JPH07164780A - 用紙束の装丁装置 - Google Patents

用紙束の装丁装置

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JPH07164780A
JPH07164780A JP5312032A JP31203293A JPH07164780A JP H07164780 A JPH07164780 A JP H07164780A JP 5312032 A JP5312032 A JP 5312032A JP 31203293 A JP31203293 A JP 31203293A JP H07164780 A JPH07164780 A JP H07164780A
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sheets
stack
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adhesive
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JP5312032A
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Guido Peleman
ペルマン ギィード
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Sisam SA
Original Assignee
Sisam SA
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    • B42CBOOKBINDING
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    • B42C9/0006Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding by applying adhesive to a stack of sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
    • B42C9/00Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding
    • B42C9/0056Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding applying tape or covers precoated with adhesive to a stack of sheets
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6538Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form
    • G03G15/6541Binding sets of sheets, e.g. by stapling, glueing

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】比較的薄い用紙束であっても、手作業を必要と
せず、自動的に良好な装丁結果を得る。 【構成】加熱要素18を伸ばし、各支持要素9をこの高
さに配置する。用紙束2を装丁要素4に挿入し、その背
部が下を向くようにして全体を加熱要素18の上に置
く。加熱要素18のスイッチを入れると、接着剤6は一
定時間後に溶融し、用紙3は自重で接着剤へ部分的に押
し込まれる。加熱要素18はその後引き戻され、用紙束
2は支持要素9の駆動により下方へ移動する(状態
B)。一方、受容要素8は用紙束の真下に来る。支持要
素が受容要素を越えて移動する時、用紙束は十分な速度
で受容要素8を叩き、接着剤6に深く押し込まれる。続
いて受容要素を引き戻すことにより、装丁された用紙束
は更に下方へ落下して受容収容部20に受容され、そこ
で接着剤6の冷却が起こる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙の束を装丁するた
めの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙は、背部の内側に接着剤を有する装
丁要素に挿入することにより、用紙束に装丁できること
が知られている。また、そうした接着剤が、特定の温度
で溶融する膠(グルー)からなることも知られている。
したがって、膠は装丁間に加熱され、用紙がその膠に立
てかけるようにして置かれ、用紙自身の重さにより膠に
