JPH07162497A - 間違い電話防止装置 - Google Patents

間違い電話防止装置

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JPH07162497A
JPH07162497A JP30759993A JP30759993A JPH07162497A JP H07162497 A JPH07162497 A JP H07162497A JP 30759993 A JP30759993 A JP 30759993A JP 30759993 A JP30759993 A JP 30759993A JP H07162497 A JPH07162497 A JP H07162497A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話発信時、番号の入力を誤ったりしたよう
な場合にも、実際の発信に先立って、誤発信を防止し、
正しい電話番号により発信できる間違い電話防止装置を
提供する。 【構成】 発信者が入力した電話番号をダイヤル認識部
1が認識する。認識結果に基づき、予め用意された電話
先リスト7を検索する。検索結果を表示部3に表示さ
せ、間違い電話の可能性がある場合には、利用者にその
旨を伝え確認をさせる。このとき電話先リスト7に記載
されている類似の電話番号を正しい番号の候補として利
用者に提示し確認の助けとする。誤りと判断した場合に
は、正しい電話番号に更新し、その正しい電話番号を回
線接続部5から電話回線に対して自動的に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話の発信時に発信者
の人為的ミスに起因して起きる間違い電話の防止装置に
関するものであり、更に詳しくは、電話の発信者が、電
話機に対し通話先電話番号を入力したとき、その入力し
た通話先電話番号が、発信者の意図した通話先電話番号
と一致しているか否かを調べ、一致していないときは、
一致させるよう発信者を導くための処理を行う間違い電
話防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話をかける際には、電話番号の入力を
誤ったり、思い込み(電話番号を誤って覚えている場合
や、あやふやな記憶に頼るような場合)に起因する間違
い電話が発生する。かかる間違い電話を防止する装置と
しては、ダイヤルした電話番号を、電話機のディスプレ
ーに表示する装置が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの装置では、
思い込みによる間違い電話の場合には、通話先の相手が
応対に出るまで、通話者は間違い電話を発信したことに
気づかず、お互いに不愉快な思いをすることがある。ま
た、電話番号の入力誤りを正すためには、かけた電話を
一度切って、もう1度初めから正しい電話番号を入力し
直さなくてはならず、手間と時間がかかり、さらに精神
的にも負担を伴うという問題がある。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解決
し、入力を誤ったり、思い込みに起因して間違い電話番
号を入力したような場合にも、実際の発信に先立って、
誤発信を防止することができ、更に発信者による正しい
電話番号の入力を支援するのに役立つ間違い電話防止装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、間違い電話防止装置において、通話先電話番
号と通話先関連情報とを対として蓄積した電話先リスト
と、入力電話番号認識手段と、電話先リストの検索更新
手段と、検索結果表示手段と、発信者による意思表示を
取り込む意思表示入力手段と、電話番号を電話回線に送
出する送出手段と、を具備することとした。
【0006】
【作用】本発明では、まず利用者(発信者)が入力した
通話先電話番号を入力電話番号認識手段が認識する。次
に該通話先電話番号に基づき、あらかじめ用意された電
話先リストを検索する。検索の結果を検索結果表示手段
に表示させ、間違い電話の可能性がある場合には、利用
者に対してその旨を伝え、誤ダイヤルか否かの確認をさ
せる。
【0007】このとき、電話先リストに記載されている
よく似た電話番号を正しい電話番号の候補として利用者
に提示し、確認の助けとする。さらに、誤ダイヤルでか
つ該候補の中に正しいものがあると判断した場合には、
正しい電話番号を自動的に電話回線送出する。また、間
違い電話の可能性がないと判断した場合には、該通話先
