JPH07166648A - トラス部材 - Google Patents

トラス部材

Info

Publication number
JPH07166648A
JPH07166648A JP31468093A JP31468093A JPH07166648A JP H07166648 A JPH07166648 A JP H07166648A JP 31468093 A JP31468093 A JP 31468093A JP 31468093 A JP31468093 A JP 31468093A JP H07166648 A JPH07166648 A JP H07166648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
beam material
truss
fiber
truss member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31468093A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3284498B2 (ja
Inventor
Shigeru Kawashima
茂 川嶋
Hiroshi Onishi
博 大西
Teruyuki Nakatsuji
照幸 中辻
Kenichi Sugizaki
健一 杉崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Toray Industries Inc
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Toray Industries Inc
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Toray Industries Inc, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP31468093A priority Critical patent/JP3284498B2/ja
Publication of JPH07166648A publication Critical patent/JPH07166648A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3284498B2 publication Critical patent/JP3284498B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 FRP製梁材と接合部材とを備えた軽量で強
度の高いトラス部材を提供する。 【構成】 繊維強化プラスチック製の梁材2と、梁材の
両端に配置される接合部材3とを備え、梁材を構成する
補強繊維の少なくとも50%が軸方向に対して0°〜±2
0°の角度に配向され、梁材のマトリックス樹脂がフェ
ノール樹脂であるトラス部材1と、金属層と繊維強化プ
ラスチック層とを含む筒形の梁材と、梁材の両端に配置
される接合部材とを備え、繊維強化プラスチック層を構
成する補強繊維の少なくとも80%が軸方向に対して0
°〜±20°の角度に配向され、繊維強化プラスチック
層を構成するマトリックス樹脂がフェノール樹脂である
トラス部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大型建築物等に用いる繊
維強化プラスチック(以下、「FRP」という)製のト
ラス部材に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】体育館
やドーム型競技場等の大型建築物の屋根部分はトラス構
造で造られることが多く、そのような建築に使われるト
ラス部材は、筒形の梁材の両端にノードジョイントと呼
ばれる継手と連結するための接合部材を取り付けた構造
になっている。また、梁材の横断面形状はこの断面に於
ける異方性がなく、作用する応力がいずれの方向にも均
等に伝達されるように、円筒形のものが多用されてい
る。
【0003】ところで、従来これらのトラス部材は、
“トモエトラス”(製品名,株式会社巴組鉄工所製)に
見られるようにほとんど炭素鋼や低合金鋼等の金属で作
られている。しかしながら、炭素鋼や低合金鋼は簡単に
製造することができるものの、材料の比強度が低いため
にトラス部材としての重量も重くなり、構造体としての
大型化には限界があった。また、重いために組み立て作
業時の取り扱い性も極めて悪いという問題があった。
【0004】これに対して、構造物を軽量化する手法と
して、アルミ合金等の比較的軽量な金属を用いることも
一般的に行われているが、強度が低く特に高温における
強度低下が大きいこと等から、飛躍的な軽量化にはつな
がらない。本発明の目的は、従来のトラス部材の上述し
た問題点を解決し、FRP製梁材と接合部材とを備えた
軽量で強度の高いトラス部材を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため本発明の第一の発明によれば、繊維強化プラス
チック製の梁材と、該梁材の両端に配置される接合部材
