JPH07163882A - 少なくとも一つのc3〜c6オレフィンによるc4〜c5イソパラフィンのアルキル化用触媒 - Google Patents

少なくとも一つのc3〜c6オレフィンによるc4〜c5イソパラフィンのアルキル化用触媒

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JPH07163882A
JPH07163882A JP6215140A JP21514094A JPH07163882A JP H07163882 A JPH07163882 A JP H07163882A JP 6215140 A JP6215140 A JP 6215140A JP 21514094 A JP21514094 A JP 21514094A JP H07163882 A JPH07163882 A JP H07163882A
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フランソワ ジョリ ジャン
Christian Marcilly
マルシリ クリスチャン
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ベナジ エリック
Frederic Chaigne
シェグヌ フレデリック
Jean-Yves Bernhard
イーヴ ベルナール ジャン
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明のオレフィンによるイソパラフィンの
アルキル化用触媒は、シリカと、硫酸を包含する酸性相
とを含む触媒であって、シリカが前記酸性相により含浸
されている。前記触媒は、平均直径が0.1 〜150 μmの
粒子から実質的になっており、シリカは、前記酸性相に
より含浸される前に、1.5 cm3 /g以上の全多孔質容積
を有している。 【効果】 1分子当たり炭素原子を3〜6個有する少な
くとも一つのオレフィンの存在下にイソブタンおよび/
またはイソペンタンの接触アルキル化に適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリカと、硫酸を包含
する酸性相とを含む、オレフィンによるイソパラフィン
のアルキル化用触媒、および例えばジメチルブタン、ト
リメチルペンタン、トリメチルヘキサンおよびトリメチ
ルヘプタンからなる群の少なくとも一つの生成物を得る
ことができる、少なくとも一つのオレフィンによるイソ
ブタンおよび/またはイソペンタンの接触アルキル化に
おけるその触媒の利用に関するものである。
【0002】
【従来技術および解決すべき課題】内燃機関および制御
点火式エンジン、特に高い圧縮率を有するエンジンに燃
料を補給するために、高オクタン価発動機燃料、すなわ
ち主に強く分岐したパラフィン系炭化水素よりなる燃料
を使用することが特に興味深いことが知られている。1
分子当たり炭素原子を3〜6個有する少なくとも一つの
オレフィンによる少なくとも一つのイソパラフィン(イ
ソブタンおよび/またはイソペンタン)のアルキル化は
そのような物質を得ることを可能にする。この反応は、
特に、低オクタン価の分岐の少ない炭化水素および不飽
和炭化水素を与える、オレフィン水素引抜き反応および
重合反応、クラッキング反応および不均化反応のような
余計な反応を減少させる目的で、非常に酸性の触媒を使
用することを必要とする。
【0003】オレフィンによるイソブタンのアルキル化
による炭化水素生成のために現存する方法は、触媒とし
て硫酸あるいは弗化水素酸を使用する。これらの方法で
酸性触媒は液体イソブタン・オレフィン混合物と接触さ
せられて乳化物を形成する、液相である。これらの方法
は費用がかかりかつ人や環境の安全に対して重大な問題
を提起している。これらの問題を防止するために、液相
の硫酸および弗化水素酸とは異なる触媒システムが研究
された。
【0004】欧州特許出願EP-A-0539277は、シリカと硫
