JPH0716834A - バッチ式ミキサー - Google Patents
バッチ式ミキサーInfo
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Abstract
し、また、混練効果を高め品質の均一化を図る。 【構成】 ケーシング2 及びエンドフレーム3A,3B によ
り密閉された混練用チャンバー4 内に、一対のロータ5,
6 が互いに逆方向に回転可能に設けられ、材料投入口9
に押込ラム10を嵌合下降させてチャンバー4 内の材料に
加圧力を作用させるようにしたバッチ式ミキサーにおい
て、両ロータ5,6 の軸に固着されかつ噛合するコネクチ
ングピニオン7 とギヤ8 の歯数を約数とすると共に、両
ロータ5,6 の夫々の位相角度θを25度〜45度とす
る。
Description
チック材料等の可塑性材料の混練に使用される密閉型の
バッチ式ミキサーに関するものである。
するように、ケーシング2及びエンドフレーム3A,3
Bにより密閉された混練用チャンバー4内に、一対のロ
ータ5,6が互いに平行にかつ反対方向に回転可能に設
けられ、チャンバー頂部には材料投入口9が設けられる
と共に、該材料投入口9に材料に加圧力を作用させる押
込ラム10を嵌脱自在に設け、押込ラム10はラムシリ
ンダ11のピストンロッド12外端に連結され、該シリ
ンダ11により押込ラム10を嵌脱すると共に加圧力を
作用させるようになっている。
には、互いに噛合するコネクチングピニオン7、コネク
チングギヤ8が固着され、コネクチングピニオン7の軸
6A端には減速機41が連結され、減速機41は主モー
タ42の出力軸に連結されている。そして、前記ラムシ
リンダ11には、ラム昇降切換用電磁弁13,14を介
して圧縮空気給排管15,16が接続され、シリンダヘ
ッド側の前記給排管15の電磁弁13は、前記モータ4
2に付設した接点付電流計43の出力により消磁して、
最大負荷をカットすることによって、前記モータ42の
混練中における過負荷を避けるようにしている。
記ピニオン7,ギヤ8により内向きに回転するようにし
てあり、ピニオン7,ギヤ8の歯数比(一般に1.1〜
1.2とされる)に応じて、両ロータ5,6の位相が変
わり、混練中のロータの動力分布即ちモータ42の負荷
電流チャートは図21のように加圧開始初期において1
30〜200%と大きな尖頭負荷となっている。そし
て、実験の結果、材料のロータ5,6による混練り範囲
は、図18に示すとおりであるが、両ロータ5,6の翼
端イ,ロが図19(a)に示すように互いに中向き(位
相差0°)になったとき、最大負荷(ピーク電流最大)
が発生し、この組合わせに近いところ(図19(b)参
照)で、次に大きな負荷(ピーク電流)が発生している
ことが明らかとなっている。
位相差がθ1,θ2の範囲において、ピーク電流が発生
し、図21のチャートからも明らかなように、θ1,θ
2共にモータ定格電流100%に対し、45°〜90°
の時の電流値が120%以下、0〜10°の時の電流値
が180〜200%、15〜20°の時の電流値が14
0〜150%、25〜45°の時の電流値が120〜1
30%となっている。したがって、従来は、前記電流計
43の設定電流はモータ定格電流の120%としてい
る。
材料Mは、図20(a)に示すように押込ラム10によ
り加圧開始され、ラムシリンダ11のヘッド側室11A
に前記電磁弁13、給排管15を経て供給される圧縮空
気により押込ラム10が押下げられ、加圧される。な
お、材料投入量は、通常チャンバー4の容積の70%前
後とされ、材料の見掛比重が小さいため、押込ラム10
は下死点まで下がらず、途中で停止する。
れると共に混練され、材料Mの比体積が大きくなるに従
って徐々に押込ラム10が押込まれ、後からロータ5,
6内に入った材料と先に押込まれた材料との練りに差が
生じ、品質にムラが生じる一因となっている。また、材
料によっては、押込ラム10下面と両ロータ5,6作用
