JPH07168013A - カラーフィルタの製造方法 - Google Patents
カラーフィルタの製造方法Info
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- JPH07168013A JPH07168013A JP31094093A JP31094093A JPH07168013A JP H07168013 A JPH07168013 A JP H07168013A JP 31094093 A JP31094093 A JP 31094093A JP 31094093 A JP31094093 A JP 31094093A JP H07168013 A JPH07168013 A JP H07168013A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 凹版印刷技術によるカラーフィルタの製造方
法に関し、高性能化を目的とする。 【構成】 凹版3の表面の凹部4に盛り付けインク71を
形成する。表面疎インク性ローラ11を、凹版3の表面に
沿って転動せしめ、凹部4内に充填インク7を形成させ
る。その充填インク7をガラス基板に印刷する。盛り付
けインク71の形成手段として、ドクターブレードを使用
する方法、オフセット印刷またはスクリーン印刷を繰り
返す積層方法、ディスペンサを使用する方法を提案す
る。さらに、凹版凹部4のインク離れを良くするため少
なくとも凹部4内には、シリコンまたはふっ素を主成分
とし充填インク7の接着力が、充填インク7と該ブラン
ケットとの接着力より小さい薄膜層の形成を提案する。
法に関し、高性能化を目的とする。 【構成】 凹版3の表面の凹部4に盛り付けインク71を
形成する。表面疎インク性ローラ11を、凹版3の表面に
沿って転動せしめ、凹部4内に充填インク7を形成させ
る。その充填インク7をガラス基板に印刷する。盛り付
けインク71の形成手段として、ドクターブレードを使用
する方法、オフセット印刷またはスクリーン印刷を繰り
返す積層方法、ディスペンサを使用する方法を提案す
る。さらに、凹版凹部4のインク離れを良くするため少
なくとも凹部4内には、シリコンまたはふっ素を主成分
とし充填インク7の接着力が、充填インク7と該ブラン
ケットとの接着力より小さい薄膜層の形成を提案する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は凹版印刷技術を利用した
カラーフィルタの製造方法、特に、着色樹脂インクの印
刷パターンを正確かつ均一厚さにする方法に関する。
カラーフィルタの製造方法、特に、着色樹脂インクの印
刷パターンを正確かつ均一厚さにする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】凹版印刷技術を利用し、ガラス基板に着
色樹脂パターンを形成した従来のカラーフィルタは、樹
脂パターンに対応する凹部を形成した凹版の該凹部に透
光性の顔料分散樹脂インクを充填し、その充填インクを
ガラス基板に転写(印刷)し硬化処理してなる。
色樹脂パターンを形成した従来のカラーフィルタは、樹
脂パターンに対応する凹部を形成した凹版の該凹部に透
光性の顔料分散樹脂インクを充填し、その充填インクを
ガラス基板に転写(印刷)し硬化処理してなる。
【0003】基体にガラスまたは銅等を使用した従来の
凹版は、一般にエッチングにてインク充填凹部を表面に
形成し、その表面の保護および凹部からのインク離れを
よくするため、クロムやニッケル等のめっき層を形成す
る。
凹版は、一般にエッチングにてインク充填凹部を表面に
形成し、その表面の保護および凹部からのインク離れを
よくするため、クロムやニッケル等のめっき層を形成す
る。
【0004】凹版凹部にインクを充填させる方法は、一
般に版表面の端部にインクを載せ、ドクターブレードを
使用し凹部に充填させると共に、余分のインクをドクタ
ーブレードで版外に掻き落とす。
般に版表面の端部にインクを載せ、ドクターブレードを
使用し凹部に充填させると共に、余分のインクをドクタ
ーブレードで版外に掻き落とす。
【0005】赤(R),青(G),緑(B)の3色にてなる
多数の着色パターンをガラス基板に形成した液晶表示パ
ネル用カラーフィルタは、その着色パターンの配列によ
って多数の同色パターンが直線状に連通するストライプ
配列、多数の同色パターンが分散するトライアングル配
列およびモザイク配列が知られており、印刷技術を利用
したカラーフィルタの製造方法は、染色方法や電着方法
およびフォトリソ技術を利用した製造方法より、特に生
産性に優れることで注目されている。
多数の着色パターンをガラス基板に形成した液晶表示パ
ネル用カラーフィルタは、その着色パターンの配列によ
