JPH07168668A - 情報入出力ユニット - Google Patents

情報入出力ユニット

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JPH07168668A
JPH07168668A JP31521993A JP31521993A JPH07168668A JP H07168668 A JPH07168668 A JP H07168668A JP 31521993 A JP31521993 A JP 31521993A JP 31521993 A JP31521993 A JP 31521993A JP H07168668 A JPH07168668 A JP H07168668A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal module
tablet
information input
case
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31521993A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kameyama
勝 亀山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP31521993A priority Critical patent/JPH07168668A/ja
Publication of JPH07168668A publication Critical patent/JPH07168668A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報入力部と情報出力部とを一体とし、分解
組立が容易であり、メンテナンス性に優れており、耐衝
撃性に優れており、タブレットと液晶モジュールとの位
置合わせが容易であるとともに、両者が位置ずれするこ
ともなく、商品価値の高い情報入出力ユニットを提供す
る。 【構成】 分解組立自在な上ケース21と下ケース22
とからなるユニットケースを設け、前記上ケース21に
情報入力用のタブレット5を装着し、前記タブレット5
および下ケース22の間に配置される液晶モジュール2
7をそれぞれの間に弾性部材28を介在させて所定位置
関係に保持し、前記液晶モジュール27と下ケース22
との間にバックライト機構32を配設したことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ペン先でスイッチやタ
ブレット等の入力操作部を押圧して各種の情報処理を行
なうペンコンピュータに用いられる情報入出力ユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
から、種々の演算や情報処理等を行なうためにパーソナ
ルコンピュータが多く用いられており、近年、携帯可能
である小型コンピュータが開発されている。
【0003】そして、このような小型コンピュータを工
事現場で使用する場合には、逐次キーボードにより操作
を行なうことが困難であるため、ペン操作によるペンコ
ンピュータが用いられている。
【0004】このようなペンコンピュータにおいては、
コンピュータ本体に液晶等のディスプレイを配設すると
ともに、操作用ペンによる押動操作によりオン、オフさ
れる情報入力用のタブレットを前記ディスプレイの上面
に配設したり、電源スイッチ等の各種スイッチを配設す
るようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては情報入力用のタブレットと情報出力用の液晶デ
ィスプレイとをそれぞれ別個に製し、両者を位置合わせ
してから両面テープにより位置ずれしないように貼合わ
せて固定するものであったために、位置合わせ作業が困
難であり、前記タブレットおよび液晶ディスプレイの一
方を交換する場合に両面テープの除去が困難であり、メ
ンテナンス性が悪いものであった。また、液晶ディスプ
レイをコンピュータのケースに強固に固定しているため
に、コンピュータが落下した場合には、液晶ディスプレ
イのガラス部分が破損しやすく、耐衝撃性が悪いもので
あった。
【0006】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、情報入力部と情報出力部とを一体とし、分解組
立が容易であり、メンテナンス性に優れており、耐衝撃
性に優れており、タブレットと液晶モジュールとの位置
合わせが容易であるとともに、両者が位置ずれすること
もなく、商品価値の高い情報入出力ユニットを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報入出力ユニ
ットは、分解組立自在な上ケースと下ケースとからなる
ユニットケースを設け、前記上ケースに情報入力用のタ
ブレットを装着し、前記タブレットおよび下ケースの間
に配置される液晶モジュールをそれぞれの間に弾性部材
を介在させて所定位置関係に保持し、前記液晶モジュー
ルと下ケースとの間にバックライト機構を配設したこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、分解組立自在な上ケースと下
ケースとからなるユニットケース内に情報入力用のタブ
レット、液晶モジュールおよびバックライト機構を一体
的にしかも分解組立自在に設けているために、取扱い易
く、メンテナンス性にも優れており、前記液晶モジュー
ルを上下両面から弾性部材を介して挟持しているため
に、当該液晶モジュールに衝撃が伝達されず耐衝撃性に
優れており、また、前記弾性部材による摩擦力により液
晶モジュールとタブレットとが位置ずれすることなく保