押し込まれ、膠の硬化後固定したままにする。
【0003】上記の技術では、全ての用紙が膠に接触し
ないことがある。これを改善するために、用紙は装丁要
素の背部に対して軽くトントンと叩かれる。したがっ
て、用紙の装丁は手作業による仲介を必要とする。さら
には、良好な結果を得るために、ある程度の簡便性が要
求される。
【0004】また、比較的薄い用紙束を装丁する場合、
安定な圧搾力を与えることが困難であるために、変形が
生じることもある。特に、背部が用紙に対して垂直にな
らないことがよく起こる。これは、膠の硬化後まで残る
変形の原因となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
の一つ以上が解決されるような、用紙束を装丁するため
の装置に関する。
【0006】したがって、本発明は、用紙を接着剤中に
押し込むための自動圧搾手段を具備することを特徴とす
る、用紙が接着剤により装丁要素の背部に取付けられる
ような用紙束の装丁用装置に関するものである。
【0007】本発明によれば、前記圧搾手段は、好まし
くは、叩き付けることにより力が装丁要素の背部に与え
られるようなものと考えられる。このため、該圧搾手段
は、例えば、用紙が接着剤中に押し込まれるように、用
紙束が装丁要素と一緒に移動し、続いて、背部に対する
速度をゆるめるような機構からなる。
【0008】また、本発明の応用例によれば、圧搾手段
は、装丁された用紙束のための支持要素、および装丁さ
れた用紙束の背部まで移動できる可動圧搾要素からなっ
ていてもよい。
【0009】もう一つの応用例によれば、これらの圧搾
手段は、用紙束および装丁要素と協同的に作動できる振
動機構からなる。これにより、前記用紙束は厚みに関係
なく、同じように装丁できるようになる。
【0010】上記以外にも、本装置は、好ましくは、接
着剤を加熱するための加熱要素を具備している。これに
より、この装置は、熱活性膠、すなわち特定の温度で溶
融する接着剤の層を有する装丁要素内での装丁用として
最初から決定される。この加熱が通常用いられる温度で
行なわれることは明らかである。
【0011】好ましい具体例において、該装置は、最初
に加熱が行なわれ、続いて、装丁要素の膠がまだ液体お
よび/または柔らかいうちに、振動サイクルが与えられ
ることを確実にする時間制御装置等の制御装置をも具備
している。
【0012】本発明の特徴をさらにわかりやすく示すた
めに、以下にいくつかの好ましい具体例を実施例として
添付の図面を参照しながら説明するが、本発明の特徴は
特にそれらに限定されるものではない。
【0013】
【実施例】第1図に示されるように、本発明は、背部5
の内側に接着剤6、例えば特定の温度で溶ける膠層を有
するファイル等の装丁要素4により、一包みの用紙から
なる用紙束2を装丁するための装置1に関する。
【0014】この発明の特徴は、装置1が、用紙束2の
用紙3を接着剤6に押し込むようにするための自動圧搾
手段を具備していることである。第1図に示され、さら
に以下に詳細に説明されるように、前記圧搾手段は、好
ましくは、受容要素8および該用紙束2を該装丁要素4
と共に支持するための可動支持要素9により形成される
機構7からなり、その機構により、該可動支持要素9は
それ自身が移動することによって、装丁要素4の中に置
かれた用紙束2がその背部を受容要素8の上にくるよう
にして着地するようにする。
【0015】第1図の具体例においては、装丁要素4に
置かれた用紙束2に制御された落下運動を与える支持要
素9が用いられる。したがって、支持要素9は昇降装置
10の一部であり、この場合には二つの循環要素11お
よび12からなる。そこにおいて該二つの循環要素は互
いに垂直に隣り合って取付けられ、互いに逆方向に回転
しており、必須の曲げ要素13の上に導かれる。支持要
素9は、好ましくは一つの循環要素12に取付けられて
おり、一方、第2の循環要素11には停止装置14が備
え付けられていて、用紙束が支持要素上に出現した瞬間
に自由端で支持要素9を支持する。循環要素12には一
つ以上の支持要素9を付けられることは明らかである。
【0016】循環要素11および12は、好ましくは駆
動装置15と連動しており、それは例えばいくつかの曲
げ要素13と協同的に作動する。ここにおいて、駆動装
置15は、制御装置16により制御可能な電気モーター
からなる。
【0017】前記受容要素8は、駆動装置17により用
紙束2の軌道に入れたり出したりできる水平な要素から
なる。
【0018】装置が装丁要素4における用紙3の熱的装
丁用と予め決定されている場合、すなわち熱溶融性膠層
を有する装丁要素4が用いられる場合、装置は加熱要素
18も具備する。第1図に示されるように、この加熱要