って多数の同色パターンが直線状に連通するストライプ
配列、多数の同色パターンが分散するトライアングル配
列およびモザイク配列が知られており、印刷技術を利用
したカラーフィルタの製造方法は、染色方法や電着方法
およびフォトリソ技術を利用した製造方法より、特に生
産性に優れることで注目されている。
【0006】図8はカラーフィルタの構成例の説明図、
図9は従来の印刷方式によるカラーフィルタの製造方法
の説明図である。図8において、(イ) のカラーフィルタ
1はガラス基板2に直線状の着色パターンR,G,Bを
交互に形成したストライプ配列、(ロ) のカラーフィルタ
1′は多数の着色パターンR′,G′,B′が三角形の
コーナに位置するようにしたトライアングル配列、(ハ)
のカラーフィルタ1″は多数の着色パターンR′,
G′,B′の同色のものが隣合わさないようにしたモザ
イク配列である。
図9は従来の印刷方式によるカラーフィルタの製造方法
の説明図である。図8において、(イ) のカラーフィルタ
1はガラス基板2に直線状の着色パターンR,G,Bを
交互に形成したストライプ配列、(ロ) のカラーフィルタ
1′は多数の着色パターンR′,G′,B′が三角形の
コーナに位置するようにしたトライアングル配列、(ハ)
のカラーフィルタ1″は多数の着色パターンR′,
G′,B′の同色のものが隣合わさないようにしたモザ
イク配列である。
【0007】図9において、(ニ) は(イ) に示すインク充
填用凹部の断面図、(ホ) は(ハ) に示す充填インクの断面
図、(ヘ) は充填インクをブランケットに転写させたとき
の凹部内インク残りの説明図である。
填用凹部の断面図、(ホ) は(ハ) に示す充填インクの断面
図、(ヘ) は充填インクをブランケットに転写させたとき
の凹部内インク残りの説明図である。
【0008】図9(イ),(ロ),(ハ) において、凹版3の表面
には着色パターンR,G,B(またはR′,G′,
B′)に対応するインク充填用凹部4を形成し、凹部4
の端部に載せた顔料分散樹脂インク51は、凹版3の表面
に沿って移動するドクターブレード6によってその一部
5が凹部4内に充填され、該充填によって余ったインク
は除去(掻き落と)されるようになる。
には着色パターンR,G,B(またはR′,G′,
B′)に対応するインク充填用凹部4を形成し、凹部4
の端部に載せた顔料分散樹脂インク51は、凹版3の表面
に沿って移動するドクターブレード6によってその一部
5が凹部4内に充填され、該充填によって余ったインク
は除去(掻き落と)されるようになる。
【0009】しかし、粘性を有する樹脂インク51をドク
ターブレード6によって凹部4に充填せしめたとき、凹
部4内インク5の表層部はドクターブレード6により引
っ張られるため、図9(ハ),(ホ) に示す如く充填インク5
の表面は、凹版3の表面より窪んで(量不足)凹凸(厚
さむら)ができるのみならず、充填インク5をフィルタ
基板に印刷するためブランケットに転写させたとき、図
9(ヘ) に示す如く、一般に深さが5〜10μm 程度の凹部
4内には、充填インク5の一部(半分程度)5′が取り
残されるようになる。
ターブレード6によって凹部4に充填せしめたとき、凹
部4内インク5の表層部はドクターブレード6により引
っ張られるため、図9(ハ),(ホ) に示す如く充填インク5
の表面は、凹版3の表面より窪んで(量不足)凹凸(厚
さむら)ができるのみならず、充填インク5をフィルタ
基板に印刷するためブランケットに転写させたとき、図
9(ヘ) に示す如く、一般に深さが5〜10μm 程度の凹部
4内には、充填インク5の一部(半分程度)5′が取り
残されるようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
ドクターブレード6を使用した従来方法において、凹版
凹部4に充填されたインク5は、量が不均一に不足し,
表面に凹凸が生じ,ブランケットに転写させたとき一部
5′が取り残され,該取り残されに伴う糸引きが生じる
ようになる。
ドクターブレード6を使用した従来方法において、凹版
凹部4に充填されたインク5は、量が不均一に不足し,
表面に凹凸が生じ,ブランケットに転写させたとき一部
5′が取り残され,該取り残されに伴う糸引きが生じる
ようになる。
【0011】そのため、フィルタ基板(ガラス基板)に
印刷されたインクパターンは、そのパターン形状が崩
れ,厚さむらが生じ、そのようなカラーフィルタを使用
した液晶表示パネルは、色むらを生じ,カラーフィルタ
の上にパターン形成した透明電極が断線され易いという
問題点があった。
印刷されたインクパターンは、そのパターン形状が崩
れ,厚さむらが生じ、そのようなカラーフィルタを使用
した液晶表示パネルは、色むらを生じ,カラーフィルタ
の上にパターン形成した透明電極が断線され易いという
