JP2000281125A - 集積包装用フィルム - Google Patents
集積包装用フィルムInfo
- Publication number
- JP2000281125A JP2000281125A JP11088361A JP8836199A JP2000281125A JP 2000281125 A JP2000281125 A JP 2000281125A JP 11088361 A JP11088361 A JP 11088361A JP 8836199 A JP8836199 A JP 8836199A JP 2000281125 A JP2000281125 A JP 2000281125A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cans
- bar
- packaging film
- patterns
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 透明な集積包装用フィルムに、バーコードの
誤読防止機能及び商品識別機能を付与する。 【解決手段】 集積した缶詰２を透けて見えるように包
装する集積包装用フィルム１において、これら全缶詰２
についての単一のバーコード５を表示すると共に、個々
の缶詰２に付されたバーコード３のバーの配列を断ち切
るように多数の紋様６を点在させ、この紋様６により、
個々の缶詰２のバーコード３の読み取りを阻止し、全缶
詰２についての単一のバーコード５のみを読み取れるよ
うにする。紋様６として、例えば缶詰２の製造者や販売
者の商標を使用すると、バーコードの誤読防止機能に加
えて、その識別力から、優れた宣伝効果を得ることがで
きる。
誤読防止機能及び商品識別機能を付与する。 【解決手段】 集積した缶詰２を透けて見えるように包
装する集積包装用フィルム１において、これら全缶詰２
についての単一のバーコード５を表示すると共に、個々
の缶詰２に付されたバーコード３のバーの配列を断ち切
るように多数の紋様６を点在させ、この紋様６により、
個々の缶詰２のバーコード３の読み取りを阻止し、全缶
詰２についての単一のバーコード５のみを読み取れるよ
うにする。紋様６として、例えば缶詰２の製造者や販売
者の商標を使用すると、バーコードの誤読防止機能に加
えて、その識別力から、優れた宣伝効果を得ることがで
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、缶詰等の物品を
集積して販売するためのバーコードを備えた集積包装用
フィルムに関するものである。
集積して販売するためのバーコードを備えた集積包装用
フィルムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の集積包装用フィルムとして、実
公平７−１６５５号公報に記載されたものが知られてい
る。図２に示すように、この集積包装用フィルム１は、
集積した缶詰２を透けて見えるように包装するものであ
り、その表面には、個々の缶詰２に付されたバーコード
３の読み取りを阻止する多数条の遮蔽線４が印刷され、
集積された全缶詰２についての単一のバーコード５が表
示されている。
公平７−１６５５号公報に記載されたものが知られてい
る。図２に示すように、この集積包装用フィルム１は、
集積した缶詰２を透けて見えるように包装するものであ
り、その表面には、個々の缶詰２に付されたバーコード
３の読み取りを阻止する多数条の遮蔽線４が印刷され、
集積された全缶詰２についての単一のバーコード５が表
示されている。
【０００３】このような集積包装用フィルム１で包装す
ると、店頭でのバーコード読み取りに際し、間違って個
々の缶詰２のバーコード３を読み取ることがなく、全缶
詰２についての単一のバーコード５のみを読み取らせる
ことができる。
ると、店頭でのバーコード読み取りに際し、間違って個
々の缶詰２のバーコード３を読み取ることがなく、全缶
詰２についての単一のバーコード５のみを読み取らせる
ことができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような集積包装用フィルム１では、遮蔽線４の間から透
けて見える缶詰２の外周面の図柄や文字だけで自他商品
を識別することとなり、消費者への訴求力が弱いという
問題がある。
ような集積包装用フィルム１では、遮蔽線４の間から透
けて見える缶詰２の外周面の図柄や文字だけで自他商品
を識別することとなり、消費者への訴求力が弱いという
問題がある。
【０００５】そこで、この発明は、バーコードの誤読防
止機能を有する透明な集積包装用フィルムに、商品識別
機能を付与することを課題とする。
止機能を有する透明な集積包装用フィルムに、商品識別
機能を付与することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明では、集積した物品を透けて見えるように
包装する集積包装用フィルムにおいて、集積された全物
品についての単一のバーコードを表示すると共に、個々
の物品に付されたバーコードのバーの配列を断ち切るよ
うに多数の紋様を点在させ、この紋様により、個々の物
品のバーコードの読み取りを阻止し、全物品についての
単一のバーコードのみを読み取れるようにする。
め、この発明では、集積した物品を透けて見えるように
包装する集積包装用フィルムにおいて、集積された全物
品についての単一のバーコードを表示すると共に、個々
の物品に付されたバーコードのバーの配列を断ち切るよ
うに多数の紋様を点在させ、この紋様により、個々の物
品のバーコードの読み取りを阻止し、全物品についての
単一のバーコードのみを読み取れるようにする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
１に基づいて説明する。なお、上記従来例の各要素に対
応する要素には同一の符号を付する。
１に基づいて説明する。なお、上記従来例の各要素に対
応する要素には同一の符号を付する。
【０００８】この集積包装用フィルム１は、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等
の透明な熱収縮性フィルムを素材とし、積み重ねた缶詰
２の外周に加熱収縮に伴って密着し、これらの缶詰２を
集積状態で包装するものである。
ニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等
の透明な熱収縮性フィルムを素材とし、積み重ねた缶詰
２の外周に加熱収縮に伴って密着し、これらの缶詰２を
集積状態で包装するものである。
【０００９】この集積包装用フィルム１には、個々の缶
詰２に付されたバーコード３のバーの配列を断ち切るよ
うに、多数の紋様６が点在している。また、この集積包
装用フィルム１には、集積された全缶詰２についての単
一のバーコード５が表示されている。
詰２に付されたバーコード３のバーの配列を断ち切るよ