素18は駆動装置により支持要素9上に置かれた用紙束
2の軌道に入れたり出したりできる。駆動装置17およ
び19は前記制御装置16により制御される。
【0019】さらに、装置1は、装丁された用紙束を受
容し接着剤6を硬化させるための受容収容部20を具備
している。
【0020】装置1の機能および使用法は、第1図およ
び第2図から容易に推察できる。
【0021】第1図の状態Aに示されるように、まず加
熱要素18を伸ばし、各支持要素9をこの加熱要素の高
さに配置する。用紙束2を装丁要素4に挿入し、その背
部が下を向くようにして全体を加熱要素18の上に置
く。
【0022】加熱要素18のスイッチを入れることによ
り、接着剤6は一定時間後に溶融、あるいは少なくとも
粘稠になり、用紙3はそれ自身の重みで接着剤6に部分
的に押し込まれる。
【0023】本発明によれば、加熱要素18はその後で
引き戻され、用紙束2は支持要素9の駆動により下方に
移動する。その様子は状態Bの破線で示される。一方、
受容要素8は用紙束2の真下に確実に配置される。
【0024】支持要素9が受容要素8を越えて移動する
時、用紙束2は十分に決定された速度で受容要素8を叩
き、その叩き付けにより、第2図の状態Cに示されるよ
うに、用紙3は、接着剤6の硬化後により良い接着が得
られるように、接着剤6に深く押し込まれる。
【0025】続いて受容要素8を引き戻すことにより、
装丁された用紙束2はさらに下方に落下して受容収容部
20に受容され、そこで接着剤6の冷却が起こる。
【0026】制御装置16により、全ての可動な部位が
前記のサイクルで駆動するようになることは明らかであ
る。
【0027】また、当該の用紙束2を誘導するために誘
導装置21を具備することも明らかである。循環要素1
1および12が互いに十分接近して設置される場合、こ
れらも誘導装置として作動できる。
【0028】第3図には、装丁要素4中の数個の用紙束
2を装丁するための数個の機構7が存在する装置1が示
されている。
【0029】第3図の装置の特徴は、各機構7が主に、
当該の用紙束2に対する可動支持要素22、および支持
要素22の移動を突然中断できる要素23からなる点で
ある。可動支持要素22は、例えば必須の誘導装置24
により上下移動できる昇降装置からなる。前記要素23
は、好ましくは停止装置のようなものからなり、この場
合、装置1の底部で形成され、その上に支持要素22を
降ろすことができる。昇降装置は、用紙束4の重さの影
響を受けて支持要素が自動的に下がるようにするもので
あると考えることができる。応用例によれば、昇降装置
も、支持要素22を下げたり上部に戻したりと移動させ
るための駆動装置(図示されない)を具備することがで
きる。
【0030】支持要素22の上に、もう一つの除去可能
な支持体25を備え付けることができ、それは、対応す
る装丁要素4を有する別々の用紙束2が装置1の仕切り
区画26中の上に配置されるようにするものであり、前
記接着剤6は用紙束2が前記支持要素22上に置かれる
前に加熱要素27により加熱される。
【0031】支持体25は例えばポリテトラフルオロエ
チレン製のようなベルト28からなる。このベルトは二
つの要素29と30の間で引き伸ばされており、誘導装
置31の上で曲がり、かつ適当な駆動装置32により用
紙束2の下から横に引かれる。明らかに、ベルトを出発
位置に戻すために必要な手段も具備し、それは例えばバ
ネ33により行なわれる。
【0032】加熱要素27は、好ましくはベルト28の
末端に配置される。
【0033】異なる機構27の昇降装置は、好ましくは
受容収容部および冷却スペースとして作動する部位34
内に配置される。
【0034】明らかに、第3図の装置はたった一つの機
構7を有するということも理解できる。
【0035】第3図の装置1の機能は、この図から容易
に推察できる。まず、支持体25が全ての区画26の下
に広がっていることが確認される。次に、加熱要素27
が右先端に配置される。続いて、装丁要素に挿入された
用紙3の束2を別々の区画26に置く。その後で加熱要
素27を駆動装置32により左に移動させ、それによ
り、加熱要素27の上に配置された装丁要素4の接着剤
6が溶融した後で、区画から区画への各移動だけが起こ
る。支持体25および加熱要素27の移動により、装丁
要素4に挿入された用紙束2が部位34に落下する。部
位34中の昇降装置の存在により、制御された落下が起
こる。実際に、用紙束2は落下する間、対応する支持要
素22および誘導装置24により支持される。各支持要
素22は底部で突然ブレーキをかけられ、その結果、用
紙3は接着剤6により深く押し込まれる。
【0036】第4図では、実質的に第3図の装置と同じ