酸を包含する固体酸性相とを含む触媒を記載しており、
前記特許出願によるシリカは、その多孔質容積が0.005
〜1.5 cm3 /g、かつその比表面積が0.01〜1500m2
gのようなシリカである。前記酸性相は、場合によって
は、H3 PO4 、B(OH)3 、BF4 H、FSO
3H、CF3 CO2 H、SbF5 、CF3 SO3 Hおよ
びSO3 からなる群より選ばれる添加剤を含んでいる。
【0005】欧州特許出願EP-A-0542612およびEP-A-054
2620は、同じタイプの触媒を記載しているが、担体は異
なっている:EP-A-0542612に記載された触媒の担体は少
なくとも一つの硫酸酸化物を含んでおり、EP-A-0542620
に記載された触媒の担体は、樹脂、炭素、ゼオライト;
ZrO2 、T2 2 、Al2 3 、Fe2 3 、HfO
2 のような酸化物および使い古されたクラッキング触媒
から選ばれる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、1分子当たり
炭素原子を3〜6個有する少なくとも一つのオレフィン
との、少なくとも一つのイソパラフィン(イソブタンお
よび/またはイソペンタン)のアルキル化のための触媒
に関するものである。より詳細には、本発明は、シリカ
と、硫酸を包含する酸性相とを含む触媒(シリカは前記
酸性相により含浸されている)、および、1分子当たり
炭素原子を3〜6個有する少なくとも一つのオレフィン
の存在下に行われるイソブタンおよび/またはイソペン
タンの接触アルキル化におけるその触媒の調製およびそ
の使用に関するものであり、前記触媒は、実質的に、平
均直径0.1 〜150 μm(1μm=10-6m)、好ましくは
5〜110 μm、より好ましくは5〜80μmの粒子からな
り、シリカは、前記酸性相により含浸される前に、1.5
cm3 /g以上、好ましくは1.5 〜6cm3 /gの全多孔質
容積を有していることにより特徴付けられる。
【0007】本発明による触媒は、欧州特許出願EP-A-0
539277に記載された触媒効力に比べて改善された触媒効
力を導く。
【0008】本発明による触媒は、酸性相のその重量含
有量が一般に70%以上であるような触媒である。
【0009】シリカは場合によっては、例えば酸化物、
アルカリ、アルカリ土類、アルミニウム化合物のような
不純物、または専門技術者に既知の他のあらゆる不純物
を含んでいる可能性があり、これらの不純物の全量は、
一般に、シリカに対して2重量%を超えない。
【0010】硫酸の力価は、有利には、90〜100 重量
%、好ましくは97〜100 重量%、より好ましくは98〜10
0 重量%である。
【0011】硫酸を包含する酸性相の中に、含浸前に、
触媒効力を改善するために少なくとも一つの添加剤を添
加することも可能である。
【0012】添加剤は、一般に、H3 PO4 、B(O
H)3 、HB(HSO4 4 、BF4H、FSO3 H、
CF3 CO2 H、SbF5 、CF3 SO3 HおよびSO
3 からなる群より選ばれ、好ましくは添加剤はトリフル
オロメタンスルホン酸CF3 SO3 Hまたは無水硫酸S
3 であるが、専門技術者に既知のあらゆる添加剤が可
能である。
【0013】酸性相の一つまたは複数の添加剤全含有量
は、それらの中で添加剤の性質を挙げることができる数
多くのパラメーターに依っている。例えば添加剤がトリ
フルオロメタンスルホン酸CF3 SO3 Hであるとき、
酸性相の添加剤全含有量は、一般に0.1 〜50重量%、好
ましくは0.1 〜30重量%、より好ましくは5〜15重量%
である。
【0014】酸性相は、シリカの全多孔質容積の80〜10
0 %、好ましくは前記多孔質容積の90〜100 %を占め
る。
【0015】シリカは一般に、酸性相による含浸前は、
その比表面積が0.1 〜1500m2 /gであるようなシリカで
ある。さらに、一般に、シリカは実質的に、平均直径0.