うに、多数の紋様６が点在している。また、この集積包
装用フィルム１には、集積された全缶詰２についての単
一のバーコード５が表示されている。
【００１０】なお、上記紋様６は素材フィルムに直接印
刷するのが一般的であるが、バーコード５は素材フィル
ムに直接印刷するほか、フィルム片に印刷して貼り付け
てもよい。
刷するのが一般的であるが、バーコード５は素材フィル
ムに直接印刷するほか、フィルム片に印刷して貼り付け
てもよい。
【００１１】上記のような集積包装用フィルム１で集積
した缶詰２を包装すると、個々の缶詰２に付されたバー
コードは読み取ることができず、全缶詰２についての単
一のバーコード５のみを読み取ることができるので、店
頭でのバーコードの誤読を防止することができる。
した缶詰２を包装すると、個々の缶詰２に付されたバー
コードは読み取ることができず、全缶詰２についての単
一のバーコード５のみを読み取ることができるので、店
頭でのバーコードの誤読を防止することができる。
【００１２】また、紋様６として、缶詰２の製造者や販
売者の商標を使用すると、紋様６の間から透けてみえる
缶詰２の外周面の図柄だけでなく、点在する紋様６によ
っても自他商品を識別することができるので、店頭にお
いて消費者に強力にアピールすることができる。
売者の商標を使用すると、紋様６の間から透けてみえる
缶詰２の外周面の図柄だけでなく、点在する紋様６によ
っても自他商品を識別することができるので、店頭にお
いて消費者に強力にアピールすることができる。
【００１３】また、包装に際し、個々の缶詰２のバーコ
ード３の位置を上下方向に揃える必要がないので、容易
に包装できる。
ード３の位置を上下方向に揃える必要がないので、容易
に包装できる。
【００１４】なお、紋様６として、商標に代えて、抽象
的な図柄やキャラクタ等を採用してもよい。
的な図柄やキャラクタ等を採用してもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る集積包装
用フィルムは、多数の紋様を点在させ、この紋様で個々
の物品に付されたバーコードの読み取りを阻止し、全物
品についての単一のバーコードのみを読み取れるように
したので、紋様として、物品の製造者や販売者の商標等
を使用することにより、バーコードの誤読防止という従
来の機能に加えて、その識別力から、優れた宣伝効果を
得ることができる。
用フィルムは、多数の紋様を点在させ、この紋様で個々
の物品に付されたバーコードの読み取りを阻止し、全物
品についての単一のバーコードのみを読み取れるように
したので、紋様として、物品の製造者や販売者の商標等
を使用することにより、バーコードの誤読防止という従
来の機能に加えて、その識別力から、優れた宣伝効果を
得ることができる。
【図１】この発明に係る集積包装用フィルムによる包装
状態を示す斜視図
状態を示す斜視図
【図２】従来の集積包装用フィルムによる包装状態を示
す斜視図
す斜視図
１ フィルム ２ 缶詰 ３ 各缶詰のバーコード ５ 全体のバーコード ６ 紋様
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丹野 好丹 東京都千代田区内幸町１丁目１番７号 レ ンゴー株式会社東京本社内 (72)発明者 友松 昭雄 東京都千代田区内幸町１丁目１番７号 レ ンゴー株式会社東京本社内 (72)発明者 勝又 基之 東京都千代田区内幸町１丁目１番７号 レ ンゴー株式会社東京本社内 Ｆターム(参考） 3E067 AA22 AB99 AC04 AC11 AC14 BA04B BA18A BA18C BB16A BB16C CA01 CA11 CA12 EE02 EE06 FB01 FC03 5B035 AA11 BA06 BB01 BC00
Claims (1)
- 【請求項１】 集積した物品を透けて見えるように包装
し、個々の物品に付されたバーコードの読み取りを遮蔽
手段で妨げ、これら全物品についての単一のバーコード
を表示する集積包装用フィルムにおいて、 前記遮蔽手段として、個々の物品に付されたバーコード
のバーの配列を断ち切るように、多数の紋様を点在させ
たことを特徴とする集積包装用フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088361A JP2000281125A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 集積包装用フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11088361A JP2000281125A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 集積包装用フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000281125A true JP2000281125A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=13940681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11088361A Pending JP2000281125A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | 集積包装用フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000281125A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008120431A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Oji Nepia Kk | 包装体 |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11088361A patent/JP2000281125A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008120431A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Oji Nepia Kk | 包装体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060328 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080925 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090120 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090526 |