JPH0716542B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH0716542B2
JPH0716542B2 JP19227386A JP19227386A JPH0716542B2 JP H0716542 B2 JPH0716542 B2 JP H0716542B2 JP 19227386 A JP19227386 A JP 19227386A JP 19227386 A JP19227386 A JP 19227386A JP H0716542 B2 JPH0716542 B2 JP H0716542B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パチンコ機の遊技盤に配された入賞口に入る
入賞球としてのパチンコ球に対して供給される賞品球の
数を切り換えることができるパチンコ機に関する。
(従来の技術) 従来、パチンコ機の遊技盤に配された入賞口に入賞球と
してのパチンコ球が飛び込んだとき、その入賞球に対し
て供給される賞品球としてのパチンコ球の数は一定であ
る。このほかに、入賞口毎に供給される賞品球の数を異
ならせたものがある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の一方のパチンコ機の場合、入賞球に対する賞品球
の数が一定であることは、入賞球が入賞口に入り易くす
るか、または入り難くするかだけの遊技性を遊技者に提
供しているものであつて、他方のパチンコ機では、入賞
口毎の賞品球の数は固定的に設定されているので、それ
なりの遊技性を持ち合わせているが、その単調さを改良
する必要がある。
そこで本発明は、上記問題点を解決するためになされた
ものであつて、特定の入賞口に入る入賞球によつて入賞
確率が増大する権利が確保される構造のパチンコ機にお
いて、各入賞口に設けられた各入賞球検出手段からの信
号により、供給される賞品球の切り換えることによつ
て、入賞確率が高い入賞状態に対して賞品球の数を少な
く供給し、一方、入賞確率が低い入賞状態に対して多く
供給することから新たな遊技性を提供すると共に遊技者
と遊技機管理者との間に利益の調和を持たせたパチンコ
機を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の特徴は、パチンコ機
の遊技盤上に入賞球としてのパチンコ球が入る複数の入
賞口を配設し、該入賞口のうち少なくとも一つに入賞球
を検出する入賞球検出手段を設け、さらに該入賞球検出
手段のうちの一部の入賞球検出手段によつて他の入賞口
を遮断・開放する開動部材を有する入賞装置を設け、前
記複数の入賞口のうち特定球検出手段を有する特定の入
賞口への入賞球により前記開動部材の動作を準備状態に
し、かつ、前記他の入賞口への入賞確率を増大させる権
利を確保する権利確保手段を設け、前記権利確保手段の
作動状態であつて、かつ前記一部の入賞球検出手段によ
り設定される前記他の入賞口への入賞確率を増大可能に
する入賞条件に応じて入賞確率の増大状態を作り出す入
賞確率増大化手段を設け、前記各入賞条件に応じて入賞
球毎に賞品球としてのパチンコ球を供給する賞球供給装
置を設け、該賞球供給装置を前記各入賞条件に応じて賞
品球の数を制御する賞球制御手段を設けたことである。
(作用) 上記の構成によつて遊技者が打ち放つたパチンコ球のう
ちいずれかが複数の入賞口のいずれかに入賞球として入
るが、そのうち特定の入賞口に入ると開動部材の動作を
準備状態にする権利確保手段が作動する。この権利確保
手段の作動中に、複数の入賞口のうちの一部の入賞球検
出手段によつて入賞球が検出されると、入賞確率増大化
手段が作動し、他の入賞口への入賞確率が増大する入賞
条件が作られる。このように他の入賞口への入賞球に対
して、賞球制御手段が作動し、上記した入賞条件の変化
に応じて賞品球としてのパチンコ球の数を制御しながら
賞球供給装置から遊技者に供給するので新たな遊技者と
遊技意欲とを提供できる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図の本発明に係わるパチンコ機1であり、そ
の遊技盤2上には球発射装置(図示省略)により発射さ
れたパチンコ球を誘導する誘導レール3が固着されてお
り、遊技盤2の誘導レール3の外方部分はパチンコ球が
打ち込まれない非遊技部4であつて、遊技盤2の誘導レ
ール3に囲まれるその内方部分はパチンコ球が打ち込ま
れる遊技部5となっている。
非遊技部4の両肩には表示ランプ6,6が配設され、非遊
技部4の下部で、その左側には、後で詳しく述べる7個
