JPH07163131A - 永久磁石対向反発式回転動力発生装置 - Google Patents
永久磁石対向反発式回転動力発生装置Info
- Publication number
- JPH07163131A JPH07163131A JP5341090A JP34109093A JPH07163131A JP H07163131 A JPH07163131 A JP H07163131A JP 5341090 A JP5341090 A JP 5341090A JP 34109093 A JP34109093 A JP 34109093A JP H07163131 A JPH07163131 A JP H07163131A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stator
- permanent magnets
- rotary shaft
- energy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 無公害で安価なコストのエネルギーを提供す
る。 【構成】 永久磁石対向反発式回転動力発生装置は、強
力な永久磁石（例えば希土類ネオジムー鉄系磁石等）の
同極同志の反発力を利用し、固定されたステータ（１）
と回転軸（５）に取付けたロータ（２）に永久磁石
（３）と（４）を回転の中心を通る中心線に対して、ロ
ータ（２）の回転力が最大になるよう磁極方向に角度を
付けて全周に一定の数量を配列して取付ける。又、回転
軸（５）は軸受（７）によって支持されており、ステー
タ（１）はケーシング（６）に取付けられている。さら
に、ロータ（２）の回転数並びに出力をステータ（１）
とロータ（２）の永久磁石（３）と（４）の向き合う面
積を変えることにより制御するように、ステータ（１）
を回転軸方向にスライド出来る機構を設けてなるもので
ある。
る。 【構成】 永久磁石対向反発式回転動力発生装置は、強
力な永久磁石（例えば希土類ネオジムー鉄系磁石等）の
同極同志の反発力を利用し、固定されたステータ（１）
と回転軸（５）に取付けたロータ（２）に永久磁石
（３）と（４）を回転の中心を通る中心線に対して、ロ
ータ（２）の回転力が最大になるよう磁極方向に角度を
付けて全周に一定の数量を配列して取付ける。又、回転
軸（５）は軸受（７）によって支持されており、ステー
タ（１）はケーシング（６）に取付けられている。さら
に、ロータ（２）の回転数並びに出力をステータ（１）
とロータ（２）の永久磁石（３）と（４）の向き合う面
積を変えることにより制御するように、ステータ（１）
を回転軸方向にスライド出来る機構を設けてなるもので
ある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明による動力発生装置は、永
久磁石の持っているエネルギーを利用するため、入力エ
ネルギーを全く必要とせず、このため完全無公害であ
り、発電用、自動車用、各種交通機関、航空機、船舶そ
の他現存の化石燃料を使用する原動機や、電気を使用す
る電動機類全てにとって変わる原動機として利用出来
る。又、運転コストが殆んどかからず、いかなる場所に
おいても使用出来る。
久磁石の持っているエネルギーを利用するため、入力エ
ネルギーを全く必要とせず、このため完全無公害であ
り、発電用、自動車用、各種交通機関、航空機、船舶そ
の他現存の化石燃料を使用する原動機や、電気を使用す
る電動機類全てにとって変わる原動機として利用出来
る。又、運転コストが殆んどかからず、いかなる場所に
おいても使用出来る。
【０００２】
【従来の技術】従来は化石燃料を使用する原動機や、水
力、火力、原子力発電による電気エネルギーを使用する
電動機類であった。
力、火力、原子力発電による電気エネルギーを使用する
電動機類であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】化石燃料の利用によ
り、人類の文明が発達してきたがその排出ガスの長い間
の蓄積により大気汚染、海洋汚染、森林破壊、酸性雨、
地球温暖化現象といった地球上の自然環境の破壊が進行
し、逆に人間生活に対して大きな悪影響を与える様にな
った。現状のままではその化石燃料資源の残量にも限界
があり、後生の人類に残すことが出来なくなってしま
う。さらに生産活動、経済活動にとって、エネルギーコ
ストの占める割合が非常に大きいことによる発展の障害
や、低開発国等エネルギー資源に乏しい地域の森林伐採
による砂漠化現象の拡大、原子力発電の使用済核燃料処
理が大きな問題となっている。本発明はこのような課題
を解決すべくなされたものである。
り、人類の文明が発達してきたがその排出ガスの長い間
の蓄積により大気汚染、海洋汚染、森林破壊、酸性雨、
地球温暖化現象といった地球上の自然環境の破壊が進行
し、逆に人間生活に対して大きな悪影響を与える様にな
った。現状のままではその化石燃料資源の残量にも限界
があり、後生の人類に残すことが出来なくなってしま
う。さらに生産活動、経済活動にとって、エネルギーコ
ストの占める割合が非常に大きいことによる発展の障害
や、低開発国等エネルギー資源に乏しい地域の森林伐採
による砂漠化現象の拡大、原子力発電の使用済核燃料処
理が大きな問題となっている。本発明はこのような課題
を解決すべくなされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における永久磁石対向反発式回転動力発生装
