
32と(−)電極33間には、ノズル34を配設されて弱電性
クーラメントを噴出させて、インプロセスドレッシング
効果を得る研削方法でシリコンイングット(ワーク)35
の加工中砥石32のドレッシングが行なえるものである。
上記方法においては、砥石32の軸に対する(−)電極性
33の位置は常に固定されて(−)電極と砥石32の研削面
との僅かな隙間(0.1〜0.2m/m)を一定に維持してい
る。そして研削は、チャックに装填されたワーク35と
(−)電極33が干渉しない位置で加工されている。
33の位置は常に固定されて(−)電極と砥石32の研削面
との僅かな隙間(0.1〜0.2m/m)を一定に維持してい
る。そして研削は、チャックに装填されたワーク35と
(−)電極33が干渉しない位置で加工されている。
また上記文献以外に1982年機械振興協会より刊行された
加工技術データファイルに提案されたCG(カーブジェネ
レータ)による球面創成研削加工が提案されている。上
記提案技術を第6図(イ)(ロ)(ハ)にて説明する。
第6図(イ)は、球面研削機構(CG)の要部を示す原理
図を示し、その加工状態の一部を断面にて示した側面よ
りの平面図、第6図(ロ)は、第6図(イ)の加工状態
より加工終了した状態を示す側面よりの平面図、第6図
(ハ)は、砥石の加工面が変形した状態の例を拡大にて
示した要部の側面よりの平面図である。
加工技術データファイルに提案されたCG(カーブジェネ
レータ)による球面創成研削加工が提案されている。上
記提案技術を第6図(イ)(ロ)(ハ)にて説明する。
第6図(イ)は、球面研削機構(CG)の要部を示す原理
図を示し、その加工状態の一部を断面にて示した側面よ
りの平面図、第6図(ロ)は、第6図(イ)の加工状態
より加工終了した状態を示す側面よりの平面図、第6図
(ハ)は、砥石の加工面が変形した状態の例を拡大にて
示した要部の側面よりの平面図である。
図に示すようにチャック4に装填された被球面部材1の
先端部のR形成加工をカップ形状の研削砥石5にて研削
加工し、その球面の中央部の加工において、図に示すよ
うに砥石5と球面加工の中芯位置に突起(ヘソ)2が生
じて、所定の曲率の部品が製造できないという問題が生
じていた。
先端部のR形成加工をカップ形状の研削砥石5にて研削
加工し、その球面の中央部の加工において、図に示すよ
うに砥石5と球面加工の中芯位置に突起(ヘソ)2が生
じて、所定の曲率の部品が製造できないという問題が生
じていた。
また球面部材1を、上記の状態即ちヘソ2が生じた状態
で加工を次々と加工していくと、第6図(ロ)に示すよ
うに球面部材1の曲率に沿って砥石5の先端が偏摩耗を
きたし、砥石5と被球面部材1間に配設した電極6と砥
石5の先端研削面9との間に予め設けた所定の間隙(H
a)より外ずれ(Hx)へと順次変位(変形)していき、
適性な電解効果がえられないという問題と所定の球面精
度が得られないという問題が生じていた。
で加工を次々と加工していくと、第6図(ロ)に示すよ
うに球面部材1の曲率に沿って砥石5の先端が偏摩耗を
きたし、砥石5と被球面部材1間に配設した電極6と砥
石5の先端研削面9との間に予め設けた所定の間隙(H
a)より外ずれ(Hx)へと順次変位(変形)していき、
適性な電解効果がえられないという問題と所定の球面精
度が得られないという問題が生じていた。
本発明は、上記諸問題を解決すべく創作されたもので、
常に一定の(−)電極と砥石研削面との間隙を保持し、
適性な電解効果が得られ、砥石のドレッシングができ、
安定した研削を行うと共に品質のよい部品を供給する球
面創成加工方法およびその装置を提供することを目的と
するものである。
常に一定の(−)電極と砥石研削面との間隙を保持し、
適性な電解効果が得られ、砥石のドレッシングができ、
安定した研削を行うと共に品質のよい部品を供給する球
面創成加工方法およびその装置を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕 (手段) 本発明は、カーブジェネレータ方式による球面創成研削
加工法において、ワークの曲率と同一形状に形成された
導電性研削工具に電解を形成する陽極を印加し、前記導
電性研削工具の研削面を転写した電極を前記研削面との
間に一定距離を保って配設し、この電極に陰極を印加
し、導電性研削工具と陰極間に弱電性クーラントを介し
ながら研削加工する球面創成研削加工方法である。
加工法において、ワークの曲率と同一形状に形成された
導電性研削工具に電解を形成する陽極を印加し、前記導