賞球回数表示器7が取り付けられ、その右側には、13個
賞球回数表示器8が取り付けられ、そして、この上部に
はタイマ9が取り付けられている。
遊技部5には、その両側に表示ランプ10,10が配設さ
れ、その内方には、入賞球としてのパチンコ球が入る毎
に賞品球を払い出すためだけの入賞口11,11と、入賞装
置としてのセンター役物12と、その下方に入賞球が入る
ことによつて権利確保の可能性を得ることができる特定
の入賞口としての権利入賞口13と、ランプ付風車14と、
この両側に位置し、表示灯15と共に設けられた始動入賞
口16,16と、さらに、その外側の両側に位置し、通称チ
ューリップと呼ばれる役物が付加された入賞口17,17
と、そして、いずれの入賞口にも入らなかつたパチンコ
球を回収する外れ口18とが配設されている。上記した各
入賞口の入口には、障害釘19…が打ち込まれている。こ
の障害釘19…は、図に示しているほかに多数、打ち込ま
れていることは周知の通りである。
センター役物12の一例としては、その本体20が遊技部5
の略中央に穿設された孔に挿入され、螺子止めによつて
固定されている。センター役物12の詳細は、第2図に示
されており、この図は、中心線21から左側は、本体20の
前面を示し、右側は一部断面を示している。この本体20
の頂部には天入賞口22が開口し、天入賞口22の両側に
は、天左肩入賞口23と天右肩入賞口24とが開口してい
る。この下部で本体20の表面部には、後述する大入賞口
25に入賞球が入る、その数を表示するための大入賞口入
賞球数表面灯26と、大入賞口25が開放された回数および
後で詳しく述べる継続回数を兼ね備えた大入賞口開放回
数表示灯27と、センター役物12の作動を表示する権利確
保表示灯28とが配設されている。
さらに、本体20の両側には、開動部材としての案内羽根
29,29が後方に延びる軸30,30に固着されており、後方へ
延びる軸30,30は後で説明する第7図に示すように案内
羽根駆動ソレノイド31,31に連結部材32,32を介して連結
し、その励磁および解磁によつて回動自在となつてい
る。そして両案内羽根29,29が開く状態になることによ
つて、その間に入賞球が入る大入賞口25を形成するよう
になつている。祖のとき、案内羽根29,29が開くことに
よつて目視できるように、その内部に表示灯33,33が取
付けられ、入賞球の通過を検出するようになつている。
第3図は、同じく遊技盤2上に配設されるセンター役物
12の他の例であつて、第2図に示した構成と共通した箇
所を有するので、同符号を付すことによつて詳細な説明
は省略する。この例では、案内羽根29,29に挾まれるよ
うに、また本体20の略中心部には可変表示手段として、
リーフ式表示器34が位置している。このリーフ式表示器
34は、第3図の側断面である第4図に示すように、複数
の識別情報を可変表示できるように構成されているもの
で、このリーフ式表示器34が本体20の後側から嵌め込ま
れた状態になつている。リーフ式表示器34には、複数の
識別情報を表わす周知の表示板35がレンズ36を通して遊
技者が目視できるように取り付けられている。表示板35
の両側は、第5図にも示すようにリール37の円板38と円
板38との間に、その自重によつて回動自在に軸支され、
またリール37はモータ39の回転軸に取り付けられた出力
ギヤ40に中間ギヤ41が噛み合い、さらに中間ギヤ41と同
軸上に取り付けられた送りカム42がリール37のシヤフト
43に取り付けられているゼネバギヤ44と噛み合うことに
よつて回転自在となつている。送りカム42の一側には、
モータ停止盤45が取り付けられ、その端部の周方向には
第4図に示すように等間隔をおいてモータ停止検出孔46
…が穿設されている。このモータ停止検出孔46…の周方
向の位置に対応するように、光電式のモータ停止スイツ
チ47が取り付けられ、モータ停止スイツチ47が所定のタ
イミングにあるとき、モータ停止検出孔46を通して光を
検出し、モータ39の回転を停止するようになつている。
リール37のシヤフト43上でゼネバギヤ44とは反対側に
は、第5図および第6図に示すように権利確保作動検出
盤48が取り付けられ、その端部の周方向には、作動検出
孔49が穿設されている。この作動検出孔49に対応するよ
うに光電式の作動スイツチ50が取り付けられて、表示板
35…の回転が、モータ停止スイツチ47によつて停止した
時、作動スイツチ50が作動検出孔49を通して光を検出す
ることによつて、後述する特別な入賞条件となる。
このように形成され、一例および他の例として示したセ
