JPH0716345A - パチンコ玉大量貯蔵研磨装置 - Google Patents

パチンコ玉大量貯蔵研磨装置

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JPH0716345A
JPH0716345A JP21786693A JP21786693A JPH0716345A JP H0716345 A JPH0716345 A JP H0716345A JP 21786693 A JP21786693 A JP 21786693A JP 21786693 A JP21786693 A JP 21786693A JP H0716345 A JPH0716345 A JP H0716345A
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JP
Japan
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polishing
conveyor
balls
pachinko
pachinko balls
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Pending
Application number
JP21786693A
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English (en)
Inventor
Hisao Izumi
久雄 泉
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 パチンコ玉を磨く磨き材の長期使用化、低位
での大量貯蔵、高所貯蔵タンクへの高速大量補給、これ
より主シュートを通じてのパチンコ各台への高速大量補
給に関する。 【構成】 大別して使用後のパチンコ玉の回収のための
バックシュート2とパチンコ玉を磨きながら上方に移動
させるコンベア傾斜部40、その上に設けた磨き装置部
及び磨きの完了した玉を水平に運搬して長大貯蔵タンク
1にまんべんなくばらまくことのできるコンベア水平部
4、貯蔵された玉を高速大量に高所に持ち上げるための
垂直式バスケットコンベア29、上部で玉を貯蔵する高
所貯蔵タンク34とこれより玉を高速大量に取りだしの
できる複数の取りだし口31、33とパチンコ各台に玉
を流し込むための主シュート36とから成り立ってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品表面を連続的に清
浄に磨くとともに低位の長大な貯蔵タンクにまんべんな
くパチンコ玉を大量に貯蔵する部分とこの玉を高所に大
量に供給し、更にパチンコ台に自重の転がりを利用した
大量供給を実現するための省スペースな連続使用性に優
れた装置を提供せんとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ玉の研磨装置としては、
プラスチックの原料であるペレットと称する磨き材で玉
と一緒にスパイラルで上昇しながら磨く研磨機や垂直に
設置されたコンベアの上面に固定した磨き布を設置し
て、この隙間にパチンコ玉を入れてコンベアが回転する
ことで磨き板との間を転がりながら上昇磨きをかける磨
きと上昇を同時に行なう研磨機が有るが、ペレットや磨
き布は、最高必要量に間に合わせるため、大量の磨き容
量持ちそのために、必要以上のスピードで磨き、磨き材
の汚れも早くなる欠点もある。
【0003】そのために、磨き材を洗剤で洗う回数も多
くこの作業工数も多大である。又、高所に貯蔵部を設け
て、必要以上のパチンコ玉は、下方に設置の貯蔵タンク
に戻すとき、高所から玉を落下させるため、落下音及び
玉の損傷も大きい。
【0004】その上高所のタンクから各パチンコ台に玉
を自然流下で流すため主シュートへ流出する量が必要量
に比較して少ない欠点が有る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の課題を
解決するためになされたもので、低所での磨きと、磨き
材の長期使用、及び磨き材を横方向に動かすことで、磨
き材の全面使用による長期使用化、磨き材の回転バフに
よる再生化、粉塵の真空吸着、磨き完了パチンコの、そ
のままでのコンベアでの水平搬送による長大な貯蔵タン
クへの万遍ない貯蔵、貯蔵タンクから高速大量に高所に
持ち上げる機構、高所に貯蔵したタンクからパチンコ台
に玉を供給する主シュートに対する高速供給と流動の高
速化を計る総合的な連続運転機能を持ったパチンコ玉大