ように機能する装置1が示されている。唯一異なる点
は、各々前記仕切り部26の一つと協同的に作動する二
つの加熱要素27を用いることにより単位時間当たりの
能力が二倍になる点である。支持体25および加熱要素
27の移動は、相互駆動装置32により、加熱要素27
が中心部から外側に向かって移動するようにして行なわ
れる。
【0037】第5図および第6図では、もう一つの装置
1が示されており、装丁された用紙束から移動除去可能
な支持要素35が用いられることを特徴とする。そこに
おいて、当該の用紙束2は装丁要素4と共に、支持要素
35が引き抜かれた後、先端が受容要素36の上にくる
ようにして自由落下により落下する。
【0038】これらの図に示されているように、装置は
複数のものからなると理解でき、用紙束を支持要素35
にのせ、さらに支持要素から落下した用紙束を受容する
ために、分離した区画26および37が用いられる。
【0039】区画26は、用紙束2を配置する支持体3
8により形成される。これらの支持体は、好ましくは垂
直な平板からなり、それにより用紙束2は支持要素35
の横方向の移動により支持体38に立てかけられるよう
に引っぱられて垂直に配置され、支持要素35が引き抜
かれた後で垂直に落下する。その結果、用紙束は背部が
下方に向くようにして横に落下してゆく。
【0040】支持要素35は第3図および第4図の支持
体25と類似しており、同様に駆動装置により動くベル
ト28を具備している。支持要素35は加熱要素39を
具備する。
【0041】第5図および第6図の装置の機能は、これ
らの図から容易に推察できる。第5図は、支持要素35
上の装丁要素4に入った別々の用紙束2を適用した時の
状態を示す。第6図は、前記支持体38に立てかけられ
た状態の該用紙束2の位置を示す。装丁の間、加熱要素
39は装丁要素4の背部5に、それぞれ接着剤6が溶融
するのに十分な時間次々にあてられる。これにより、用
紙3は部分的に接着剤6に押し入る。加熱要素39が次
の区画26へ移動する毎に、先の用紙束2は対応する区
画37に落下する。受容要素36に対する衝撃のある叩
き付けにより、用紙3はまだ液体または粘稠である接着
剤6により深く押し込まれる。
【0042】第7図の具体例によれば、圧搾要素は、少
なくとも、当該の用紙束2および当該の装丁要素4と協
同的に作動可能な振動機構40からなる。
【0043】さらに詳細な記載から明らかなように、こ
の振動機構40は、好ましくは振動が少なくとも装丁す
べき用紙束2の背部5と垂直な方向に作用するものであ
ると考えられる。特に、第7図に示されるような鉛直方
向の振動運動Tを行なう振動要素41が使用される。
【0044】振動機構40は、好ましくは、叩き付ける
ような運動、言い換えれば、それにより装丁要素4およ
び用紙束2が支持表面の下から浮き上がり、続いて再度
戻ってその上に叩き付けられてしまうような運動をする
性質がある。
【0045】振動要素41は、好ましくは背部5と協同
的に作動する。特に、振動要素41が、用紙束2を直立
して置くことができ、かつ用紙束自身の重みにより振動
要素41上に停止していられるような支持表面42を有
することが好ましい。
【0046】この振動機構40は別の性質であってもよ
い。第7図に示されているように、この振動機構は、前
記振動要素41、振動運動Tを起こすための偏心器43
および偏心器43に動力を与えるためのモーターからな
る。
【0047】第7図にさらに示されているように、装置
1は、対応する装丁要素4を有する数個の用紙束2が装
置1に適用できるようにするための収容部45を具備し
ていてもよい。用紙束2はこれにより次々に振動を与え
られる。これを実行するために、装置1は、収容部45
中の用紙束2と振動機構40の間に相互運動を与える運
搬手段46を具備している。示されている実施例におい
て、これらの運搬手段46は、収容部45の下で水平方
向にのびている循環ベルト47からなり、そのベルトに
振動機構40が取付けてあり、次々に、別々の用紙束2
がベルト47上の各装丁要素4中に置かれ、振動機構4
0が用紙束2の下にあてられる。
【0048】ベルト47は、例えばモーター48によ
り、段階的あるいは連続的に移動することができる。循
環の最後に、ベルト47は、振動機構40が出発点に戻
ってくるまでそのまま回転させてもよいし、あるいは回
し戻してもよい。
【0049】収容部45は、平行で垂直な仕切り50で
形成される数個の区画49からなる。
【0050】好ましくは、この場合も、装置1は振動を
与える前に接着剤6を加熱・溶融する加熱要素51を具
備している。
【0051】第7図の装置の機能はこの図から容易に推
