JPH07165184A - 外側からアクセスし得る可清浄性及び清浄用洗浄装置を有する舶用推進ユニット - Google Patents

外側からアクセスし得る可清浄性及び清浄用洗浄装置を有する舶用推進ユニット

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JPH07165184A
JPH07165184A JP6264214A JP26421494A JPH07165184A JP H07165184 A JPH07165184 A JP H07165184A JP 6264214 A JP6264214 A JP 6264214A JP 26421494 A JP26421494 A JP 26421494A JP H07165184 A JPH07165184 A JP H07165184A
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housing
water
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jet
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Clarence E Blanchard
イー ブランチャード クラレンス
Duane E Rogers
イー ロジャース デュエイン
Charles B Hall
ビー ホール チャールズ
Robert Mooney
ムーニィ ロバート
W Scott Craig
スコット クライグ ダブリュ
Dean P Bergman
ピー バーグマン ディーン
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Outboard Marine Corp
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Outboard Marine Corp
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    • B63H21/38Apparatus or methods specially adapted for use on marine vessels, for handling power plant or unit liquids, e.g. lubricants, coolants, fuels or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B59/00Hull protection specially adapted for vessels; Cleaning devices specially adapted for vessels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
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    • B63H20/36Transporting or testing stands ; Use of outboard propulsion units as pumps; Protection of power legs, e.g. when not in use
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は外側からアクセスし得る可清浄性を
有する舶用推進ユニットの提供を目的とする。 【構成】 本発明の舶用推進ユニットは、ユニットを実
装する船舶のトランサムの外側に回転翼を有し、回転翼
のハウジングは、離される際に、回転翼を含む主通路へ
のアクセスを可能にする分離可能部分を有する。さら
に、上記ユニットはユニットの動力ヘッドの冷却装置に
逆流させるためにホースの接続された取付け部を差し込
むことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、舶用ジェッ
ト推進ユニットに係り、特に、極めて高出力、船内取付
け形であり、間接的な駆動装置を有する舶用ジェット推
進ユニットに関する。尚、本発明は、以下の特許出願:
発明の名称が「舶用ジェット推進ユニット用調節プレー
ト取付け装置」であり、ブランチャード等により出願さ
れた代理人書類番号第57940号の特許出願;発明の
名称が「ジェットポンプ取付け装置」であり、クレイグ
等により出願された代理人書類番号第57942号の特
許出願;発明の名称が「ジェットポンプ排気装置」であ
り、クレイグ等により出願された代理人書類番号第58
006号の特許出願に関連する。
【0002】
【従来の技術】ジェットスキーのような小型船舶、及
び、大型のレジャー用ボートに動力を与えるジェット推
進ユニットの人気は、多数の理由から増大し続けてい
る。これらのジェット推進ユニットは、プロペラ駆動式
の船外又は船内舶用モータの代わりに使用されている。
ジェット推進ユニットは、垂下的なギアケースがないと
いうさらに重要な利点があり、これにより、船舶を高速