半径R(図17参照)外室間部S(図20(b)参照)
に材料M1が動かずに残り練りムラが生じる。
みて、押込ラム10を自動又は手動で上昇させ、前記空
間部Sの材料M1に動きを与え攪拌、切り返しを行って
練りムラを解消するようにしている。
術では、両ロータ5,6の位相角度θ1,θ2が0〜2
0°の時に、過大な負荷が発生して、ロータ駆動系を破
損するという問題があり、過負荷のピーク時に押込ラム
10の加圧力を開放しても、過負荷ピーク発生時間がロ
ータ5,6の1/4回転位であるため、従来の手段では
急速に加圧力の開放ができず、過負荷ピーク時に速刻対
応できないので強剛な駆動系を備えた機械としなければ
ならないほか、混練効果が低下するなどの問題があっ
た。
れたもので、その目的とするところは、過負荷を防止し
て駆動系はもとより機械の軽量化を図り、コスト低下が
可能で、しかも機械の破損を防止でき、混練効果を高め
品質の均一化を図りうるバッチ式ミキサーを提供するに
ある。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、請求
項1の発明は、ケーシング及びエンドフレームにより密
閉された混練用チャンバー内に、一対のロータが互いに
逆方向に回転可能に設けられ、材料投入口に押込ラムを
嵌合下降させてチャンバー内の材料に加圧力を作用させ
るようにしたバッチ式ミキサーにおいて、前記両ロータ
の軸に固着されかつ噛合するコネクチングピニオンとギ
ヤの歯数を約数とすると共に、両ロータの夫々の位相角
度を25度〜45度としたことを特徴としている。
グピニオンとギヤの歯数比を1としたことを特徴として
いる。請求項3の発明は、ケーシング及びエンドフレー
ムにより密閉された混練用チャンバー内に、一対のロー
タが互いに逆方向に回転可能に設けられ、材料投入口に
押込ラムを嵌合下降させてチャンバー内の材料に加圧力
を作用させるようにしたバッチ式ミキサーにおいて、前
記ロータの位相を検出し、各ロータの翼端がチャンバー
端に位置した時、前記押込ラムの加圧力を瞬時に開放す
るようにしたことを特徴としている。
フレームにより密閉された混練用チャンバー内に、一対
のロータが互いに逆方向に回転可能に設けられ、材料投
入口に押込ラムを嵌合下降させてチャンバー内の材料に
加圧力を作用させるようにしたバッチ式ミキサーにおい
て、前記ロータの位相を検出し、ロータ駆動モータのピ
ーク負荷になる位相の所定範囲になった時、所要時間だ
け前記押込ラムの加圧力を開放するようにしたことを特
徴としている。
荷を複数分類して区分検出し、区分に応じて押込ラムの
加圧力を調節することを特徴としている。請求項6の発
明は、両ロータの位相が所定範囲になることを事前に検
知し、押込ラムの加圧力を開放してから実際に前記加圧
力が低下するまでの時間とロータ回転数を考慮して事前
に加圧力を開放する制御装置を設けたことを特徴として
いる。
リンダへの作動流体給排路間にバイパス弁を介してバイ
パス路を設けたことを特徴としている。そして、請求項
8の発明は、前記バイパス回路に減圧弁を設けたことを
特徴としている。さらに、請求項9の発明は、前記押込
ラムのシリンダの加圧力開放側流体室に直接加圧力開放
用流体を供給するようにしたことを特徴としている。
ンとコネクチングギアの歯数を約数とすると共に、両ロ
ータの翼端の夫々の位相角度を25〜45度とすること
により、過負荷のピークが発生するロータ位相角度(0
〜20)を避けることができ、過負荷防止を図ることが
できる。
るから両ロータの速度比も1即ち同速度となり、混練作
用が同じになって混練材料の品質が均一になると共に、
両ロータの位相差は45〜135度の範囲で固定でき、
ピーク時の負荷電流は120%以下となるため過負荷を
防止できる。また、請求項3の発明によれば、両ロータ
の位相角度が、負荷のピークとなる角度(0〜20度)
になる前に、押込ラムの加圧力が瞬時に開放され、ロー
タがチャンバー内に持ち込む材料が少なくなり、負荷電