量貯蔵研摩装置を提供せんとすることを目的としてい
る。。
【0006】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ために、本発明は、低位置でのコンベアによる磨き紙や
磨き材をコンベア状に回転したり、自動巻き取りを行な
うとともにこれを横方向に動かすことでパチンコ玉の全
面を磨くと共に磨き材の使用長期化の為に、上部での回
転バフ材による磨きによる再生で、磨き材の長期使用を
計り、磨きの終わった玉はそのままコンベアで奥のほう
の貯蔵タンク部に万遍となく供給できるため、パチンコ
玉の落下音も非常に少ない。
【0007】貯蔵タンクは、下面にコンベアを設置した
り、多層を成したシュート部から成り立っているため、
その口元設置の垂直形バスケット式コンベアのバスケッ
ト部への大量高速供給を可能としている。
【0008】高所の貯蔵タンクよりパチンコ各台へのパ
チンコ玉の供給も、タンクに2〜4箇所の取り出口を設
けて、これを主シートに2〜3箇所から入れ込んで大量
供給すると共に、主シュートでの玉の高速移動を計るた
めに高速回転体でパチンコ玉に高速移動エネルギーを与
えたり、高速送り込み装置部を設置する総合的な機構で
ある。
【0009】
【作用】したがって、低所での受け入れ口から低位置設
置の貯蔵タンクへの磨き完了品の連続供給と磨き材の長
期使用、長大なタンク奥部への万遍ない供給貯蔵、タン
ク端部設置の垂直式のバスケットコンベアへの大量高速
供給、高所への大量高速供給及び、高所設置の貯蔵タン
クからの主シュートへの高速大量供給、取り出しを行な
うことで低所での磨きと大量貯蔵、高所への大量高速供
給、高所貯蔵タンクよりの主シュートへの高速大量供給
を可能ならしめたものである。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面をとともに
説明する。
【0011】図1は、装置の一部破断正面図、図2は、
装置の平面図、図3は、磨き装置部の別例一部破断正面
図、図4は貯蔵部簡素形装置の別例正面図を示す。
【0012】図1に示すように、装置は、大別して使用
後のパチンコ玉の回収のためのバックシュート2とパチ
ンコ玉を磨きながら上方に移動させるコンベア傾斜部4
0、その上に設けた磨き装置部及び磨きの完了した玉を
水平に運搬して長大貯蔵タンク1にまんべんなくばらま
くことのできるコンベア水平部4、貯蔵された玉を高速
大量に高所に持ち上げるための垂直式バスケットコンベ
ア29、上部で玉を貯蔵する高所貯蔵タンク34とこれ
より玉を高速大量に取りだしのできる複数の取りだし口
31、32、33とパチンコ各台に玉を流し込むための
主シュート36とから成り立っている。
【0013】コンベア傾斜部40の下端は低い高さにな
っており、この上面には、パチンコ玉が一列しか入らな
いようにするための整列ローラー15を設けた玉受け入
れ口13が、コンベア上面スレスレに設けてあり、使用
済みのパチンコ玉は、バックシュート2を通してこれに
入る。
【0014】コンベア傾斜部40の上面には、ベルト面
スレスレの高さに両端をスライド回転軸27に設置した
ペーパーロール28が、もう片端に設けた巻き取りロー
ル16で巻き取りができるように巻き紙26の上面を柔
らかい弾性体であるウレタンゴム及びアルミ板で形成さ
れた弾性あて板20が上下に多少動けるように設置さ
れ、この弾性あて板20と巻き紙26は、コンベア面に
対して横方向に動かすために、コンベアの動力部である
平コンベア用モーター8から減速するためのスライド用
小歯車9とその相手である面部がカム状になったスライ
ド用カム式大歯車24及びカムの動きを弾性あて板20
に伝えるためのスライド用あて板22から成り立ってお
り、ベルト面と巻紙26との間に入ったパチンコ玉は、
下方から上方に移動する間に巻紙26が横方向に数回動
くため玉の全面が磨けるように設置されている。ペーパ
ーロール28から巻き取りロール16に、巻紙26を巻
き取るために超低速の巻き取り用モーター12が設けら
れ結合されている。
【0015】コンベア傾斜部23の上部端は、コンベア
水平部4が一体又は分離して設けられるため、磨きの完
了した玉は、このうえを長大貯蓄タンク1の奥部へと水
平搬送され、この時コンベア上面に設けられたパチンコ
玉を落とすためのゲートである仕分け板6で適時落下さ
せれる。
【0016】長大貯蔵タンク1の最下面には、バックシ
ュート2が設けられ水平搬送できるタンク内コンベア7
を設ける場合があるが通常は底部が緩い傾斜をなした平