察できる。装丁すべき用紙束2は区画49中の装丁要素
4に挿入される。出発位置において、加熱要素51は右
末端の区画49の下に配置され、そこに存在する装丁要
素4の接着剤6を加熱する。接着剤の溶融後、加熱要素
51はベルトを回すことにより次の装丁要素4の下に置
かれ、振動機構40がその右末端の区画49の下に配置
される。振動運動Tにより、用紙3は接着剤6の底部、
あるいはほとんど底部まで沈み、均等な装丁が得られ
る。ベルト4をさらに移動させることにより、装丁すべ
き他の全ての用紙束2についてこの工程を繰り返す。
【0052】第8図に示されているように、加熱要素5
1は振動要素41に組み込まれていてもよい。これによ
ると、まず加熱要素51のスイッチを入れ、一定時間後
に振動機構40のスイッチを入れる。振動を与えている
間、加熱要素51は電源を入れたままでも消したままで
もよい。
【0053】本発明によれば、「用紙を押し込む」とい
う言葉は、振動力が用紙3または装丁要素4、あるいは
その両方に及ぶか否かに関係なく、用紙が糊剤に押し込
まれるという事実に起因する如何なる動作をも意味する
ものであることは明らかである。
【0054】本発明は、実施例として記載され図面に示
された具体例に限定されるものではないが、特許請求の
範囲で構成されるように、それらの用紙束を装丁するた
めの装置は本発明を越えない範囲において異なる形態、
大きさであると理解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は、本発明による装置を示す。
【図2】第2図は、第1図の装置の別の状態を示す。
【図3】第3図は、本発明による装置の別の具体例を示
す。
【図4】第4図は、本発明による装置の別の具体例を示
す。
【図5】第5図は、本発明による装置の別の具体例を示
す。
【図6】第6図は、第5図の装置の別の状態を示す。
【図7】第7図は、本発明によるもう一つの装置を示
す。
【図8】第8図は、本発明のもう一つの応用例を示す。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙(3)が接着剤(6)により装丁要
    素(4)の背部(5)に取付けられるような用紙束を装
    丁するための装置であり、該装置が用紙(3)を接着剤
    (6)に押し込むための自動圧搾手段を具備することを
    特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 装丁要素(4)中に配置された用紙束
    (2)の背部を圧搾前に加熱できる加熱要素(18、5
    1)を具備することを特徴とする、請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 叩き付けることにより力が装丁要素
    (4)の背部(5)に加わるようにする圧搾手段を具備
    することを特徴とする、請求項1または2に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 圧搾手段が、装丁要素(4)内に配置さ
    れた用紙(3)の束が移動し、続いて背部(5)に対し
    てブレーキがかかるようにする機構(7)からなり、そ
    れにより用紙(3)が接着剤(6)に押し込まれること
    を特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記機構(7)が、受容要素(8、3
    6)および装丁された用紙束(2)を支持するための可
    動支持要素(9、35)からなり、それにより、この支
    持要素(9、35)がそれ自身の移動により、装丁され
    た用紙束(2)が背部(5)を受容要素(8、36)上
    になるようにして着地することを特徴とする、請求項4
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】 装丁された用紙束(2)を制御落下させ
    るために、続いて該用紙束(2)の落下移動が起こるよ
    うな支持要素(9)を具備することを特徴とする、請求
    項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 装丁された用紙束(2)が自由落下によ
    り受容要素(36)上に落下するように、該用紙束
    (2)から移動除去できるような支持要素(35)を具
    備することを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】 主に垂直支持体(38)、および支持要
    素(35)を垂直移動させることが可能な駆動装置から
    なる配置手段を具備し、そこにおいて装丁要素(4)中
    に置かれた用紙束(2)が該支持要素(35)の移動に
    より垂直支持体(38)に立てかけるようにして置かれ
    ることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記機構(7)が主に、装丁要素(4)
    中に置かれる用紙束(2)に対する可動支持要素(2
    2)および該支持要素の移動を突然中断する要素(2
    3)からなることを特徴とする、請求項4に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 複数のものからなると考えられ、従っ
    て数個の用紙束(2)を処理するための数個の区画(2
    6、37)を有すること、および、駆動装置により可動
    となるベルト(28)からなり、用紙束(2)を別々の
    区画(26)中で支持可能であり、さらに移動すること
    により用紙束(2)が受容要素(36)に連続的に落下
    できるようにする支持体(25、35)を具備すること
    を特徴とする、請求項7、8または9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 圧搾手段が装丁要素(4)に挿入され
    た用紙束(2)に対する支持要素、および装丁要素
    (4)の背部に対して移動可能な可動圧搾要素からなる
    ことを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  12. 【請求項12】 圧搾手段が少なくとも振動機構(4
    0)からなることを特徴とする、請求項1または2に記
    載の装置。
  13. 【請求項13】 振動機構(40)の振動が少なくとも
    装丁要素(4)の背部(5)に対して垂直な方向に作用
    すると考えられることを特徴とする、請求項12に記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 振動機構(40)の振動が鉛直方向に
    作用すると考えられることを特徴とする、請求項13に
    記載の装置。
  15. 【請求項15】 振動機構(40)が叩き付け運動を与
    えることを特徴とする、請求項12から14のいずれか
    一つに記載の装置。
  16. 【請求項16】 振動機構(40)が、装丁要素(4)
    の背部(5)と協同的に作動し、かつ装丁を行なう間に
    用紙(3)が挿入された当該の装丁要素(4)をその背
    部(5)が振動要素(41)の上にくるようにして停止
    させる振動要素(41)を具備することを特徴とする、
    請求項12から15のいずれか一つに記載の装置。
  17. 【請求項17】 装丁すべき用紙(3)の束を有する数
    個の装丁要素(4)が適用できるようにする収容部(4
    5)、および該収容部(45)と振動機構(40)の間
    を相互移動させる運搬手段(46)を具備し、それによ
    り振動機構(40)が各装丁要素(4)の背部(5)と
    協同的に連続して作動することを特徴とする、請求項1
    2から16のいずれか一つに記載の装置。
  18. 【請求項18】 運搬手段(46)が、振動機構(4
    0)が取付けられた循環ベルト(47)からなることを
    特徴とする、請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 振動機構(40)の前部でベルト(4
    7)に取付けられた加熱要素(51)を具備して、該加
    熱要素(51)および振動機構(40)が収容部(4
    5)に入れられた装丁要素(4)と協同的に同時に作動
    するようにし、それにより運搬手段の移動が、加熱要素
    (51)の次の装丁要素(4)への移動に基づいて、振
    動機構(41)が先に加熱された装丁要素(4)にあた
    るようになることを特徴とする、請求項18に記載の装
    置。
  20. 【請求項20】 振動機構(40)が振動要素(4
    1)、振動運動(T)を与えるための偏心器(43)お
    よび該偏心器に動力を与えるためのモーター(44)か
    らなることを特徴とする、請求項12から19のいずれ
    か一つに記載の装置。
JP5312032A 1992-12-14 1993-12-13 用紙束の装丁装置 Pending JPH07164780A (ja)

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