とを備え、前記梁材を構成する補強繊維の少なくとも5
0%が軸方向に対して0°〜±20°の角度に配向さ
れ、かつ、前記梁材のマトリックス樹脂がフェノール樹
脂のトラス部材としたものである。
【0006】また、上記目的を達成するため本発明の第
二の発明によれば、金属層と繊維強化プラスチック層と
を含む筒形の梁材と、該梁材の両端に配置される接合部
材とを備え、前記繊維強化プラスチック層を構成する補
強繊維の少なくとも80%が軸方向に対して0°〜±2
0°の角度に配向され、かつ、前記繊維強化プラスチッ
ク層を構成するマトリックス樹脂がフェノール樹脂のト
ラス部材としたものである。
【0007】好ましくは、前記梁材は、全長の少なくと
も80%において、繊維強化プラスチック層の厚さを、
金属層の厚さの0.5〜5倍とする。さて、梁材は軽量化
するためにFRPで構成されている。この梁材を構成す
るマトリックス樹脂には、フェノール樹脂を用いること
が好ましい。トラス部材は体育館やドーム型競技場の屋
根などに多く用いられるため、フロアで火災が発生した
場合、天井付近は最大約200℃になると推定される
が、フェノール樹脂は常温での強度に対して200℃で
の強度保持率が比較的高いからである。これに対してエ
ポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂では、高温での強
度低下が著しく使用に耐えない。また、フェノール樹脂
は燃えにくく、燃焼による有毒ガスが発生しにくいため
に難燃性の要求される場合にも適している。
【0008】さらに好ましくは、梁材の最外層に不燃材
料からなる保護層を設けるとよい。このように、梁材を
不燃物で覆うと、梁材の難燃性がさらに向上する。不燃
材料には、金属やセラミックなどを用いることができ、
金属箔の接着やメッキ、溶射、コーティングなどの方法
で梁材の最外層に形成することができる。補強繊維は、
ガラス繊維やアラミド繊維、あるいは2種類以上の補強
繊維を複合させたハイブリッド構成等にしてもよいが、
強度や剛性、耐熱性が高く、密度が低いことから炭素繊
維を用いることが好ましい。
【0009】この梁材の横断面形状は円筒や矩形等の筒
体、H型やL型等の型材の形状から適当なものを選択す
ればよいが、この断面に於ける異方性を避けたい場合に
は、円筒型のものを用いることが好ましい。補強繊維
は、横断面の形状等により最適構成は異なるが、トラス
構造の場合、荷重がほぼ軸方向に限定されることから、
軸方向に対して0°〜±20°に配した層を少なくとも
50%含んでいると、軸方向強度や剛性が高くなって好
ましい。梁材の断面形状が筒体の場合は、補強繊維を0
°〜±20°に配した層に加え、±75°〜90°に配
した層を5〜20%含むと、局部座屈が起こりにくくな
って好ましい。梁材の断面形状が型材形状の場合、さら
に±30°〜±60°の配向を持つ層を15%以上加え
ると剪断座屈が防止できて好ましい。
【0010】梁材を構成するFRPの繊維体積含有率
(以下、「VP 」という)は、45〜65%が好まし
い。VP が45%より小さくなると補強繊維の強度や弾
性率が十分に生かされず、VP が65%を超えると接着
力が低下し、層間剥離やクラック等が生じ易くなる。ま
た、梁材は、いろいろな方法によって成形することがで
きる。例えば、公知のフィラメントワインディング法や
シートワインディング法、プルトルージョン法、レジン
トランスファーモールディング法等を用いて成形するこ
とができる。
【0011】FRP製の梁材と接合部材との接合には、
リベット、ボルト、ピン等を用いた機械的接合、接着に
よる接合、圧入等による摩擦力を利用した接合等いろい
ろな方法があり、これらを併用してもよい。また、この
接合部分は構造的に最も弱い部分であるので、接合部分
の厚みを他の部分に比して厚くして補強しておくとよ
い。
【0012】また、梁材と接合部材との接合強度をさら
に向上させるためには、梁材は金属層とFRP層を含む
筒体からなるハイブリッド構造にするとよい。すなわ
ち、梁材自体の強度や剛性は金属層とFRP層で保持さ
れるが、接合部材との接合は金属層を利用して、溶接等
により接合することができる。本発明のトラス部材に使
用する梁材を構成する金属層は、種々の材料が使用で
き、例えば、炭素鋼、低合金鋼、アルミ合金やチタン合
金などが挙げられるが、軽量であることからアルミ合金
やチタン合金を使用することが好ましい。
【0013】FRP層については前述のように炭素繊維
を補強繊維とすることが好ましく、マトリックス樹脂は
フェノール樹脂がよい。またFRP層の構成は、軸方向
に対して0°〜±20°に配した層をFRP層の80%
以上含んでいると、軸方向の強度、剛性が高くなり好ま
しい。本発明においては金属層とのハイブリッド構成と
なっているために、局部座屈に対して有効な周方向弾性
率が確保されており、FRP層のほとんどを軸方向に配
することができるからである。
【0014】また、FRP層の厚みは、金属層の厚みの
0.5〜5倍、より好ましくは、0.5〜3倍の間に設定す
ると、軸方向と周方向の強度、弾性率がバランスして好
ましい。FRP層の厚みが金属層の厚みの0.5倍より小