ンター役物12と、複数の入賞口を備えた遊技盤2の背面
は第7図に示すように各入賞口からの入賞球が落下して
いくように通路51が形成されている。この通路51のう
ち、大入賞口25の近くには10カウントスイツチ52が取り
付けられ、大入賞口25に入る入賞球の個数を検出するよ
うになつている。権利入賞口13の近くには、権利スイツ
チ53が取り付けられ、他の例としてのセンター役物12を
使用した場合この信号によつて、モータ停止スイツチ47
が作動するようになつている。さらに、両始動入賞口1
6,16には、始動球検出スイツチ54,54が取り付けられ、
入賞球の通過を検出するようになつている。そして、天
入賞口22、天左肩入賞口23、天右肩入賞口24および入賞
口11,11に共通し、天左肩入賞口23および天右肩入賞口2
4から両側に分岐した通路51の各終端部には、それぞれ
通過スイツチ55,55が取り付けられて、落下する入賞球
は、上記した各入賞口からの入賞球も合わせて、後述す
るセーフ玉寄せ部56に移るようになつている。
上記のような二種類のセンター役物12によつて区別され
た一例と、他の例とに共通し、遊技盤2上に配設された
入賞口に入賞球が入り、その入賞球に応じて遊技者に賞
品球を提供する賞球供給装置の構造について説明する
と、第8図は、パチンコ機1の裏側を示しており、第7
図が遊技盤2の直ぐ裏側を示しているのに対して、第8
図は、パチンコ機1の本体の裏側と、本体にヒンジによ
つて開閉できるようになつている裏蓋57とを示してい
る。本体の上部にはパチンコ球が収納される貯溜タンク
58が位置し、この貯溜タンク58からは平行に二条の供給
樋59が形成されて、裏蓋57が閉じられた時、同じく平行
の誘導路60に連通するようになつている。蛇行状の誘導
路60から下の部分は、パチンコ球が一時貯溜できるよう
に賞球ケース61になつており、第9図に示すように誘導
路60から賞球ケース61の間の箇所には切欠部62が形成さ
れて、この切欠部62にパチンコ球の通路を規制する流入
規制部材63が偏平状の機構部64の回動動作によつて進退
動自在になつている。機構部64には、上記のほかに、そ
の回動によつて上下動する上記リンク棒65が軸支され、
その上端部は回動する回動部材66に軸支されている。ま
た、通常、誘導路60内に突き出るように樋鍵67が回動自
在に軸支されて、誘導路60内にパチンコ球がないとき
は、樋鍵67が左旋回して回動部材66が右旋回しないよう
にしている。あらに、上記した回動部材66の軸支箇所か
ら、図面上で右上部にはピン68が埋め込まれて、このピ
ン68が、回動ピン69を中心に回動する三角片70に形成さ
れた長孔71に嵌まり込んでいる。三角片70には、突起72
が形成されて、回動部材66の回動によつて突起72が賞球
制御スイツチ73を開閉するようになつている。
機構部64には、さらに上記した上リンク棒65とは反対方
向に向けて機構部64の回動によつて上下動する下リンク
棒74が軸支されている。下リンク棒74の下端部は、回動
自在に軸支されている水平棒75の一端部と軸支され、そ
の他端部はセーフ玉寄せ部56から下方に形成された落下
通路76に臨んでいる。セーフ玉寄せ部56からの出口に
は、パチンコ球の自重に応じて回動するレバー77が軸支
され、その回動によつて、上記の水平棒75を固定位置に
したり解除したりする鍵機構78が落下通路76に沿つて各
所に軸支されている。
流入規制部材63の下部には、上端部が軸支され上記の機
構部64によつて作動する流出規制部材79が位置して、賞
球ケース61内のパチンコ球を一時貯溜できるようになつ
ている。流出規制部材79は第9図の矢印Aによつて示す
箇所を裏から見た状態である第10図に示すように、その
先端部に二箇所の段差部80a,80bが形成されて、この縦
断面を第11図に示すように、賞球ケース61のうち賞球貯
溜室81内のパチンコ球は段差部80aによつて支えられ、
賞球貯溜室82のパチンコ球は賞球貯溜室81のものよりも
一個分だけ下を段差部80bによつて支えて、下方に延び
る賞球放出通路83に落下しないようになつている。一方
の、賞球貯溜室82には、第12図に示すように、停止窓84
が開いており、この停止窓84の内部に対して、軸支され
たストツプ部材85の爪部86が進退自在にするようになつ
ている。この進退動は第12図に示すように摺動部材87が
ソレノイド88の励磁によつて押し上げられた時、摺動部
材87の先端がストツプ部材85の下端傾斜部89に摺接して
爪部86が停止窓84に入り込み、そしてソレノイド88の解
磁によつて爪部86は停止部84から離れる。このようにし
て、上記した流出規制部材79と連動することにより、例