で水面上に実質的に「浮上」させることが可能であり、
従って、操縦者は船舶を略水平、或いは、水平面の方向
に保つと共に、径の小さい回転を行うことが可能であ
る。舶用ジェット推進ユニットの他の利点は、プロペラ
が露出していないので、航行を妨げられることなくより
水深の浅い所で船舶を操縦し得ることである。
【0003】ジェット推進ユニットの使用により、水深
のより浅い所で船舶を操縦し得るとしても、このユニッ
トには汚れの付着する可能性があり、かかる付着は、一
般的に、ユニットの取水口に海草或いは他の屑を取り込
むことによって生ずる。かかるジェット推進ユニットの
一般的な設計は、取水口にグリルを設けることである。
かかる設計において、大きな物が取水路に入り最終的に
回転翼に達する可能性は無いが、海草及び他の小さな屑
が上記の如く挙動することを完全には防ぎ得ない。屑
は、グリルの外側に堆積してプロペラユニットを通る水
の流れを最終的に減少、或いは、殆ど制止するので、ユ
ニットの性能に重大な影響を与えることが周知である。
一般的に、屑が取水路に入るならば、取水路の中を通っ
て回転翼に達し、回転翼を制止してエンジンを止める。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】屑が取水口に入って主
通路を塞ぎ、屑を取り除く必要のある場合に、多くの従
来技術の設計において、内部通路及び回転翼へのアクセ
スは、屡々困難である。動力ヘッド及びギアハウジング
は、一般的に船舶の内部にあるので、従来の設計では、
取外し、或いは、開けることが可能なアクセス又はドア
を船舶の内側に設けて屑を取り除くことが可能である。
上記の設計に関連して屡々2つの問題が生じる。その中
の一つは、動力ヘッド及びギアハウジングは船舶の内部
にあるので、人が屑を取り除くために動き得る十分な場
所が得られない可能性のあることである。その上、この
問題は恐らく運行中に生じるので、モータは発熱し、清
浄作業を行おうとする人に安全上の危険を及ぼす。
【0005】従って、本発明の第1の目的は、船舶の外
側からアクセスし得る回転翼及び主水路を有する舶用推
進ユニットを提供することである。関連する目的は、船
舶の外側から容易にアクセスすることが可能であり、回
転翼への一般的なアクセス機能を設けてその清浄を促進
する舶用推進ユニットを提供することである。
【0006】他の関連する目的は、回転翼自体から回転
翼の駆動軸を分離することである。これにより、特に、
屑が線材、細長い植物性材料等からなり、駆動軸及び/
又は回転翼に巻き付く可能性のある場合に、屑の除去が
著しく容易化される。本発明の他の目的は、船舶のトラ
ンサムの外側にある回転翼ハウジングを有し、そのハウ
ジングの一部は、回転翼のあるハウジングの内側を露出
させるためにその残りの部分から離されるよう適合させ
られている舶用推進ユニットを提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、回転翼ハウジングの
分離可能な部分がトランサムから離れるときに、ギアハ
ウジングでギア列に接続されている駆動軸が回転翼から
離れるように、回転翼ハウジング内における回転翼の回
転自在な支承を提供することである。本発明の他の目的
は、回転翼ハウジングの分離可能な部分が回転翼ハウジ
ングの一方の側面に蝶番式の接続によってトランサムか
ら旋回して離れ得る他の実施例を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、回転翼ハウジングの
上記部分の分離可能性によりその実現が可能である動力
ヘッドの水冷装置を洗浄する簡単で便利な装置を提供す
ることである。本発明の更なる目的は、回転翼により動
力ヘッドの方に迂回させられた冷却剤の量を制御する圧
力安全装置を提供することである。
【0009】上記及び他の目的は、添付図面を参照して
以下の詳細な説明により明らかになる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的を達
成するために本発明の船舶用推進ユニットは、出力駆動
軸を有し、船舶用推進ユニットに動力を与える動力ヘッ
ドと;船舶を進ませるユニットに水を流す回転翼手段
と;該動力ヘッドの取付け構造体を備える取水ハウジン
グとからなり;該回転翼手段は、そこに通路を有する回
転翼ハウジングと、該ハウジングに取付けられ該通路の
中にある回転自在の回転翼とを有し、該回転翼ハウジン
グは該取水ハウジングに接続され、該取水ハウジングは
該回転翼ハウジングの通路と連通し隣接するユニットか
ら水を受け入れる取入れ通路を有し;該回転翼ハウジン
グの後部に装着された方向制御式放出ノズル手段をさら
に有し、該ノズル手段は動作中にユニットから放出され
る水の向きを調節可能的に制御するよう適合させられ;
該回転翼は該動力ヘッドに取外し可能的に接続され、該
回転翼ハウジングの内部がユニットの外側からアクセス
し得るように、該回転翼ハウジングの少なくとも一部分
は該取水ハウジングに対し動き得る。
【0011】
【実施例】一般的に言えば、本発明は、外側からアクセ
スし得る可清浄性を有する舶用推進ユニット(従来技術
においては一般的にジェットポンプ又はジェット推進ユ