問題点があった。
【0012】さらに、充填インク5が凹部4内から離れ
易くするため、凹版3の表面にニッケルめっきやクロム
めっきを施した提案もなされたが、このようなめっき層
の表面には微細な凹凸ができるため、充填インク5の版
離れが確実に行われず、凹部4内の取り残しを皆無にで
きなかった。
易くするため、凹版3の表面にニッケルめっきやクロム
めっきを施した提案もなされたが、このようなめっき層
の表面には微細な凹凸ができるため、充填インク5の版
離れが確実に行われず、凹部4内の取り残しを皆無にで
きなかった。
【0013】なお、前記従来方法と同じく版凹部4の端
にインク51を載せ、後述するように本発明方法における
疎インク性ローラ11 (図1参照)をドクターブレード6
に代えて使用し、インク51の余分なものを取り除く方法
も考えられる。
にインク51を載せ、後述するように本発明方法における
疎インク性ローラ11 (図1参照)をドクターブレード6
に代えて使用し、インク51の余分なものを取り除く方法
も考えられる。
【0014】しかし、従来方法において版凹部4の端に
載せたインク51の量が多過ぎる、即ちインク51の量は充
填インク5の数倍程度(一般に 倍程度)を必要とする
ため、疎インク性ローラをもってしてもインク51を弾き
切れず、ドクターブレード6を使用したときより充填イ
ンク5の状態(窪みと凹凸)が悪くなり、かつ、凹版3
の表面の広範囲に渡ってインク51の一部が厚さ1μm 以
上の膜状に被着し、その膜状被着物がブランケットに転
写されガラス基板を汚染するようになる。
載せたインク51の量が多過ぎる、即ちインク51の量は充
填インク5の数倍程度(一般に 倍程度)を必要とする
ため、疎インク性ローラをもってしてもインク51を弾き
切れず、ドクターブレード6を使用したときより充填イ
ンク5の状態(窪みと凹凸)が悪くなり、かつ、凹版3
の表面の広範囲に渡ってインク51の一部が厚さ1μm 以
上の膜状に被着し、その膜状被着物がブランケットに転
写されガラス基板を汚染するようになる。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明方法の基本
構成の説明図である。図1(イ) および(ホ) において、凹
版3の凹部4には、例えば10μm 程度盛り上がるよう
に盛り付けインク71を形成する。
構成の説明図である。図1(イ) および(ホ) において、凹
版3の凹部4には、例えば10μm 程度盛り上がるよう
に盛り付けインク71を形成する。
【0016】図1(ロ) において、11はシリコンゴムまた
はクロム錯体を塗布する等により表面が疎インク性(イ
ンク71と馴染み難い性質)のローラであり、インク71が
盛り付けされた凹版3の表面に沿ってローラ11を転動せ
しめると、図1(ハ) および(ヘ) に示すように、凹部4に
インク7を隙間なく均一に充填させると共に、インク71
の余分なインク71′は凹版3の表面からきれいに除去さ
れるようになる。
はクロム錯体を塗布する等により表面が疎インク性(イ
ンク71と馴染み難い性質)のローラであり、インク71が
盛り付けされた凹版3の表面に沿ってローラ11を転動せ
しめると、図1(ハ) および(ヘ) に示すように、凹部4に
インク7を隙間なく均一に充填させると共に、インク71
の余分なインク71′は凹版3の表面からきれいに除去さ
れるようになる。
【0017】その結果、インク7をガラス基板に印刷
(転写) したインクパターンは、部分的なインク不足を
生じることなく厚さが均一になる。図1(ニ) および(ト)
において、インク充填用凹部4を形成した凹版31の表面
には、特に凹部4内に被着するようにインク転写用ブラ
ンケットよりインク接着力が小さい層32、例えばシリコ
ンを主成分とした薄膜またはふっ素を含む薄膜の層32を
被着させる。
(転写) したインクパターンは、部分的なインク不足を
生じることなく厚さが均一になる。図1(ニ) および(ト)
において、インク充填用凹部4を形成した凹版31の表面
には、特に凹部4内に被着するようにインク転写用ブラ
ンケットよりインク接着力が小さい層32、例えばシリコ
ンを主成分とした薄膜またはふっ素を含む薄膜の層32を
被着させる。
【0018】シリコンを主成分とした薄膜層32は、例え
ばその希釈液をスピンコートで塗布したのち熱処理で焼
付けし、ふっ素を含む薄膜層32は、例えばCVD法で形
成する。
ばその希釈液をスピンコートで塗布したのち熱処理で焼
付けし、ふっ素を含む薄膜層32は、例えばCVD法で形
成する。
【0019】このような凹版31は、その凹部4に充填さ
せたインクのインク離れがよくなり、殆ど凹部4内に残
らないようになるため、従来方法における糸引きがなく
なり、ガラス基板に印刷 (転写) したときそのインクパ