電性研削工具の研削面を転写した電極を前記研削面との
間に一定距離を保って配設し、この電極に陰極を印加
し、導電性研削工具と陰極間に弱電性クーラントを介し
ながら研削加工する球面創成研削加工方法である。
本発明の各実施例を図面に基づいて説明する。
(第1実施例) 第1図(イ)は本発明の第1実施例を示した要部の側面
よりの平面図、第1図(ロ)は、第1図(イ)に示すA
方向よりの平面図である。第2図は、第1実施例の変形
例を示した要部の側面よりの平面図である。第3図
(イ),(ロ),(ハ)は、第1実施例で用いる電極を
導電性研削工具により研削する際の構成順を示した側面
よりの断面平面図である。
よりの平面図、第1図(ロ)は、第1図(イ)に示すA
方向よりの平面図である。第2図は、第1実施例の変形
例を示した要部の側面よりの平面図である。第3図
(イ),(ロ),(ハ)は、第1実施例で用いる電極を
導電性研削工具により研削する際の構成順を示した側面
よりの断面平面図である。
第1図において、回転自在に構成されたチャック4に装
填された被球面部材1の軸芯11に対して、スイベル角α
に配設したカップ形状の導電性研削工具5が回転軸芯12
にて、回転自在に保持されている。
填された被球面部材1の軸芯11に対して、スイベル角α
に配設したカップ形状の導電性研削工具5が回転軸芯12
にて、回転自在に保持されている。
導電性研削工具5の研削面には、図に示すように所定の
曲率RAを有する被球面部材1が相対配設している。ま
た、導電性研削工具5の研削面14は、研削する所定の球
面部材1の曲率RAと同一形状に形成されて、被球面部材
1の研削面に当接し、切り込み軌跡に従って研削加工さ
れるように構成されている。更に、導電性研削工具5の
研削面14は、ダイヤモンド粉末などの砥粒とのCu,Sn,Fe
などの金属粉末を特殊配合し、熱処理した焼結合金によ
り構成されている。また、上記装置外に設けた直流電源
装置8には、(+)極がリード線にて、その先端にブラ
シ13を接続して、導電性工具5の外周壁には接続印加構
成されている。
曲率RAを有する被球面部材1が相対配設している。ま
た、導電性研削工具5の研削面14は、研削する所定の球
面部材1の曲率RAと同一形状に形成されて、被球面部材
1の研削面に当接し、切り込み軌跡に従って研削加工さ
れるように構成されている。更に、導電性研削工具5の
研削面14は、ダイヤモンド粉末などの砥粒とのCu,Sn,Fe
などの金属粉末を特殊配合し、熱処理した焼結合金によ
り構成されている。また、上記装置外に設けた直流電源
装置8には、(+)極がリード線にて、その先端にブラ
シ13を接続して、導電性工具5の外周壁には接続印加構
成されている。
また(−)極は、リード線の先端に被球面部材1の加工
曲率RAと同一形状に形成された電極6が、導電性研削工
具5の研削面14と被球面部材1とが当接しない位置に配
設されている。即ち、電極6は導電性研削工具5の研削
面14との間に僅かな隙間l(0.1〜0.2mm)を設けて配設
されて印加されるよう構成されている。
曲率RAと同一形状に形成された電極6が、導電性研削工
具5の研削面14と被球面部材1とが当接しない位置に配
設されている。即ち、電極6は導電性研削工具5の研削
面14との間に僅かな隙間l(0.1〜0.2mm)を設けて配設
されて印加されるよう構成されている。
この電極6は、第3図(イ)に示すように導電性研削工
具5の研削面14に対向し配設した矩形状の電極ブランク
15を、回転している上記導電性研削工具5の研削面14に
当接し、第3図(ロ)に示すように研削面14と同一形状
に形成するため電極ブランク15の平面上に切り込み研削
せしめて、第3図(ハ)にて示すように研削面14と同一
形状に形成したものである。
具5の研削面14に対向し配設した矩形状の電極ブランク
15を、回転している上記導電性研削工具5の研削面14に
当接し、第3図(ロ)に示すように研削面14と同一形状
に形成するため電極ブランク15の平面上に切り込み研削
せしめて、第3図(ハ)にて示すように研削面14と同一
形状に形成したものである。
また電極6は、ロッド21を介して電極駆動ユニット22と
接続されており、研削面14に対して進退可能になってい
る。
接続されており、研削面14に対して進退可能になってい
る。
上記導電性研削工具5の研削面14と電極6の隙間lの近
傍には、図示されていないが、供給装置に連設したノズ
ル7が配設されてクーラント9を噴出するよう構成され
ている。即ち、導電性研削工具5の研削面14と電極6と
の隙間lにはノズル7から供給されるクーラント9が介