置は、永久磁石の磁極が同極同志を近づけると反発し合
うことを応用し、固定されたステータ（１）、回転する
回転軸（５）に直結したロータ（２）とそれぞれに回転
の中心を通る中心線に対してロータ（２）に最大の回転
力を与えるように永久磁石（３）と（４）の磁極方向に
角度をもたせて、一定の数の強力な永久磁石（保磁力、
残留磁束密度、最大エネルギー積が大なる永久磁石、例
えば希土類ネオジムー鉄等）を同極同志向き合うように
全周に配列して強固に取付ける。回転軸（５）は軸受
（７）によって支持される。又、ステータ（１）はケー
シング（６）に取付けられてなるものである。
に、本発明における永久磁石対向反発式回転動力発生装
置は、永久磁石の磁極が同極同志を近づけると反発し合
うことを応用し、固定されたステータ（１）、回転する
回転軸（５）に直結したロータ（２）とそれぞれに回転
の中心を通る中心線に対してロータ（２）に最大の回転
力を与えるように永久磁石（３）と（４）の磁極方向に
角度をもたせて、一定の数の強力な永久磁石（保磁力、
残留磁束密度、最大エネルギー積が大なる永久磁石、例
えば希土類ネオジムー鉄等）を同極同志向き合うように
全周に配列して強固に取付ける。回転軸（５）は軸受
（７）によって支持される。又、ステータ（１）はケー
シング（６）に取付けられてなるものである。
【０００５】
【作用】ステータ（１）側磁石（３）とロータ（２）側
磁石（４）の同極同志が連続して常時対向しているた
め、互いに反発し合う。さらにこの磁石（３）、（４）
の磁極方向が回転軸を通る中心線に対して回転力が最大
になるような方向に角度を付けてあるため、ロータ
（２）側磁石（４）に強い力がかかり、ロータ（２）を
回転させようとする力が発生する。ロータ（２）が回転
することにより、これに直結した回転軸（５）が回転し
動力が発生する。
磁石（４）の同極同志が連続して常時対向しているた
め、互いに反発し合う。さらにこの磁石（３）、（４）
の磁極方向が回転軸を通る中心線に対して回転力が最大
になるような方向に角度を付けてあるため、ロータ
（２）側磁石（４）に強い力がかかり、ロータ（２）を
回転させようとする力が発生する。ロータ（２）が回転
することにより、これに直結した回転軸（５）が回転し
動力が発生する。
【０００６】回転数と出力はステータ（１）側磁石
（３）とロータ（２）側磁石（４）の相対向する面積を
ステータ（１）を回転軸（５）方向にスライドさせるこ
とにより制御する。
（３）とロータ（２）側磁石（４）の相対向する面積を
ステータ（１）を回転軸（５）方向にスライドさせるこ
とにより制御する。
【０００７】又、ステータ（１）とロータ（２）の間隙
を変えることによっても制御出来るしさらに、磁石
（３）、（４）の取付角度を変えることによっても制御
出来る。
を変えることによっても制御出来るしさらに、磁石
（３）、（４）の取付角度を変えることによっても制御
出来る。
【０００８】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
１、図２において、永久磁石対向反発式回転動力発生装
置は、固定されたステータ（１）と回転軸（５）に取付
けたロータ（２）及び、ステータ（１）とロータ（２）
それぞれに磁石（３）と（４）が回転軸を通る中心線に
対して回転力が最大になるように磁石の磁極方向に一定
の角度（４５゜）を付けて強固に取付けてある。
１、図２において、永久磁石対向反発式回転動力発生装
置は、固定されたステータ（１）と回転軸（５）に取付
けたロータ（２）及び、ステータ（１）とロータ（２）
それぞれに磁石（３）と（４）が回転軸を通る中心線に
対して回転力が最大になるように磁石の磁極方向に一定
の角度（４５゜）を付けて強固に取付けてある。
【０００９】ステータ（１）とロータ（２）はケーシン
グ（６）内に納められ、回転軸（５）はケーシング
（６）の前後に取付てある軸受（７）により支持され
る。
グ（６）内に納められ、回転軸（５）はケーシング
（６）の前後に取付てある軸受（７）により支持され
る。
【００１０】ケーシング（６）の内側にフラットベアリ
ングガイド（８）が取付けられてあり、ステータ（１）
をスライドさせるためのスライドリブ（９）がこのガイ
ドにはめ込まれている。
ングガイド（８）が取付けられてあり、ステータ（１）
をスライドさせるためのスライドリブ（９）がこのガイ
ドにはめ込まれている。
【００１１】さらに、ケーシング（６）上部にシャフト
（１０）、ハンドル（１１）、軸受（１２）、（１３）
が設けられ、これによりステータ（１）を回転軸（５）
方向にスライドさせることによって、回転数と出力を制
御する。
（１０）、ハンドル（１１）、軸受（１２）、（１３）
が設けられ、これによりステータ（１）を回転軸（５）
方向にスライドさせることによって、回転数と出力を制
御する。
【００１２】以上の構造システムにより永久磁石の反発
力から動力を得ることが出来る。
力から動力を得ることが出来る。
【００１３】
【発明の効果】本発明は上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
で、次に記載する効果を奏する。
【００１４】外部よりエネルギーを入力せずに、回転エ
ネルギーを得ることが出来る。
ネルギーを得ることが出来る。