1 〜150 μmの粒子からできている。
【0016】本発明による触媒調製方法には二つの工程
がある。第一工程でシリカは、温度50℃以上、好ましく
は80℃以上、より好ましくは150 〜600 ℃、例えばおよ
そ500 ℃でカ焼される。このカ焼工程の時間は、普通、
10分から50時間、好ましくは15分から25時間である。カ
焼は、0.001 〜10リットル/h/g、好ましくは0.1 〜5リ
ットル/h/gの流量の、乾燥空気の存在下にまたは乾燥空
気/窒素混合物の存在下に行われてもよい。第二工程
は、前記カ焼されたシリカの酸性相による含浸である。
この工程を実施するために、専門技術者に十分既知のあ
らゆる技術を使ってもよい。この調製方法に、含浸工程
の前に行われる、酸性相の調製工程が追加されてもよ
い。
【0017】このようにして調製された本発明による触
媒は、含浸工程より後はいかなるカ焼も受けていない。
少なくとも一つのオレフィンによるイソパラフィンのア
ルキル化において使用されるとき、触媒はその使用前に
いかなるカ焼も受けない、従って含浸工程と前記使用の
間に、触媒はいかなるカ焼も受けていない。このように
して調製された本発明により触媒は、従って直ちに使用
される準備ができている。
【0018】本発明による触媒は、少なくとも一つのオ
レフィンによる少なくとも一つのイソパラフィンのアル
キル化反応を最もよい条件で実施することができる方法
において使用される。特に、前記反応は強い発熱(変換
されたブテンのおよそ 83.6kJ/mol)により特徴付けら
れので、本発明による触媒が使用される方法は、温度お
よび反応体の濃度の良好な均質性を得ることを可能にす
る。
【0019】本発明による触媒を使用するイソパラフィ
ンのアルキル化方法において、操作条件、およびより特
別には温度および圧力は、一般に、一つまたは複数のイ
ソパラフィン、一つまたは複数のオレフィンおよび反応
生成物により構成される混合物が液体であるように選択
される。さらに、あらゆる部分で液体・固体の良好な接
触を確実であるように、触媒は前記液体中に浸されるこ
とが重要である。
【0020】本発明による触媒は、有利には、1分子当
たり3〜6個の炭素原子を有する少なくとも一つのオレ
フィンによるイソパラフィンのアルキル化反応帯域で、
液相およびイソパラフィンまたはイソパラフィン混合物
との混合状態で使用される。本発明による触媒は、ほと
んど完全に撹拌された反応帯域で、膨張床でまたは循環
床で使用されてもよく、好ましくは連続液相を使う方法
において使用され、触媒は、例えば以下に記述される二
つの実施への適用により懸濁形態下で使用される。
【0021】触媒が懸濁形態下で使用される場合、最初
の適用で、一般に一つまたは複数のイソパラフィン(イ
ソブタンおよび/またはイソペンタン)、少なくとも一
つのオレフィン、場合によっては少なくとも一つの不活
性希釈剤(例えばプロパンおよびノルマルブタン)およ
びアルキル化反応生成物を含む、炭化水素液相中の懸濁
状の触媒の十分な撹拌が得られるよう、少なくとも一つ
の撹拌手段、例えば少なくとも一つのプロペラを使っ
た、ほとんど完全な混合、すなわち完全な混合またはそ
れに近い混合(撹拌タンクまたはグリニャール)の反応
帯域を使用してもよい。イソブタンおよび/またはイソ
ペンタンおよび少なくとも一つのオレフィンからなる転
換すべき仕込物は例えば液状形態下で、反応帯域内に存
在する炭化水素液相の中の少なくとも一点に導入されて
もよい。
【0022】炭化水素相中の懸濁状の本発明による触媒
の第二の適用は、並流可動床または循環床である。この
適用では、一般にイソブタンおよび/またはイソペンタ
ン、少なくとも一つのオレフィン、場合によっては少な
くとも一つの不活性希釈剤(例えばプロパンおよびノル
マルブタン)およびアルキル化反応生成物を含む炭化水
素液相中の懸濁状の触媒は、反応帯域内を下から上へ循