さくなり、金属層が厚くなると、金属層の重さによって
トラス部材の重量が重くなり、FRPを使用したことに
よる軽量化メリットが活かされなくなる。一方、FRP
層の厚みが金属層の厚みの5倍を越えると、FRP層の
特性が卓越し、梁材をFRP層と金属層とで構成したハ
イブリッド効果がなくなり座屈が起こりやすくなる等の
不具合が生じる。
【0015】金属層とFRP層の長さについては、金属
層と接合部材との接合を溶接で行う場合、溶接時の熱を
避けるためにFRP層を若干短くしておいてもよいが、
梁材の全長の80%以下になると、軽量化や強度の点に
おいて、本発明の利点を活かせなくなる。補強繊維に炭
素繊維を用いる場合には、金属層とFRP層の間に、薄
いGFRP層や不織布を含む接着剤等の絶縁層を設けて
おくことが好ましい。これは炭素繊維のように導電性の
ある補強繊維と金属層が接触した場合、電位差により電
流が生じ、電食と呼ばれる腐食現象が金属層に発生する
からである。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2に基
づいて詳細に説明するが、トラス部材は左右対称に形成
されているので、左半のみについて図示してある。図1
は、本発明のトラス部材の第一の実施例を説明するもの
で、トラス部材1は、円筒形の梁材2、接合部材3及び
連結部材4を備えている。
【0017】梁材2は、炭素繊維にフェノール樹脂を含
浸させたFRPからなる筒形の部材で、両端部の肉厚が
中間部分よりも厚く成形され、梁材2を構成する炭素繊
維の少なくとも50%が梁材2の軸方向に対して0°〜±
20°の角度に配向されている。また、最外層には保護層
6が設けられている。接合部材3は、梁材2の両端に内
嵌させて接着される炭素鋼からなるカップ状の部材で、
底壁3aの中央に連結部材4を挿通する挿通孔3bが形
成されている。
【0018】連結部材4は、一端に扁平な頭部4a、他
端にねじ部4bが形成されたボルトで、ねじ部4bを挿
通孔3bに挿通して、頭部4aを底壁3aに係止し、ピ
ンで係合した六角スリーブ5を介して接合部材3に取り
付けられる。また、図2は、本発明のトラス部材の第二
の実施例を説明するもので、トラス部材10は、円筒形
の梁材11、接合部材12及び連結部材13を備えてい
る。
【0019】梁材11は、金属パイプ11aにFRP層
11bを形成した円筒形の部材である。FRP層11b
は、炭素繊維をフェノール樹脂で含浸したもので、炭素
繊維の少なくとも80%は軸方向に対して0°〜±20
°の角度に配向されている。また、最外層には保護層1
5が設けられている。接合部材12は、梁材11の両端
に内嵌させて溶接されるアルミ合金からなるカップ状の
部材で、底壁12aの中央に連結部材13を挿通する挿
通孔12bが形成されている。
【0020】連結部材13は、一端に扁平な頭部13
a、他端にねじ部13bが形成されたボルトで、ねじ部
13bを挿通孔12bに挿通して、頭部13aを底壁1
2aに係止し、ピンで係合した六角スリーブ14を介し
て接合部材12に取り付けられる。以上のように構成さ
れる本発明のトラス部材1,10及び鋼管製の従来のト
ラス部材をそれぞれ製造し、圧縮試験に基づく比強度を
比較した。
【0021】実施例1 フィラメントワインディング法によりFRP製の梁材を
成形した。すなわち、東レ株式会社製炭素繊維“トレ
カ”T700SC−12Kを6本引き揃え、フェノール
樹脂に含浸しながら、外径70mm、長さ400mmのマン
ドレルにその軸方向に対して±85°の角度で3層、±
5°の角度で4層、両端部には±45°で6層巻き付け
た。
【0022】しかる後、マンドレルを回転させながら8
0℃で2時間、90℃で12時間、150℃で2時間加
熱してフェノール樹脂を硬化させ、マンドレルを引き抜
き、両端部を切断、中央部外径74mm、両端部外径78
mm、内径70mm、長さ300 mmのFRP製の梁材を得た。
このとき、±5°層と±85°層の厚みの比率は3:1
で、炭素繊維の少なくとも50%が軸方向に対して0°
〜±20°の角度に配向しており、梁材の重量は0.25
Kgであった。
【0023】次に、FRP製の梁材の両端部に接合部材
をはめ込んで接着し、図1に示す構成のトラス部材を得
た。このトラス部材の圧縮試験を行った結果、荷重25
tonで破壊され、単位重量当りの強度(比強度)は3.5
×107 mmであった。 実施例2 外径72mm、内径70mm、長さ310mm、厚さ1mmのア
ルミ合金製パイプの両端部に接合部材を溶接し、このパ
イプの外側に東レ株式会社製炭素繊維“トレカ”T70
0SC−12Kを引き揃え、フェノール樹脂を含浸させ
たプリプレグを軸方向に配向させて1mmの厚さまで巻き
つけた。
【0024】さらに、前記プリプレグの上にポリエステ
ルテープを周方向に巻きつけ、回転させながら80℃で
2時間、90℃で12時間、150℃で2時間加熱して
フェノール樹脂を硬化させた後、ポリエステルテープを
剥ぎ取って、図2に示す構成のトラス部材を得た。トラ
ス部材は、炭素繊維の少なくとも80%が軸方向に対し
て0°〜±20°の角度に配向していた。このトラス部