ニットとも呼ばれている)に係る。本発明は、回転翼、
又は、推進ユニットの主内部通路から効率的かつ簡単に
屑を除去することを促進する。
【0012】本発明は、基本的に、ギアハウジング又は
取水ハウジングに取り付けられた動力ヘッドよりなり、
出力ヘッドとハウジングは共に船舶内にあり、ギアハウ
ジングは推進ユニットの主通路を通って送り出される水
を受け入れる取水口を有し、その取水口は望ましくはギ
アハウジングの底部にあり、その位置で船舶の外面と略
一体的に延在する。
【0013】ギアハウジングは後向きにトランサムヘ延
在し、回転翼ハウジングは略トランサムにおいてギアハ
ウジングに接続される。以下では説明のために、ギアハ
ウジングはトランサムの略前方にあり、回転翼ハウジン
グはトランサムの略後方にあるとしているが、トランサ
ムは必ずしも上記二つのハウジングの境界線である必要
のないことを理解する必要がある。実際に、ギアハウジ
ングと回転翼ハウジングの少なくとも一部分とは、製造
時に一体的に形成しても良い。
【0014】回転翼ハウジングは、トランサムの近くに
ある回転翼ハウジングの残りの部分から離れるように構
成されている後方部を有する。残りの部分から分離可能
な部分を離すことにより、回転翼は、ギアハウジング内
の通路部分を含む回転翼の前方又は上流にある主通路と
同様に、回転翼、及び、詰まっている場合の主通路から
屑等を取り除くためにアクセスすることが可能である。
分離可能な部分は、摺動ロッド上のトランサムから摺動
して離れ、或いは、他の実施例においては、回転翼ハウ
ジングの一方の側への蝶番式の接続を利用して旋回して
離れることが可能である。1以上の適当なクランプは、
回転翼ハウジングの残りの部分から分離し得る部分をし
っかりと取り付ける。
【0015】本発明の他の重要な特徴は、簡単な取付け
部が通常の水用ホースに接続され、回転翼ハウジングの
分離可能な部分がその残りの部分から離れるときに露出
される内部ポートに接続され得ることであり、その取付
け部は、取付け部をポートに挿入してホースを開くだけ
で動力ヘッドの冷却装置を容易に逆流させるよう適合さ
せられている。
【0016】本発明は、特に、可清浄性及び可洗浄性
は、分離可能な部分が船舶の外側にあるので極めて容易
に実現されることを利点とする。推進ユニットは、船舶
のトランサムに対し水平方向に旋回することによって船
舶を操舵するよう適合させられ、運行中に噴出水中で動
き、或いは、噴出水から遠ざかり得る後退ゲートを更に
有し、このゲートは後退方向推進性能を得るために噴射
の流れを後退方向に変えるのに有効である。その上、上
記ゲートは中間位置にも動くことが可能であり、これに
より、噴射の一部は逆転され、他の部分は逆転されない
ので、中立的な推進性能が得られる。
【0017】ここで、図面、特に、図1を参照するに、
本発明の一実施例の舶用ジェット推進ユニットが参照符
号10により全体的に示される。ユニット10は、船
舶、望ましくは客船の船体内に船内形式で取り付けられ
るよう設計される。しかし、この推進ユニットを他の適
当な船舶と共に使用することも考慮している。推進ユニ
ット10の主構成部品は参照符号12により全体的に示
される動力ヘッド12と、参照符号14により全体的に
示されるポンプユニット14である。ポンプユニットは
ギアハウジング16を有し、このギアハウジングは取水
ハウジングとも呼ばれ、動力ヘッド用の取付け構造体を
提供し、回転翼に動力ヘッドを接続するギア列と、送り
込まれる水の取水口とを含む。この望ましい実施例は、
回転翼を駆動するギア列を有するギアハウジング16を
含むが、本発明の取外し可能な回転翼ハウジングと逆流
性は、動力ヘッドが回転翼に直接に接続された推進ユニ
ットに利用することを考慮していることが認められるで
あろう。
【0018】ポンプユニット14は、船舶の外側、即
ち、ボートのトランサム20(図2、3及び5を参照の
こと)に対しギアハウジング16とは反対側にある回転
翼ハウジング18を更に有し、ユニット10の方向を制
御する後退ゲート22が回転翼ハウジング18に接続さ
れている。望ましい一実施例において、動力ヘッド12
は、エンジンブロック23と、エアー消音器24と、燃
料ポンプ26と、燃焼ポンプに接続された燃料フィルタ
28と、フライホイール組立体32に接続された電気的
始動装置30と、マフラー34とを含む従来の3気筒2
サイクルの舶用動力ユニットである。望ましい一実施例
において、動力ヘッド12は70乃至90馬力の範囲の
出力性能があるが、本発明における使用には、これより
も小出力及び大出力の双方の等級の動力ユニットが適当
である。動力ヘッド12は、従来技術により周知であ
り、ここに引用し、共通に譲受された米国特許第4,7
08,673号明細書に記載される駆動軸(図示せず)
を更に有する。
【0019】ポンプユニット14を参照するに、このユ
ニットは、船首側の端38と、船尾側の端40と、下側
面42と、上方面44とを有するギアハウジング16を
含む。グリルで被われた取水口(何れも図示せず)は、
水を主通路46に連通する下側面42にあり、取水口か
らギアハウジング16を介して船尾側の端40、及び、