電話番号を新規登録するか否かを利用者に問い合わせ
る。
【0008】以上の作用により、間違い電話を事前に防
止し、さらに誤りと判断した場合には、正しい電話番号
に更新し、その正しい電話番号を電話回線に対して自動
的に送出することができる。また、電話先リスト中の通
話先関連情報を表示することによって、通話相手を特定
できるので、思い込みによる誤りについても正すことが
できる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の基本構成を示す
ブロック図である。同図を参照する。8は本発明による
間違い電話防止装置本体で、ハード的にはCPUやメモ
リから構成されるが、機能的には、ダイヤル認識部1、
問い合わせ部2、表示部3、入力部4、回線接続部5、
データベース操作部6、電話先リスト7から構成され
る。
【0010】ダイヤル認識部1では、電話機から入力さ
れた電話番号を取得(認識)する。問い合わせ部2で
は、ダイヤル認識部1において取得した電話番号をキー
として電話先リスト7を検索する。そして検索結果に応
じて、該電話番号を新規に電話先リスト7に登録した
り、電話番号を電話先リスト中の電話番号に置き換えた
りする処理を行う。
【0011】表示部3では、問い合わせ部2から送られ
てきた電話先リスト7の内容や質問内容を利用者に提示
する。入力部4は、利用者からの入力(質問への回答
や、どの回線を選択するかといった情報)を受け付ける
キーボードなどの入力手段である。回線接続部5では、
問い合わせ部2から送られてきた発信電話番号を電話回
線に送出する。データベース操作部6では、問い合わせ
部2からの情報に応じて電話先リスト7の内容を検索、
更新、削除する処理を行う。
【0012】図2は、図1における電話先リスト7のフ
ィールド構成例を示す説明図である。図2において、9
は電話先リスト7を検索する際のキーとなる通話先電話
番号、10は通話先電話番号9に対応する氏名、氏名読
み、住所などの通話先関連情報、11は電話先リスト7
の1レコードである。
【0013】図3は、図1に示す本発明の一実施例とし
ての、間違い電話防止装置8の動作の概略を示すフロー
図である。図4は、図3における登録処理の動作の詳細
を示す概略フロー図、図5は、図3における問い合わせ
処理の動作の詳細を示す概略フロー図である。以下、図
3、図4、図5に従って図1に示す間違い電話防止装置
8の動作を説明する。
【0014】・ステップ1:ダイヤル認識部1では、電
話機からの入力電話番号を取得し、問い合わせ部2へ送
る。・ステップ2:問い合わせ部2では、入力電話番号
を発信電話番号(回線接続部5が電話回線に対して送出
する電話番号)に設定する。
【0015】・ステップ3:さらに問い合わせ部2で
は、入力電話番号をキーとして電話先リスト7を検索す
ることをデータベース操作部6に要求する。データベー
ス操作部6では、入力電話番号をキーとして電話先リス
ト7に対して検索を実行する。検索に際しては、完全に
一致したレコードだけを検索するのではなく、部分的に
一致するレコードも検索する(どこまでを部分一致とす
るかはアルゴリズムに依存するが、ここでは部分一致の
アルゴリズムについては特に規定しない)。
【0016】データベース操作部6では検索結果を問い
合わせ部2へ返す。このとき、完全一致、不一致の場合
にはその旨のみを返し、部分一致の場合にはその旨とと
もに部分一致した電話番号に関する情報をすべて問い合
わせ部2へ返す。
【0017】・ステップ4:問い合わせ部2では、デー
タベース操作部6からの検索結果によって処理を分け
る。検索結果が完全一致の場合には、発信電話番号を回
線接続部5に送り、ステップ5へ進み、一致したものが
なければステップ6へ進む。また、部分一致の場合には
ステップ7へ進む。
【0018】・ステップ5:回線接続部5では、発信電
話番号を電話回線に送出する。・ステップ6: 問い合わせ部2では、入力電話番号を新
規のものとみなして登録処理を実行する(図4)。実行
後、発信電話番号を回線接続部5に送る。
【0019】・ステップ6a:問い合わせ部2では、入
力電話番号を電話先リスト7に登録するか否かを利用者
に確認する。このとき、表示部3に「入力電話番号xx
−xxx−xxxxを登録しますか」といった表示を行
う。利用者は、入力部4の手段を用いて、登録の要否を
入力する。登録要の場合にはステップ6bに進み、登録
不要の場合には本登録処理の呼び元に制御を戻す。な
お、このとき、一定の時間、何の応答もなかった場合に
は登録不要とみなして処理を行う(すなわち、本登録処