持されている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図4により
説明する。
【0010】図1および図2は本発明の1実施例である
情報入出力ユニットが装着されているペンコンピュータ
1を示している。
【0011】このペンコンピュータ1は、偏平な略直方
体状の携帯自在な本体ケース2内にコンピュータに必要
な各種の構成機器を内蔵するとともに、操作用ペン3に
より種々の情報操作ができるように形成されている。
【0012】更に説明すると、本体ケース2の正面の中
央部分には略矩形の開口4が開設されており、その内側
には情報入力用のタブレット5を最上部に設けた本発明
の1実施例である情報入出力ユニット6が装着されてい
る。また、本体ケース2の正面の情報入出力ユニット6
の左右両側部分には、操作用ペン3の先端部の操作用突
起3aによる押動操作によりオン、オフされるスイッチ
類、すなわち電源スイッチ7、情報入出力ユニット6の
バックライトスイッチ8、情報入出力ユニット6のブラ
イトスイッチ9、コントラストスイッチ10、情報入出
力ユニット6に図示しないキーボードを表示して操作す
るためのキーボードスイッチ11およびファンクション
スイッチ群12が配設されている。また、電源スイッチ
7の近傍には、電源のオン、オフ状態を指示する電源ラ
ンプ13、図示しないバッテリの充電状態を指示するバ
ッテリランプ14および本体ケース2内の温度状態を指
示するサーモランプ15が配設されている。また、本体
ケース2の正面の最右側部分には、前記操作用ペン3を
収納するためのペン収納部16が上下方向の貫通孔状に
して設けられている。このペン収納部16には、操作用
ペン3の回り止め突起3bが係合される保持スリット1
7と、操作用ペン3の保持突起3cが係合して脱落を防
止するための係合凹部18とが形成されている。
【0013】本体ケース2の4隅部には、それぞれ本体
ケース2および内部機器等を落下や衝突等の衝撃から保
護する弾性材製のクッション部19が設けられている。
このクッション部19は、本体ケース2の隅部の外面よ
り四方八方に突出する防護突部20、20によって形成
されており、落下したときに先ずこれらの防護突部2
0、20が最初に衝突して衝撃を緩衝吸収し、本体ケー
ス2および内部機器等の破壊を防止するものである。
【0014】次に、前記情報入出力ユニット6を図3お
よび図4について更に説明する。
【0015】本実施例の情報入出力ユニット6は平板状
に形成されており、分解組立自在な合成樹脂製の上ケー
ス21と下ケース22との内部に構成各部を一体的に内
蔵して形成されている。上ケース21は矩形枠状に形成
されており、外周部の複数箇所から下ケース22に係合
される係合鉤23、23が垂設されている。この上ケー
ス21の開口部には、内周面に形成されている環状の溝
24内にタブレット5がその端縁部を挿入することによ
り装着されている。下ケース22は薄い長方形の箱状に
形成されており、上ケース21の各係合鉤23が係合さ
れる切欠部25が形成されている。下ケース22の底部
の適当位置には組立時に位置するため位置決め用ボス2
6が上向きに突設されている。このように形成されてい
る上ケース21と下ケース22との間には、矩形状の液
晶モジュール27がタブレット5および下ケース22と
の間にそれぞれ細い角柱状のシリコーンゴム、ブチルゴ
ム、EPDM等からなる弾性部材28を介在させて挟持
して保持されるように形成されている。この液晶モジュ
ール27は矩形のガラスプレート29の下面に矩形の液
晶パターン30を形成し、更に液晶パターン30への通
電を制御するTAB31を縁部に形成して構成されてい
る。この液晶モジュール27と下ケース22との間に
は、バックライト機構32が配設されている。このバッ
クライト機構32は、コネクタ33をもって外部電源に
接続される細い円柱状のライト部34と、ライト部34
の光を液晶パターン30の全体に導く薄い導光板35と
により形成されている。
【0016】次に、本実施例の前記情報入出力ユニット
6の組立方法を説明する。
【0017】まず、下ケース22の底部の所定位置にバ
ックライト機構32を載せ、このバックライト機構32
の導光板35を外れた下ケース22の底部に3本の弾性
部材28、28を載せる。続いて、液晶モジュール27
を3本の弾性部材28、28の上に載せる。この際、液
晶モジュール27の位置決め用角部27aを下ケース2
2の位置決め用ボス26に突当てることにより液晶モジ
ュール27と下ケース22との位置合せを行なう。次
に、液晶モジュール27のガラスプレート29の上面の
所定位置すなわち下方の3本の弾性部材28、28の直
上部位置に3本の弾性部材28、28を載せ、続いてタ
ブレット5が装着されている上ケース21を載せ、タブ
レット5と液晶パターン30との位置合せを自動的に行
ない、その後、各係合鉤23、23を下ケース22の切
欠部25にそれぞれ係合させ、ねじ36を上ケース21
を貫通させ下ケース22に形成されている位置決め用を
兼ねたねじ固定用ボス22aに緊締させて、全体を固定
することにより、組立を終了する。
【0018】本実施例の前記情報入出力ユニット6の分
解は、前記の組立作業と逆に行なうことにより簡単に行
なうことができる。従って、タブレット5または液晶モ
ジュール27の交換作業も極めて簡単に行なうことがで
き、メンテナンス性に優れたものである。
【0019】また、液晶モジュール27を上下両面から
弾性部材28、28を介して挟持しているために、ペン
コンピュータ1が落下しても、弾性部材28、28が衝
撃を吸収して当該液晶モジュール27に衝撃が伝達され
ないために、耐衝撃性に優れたものとなる。また、前記
弾性部材28による摩擦力を介して液晶モジュール27
とタブレット5とが位置ずれすることなく保持されてい
る。また、液晶モジュール27とタブレット5との間に