在し、それぞれに印加された電圧によって、研削面14が
電解によってドレッシングされる。
傍には、図示されていないが、供給装置に連設したノズ
ル7が配設されてクーラント9を噴出するよう構成され
ている。即ち、導電性研削工具5の研削面14と電極6と
の隙間lにはノズル7から供給されるクーラント9が介
在し、それぞれに印加された電圧によって、研削面14が
電解によってドレッシングされる。
上記構成により、球面創成研削加工を行う場合について
説明する。
説明する。
まず、導電性研削工具5を回動すると共に、電極駆動ユ
ニット22によりロッド21を介して取り付けた電極ブラン
ク15を、導電性研削工具5の端部に形成した研削面14と
当接させ、この電極ブランク15に研削面14と同一形状を
転写して電極6を形成する。次に、電極ユニット22によ
って電極6を研削面14から後退させ、研削面14との間に
僅かな隙間lを形成する。
ニット22によりロッド21を介して取り付けた電極ブラン
ク15を、導電性研削工具5の端部に形成した研削面14と
当接させ、この電極ブランク15に研削面14と同一形状を
転写して電極6を形成する。次に、電極ユニット22によ
って電極6を研削面14から後退させ、研削面14との間に
僅かな隙間lを形成する。
その後、被球面部材1を装填したチャック4を回動し、
研削面14を被球面部材1の研削面に当接し研削加工を行
う。この加工と同時に直流電源装置8よりブラシ13を介
して(+)極を導電性研削工具5に印加し、(−)極を
電極6に印加する。一方、上記電極6と研削面14間に向
けて配設したノズル7よりクーラント9を噴出しながら
被球面部材1の回転軸芯に向かって研削加工すると、電
極6と研削面14との隙間lにクーラント9が介在し、印
加した電圧によって、研削面14が電解によってドレッシ
ングされて、導電性研削工具1の研削面14の偏摩耗が無
くなり、被球面部材1の中芯にも突起(ヘソ)2も回避
し、かつ隙間lにも常に曲率が沿って、一定となるた
め、導電性研削工具5の研削面14が万遍なく均一にドレ
ッシングでき安定した球面創成研削加工ができる。
研削面14を被球面部材1の研削面に当接し研削加工を行
う。この加工と同時に直流電源装置8よりブラシ13を介
して(+)極を導電性研削工具5に印加し、(−)極を
電極6に印加する。一方、上記電極6と研削面14間に向
けて配設したノズル7よりクーラント9を噴出しながら
被球面部材1の回転軸芯に向かって研削加工すると、電
極6と研削面14との隙間lにクーラント9が介在し、印
加した電圧によって、研削面14が電解によってドレッシ
ングされて、導電性研削工具1の研削面14の偏摩耗が無
くなり、被球面部材1の中芯にも突起(ヘソ)2も回避
し、かつ隙間lにも常に曲率が沿って、一定となるた
め、導電性研削工具5の研削面14が万遍なく均一にドレ
ッシングでき安定した球面創成研削加工ができる。
なお、第1実施例では凸形状の加工部材を加工したが、
第2図示すように凹形状の加工部材でも、電極ブランク
15に凹形状の加工面に研削する導電性研削工具5の研削
面14と同一形状を転写して、電極6を形成することによ
り、第1実施例と同様な球面創成研削加工を行うことが
できる。
第2図示すように凹形状の加工部材でも、電極ブランク
15に凹形状の加工面に研削する導電性研削工具5の研削
面14と同一形状を転写して、電極6を形成することによ
り、第1実施例と同様な球面創成研削加工を行うことが
できる。
(第2実施例) 第4図(イ),(ロ),(ハ)にて、本発明の第2実施
例を説明する。
例を説明する。
図中において、上記第1実施例と同一部材、同一構成に
は、同一符号を用いてその説明は省略する。
は、同一符号を用いてその説明は省略する。
第4図(イ)は、球面創成研削加工装置の電極部の要部
を示す側面よりの平面図。第4図(ロ)は、第4図
(イ)に示す電極部の加工作用を示す側面よりの平面
図、第4図(ハ)は、第4図(イ)に示すA方向よりの
平面図である。
を示す側面よりの平面図。第4図(ロ)は、第4図
(イ)に示す電極部の加工作用を示す側面よりの平面
図、第4図(ハ)は、第4図(イ)に示すA方向よりの
平面図である。
図に示すように、細かい棒状の(−)電極棒19の多数本
をそれぞれ軸方向に移動自在に保持するように構成した
電極ハウジング18に装着して、導電性研削工具5の研削
面14を転写して同一形状とすべく(−)電極棒19の端部
を研削面14に当接せしめて研削面14と同一形状に形成す
る。同一形状に形成された(−)電極棒19は、第4図