理の呼び元に制御を戻す)。
【0020】・ステップ6b:問い合わせ部2では、入
力電話番号に対する通話先関連情報(氏名、氏名読み、
住所など)の入力を促す。このとき、表示部3に、「入
力電話番号xx−xxx−xxxxに対する通話先関連
情報を入力してください」といった表示を行う。
【0021】・ステップ6c:問い合わせ部2では、利
用者からの通話先関連情報の入力を受けて、データベー
ス操作部6を介して、入力電話番号とその通話先関連情
報を電話先リスト7に登録し、制御を呼び元に移す。
【0022】・ステップ7:問い合わせ部2では、入力
電話番号を誤りとみなして問い合わせ処理を実行する
(図5)。実行後、発信電話番号を回線接続部5に送
る。
【0023】・ステップ7a:問い合わせ部2では、ス
テップ4において得られた部分一致の候補の一覧を表示
部3を用いて利用者に提示する。このとき、電話番号と
同時にその通話先関連情報も同時に提示することによっ
て、思い込みによる間違い電話を防ぐことができる。
【0024】・ステップ7b:問い合わせ部2では、入
力電話番号が誤っているか否かを利用者に確認する。こ
のとき、表示部3に「入力電話番号xx−xxx−xx
xxは誤っていますか」といった表示を行う。利用者は
入力部4を用いて誤りか否かの入力を行う。誤りの場合
にはステップ7bに進み、誤りでない場合(すなわち、
入力電話番号が正しい場合)にはステップ7eに進む。
なお、このとき、一定の時間、何の応答もなかった場合
には誤りではないとみなしてステップ7eに進む。
【0025】・ステップ7c:ステップ7bで表示され
た候補一覧に正しい電話番号があるか否かで処理を分け
る。正しい電話番号がない場合にはステップ7dへ進
み、ある場合にはステップ7fへ進む。
【0026】・ステップ7d:候補の中に正しい電話番
号がないので、正しい電話番号を入力部4から利用者に
入力させる。このとき、表示部3に「正しい電話番号と
通話先関連情報を入力して下さい」といった表示を行
い、利用者に入力を促す。
【0027】・ステップ7e:図4の登録処理を実行す
る。実行の後、問い合わせ処理の呼び元に制御を移す。
・ステップ7f:表示部3に表示されている候補の中か
ら正しいものを入力部4を用いて利用者に選択させる。
このとき、表示部3に「正しい電話番号を候補の中から
選択して下さい」といった表示を行い、利用者に入力を
促す。
【0028】・ステップ7g:発信電話番号にステップ
7fで選択された電話番号を設定し、呼び元に制御を移
す。
【0029】上記では、表示部3としてディスプレー、
入力部4としてキーボードを想定した説明を行った。し
かし、表示部3、入力部4とも別の手段を用いることが
可能である。例えば、表示部3として電話機の受話器を
利用した合成音声による提示、入力部4として電話機の
ダイヤル信号による入力を用いることが可能である。
【0030】次に、上記各図を参照し、具体例を用いて
動作の概略を説明する。具体例の説明に用いる電話先リ
スト7の内容例を図6に示す。なお、本具体例では、部
分一致を「同位置での1文字のみの誤り、および、隣合
う数字の入れ替わり誤り」のみとする。
【0031】(1)通話先電話番号が電話先リスト7に
記載されている場合 利用者が「abcdefghij」とダイヤルしたとする。ダイヤ
ル認識部1では、利用者がダイヤルした「abcdefghij」
を入力電話番号として取得し、問い合わせ部2へ送る
(図3のステップ1)。
【0032】問い合わせ部2では、発信電話番号=abcd
efghijとする(図3のステップ2)。さらに問い合わせ
部2では、「abcdefghij」をキーとして電話先リスト7
を検索することをデータベース操作部6に要求する。デ
ータベース操作部6では、「abcdefghij」をキーとして
電話先リスト7に対して検索を実行する。
【0033】電話先リスト7は図6のごとくであるの
で、検索の結果は完全一致となる。データベース操作部
6は、完全一致である旨を問い合わせ部2に返す(図3
のステップ3)。問い合わせ部2は、検索の結果が完全
一致であるので、発信電話番号=abcdefghijを回線接続
部5に送る(図3のステップ4)。回線接続部5は、発
信電話番号=abcdefghijを電話回線に送出する(図3の
ステップ5)。
【0034】以上の処理により、電話先リスト7に記載
されている電話番号「abcdefghij」への通話は、間違い
電話ではないとして処理される。
【0035】(2)通話先電話番号が電話先リスト7に
記載されておらず、かつ電話先リスト7中によく似た電