えば、第11図および第12図に示すように上記した第8図
に示す機構部64を動作させて流出規制部材79の各段差部
80a,80bを各賞球貯溜室81,82内のパチンコ球の一番下に
当てることによつて、パチンコ球を貯溜する。このと
き、ストツプ部材85の爪部86は停止窓84から離れてい
る。そして、第11図に示すように賞品球としてのパチン
コ球のうち、7個を賞球放出通路83に落下させるとき
は、ソレノイド88を励磁させて、ストツプ部材85の爪部
86を停止窓84内に挿入し、賞球貯溜室82内の一番下にあ
るパチンコ球と、その上のものとの間に入れる。次に、
第9図に示すように、セーフ玉寄せ部56から入賞球とし
てのパチンコ球が落下して水平棒75に当り、その自重に
よつて水平棒75は矢印Bの方向に回動するので、その動
作は下リンク棒74によつて機構部64を回動させ、流入規
制部材63を切欠部62に挿入して、それより上流側のパチ
ンコ球を停止させる一方、流出規制部材79を回動させ、
賞球貯溜室82の1個のパチンコ球と、賞球貯溜室81の6
個のパチンコ球とが賞球放出通路83に落下する。この
時、水平棒75が所定の角度に下降回動すると三角片70は
回動部材66によつて左旋回するので、その突起72は賞球
制御スイツチ73への押圧を解除することになる。したが
つて、賞球制御スイツチ73に対して、入賞球が落下して
こないときには三角片70の突起72が押圧していることに
なる。13個のパチンコ球を落下させるときは、ストツプ
部材85の爪部86を停止窓84から離して、流出規制部材79
を回動させれば第11図に示す13個の全てのパチンコ球が
落下するようになつている。
次に上記二種類のセンター役物12に共通する構成のパチ
ンコ機を動作させるための回路構成を述べる。この構成
は本出願人がすでに提出済の実願昭61−40467号の明細
書に添付されている第12図の回路構成図に類似してお
り、この回路構成の中で表示モード切換回路135と、LED
表示色選択回路137と、タツチ回路140および停止指令ス
イツチ10と、を除いて、本発明の第13図に示すように、
通過スイツチ55および通過スイツチ回路55aと、権利制
御スイツチ回路53aおよび、これに接続された権利スイ
ツチ53、作動スイツチ50およびモータ停止スイツチ47
と、賞球制御スイツチ回路90に接続された賞球制御スイ
ツチ73と、賞球ソレノイド駆動回路91に接続されたソレ
ノイド88とを加えた内容である。したがつて、この回路
構成の説明は、本発明に係わる箇所の説明だけに留め
る。このうちの賞球制御スイツチ73が閉成されると、こ
の信号は賞球制御スイツチ回路90によつて信号波形を整
えて、入出力制御装置に伝送される。そして賞球制御ス
イツチ73の閉成に応じて、賞球ソレノイド駆動回路92か
ら第11図および第12図に示すようにソレノイド88を駆動
するようになつている。通過スイツチ回路55aは、通過
スイツチ55が閉成したとき、その信号波形を整えて入出
力制御装置に伝送するようになつている。権利制御スイ
ツチ回路53aは、それぞれ接続されている上記した各ス
イツチの閉成による信号を同様にして入出力制御装置に
伝送するようになつている。伝送された信号は、CPU内
で論理的に処理され、権利確保を実行するために、所定
の条件を設定するプログラムと、センター役物12の一例
の場合、権利入賞口13への入賞球を権利スイツチ53によ
る検出とによつて開動部材29,29の動作を準備状態に
し、大入賞口25への入賞確率を増大させる権利を確保す
る権利確保手段を構成し、センター役物12の他の例の場
合、CPU内で所定の条件を設定するプログラムと、上記
した表示板35,モータ停止検出孔46,モータ停止スイツチ
47,作動検出孔49,作動スイツチ50および権利スイツチ53
による権利入賞口13への入賞球の検出とによつて権利確
保手段を構成している。
上記構成によつてなるパチンコ機1は第1図に示すよう
に遊技盤2上に遊技者がパチンコ球を打ち放つことによ
つて、そのパチンコ球が天入賞口22、天左肩入賞口23、
天右肩入賞口24、入賞口11,11および入賞口17,17のいず
れかに入ることによつて、所定数の賞品球が賞球供給装
置から遊技者に供給される。
センター役物12の一例においては、パチンコ球が権利入
賞口13に入ると権利スイツチ53がそれを検出して権利確
保状態となる。この権利確保中に始動入賞口16,16に入
賞球が入ると、入賞確率増大化手段が作動して案内羽根
29,29が9.75秒間解放することによつて、大入賞口25に
入賞球が入り易くなり、「大役」となる。案内羽根29,2