環する。炭化水素相の触媒の懸濁液よりなる全体は、次
に、反応帯域の入り口に再び導入される前に、少なくと
も一つの熱変換器および少なくとも一つのポンプの媒介
によって循環する。イソブタンおよび/またはイソペン
タンおよび少なくとも一つのオレフィンからなる転換す
べき仕込物は、液体で、あるいは気体で、反応帯域の少
なくとも一点に導入される。
【0023】上に記述された二つのタイプの適用におい
て、転換されなかったまたは反応の化学量論に比べて過
剰に導入されたイソパラフィン(イソブタンおよび/ま
たはイソペンタン)は一般に、アルキレートを分離した
後、反応帯域に直接導入されて、あるいは転換すべき仕
込物と混合されてリサイクルされる。
【0024】一つまたは複数のイソパラフィン・オレフ
ィン混合物は、一般に、触媒の重量単位によりかつ毎時
(pph)0.001〜10 h-1、好ましくは0.002 〜2 h-1で導入
されるオレフィンの重量で表される、空間時速で反応帯
域に導入される。また前記混合物は反応帯域の中で作ら
れてもよい。すべての場合において、このように構成さ
れる混合物は、炭化水素混合物が触媒上に液体のままで
あるような圧力および温度の条件で反応帯域内にある。
【0025】反応温度は、+10 ℃以下、好ましくは0℃
以下、往々にしてより好ましくは-3℃以下である。反応
帯域の圧力は、前記帯域内で炭化水素を液体に保つのに
十分な圧力である。
【0026】二次反応を制限するために、一つまたは複
数のオレフィンに対して過剰の一つまたは複数のイソパ
ラフィンを使用してもよい。例として、ブテンによるイ
ソブタンのアルキル化の場合、イソブタンは純粋状態
で、または例えばイソブタンを少なくとも40%含むブタ
ンの混合物の形態で仕込物中に導入されてもよい。さら
に、純粋ブテンまたはさらに異性ブテンの混合物を導入
してもよい。どの場合においても、仕込物中の一つまた
は複数のイソブタン/ブテンモル比は一般に、1〜100
、好ましくは3〜50、往々にして好ましくは5〜15で
ある。
【0027】触媒の性質および反応条件が適切に選ばれ
たとき(特に温度)、本発明による触媒は、各種エンジ
ンのための燃料およびガソリン成分として興味深く、か
つ例えば1分子当たり8個の炭素原子を有するパラフィ
ンを少なくとも60モル%および飽和されない化合物を1
モル%以下含む、少なくとも一つのオレフィンによる少
なくとも一つのイソパラフィンのアルキル化物質の生成
を可能にし、1分子当たり炭素原子を8個有するパラフ
ィンはトリメチルペンタを70〜98モル%含んでいる。
【0028】本発明による触媒のもう一つの利点は、1
分子当たり3〜6個の炭素原子を有するオレフィンの混
合物でイソブタンを、低温で、アルキル化する可能性で
あり、ここで、1分子当たり炭素原子を4個以上有する
オレフィンの割合が非常に重要である。
【0029】
【実施例】以下の実施例は本発明を例証するが、その範
囲を制限するものではない。
【0030】[実施例1:硫酸を含む触媒] 本発明に適合した触媒Aの調製:全多孔質容積2.2 cm3
/g、比表面積420 m2 /gおよび粒子の平均直径60μm
(1μm=10 -6m)のシリカ15 gを、150 ℃で12時間の
乾燥で活性化する。このようにして活性化されたシリカ
は窒素下に保存される。そこで前記シリカ10 gを99.8重
量%の硫酸溶液40.5 gによって無水含浸する。このよう
にして得られた触媒Aと呼ばれる固体は、80.2重量%の
硫酸の重量含有量で有している。触媒は湿気を避けて保
存される。
【0031】特許請求EP-A-0539277による触媒Bの調製
(比較用):全多孔質容積0.78cm3 /g、比表面積30m
2 /gおよび粒子の平均直径65μmのシリカ15gを、150
℃で12時間の乾燥により活性化する。このようにして活
性化されたシリカは窒素下に保存される。前記シリカ10
gを硫酸99.8重量%の溶液14.35 g で含浸する。このよ