回転翼ハウジングに延在する。トランサムプレート48
は、船尾側の端40にあり、鋳造によりギアハウシング
16と一体的に形成される。排気ホース50は、回転翼
ハウジング18を介して動力ヘッドの排気を送る。ライ
ドプレート52は、トランサムプレート48の下方の端
54に対し依存的な関係で、垂直方向に離間して、ハウ
ジング16の下側面42にある。
【0020】回転翼ハウジング18は船首側部56と、
船首側部56に取外し可能的に接続された分離可能部5
8とを有する。図1、2及び5に示す望ましい実施例に
おいて、分離可能部58は1対のクランプ60によって
取外し可能的に固定され、1対のクランプの各々は、船
首側部56に固定されたポスト64を係合するよう構
成、配置されたフック部62を有する。クランプ60は
一端ロックされると、閉じた場所に付勢され、操作者が
それを開けるまでは緩まないことが望ましい。ギアシフ
トケーブル66は、リンク機構68を介して後退ゲート
22に接続され、トランサムプレート48の座金を嵌め
られた開口部70の中を通る。
【0021】ギアシフトケーブル66はリンク機構68
によりゲート22の垂直位置を制御するよう適合させら
れ、これにより、ユニット10の推進方向を制御する。
ゲート22が完全に上がると、ノズル部72から放出さ
れている水の流れを遮る位置から外れる。流れを遮るよ
うに完全に下げられると、流れを後向きに変え、これに
より、船舶を後退方向に進行させる。
【0022】ユニットが動作しているとき、回転翼は、
流れが常にユニットを通って放水されるように継続的に
駆動されることを理解する必要がある。図1に示す如
く、ゲート22が部分的に下げられているとき、流れの
一部分は迂回し、残りの部分は迂回しない。これによ
り、中立位置が得られる効果がある。望ましい一実施例
に関して図2を参照するに、その中の3枚が示されてい
る多数の羽根を有する回転翼74を露出するよう一部が
取り除かれた分離可能部58が示される。回転翼74の
船尾方向、即ち、図2に示す左側に、動作中に回転翼に
より発生される水の流れを真っ直ぐにするよう機能する
軸方向に向けられた静止翼76がある。静止翼76は分
離可能部58に形成され、外側周辺から中心のハブに延
在し、ハブは回転用の回転翼を支承する軸受け(図示せ
ず)を有する。分離可能部58で回転翼を支承すること
により、分離可能部は回転翼ハウジングの固定した部分
56から離すことが可能である。
【0023】本発明の重要な面によれば、分離可能部5
8が上記部分56から離れることにより、回転翼74
は、動力ヘッドを回転翼74に相互に連結するギア列の
一部である動力出力駆動軸78との接続が切り離され
る。従来技術により周知の如く、駆動軸78は、動力ヘ
ッドと回転翼との間に直接的な連結を提供、或いは、ギ
ア列を介する間接的な連結の一部を形成することが認め
られるであろう。駆動軸78は、望ましくは、回転翼7
4でキー溝の付いた開口部(図示せず)を協働的に係合
する軸方向に向けられたキー溝80を有するので、分離
可能部58が固定部56に正しく嵌まるよう戻り、クラ
ンプ60が係合されるときに、駆動軸は回転翼を係合
し、駆動するよう適合させられている。
【0024】望ましい実施例において、分離可能部58
は、分離可能部58の両側にある2つの拡張部82に開
口を有する。細長いロッド84は固定部56に固定さ
れ、拡張部82の開口を通って船尾方向に延在する。こ
れにより、分離可能部58は、図1に示す運転可能位置
と、図2に示す分離した位置の間でロッド上を摺動させ
ることが可能である。ギアシフトケーブル66は、その
中をケーブル66が動き得る鎧装部86よりなり、鎧装
部86は、外側の鎧装部86がケーブルの方向に動くこ
と阻止するための保持部材90により保持されるべく適
合されられた外部溝を有する取付け部88を有する。か
くして、保持部材90が適当な場所に取付け部88を有
するとき、ケーブル66だけがゲート22の位置を変え
るために動き得る。保持部材90は、取付け部をクラン
プし、保持部材から取付け部を離し得る可動的なロック
部を有する。離れる際に、鎧装部はグロメット70に対
し摺動することが可能であり、人が通路46をアクセス
し、存在する屑を取り除き得るよう、鎧装部には、分離
可能部58が固定部56から十分な距離を摺動し得るた
めの十分な弛みがある。鎧装部86の弛みは、分離可能
部58がロッド84から落ちるまで動き得る程には大き
くない。
【0025】ユニットの操舵は、ノズル部72に取り付
けられた突起部94に接続された他のリンク機構92に
より実現され、このノズル部は、ユニットを操舵するよ
うノズルを向けるために水平方向に旋回自在である。図
3は、摺動自在ではなく旋回自在である別の形の分離機
構を利用する他の実施例を示す。このために、蝶番式の
接続96が一方の側に設けられ、一つのクランプ60だ
けを反対側に設けることが必要である。上記の旋回自在
の接続を用いることにより、駆動軸78と回転翼は、駆
動軸78に対する回転翼の角度的な動きに起因して離れ
るよう相互に連結する。
【0026】本発明の他の重要な面によれば、回転翼と
ユニットの主通路46へのアクセスの容易性によって、