9が開放中に始動入賞口16,16に入賞球が入ると、その個
数分だけ、その時の開放動作が終了後、再度、案内羽根
29,29は開放する。したがつて9.75秒×個数分だけ開放
することになる。しかし、この個数は8個までで権利確
保は削減する。この他に権利確保状態が削減する要因と
しては、権利確保中に、権利入賞口13に入賞球が入つた
時である。
センター役物12の他の例においては、パチンコ球が権利
入賞口13に入ると、権利スイツチ53がそれを検出して、
その信号により、通常、回転しているリーフ式表示器34
を停止するために、モータ停止スイツチ47に信号を伝送
し、任意のモータ停止検出孔46の位置で表示板35は停止
する。この停止時間は、1秒間でその後直ちに回転を開
始する。この1秒間で、作動スイツチ後0が権利確保作
動検出盤48に形成された作動検出孔49を検出した時、す
なわち、リーフ式表示器34のレンズ36に面している表示
板35,35が「当り」を表示している時、権利確保状態と
なる。そして、この権利確保状態の間に始動入賞口16,1
6に入賞球が入ると、案内羽根29,29が9.75秒間開放する
ことによつて、大入賞口25に入賞球が入り易くなり、
「大役」となる。以下、上記した一例と同様である。
上記したように、それぞれの入賞口に入賞球が入ること
によつて、上記した賞球供給装置が作動して、賞品球と
してのパチンコ球が遊技者に供給されるようになつてい
るが、このうち本発明における賞品球の供給を上記した
二つの例に共通する入賞確率増大化手段としての第14図
および賞球制御手段としての第15図をもとに説明する。
第14図および第15図はパチンコ機の動作を第13図に示す
回路構成の入出力制御装置に接続されている各回路と共
にCPU内で制御される状態の一部を示している。
まず、第14図に示すように電源が「オン」になることに
よつて、RAM、バフア等のクリアおよび各スイツチがチ
エツクされる。いわゆる初期設定され、そして権利入賞
口13に入賞球が入らない時は、リーフ式表示器34は停止
せず回転し続け、大入賞口入賞球数表示灯26、大入賞口
開放回数表示灯27および、権利確保表示灯28が順次点
灯、一斉点滅、順次消灯を繰り返す。
第14図および第15図に示す流れ図の始めから終わりまで
は、所定の処理時間が設定されており、したがつて、何
も発生しない時は、第14図の「リセツトスタート」から
開始して、第14図の「出力ポートセツト」までは、所定
の処理時間よりも早く到達するので、その残りの時間は
「割り込み待ち」によつて処理時間に到るまで時間消費
にあてられる。また、入賞口に入賞球が入つたことによ
つて処理が行なわれ、この処理が所定の処理時間以内の
時も、同じく「割込み待ち」によつて残りの時間は所定
の処理時間になるまで時間消費することになる。
第1の具体例として、権利入賞口13に入賞球が入つた
時、リーフ式表示器34の回転が一秒間停止する。この停
止している表示板35,35が「当り」を表示している時、
権利が確保され、この権利確保の間に始動入賞口16,16
のいずれかに入賞球が入ると、案内羽根29,29が開放
し、大入賞口25に入賞球が入り易くなる。いわゆる、
「大役」となる。この権利が確保されている間に始動入
賞口16,16に入る入賞球の数は8個までであつて、8個
入つたならば、権利が削減することになつている。そこ
で、権利確保中で、しかも、大役中に上記した8個の入
賞球に対して始めの4個までは、それ自体および大入賞
口25に入つた入賞球に対して7個の賞品球を供給し、後
の5個から8個までは、それ自体、そして大入賞口25に
入つた入賞球に対して13個の賞品球を供給する例であ
る。
この制御は、まず、第14図に示すように「権利スイツチ
ONか?」では権利が確保されるためには「ON」であるか
ら、権利確保表示灯28の点灯をセツトし、「権利中か
?」では権利中となつて「役始動か?」では役始動であ
るから「継続数最大か?」のところで、まだ8回になつ
ていないので、「役始動処理」のところで、再度、大役
を始めるための前処理を行なう。そして、に移り、
「大役」であるから10カウントスイツチ52につて検出さ
れる入賞球の数をチエツクした後、まだ10個の入賞球は
入つていないはずであるから「役出力処理」のところで
大入賞口入賞球数表示灯26の点灯をセツトすると共に案
内羽根29,29を開放し、大入賞口開放回数表示灯27の点
灯をセツトして、「役終了か?」では、継続中であるか
ら「表示灯処理」のところで、他の表示灯のセツトをし
て、その後、第15図の賞球制御手段に移り、権利中で、
しかも大役中であるから「継続回数5回か?」を判定