ごみが入るのを確実に防止することができ、綺麗なディ
スプレイ画面を得ることができる。
【0020】液晶モジュール27とタブレット5とが弾
性部材28の厚さと等しい間隔だけ離間して保持されて
いるために、液晶モジュール27が温度により変形して
も両者間に光の干渉縞からなるニュートンリングが発生
することがなく、常に良好なディスプレイを実現させる
ことができ、情報処理作業を確実に行なうことができ
る。
【0021】また、分解組立自在な上ケース21と下ケ
ース22とからなるユニットケース内に情報入力用のタ
ブレット5、液晶モジュール27およびバックライト機
構32を一体的に設けているために、タブレット5と液
晶モジュール27との位置合せが容易であり、ペンコン
ピュータ1に取付ける際にも、従来のタブレット5と液
晶モジュール27との分離構造のものに比較して位置合
せが非常に簡単となり、取扱い易いものとなる。しか
も、一体的に形成したことにより全体構成の剛性が向上
される。
【0022】また、上ケース21および下ケース22を
樹脂製とすることにより、全体を軽量にすることがで
き、コンピュータの軽量化を図ることができ、また、液
晶モジュール27のTAB31との接触部の絶縁性も確
保することができる。
【0023】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて変更することができる。
【0024】
【発明の効果】このように本発明は構成され作用するも
のであるから、分解組立自在な上ケースと下ケースとか
らなるユニットケース内に情報入力用のタブレット、液
晶モジュールおよびバックライト機構を一体的しかも分
解組立自在に設けているために、タブレットと液晶モジ
ュールとの位置合わせが容易であるとともに、取扱い易
く、メンテナンス性にも優れており、前記液晶モジュー
ルを上下両面から弾性部材を介して挟持しているため
に、当該液晶モジュールに衝撃が伝達されず耐衝撃性に
優れており、前記弾性部材による摩擦力を介して液晶モ
ジュールとタブレットとが位置ずれすることもなく、商
品価値の高い情報入出力ユニットを得ることができる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報入出力ユニットの1実施例を装着
したペンコンピュータを示す外観斜視図
【図2】図1のペンコンピュータの正面図
【図3】本発明の情報入出力ユニットの1実施例の分解
斜視図
【図4】本発明の情報入出力ユニットの組立状態を示す
図3のA−A線に沿った断面図
【符号の説明】
5 タブレット 6 情報入出力ユニット 21 上ケース 22 下ケース 27 液晶モジュール 28 弾性部材 32 バックライト機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分解組立自在な上ケースと下ケースとか
    らなるユニットケースを設け、前記上ケースに情報入力
    用のタブレットを装着し、前記タブレットおよび下ケー
    スの間に配置される液晶モジュールをそれぞれの間に弾
    性部材を介在させて所定位置関係に保持し、前記液晶モ
    ジュールと下ケースとの間にバックライト機構を配設し
    たことを特徴とする情報入出力ユニット。
JP31521993A 1993-12-15 1993-12-15 情報入出力ユニット Withdrawn JPH07168668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31521993A JPH07168668A (ja) 1993-12-15 1993-12-15 情報入出力ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31521993A JPH07168668A (ja) 1993-12-15 1993-12-15 情報入出力ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07168668A true JPH07168668A (ja) 1995-07-04

Family

ID=18062835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31521993A Withdrawn JPH07168668A (ja) 1993-12-15 1993-12-15 情報入出力ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07168668A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010198608A (ja) * 2009-01-28 2010-09-09 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置
KR101360973B1 (ko) * 2012-07-05 2014-02-12 대우조선해양 주식회사 로봇 교시조작기의 완충구조

Cited By (3)

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JP2010198608A (ja) * 2009-01-28 2010-09-09 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置
US9411421B2 (en) 2009-01-28 2016-08-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device
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Effective date: 20010306