ターンは、図1(ハ),(ヘ) に示す充填インク7の印刷よ
り、一層、正確になる。
せたインクのインク離れがよくなり、殆ど凹部4内に残
らないようになるため、従来方法における糸引きがなく
なり、ガラス基板に印刷 (転写) したときそのインクパ
ターンは、図1(ハ),(ヘ) に示す充填インク7の印刷よ
り、一層、正確になる。
【0020】
【作用】上記手段によれば、凹版凹部4に盛り付けイン
ク71を形成したのち、表面疎インク性ローラ11を使用
し、凹部4にインク7を充填させると共にインク71の余
分なものを除去し、しかるのちインク7をガラス基板に
印刷しカラーフィルタを製造する。
ク71を形成したのち、表面疎インク性ローラ11を使用
し、凹部4にインク7を充填させると共にインク71の余
分なものを除去し、しかるのちインク7をガラス基板に
印刷しカラーフィルタを製造する。
【0021】かかるカラーフィルタの製造方法におい
て、インク71は従来のインク51より少なくて済む、即ち
インク51の量が充填インク5の数倍であるのに対し、イ
ンク71の量は充填インク7の1.5〜2倍程度以下で済
む。
て、インク71は従来のインク51より少なくて済む、即ち
インク51の量が充填インク5の数倍であるのに対し、イ
ンク71の量は充填インク7の1.5〜2倍程度以下で済
む。
【0022】そのため、インク71の一部がローラ11の表
面に被着することに伴うインク7の表層部の窪み、およ
びインク71の一部が凹版3の表面に被着する製造上の不
都合は、回避できるようになる。
面に被着することに伴うインク7の表層部の窪み、およ
びインク71の一部が凹版3の表面に被着する製造上の不
都合は、回避できるようになる。
【0023】因みに、ローラ11によってインク71の一部
が凹版3の表面に被着するが、その不要インク被着領域
と厚さは、凹部4のローラ11移動端側の狭い領域に厚さ
1μm 以下であり、ブランケットに殆ど転写されない。
が凹版3の表面に被着するが、その不要インク被着領域
と厚さは、凹部4のローラ11移動端側の狭い領域に厚さ
1μm 以下であり、ブランケットに殆ど転写されない。
【0024】さらに、凹部4内にインク接着力の小さい
層32を被着させる前記手段によれば、薄膜または弗素を
含む薄膜の層32を被着させることによって、凹部内充填
インク5は、その全量がブランケットに転写されるよう
になり、ガラス基板に印刷された印刷パターンは形状が
正確かつ均等厚さとなり、透過光の色むらをなくすこと
になる。
層32を被着させる前記手段によれば、薄膜または弗素を
含む薄膜の層32を被着させることによって、凹部内充填
インク5は、その全量がブランケットに転写されるよう
になり、ガラス基板に印刷された印刷パターンは形状が
正確かつ均等厚さとなり、透過光の色むらをなくすこと
になる。
【0025】
【実施例】図2は本発明方法により版凹部に盛り付けイ
ンクを形成する実施例の説明図(その1)、図3は本発
明方法により版凹部に充填インクを形成する実施例の説
明図、図4は本発明方法により版凹部に盛り付けインク
を形成する実施例の説明図(その2)、図5は本発明方
法により版凹部に盛り付けインクを形成する実施例の説
明図(その3)、図6は本発明方法により版凹部に盛り
付けインクを形成する実施例の説明図(その4)、図7
は本発明方法により凹版表面にインク離れ用薄膜を形成
した実施例の説明図である。
ンクを形成する実施例の説明図(その1)、図3は本発
明方法により版凹部に充填インクを形成する実施例の説
明図、図4は本発明方法により版凹部に盛り付けインク
を形成する実施例の説明図(その2)、図5は本発明方
法により版凹部に盛り付けインクを形成する実施例の説
明図(その3)、図6は本発明方法により版凹部に盛り
付けインクを形成する実施例の説明図(その4)、図7
は本発明方法により凹版表面にインク離れ用薄膜を形成
した実施例の説明図である。
【0026】図2(イ) において、画素ストライプ配列用
凹版3の凹部4に対応する凹部62が形成されたドクター
ブレード61を準備する。一般に幅wが 100μm 程度で深
さdが5〜10μm である凹部4に対し、幅wと同程度の
開口幅の半円形凹部62の深さd′は10μm 程度とする。
凹版3の凹部4に対応する凹部62が形成されたドクター
ブレード61を準備する。一般に幅wが 100μm 程度で深
さdが5〜10μm である凹部4に対し、幅wと同程度の
開口幅の半円形凹部62の深さd′は10μm 程度とする。
【0027】そこで、図2(ロ) に示すように線状凹部4
の端部に顔料分散樹脂インク51を載せたのち、図2(ハ)
に示すようにドクターブレード61を凹版3の表面に沿っ
て凹部4の長さ方向に移動させる。ただし、ドクターブ
レード61の凹部62が凹部4と一致するように、ドクター
ブレード61を位置決めする。
の端部に顔料分散樹脂インク51を載せたのち、図2(ハ)
に示すようにドクターブレード61を凹版3の表面に沿っ
て凹部4の長さ方向に移動させる。ただし、ドクターブ
レード61の凹部62が凹部4と一致するように、ドクター
ブレード61を位置決めする。
【0028】その結果、図2(ニ) に示す如く凹版3に
は、その凹部4に盛り上がる盛り付けインク71が形成さ
れる。そこで、図3(イ) に示すように、表面疎インク性
(インクを弾く性質のシリコンゴムまたはクロム錯体を
塗布した)ローラ11を、凹版3の表面に沿って凹部4の
長さ方向に移動せしめると、図3(ロ) に示すように、凹
版3の凹部4には隙間なくインク7が充填される。
は、その凹部4に盛り上がる盛り付けインク71が形成さ
れる。そこで、図3(イ) に示すように、表面疎インク性
(インクを弾く性質のシリコンゴムまたはクロム錯体を
塗布した)ローラ11を、凹版3の表面に沿って凹部4の
長さ方向に移動せしめると、図3(ロ) に示すように、凹
版3の凹部4には隙間なくインク7が充填される。
【0029】このような充填インク7は、図示しないブ
ランケットに転写して所定のガラス基板(カラーフィル
タ基板)に印刷し焼付けするが、赤,緑,青の3色の透
光性樹脂の連通パターンR,G,Bが形成されてなるカ
ラーフィルタ1(図8(イ) 参照)は、図2と図3を用い
て説明した工程を色別に3回繰り返して完成し、カラー
フィルタ1′および1″はそれぞれの着色パターンに合
わせた凹版を使用し、カラーフィルタ1と同様に製造さ
れる。
ランケットに転写して所定のガラス基板(カラーフィル
タ基板)に印刷し焼付けするが、赤,緑,青の3色の透
光性樹脂の連通パターンR,G,Bが形成されてなるカ
ラーフィルタ1(図8(イ) 参照)は、図2と図3を用い
て説明した工程を色別に3回繰り返して完成し、カラー
フィルタ1′および1″はそれぞれの着色パターンに合
わせた凹版を使用し、カラーフィルタ1と同様に製造さ
れる。
【0030】図4は、版凹部4の盛り付けインク71を積
層法で形成させる実施例であり、図4(イ) に示すよう
に、凹版3の凹部4には第1層目のインク層71-1を、例
えばオフセット印刷法またはスクリ−ン印刷法で被着さ
せたのち、図4(ロ) に示すように、インク71-1の上にイ
ンク71-1層と同一方法によって第2層目のインク層71-2
を被着させる。
層法で形成させる実施例であり、図4(イ) に示すよう
に、凹版3の凹部4には第1層目のインク層71-1を、例
えばオフセット印刷法またはスクリ−ン印刷法で被着さ
せたのち、図4(ロ) に示すように、インク71-1の上にイ
ンク71-1層と同一方法によって第2層目のインク層71-2
を被着させる。
【0031】しかるのち、インク層71-1と同一方法によ
って第3層目以降のインク層を順次積層、例えば第5層
目を積層させると図4(ハ) に示す如く、凹版3の凹部4
には版3の表面より盛り上がったインク71が形成され
る。
って第3層目以降のインク層を順次積層、例えば第5層
目を積層させると図4(ハ) に示す如く、凹版3の凹部4
には版3の表面より盛り上がったインク71が形成され
る。
【0032】このように積層形成したインク71は、図2
を用いて説明したインク71と同様に、ローラ11を用いて
余分なインクを掻き落としたのち、所定のガラス基板に
印刷して焼成し、その操作を3回繰り返して図8に示す
カラーフィルタ1,1′,1″が製造されることになる。
を用いて説明したインク71と同様に、ローラ11を用いて
余分なインクを掻き落としたのち、所定のガラス基板に
印刷して焼成し、その操作を3回繰り返して図8に示す
カラーフィルタ1,1′,1″が製造されることになる。
【0033】図5は水無し平版オフセット印刷技術を利
用し、凹版凹部4に充填インク7を積層形成する方法で
あり、図5(イ) に示す如く表面にシリコンゴム82を被着
した水無し平版81には、凹版凹部に対応する凹部83を形
成し、凹部83を形成し平板81の表面に沿って、着色樹脂
インク86を表面に被着させたローラ85を移動させる。
用し、凹版凹部4に充填インク7を積層形成する方法で
あり、図5(イ) に示す如く表面にシリコンゴム82を被着
した水無し平版81には、凹版凹部に対応する凹部83を形
成し、凹部83を形成し平板81の表面に沿って、着色樹脂
インク86を表面に被着させたローラ85を移動させる。
【0034】その結果、図5(ロ) に示す如く平板凹部83
には、樹脂インク86の一層目86-1が充填されるようにな
る。そこで、平版81の表面に沿ってブランケット87を転
動させると、ブランケット87の表面には図5(ハ) に示す
如く、インク86-1が転写されるようになる。