して、始めは4回以下であるから「始動球検出スイツチ
による制御カウンタアツプ」により、また大入賞口25に
入賞球が入つたことによつて「10カウントスイツチによ
る制御カウンタアツプ」により、それぞれ、7個の賞品
球を供給することを示すための「制御カウンタ」に
「1」を加算する。次に「ソレノイドONか?」によつて
ソレノイド88の出力が作動中かどうか判定して、それが
解磁のときは、「制御カウンタ」を判定し、7個の賞品
球供給の場合、「制御カウンタ」の内容は零ではないの
で権利スイツチ53,始動スイツチ54,通過スイツチ55,55
および10カウントスイツチ52によつて加算された「制御
カウンタ」の記憶数だけの7個の賞品球の供給を行なう
ことが表示するランプおよび効果音とがセツトされる。
ここで言えることは、「制御カウンタ」の内容が零にな
らない限り、7個の賞品球供給が、後述する13個の賞品
球供給よりも優先して行なわれる。この後、「制御スイ
ツチONか?」で賞球制御スイツチ73の作動のチエツクを
行ない、その判定で「オン」ではない場合は、セーフ玉
寄せ部56から水平棒75の端部に入賞球が落下して水平棒
75が賞球制御スイツチ73が閉成する角度になるまで下降
回動していないことである。賞球制御スイツチ73が「オ
ン」の時、7個の賞品球の供給を行なう動作に入るの
で、「制御カウンタを−1する」のところで、上記した
「制御カウンタ」に加算した内容から「1」を引く。そ
して、同じく「ランプ表示および効果音セツト」を繰セ
ツトした後、「ソレノイドONセツト」によつてソレノイ
ド88の励磁を行なう。この時、「制御スイツチOFFか
?」では賞球制御スイツチ73がまだON」になつていない
かどうかを判定する。すなわち、7個の賞品球の供給を
するために、上記したようにセーフ玉寄せ部56から入賞
球が落下して水平棒75の端部を下降回動させ、所定角度
によつたところで、三角片70の突起72が賞球制御スイツ
チ73から離れた開成状態「制御スイツチON」となるから
である。なお、賞球制御スイツチ73は常閉接続されてい
ることになる。そして、「制御スイツチ1秒以上ONか
?」では、通常、7個の賞品球の供給は、賞球供給装置
の構造上1秒以内で終了することができるので、第14図
に示す「動作音セツト」に移り、「出力ポートセツト」
によつて全ての表示灯、効果音等そして、7個賞球回数
表示器7の表示が指示される。
第15図に戻り、「制御スイツチ1秒以上ONか?」のとこ
ろで「1秒以上」のときは、異常な状態であるから、さ
らにソレノイド88が引き続き5秒間励磁されているか判
定される。これは、ソレノイド88の故障防止と同時に賞
球供給装置によつて行なわれる賞品球の供給に問題があ
つたことを検出するもので「ソレノイド5秒セツト済み
か?」によつて、「セツト済み」でなければ、5秒間の
タイマをセツトした後、「異常音セツト」を行なう。
「セツト済み」であれば、5秒を経過したかどうか判定
し、5秒経過していなければ、時間の判定を行ない、5
秒経過後は、ソレノイド88が焼き切れる可能性があるた
めにソレノイド88を強制的に解磁する。
次に、所定の処理時間内において、「ソレノイドONか
?」のところで、ソレノイド88が励磁している時は、上
記した解磁から励磁状態になつて7個賞品球の供給状態
となつたことであるから、第12図に示すようにストツプ
部材85の爪部86が賞球貯溜室82の停止窓84にはいり込ん
だ状態である。そして、7個の賞品球の供給を表示する
ための7個賞球用の表示ランプの点灯のセツトと、効果
音のセツトとをした後、「ソレノイドONセツト」によつ
てソレノイド88の励磁を維持させる。この時、「制御ス
イツチOFFか?」では、賞球制御スイツチ73は、水平棒7
5が所定角度以上に下降回動しているので、すでに「オ
ン」であるから「制御スイツチ1秒以上ONか?」のとこ
ろで、1秒以内の正常な状態として、第14図に移り、
「出力ポートセツト」によつて表示灯、効果音等、そし
て7個賞球回数表示器7の表示が指示される。水平棒75
は、さらに下降回動し、流出規制部材79が回動して賞球
貯溜室82内のパチンコ球を6個残して、他の1個と、賞
球貯溜室81内の6個と共に7個の賞品球が賞球放出通路
83に落下して、それを遊技者に供給する。供給後は水平
棒75は元の位置まで上昇回動するため賞球制御スイツチ
73は元の通り閉成状態(スイツチOFFの状態)になる。
「制御スイツチOFFか?」の判断で「OFF」の状態であれ
ばランプおよび効果音をリセツトして「ソレノイドOFF
タイマークリア」する。
第15図に示す、「継続回数≧5回か?」の判定で5回目
になった時は、10カウントスイッチ52による「制御カウ
ンタ」への信号は停止させて以後の入賞球に対しては13
個の賞品球の供給を行なう。
なお、第15図に示されているように、「大役中」および
「権利中」でなくとも他の入賞口、例えば、入賞口17,1
7に入賞球が入れば、13個の賞品球が供給され、4回面
までは「権利中」および「大役中」であつても、なくて
も天入賞口22,天左肩入賞口23,天右肩入賞口24に入賞球
が入つた時は、通常スイツチ55,55がそれを検出して
「通過スイツチによる制御カウンタアツプ」によつて
「制御カウンタ」に「1」が加算され、上記したように
7個の賞品球が供給される。また、同図に破線で示すよ
うに、権利スイッチ53,始動球検出スイッチ54,通過スイ
ッチ55,10カウントスイッチ52からの各信号は「制御カ
ウンタ」をカウントアップさせる。
第2の具体例として、権利入賞口13に入賞球が入つた
後、第1の具体例で述べたと同じように権利が確保さ
れ、そして、CPUのプログラム構成によるタイマがセツ
トされる。セツトされたタイマの内容は、タイマ9に表
示され、直ちに所定時間から減算されていく。この所定
時間内に、上記した、権利入賞口13への入賞球を含め
て、始動入賞口16,16への入賞球自体、そしてこの入賞
球による「大役」によつて大入賞口25に入つた入賞球に
対して、また天入賞口22、天左肩入賞口23および天右肩
入賞口24、入賞口17,17への入賞球に対して13個の賞品
球を供給する。タイマにセツトされた所定時間が過ぎれ
ば、7個の賞品球を供給する例である。
この制御について、まず、第14図に示す流れ図は、第1
の具体例の説明の中ですでに説明したので省略し、主に
第15図に鎖線で示した箇所を第2の具体例として置き換
えた第16図をもとにして第15図と共に説明する。
第14図に示す、「表示灯処理」のところでは、権利確保
表示灯28灯をセツトした後、第16図に移り、「権利スイ
ツチONか?」では「ON」であるから、上記したようにCP
U内のプログラム構成によつてタイマがセツトされる。
この後、「権利中か?」の判断では、当然「権利中」で
ないから、「タイマ=0か?」の判断になる。セツトさ
れたタイマの内容はタイマ9に表示されると共にタイマ
の内容は減算されていくと同時に前記各スイッチによる
「制御カウンタ」への信号の出力は停止され、この間、
上記した各入賞口に入つた入賞球に対しては「制御カウ
ンタ」に記憶されている入賞球数だけ7個賞球が供給さ
れた後「タイマ=0」になる迄13個の賞品球が供給され
る。
タイマの内容が減算されて、所定時間が過ぎると、第16
図に示すように、「タイマー=0か?」のところでは、
「タイマ=0」となつて、これ以降、前記各スイッチに
よる「制御カウンタ」への信号の出力は有効となり、そ
の入賞球に対して7個の賞品球が供給される。始動入賞
口16,16に入つた入賞球に対して、また天入賞口22,天左
肩入賞口23,および天右肩入賞口24への入賞球に対して
も7個の賞品球が供給される。この供給は第16図に示す
ように、各スイツチが入賞球を検出しそれによつて「制
御カウンタ」が「1」ずつ加算されて7個の賞品球供給
を指示して、第14図に移り、7個賞品球の供給のための
ランプおよび効果音をセツトして、「出力ポートセツ
ト」によつて、その表示が指示される。
このように上記した各具体例を実行するにあたり、上記
した各入賞口の入口に打ち込まれている障害釘19…を操
作して、入賞球が入り易くして、入賞確率を増大させ
る。このように入賞確率を高くして7個の賞品球の供給
回数を多くし、一方、入賞確率を低くして13個の賞品球
の供給を行なう。また7個の賞品球の供給を13個よりも
優先して供給したり、7個の賞品球を停止して逆に13個
を供給する。
なお、上記した二具体例は、本発明の一部を開示しただ
けであつて、第15図に鎖線によつて示した流れ図の箇所
を別な構成にすれば多くの異なつた賞品球の数の変換を
提供できることは明らかである。
また、第14図に示す流れ図には「大役終了」にもかかわ
らず「10カウント数=0」とはならない。すなわち10カ
ウントスイツチ52を引き抜くような不正行為を防止する
ための検出を行なう機能を備えている。
さらに、本実施例では、可変表示手段としてリーフ式表
示器を使用したが、ドラム式表示器、およびLEDからな
る表示器を使用してもよいし、さらに複数の表示灯への
点灯を移動させるものであつてもよい。上記の表示器は
複数組からなるものであつてもよい。通過スイツチ等は
通路内の任意の箇所に設けることができ、その入賞球検
出による賞品球の数は7個および13個に限定されること