【００１５】現在例えば希土類ネオジムー鉄系の永久磁
石のように最大磁気エネルギー積がメガ・ガウス・エル
ステッド（ＭＧＯ２）のものがあるが、仮にこの磁石を
使用した場合、外径６００φ×５００Ｌの寸法で理論換
算するとＭｉＮ約１００ｋＷの出力を得る。
石のように最大磁気エネルギー積がメガ・ガウス・エル
ステッド（ＭＧＯ２）のものがあるが、仮にこの磁石を
使用した場合、外径６００φ×５００Ｌの寸法で理論換
算するとＭｉＮ約１００ｋＷの出力を得る。
【図１】正面断面図 （Ｂ−Ｂ断面）
【図２】側面断面図 （Ａ−Ａ断面）
１ ステータ ２ ロータ ３ ステータ側永久磁石 ４ ロータ側永久磁石 ５ 回転軸 ６ ケーシング ７ 軸受 ８ フラットベアリングガイド ９ スライドリブ １０ シヤフト １１ ハンドル １２ 軸受 １３ 軸受
Claims (1)
- 【請求項１】 永久磁石は磁極のＮ極とＮ極、Ｓ極とＳ
極の同極同志が反発し合うことを応用し、固定されたス
テータ（１）と回転するロータ（２）にそれぞれ同極が
ある角度をもって向き合うように、一定の数の強力な永
久磁石（３）と（４）を全周に配列して取付けることに
より、スタータ（１）とロータ（２）に取付けた永久磁
石（３）と（４）がお互いに反発し合ってロータ（２）
が回転し、これに直結した回転軸（５）より動力を取出
す方式の回転動力発生装置。但し、構造上ステータ
（１）とロータ（２）を内外逆にしても同様である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341090A JPH07163131A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 永久磁石対向反発式回転動力発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5341090A JPH07163131A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 永久磁石対向反発式回転動力発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07163131A true JPH07163131A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=18343168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5341090A Pending JPH07163131A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 永久磁石対向反発式回転動力発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07163131A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999037011A1 (fr) * | 1998-01-16 | 1999-07-22 | Tomishige Ohsako | Moteur |
| JP2008022690A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Tadashi Kaneko | 永久磁石回転機 |
| JP2019106779A (ja) * | 2017-12-12 | 2019-06-27 | グローバル・リンク株式会社 | 永久磁石回転機 |
| JP2019115236A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | グローバル・リンク株式会社 | 発電システム |
| WO2024021787A1 (zh) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 | 沈阳憬昱能源科技有限公司 | 一种自由能发电机 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP5341090A patent/JPH07163131A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999037011A1 (fr) * | 1998-01-16 | 1999-07-22 | Tomishige Ohsako | Moteur |
| JP2008022690A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Tadashi Kaneko | 永久磁石回転機 |
| JP2019106779A (ja) * | 2017-12-12 | 2019-06-27 | グローバル・リンク株式会社 | 永久磁石回転機 |
| JP2019115236A (ja) * | 2017-12-26 | 2019-07-11 | グローバル・リンク株式会社 | 発電システム |
| WO2024021787A1 (zh) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 | 沈阳憬昱能源科技有限公司 | 一种自由能发电机 |
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