流が低下して過負荷が防止できると共に、混練材料の動
きが自由となり、積極的な攪拌・切り返しが行われ、混
練効果が高まり、押込ラム直下の材料残りがなくなる。
両ロータの位相差がピーク過負荷の範囲を過ぎると再び
押込ラムによる加圧力が作用する。
差がロータ駆動モータのピーク負荷範囲になると、セッ
トした時間だけ押込ラムの加圧力が開放され、その間ロ
ータがチャンバー内に持ち込む材料が少なくなり、負荷
電流が低下して過負荷が防止できると共に、混練材料の
動きが自由になって積極的な攪拌・切り返しが行われ、
混練効果が高まる。そして、両ロータの位相差がピーク
負荷範囲を過ぎると、再び押込ラムが圧下して混練材料
に加圧力が作用する。
きさ区分により、押込ラムによる加圧力が調節され、チ
ャンバー内圧を適正値に保持して練りサイクルが最適に
なる。請求項6の発明によれば、事前に加圧力開放動作
が行われるので、加圧力が十分に開放された状態でピー
ク負荷をむかえるため、負荷が平滑化される。
リンダベッド側室内の作動流体が、急速に流出して、加
圧力が瞬時に開放され、適切なロータ位置で作動させる
ことができ、攪拌効果が大となる。請求項8の発明によ
れば、加圧力を完全に開放しなくてもよい混練材料に対
応して、加圧力を調節でき、練り時間が長くなるのを防
止して生産性を向上することができる。
リンダの加圧力開放側流体室に、急速に大量の作動流体
を供給でき、瞬時に押込ラムの加圧力を開放して、ピー
ク負荷タイミングに対応し、過負荷を解消できる。また
混練材料の動きが自由となりかく拌、切り返しが行われ
る。
る。図1〜図3は、請求項1の発明の実施例を示し、ミ
キサー1は、ケーシング2及びエンドフレーム3A,3
Bにより密閉された混練用チャンバー4内に、一対のロ
ータ5,6が互いに平行でかつ反対方向に回転可能に設
けられ、ロータ軸5A,6Aの外端には互いに噛合する
コネクチングピニオン7、コネクチングギヤ8が固着さ
れ、コネクチングピニオン7側軸端には、従来と同様に
図外の減速機及び駆動モータが連結されている。
入口9が設けられると共に、該投入口9には混練材料に
加圧力を作用させる押込ラム10が嵌脱自在に設けられ
ている。そして、該ラム10は図外のラムシリンダによ
り駆動され、加圧力が与えられるようになっている。前
記両ロータ5,6は、図2に示すように、一方のロータ
5の翼端(イ)が0度で、他方のロータ6の翼端(ロ)
がθ1度となるように配設され、この状態でコネクチン
グピニオン7とコネクチングギヤ8が噛合されている。
そして、コネクチングピニオン7の歯数(N1)は3
0、コネクチングギヤ8の歯数(N2)は36と夫々約
数とされている。したがって、両ロータ5,6の位相差
θは、 (N2−N1)/N2×360°=(36−30)/3
6×360°=60° となる。
°となるので、前記両ロータ5,6を組立てる際、振り
分けてθ1、θ2を30°とする。上記実施例によれ
ば、ロータ5,6の位相差θが常に60°の整数倍であ
るから、ロータ6の回転数(N1)に対する両ロータ
5,6の位相は、図3に示すようになる。従って、両ロ
ータ5,6の位相θ1、θ2を25〜45°の範囲に固
定することにより、特に過大な負荷が発生する位相0〜
20°の範囲を避けることができる。
6のコネクチングピニオン7とコネクチングギヤ8の歯
数比(N2/N1)を1とすることにより、両ロータ
5,6の速度比がなくなり、即ち同速度となるため、混
練作用が同じになり、チャンバー4内材料の品質が均一
となるほか、ピーク負荷電流が120%以下となって過
負荷を防止することができる。
チングギヤ8の歯数比(N2/N1)を1とすると共
に、ロータ5の翼端(イ)を0°、ロータ6の翼端
(ロ)を45〜135°となるようにして、前記ピニオ
ン7及びギヤ8を噛合させた例を示し、この場合、位相
差は45〜135°の範囲となり、請求項1及び2の発
明の実施例と同様の効果を期待することができる。
ミキサー1の基本構造は図1に示すものと同じである