なく、他の個数であつてもよい。
(発明の効果) 以上述べたことから、本発明のパチンコ機は、特定の入
賞口に入賞球が入ることによつて、入賞確率が増大する
権利を獲得できる構造であつて、権利確保中に複数の入
賞口に設けられた賞球検出手段のうちの一部の賞球検出
手段によつて入賞球が検出されると入賞確率増大化手段
によつて開動部材が開放し、入賞確率を増大される。こ
の時の入賞球に対して供給される賞品球の数を入賞確率
が高い時には少なくして供給回数を多くし、低い時には
賞品球の数を多くするように賞品球の数を切り換えるこ
とができることから遊技者に新たな遊技性と共に遊技意
欲とを提供でき、しかも遊技者側と遊技機管理者側との
間の利益の調和が維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のパチンコ機の正面図、 第2図は、第1図において入賞装置の一例を示す拡大
図、 第3図は、第1図において入賞装置の他の例を示す拡大
図、 第4図は、第3図に矢印C−Cによつて示す略断面図、 第5図は、第4図に矢印D−Dから見た可変表示手段の
正面図、 第6図は、第5図に矢印E−Eによつて示す側面図、 第7図は、第1図に示す遊技盤の背面図、 第8図は、第1図に示すパチンコ機の裏蓋を開いた状態
の正面図、 第9図は、第8図に示す裏蓋に形成された賞球供給装置
の拡大縦断面図、 第10図は、第9図に矢印Aで示す箇所の裏面から見た縦
断面図、 第11図は、第10図に矢印F−Fによつて示す略縦断面
図、 第12図は、第11図に示すパチンコ球を落下させた状態の
略縦断面図、 第13図は、本発明のパチンコ機を作動させるための回路
構成図、 第14図は、入賞確率増大化手段として、その動作の一部
を示す流れ図、 第15図は、賞球制御手段としての動作の一部を示す流れ
図、 第16図は、第15図の鎖線で示す箇所の一例を示す流れ図
である。 1:パチンコ機、2:遊技機 11,13,16,17,22,23,24,25:入賞口(入賞口,権利入賞
口,始動入賞口,入賞口,天入賞口、天左肩入賞口,天
右肩入賞口,大入賞口) 12:入賞装置(センター役物) 29:開動部材(案内羽根) 34:可変表示手段(リーフ式表示器) 35,46,47,49,50:権利確保手段(表示板,モータ停止検
出孔,モータ停止スイツチ,作動検出孔,作動スイツ
チ) 52,54,55:入賞球検出手段)10カウントスイツチ,始動
球検出スイツチ,通過スイツチ) 53:特定球検出手段(権利スイツチ) 58,61,63,73,75,79,88:賞球供給装置(貯溜タンク,賞
球ケース,流入規制部材,賞球制御スイツチ,水平棒,
流出規制部材,ソレノイド)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パチンコ機の遊技盤上に入賞球としてのパ
    チンコ球が入る複数の入賞口を配設し、該入賞口のうち
    少なくとも一つに入賞球を検出する入賞球検出手段を設
    け、さらに該入賞球検出手段のうちの一部の入賞球検出
    手段によつて他の入賞口を遮断・開放する開動部材を有
    する入賞装置を設け、前記複数の入賞口のうち特定球検
    出手段を有する特定の入賞口への入賞球により前記開動
    部材の動作を準備状態にし、かつ、前記他の入賞口への
    入賞確率を増大させる権利を確保する権利確保手段を設
    け、前記権利確保手段の作動状態であつて、かつ前記一
    部の入賞球検出手段により設定される前記他の入賞口へ
    の入賞確率を増大可能にする入賞条件に応じて入賞確率
    の増大状態を作り出す入賞確率増大化手段を設け、前記
    各入賞条件に応じて入賞球毎に賞品球としてのパチンコ
    球を供給する賞球供給装置を設け、該賞球供給装置を前
    記各入賞条件に応じて賞品球の数を制御する賞球制御手
    段を設けたことを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】前記権利確保手段は、前記特定球検出手段
    による入賞球の検出によつて複数の識別情報を有する可
    変表示手段の可変表示を停止させ、該識別情報に応じて
    前記開動部材の動作を準備状態にし、かつ前記他の入賞
    口への入賞確率を増大させる権利を確保可能に設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のパチンコ
    機。
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