(ロ)に示すように(−)電極棒19を電極ハウジング18
に接着剤20で固着し、しかる後、導電性研削工具5の研
削面14と僅かの隙間lを形成し、その隙間lにクーラン
ト9を噴出して被球面部材1を研削する。
をそれぞれ軸方向に移動自在に保持するように構成した
電極ハウジング18に装着して、導電性研削工具5の研削
面14を転写して同一形状とすべく(−)電極棒19の端部
を研削面14に当接せしめて研削面14と同一形状に形成す
る。同一形状に形成された(−)電極棒19は、第4図
(ロ)に示すように(−)電極棒19を電極ハウジング18
に接着剤20で固着し、しかる後、導電性研削工具5の研
削面14と僅かの隙間lを形成し、その隙間lにクーラン
ト9を噴出して被球面部材1を研削する。
以後の作用は、第1実施例と同様であり省略する。
上記構成および方法により常に一定の電解条件となり、
均一なドレッシングが行える。
均一なドレッシングが行える。
上記各実施例による構成作用を有する本発明によれば、
導電性研削工具の研削面を被球面部材の曲率と同一形状
としたことで被球面部材の回転軸芯に発生する突起(ヘ
ソ)の回避ができる。また導電性研削工具の研削面形状
が研削加工の初期より球面部材の曲率と同一形状に保
ち、それに対向している(−)電極も球面部材の曲率と
同一形状として、隙間を均一化しているため電解条件が
一定となり安定したドレシングができるので安定した球
面創成研削加工ができるという効果は大きい。
導電性研削工具の研削面を被球面部材の曲率と同一形状
としたことで被球面部材の回転軸芯に発生する突起(ヘ
ソ)の回避ができる。また導電性研削工具の研削面形状
が研削加工の初期より球面部材の曲率と同一形状に保
ち、それに対向している(−)電極も球面部材の曲率と
同一形状として、隙間を均一化しているため電解条件が
一定となり安定したドレシングができるので安定した球
面創成研削加工ができるという効果は大きい。
第1図(イ)は、本発明の第1実施例の要部を示した側
面よりの断面平面図。 第1図(ロ)は、第1図(イ)に示すA方向よりの平面
図。 第2図は、第1実施例の変形例を示した要部の側面より
の平面図。 第3図(イ),(ロ),(ハ)は、第1実施例で用いる
電極を導電性研削工具により研削する際の工程順を示し
た側面よりの断面平面図。 第4図(イ),(ロ)は、本発明の第2実施例の電極部
の形成方法を示す要部平面図。 第4図(ハ)は、第4図(イ)に示すA方向よりの平面
図。 第5図(イ)は、従来の球面創成研削加工を示す側面よ
りの平面図。 第5図(ロ)は、第5図(イ)に示すA方向よりの平面
図。 第6図(イ)は、従来の球面創成研削加工における要部
を示す側面よりの平面図。 第6図(ロ)は、第6図(イ)の研削加工后の側面を示
す平面図。 第6図(ハ)は、第6図(ロ)の要部の部分を拡大にて
示す平面図。 1……被球面部材 2……突起(ヘソ) 3……曲率 5……導電性研削工具 6……電極 7……ノズル 8……直流電源装置 9……クーラント 13……ブラシ 14……研削面 15……電極ブランク 19……電極棒
面よりの断面平面図。 第1図(ロ)は、第1図(イ)に示すA方向よりの平面
図。 第2図は、第1実施例の変形例を示した要部の側面より
の平面図。 第3図(イ),(ロ),(ハ)は、第1実施例で用いる
電極を導電性研削工具により研削する際の工程順を示し
た側面よりの断面平面図。 第4図(イ),(ロ)は、本発明の第2実施例の電極部
の形成方法を示す要部平面図。 第4図(ハ)は、第4図(イ)に示すA方向よりの平面
図。 第5図(イ)は、従来の球面創成研削加工を示す側面よ
りの平面図。 第5図(ロ)は、第5図(イ)に示すA方向よりの平面
図。 第6図(イ)は、従来の球面創成研削加工における要部
を示す側面よりの平面図。 第6図(ロ)は、第6図(イ)の研削加工后の側面を示
す平面図。 第6図(ハ)は、第6図(ロ)の要部の部分を拡大にて
示す平面図。 1……被球面部材 2……突起(ヘソ) 3……曲率 5……導電性研削工具 6……電極 7……ノズル 8……直流電源装置 9……クーラント 13……ブラシ 14……研削面 15……電極ブランク 19……電極棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大城 清志 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 牛山 一雄 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 田村 始 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 渡辺 正樹 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内山 啓二 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−40274(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】カーブジェネレータ方式による球面創成研