うにして得られた触媒Bと呼ばれる固体は、硫酸を58.9
重量%の重量含有量で有している。触媒は湿気を避けて
保存される。
【0032】比較用触媒Cの調製:全多孔質容積0.32cm
3 /g、比表面積250 m2 /gおよび粒子の平均直径59μ
mのシリカ30 gを、150 ℃で12時間の乾燥により活性化
する。このようにして活性化されたシリカは窒素下に保
存される。前記カ焼されたシリカ26 gを力価99.7重量%
の硫酸の溶液14 gにより含浸する。触媒Cと呼ばれる、
得られた固体は、35重量%の硫酸重量含有量を有す。触
媒は湿気を避けて保存される。
【0033】ブテン−1によるイソブタンのアルキル
化:上記された方法により調製された触媒A、Bまたは
Cの20 gを、予めアルゴン流量下にパージした容積360
mlのFicher & Porter 型のガラス製反応器に導入する。
触媒が入れられた反応器はそこで閉められ、第一真空下
に置かれ、次いで温度-20 ℃で冷却される。イソブタン
150 cm3 がそこで触媒を入れた反応器内に撹拌(プロペ
ラ)下に添加され、前記反応器は-5℃の冷却槽に沈めら
れる。温度を均一にするために、触媒+イソブタンのシ
ステムを撹拌下に30分間放置する。毎時ブテン−1を2.
6 g 、全部で6時間正確なペースで添加し、反応器の温
度は注入の間-5℃に維持される。反応の後、炭化水素相
は反応器から沈殿物を残して移し替えられ、次いでイソ
ブタンがゆっくりと蒸発され、アルキレートを回収し
て、これを気相のクロマトグラフィーにより分析する。
その重量組成は、以下の表1に示されている。オレフィ
ンの転換は100 %である。
【0034】
【表1】
【0035】このように、本発明による触媒Aは、比較
用触媒Bよりも、しかし特に比較用触媒Cよりもよりよ
い結果を示している。すなわち一方で前記触媒Aにより
得られたアルキレートは、触媒BおよびCにより得られ
たアルキレートよりも多くのトリメチルペンタンを含ん
でおり、他方触媒Aの使用により得られた重質生成物の
量は、触媒BまたはCの使用の場合よりも少ない。
【0036】[実施例2:硫酸およびトリフルオロメタ
ンスルホン酸を含む触媒] 比較用触媒:触媒D 比表面積40m2 /g、全多孔質容積1.2 cm3 /g、および
実質的に平均直径110μmのほぼ球形の粒からなる巨多
孔質シリカ16 gを、空気下に4 時間500 ℃のカ焼により
活性化する。このようにして活性化されたシリカはアル
ゴン下に保存される。脱水された前記シリカ14gを、 −H2 SO4 を99重量%および水を1重量%を含む溶液
18.7 g、 −酸CF3 SO3 Hを97.8重量%および水を2.2 重量%
を含む溶液3.3 gからなる混合物22 gにより、湿気を避
けて無水含浸する。酸性相の重量組成は次の通りであ
る: −H2 SO4 : 84.15 % −CF3 SO3 H : 14.68 % −H2 O : 1.17% このようにして得られた固体、触媒Dは、従って酸性相
を61重量%含んでいる。触媒は、-18 ℃アルゴン下に保
存される。
【0037】本発明に適合する触媒:触媒E 比表面積435 m2 /g、全多孔質容積2.5 cm3 /g、およ
び主に平均直径70μmのほぼ球形の粒からなる巨多孔質
シリカ16 gを、空気下に4 時間500 ℃のカ焼により活性
化する。このようにして活性化されたシリカはアルゴン
下に保存される。脱水された前記シリカ14gを、 −H2 SO4 を99重量%および水を1重量%を含む溶液
53.89 g 、 −酸CF3 SO3 Hを97.8重量%およびを水2.2 重量%
を含む溶液9.51 gからなる混合物63.4 gにより、湿気を
避けて無水含浸する。酸性相の重量組成は以下の通りで
ある: −H2 SO4 : 84.15 % −CF3 SO3 H : 14.68 % −H2 O : 1.17% このようにして得られた固体触媒Eは、従って酸性相を
81.9重量%含んでいる。触媒は-18 ℃のアルゴン下に保
存される。
【0038】ブテン−1によるイソブタンのアルキル化
のテストの結果 触媒DおよびEはブテン−1によりイソブタンをアルキ
ル化するために使用されで、高オクタン価の分岐パラフ
ィンを生成する。触媒DおよびEは、以下に記述される
同一の操作手順によりテストされる。触媒DまたはEの
36 gを、予めアルゴン流量下にパージされた容積360 ml
のFicher & Porter 型のガラス製反応器内に導入する。
触媒を入れた反応器は、そこで閉じられ、第一真空下に
置かれ、次いで-20 ℃の温度で冷却される。イソブタン
100 cm3 が、そこで触媒を入れた反応器内に撹拌下に添
加され、前記反応器は-6℃の冷却槽に浸けられる。温度
を均一にするために、30分間、触媒+イソブタンのシス
テムを撹拌下に放置する。ブテン−1を20重量%含む、
イソブタンとブテン−1の混合物を、全部で8 時間連続
的に添加し、反応器の温度は、注入の間中-5℃に維持さ
れる。ブテン−1の容積流量は、10 ml/h である。反応
が終わると、炭化水素相は反応器から沈殿物を残して移
し替えられ、次いでイソブタンがゆっくりと蒸発され、
アルキレートを回収して、これを気相のクロマトグラフ
ィーにより分析する。その重量組成は以下の表2に示さ
れている。オレフィンの転換は100 %である。
【0039】
【表2】
【0040】[実施例3:硫酸および無水硫酸を含む触
媒] 触媒Fの調製(比較用) 比表面積27m2 /g、全多孔質容積1cm3 /gおよび主に
平均直径42μmのほぼ球形の粒からなる巨多孔質シリカ
14 gを、空気下に4 時間500 ℃のカ焼により活性化す
る。このようにして活性化されたシリカはアルゴン下に
保存される。カ焼された固体10 gを、(力価100 %の)
硫酸80重量%および無水硫酸20%からなる混合物7cm3
により無水含浸する。このようにして得られた触媒、触
媒Fは、オレアムを13.5 gおよびシリカを10 g、すなわ
ち酸性相57.4重量%を含んでおり、-18 ℃のアルゴンの
雰囲気下に保存される。
【0041】触媒Gの調製(本発明による) 比表面積456 m2 /g、全多孔質容積2.1 cm3 /gおよび
主に平均直径42μmのほぼ球形の粒からなる巨多孔質シ
リカ14 gを、空気下に4 時間500 ℃のカ焼により活性化
する。このようにして活性化されたシリカは、アルゴン
下に保存される。カ焼された固体10 gを、(力価100 %
の)硫酸80重量%および無水硫酸20重量%からなる混合
物20cm3 により無水含浸する。このようにして得られた
触媒、触媒Gは、オレアムを38.57 g およびシリカ10
g、すなわち酸性相を79.4重量%含み、-18 ℃のアルゴ
ン雰囲気下に保存される。
【0042】ブテン−1によるイソブタンのアルキル化 触媒Fまたは触媒G20 gを、予めアルゴン流量下にパー
ジした容積360 cm3 のFicher & Porter 型のガラス製反
応器内に導入する。触媒を入れた反応器はそこで閉じら
れ次いで第一真空下に置かれ、次に-20 ℃の温度で冷却
される。イソブタン72cm3 が触媒を入れた反応器内に撹
拌下に添加され、前記反応器は-20 ℃の冷却槽に沈めら
れる。温度を均一にするために、撹拌下に触媒+イソブ
タンの系を30分間放置する。ブテン−1が24容量%およ
びイソブタンが76容量%からなる混合物135 cm3 を全部
で10時間正確なペースで添加し、反応器の温度は注入の
間-15 ℃に保たれる。反応の後、炭化水素相は、反応器
から沈殿物を残して移し替えられ、イソブタンがゆっく
りと蒸発される。アルキレートを回収し、これを気相の
クロマトグラフィーで分析する。その重量組成は以下の
表3に示されている:
【表3】
【0043】触媒Fでは、オレフィンの転換は98%、ア
ルキル化の効率は変換されたオレフィンに対して200 %
であり、フラクションC8 はトリメチルペンタン(留分
C8中の異性体 224、223 、224 および233 )を88.6重
量%含んでいる。
【0044】触媒Gでは、触媒Gに対してオレフィンの
転換は100 %、アルキル化の効率は変換されたオレフィ
ンに対して200 %であり、フラクションC8 はトリメチ
ルペンタン(留分C8 中の異性体224 、223 、234 およ
び233 )は91.8%含んでいる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10G 35/06 6958−4H // C07B 61/00 300 (72)発明者 クリスチャン マルシリ フランス国 ウーユ リュ コンドルセ 91−3 (72)発明者 エリック ベナジ フランス国 モンテソン ブールヴァール ドゥ ラ レピュブリク 67 (72)発明者 フレデリック シェグヌ フランス国 ボヴォワール シュール メ ール リュ デ ゼタン 30 (72)発明者 ジャン イーヴ ベルナール フランス国 メネシ リュ ドゥ ラ フ ネゾーン 14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリカと、硫酸を包含する酸性相とを含
    む触媒であって、シリカが前記酸性相により含浸されて
    いる触媒において、前記触媒は、平均直径が0.1 〜150
    μmの粒子から実質的になっており、シリカは、前記酸
    性相により含浸される前に、1.5 cm3 /g以上の全多孔
    質容積を有していることを特徴とする、オレフィンによ
    るイソパラフィンのアルキル化用触媒。
  2. 【請求項2】 酸性相の重量含有量は70%以上である、
    請求項1による触媒。
  3. 【請求項3】 シリカは、前記酸性相による含浸前に、
    1.5 〜6cm3 /gの全多孔質容積を有している、請求項
    1または2による触媒。
  4. 【請求項4】 前記酸性相は、H3 PO4 、B(OH)
    3 、HB(HSO44 、BF4 H、FSO3 H、CF
    3 CO2 H、SbF5 、CF3 SO3 HおよびSO3
    らなる群より選ばれる少なくとも一つの添加剤を含んで
    いる、請求項1〜3のうちの1項による触媒。
  5. 【請求項5】 前記添加剤が、トリフルオロメタンスル
    ホン酸CH3 SO3Hである、請求項4による触媒。
  6. 【請求項6】 添加剤が無水硫酸SO3 である、請求項
    4による触媒。
  7. 【請求項7】 シリカは50℃以上の温度でカ焼され、次
    いで濃度90〜100 重量%の硫酸を有する酸性相により含
    浸される、請求項1〜6のうちの1項による触媒の調製
    方法。
  8. 【請求項8】 イソブタンおよびイソペンタンからなる
    群より選ばれる少なくとも一つの成分の、1分子当たり
    炭素原子を3〜6個有するオレフィン類からなる群より
    選ばれる少なくとも一つの成分による、反応温度が10℃
    以下である接触アルキル化方法において、請求項1〜6
    のうちの1項による触媒または請求項7により調製され
    た触媒を使用する方法。
  9. 【請求項9】 触媒は、完全またはそれに近い混合反応
    帯域で用いられる、請求項8による使用方法。
  10. 【請求項10】 触媒は並流可動床で用いられる、請求
    項8または9項による使用方法。
JP6215140A 1993-09-10 1994-09-09 少なくとも一つのc3〜c6オレフィンによるc4〜c5イソパラフィンのアルキル化用触媒 Withdrawn JPH07163882A (ja)

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