材の重量から予め測定してあった接合部材の重量を差し
引いて梁材の重量を求めたところ、梁材の重量は0.30
Kgであった。
【0025】このトラス部材について圧縮試験を行った
結果、荷重31 tonで破壊され、比強度は3.1×107
mmであった。 比較例1 外径74mm、内径70mm、長さ300mmの鋼管の両端部
に接合部材を溶接し、トラス部材を得た。このときの鋼
管の重量は1.07Kgであった。
【0026】実施例1と同様にして圧縮試験を行った結
果、トラス部材は荷重23 tonで破壊され、比強度は6.
4×106 mmであった。これから、比較例1のトラス部
材は実施例1,2のトラス部材に比べて比強度が低く、
重量が極めて大きかった。
【0027】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
第一の発明は、繊維強化プラスチック製の梁材と、該梁
材の両端に配置される接合部材とを備え、前記梁材を構
成する補強繊維の少なくとも50%が軸方向に対して0
°〜±20°の角度に配向され、かつ、前記梁材を構成
するマトリックス樹脂がフェノール樹脂であるトラス部
材であり、また、本発明の第二の発明は、金属層とFR
P層とを含む筒形の梁材と、該梁材の両端に配置される
接合部材とを備え、前記FRP層を構成する補強繊維の
少なくとも80%が軸方向に対して0°〜±20°の角
度に配向され、かつ、前記FRP層を構成するマトリッ
クス樹脂がフェノール樹脂であるトラス部材なので、軽
量で高い強度を得ることができる。従って、本発明のト
ラス部材は、大型の建築物等のトラス構造を軽量化する
トラス部材として使用することができる。
【0028】また、本発明の第二の発明に係るトラス部
材では、梁材は、全長の少なくとも80%において、F
RP層の厚さを金属層の厚さの0.5〜5倍としたので、
FRP層と金属層とからなる梁材の強度が向上するう
え、梁材と接合部材との間を溶接等によって接合でき、
梁材と接合部材との間の接合強度が一層高まる。さら
に、梁材の最外層に不燃材料からなる保護層を設ける
と、梁材の難燃性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の発明に係るトラス部材の左半を
示す縦断面図である。
【図2】本発明の第二の発明に係るトラス部材の左半を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 トラス部材 2 梁材 3 接合部材 4 連結部材 5 六角スリーブ 6 保護層 10 トラス部材 11 梁材 11a 金属パイプ 11b FRP層 12 接合部材 13 連結部材 14 六角スリーブ 15 保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中辻 照幸 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 杉崎 健一 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維強化プラスチック製の梁材と、該梁
    材の両端に配置される接合部材とを備え、前記梁材を構
    成する補強繊維の少なくとも50%が軸方向に対して0
    °〜±20°の角度に配向され、かつ、前記梁材のマト
    リックス樹脂がフェノール樹脂であることを特徴とする
    トラス部材。
  2. 【請求項2】 金属層と繊維強化プラスチック層とを含
    む筒形の梁材と、該梁材の両端に配置される接合部材と
    を備え、前記繊維強化プラスチック層を構成する補強繊
    維の少なくとも80%が軸方向に対して0°〜±20°
    の角度に配向され、かつ、前記繊維強化プラスチック層
    を構成するマトリックス樹脂がフェノール樹脂であるこ
    とを特徴とするトラス部材。
  3. 【請求項3】 前記梁材は、全長の少なくとも80%に
    おいて、繊維強化プラスチック層の厚さが、金属層の厚
    さの0.5〜5倍である、請求項2のトラス部材。
  4. 【請求項4】 前記梁材は、その最外層に不燃材料から
    なる保護層を有する、請求項1乃至3のトラス部材。
JP31468093A 1993-12-15 1993-12-15 トラス部材 Expired - Fee Related JP3284498B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31468093A JP3284498B2 (ja) 1993-12-15 1993-12-15 トラス部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31468093A JP3284498B2 (ja) 1993-12-15 1993-12-15 トラス部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07166648A true JPH07166648A (ja) 1995-06-27
JP3284498B2 JP3284498B2 (ja) 2002-05-20

Family

ID=18056263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31468093A Expired - Fee Related JP3284498B2 (ja) 1993-12-15 1993-12-15 トラス部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3284498B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1013547A3 (de) * 1998-12-21 2000-11-29 DORNIER GmbH Zugstab oder Druckstab als Bauelement für Raumfahrtstrukturen
GB2542816A (en) * 2015-09-30 2017-04-05 Singleton Mark Fibre reinforced polymer structures

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7445817B1 (ja) 2023-11-27 2024-03-07 前田工繊株式会社 救助用ネット装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1013547A3 (de) * 1998-12-21 2000-11-29 DORNIER GmbH Zugstab oder Druckstab als Bauelement für Raumfahrtstrukturen
GB2542816A (en) * 2015-09-30 2017-04-05 Singleton Mark Fibre reinforced polymer structures
US10612240B2 (en) 2015-09-30 2020-04-07 Mark James Singleton Fibre reinforced polymer structures
GB2542816B (en) * 2015-09-30 2020-04-22 James Singleton Mark Fibre reinforced polymer structures

Also Published As

Publication number Publication date
JP3284498B2 (ja) 2002-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4610571B2 (ja) 航空機の外板パネル
CA1071376A (en) Reinforced composite structure and method of fabrication thereof
US4219980A (en) Reinforced composite structure and method of fabrication thereof
US4259382A (en) Fiber reinforced composite shaft with metal connector sleeves secured by adhesive
EP1718459B1 (en) Aluminum-fiber laminate
US4236386A (en) Fiber reinforced composite shaft with metallic connector sleeves mounted by a polygonal surface interlock
GB2045391A (en) Reinforced tubular structure
JP3284498B2 (ja) トラス部材
WO1991011633A1 (en) Composite threaded collar
JPH09323364A (ja) Frp筒体およびその製造方法
US4867091A (en) Surfing boom
JP3224061B2 (ja) トラス部材
JP3183432B2 (ja) プロペラシャフトおよびその製造方法
JPH07308016A (ja) 電気絶縁支持材
JPH0541546A (ja) 繊維強化樹脂製多重筒、その製造方法及びそれを用いた断熱支持構造
JPH083816Y2 (ja) パイプの継ぎ手構造
JPH04201244A (ja) 繊維強化複合材製パイプ構造体とその製造方法
JPH05332345A (ja) 複合材ロッド
JPS6364298B2 (ja)
JPH0160686B2 (ja)
JP3183433B2 (ja) プロペラシャフトおよびその製造方法
JP2729630B2 (ja) 自転車フレーム用樹脂パイプ
JPH06281064A (ja) フランジ付管状体
JPH0681948A (ja) シリンダー装置
JPS62278374A (ja) シリンダ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090308

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees