JPH071655Y2 - バーコード表示体 - Google Patents

バーコード表示体

Info

Publication number
JPH071655Y2
JPH071655Y2 JP7171090U JP7171090U JPH071655Y2 JP H071655 Y2 JPH071655 Y2 JP H071655Y2 JP 7171090 U JP7171090 U JP 7171090U JP 7171090 U JP7171090 U JP 7171090U JP H071655 Y2 JPH071655 Y2 JP H071655Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
bar
code display
cans
shielding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7171090U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0431176U (ja
Inventor
勉 石野
Original Assignee
有限会社マルイ包装資材
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社マルイ包装資材 filed Critical 有限会社マルイ包装資材
Priority to JP7171090U priority Critical patent/JPH071655Y2/ja
Publication of JPH0431176U publication Critical patent/JPH0431176U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH071655Y2 publication Critical patent/JPH071655Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は集積包装状態で販売される缶詰のバーコード表
示体に関するものである。
〔従来の技術〕
第6図に示すように、缶詰1は透明の集積包装パック2
により複数個が集積包装された状態で販売されることが
しばしばある。このように集積包装された缶詰につい
て、本考案者は昭和62年5月29日提出の実願昭62−0841
36号において、第7図、第8図に示すように、集積包装
された各缶詰1のバーコード3を遮蔽する縦長帯状の遮
蔽部12と当該集積包装内の全缶詰についての単一のバー
コード13とを備えたバーコード表示体11を提案してい
る。すなわち、各缶詰1、1…に付されているバーコー
ド3、3…をバーコード表示体11により遮蔽した状態で
販売者はバーコード表示体11に付されている単一のバー
コード13を読み取らせればよいのである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来のバーコード表示体においては、バーコードを
遮蔽する遮蔽部12は縦長の帯状に印刷されており、遮蔽
部12以外の部分は透明となっており当該透明部分では内
側の缶詰が透けて見える。従って、内側の各缶詰に付さ
れているバーコード3、3…を遮蔽部12により遮蔽する
ためには、第6図に示すように各缶詰におけるバーコー
ド3、3…の位置を上下方向に一致させた状態で缶詰を
集積包装しなければならない。これは面倒な作業であ
り、人件費の増大をもたらすことになる。
本考案はこのような問題を解決しようとしてなされたも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記従来のバーコード表示体における缶詰のバ
ーコードの遮蔽手段を改良することにより上記課題を解
決したものである。すなわち、本考案は、透明なフィル
ムには集積された各缶詰のバーコードの読み取りを妨げ
る遮蔽手段を備えさせると共に当該全缶詰についての単
一のバーコードを表示させたバーコード表示体におい
て、前記遮蔽手段として当該フィルムのほぼ全面に各缶
詰のバーコードにおけるバーとほぼ平行な遮蔽線もしく
は該バーに対し傾斜した遮蔽線を多数形成したことを特
徴とするバーコード表示体を提供するものである。
〔作用〕
本考案のバーコード表示体は、集積包装された缶詰の外
周に嵌め着け(円筒状等に形成されたバーコード表示体
の場合)もしくは巻き付ける(シート状のバーコード表
示体の場合)ようにしてもよいが、バーコード表示体を
用いて直接缶詰を集積包装してもよい。
バーコード表示体は透明なフィルムを用いているため、
内側の缶詰が透けて見える。しかしながら、各缶詰のバ
ーコードの読み取りを妨げる遮蔽手段として当該フィル
ムのほぼ全面に各缶詰のバーコードにおけるバーとほぼ
平行な遮蔽線もしくは該バーに対し傾斜した遮蔽線が多
数形成されているため、内側の各缶詰の側面に付された
バーコードの位置が上下方向に揃っていなくても、全缶
詰のバーコードの読み取りが妨げられる。因に、遮蔽線
が各缶詰のバーコードにおけるバーと直角又は直角に近
い角度をなす場合にはこれらバーコードの読みとりを妨
げることはできない。
このように、各缶詰のバーコードの読み取りが遮蔽線に
より妨げられるため、販売者はバーコード表示体に表示
されている単一のバーコードを読み取らせればよい。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を添付図面(第1〜5図)に従って
説明する。
第2図は透明な円筒状フィルムの全面に各缶詰1、1…
のバーコード3、3…におけるバー3′、3′…とほぼ
平行な好ましくは銀色の遮蔽線22a、22a…を多数印刷し
たバーコード表示体21aを示し、第1図はこのバーコー
ド表示体21aを集積包装された缶詰1、1…に嵌め付け
た事例を示す。23は集積包装された全缶詰1、1…につ
いての単一のバーコードである。このバーコード23はバ
ーコード表示体に直接印刷してもよいが、バーコード23
を印刷したフィルム片24等をバーコード表示体に貼着さ
せてもよい。
第3図は下端を閉着した透明な円筒状フィルムの全面に
各缶詰1、1…のバーコード3、3…におけるバー
3′、3′…に対し傾斜した遮蔽線22b、22b…を多数印
刷したバーコード表示体21bを示す。
第4図は透明なシート状フィルムの全面に各缶詰1、1
…のバーコード3、3におけるバー3′、3′とほぼ平
行な太い遮蔽線22c、22c…と細い遮蔽線22c′、22c′…
を多数印刷したバーコード表示体21cを示す。
第5図は透明なシート状フィルムの全面に各缶詰1、1
…のバーコード3、3…におけるバー3′、3′…に対
し傾斜した遮蔽線22d、22d…を多数印刷したバーコード
表示体21dを示す。
なお、第2〜5図のバーコード表示体21a〜21dにおいて
はバーコード23は図示されていない。
また、上記各フィルムとしては、塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリプロピレン等の熱収縮性フィルムを用いるの
が望ましい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案のバーコード表示体におい
ては、透明なフィルムのほぼ全面に各缶詰のバーコード
におけるバーとほぼ平行な遮蔽線もしくは該バーに対し
傾斜した遮蔽線を多数形成しているため、内側の各缶詰
が透視できるという状態を確保しながらすべての缶詰の
バーコードの読み取りを妨げることができる。すなわ
ち、各缶詰におけるバーコードの位置が上下方向に一致
せず、バラバラの状態にあるときでも、すべての缶詰の
バーコードの読み取りが妨げられる。従って、これらの
缶詰を集積包装する際に各缶詰におけるバーコードの位
置を第6図に示す如く上下方向に揃える必要がないた
め、缶詰の集積包装作業が容易なものとなり、該作業に
要する人件費も節約できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるバーコード表示体の使用状態を示
す斜視図、第2〜5図はそれぞれ本考案によるバーコー
ド表示体の各例をバーコードを省略して示す斜視図、第
6図は集積包装された缶詰を示す斜視図、第7図は従来
のバーコード表示体の使用状態を示す斜視図、第8図は
従来のバーコード表示体を示す斜視図である。 1……缶詰 2……集積包装パック 3……バーコード 3′……バー 11……バーコード表示体 12……遮蔽部 13……バーコード 21a〜21d……バーコード表示体 22a、22b、22c、22c′22d……遮蔽線 23……バーコード 24……フィルム片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明なフィルムには集積された各缶詰のバ
    ーコードの読み取りを妨げる遮蔽手段を備えさせると共
    に当該全缶詰についての単一のバーコードを表示させた
    バーコード表示体において、前記遮蔽手段として当該フ
    ィルムのほぼ全面に各缶詰のバーコードにおけるバーと
    ほぼ平行な遮蔽線を多数形成したことを特徴とするバー
    コード表示体。
  2. 【請求項2】透明なフィルムには集積された各缶詰のバ
    ーコードの読み取りを妨げる遮蔽手段を備えさせると共
    に当該全缶詰についての単一のバーコードを表示させた
    バーコード表示体において、前記遮蔽手段として当該フ
    ィルムのほぼ全面に各缶詰のバーコードにおけるバーに
    対し傾斜した遮蔽線を多数形成したことを特徴とするバ
    ーコード表示体。
JP7171090U 1990-07-05 1990-07-05 バーコード表示体 Expired - Lifetime JPH071655Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7171090U JPH071655Y2 (ja) 1990-07-05 1990-07-05 バーコード表示体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7171090U JPH071655Y2 (ja) 1990-07-05 1990-07-05 バーコード表示体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0431176U JPH0431176U (ja) 1992-03-12
JPH071655Y2 true JPH071655Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=31608987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7171090U Expired - Lifetime JPH071655Y2 (ja) 1990-07-05 1990-07-05 バーコード表示体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH071655Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018052518A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 有限会社マルイ包装資材 集積包装フィルム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018052518A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 有限会社マルイ包装資材 集積包装フィルム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0431176U (ja) 1992-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3645384A (en) Single-piece blister package
JPH0617743Y2 (ja) 写真フィルム集合包装体
EP1243516B1 (en) Edge protector for packages
JPH071655Y2 (ja) バーコード表示体
JP3008968U (ja) バ−コ−ド表示体
US3948393A (en) Display package
JP3007838U (ja) シュリンク包装用フィルム及びシュリンク包装体
JP3096906B2 (ja) 容器収納ケ−ス
JPS6245258U (ja)
JP2014031177A (ja) 集積包装用フィルム及び集積包装体
US5351824A (en) Cassette box holder
JP2587806Y2 (ja) 複数物品結束体
JPH0571159U (ja) 複数物品の包装体
US5105939A (en) Combined retail package and carrying case
JPH071652Y2 (ja) バーコード表示体
JP2004323050A (ja) 集積包装フィルム
JPH068050Y2 (ja) 包装体
JP3140765U (ja) 集積包装フィルム
JPH0443475Y2 (ja)
JP3970605B2 (ja) 缶詰の集積シュリンク包装用フィルムにおけるバーコード遮蔽印刷
US20080296176A1 (en) Packaging For A Heart Rate Watch
JP3098624U (ja) 包装用容器
JPH1143162A (ja) 蓋体に傾斜面を形成した包装用容器
JP3364961B2 (ja) 訴求ラベル及びその組み入れ方法
JP2000281125A (ja) 集積包装用フィルム

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term