が、押込ラム10にはラムシリンダ11のピストンロッ
ド12外端に連結され、ラムシリンダ11のヘッド(加
圧)側流体室11A及びロッド(圧力開放)側流体室1
1Bには、夫々流路切換電磁弁13,14を介して作動
流体供給管15,16が接続され、両供給管15,16
のラムシリンダ11と前記電磁弁13,14の間に、バ
イパス弁17(電磁弁)及び減圧弁18を介してバイパ
ス管19が接続されている。
は、夫々ロータ位置検出板20,21が固着され、両検
出板20,21にはロータ5,6の翼端(イ)(ロ)の
位置に対応して切欠部22,23が設けられ、ケーシン
グ2と材料投入口9の衝合部即ちチャンバー端24,2
5に対応する位置に翼端(イ)(ロ)の位置検出センサ
26,27が配設されると共に、ロータ6の90°前進
位置(前記センサ27から90°前進した位置)に、ロ
ータ位置検出センサ28が配設されている。
ート29,30、ORゲート31、加圧力開放タイマ3
2を経てバイパス弁17に入力されるようになってい
る。なお、前記両ロータ5,6は、その翼端(イ)
(ロ)がチャンバー端24,25と対向する位置に組合
わされてセットされている。そして、前記両検出板2
0,21の切欠部22,23の位置は、系のタイムラグ
を考慮して適宜角度調整できるようにしてある。
は、図6に示すように、ロータ5の翼端(イ)の位置と
対称位置とされ、該位置を基準の0°としてセットされ
る。上記請求項3の発明の実施例において、チャンバー
4内に材料を投入して押込ラム10を投入口9に押込
み、前記電磁弁13を励磁してヘッド側流体室11A内
に圧縮空気を供給し、加圧下で混練する。そして、ロー
タ5の翼端C(図7参照)がチャンバー端24から見え
た時に、ロータ6の翼端Bが同時に見えるか(図5の状
態)又は90°遅れて(図6参照)見えた時、ロータ位
置検出センサ26,27又は26,28が作動(実際的
には、系統の時間遅れが発生するため、若干早目に検出
される)し、前記電磁弁13が励磁したままで、バイパ
ス弁17が前記センサ26,27又は26,28の出力
によって励磁され、ロッド側流体室11B内に圧縮空気
が流入して、上下両室11A,11B内圧力が同圧力と
なり、瞬時に加圧力が開放され、押込ラム10の自重の
みが混練中の材料に作用する。
が小さくなり、ねじれを持ったロータ翼により積極的に
流動し、効果的な混練が行われ、過負荷が防止される。
なお、タイマ32はロータ5,6が1/2〜1回転する
時間にセットされており、タイマ32によるセット時間
が過ぎると同時にバイパス弁17は消磁され、圧縮空気
がヘッド側流体室11Aに供給されると同時にロッド側
流体室11Bから排出され、再び押込ラム10により加
圧力が材料に作用する。
作動した時(図7において翼端(イ)(ニ)がチャンバ
端24,25から見えた時)は、タイマ32の設定がロ
ータ1/2回転にすると、図7に示すようにロータ6の
(イ)翼、ロータ5の(ニ)翼が同時に作用して材料の
切り返しを行う。また、タイマ32の設定がロータ1回
転にすると、続いて(ロ)翼、(ハ)翼が同時に作用す
る。そして、翼端設定位置を変えると作用が逆の順序で
行われる。
作動したときは、タイマ32設定をロータの1回転と
し、図7に示すように、(イ)翼、(ニ)翼、(ロ)
翼、(ハ)翼と順次作用し、材料を攪拌し折り重ねてい
く。前記1サイクル中の作動時期は、タイマ又はカウン
タにより決定することができ、第1設定時間の間はセン
サ26,27を第2設定時間の間はセンサ26,28を
作動させるようにすることができる。
ム10の加圧力を開放する時間が、従来の場合に比べて
10倍以上速くなり、過負荷防止が確実になると共に、
適切なロータ位置で加圧力開放でき、攪拌、切り返し効
果を高め、均一な混練が可能であり、しかも押込ラム1
0の直下に材料残りが発生せず、練り時間を適正にし
て、生産性の向上を図ることができる。
設けることによって、加圧力の開放程度を調節でき、材
料のうち加圧力を完全に開放しなくてもよい材料の混練