分離可能部58が離れているときに、容易に冷却装置を
アクセスし得る利点が得られる。ジェット推進ユニット
の設計者に周知の如く、動力ヘッドは屡々内部の冷却筒
又は通路に引き込まれる周囲の水で冷却される。冷却剤
は冷却筒の全体を循環して、動力ヘッドにより発生され
た熱を放散させる。上記装置は、参考として引用する米
国特許第5,049,101号明細書に記載されてい
る。冷却筒、及び、動力ヘッドの他の部分の腐食を防止
するために、冷却装置を新鮮な生水で洗浄する装置を設
けることを推奨する。この処理は、特に、推進ユニット
10が塩水又は汚染水で動作する場合に推奨される。動
力ヘッド12の冷却装置は、上記の冷却筒、及び、回転
翼の下流で主通路46に冷却水を送る内部ポートを有す
る。このポートは、固定部56に参照符号98で示さ
れ、固定部と分離可能部とが迫持する際に分離可能部5
8で一体的に延在するポートに連通する。しかし、分離
可能部58が離れるときに、ポート98は露出され、そ
こに取付け部を挿入するよう適合させられ、必要があれ
ば、水が冷却装置を逆流するようそこから送り出され
る。
【0027】図4を参照するに、通常の園芸用ホース1
02等にネジ式に接続されるよう適合させられている取
付け部100が設けられ、取付け部はポート98の内径
よりも僅かに小さい外径を有する小さい管部104を有
する。その上、小さい管部104は、管部104とポー
ト98の密閉的な係合を与えるOリングシール106を
有する。図5において、逆流用に実装された上記取付け
部が示される。
【0028】図6乃至8を参照するに、本発明のジェッ
ト推進ユニット10の他の特徴が示される。この特徴は
動力ヘッド冷却筒内の冷却剤を特定の圧力に維持するこ
とに係る。ユニット10において、動力ヘッド12に供
給された冷却水は、回転翼74により発生される主通路
46内の高圧水の流れから迂回させられる。ユニット1
0により発生される比較的高い圧力のために、動力ユニ
ットに迂回した冷却水は、冷却筒の容量を越える可能性
がある。動力ヘッドに送られる冷却剤の圧力を制御する
ために、全体的に参照符号110で示される圧力安全弁
が回転翼ハウジング18に実装され、冷却筒に流体的に
連通する。
【0029】より詳細には、回転翼ハウジング18の船
尾側の端には、流体的な通路116と連通するポート1
14を有する弁室112があり、冷却剤はこの通路11
6を通って通路46から逸れる。水は回転翼74により
高圧で通路116の入口ポートに押し込まれる。その
上、弁室112は、少なくとも一つ、望ましくは二つの
圧力安全ポート120を有し、回転翼ハウジングの外側
にある圧力安全吹き出し開口122に流体的に連通す
る。
【0030】弁室112は弁110を収容するよう寸法
を定められ、この弁は軸方向に延在する突出部126と
共にネジ付きプラグ124を有する逆止弁が望ましい。
プラグ124は、望ましくは弁室112にネジ式に係合
される。コイルバネ128は、突出部126により弁室
112で軸方向に並べられた位置に支えられる。バネ1
28は、プラグ124と、望ましくはステンレス鋼のよ
うな固い耐腐食性材料から作られるボール130との間
にある。
【0031】推進ユニット10の通常動作中に、ボール
130は、ポート114により画成される台座132に
対しバネ128によって押し付けられる。かかるボール
の設置された関係は、弁室112を冷却剤通路116か
ら閉じる。回転翼によって通路を介して送り込まれる冷
却剤の圧力がバネ128の付勢力を越える場合には、上
記のボールは、弁室112内で船尾側に押し付けられ
る。一旦ボールが台座から離れると、水は弁室112の
中に入り、圧力安全ポート120に迂回させられる。結
局、余分に加圧された冷却剤は、吹き出し開口122を
通って排出される。ボール130の離反点がバネ128
の強度によって調節し得ることは認められるであろう。
【0032】
【発明の効果】以上の説明により、本発明による改良さ
れた舶用推進ユニットは、この装置が実装されている船
舶の外側からアクセスし得るという著しい利点のあるこ
とが示されたことを理解する必要がある。外側からのア
クセスの容易さによって、主水路及び回転翼自体からの
屑の除去は著しく容易になる。容易なアクセスを可能に
する設計と構成は、通常動作中に回転翼に連結されてい
る駆動軸を切り離し、かかる切り離しにより、駆動軸及
び回転翼に巻き付く可能性のある屑の除去がさらに容易
化される。この設計により、動力ヘッドの冷却装置は、
ユニットの露出したポート内のホース接続された取付け
部を差し込むだけで洗浄し得る。その上、回転翼ハウジ
ングから動力ヘッドに迂回させられる冷却剤の圧力は、
動力ヘッドに損傷を与えることを防止する圧力安全弁に
よって維持される。
【0033】本発明の種々の実施例を示し説明している
が、種々の変形物、置換物、及び均等物を使用すること
が可能であり、本発明は特許請求の範囲の記載と、特許
請求の範囲の記載の均等物とだけによって限定されるこ
とを理解する必要がある。本発明の種々の特徴は特許請
求の範囲に記載されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による舶用動力ヘッドと舶用推進ユニッ