面で成り立っており口元部に設置した垂直式バケットコ
ンベア29のバケット部30に確実で高速に供給する必
要があるため、タンク中間部より口元よりわずかに離れ
た位置まで数段に渡ってタンク内シュート5が取り付け
られているため、コンベア水平部4より玉が落下したと
き、このシュートに落ち込んだ玉はタンク口元まで運ば
れて、口元に層をなして蓄積されるため、バケット部3
0に確実に提供される構造となっている。
【0017】垂直式バケットコンベア29はコンベアが
垂直に設置されており、下方端は、バケットコンベア主
車軸10が自由に回転できるように固着されており、こ
れをバケットコンベア用モーター11で回転する。
【0018】上端部には、従輪軸38がテンションボル
ト37で縦移動できるように取り付けられておりこれに
内部に玉を収容できるポケット状ベルトから成り立つバ
ケット部30が回転可能に取り付いている。
【0019】このためにバケットコンベア用モーター1
1を回転するとバケット部30が上方に動くため、長大
貯蔵タンク1内の玉が供給され上方へ持ち上げられる。
【0020】垂直式バケットコンベア29の上部出口部
には落下口として適当な間隔で数段の出口受け部シュー
ト17が設けられているため、高速に玉がバケット部3
0から落ちてきても十分に落下させられるようになって
おり、落下した玉は、高所貯蔵タンク34に一時的に貯
蔵される。
【0021】高所貯蔵タンク34の下方には2〜4箇所
にパチンコ玉を取り出すための取りだし口A31、取り
だし口B32、取りだし口C33が設けられており、こ
の取りだし口は、パチンコ各台に玉を供給するための主
シュート36に適時玉を重ねて供給できる様に隙間をと
って取り付けられており、このために大量の玉の高速供
給を可能としており、この結合部には、主シュート36
のシュート部を玉に加速したスピードで移動させるため
に、ウレタンゴムで出来た高速回転体35が設置されて
おり、これは、従輪軸38とチェーンで結合している。
【0022】磨き部の別例としては、図3に示すように
コンベア傾斜部40のベルト上面部にベルト磨き材56
が無限軌道を描きながら磨く非常に低速で回転するコン
ベア58が両端を主軸57及び従軸50で回転できるよ
うに設置されており、この戻りの上ベルトには、封入箱
55が取り付けられており、この中で、磨き材ベルトの
上面を回転バフA54及び回転バフB53が、回転バフ
用モーター52で高速で回転して磨いているため、表面
の汚れは、粉塵として封入箱55に充満するためこれを
真空吸入機51で吸入して清浄にしておくものである。
【0023】このように各パチンコ台からバックシュー
ト2に投入されたパチンコ玉は、玉受入口13よりコン
ベア傾斜部40と磨き材との間に入りながら磨かれ、コ
ンベア水平部4を介して長大貯蔵タンク1に貯蔵され
る。又、貯蔵部の別例としては、図4に示すようにコン
ベア傾斜部40のみで形成された平コンベアの上面に磨
き機構をつけても貯蔵部分を短貯蔵タンク3にすること
で可能である。
【0024】この貯蔵された玉を垂直式バケットコンベ
ア29で上方の高所貯蔵タンク34に投入して、必要に
応じてこの下面に設けた取出口A31,取出口B32等
から主シュート36に大量に取り出し、各パチンコ台に
高速回転体35で加速して供給するものである。
【0025】この為、磨き材のロングライフ化と下部で
の大量貯蔵、まんべんとない貯蔵性、バケット部への大
量高速供給、高所貯蔵タンクからの大量高速取りだし
と、玉の補給の高速化による大量短時間供給を実現する
総合的利点を持ったことを特徴とするパチンコ玉大量貯
蔵研磨装置である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の装置構成
は、パチンコ玉の磨き材の長期使用化とパチンコ玉の全
周をまんべんとなく磨く機構及び磨き完了品の下方での
大量貯蔵化、高速でバケット式コンベアを稼動したとき
のバケットへの高速確実供給化、高所貯蔵タンクから主
シュートに玉を取り出すときの大量かつ高速補給化等を
目的とする効果があるパチンコ玉大量貯蔵研磨装置を提
供せんとするものである。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一部破断正面図である。
【図2】本発明の平面図である。
【図3】本発明の磨き装置部の別例一部破断正面図であ
る。
【図4】本発明の貯蔵部簡素形装置の別例正面図であ
る。
【符号の説明】