に際し、練り時間の延長を防止することができ、生産性
の向上を図ることができる。上記実施例において、ロー
タ5,6の組立位相差による作用は、図7に示すロータ
6の翼端Bを基準にして、ロータ5の翼端Cを90°と
0°近くにセットすることにより、切り返し、攪拌、折
り重ねの効果を発揮させることができる。即ち、図6に
示すように、ロータ翼端Cが90°±30°の範囲で
は、材料の攪拌、折り重ね効果が大きく、0°±30°
の範囲では切り返し効果が大である。
励磁したままで、前記電磁弁14を励磁すると共にバイ
パス弁17を消磁して、ロッド側流体室11Bに圧縮空
気を供給して、押込ラム10の加圧力を開放することが
できる。図8は、請求項2の発明におけるバイパス管1
9に代えて、作動流体給排管16に接続した切換電磁弁
33に別個の外部圧縮空気供給管34を接続したもの
で、切換電磁弁33を前記センサ26〜28が作動して
励磁させることにより、外部圧縮空気源から切換電磁弁
33を介してロッド側流体室11B内に圧縮空気を供給
し、電磁弁13を励磁したままで、押込ラム10の加圧
力を開放することができる。
請求項3の発明実施例と異なるところは、ロータ5,6
の位相を検出し、ロータ駆動モータのピーク負荷電流に
なる位相差の所定範囲になった時、所要時間だけ前記押
込ラム10の加圧力を開放する点であり、ロータ位置検
出センサ28、ANDゲート30及びORゲート31を
備えていないだけで、他は図5と同じであるから、同一
符号及び同一名称を用い、以下、特徴点について述べ
る。
タの負荷電流は、図10に示すように、初期において、
130〜200%と大きなピーク負荷となっており、こ
れらの周期は、コネクチングピニオン及びコネクチング
ギヤ(図1参照)の歯数比により決まり、またピーク負
荷電流値も、ロータ位相差により決まることが実験の結
果明らかとなっている。
タ6の翼端Bとの位相を図示すると図11のようにな
る。なお、この場合、コネクチングピニオンの歯数は3
1、コネクチングギヤの歯数は37としている。また、
位相差は、両ロータ5,6の翼端A,Bが図9に示すよ
うに対向位置にあるときに0°としてある。そして、図
11に示すロータ5の回転数と電流値(%)を、図10
に記入することにより、ロータ5の回転数で負荷分布を
I類とII類に分類できることが明白である(図12参
照)。そこで、前記位置検出センサ26は、ロータ5の
翼端Aが0°の時作動するように配設され、前記位置検
出センサ27は、ロータ6の翼端Bがθ2の範囲で作動
するように配設され、かつロータ位置検出板21の切欠
部23がθ2の範囲に形成されている。
であり、θ2はI,II類全負荷域である。上記実施例
において、両センサ26,27が同時に作動した時、即
ちI類又はII類の負荷が発生すると、前記センサ2
6,27の出力によって、バイパス弁17を励磁し(電
磁弁13を励磁したまま)、ロッド側流体室11Bに圧
縮空気を供給して、押込ラム10の加圧力を開放する。
そして、タイマ32のセット時間(ロータが1/4〜1
/2回転する時間)経過後、直ちにバイパス弁17が消
磁され、圧縮空気はヘッド側流体室11Aに供給される
と同時にロッド側流体室11Bから排出され、押込ラム
10により加圧力が材料に作用する。
間)は、タイマ32によりセットされ、図13に示すよ
うに材料投入後最初の時間(T1)経過後、所定時間
(T2)内に両センサ26,27が同時に合った時のみ
の回数作動する。また、センサ26,27の作動は、圧
縮空気系のタイムラグを考慮して、若干速めにセットす
るのが好ましい。
に示すピーク負荷電流カット設定スケジュールのよう
に、ピーク負荷電流が除去され、目標負荷電流110%
になるよう平滑化され、ミキサー1の過負荷が防止され
るため、機械のサービスファクタ(強度の余裕度)又は
定格を小さく(110%)でき、大幅なコスト低下を図
ることができる。また、ディマンド対策となり受電コス
トが大幅に低下する。なお、押込ラム10による加圧力