削加工法において、ワークの曲率と同一形状に形成され
た導電性研削工具に電解を形成する陽極を印加し、前記
導電性研削工具の研削面を転写した電極を前記研削面と
の間に一定距離を保って配設し、この電極に陰極を印加
し、導電性研削工具と陰極間に弱電性クーラントを介し
ながら研削加工することを特徴とする球面創成研削加工
方法。 - 【請求項2】カーブジェネレータ方式で球面創成研削加
工を行う装置において、ワークの曲率と同一形状に形成
された導電性研削工具と、前記導電性研削工具に接続し
電解を形成する陽極と、前記導電性研削工具の研削面を
転写して形成された陰電極と、前記陰電極を前記研削面
に対して進退させる手段とを備えたことを特徴とする球
面創成研削加工装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192842A JPH0716866B2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 球面創成加工方法と装置 |
DE4023730A DE4023730C2 (de) | 1989-07-26 | 1990-07-26 | Verfahren und Vorrichtung für die Bearbeitung optischer Bauteile |
US07/558,814 US5091067A (en) | 1989-07-26 | 1990-07-26 | Method and an apparatus for machining optical components |
KR94007613U KR940006011Y1 (en) | 1989-07-26 | 1994-04-13 | Device for machining spherical surface |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1192842A JPH0716866B2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 球面創成加工方法と装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360973A JPH0360973A (ja) | 1991-03-15 |
JPH0716866B2 true JPH0716866B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=16297889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1192842A Expired - Fee Related JPH0716866B2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 球面創成加工方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716866B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6440274A (en) * | 1987-08-03 | 1989-02-10 | Yamazaki Mazak Corp | Turning center with electric discharge truing/dressing device |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP1192842A patent/JPH0716866B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0360973A (ja) | 1991-03-15 |
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