話番号が記載されていない場合 利用者が「hgabcd」とダイヤルしたとする。ダイヤル認
識部1では、利用者がダイヤルした「hgabcd」を入力電
話番号として取得し、問い合わせ部2へ送る(図3のス
テップ1)。
【0036】問い合わせ部2では、発信電話番号=hgab
cdとする(図3のステップ2)。さらに問い合わせ部2
では、「hgabcd」をキーとして電話先リスト7を検索す
ることをデータベース操作部6に要求する。データベー
ス操作部6では、「hgabcd」をキーとして電話先リスト
7に対して検索を実行する。
【0037】電話先リスト7は、図6のごとくであるの
で、検索の結果は不一致となる。データベース操作部6
は、不一致である旨を問い合わせ部2に返す(図3のス
テップ3)。問い合わせ部2は、検索の結果が不一致で
あるので、「hgabcd」を新規のものとみなして登録処理
を実行する(図3のステップ4、ステップ6)。
【0038】問い合わせ部2では、入力電話番号を電話
先リスト7に登録するか否かを利用者に確認する(図4
のステップ6a)。このとき、表示部3に「入力電話番
号「hgabcd」を登録しますか」といった表示を行う。利
用者は、入力部4の手段を用いて、登録の要否を入力す
る。
【0039】今、登録要と入力されたとすると、問い合
わせ部2では、入力電話番号に対する通話先関連情報
(氏名、氏名読み、住所など)の入力を促す(図4のス
テップ6)。このとき、表示部3に、「入力電話番号
「hgabcd」に対する通話先関連情報を入力してくださ
い」といった表示を行う。利用者からの入力を受けて、
データベース操作部6を介して、入力電話番号に対する
情報電話先リスト7に登録し(図4のステップ6c)、
発信電話番号を回線接続部5に送った後(図3のステッ
プ6)、図3のステップ5に移る。登録後の電話先リス
ト7を図7に示す。回線接続部5は、発信電話番号=hg
abcdを電話回線に送出する(図3のステップ5)。
【0040】以上の処理により、電話先リスト7に記載
されていない電話番号「hgabcd」への通話は、新たに電
話先リスト7に登録されるとともに、間違い電話ではな
いとして処理される。
【0041】なお、登録不要の場合、および登録要否の
確認の際に一定時間何の応答もなかった場合(ステップ
6a)には、電話先リスト7への登録を行わず、回線接
続部5において発信電話番号=hgabcdを電話回線に送出
する(図3のステップ5)。
【0042】(3)通話先電話番号が電話先リスト7に
記載されておらず、かつ電話先リスト7中によく似た電
話番号が記載されている場合 利用者が「afcehccee 」とダイヤルしたとする。ダイヤ
ル認識部1では、利用者がダイヤルした「afcehccee 」
を入力電話番号として取得し、問い合わせ部2へ送る
(図3のステップ1)。
【0043】問い合わせ部2では、発信電話番号=afce
hccee とする(図3のステップ2)。さらに問い合わせ
部2では、「afcehccee 」をキーとして電話先リスト7
を検索することをデータベース操作部6に要求する。デ
ータベース操作部6では、「afcehccee 」をキーとして
電話先リスト7に対して検索を実行する。電話先リスト
7は、図6のごとくであるので、検索の結果は部分一致
となる。
【0044】データベース操作部6は、部分一致である
旨と部分一致した電話番号「afcehdcee 」(同位置での
1文字のみの誤り)、「afcehcece 」(隣合う数字の入
れ替わり誤り)の2つとこれらの通話先関連情報とを問
い合わせ部2に返す(図3のステップ3)。
【0045】問い合わせ部2は、検索の結果が部分一致
であるので、問い合わせ処理を実行する(図3のステッ
プ4、ステップ7)。問い合わせ部2では、ステップ4
で得られた部分一致の電話番号「afcehdcee 」、「afce
hcece 」とこれらの通話先関連情報とを正しい電話番号
の候補として表示部3を用いて利用者に提示する(図5
のステップ7a)。このステップにより、思い込みによ
る間違い電話を防ぐことができる。
【0046】問い合わせ部2では、入力電話番号が誤っ
ているか否かを利用者に確認する(図5のステップ7
b)。このとき、表示部3に「入力電話番号「afcehdce
e 」は誤っていますか」といった表示を行う。利用者は
入力部4を用いて誤りか否かの入力を行う。
【0047】今、入力電話番号「afcehdcee 」が誤りで
あり、正しい電話番号として候補中の「afcehdcee 」が
選択されたとする(図5のステップ7b、ステップ7