が小さくなると、チャンバ4内に持ち込む材料が少なく
なり、負荷電流が低下し、平滑化が図れる。
し、請求項4の発明の実施例と異なるところは、2つの
ロータ6位置検出センサ27A,27Bを配設して、I
I類の負荷域θ3の範囲内のロータ位置を検出し、モー
タ負荷をI類とII類に分類するようにし、2つの位置
検出センサ27A,27Bのいずれか一方と、ロータ5
の位置検出センサ26の両出力により、バイパス弁17
及びバイパス管19に設けた高低圧切換電磁弁35を励
磁し、I類よりも低い圧力の圧縮空気をラムシリンダ1
1のロッド側流体室11Bに供給し、押込ラム10の加
圧力を若干保った状態になしうるようにした点である。
バイパス弁17及び高低圧切換電磁弁35が消磁し、ロ
ッド側流体室11B内の空気が排出されると同時に、ヘ
ッド側流体室11A内に圧縮空気が供給され、押込ラム
10により材料への加圧力の作用が再開される。図14
において、36は高圧減圧弁、37は低圧減圧弁、38
は外部圧縮空気供給管でロッド側流体室11Bに接続さ
れ、途中に電磁開閉弁39が設けられており、該供給管
38から別個に圧縮空気をロッド側流体室11Bに供給
し、瞬時に押込ラム10の加圧力を開放できるようにし
てある。また、前記減圧弁36、37を設けることによ
り、II類負荷のときはI類負荷の時よりも内圧を高く
し、即ち、押込ラム10の加圧力を調節して、練りサイ
クルが長くなるのを防止することができる。
し、図9に示す請求項4の発明と異なるところは、ロー
タ5,6の位置検出センサ26,27の出力信号を制御
装置40に入力し、該制御装置40の出力によってバイ
パス弁17を励磁し或いは消磁して、押込ラム10の力
圧力の開放及び作用を行うようにした点である。即ち、
ロータ位置検出センサ26,27は、各ロータ5,6の
翼端A,Bが図15に示す0°位相のときに作動するよ
うに配設され、制御装置40によって、該センサ26,
27が作動する時間的ずれから、その時の位相差を計算
し、次回に図10に示すI類又はII類の負荷の発生を
予測し、負荷発生が予測された場合には、押込ラム10
の加圧力開放作動開始から実際に加圧力の開放が終わる
までの時間(レスポンス)と、その時のロータ回転数か
らピーク負荷が予測されるタイミングで、最も加圧力が
低下したタイミングで迎えられるように、加圧力開放タ
イミングを計算して加圧力開放を行うように構成されて
いる。
ログラムをフローチャートで示したもので、図中タイマ
TAはロータ6側センサ27検出後ロータ5側センサ2
6による検出までの時間、タイマTBはロータ5側セン
サ26検出後ロータ6側センサ26による検出までの時
間である。また、図16中、nはロータ5の回転数でロ
ータ6の回転数n1との速比xはn1/n>1の一定と
されている。なお、Tは加圧力が0になるまでの時間
(レスポンス)、θはロータ5の翼端Aが0°のときの
ロータ6翼端Bの位相角、θ0はロータ5が1回転する
間のロータ6の位相進み角(ミキサー毎に一定)、θ1
はピーク負荷が予相される位相角(ミキサー毎に一定)
である。
θ<θ1+θ0のとき、ロータ5がさらに1回転した後
にピーク負荷が予想されるので、ピーク負荷時間TOは
60/n・x(秒)となり、tx=(TO)−(T)
(秒)後に加圧力開放を開始するように設定する。ここ
でtyは加圧力開放時間である(負荷ピークで加圧を開
始するので通常ty=Tとするが、練りの種類により、
調整可能にする必要がある)。なお、ロータ5,6の位
相を検出するタイミングT1,T2は、図13に示すピ
ーク負荷カット設定スケジュールに従って設定される。
では、材料をチャンパー4内に投入した後、ピーク負荷
カットから材料排出までの間に、材料投入後ピーク負荷
カットを実施するまでの時間T1及び電力量、ピーク負
荷カットを実施する温度及び電力、ピーク負荷カットの
回数または時間T2の設定が行われる。請求項6の発明
の実施例によれば、押込ラム10の加圧力開放によって
チャンバー4内圧力が低下すると、ロータ5,6がチャ
ンバー4内に持ち込む材料が少なくなり、モータの負荷
電流は減少する。そして、ピーク負荷を事前に検知し
て、加圧力開放動作を開始するので、加圧力の開放終了
タイミングでピーク負荷タイミングを迎える状態とな
り、負荷が最適に平滑化され、過負荷が防止される。
負荷I類及びII類を区分検出して押込ラム10による
加圧力を調節し、また他の混練パラメータ(電力、温
度、時間)を条件とした加圧力開放タイミングを設定す
ることができ、チャンバー4内圧力を小さくすることに
より発生するサイクルタイムの長時間化を、他の条件を
用いて限定することで加圧力開放回数を減らし、また負
荷I類、II類で圧力を区分することで防止することが
可能である。
ではなく、適宜設計変更することができる。
ら、次のような効果を奏する。即ち、請求項1の発明
は、ケーシング及びエンドフレームにより密閉された混
練用チャンバー内に、一対のロータが互いに逆方向に回
転可能に設けられ、材料投入口に押込ラムを嵌合下降さ
せてチャンバー内の材料に加圧力を作用させるようにし
たバッチ式ミキサーにおいて、前記両ロータの軸に固着
されかつ噛合するコネクチングピニオンとギヤの歯数を
約数とすると共に、両ロータの夫々の位相角度を25度
〜45度としたことを特徴とするものであるから、駆動
系のサービスファクタを低くでき、軽量化して機械のコ
スト低下を図ることができ、ロータの疲労応力が低くな
り、折損の危険性が解消され、デマンド対策となり受電
コストが低下し、かつピーク電力を低減することがで
き、電力=機械的仕事であるから電力が少なくなること
により強度に余裕が生じ、耐久性が向上する。
グピニオンとギヤの歯数比を1としたことを特徴とする
ものであるから、両ロータが同速度となるため混練作用
が均一になり、混練材料の品質が均一となるほか、ピー
ク負荷電流は120%以下となる。請求項3の発明は、
ケーシング及びエンドフレームにより密閉された混練用
チャンバー内に、一対のロータが互いに逆方向に回転可
能に設けられ、材料投入口に押込ラムを嵌合下降させて
チャンバー内の材料に加圧力を作用させるようにしたバ
ッチ式ミキサーにおいて、前記ロータの位相を検出し、
各ロータの翼端がチャンバー端に位置した時、前記押込
ラムの加圧力を瞬時に開放するようにしたことを特徴と
するものであるから、押込ラムによる加圧力を瞬時に開
放でき、過負荷を防止できると共に、材料の混練効果が
大となり均一な混練ができ、しかも押込ラム直下に材料
残りが発生せず、練り時間の最適化により生産性の向上
を図ることができる。
フレームにより密閉された混練用チャンバー内に、一対
のロータが互いに逆方向に回転可能に設けられ、材料投
入口に押込ラムを嵌合下降させてチャンバー内の材料に
加圧力を作用させるようにしたバッチ式ミキサーにおい
て、前記ロータの位相を検出し、ロータ駆動モータのピ
ーク負荷になる位相差の所定範囲になった時、所要時間
だけ前記押込ラムの加圧力を開放するようにしたことを
特徴とするものであるから、ロータ駆動モータのピーク
負荷を除去して、負荷を平滑化でき、ミキサーのサービ
スファクタ(強度の余裕度)又は電流定格を小さくで
き、大幅なコスト低下を図ることができ、デマンド対策
となりかつ受電コストを低下させることができる。
荷を複数分類して区分検出し、区分に応じて押込ラムの
加圧力を調節することを特徴とするものであるから、I
I類負荷のときはI類負荷のときよりもチャンバー内圧
力を若干高くして、練りサイクルを最適にすることがで
きる。請求項6の発明は、両ロータの位相差が所定範囲
になることを事前に検知し、押込ラムの加圧力を開放し
てから実際に前記加圧力が低下するまでの時間とロータ
回転数を考慮して事前に加圧力を開放する制御装置を設
けたことを特徴とするものであるから、負荷電流の平滑
化を図り過負荷を防止することができ、機械のサービス
ファクタや定格電流を小さくでき、コスト低下を図るこ
とができるほか、練りサイクルタイムの長時間化を防止
して生産性の向上を図ることができる。
リンダへの作動流体給排路間にバイパス弁を介してバイ
パス路を設けたことを特徴とするものであるから、加圧
力開放時間が従来のものに比して10倍以上速くなり、
最適ロータ位置で加圧力開放ができ、過負荷防止及び混
練効果の向上を図ることができる。また空気消費量が少
なくなり大巾な消エネ効果となる。
回路に減圧弁を設けたことを特徴とするものであるか
ら、加圧力を完全に開放しなくてもよい材料の場合に、
チャンバー内圧力を最適にして練り時間の延長を防止す
ることができる。さらに、請求項9の発明は、前記押込
ラムのシリンダの加圧力開放側流体質に直接加圧力開放
用流体を供給するようにしたことを特徴とするものであ
るから、押込ラムの加圧力を急速にかつ短時間で開放す
ることができ、過負荷を完全に避けることができる。
である。
数の関係図である。
る。
である。
用した一例を示すブロック図である。
る。
る。
タ電流値の関係を示す図である。
である。
ある。
ある。
である。
位相を示す図面であり、(b)はピーク負荷電流時の両
ロータの位相を示す図面である。
した直後の状態を示す図面であり、(b)は混練終了時
の状態を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 ケーシング及びエンドフレームにより密
閉された混練用チャンバー内に、一対のロータが互いに
逆方向に回転可能に設けられ、材料投入口に押込ラムを
嵌合下降させてチャンバー内の材料に加圧力を作用させ
るようにしたバッチ式ミキサーにおいて、前記両ロータ
の軸に固着されかつ噛合するコネクチングピニオンとギ
ヤの歯数を約数とすると共に、両ロータの夫々の位相角
度を25度〜45度としたことを特徴とするバッチ式ミ
キサー。 - 【請求項2】 前記コネクチングピニオンとギヤの歯数
比を1としたことを特徴とする請求項1のバッチ式ミキ
サー。 - 【請求項3】 ケーシング及びエンドフレームにより密
閉された混練用チャンバー内に、一対のロータが互いに
逆方向に回転可能に設けられ、材料投入口に押込ラムを
嵌合下降させてチャンバー内の材料に加圧力を作用させ
るようにしたバッチ式ミキサーにおいて、前記ロータの
位相を検出し、各ロータの翼端がチャンバー端に位置し
た時、前記押込ラムの加圧力を瞬時に開放するようにし
たことを特徴とするバッチ式ミキサー。 - 【請求項4】 ケーシング及びエンドフレームにより密
閉された混練用チャンバー内に、一対のロータが互いに
逆方向に回転可能に設けられ、材料投入口に押込ラムを
嵌合下降させてチャンバー内の材料に加圧力を作用させ
るようにしたバッチ式ミキサーにおいて、前記ロータの
位相を検出し、ロータ駆動モータのピーク負荷になる位
相の所定範囲になった時、所要時間だけ前記押込ラムの
加圧力を開放するようにしたことを特徴とするバッチ式
ミキサー。 - 【請求項5】 ロータ駆動モータの負荷を複数分類して
区分検出し、区分に応じて押込ラムの加圧力を調節する
ことを特徴とする請求項4のバッチ式ミキサー。 - 【請求項6】 両ロータの位相差が所定範囲になること
を事前に検知し、押込ラムの加圧力を開放してから実際
に前記加圧力が低下するまでの時間とロータ回転数を考
慮して事前に加圧力を開放する制御装置を設けたことを
特徴とする請求項4又は5のバッチ式ミキサー。 - 【請求項7】 前記押込ラムのラムシリンダへの作動流
体給排路間にバイパス弁を介してバイパス路を設けたこ
とを特徴とする請求項3,4,5又は6のバッチ式ミキ
サー。 - 【請求項8】 前記バイパス回路に減圧弁を設けたこと
を特徴とする請求項7のバッチ式ミキサー。 - 【請求項9】 前記押込ラムのシリンダの加圧力開放側
流体室に直接加圧力開放用流体を供給するようにしたこ
とを特徴とする請求項7又は8のバッチ式ミキサー。
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