には、樹脂インク86の一層目86-1が充填されるようにな
る。そこで、平版81の表面に沿ってブランケット87を転
動させると、ブランケット87の表面には図5(ハ) に示す
如く、インク86-1が転写されるようになる。
【0035】次いで、ブランケット87を凹版3に対して
位置決めし、凹版3の表面に沿ってブランケット87を移
動させると図5(ニ) に示す如く、ブランケット77の表面
に被着したインク86-1は凹版3の凹部4に印刷(転写)
される。
位置決めし、凹版3の表面に沿ってブランケット87を移
動させると図5(ニ) に示す如く、ブランケット77の表面
に被着したインク86-1は凹版3の凹部4に印刷(転写)
される。
【0036】図5(イ) 〜(ニ) を用いて説明した工程を複
数回、例えば5回繰り返すことによって、図5(ホ) に示
す如く、凹版3の凹部4に盛り上がるインク71が形成さ
れるようになり、そのインク71は、図2を用いて説明し
たインク71と同様に、ローラ11を用いて余分なインクを
掻き落としたのち、所定のガラス基板に印刷して焼成
し、その操作を3回繰り返して図8に示すカラーフィル
タ1,1′,1″が製造されることになる。
数回、例えば5回繰り返すことによって、図5(ホ) に示
す如く、凹版3の凹部4に盛り上がるインク71が形成さ
れるようになり、そのインク71は、図2を用いて説明し
たインク71と同様に、ローラ11を用いて余分なインクを
掻き落としたのち、所定のガラス基板に印刷して焼成
し、その操作を3回繰り返して図8に示すカラーフィル
タ1,1′,1″が製造されることになる。
【0037】図6において、91は樹脂インクを滴下する
ディスペンサであり、ディスペンサ91は図6(ロ) に示す
如く、圧力調整器92を通過した不活性ガス93によって加
圧される樹脂インク73を収容したシリンジ94より垂下
し、シリンジ94内の圧力を大気圧より適当に大きくする
と、ディスペンサ91より樹脂インク73が滴下する。
ディスペンサであり、ディスペンサ91は図6(ロ) に示す
如く、圧力調整器92を通過した不活性ガス93によって加
圧される樹脂インク73を収容したシリンジ94より垂下
し、シリンジ94内の圧力を大気圧より適当に大きくする
と、ディスペンサ91より樹脂インク73が滴下する。
【0038】そこで、シリンジ94内の圧力を適当に調整
してディスペンサ91からのインク滴下量を制御し、図6
(イ) に示す如くディスペンサ91を凹版凹部4に沿って移
動させると、凹部4には、盛り上がりインク71が形成さ
れるようになる。
してディスペンサ91からのインク滴下量を制御し、図6
(イ) に示す如くディスペンサ91を凹版凹部4に沿って移
動させると、凹部4には、盛り上がりインク71が形成さ
れるようになる。
【0039】かかるインク71は、図2を用いて説明した
インク71と同様に、ローラ11を用いて余分なインクを掻
き落としたのち、所定のガラス基板に印刷して焼成し、
その操作を3回繰り返して図8に示すカラーフィルタ
1,1′,1″が製造されることになる。
インク71と同様に、ローラ11を用いて余分なインクを掻
き落としたのち、所定のガラス基板に印刷して焼成し、
その操作を3回繰り返して図8に示すカラーフィルタ
1,1′,1″が製造されることになる。
【0040】図7(イ) において、凹版3の表面には、イ
ンク充填用凹部4を形成したのち、図7(ロ) に示す如
く、凹部4の内面を含む凹版表面に、充填インク転写用
ブラケット95の表面よりインク離れのよい薄膜層32、例
えばシリコンを主成分とした物質またはふっ素を主成分
とした物質の薄膜層32を形成する。
ンク充填用凹部4を形成したのち、図7(ロ) に示す如
く、凹部4の内面を含む凹版表面に、充填インク転写用
ブラケット95の表面よりインク離れのよい薄膜層32、例
えばシリコンを主成分とした物質またはふっ素を主成分
とした物質の薄膜層32を形成する。
【0041】シリコンを主成分とした薄膜層32の形成例
は、シリコン樹脂をキシレンで希釈した溶液(20cp)をス
ピンコートで凹版3の表面に塗布したのち、オーブンで
200℃,1時間の熱処理を行って焼付けする。その実施
例において薄膜層32の厚さは0.3μm 程度である。
は、シリコン樹脂をキシレンで希釈した溶液(20cp)をス
ピンコートで凹版3の表面に塗布したのち、オーブンで
200℃,1時間の熱処理を行って焼付けする。その実施
例において薄膜層32の厚さは0.3μm 程度である。
【0042】ふっ素を主成分とした薄膜層32の形成例
は、ガラスを基体とした凹版3の表面にCF4 のプラズ
マ処理、例えばCF4 ガスの流量を 270sccm, RF出力
を 500wとして放電を行い、40分間CF4 のプラズマ処