トの斜視図である。
【図2】一部分を取り除き組立体の反対側から得られた
図1に示す舶用推進ユニットの一部分の分解斜視側面図
である。
【図3】舶用推進ユニットの他の実施例の斜視側面図で
ある。
【図4】本発明の好適な実施例である動力ヘッドの冷却
装置を洗浄するために使用される清浄装置の斜視図であ
る。
【図5】図2と同様に、舶用推進ユニットで使用するた
めに実装された清浄装置を示す斜視図である。
【図6】本発明の推進ユニットの回転翼ハウジングの圧
力安全弁を示す分解斜視側面図である。
【図7】本発明の推進ユニットの回転翼ハウジングの略
垂直断面図である。
【図8】回転翼ハウジングに取り付けられた圧力安全弁
の拡大部分断面図である。
【符号の説明】 10 舶用ジェット推進ユニット 12 動力ヘッド 14 ポンプユニット 16 ギアハウジング 18 回転翼ハウジング 20 トランサム 22 後退ゲート 23 エンジンブロック 24 エアー消音器 26 燃料ポンプ 28 燃料フィルタ 30 電気的始動装置 32 フライホイール組立体 34 マフラー 38 ギアハウジングの船首側の端 40 ギアハウジングの船尾側の端 42 下側面 44 上方面 46 主通路 48 トランサムプレート 50 排気ホース 52 ライドプレート 54 下方の端 56 船首側部 58 分離可能部 60 クランプ 62 フック部 64 ポスト 66 ギアシフトケーブル 68,92 リンク機構 70 開口部(グロメット) 72 ノズル部 74 回転翼 76 静止翼 78 出力駆動軸 80 キー溝 82 拡張部 84 ロッド 86 鎧装部 88 取付け部 90 保持部材 94 突起部 98,114 ポート 100 取付け部 102 庭用ホース 104 管部 110 安全弁 112 弁室 116 通路 120 圧力安全ポート 122 圧力安全吹き出し開口 124 ネジ付きプラグ 126 突出部 128 コイルバネ 130 ボール 132 台座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デュエイン イー ロジャース アメリカ合衆国 ウィスコンシン 53142 ケノシャ エイティフォース・ストリー ト 10901番地 (72)発明者 チャールズ ビー ホール アメリカ合衆国 イリノイ 60041 イン グルサイド ノース・ウィルソン・ロード 35550番地 (72)発明者 ロバート ムーニィ アメリカ合衆国 ウィスコンシン 53154 オーク・クリーク イースト・オークウ ッド・ロード 940番地 (72)発明者 ダブリュ スコット クライグ アメリカ合衆国 ウィスコンシン 53142 ケノシャ エイティサード・プレイス 5723番地 (72)発明者 ディーン ピー バーグマン アメリカ合衆国 イリノイ 60085 ウォ ウクガン シェリダン・コート 101番地

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力駆動軸を有し、船舶用推進ユニット
    に動力を与える動力ヘッドと;船舶を進ませるユニット
    に水を流す回転翼手段と;該動力ヘッドの取付け構造体
    を備える取水ハウジングとからなり;該回転翼手段は、
    そこに通路を有する回転翼ハウジングと、該ハウジング
    に取付けられ該通路の中にある回転自在の回転翼とを有
    し、該回転翼ハウジングは該取水ハウジングに接続さ
    れ、該取水ハウジングは該回転翼ハウジングの通路と連
    通し隣接するユニットから水を受け入れる取水通路を有
    し;該回転翼ハウジングの後部に装着された方向制御式
    放出ノズル手段を更に有し、該ノズル手段は動作中にユ
    ニットから放出される水の向きを調節可能的に制御する
    よう適合させられ;該回転翼は該動力ヘッドに取外し可
    能的に接続され、該回転翼ハウジングの内部がユニット
    の外側からアクセスし得るように、該回転翼ハウジング
    の少なくとも一部分は該取水ハウジングに対し動き得
    る、船舶用ジェット推進ユニット。
  2. 【請求項2】 前記回転翼ハウジングの前記一部分の第
    1の側部は、該一部分がその残りの部分から旋回して離
    れるように該残りの部分に蝶番式に接続され、該回転翼
    は該一部分が旋回して離れるときに該動力ヘッドから離
    れ、これにより、該回転翼を露出させ、該回転翼ハウジ
    ングの内部及び該回転翼から屑及び屑のようなものを取
    り除き得る、請求項1記載のジェット推進ユニット。
  3. 【請求項3】 前記一部分を前記残りの部分に取外し可
    能的に装着するよう適合させられ、前記第1の側面に対
    向する側面にあるラッチ手段を更に有する請求項2記載
    のジェット推進ユニット。
  4. 【請求項4】 前記回転翼ハウジングの前記一部分は、
    該一部分が前記残りの部分から離れ得るようにその該残
    りの部分に摺動的に接続され、前記回転翼は、該一部分
    が離されるときに前記動力ヘッドへの接続が切り離さ
    れ、これにより、該回転翼を露出させ、該回転翼ハウジ