c、ステップ7f)と、問い合わせ部2では、発信電話
番号=「afcehdcee 」とし(図5のステップ7g)、こ
の発信電話番号を回線接続部5に送った後(図3のステ
ップ7)、ステップ5に制御を移す。回線接続部5は、
発信電話番号=afcehdcee を電話回線に送出する(図3
のステップ5)。
【0048】また、候補「afcehdcee 」、「afcehcece
」の中に正しい電話番号がない場合(図5のステップ
7c)には、正しい電話番号を入力部4から利用者に入
力させる(図5のステップ7d)。このとき、表示部3
に「正しい電話番号と通話先関連情報を入力して下さ
い」といった表示を行い、利用者に入力を促す。入力さ
れた正しい電話番号を元に登録処理を行う(図5のステ
ップ7e)。この登録処理については具体例(2)と同
様であるので省略する。
【0049】以上の処理により、入力電話番号を誤りで
あると判断し、正しい電話番号を自動的に電話回線に送
出することができる。これにより、間違い電話を事前に
防止し、しかも正しい電話番号の利用者による再入力を
避ける(電話先リスト7に記載がある場合)ことができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の間違い電話防止装置によれば、間違い電話を事前に防
止し、さらに誤りの場合には正しい電話番号を電話回線
に対して自動的に送出することができる。また、電話先
リスト中の通話先関連情報を表示することによって、通
話相手を特定できるので、思い込みによる誤りについて
も正すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の基本構成を示すブロック図
である。
【図2】図1における電話先リスト7のフィールド構成
例を示す説明図である。
【図3】図1における間違い電話防止装置8の動作の概
略を示すフロー図である。
【図4】図3における登録処理の動作の詳細を示す概略
フロー図である。
【図5】図3における問い合わせ処理の動作の詳細を示
す概略フロー図である。
【図6】図1における電話先リスト7の内容例を示す説
明図である。
【図7】図1における電話先リスト7の、登録処理を行
った後の内容例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…ダイヤル認識部、2…問い合わせ部、3…表示部、
4…入力部、5…回線接続部、6…データベース部、7
…電話先リスト、8…間違い電話防止装置、9…通話先
電話番号、10…通話先関連情報、11…電話先リスト
7の1レコード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中嶋 秀治 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話の発信者が、電話機に対し通話先電
    話番号を入力したとき、その入力した通話先電話番号
    が、発信者の意図した通話先電話番号と一致しているか
    否か調べ、一致していないときは、一致させるよう発信
    者を導くための処理を行う間違い電話防止装置におい
    て、 通話先電話番号と通話先関連情報とを対として蓄積した
    電話先リストと、発信者が電話機に対し入力した通話先
    電話番号を認識する入力電話番号認識手段と、前記認識
    手段により認識した電話番号により前記リストを検索
    し、或いは検索結果に依存して前記リストを更新するこ
    とのできる検索更新手段と、 前記認識手段により認識した電話番号により前記検索更
    新手段を使って前記リストを検索し、一致した電話番号
    の検索結果が得られたら、発信者が電話機に対し入力し
    た前記通話先電話番号を電話回線に送出する電話番号送
    出手段と、一致した電話番号の検索結果が得られないと
    き、その検索結果を発信者に提示するための検索結果表
    示手段と、 前記検索結果表示手段に表示された検索結果に対し、発
    信者が行う意思表示を取り込む意思表示入力手段と、前
    記意思表示入力手段により取り込んだ発信者の意思表示
    を前記電話先リストに反映させるべく該リストを更新す
    る前記検索更新手段と、 前記リストの更新結果に依存した通話先電話番号を電話
    回線に送出する前記電話番号送出手段と、 を具備して成ることを特徴とする間違い電話防止装置。
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