理を行う。その実施例において薄膜層32の厚さは0.1μ
m 程度以下である。
は、ガラスを基体とした凹版3の表面にCF4 のプラズ
マ処理、例えばCF4 ガスの流量を 270sccm, RF出力
を 500wとして放電を行い、40分間CF4 のプラズマ処
理を行う。その実施例において薄膜層32の厚さは0.1μ
m 程度以下である。
【0043】かかる薄膜層32を形成した凹版3の凹部4
にインクを盛り上げし、その盛り上げインク(71)の余分
なものを疎インク性ローラ(11)を除くと図7(ハ) に示す
ように、凹部4には充填インク71が形成されるようにな
る。
にインクを盛り上げし、その盛り上げインク(71)の余分
なものを疎インク性ローラ(11)を除くと図7(ハ) に示す
ように、凹部4には充填インク71が形成されるようにな
る。
【0044】そこで、図7(ニ) に示すようにインク71を
印刷用ブランケット95を転写させると、インク71はきれ
いに凹部4から取り出されようになり、そのようなイン
ク71をガラス基板に印刷して焼成し、その操作を3回繰
り返して作成したカラーフィルタ1,1′,1″(図8参
照)は、薄膜層32を形成しない凹版を使用したときより
印刷パターンが正確、かつ、均一厚さに製造される。
印刷用ブランケット95を転写させると、インク71はきれ
いに凹部4から取り出されようになり、そのようなイン
ク71をガラス基板に印刷して焼成し、その操作を3回繰
り返して作成したカラーフィルタ1,1′,1″(図8参
照)は、薄膜層32を形成しない凹版を使用したときより
印刷パターンが正確、かつ、均一厚さに製造される。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明方法によるカ
ラーフィルタは、印刷形成した着色樹脂パターンが正確
かつ均質化し、カラー液晶表示パネルに使用したとき、
表示品質が向上するようになる。
ラーフィルタは、印刷形成した着色樹脂パターンが正確
かつ均質化し、カラー液晶表示パネルに使用したとき、
表示品質が向上するようになる。
【図1】 本発明方法の基本構成の説明図
【図2】 版凹部に盛り付けインクを形成する実施例の
説明図(その1)
説明図(その1)
【図3】 版凹部に充填インクを形成する実施例の説明
図
図
【図4】 版凹部に盛り付けインクを形成する実施例の
説明図(その2)
説明図(その2)
【図5】 版凹部に盛り付けインクを形成する実施例の
説明図(その3)
説明図(その3)
【図6】 版凹部に盛り付けインクを形成する実施例の
説明図(その4)
説明図(その4)
【図7】 凹版表面にインク離れ用薄膜を形成した実施
例の説明図
例の説明図
【図8】 カラーフィルタの構成例の説明図
【図9】 従来の印刷方式によるカラーフィルタの製造
方法の説明図
方法の説明図
3,31 凹版 4 凹版のインク充填凹部 7 凹版凹部の充填インク 11 表面が疏インク性のローラ 32 充填インクの凹部離れを容易にする薄膜層 61 ドクターブレード 62 ドクターブレードの盛り付けインク形成用欠部 71 盛り付けインク 87 オフセット印刷用ブランケット 91 樹脂インク滴下用ディスペンサ 95 凹版の充填インクをガラス基板に転写(印刷)さ
せるブランケット
せるブランケット
Claims (8)
- 【請求項1】 透光性着色樹脂インクの凹版印刷でガラ
ス基板に着色パターンを形成するに際し、 該凹版(3) の表面に形成したインク充填凹部(4) には、
該凹版(3) の表面よりほぼ均一高さに盛り上がる盛り付
けインク(71)を形成し、 表面が疎インク性のローラ(11)を該凹版(3) の表面に沿
って移動せしめて該盛り付けインク(71)の盛り上がり部
分を除去したのち、 該凹部(4) 内の充填インク(7) を該ガラス基板に印刷す
ること、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の盛り付けインク(71)の形
成に際し、 該盛り付けインク(71)の形成に十分な量の前記透光性着
色樹脂インクを前記凹版(3) の表面に供給したのち、 該凹版(3) の前記インク充填凹部(4) に対応する欠部(6
2)を設けたドクターブレード(61)を該凹版(3) の表面に
沿って移動せしめて該供給インク(71)の余分なものを除
去すること、 を特徴とする請求項1記載のカラーフィルタの製造方
法。 - 【請求項3】 請求項1記載の盛り付けインク(71)の形
成に際し、 前記透光性着色樹脂インクのオフセット印刷またはスク
リーン印刷を繰り返す積層印刷により形成させること、 を特徴とする請求項1記載のカラーフィルタの製造方
法。 - 【請求項4】 請求項1記載の盛り付けインク(71)の形
成に際し、 ディスペンサ(91)を使用し該ディスペンサ(91)から滴下
する前記透光性着色樹脂インクの滴下量を制御するこ
と、 を特徴とする請求項1記載のカラーフィルタの製造方
法。 - 【請求項5】 凹版(31)の凹部(4) に充填した充填イン
ク(7) をブランケット(95)を使用しガラス基板に印刷す
るのに際し、 該凹版凹部(4) の表面には、シリコンを主成分とし該充
填インク(7) の接着力が、該充填インク(7) と該ブラン
ケット(95)との接着力より小さい薄膜層(32)を形成させ
ること、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。 - 【請求項6】 請求項1記載の盛り付けインク(71)の形
成に際し、 前記凹版(3) の凹部(4) の表面には、請求項5記載の薄
膜層(32)を形成し、該凹部(4) に充填した充填インク
(7) をブランケット(95)を使用しガラス基板に印刷する
こと、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。 - 【請求項7】 凹版(31)の凹部(4) に充填した充填イン
ク(7) をブランケット(95)を使用しガラス基板に印刷す
るのに際し、 該凹版凹部(4) の表面には、ふっ素を主成分とし該充填
インク(7) の接着力が、該充填インク(7) と該ブランケ
ット(95)との接着力より小さい薄膜層(32)を形成させる
こと、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。 - 【請求項8】 請求項1記載の盛り付けインク(71)の形
成に際し、 前記凹版(3) の凹部(4) の表面には、請求項6記載の薄
膜層(32)を形成し、該凹部(4) に充填した充填インク
(7) をブランケット(95)を使用しガラス基板に印刷する
こと、 を特徴とするカラーフィルタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31094093A JPH07168013A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | カラーフィルタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31094093A JPH07168013A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | カラーフィルタの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07168013A true JPH07168013A (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=18011220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31094093A Withdrawn JPH07168013A (ja) | 1993-12-13 | 1993-12-13 | カラーフィルタの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07168013A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09288209A (ja) * | 1996-04-19 | 1997-11-04 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 液晶カラーフィルタの製造方法 |
JP2001185355A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-07-06 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 薄膜形成装置 |
-
1993
- 1993-12-13 JP JP31094093A patent/JPH07168013A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09288209A (ja) * | 1996-04-19 | 1997-11-04 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 液晶カラーフィルタの製造方法 |
JP2001185355A (ja) * | 1999-10-13 | 2001-07-06 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 薄膜形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |