JPH0716848A - 金型の清掃方法及びそれに用いる清掃装置 - Google Patents

金型の清掃方法及びそれに用いる清掃装置

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JPH0716848A
JPH0716848A JP5164600A JP16460093A JPH0716848A JP H0716848 A JPH0716848 A JP H0716848A JP 5164600 A JP5164600 A JP 5164600A JP 16460093 A JP16460093 A JP 16460093A JP H0716848 A JPH0716848 A JP H0716848A
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正康 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型の型合わせ面の付着物を除去して金型の
型合わせ面の型合わせ状態を確実に維持し、品質の安定
した成形品を得る。 【構成】 支持体3は基台1上に移動可能に支持されて
いる。筒状壁13は支持体3上に油圧シリンダ8により
上下動可能に支持されている。吸引筒16は筒状壁13
に片持支持されている。取付筒18a,18bは吸引筒
16の先端の分岐筒19に取付けられている。弾性体2
2a,22bはこれら取付筒18a,18bに取付固定
されている。清掃装置は分割された上型32と下型31
の間に配置される。そして、弾性体22a,22bは金
型の型開き状態で型合わせ面に沿って摺動し、その型合
わせ面に押圧されて型合わせ面の成形かす等を拭き取
る。同時に、分岐筒19から成形かす等が吸引除去され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばナトリウム−
硫黄電池の陽極室に収容される陽極マットを成形するた
めの金型において、型合わせ面を清掃する清掃方法及び
それに用いる清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ナトリウム−硫黄電池の陽極室
に収容されるグラファイトマットを金型により成形する
場合、まず平板状のグラファイトマットを分割された金
型にて形成されるキャビティに配置する。次いで、金型
を型閉めして、グラファイトマットを所定の湾曲形状に
成形した後、このグラファイトマットに陽極活物質とし
ての硫黄を含浸する。その後、金型を型開きして成形品
を取り出す。このとき、金型の型合わせ面には、硫黄、
グラファイトマットの成形かす、さらにはグラファイト
マットの表面に散布されたアルミナ粉末が付着してい
る。
【0003】これをそのまま放置すると、次に成形品を
成形する場合、金型の型閉め時に型合わせ面に成形かす
などの付着物が介在して型閉めが完全に行われない。そ
のため、成形される成形品の厚さや含浸される硫黄の重
量が変化してしまう。このような事態を回避するため、
従来は金型の型合わせ面にエアブローを施して、金型表
面の付着物を除去していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、金型の型合
わせ面に付着した硫黄や細かい成形かすは、型閉め時の
成形圧力によって金型表面に強く付着している。このた
め、単なるエアブローではこれらの付着物を金型表面か
らとりきれないという問題があった。この場合、依然と
して金型の型閉めが完全に行われない。従って、次に成
形される成形品の厚さが変化するとともに、含浸される
硫黄の重量も変化し、ひいてはナトリウム−硫黄電池の
電池容量も所要の容量に対して変化するという問題があ
った。
【0005】この発明は上記従来の問題に着目してなさ
れたものであって、その目的は、金型の型合わせ面の付
着物を除去して金型の型合わせ面の型合わせ状態を確実
に維持し、品質の安定した成形品を得ることができる金
型の清掃方法及び清掃装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明では、分割された金型を型合
わせすることにより、キャビティ内で成形材料を所定形
状に成形した後、型開きして金型の型合わせ面又はキャ
ビティ面を清掃する清掃方法において、前記金型の少な
くとも型合わせ面に沿って摺接部材を移動させ、金型の
型合わせ面のごみ等を拭き取ってその表面を清掃するこ
とを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明では、分割さ
れた金型の型合わせ面に配置され、金型の型開き状態で
型合わせ面に沿って移動可能に設けられた本体と、その
本体の外側に取付けられ、金型の型合わせ面に接触して
型合わせ面の成形かす等を拭き取る摺接部材とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】さらに、請求項3に記載の発明において
は、前記本体には、金型の型合わせ面に向かって開口
し、型合わせ面の成形かす等を吸引する吸引部を備えた
ことを特徴とする。また、請求項4に記載の発明におい
ては、前記本体には、金型の型合わせ面に向かって開口
し、型合わせ面にエアを吹き付けて型合わせ面の成形か
す等を吹き飛ばすエア吹出部を備えたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】成形品の成形後に、金型を型開きしてキャビテ
ィから成形品を取り出す。そして、この状態で清掃装置
の本体を型合わせ面に沿って移動させると、本体に取付
けられた摺接部材が型合わせ面に接触して移動する。そ
のため、成形後に型合わせ面に付着している成形かすな
どの付着物がこの摺接部材により拭き取られる。従っ
て、次の成形品の成形のため金型が型閉めされたとき、
その型閉めが確実に行われ、成形品の厚さや形状が維持
される。
【0010】また、清掃装置の本体に吸引部を備えるこ
とにより、型合わせ面の成形かす等がこの吸引部から吸
引除去され、型合わせ面の清掃がより確実に行われる。
さらに、本体にエア吹出口を備えることにより、型合わ
せ面の成形かす等がこのエア吹出部から吹出されたエア
によって吹き飛ばされ、金型表面の清掃が充分に行われ
る。
【0011】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例につい
て図1〜9に従って説明する。図1〜3に示すように、
基台1は複数の脚部2により床面に支持されている。板
状の支持体3はこの基台1上でモータ4により回転する
ガイドロッド5によって移動可能に支持されている。位
置検出用の複数のセンサ6a〜6cは基台1に固定さ
れ、それぞれ支持体3の基端位置と前進端位置、さらに
金型による成形品の成形時のホーム位置を検出する。支
持プレート7は支持体3に取付固定された油圧シリンダ
8のピストンロッド9により上下動可能に支持されてい
る。
【0012】複数の補助ロッド10は支持体3上に立設
され、支持プレート7に取付けられた筒状体11内に挿
通されて、ピストンロッド9の上下動を案内するととも
に、支持プレート7を補助的に支持している。位置検出
片12は前記支持体3の側部に垂下され、支持体3の移
動に伴って基台1に取付けられたセンサ6a〜6cと対
向したときその位置が検出される。
【0013】筒状壁13は支持プレート7の一側端に設
けられ、上下複数箇所に止めピン14を挿通するための
挿通孔15が貫設されている。清掃装置の本体としての
四角筒状をなす吸引筒16は筒状壁13内に挿通され、
筒状壁13の挿通孔15に挿通された止めピン14によ
りその後端側が片持支持されている。コイルバネ17は
筒状壁13内においてこれら止めピン14の外周に配置
され、吸引筒16を上下動可能に支持している。
【0014】図7に示すように、一対の取付筒18a,
18bは吸引筒16先端で分岐された分岐筒19に嵌合
され、ビス20により締付固定されている。なお、吸引
筒16の基端部は図示しない掃除機の吸引側に接続さ
れ、分岐筒19の開口部より微細な粒子などが吸引され
る。
【0015】図4,5,7に示すように、一方の取付筒
18aはその上部に円弧状の凹部21を有し、その前面
に凹部21の周縁よりわずかにはみ出すように形成され
た摺接部材としてのウレタンフォームよりなる弾性体2
2aが接着されている。他方の取付筒18bはその下部
に円弧状の凸部23を有し、その後面に同じく凸部23
の周縁よりわずかにはみ出すように形成された弾性体2
2bが接着されている。なお、これら取付筒18a,1
8bは塩化ビニル樹脂により形成され、所要の剛性を有
している。
【0016】次に、成形装置について説明すると、図6
(a)〜(c)に示すように、この装置は固定型として
の下型31と、その下型31上に上下動可能に対向配置
された可動型としての上型32とから構成されている。
円弧状の浅い凹所33は下型31の上面に形成され、そ
の両側上縁には型合わせ面としての一対の支持部34が
設けられている。前記弾性体22bはこの凹所33と支
持部34の形状に対応させて形成されている。そして、
この支持部34間に電子伝導性の良好な平板状のグラフ
ァイトマット35がセットされる。
【0017】凸所36は上型32の下面に突設され、そ
の頂部には下型31の凹所33と対応する円弧状の曲面
が設けられている。そして、上型32が下型31に向か
って接近移動されたとき、凸所36と凹所33との間に
キャビティ37が形成され、支持部34上にセットされ
たグラファイトマット35が所定の曲率半径になるよう
に湾曲成形される。前記弾性体22aはこの凸所36の
形状に対応させて形成されている。
【0018】分割された金型としての一対のスライドコ
ア38は支持部34の両側において下型31上に横移動
可能に配設され、このスライドコア38が内側に接近移
動されることにより、支持部34上のグラファイトマッ
ト35が幅方向の両側から挟圧されて凹所33側に湾曲
される。このスライドコア38の下面38aは前記下型
31の支持部34との間で型合わせ面を構成している。
駆動板39は上型32の下部に突設され、その両側には
一対の傾斜カム溝40が設けられている。一対の係合ピ
ン41はスライドコア38にそれぞれ貫設され、駆動板
39の傾斜カム溝40に係合されている。そして、上型
32が上下動されるとき、傾斜カム溝40のカム作用
で、係合ピン41を介してスライドコア38が内側又は
外側へ移動される。
【0019】貫通孔42は上型32の凸所36の中央に
上下方向に延びるように形成され、その内部には逆反り
防止ピン43が凸所36の頂部から出没可能に挿通支持
されている。そして、スライドコア38によりグラファ
イトマット35が挟圧湾曲されるとき、この逆反り防止
ピン43が突出状態でグラファイトマット35の上面に
接合して、グラファイトマット35の逆方向への湾曲が
防止される。
【0020】次に、この実施例の制御装置について説明
する。図8に示すように、CPU45にはセンサ6a,
6b,6cが接続され、このセンサ6a,6b,6cか
らCPU45に位置検出片12の位置検出信号が出力さ
れる。また、CPU45にはモータ4が接続され、この
モータ4に対してCPU45から駆動又は停止信号が出
力される。さらに、CPU45には油圧シリンダ8が接
続され、この油圧シリンダ8に対してCPU45から駆
動又は停止信号が出力される。そして、CPU45はセ
ンサ6a,6b,6cから位置検出片12の位置検出信
号を入力したとき、モータ4又は油圧シリンダ8を動作
させて、吸引筒16を前後動又は上下動させる。
【0021】従って、図9に示すように、吸引筒16先
端は上型32の下面に沿って前方へ移動し、その下面の
先端まで至ると下方へ移動する。その後、吸引筒16先
端は下型31の型合わせ面に沿って後方へ移動し型合わ
せ面の後端に戻る。
【0022】さて、この実施例の清掃装置を用いた清掃
方法について説明する。まず、支持体3の位置検出片1
2がホーム位置のセンサ6aに対向する位置にあると
き、上型32と下型31によりキャビティ37内でグラ
ファイトマット35が成形される。すなわち、図6
(a)に示すように、上型32と下型31とが型開き状
態で下型31の支持部34上に表面にアルファアルミナ
粉末が散布された平板状のグラファイトマット35がセ
ットされ、この状態で逆反り防止ピン43が下動されグ
ラファイトマット35の上面に接合する。次に、図6
(b)に示すように、上型32が下型31に向かって接
近移動されると、傾斜カム溝40のカム作用で係合ピン
41を介してスライドコア38が内側に移動され、グラ
ファイトマット35が両側から挟圧され凹所33内に向
かって湾曲される。
【0023】図6(c)に示すように、逆反り防止ピン
43が貫通孔42内に没入されるとともに、キャビティ
37内でグラファイトマット35の圧縮成形が行われ
る。そして、この状態で、キャビティ37内の真空引き
が行われるとともに、キャビティ37内に複数箇所から
溶融硫黄が注入されて、グラファイトマット35に硫黄
が含浸される。その後、上型32が下型31から型開き
されて、キャビティ37内からグラファイトマット35
の成形品が取り出される。
【0024】次に、図1〜3に示すように、上型32と
下型31の型開き状態で、清掃装置の支持体3がガイド
ロッド5の回転に伴って前方へ移動すると、位置検出片
12が原点位置にあるセンサ6bと対向する位置に移動
する(図1の二点鎖線)。続いて、支持体3がさらに前
方へ移動すると、吸引筒16の先端が上型32と下型3
1の間へ移動する。そして、弾性体22aが上型32の
凸所36の表面に当接し、さらにコイルバネ17の付勢
力によりその表面に押付けられる。
【0025】弾性体22aはこの状態でその表面上を摺
接しながら移動し、表面に付着した硫黄、グラファイト
マットの成形かす、さらにはグラファイトマット35の
表面に散布されたアルミナ粉末等が拭き取られる。従っ
て、型閉め時の圧力によって成形かす等の付着物が凸所
36表面に強く付着していても、それらの付着物は弾性
体22aによってきれいに拭き取られる。同時に、取付
筒18aの開口部よりこれらの付着物が吸引筒16内に
吸引され、掃除機内に吸い取られる。
【0026】この吸引筒16がさらに前方へ移動して位
置検出片12が前進端のセンサ6cに対向する位置に来
ると、油圧シリンダ8が動作してピストンロッド9が下
降し、吸引筒16が下方へ移動する。そして、取付筒1
8bに取付けられた弾性体22bが下型31の支持部3
4及び凹所33表面に当接する。次に、モータ4が駆動
されてガイドロッド5が前記と逆回転し、吸引筒16が
支持体3を介して後方へ移動する。このとき、弾性体2
2bは下型31の型合わせ面上を摺動し、その弾性体2
2bにより型合わせ面に付着した成形かすなどの付着物
が拭き取られるとともに、取付筒18bの開口部よりそ
の付着物が吸引除去される。
【0027】さらに、吸引筒16が後方へ移動して位置
検出片12が原点位置のセンサ6bに対向すると、吸引
筒16の移動が停止する。その後、支持体3がさらに後
退移動して位置検出片12がホーム位置のセンサ6aに
対向して停止する。
【0028】このように、この実施例では成形終了後に
上型32、下型31及びスライドコア38の型合わせ面
及びキャビティ面の付着物がきれいに拭き取られ、かつ
吸引除去される。そのため、次の成形品を成形するため
上型32が下型31に対して型閉めされたとき、その型
閉めが完全に行われる。従って、成形品の厚さや形状が
成形のバッチ毎に変わることなく、所望の状態に精度良
く維持される。その結果、成形品に含浸される硫黄の重
量が一定となり、ナトリウム−硫黄電池の電池容量を一
定に保持することができる。
【0029】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば以
下のように各部の構成を任意に変更して具体化すること
ができる。 (a)分岐筒19をエア吹出部とし、このエア吹出部よ
り型合わせ面にエアを吹出し、型合わせ面に付着した成
形かす等の付着物を吹き飛ばすこと。 (b)スライドコア38を用いることなく、下型31と
上型32とでキャビティ37及び型合わせ面を構成する
こと。 (c)摺接部材としての弾性体を環状に構成して取付筒
の周面に取着すること。また、摺接部材として他の発泡
樹脂やゴムを用いたり、弾性を有しない軟質樹脂等を用
いること。 (d)吸引筒16を回転させて、取付筒18a,18b
に取着された弾性体22a,22bを金型の型合わせ面
に接触させること。 (e)成形品として、ゴム成形品や樹脂成形品等を用い
ること。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び2に
記載の発明によれば、金型の型合わせ面の付着物を除去
して金型の型合わせ面の型合わせ状態を確実に維持し、
品質の安定した成形品を容易に得ることができるという
優れた効果を奏する。また、請求項3及び4に記載の発
明によれば、金型の型合わせ面の付着物をより一層確実
に除去できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化した実施例の清掃装置を示す
一部破断した正面図である。
【図2】同じく清掃装置を示す平面図である。
【図3】清掃装置を示す一部破断した側面図である。
【図4】(a)は取付筒を示す正面図、(b)は取付筒
を示す平面図、(c)は取付筒を示す右側面図である。
【図5】(a)は別の取付筒を示す正面図、(b)は取
付筒を示す平面図、(c)は取付筒を示す左側面図であ
る。
【図6】(a)は型開き状態の成形装置を示す断面図、
(b)は上型を下型側へ移動させた状態を示す断面図、
(c)は成形装置の型閉め状態を示す断面図である。
【図7】吸引筒の先端部分を示す断面図である。
【図8】清掃装置を駆動させるための制御装置のブロッ
ク図である。
【図9】吸引筒の移動方向を示す説明図である。
【符号の説明】
16…清掃装置の本体としての吸引筒、22a,22b
…摺接部材としての弾性体、31…下型、32…上型、
34…型合わせ面としての支持部、38…スライドコ
ア、38a…型合わせ面としての下面。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割された金型を型合わせすることによ
    り、キャビティ内で成形材料を所定形状に成形した後、
    型開きして金型の型合わせ面又はキャビティ面を清掃す
    る清掃方法において、 前記金型の少なくとも型合わせ面に沿って摺接部材を移
    動させ、金型の型合わせ面のごみ等を拭き取ってその表
    面を清掃することを特徴とする金型の清掃方法。
  2. 【請求項2】 分割された金型の型合わせ面に配置さ
    れ、金型の型開き状態で型合わせ面に沿って移動可能に
    設けられた本体と、 その本体の外側に取付けられ、金型の型合わせ面に接触
    して型合わせ面の成形かす等を拭き取る摺接部材とを備
    えたことを特徴とする金型の清掃装置。
  3. 【請求項3】 前記本体には、金型の型合わせ面に向か
    って開口し、型合わせ面の成形かす等を吸引する吸引部
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の金型の清掃
    装置。
  4. 【請求項4】 前記本体には、金型の型合わせ面に向か
    って開口し、型合わせ面にエアを吹き付けて型合わせ面
    の成形かす等を吹き飛ばすエア吹出部を備えたことを特
    徴とする請求項2に記載の金型の清掃装置。
JP5164600A 1993-07-02 1993-07-02 金型の清掃方法及びそれに用いる清掃装置 Expired - Lifetime JP2761170B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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