    ングの内部及び該回転翼から屑及び屑のようなものを取
    り除き得る、請求項1記載のジェット推進ユニット。
  5. 【請求項5】 前記一部分と前記残りの部分の一方は少
    なくとも2つのロッド部材を有し、その他方は該ロッド
    部材が摺動し得る協働的な開孔部を有し、該一部分は該
    協働的な開孔部に対し摺動する該ロッド部材により該残
    りの部分に対し動き得る請求項4記載のジェット推進ユ
    ニット。
  6. 【請求項6】 前記一部分を前記残りの部分に取外し可
    能的に装着するよう適合させられた少なくとも一のラッ
    チ手段を更に有し、該ラッチ手段は該一部分が該残りの
    部分に対し動くことを制止する請求項5記載のジェット
    推進ユニット。
  7. 【請求項7】 前記一部分の両側にあるラッチ手段を更
    に有する請求項6記載のジェット推進ユニット。
  8. 【請求項8】 前記放出ノズル手段は、操舵中に放出さ
    れる水を左右に向けるよう適合させられた略水平方向に
    旋回自在である部分よりなる請求項1記載のジェット推
    進ユニット。
  9. 【請求項9】 前記放出ノズル手段は、放出された水の
    少なくとも一部分を略反対の向きに迂回させるよう適合
    させられた調節可能な偏向ゲート手段を含み、該ゲート
    の位置は、前進方向、後退方向、又は、中立位置の中か
    ら一つを選択的に定める請求項8記載のジェット推進ユ
    ニット。
  10. 【請求項10】 前記動力ヘッドは略垂直方向に向けら
    れた出力駆動軸を有する内燃エンジンよりなり、該エン
    ジンは水冷され、前記取水ハウジングにあり前記回転翼
    ハウジングのポートと並べられ連通する冷却水放水ポー
    トを有し、該回転翼ハウジングの放水ポートは該冷却水
    を前記回転翼のある前記通路に通し、該取水ハウジング
    の放水ポートは、該回転翼ハウジングの前記一部分が該
    取水ハウジングに対し動かされ、該回転翼ハウジングの
    内部がユニットの外側からアクセスし得るときに、洗浄
    液の供給源に連通するよう適合させられた取付け部への
    接続のために露出される、請求項1記載のジェット推進
    ユニット。
  11. 【請求項11】 前記取付け部は、柔軟性のあるホース
    に接続されるよう適合させられた連結部と、前記取水ハ
    ウジングの放水ポートの内側に摩擦的に取り付けられた
    その外側に密閉手段を有する中空管とよりなる請求項1
    0記載のジェット推進ユニット。
  12. 【請求項12】 出力駆動軸を有し、ポンプに動力を供
    給する内燃式動力ヘッドと;船舶に実装されるよう適合
    させられて、実質的に船舶内にあり該動力ヘッドに連結
    する構造体を有する第1の部分と船舶の外側にある第2
    の部分とを有し、該第1の部分は隣接するポンプから水
    を受け入れる取水通路を有するハウジングと;該第2の
    部分の通路内に回転するよう取り付けられ船舶を進ませ
    るポンプに水を注ぐ回転翼手段と;該回転翼手段に取外
    し可能的に接続された動力出力駆動軸を有し、該第1の
    部分に主として支承され、該動力出力駆動軸を該第2の
    部分に延在させ、該出力駆動軸を該回転翼手段に連結す
    る連結手段と;該第2の部分の後部に取り付けられ、水
    がポンプから放出される向きを調節可能的に制御するよ
    う適合させられた方向制御式放出ノズル手段とからな
    り、 該回転翼手段は該動力出力駆動軸に取外し可能的に接続
    され、該第2の部分の内部がポンプの外側からアクセス
    し得るように、該第2の部分の少なくとも一部分は該第
    1の部分に対し動き得る、船舶用ジェットポンプ。
  13. 【請求項13】 前記第2の部分の前記一部分は、該一
    部分がその残りの部分から旋回して離れ得るようにその
    第1の側部でその残りの部分に蝶番式に接続され、前記
    回転翼は、該一部分が旋回して離れるときに前記動力出
    力駆動軸から離れ、これにより、該回転翼を露出させ、
    該第2の部分の内部及び該回転翼から屑及び屑のような
    ものを取り除き得る請求項12記載のジェットポンプ。
  14. 【請求項14】 前記第1の側部の反対側の側部にあ
    り、前記一部分を前記残りの部分に取外し可能的に取り
    付けるよう適合させられたラッチ手段を更に有する請求
    項13記載のジェットポンプ。
  15. 【請求項15】 前記第2の部分の前記一部分は、該一
    部分がその残りの部分から離れ得るようにその残りの部
    分に摺動的に接続され、前記回転翼は、該一部分が離れ
    るときに前記動力出力駆動軸から離れ、これにより、該
    回転翼を露出させ、該第2の部分の内部及び該回転翼か
    ら屑及び屑のようなものを取り除き得る請求項12記載
    のジェットポンプ。
  16. 【請求項16】 前記一部分及び前記残りの部分の一方
    は少なくとも二つのロッド部材を有し、その他方は該ロ