1 長大貯蔵タンク 2 バックシュート 3 短貯蔵タンク 4 コンベア水平部 5 タンク内シュート 6 仕分け板 7 タンク内平コンベア 8 平コンベア用モーター 9 スライド用小歯車 10 バケットコンベア主車軸 11 バケットコンベア用モーター 12 巻き取り用モーター 13 主受入口 14 前従輪 15 整列ローラー 16 巻き取りロール 17 出口受部シュート 18 後従輪 20 弾性あて板 21 下側返しローラー 22 スライド用あて板 23 上側返しローラー 24 スライド用カム式大歯車 25 ターンローラー 26 巻き紙 27 スライド回転軸 28 ペーパーロール 29 垂直式バケットコンベア 30 バケット部 31 取出口 A 32 取出口 B 33 取出口 C 34 高所貯蔵タンク 35 高速回転体 36 主シュート 37 テンションボルト 38 従輪軸 40 コンベア傾斜部 50 従軸 51 真空吸入機 52 回転バフ用モーター 53 回転バフB 54 回転バフA 55 封入箱 56 ベルト状磨き材 57 主軸 58 磨きコンベア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上設置の低い高さの貯蔵タンク上面ま
    で傾斜させたコンベア全上面に設置したコンベア状磨き
    材又は自動巻き取り磨き布又は自動巻き取り紙を横方向
    に適時動かすことでパチンコ玉の全面を研摩し、磨き材
    の戻り部上面での回転バフ材での磨きと発生粉塵の真空
    吸入を行なうことで長期間研磨材を保持できるパチンコ
    玉大量貯蔵研磨装置。
  2. 【請求項2】 磨き完了後の玉をそのままコンベアで奥
    部に水平搬送し、多層をなしたタンクに貯蔵し長大な貯
    蔵タンクの奥部から下面に設けたコンベア及び多層に貯
    蔵されたシュートから入口端部に設けたバケット式垂直
    搬送コンベアのバケット部に大量の玉を供給できるパチ
    ンコ玉大量貯蔵研磨装置。
  3. 【請求項3】 高所に設置した貯蔵タンクの数か所から
    取りだしのできる数本のシュートとパチンコ台の各所に
    玉を供給する主シュート都の結合部分に、玉を強制的に
    送り出す回転体や送り込み装置を設けたパチンコ玉大量
    貯蔵研磨装置。
JP21786693A 1993-06-30 1993-06-30 パチンコ玉大量貯蔵研磨装置 Pending JPH0716345A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21786693A JPH0716345A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 パチンコ玉大量貯蔵研磨装置

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JP21786693A JPH0716345A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 パチンコ玉大量貯蔵研磨装置

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Publication Number Publication Date
JPH0716345A true JPH0716345A (ja) 1995-01-20

Family

ID=16711000

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21786693A Pending JPH0716345A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 パチンコ玉大量貯蔵研磨装置

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JP (1) JPH0716345A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109759912A (zh) * 2019-04-02 2019-05-17 上海禹控机电设备有限公司 一种双面砂光生产线及其生产方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109759912A (zh) * 2019-04-02 2019-05-17 上海禹控机电设备有限公司 一种双面砂光生产线及其生产方法

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