    ッド部材が摺動し得る協働的な開孔部を有し、該一部分
    は該協働的な開孔部に対し摺動する該ロッド部材によっ
    て該残りの部分に対し動き得る、請求項15記載のジェ
    ットポンプ。
  17. 【請求項17】 前記一部分を前記第2の部分に取外し
    可能的に取り付けるよう適合させられた少なくとも一の
    ラッチ手段を更に有し、該ラッチ手段は該一部分が前記
    残りの部分に対し動くことを制止する請求項15記載の
    ジェットポンプ。
  18. 【請求項18】 前記一部分の両側にあるラッチ手段を
    更に有する請求項17記載のジェットポンプ。
  19. 【請求項19】 前記放出ノズル手段は操舵中に放出さ
    れる水を左右に向けるよう適合させられた略水平方向に
    旋回自在の部分からなる請求項12記載のジェットポン
    プ。
  20. 【請求項20】 前記放出ノズル手段は、放出された水
    の少なくとも一部分を略反対の向きに迂回させるよう適
    合させられた調節可能な偏向ゲート手段を有し、該ゲー
    トの位置は前進方向、後退方向、又は、中立位置の中か
    ら一つを選択的に定める請求項19記載のジェットポン
    プ。
  21. 【請求項21】 前記内燃式動力ヘッドは略垂直方向に
    向けられた出力駆動軸を有し、該動力ヘッドは水冷さ
    れ、前記第1の部分にあり前記第2の部分のポートと並
    べられて連通する冷却水放水ポートを有し、該第2の放
    水ポートは前記回転翼を含む前記通路に冷却水を通し、
    該第1の部分の放水ポートは、該第2の部分の前記一部
    分が該第1の部分に対し動かされ、該第2の部分の内部
    はポンプの外側からアクセス可能であるときに洗浄液の
    供給源に接続されるよう適合させられた取付け部への接
    続のために露出する請求項12記載のジェットポンプ。
  22. 【請求項22】 前記取付け部は柔軟性のあるホースに
    接続されるよう適合させられた連結部と、前記第1の部
    分の放水ポートの内側に摩擦的に取り付けられるよう適
    合させられたその外側に密閉手段を有する中空管とより
    なる請求項21記載のジェットポンプ。
  23. 【請求項23】 冷却筒を有する動力ヘッドと;該動力
    ヘッドに接続されて冷却剤を該動力ヘッドに供給するポ
    ンプユニットと;該ポンプユニットに連結されて、該冷
    却筒にアクセスし洗浄液をその中に取り込むアクセス手
    段とからなる船舶用ジェット推進ユニット。
  24. 【請求項24】 前記ポンプユニットは分離可能な部分
    を有する回転翼ハウジングを含み、前記アクセス手段
    は、該分離可能な部分が該ポンプユニットから離れると
    きにアクセスし得る前記冷却筒に連通する内部ポートを
    有する請求項23記載のジェット推進ユニット。
  25. 【請求項25】 前記アクセス手段は、洗浄液の供給源
    に接続するよう適合させられ、前記内部ポートに取外し
    可能的に挿入するよう構成された管部分を含む取付け部
    を更に有する請求項24記載のジェット推進ユニット。
  26. 【請求項26】 前記管部分は該管を前記ポートに密閉
    する密閉手段が設けられている請求項25記載のジェッ
    ト推進ユニット。
  27. 【請求項27】 洗浄液の供給源に接続するよう適合さ
    せられ、洗浄液を前記冷却筒に取り込む前記ポンプユニ
    ットに取外し可能的に接続するよう構成された取付け部
    を更に有する請求項23記載のジェット推進ユニット。
  28. 【請求項28】 冷却筒を有し、ユニットに動力を与え
    る動力ヘッドと;前記動力ヘッドに接続され、船舶を進
    める該ユニットに水を流すよう構成された回転翼手段
    と;水を前記回転翼手段に供給する取水手段とよりな
    り、 該回転翼手段は、そこに通路を有する回転翼ハウジング
    と、該ハウジングに取り付けられて該通路の中にある回
    転自在の回転翼とを有し、該回転翼ハウジングは、該取
    水手段に接続され、該冷却筒に液体的に連通する通路を
    含み、水は該回転翼によって該通路の中に押圧されてい
    る、船舶用ジェット推進ユニット。
  29. 【請求項29】 前記押圧の安全手段は、前記通路に流
    体的に連通する前記回転翼ハウジングに設置された圧力
    調節逆止弁と、余分な水を該通路から排出する該弁に流
    体的に連通する少なくとも一の圧力安全ポートとを有す
    る請求項28記載のジェット推進ユニット。
  30. 【請求項30】 前記逆止弁はプラグによって適切な場
    所に入れられたバネ付勢されたボールを有する請求項2
    9記載のジェット推進ユニット。
  31. 【請求項31】 前記弁を受容し、前記少なくとも一の
    圧力安全ポートを有するよう構成された前記回転翼ハウ
    ジング内に弁室を更に有する請求項29記載のジェット
    推進ユニット。
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